便利なガジェットが大好きな ちびめがね(@chibimegane_rv) です。
DeliTooのモバイルバッテリー「T-05」を購入しました。
- 大容量26,800mAh
- 2台のデバイスを同時充電可能
- 3種類の入力ポート
- LEDライト搭載
スマホやタブレットを複数利用している人にとって、大容量のモバイルバッテリーがあれば安心ですよね?
また、LEDライトが搭載されているので災害用の備蓄品としてもおすすめです。
そして、DeliToo T-05最大の魅力は激安!
Ankerやcheeroなど、有名メーカーのモバイルバッテリーは、10000mAhを超えると少し価格が高くなり、4~5,000円くらいが相場になります。
しかしDeliToo T-05は、2020年3月9日現在、なんとAmazonで2,980円!
Amazonモバイルバッテリーランキングで、堂々第5位にランクインしている人気商品です。
低価格がありながら性能もそこそこ優秀なので、より安い大容量モバイルバッテリーを探しているならT-05が最適です。
本記事では、26,800mAhの大容量モバイルバッテリー「DeliToo T-05」をレビューいたします。
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DeliToo T-05の外観と付属品
DeliToo T-05は26,800mAhのモバイルバッテリーです。
コスパの高いガジェットを数多く販売している、DeliTooの中でも、特に人気があります。
Amazon>>DeliToo商品一覧
T-05のカラーバリエーションはブラックのみ。
表面はプラスチックで鏡面仕上げが施されており、オシャレなデザインです。
大きさは17cm×8cmで結構大きめ。
手からはみ出てしまうくらいのサイズ感です。
重さは447g。
かなりずっしり重いので、毎日持ち運ぶのは大変そうです・・・。
ただ、20,000mAhを越えるモバイルバッテリーの中では標準的な重さになります。
DeliToo T-05 | 447g |
Anker PowerCore 20100 | 350g |
Anker PowerCore 26800 | 495g |
裏面はカーボンようにザラついた加工が施されています。
もちろん、モバイルバッテリーの販売に必要なPSE認証も取得しているので、安全性も高いと言えます。
電源ボタンは本体右側面に。
ポチッと一回押すと、バッテリー残量が%で表示されるので便利です。
入出力ポートは本体上部に集約されています。
Delitoo T-05の付属品は以下のとおり。
- 日本語マニュアル
- 専用ポーチ
- 充電ケーブル
専用ポーチはT-05がスッポリ収まるので、持ち運びに重宝します。
非常に残念なポイントとして、僕が購入したT-05には充電ケーブルが入っていませんでした・・・。
ただ、他の充電ケーブルでも利用できるので、それほど問題ありません。
DeliToo T-05のバッテリー性能
DeliToo T-05のバッテリー性能は以下のとおりです。
バッテリー容量 | 26,800mAh |
出力ポート形状 | USB Type-A(2口) |
入力ポート形状 | ・Micro USB ・USB Type-C ・Lightning |
出力 | 5V / 2.1A |
入力 | 5V / 2A |
出力ポートが2つ備わっているので、2台のデバイスを同時に充電できるのは嬉しいポイントです。
また、ICチップが搭載されているため、接続デバイスに最適な電流で充電してくれます。
本体に表示されたディスプレイは、入出力時で表示が切り替わります。
デバイスへの充電中は、電池マークがゆっくりと点滅。
本体充電中は「IN」マークが表示され、点滅します。
スマホを何回充電できるか
T-05のバッテリー容量は26,800mAhです。
ただし、モバイルバッテリーは熱などで失われるエネルギーがあるので、表示容量の60%~70%くらいが実際に使える容量になります。
そのため、T-05が実際に使えるバッテリー容量は約16,000mAh~19,000mAhです。
参考に最新のiPhoneで実際に充電可能な回数を計算すると以下のとおりになります。
iPhoneモデル | バッテリー容量 | 充電回数 |
iPhone 11 | 3,110mAh | 約5.6回 |
iPhone 11 Pro | 3,190mAh | 約5.4回 |
iPhone 11 Pro Max | 3,500mAh | 約5回 |
機内持ち込み可能?
