Redmi Buds 3 Proを購入しました。
Xiaomi 11 T/ 11 T Pro、Xiaomi Pad 5と共に2021年10月に日本国内で発売されたXiaomi製のワイヤレスイヤホンです。
6,990円(税込)という手の届きやすい価格ながら欲しい機能がモリモリ搭載されており、Xiaomi製品のコスパの高さが色濃く出ております。
- ノイキャン搭載
- 外部音取り込みモード搭載
- 装着検知機能搭載
- ワイヤレス充電対応
- IPX4防水性能
- デュアルデバイス同時接続
ただどれほどスペックが高くても使ってみなければ真の性能が分からないのがガジェットの難しいところ。
果たしてRedmi Buds 3 Proの実力はどれほどのものなのか?買うべきワイヤレスイヤホンなのか?
本記事で実際に使ってみた様子をレビューしていきます。
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Redmi Buds 3 Proのデザイン・サイズ感・付属品
Redmi Buds 3 ProはXiaomi(シャオミ)製の左右分離型完全ワイヤレスイヤホンです。
まずは外観デザインやサイズ感を見ていきましょう。
デザイン
カラー展開はブラックとグレーの2色。いつも思うんですけど、なんでシンプルな名前にしないんでしょうかね?オブシディアンなんて言葉を発したことがありません・・・。
購入したのは「クリスタルグレー」。クリスタルなんて名前に付いていますが、光沢のないマットな色合いです。指紋が全然目立たないのが凄く良い!
プラスチック製だと思いますが質感もグッド!サラサラとした触り心地が非常に良い感じです。ずっと触っていたくなるような感触。高級感こそありませんが、他にはない独特な感覚ですね。個人的に凄く好き!
表面には充電やペアリング状態を表示するLEDランプとファンクションボタン。
背面にはブランドネームであるRedmiの表示がありました。無くても良いような気がしますがデカデカと書かれているわけではないので気にならないでしょう。
本体下部には充電用のUSBポートが搭載されています。みんな大好きUSB-C!
この位置に充電ポートが搭載されていることからも分かると思いますが、Redmi Buds 3 Proは自立タイプではありません。
イヤホンはケースに縦に挿入する方法で収納。上蓋はマグネットで固定されていますが片手でも簡単に開閉ができちゃいました。
ぼけーっとしながらケースに収納しようとすると左右反対に入れてしまうこともあるので注意しましょう。反対でもケースに収納できますが蓋が閉じません・・・。
イヤホンと充電ケースもマグネットでしっかりと固定されています。充電ケースの内部には充電用のピン。技適マークも確認できましたよ。
こんな感じで逆さまにしてもイヤホンが落ちてしまうことはありません。
イヤホンのデザインがかなり独特。これまでいくつもワイヤレスイヤホンをレビューしていますがこの形状は初めてですね。特に表面が水晶のように光っているのが面白い。だからクリスタルグレーなのか!?
