大変申し訳ございませんが、本記事は2021年4月以降、更新を停止しております。
最新の情報ではございませんのでご注意下さい。
既に携帯キャリアでサービスが始まっている「第5世代移動情報通信システム」通称5G。
4G(LTE)よりも高速データ通信が可能になるので、早く使いたいですよね?
大手キャリアから回線設備を借りている格安SIM(MVNO)でも5Gを使えるのかが気になるポイント。
2021年4月現在、格安SIMやサブブランドでも5G対応が始まっています!
5Gに対応している格安SIMは以下のとおり。
格安SIMが提供している5Gのサービス内容・料金・対応端末。
気になりますよね?
そこで本記事では、5Gに対応している格安SIMをまとめて紹介していきます。
本記事は5Gが使える格安SIMが判明する都度、内容を更新していきます。
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5Gが使える格安SIM
5Gが使える格安SIMは以下のとおりです。
- LinksMate
- mineo
- ワイモバイル
- UQ mobile
1つずつ紹介していきます。
LinksMate
LinksMateはゲーム・SNSのデータ消費量が90%削減される「カウントフリーオプション」が特長の格安SIMです。
LinksMateではオプションとして5G回線が無料で利用できます。
公式サイト>>5G回線オプション
対応エリアはdocomoが提供している通信エリアです。
docomo>>通信エリア
5G回線オプションが利用できるのは、「音声通話+SMS+
データ通信プラン」と「データ通信プラン」のみ。
なおLinksMate月額基本料は100MB~1TBまで分かれていて、主に以下のとおりです。
データ通信量(ギガ) | データ通信 | データ+SMS+音声通話 |
100MB | 165円 | 517円 |
200MB | 275円 | 627円 |
500MB | 363円 | 715円 |
1GB | 385円 | 737円 |
2GB | 418円 | 770円 |
3GB | 550円 | 902円 |
5GB | 858円 | 1,210円 |
10GB | 1,518円 | 1,870円 |
20GB | 2,618円 | 2,970円 |
30GB | 3,553円 | 3,905円 |
50GB | 5,148円 | 5,500円 |
100GB | 7,953円 | 8,305円 |
300GB | 17,875円 | 18,227円 |
1TB | 49,500円 | 49,852円 |
5Gを使ってみたいのであれば、100MBのデータ通信量を月165円で試せます。
ただし、5G回線の通信速度を計測すると膨大なギガを消費してしまうのでご注意ください。
LinksMateで動作確認済みの5Gオプション対応機種は以下のとおりです。
- ZenFone 7 Pro
- ZenFone 7
- iPhone 12 mini
- iPhone 12 Pro Max
- iPhone 12 Pro
- iPhone 12
- ROG Phone 3
- HUAWEI P40 Pro 5G
- Mi 10 Lite 5G
- ZTE a1
- arrows 5G
- Galaxy S20+ 5G
- Xperia 1 II
- AQUOS R5G
- Galaxy S20 5G
- LG V60 ThinQ 5G
公式サイト>>動作確認済み端末一覧
mineo
mineoは、ドコモ・Softbank・auの中から好きな回線を利用できるのが特長の格安SIMです。
大手キャリアから乗り換えをする場合に、自分が今まで使っていた回線をmineoで利用すればSIMロック解除が不要となります。
mineoでは、2020年12月1日から「5G通信オプション」の提供が始まりました。
基本プランに加入していれば、月額220円のオプションに加入することで利用可能です。
公式サイト>>5G通信オプション
対応エリアは、基本プランで利用している回線に対応しています。
Aプラン (au VoLTE対応SIMが必要) | au回線エリア |
Dプラン (シングルタイプSMS機能有りでは利用不可) (3G(FOMA)通信ができなくなる) | docomo回線エリア |
Sプラン | Softbank回線エリア |
mineoは2021年2月から月額基本料が新しくなり、グッと使いやすくなりました。
5G回線の主な動作確認済み端末は以下のとおり。
対応端末を使っている人はMNPしやすいですね。
- AQUOS R5G
- Xperia 1 II
- AQUOS zero5G basic DX
- Xperia 5 II
- iPhone 12
- iPhone 12 Pro
- iPhone 12 mini
- iPhone 12 Pro Max
- Google Pixel 5
- Google Pixel 4a (5G)
- Galaxy A51 5G
- AQUOS zero5G basic
- ZenFone 7
- Zwnfone 7 Pro
- Galaxy S20 5G
- Galaxy S20 Ultra 5G
- Galaxy S20+ 5G
- Galaxy Note20 Ultra 5G
- Galaxy Z Fold2 5G
- Galaxy Z Flip 5G
- OPPO Reno3 5G
- Mi 10 lite 5G
- TCL 10 5G
- arrows 5G
- arrows NX9
- AQUOSE sense5G
- ZTE a1
- ZTE Axon 10 Pro 5G
- Huawei P40 lite 5G
- Huawei P40 Pro 5G
- LG VELVET
- LG V60 ThinQ 5G
公式サイト>>動作確認済み端末検索
公式サイト>>mineo
月額220円追加で
\ 次世代通信が使える /
ワイモバイル
Softbankのサブブランドであるワイモバイルでも5G回線が使えます。
追加料金やオプション料などはかからず、料金プランに標準搭載。
ワイモバイルの「シンプルS/M/ L」に加入すれば、だれでも5G回線が利用可能です。
2021年2月からワイモバイルは料金プランが新しくなり、家族や恋人と一緒にワイモバイルに加入すると益々お得に利用できます。
ソフトバンクと同品質の安定したデータ通信を安く利用できるのが特長です。
ワイモバイルの月額料金についてはこちらの記事で詳しく解説しているので是非御覧ください。
公式サイト>>ワイモバイル
5G標準搭載
\家族で入るとお得 /
5Gって何が良いの?
