UMIDIGI(ユミデジ)のスマートウォッチ「Uwatch 2S」を購入しました。
- 歩数・距離・カロリー記録
- 睡眠モニター
- 心拍・SpO2・血圧計測
- スマホの通知を表示
- 14種類のスポーツモード
- 5ATM防水
- 画面カスタマイズ
これだけ多くの機能を備えていながら2,999円(2020年9月5日現在/Amazonでの販売価格)と、コスパにも優れています。
2,000円~3,000円のスマートウォッチは、沢山販売されているでどれにしようか迷ってしまいます。
その中でもUwatch 2Sは性能が頭一つ抜けているので、おすすめです。
専用アプリをダウンロードすれば、スマホとのペアリングもめちゃくちゃ簡単なので、初めてスマートウォッチを買う人にもピッタリだと思います。
本記事でUwatch 2Sを実機レビューしていくので、購入の参考にしてください。
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UMIDIGI Uwatch 2Sの外観と付属品
Uwatch 2SはUMIDIGI(ユミデジ)のスマートウォッチです。
UMIDIGIは、Amazonのスマートフォン本体ランキング上位にランクインする、低価格なスマホを数多く販売しています。
ちなみに僕がサブで使っているスマホもUMIDIGIのS5 Proです。
3万円を切る価格ながら、かなり高性能なので気に入っています。
>>【UMIDIGI S5 Proレビュー】2万円台の高コスパSIMフリースマホ!
Uwatch 2Sのカラーバリエーションは全部で3色。
- スペースグレイ
- アイスホワイト
- ローズゴールド
僕はアイスホワイトを購入してみました。
汚れが目立ちそうですが、爽やかで女性が付けてもいいかもしれません。
ケースは落ち着いた色合いのアルミ合金製。
バンドを含めた総重量はわずか43gと、とっても軽いです。
ケースの大きさは直径44mmで、厚さが12mm。
女性が付けるには少し大きいかもしれません。
試しに奥さんに付けてもらったところ、かなりの存在感になりました。
ディスプレイは1.3インチのTFT液晶。
有機ELディスプレイではないものの、解像度240×240なので表示がかなり綺麗です。
視野角はそれなりに広いですが、輝度が弱いので太陽の下では見にくいと感じることがあります。
タッチ式のディスプレイになっており、操作は指先で。
手首を持ち上げるとディスプレイが自動点灯してくれる機能も地味に便利です。
ケース裏面には、心拍などの計測センサーと充電用のマグネットが搭載されています。
バンドの素材は、シリコンやゴムのような柔らかさを持つプラスチックのTPU。
バンド幅は22mmで、割と広めです。
バンドにはクイックレバー搭載されているので、簡単に取り外しができます。
市販のバンドを装着することができるので、好みに合わせて交換してもいいでしょう。
Uwatch 2Sの付属品は以下のとおりです。
- サンクスカード
- マニュアル
- 充電用ケーブル
直感的に操作できるので読むこともないと思いますが、マニュアルには日本語ページもあるので安心です。
充電用ケーブルは65cmで、端子はUSB Type-A。
スマートウォッチの充電ケーブルは外れやすいものが多いのですが、Uwatch 2Sはマグネットがかなり強力なので、その心配はありません。
充電器は付属していませんが、充電に高い電力を必要としないので、スマホの充電器を流用しても問題ありません。
UMIDIGI Uwatch 2Sのスペックと性能
UMIDIGI Uwatch 2Sのスペックは以下のとおりです。
型番 | Uwatch 2S |
サイズ | 直径:44mm 厚さ:12.9mm バンドの幅:22mm バンドの長さ:167mm~230mm |
本体重さ | 25g |
総重量 | 43g |
ディスプレイ | 1.3インチ カラーTFT LCD |
ディプレイ解像度 | 240×240ピクセル |
バッテリー容量 | 280mAh |
防水性能 | 5ATM(5気圧防水) |
実際に使って見た様子をレビューしていきます。
技適マーク
海外製のスマートウォッチを使う前に確認したいのが、技適マークの表示。
技術基準適合証明を受けていなければ、日本国内で使用することができません。
Uwatch 2Sは、外箱に技適マークの表示がありました。
総務省のデータベースでも登録が確認できたので、Uwatch 2Sは日本で使用しても問題ありません。
総務省HP>>技術基準適合証明等を受けた機器の検索
歩数・距離・カロリー・睡眠は自動計測
Uwatch 2Sを装着しているだけで、歩数・距離・消費カロリー・睡眠を自動計測してくれます。
ディスプレイを横にスライドすれば、当日の計測結果を表示可能です。
なお、専用アプリ「Da fit」をスマホにダウンロードすれば、Bluetooth接続したUwatch 2Sのデータをさらに詳しく表示することができます。
Da Fit
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心拍・血圧・SpO2を計測
健康管理に最適な心拍・血圧・SpO2も計測可能です。
計測方法も簡単で、Uwatch 2Sを手首に装着して項目をタップするだけ。
心拍計測は様々なスマートウォッチで可能ですが、血圧やSpO2の計測ができるものは珍しいので重宝します。
酸素 飽和度(SpO2)とは、心臓から全身に運ばれる血 液(動脈血)の中を流れている赤血球に含まれる ヘモグロビンの何%に酸素が結合しているか、皮 膚を通して(経皮的に)調べた値です。
