2020年秋に登場する、iPhone用のOS「iOS14」。
さらにiPhoneが使いやすくなる、様々な新機能が搭載されます。
iOS14には「背面タップ(バックタップ)」が搭載されるという噂がありましたが、実際に搭載されるようです。
2020年7月にAppleが公開した「All New Features(全ての新機能)」に記載があります。
iPhoneの背面を素早くダブルタップ・トリプルタップすると、多くの機能を呼び出せる「アクセシビリティ機能」です。
しかし、よーく内容を確認してみると、iPhone SE(第2世代)では使えないことが分かりました。
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背面タップはiPhone SE(第2世代)では使えないようです・・・。
背面タップについての注釈を確認すると、次のような記載があります。
日本語版でも同様に、iPhone SE(第2世代)の記載はありません。
今発売されているiPhoneの中で一番新しい機種にもかかわらず、まさかの非対応!
しかも、外観はほぼ一緒のiPhone 8でも使えるのに・・・。
>>iPhone SE(第2世代)とiPhone 8を実機で比較!違いは?買い替えるべき?
もちろん、まだiOS14が正式にリリースされているわけではないので、100%使えないとは言い切れませんが、望みはかなり薄いでしょう。
iOS14 beta版でバックタップが使えたという情報も!
本記事公開後、当ブログにお寄せいただいたコメントで、beta版ではiPhone SE(第2世代)でバックタップが使えたという情報がありました。
ios14 beta版をiPhone SE(第2世代)で使ってますが、背面タップ使えてます!
正式リリースと同時に使えなくなるかもしれませんが、Beta版で使えているので使えるかもです!引用:当ブログに寄せられたメール
また、iPhone 8では使えなかったという情報も。
iPhone8で昨日ベータ版を試しました。
設定で背面タップが出てこないので、8には対応してないと思います?— 華凛 (@gggerin_lol) July 23, 2020
beta版はあくまでも正式公開前の準備バージョン。
バージョンの違いによって、機能が変化していくものです。
beta3でiPhone8でも使えるようになりますよ。
— mimosa (@kamikoro0) July 23, 2020
やはり、正式リリースまでは確定的な情報をお伝えすることはできませんので、公開後に改めて本記事にてご報告いたします。
(追記)実際にiOS14で試してみました!使えます!
2020年9月17日にiOS14の正式版がリリースされたので、iPhone SE(第2世代)で背面タップができるのか確認してみました。
iPhone SE(第2世代)でも背面タップは使えます!
設定の「アクセシビリティ」をタップ。
「タッチ」をタップします。
メニュー内の一番下に「背面タップ」があります。
背面を「ダブルタップ」「トリプルタップ」した時の動作を選択できますよ。
選択できる動作は次の通りです。
実際に使ってみた様子がこんな感じです。
トリプルタップで「ホームに戻る」を選択しています。
若干反応が遅いような気がしますが、あれば便利な機能だと思います。
背面タップ(バックタップ)が使えるiPhone
なお、背面タップに対応したiPhoneは以下のとおりです。
- iPhone 8
- iPhone 8 Plus
- iPhone X
- iPhone XS
- iPhone XS Max
- iPhone XR
- iPhone 11
- iPhone 11 Pro
- iPhone 11 Pro Max
そして実際に試した結果、iPhone SE(第2世代)もしっかり使えました。
iOS14発表時には、まさか使えないのかと驚いてしまいましたが、これで一安心です。
まとめ:iPhone SE(第2世代)も背面タップを使えました!
iPhone SE(第2世代)では、便利な「背面タップ(バックタップ)」が使えないという情報は本当なのか、実際に試してみました。
iPhone SE(第2世代)で背面タップは使えるのでご安心ください。
ダブルタップでスクリーンショットを撮影するのが結構便利です。
もし、あなたがiOS14にアップデートしたら、是非背面タップ機能を使ってみてください。