上部と下部にはマイクが搭載されていましたよ。
サイズ感
充電ケースのサイズは65×48×26mmと、そこそこコンパクト。手の平に収まるくらいのサイズ感です。
ポケットに入れて持ち運んでもギリギリ大丈夫じゃないでしょうか?多少モッコリしちゃうと思いますけど。
重さはイヤホンを収納した状態で52g。サイズ感の割にかなり軽く感じました。
イヤホンのサイズは25.4×20.3×21.3mm。形状は変わっていますがかなり小さいです。
重さは片耳5gと軽め。装着しているのを忘れるくらい軽量です。ワークアウトのお供にも最適だと思いますよ。
付属品
Redmi Buds 3 Proの付属品は以下の通りです。
- マニュアル・保証書
- イヤーピース
- 充電ケーブル
充電ケーブルはUSB-C / USB-Aのもの。充電器は付属していないのでご注意ください。充電にそこまで強い電力を必要としないのでスマホの充電器等を代用すれば十分です。
イヤーピースは最初から装着されているものを含めて4つ。ただ4サイズではなくMサイズが2つのようです。正直そんなに大きさに違いを感じません。
引っこ抜くだけで簡単に外れるので交換も簡単です。ステムは円形なので他社製のイヤーピースにも交換できると思います。
Redmi Buds 3 Proを実機レビュー
ここからはRedmi Buds 3 Proを実際に使ってみた様子をレビューしていきます。
ペアリングは探してタップするだけ
ワイヤレスイヤホンはスマホなどどBluetoothペアリングをして利用しますがペアリングがややこしいと使う気が起きなくなります。簡単に切断されてしまったり。
Redmi Buds 3 Proは簡単にペアリングできるのでご安心ください。
箱から取り出して上蓋を開けるとペアリングモードに突入。表面のLEDが点滅していたら準備完了です。2台目以降のデバイスを接続する場合にはファンクションキーの長押しでペアリングモードになりますよ。
あとはデバイスのBluetooth設定で「Redmi Buds 3 Pro」を見つけてタップしてあげればOKです。Android、iOS、タブレット、パソコン。全てこの方法でペアリングできちゃいます。
Xiaomiスマホなさらに簡単ペアリング
Xiaomi製のスマホならRedmi Buds 3 Proのペアリングがさらに簡単。上蓋を開けるとポップアップが表示されます。
あとは表示されている「接続」をタップしてあげればペアリング完了です。iOSデバイスのペアリングやGoogle Fast Pairみたいで良いですね。
Xiaomiスマホの場合、接続するたびにバッテリー残量が表示されるのでかなり便利です。他のデバイスではいちいち設定画面に行かなければバッテリー残量を確認できませんからね・・・。地味にめんどくさい。
音質はフラット傾向で聞き疲れしない感じ
イヤホンを使ううえで最も重要なのは音質。いくら多機能であっても音が悪ければ本末転倒ですからね。
Redmi Buds 3 Proの音質はフラット傾向。強いて言えば中音域がよく聞こえます。
音場はそれほど広くはないものの、解像度・定位感もまずまず。他のイヤホンと比べてもクリアで多くの人が満足できる音質です。
向いているジャンルはポップス。人の声がよく聞こえるのでオーディオブックの視聴に使っても良いでしょう。クラシックのような壮大な雰囲気の音楽をじっくり楽しむには向いていません。
価格に見合った、聞くジャンルによっては価格以上の音質になると思います。
ただ、個人的に低音がズンズン響く音の方が好みなので物足りなさを感じてしまいました。僕がじっくり音楽を聴きたいときにはRedmi Buds 3 Proは使いたくないかなー?
EDMや近年のHIPHOPのような電子音を多様している楽曲なら曲自体の低音効果が強いのでそれなりに良い感じなのですが、生音のバンドサウンドが特に弱い・・・。
普段使っているイヤホンと比較すると薄っぺらい雰囲気になってしまいした。
高音がキンキン刺さることがないので聞き疲れしないのは良いんですけどね。
僕がRedmi Buds 3 Proをメインで使うならイコライザーで低音を持ち上げます。Amazon Musicのイコライザーならこんな感じのスタイルに。イヤホン本来の音より機械的になってしまいますが良い感じになりますよ。
WF-1000XM4と聴き比べ
ちなみに僕が使っている中で最も高音質(自分の好み)のイヤホン「WF-1000XM4」と同じ曲の聴き比べもしてみました。
残念ながら音質面ではWF-1000MX4の方が優秀。どの音域の音色もWF-1000MX4の方が芳醇でリッチ。深く沈み込むような低音もあるので迫力が全く違いますね。
根本的にWF-1000MX4の方が多くの音が鳴っているように感じます。Redmi Buds 3 Proでは聞こえない音が聞こえているような雰囲気です。
もちろん音質は個人の好みに依るところが極めて大きいので簡単に優劣を決められないですし、どの程度の音質を求めているのかも人それぞれ。
音質に強い拘りを持っている人にはRedmi Buds 3 Proは向いていないと思います。
スペック通りのバッテリーもち
Redmi Buds 3 Proの連続再生時間はスペックでは6時間。
実際に音量半分ほどにしてノイキャン機能をOFFにした状態で使い続けてみたところ、公称通り6時間で力尽きました。
ノイキャンをONにしたらさらに再生時間は短くなってしまいますが、これだけ使えれば十分ではないでしょうか?テレワーク等で終日イヤホンつけっぱなしの人には物足りないかもしれませんが。
なお充電ケースとの併用で最大28時間再生可能とのこと。1日2時間使うとして2週間くらい使い続けることができると考えれば凄いですよね。
イヤホンの充電速度は爆速!
