Zendure(ゼンデュア)のモバイルバッテリーSuperMiniを購入しました。
- 日常使いに最適な10,000mAh
- 最大18W出力 USB-A&USB-C搭載
- 2台同時充電可能
- パススルー給電対応
- 低電力充電モード対応
モバイルバッテリーに必要な性能を持ちながら、スタイリッシュな外観が特長的です。
みんなと同じモバイルバッテリーなんか使いたくない!
あなたがこんな風に考えているなら、Zendure SuperMiniを使ってみてはいかがでしょうか?
本記事では、Zendure SuperMiniをレビューいたします。
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Zendure SuperMiniの外観と付属品
SuperMiniはZendureの10,000mAhモバイルバッテリーです。
Zendure (ゼンデュア)は、米国のシリコンバレーと、中国のグレーターベイエリアに拠点を置く、ガジェットメーカーです。
顧客の期待を超える製品の開発を目標に2013年に創業されました。
耐久性とスタイリッシュな外観を組み合わせることで、一般的なモバイルバッテリーとは異なるデザインが多いので人気があります。
当ブログでは、日本進出第1号となったモバイルバッテリー「SuperTank」をこちらの記事でレビューさせていただきました。
ぜひ本記事と併せて御覧ください。
SuperMiniのカラー展開は全部で7色です。
僕はブラックを購入しました。
スーツケースのようなデザインがスタイリッシュでかっこいい!
一見、ゴツゴツしていて大きく見えるかもしれませんが、そんな事はありません。
79mm×56mm×26mmと、とってもコンパクト。
手の平に収まってしまうサイズ感です。
SuperMiniのキャッチコピーが「クレジットカードよりコンパクト」。
実際に重ねてみると、本当にクレジットカードよりも小さかったです。
重さは190gと、10,000mAhモバイルバッテリーの中では軽量クラス。
僕の持っている10,000mAhモバイルバッテリーの中で最もコンパクトなのが、AUKEYのPB-Y36。
並べて比較してみたところ、SuperMiniの方が厚みはあるものの、サイズ感は小さく感じました。
SuperMiniはUSBポートを2つ搭載しています。
上部にUSB-Cポート。
そして、底面にUSB-Aがあります。
2台のデバイスを同時に充電することが可能です。
表面には電源ボタンと、バッテリー残量を表示するLEDインジケーター。
側面には性能が表示されています。
モバイルバッテリーに必要なPSEマークは丸印。
ゼンデュア・ジャパン株式会社によって検証が行われたようです。
2019年2月以降、PSEマークが表示されていないモバイルバッテリーを販売することは、法律で禁止されています。
SuperMiniの付属品は以下のとおりです。
- マニュアル
- 保証カード
- シール(かわいい!)
- 充電ケーブル
本記事を読んでいただければ、マニュアルは殆ど読む必要はありませんが、日本語に対応しています。
そしてZendureの製品は全て安心の2年保証付き。
製品に不具合があった場合には、同等の新製品と交換してもらえます。
充電ケーブルは、長さ50cmのUSB-A to USB-Cでした。
急速充電に対応しているなら、USB-C to USB-Cにしてくれた良かったのですが、ちょっと残念ですね、
Zendure SuperMiniの性能と特長
Zendure SuperMiniの特長は以下のとおりです。
- 日常使いに最適な10,000mAh
- 18W急速充電可能
- パススルー給電対応
- 低電力充電モード搭載
外観がかっこいいだけではなく、優秀な性能を併せ持っています。
1つずつ見ていきましょう。
日常使いに最適な10,000mAh
SuperMiniのバッテリー容量は10,000mAhと、普段使いのモバイルバッテリーに最適な容量です。
それぞれ以下の回数フル充電可能になります。
- iPhone 11:3回
- iPhone 11 Pro:2.5回
- iPhone XS:3回
- iPad mini 2:2回
- Galaxy Note8:2.5回
- XperiaZ3:2回
- Nintendo Switch:1.7回
充電が必要なデバイスを複数持ち歩いてる人も多いと思いますが、SuperMini1台あれば、充電不足を心配せずに、1日安心して過ごすことができるでしょう。
18W急速充電可能
SuperMiniに搭載されている2つのUSBポートは、どちらも急速充電規格に対応しているので、最大18W出力可能です。
ポート | 急速充電規格 |
USB-C(出入力) | Powe Delivery 3.0 |
USB-A(出力) | Zen+2.0 |
実際に複数のデバイスをSuperMiniで充電してみたところ、対応デバイスであればしっかり急速充電できていました。
なお、2台同時充電をする場合には、合計18W出力になります。
急速充電はできなくなるので、ご注意ください。
ただしUSB-Cポートは、Power Delivery PPSに対応しているので、発熱・変換ロスが抑えられ、2台同時充電時でも割と高い出力が可能になります。
もちろんSuperMini本体への急速充電も可能です。
USB-C Power Deliveryに対応しているUSB充電器を使えば、3時間でフル充電できちゃいます。
パススルー給電対応
SuperMiniは、パススルー給電に対応しています。
このため、本体充電をしている最中でも、USB-Aポートで他のデバイスに給電が可能です。
複数のUSBポートを搭載していても、パススルー非対応だと、本体充電中は何もできないので不便ですが、SuperMiniならそんな心配はありません。
低電力充電モード搭載
SuperMiniのUSB Type-Aポートには、低電力充電モード(X-Charge)が搭載されています。
ワイヤレスイヤホンやスマートウォッチ等では、充電に必要な電流が微弱過ぎてモバイルバッテリーが機能しないことがあります。
そのような場合でも、SuperMiniなら安心です。
低電力充電モードに切り替えれば、充電に必要な電流が60mA(0.06A)以下でも、しっかり充電してくれます。
使い方はとっても簡単で、電源ボタンを2回連続で押すだけ。
LEDインジケーターが点滅していれば、低電力充電モードに切り替わっています。
小さなワイヤレスイヤホンも、しっかり充電できていました。
Zendure SuperMiniのレビューまとめ
ZendureのモバイルバッテリーSuperMiniをレビューしました。
普段使いに最適なバッテリー容量10,000mAh。
そして、急速充電規格に対応しているので18Wと高出力です。
これだけの性能であれば、他にも様々なモバイルバッテリーがありますが、SuperMiniにはスタイリッシュなデザインという特長があります。
価格は他社製のモバイルバッテリーより若干高いものの、他人と被りにくいので、使っていることを自慢できる1台になるでしょう。