医療用に作られたパルスオキシメーターではありませんので、呼吸器の疾患をお持ちの方が常用する用途としては利用できません。
しかし、山登りやトレッキングが趣味の人が、高地で息苦しさを感じた時に簡易的にSpO2測定をする場合などに便利です。
もちろん、SpO2も血圧も、Da fitアプリで詳しい計測データを確認可能できます。
なお、心拍だけは24時間自動計測が可能です。
手動計測しなくても良いので便利ですが、バッテリー消費が激しくなるのでご注意ください。
14種類のスポーツモード
Uwatch 2Sには、屋内・屋外合わせて14種類のスポーツモードが搭載されています。
- ウォーキング
- ランニング
- サイクリング
- バドミントン
- バスケットボール
- フットボール
- トレッドミル
- ワークアウト
- クライミング
- テニス
- ヨガ
- ダンス
- スキップ
- フリートレーニング
Da fitアプリで詳しくデータを確認できるのはもちろん、トレーニングに合わせた解説をみることも可能です。
スマホの通知を表示
Uwatch 2Sとスマホを接続すれば、スマホの通知を表示できます。
表示するアプリをDa fitから選択することもできますが、切り替え可能なアプリは限られていました。
通知を表示するだけの機能なので返信等はできず、履歴も3件までになります。
バッテリー性能
Uwatch 2Sのバッテリー容量は280mAhです。
Amazonの商品概要を見ると、充電せずに15日間利用できると記載されていますが、これは様々な機能を停止した場合の話。
24時間心拍計測や、睡眠計測など全ての機能を有効にして使い続けたところ、2日間でバッテリーがなくなりました。
ただ、1時間ほど充電すれば100%になるので、短時間でも毎日充電することをおすすめします。
5ATM(5気圧)防水
Uwatch 2Sの防水性能は5ATMです。
商品概要には水泳中でも利用できると記載がありますが、おすすめできません。
5ATM防水は、「日常生活用強化防水」と呼ばれています。
日本時計協会による解説でも、以下のように記載されています。
水に触れる機会の多い水仕事(漁業・農業・洗車・食堂など)や水上スポーツ(水泳・ヨット・つりなど)をされる方にお使いいただけます。
素潜り(スキンダイビング)及び飽和潜水用や空気潜水用に使用しないで下さい。
5bar以上の防水時計でも水圧の激しいシャワーや水道水が直接時計に当たらないようご注意下さい。
このため、水泳中の利用はもちろん、お風呂やシャワー中の利用も避けましょう。
お湯や蒸気は、特に故障しやすい原因になるのでくれぐれもご注意ください。
なお、試しに水の中に落として壊れないか検証してみましたが、問題ありませんでした。
ディスプレイデザインをカスタマイズ
Da fitアプリからディスプレイデザインを変更できます。
種類が豊富なので、デザインはもちろん表示項目を自分の好みに変更できるのは嬉しいポイントです。
また、文字盤を自分の好きな画像に変更することも可能です。
フォントや表示項目は限られているものの、世界に1つだけのデザインになります
iPhoneでも使える
僕はAndroidスマホのUMIDIGI S5 ProとUwatch 2Sを接続して使っています。
ただ、スマートウォッチの中にはiOSデバイスとの相性が悪いものも。
そこで、iPhone SE (第2世代)でUwatch 2Sが使えるか試してみたところ、ペアリングから設定まで、Android端末と同様に使えました。
また、iPhoneであれば、ヘルスケアアプリとも連携して使えるので便利です。
UMIDIGI Uwatch 2Sを使うメリット
UMIDIGI Uwatch 2Sを実際に使ってみて、特に以下の2点にメリットを感じました。
- スマホとのペアリングが簡単
- 価格以上に多機能
1つずつ紹介していきます。
スマホとのペアリングが簡単
スマートウォッチは単独でも使えますが、スマホと接続して使うのが大半です。
そのため、ペアリングが難しかったり、すぐに途切れてしまうと使いにくくなります。
この点、Uwatch 2Sはペアリングがめちゃくちゃ簡単でした。
スマホのBluetooth設定を開かずに、専用アプリ「Da fit」から接続できます。
アプリのホーム画面で「追加」をタップ。
Uwatch 2Sをタップ。
接続も安定していて、仮にスマホから距離が遠ざかっても、再度近づけば自動的に再接続してくれます。
ペアリングは、初心者にとって難しく感じる設定ですが、Uwatch 2Sなら誰でも簡単に使えるでしょう。
価格以上に多機能で万能
Uwatch 2Sは、Amazonで2,999円。
安価なスマートウォッチだと、機能に物足りなさを感じる事が多いのですが、Uwatch 2Sは充分すぎる機能を搭載しています。
本記事で紹介した運動計測や健康管理、睡眠計測以外にも以下の機能が使えるので、コストパフォーマンスが相当高いスマートウォッチです。
- 天気の表示
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UMIDIGI Uwatch 2Sのレビューまとめ
UMIDIGIのUwatch 2Sをレビューしました。
2,999円という購入しやすい価格ながら、豊富な機能を搭載した万能スマートウォッチです。
実際に使ってみても、特に大きな欠点は感じませんでした。
女性が使うにはちょっとサイズが大きいかもしれませんが、ペアリングが簡単なので誰にでも簡単に使えるでしょう。
初めてスマートウォッチを購入する人にもオススメなので、是非お試し下さい。