Redmi Buds 3 Proは10分の充電で3時間使えるようになる延命機能も搭載されています。実際に試してみたところ、イヤホンの充電がなくなってから10分の充電で50%まで復活。
家までまだ時間がかかるのにイヤホンの充電がない!そんな時でも10分我慢すればまた使えるようになっちゃうわけです。これはめちゃくちゃヤバい。
ちなみにそのまま充電を続けてみたところ、充電開始から30分で100%になりました。素晴らしい・・・。
ワイヤレス充電に対応した充電ケース
Redmi Buds 3 Proの充電ケースはワイヤレス充電に対応しています。ワイヤレス充電規格Qi(チー)に対応している充電器を使えば置くだけ充電が可能に。
充電コイルは背面のほぼ中央。Redmiのロゴの8mm上にあるそうです。それほどシビアではないですが位置調整しなければいけないのはワイヤレス充電によくあることですね。
充電中の電力を計測したところ、なんと有線充電よりもハイパワー!なるべく早く充電したい人はワイヤレス充電を使ったほうがいいかも。有線での充電の場合はフル充電まで約2.5時間かかるとのことです。
ちなみに僕の持っているGoogle Pixel 6 Proはワイヤレスのバッテリーシェアができるのですが、ちゃんとRedmi Buds 3 Proを充電できましたよ。
ノイキャンは結構効きます!
Redmi Buds 3 Proのノイズキャンセリングは、イヤホンの内側と外側に搭載されているマイクによるハイブリッド方式。
実際に使ってみても外部の騒音をかき消す効果はかなり高いと感じられました。
低価格帯のノイズキャンセリング機能は効いてるかどうか分からないものが多いのですが、Redmi Buds 3 Proは違います。
カットしてくれる雑音はエアコン・換気扇の音、車の走行音等の低音域が中心ですが、効果は中音域・高音域にも及び、例えばキーボードを叩く音なんかも少し和らぎます。
WF-1000XM4のノイズキャンセリングが作り出す無音の世界には及ばないものの、7,000円以下で購入できるワイヤレスイヤホンとしては十分な効果です。
しかも特徴的なのはホワイトノイズが発生しいくいところ。
ノイキャンの効果が高いものほどサーというホワイトノイズが気になるのですが、Redmi Buds 3 Proはバランスが良いのか殆ど(というか全く?)気になりません。
性能もさることながらノイズキャンセリング機能が使いやすい点もポイントになります。
外部音取り込みモードの効果はいまひとつ
Redmi Buds 3 Proには外部音取り込みモードも搭載されています。
残念ながら効果はイマイチ。
ノーマルモード(ただイヤホンを装着しているだけの状態)に比べたら周囲の音が聞き取りやすくはなりますが、それほど大きな違いを感じることはできませんでした。
AirPods Proのようなイヤホンをしていないような感覚には程遠く、自分の声もこもってしまいます。
ただ、ワークアウト中には外部音取り込みモードを有効にするのがおすすめです。
特に夜間のウォーキングやランニングでは周囲の音が聞こえづらいと危険なので、効果が低いとは言っても、自転車や車の走行音が聞こえやすいに越したことはありませんからね。
装着感はカナル型の割にうーん・・・。
僕は耳の形状的にインイヤータイプのイヤホンが使えないので、耳栓形状のカナル型を好んで使っています。
Redmi Buds 3 Proも耳の穴に直接挿入するタイプなのですが、ぶっちゃけ装着感はイマイチ・・・。僕の耳にはですよ?