5Gは4G(LTE)に比べて、以下の点で優れています。
- 高速・大容量
- 低遅延
- 多数接続
それぞれの特長は以下のとおり。
高速・大容量 →20倍高速に | 受信時最大4.1Gbps、送信時最大480Mbpsの高速で大きなデータ通信が可能になる。 動画などのダウンロードも一瞬で。 |
低遅延 →遅延が10分の1に | データ通信のタイムラグが少なくなる。 オンライン対戦ゲームもリアルタイムで反映。ロボットの遠隔操作もスムーズに。 |
多数接続 →接続数が10倍に | 1つの通信機器に100個程度のデバイスが接続可能。家中の家電を接続してコントロール可能になります。 |
スマホを利用する上で最も影響が高いのは通信速度の高速化。
ゲームも音楽も動画も、より快適に楽しむことができます。
5Gを使う注意点
2020年10月現在、既に5Gサービスは開始されています。
ただし、以下の点に注意が必要です。
- 通信エリアは限定的
- 5G対応スマホが必要
- 5Gにはsub6とミリ波がある
1つずつ見ていきましょう。
通信エリアは限定的
5Gが使えるエリアは、まだ限定的です。
これから少しずつ利用可能な範囲が広がっていく状況。
例えば、docomoでは以下のスケジュールで対応エリアを拡大することを発表しています。
対応時期(予定) | 対応エリア |
---|---|
2020年3月末 | 全国150か所 |
2020年6月末 | 全都道府県に導入 |
2021年3月末 | 全政令指定都市に導入 |
2021年3月末 | 500都市以上に導入 |
せっかく格安SIMで5Gの契約をしても、使えないエリアだったら意味がありません。
事前に対応エリアを確認しておきましょう。
- docomo>>通信エリア
- SoftBank>>サービスエリアマップ
- au>>エリア
- 楽天モバイル>>サービスエリア
5G対応スマホが必要
現在使用中のスマホのまま5Gが使えるとは限りません。
5Gでデータ通信するためには、5G対応スマホが必要になります。
2020年10月現在、まだ対応機種は少ないので新たにスマホを買い換える必要もあるでしょう。
なお、HuaweiやOPPO、Xiaomiなどに代表される中国製スマホが安価な5G対応スマホを続々販売しているので、日本でも普及すると予想できます。
5Gにはsub6とミリ波がある
5G通信と1口に言っても、実は「Sub6(サブシックス)」と「ミリ波」2つの周波数帯域に分かれています。
Sub6 | 3.6GHz~6GHz |
ミリ波 | 30GHz~300GHz |
周波数が高いほど、帯域幅が広くなるので、データ通信がスムーズになり、結果的に通信速度が高速になります。
つまり、Sub6よりもミリ波のほうが高速通信が可能で、よく言われる「5Gの未来」は、ミリ波を運用したサービスを指しているわけです。
それぞれのメリット・デメリットを簡単にまとめると次のとおり。
Sub6 | 広範囲で使えるが4Gの延長的な速度 |
ミリ波 | 範囲は狭い代わりに超高速 |
そして、4Gの技術を転用できるSub6から普及が始まっている状態です。
とは言っても、2025年頃までに全国でSub6が普及するのではないかと言われているので、誰もが5G通信できるのは当分先になるでしょう。
なお、Sub6とミリ波のどちらを使うかは、5G対応スマホの性能によって異なります。
2020年10月現在、ミリ波に対応しているスマホの数は少なく、多くの5G対応スマホはSub6のみに対応している状況です。
例えば、最新のiPhone 12は、シリーズ初の5G対応スマホとなりましたが、日本で販売されるモデルはSub6のみの対応になります。
そもそもミリ波は全く普及している状態ではないので、当面はSub6に対応しているスマホを購入すれば問題ありません。
まとめ:5Gを試すなら格安SIMで!
5Gが使える格安SIMを紹介いたしました。
格安SIMは大手キャリアの回線設備を借りている状況なので、5Gへの対応は遅くなることが予想できます。
現在5Gが使える格安SIMは以下のとおり。
少しずつ5Gに対応した格安SIMも増えているので最新情報をチェックしましょう。