モバイルバッテリー(予備電池)を飛行機に持ち込み可能かどうか判断する基準は「ワット時定格量(Wh)」です。
航空会社によって基準は異なりますが、機内持ち込み可能なモバイルバッテリーの「ワット時定格量(Wh)」は100Wh以下と決められていることが多いです。
T-05の「ワット時定格量(Wh)」は99.16Whなので国内線・国際線ともに持ち込んでも問題ありません。
ワット時定格量Whの算出式:電圧×電池容量
リチウムイオンバッテリーの定格電圧は3.7Vです。
電池容量はA(アンペア)で計算するのでmAhの1/1000になります。
T-05はリチウムイオンバッテリーを使用した26,800mAhのモバイルバッテリーなので、以下のとおり37Whになります。
3.7V × 26.8A = 99.16Wh
DeliToo T-05の特長
DeliToo T-05を実際に使って、以下の2つのメリットと言うべき特長が分かりました。
- 豊富な入力ポート
- LEDライト付き
豊富な入力ポート
DeliToo T-05には本体充電用に3つのUSBポートが搭載されています。
- Micro USB
- USB Type-C
- Lightning
このため、普段使っている充電ケーブルだけで、T-05本体の充電も可能になります。
充電ケーブルを何本も用意する必要がないので、重宝します。
LEDライト付き
DeliToo T-05にはLEDライトが付いています。
明るさは100ルーメンと、一般的な懐中電灯と同程度です。
災害時の備蓄用にT-05を購入しておけば、停電になった場合でも安心。
本体電源ボタンを4秒間長押しするとライトが点灯し、点灯中にボタンを押すことで変化します。
速い点滅→ゆっくり点滅→SOS信号
また、マニュアルには記載がありませんが、電源ボタンを素早く2回プッシュしても、LEDライトが点灯しました。
毎日持ち運ぶには大きく重いDeliToo T-05は、災害時の備蓄用品に最適です。
DeliToo T-05のイマイチなところ
DeliToo T-05を実際に使ってみて、惜しい!と感じた点は以下の2つです。
- 高速充電に非対応
- 本体充電時間が長い
どちらも、T-05に限ったことではなく、モバイルバッテリーにありがちな点です。
高速充電に非対応
モバイルバッテリーには、以下の高速充電規格に対応しているものも販売されています。
- Quick Charge 3.0
- USB Type-C Power Delivery
しかし、DeliToo T-05は入力・出力どちらも高速充電には対応していません。
入出力どちらも10W程度に留まります。
このため、充電に高出力な電流が必要なデバイスを接続しても、うまく充電できなかったり、充電時間が長くなったりする可能性があるので、ご注意ください。
本体充電時間が長い
大容量モバイルバッテリーにありがちなのですが、本体充電時間が長くなります。
2Aの充電器を利用しても、0%から満充電になるまで10時間です。
T-05にはUSB Type-Cの入力ポートが備えられているものの、高速充電(PD)には非対応なので残念です。
DeliToo T-05のレビューまとめ
26,800mAh大容量モバイルバッテリーDeliToo T-05をレビューしました。
10,000mAhクラスのモバイルバッテリーでは物足りない方には十分なバッテリー容量です。
ただし、サイズが大きく重たいので、毎日持ち歩くには少々不便かもしれません。
高速充電に対応していないという弱みはあるものの、2,980円で購入できるコスパの高さが魅力です。
また、LEDライトが搭載されているので、災害用の備蓄品に最適。
あなたが安い大容量モバイルバッテリーをお探しなら、T-05をお試しください。
ショップページで防水(IPX6)とは確認できないんですが、どこに書いてありますか?
ktaさん
コメントありがとうございます。
大変申し訳ございません。当方の記載内容の誤りです。
Delitoo T-05には防水性能がないものと思われます。
この商品を購入した2019年12月当時に、Amazon商品ページ若しくは同封の取扱説明書の内容を基に記載しました。
ただ、現在私はT-05を処分しており、その内容を確認することができません。
何ら確証のない内容を表示しておりました。大変失礼いたしました。