イヤーピースがサラサラしているせいか、イヤホン自体の形状のせいか原因はよく分かりませんが、どうにもフィットしてくれません。すぐに落ちてしまうということはないものの、ピタッと収まるまでに少々時間がかかります。
装着感だけは耳とイヤホンとの相性によるところなので何とも言えないですが、僕がRedmi Buds 3 Proをメインで使うならイヤーピースを他社製のものに交換しちゃうと思います。
幸いステム(イヤーピースを装着する軸)も特殊ではないので交換も容易ですからね。実際に装着してみて検討してみてください。
装着検知の反応は良好!
Redmi Buds 3 Proには装着検知機能が搭載されています。
イヤホンを外すと曲が停止して、再び装着すると曲が再開。レジでの会計の時や人から話しかけられた時に重宝する機能です。
外部音取り込みモードの性能が高ければ装着したままでも会話ができたりするんですけどね。Redmi Bunds 3 Proの効果はイマイチなので、結局イヤホンを外さなければ会話はできません。
ただ装着検知機能が搭載されていることで、会話が終わればすぐに曲が再開するのでバッチリです。
センサーの感度や速度も良好。普通に便利に使える機能になっております。
タッチ式のリモコン操作
Redmi Buds 3 Proはタッチ式のリモコン操作が可能です。イヤホンの表面をタッチすることで音楽再生アプリの操作ができちゃいます。
とは言っても出来る操作はかなり限定的・・・。
左右どちらか2回タップ | 音楽の再生/一時停止 通話の応答/保留 |
左右どちらか3回タップ | 曲送り 着信拒否/通話終了 |
左右どちらか長押し | ノイキャン・外部音取り込みの切替 |
ないよりはましですが、曲は戻せないですし、音量調整もできません・・・。
またタッチに対する反応も僕が使ってみたところではイマイチ。スマホを取り出して操作しちゃった方が早いわ!ってなってしまいました(笑)
通話品質は問題なし!
LINEの通話機能でRedmi Buds 3 Proの通話品質をチェックしてみましたが、特に不満は感じませんでした。
通話時の外部音をカットしてくれるノイズキャンセリングもそれなりに効き、相手の声もこちらの声もクリアに聞こえましたよ。
普段の通話はもちろん、テレワークやリモート学習でのWeb会議でも重宝するでしょう。
デュアルデバイスで2台同時接続可能!
Redmi Buds 3 Proは2台のデバイスに同時接続できるデュアルデバイス機能を搭載しています。いわゆるマルチポイント接続です。
複数のデバイスと接続出来るマルチペアリングは一般的に搭載されている機能ですが、マルチポイントに対応しているイヤホンは少ない印象。
マルチペアリングでは複数のデバイスとペアリングできるものの、同時接続には対応していないため、他のデバイスに切り替えるためには使用中のデバイスとの接続を解除する必要があります。
Redmi Buds 3 Proなら2台のデバイスと同時接続可能なので、わざわざ切り替える必要がなくなります。
これはタブレットとスマホに接続している状況なのですが、現在再生中のデバイスからの音声がRedmi Buds 3 Proから流れています。いちいち切り替える必要がないのです。
マルチポイント接続に対応しているワイヤレスイヤホン自体貴重なのに、Redmi Buds 3 Proなら7,000円で購入できちゃうのも嬉しいポイント。
この機能が搭載されているだけでも買う価値があるんじゃないかなーと思います。
遅延はそれなりにあります
Bluetoothイヤホンには遅延がつきもの。音声信号を無線で飛ばす仕様上どうしても遅延が発生していまします。
Redmi Buds 3 Proもやっぱり遅延は感じました。
しかも他のイヤホンよりも遅延が起こりやすい印象・・・。YouTubeで動画を見ている時に口の動きと音声がズレてしまうことが結構ありました。
いつでもズレてる!って感じるわけではないのですが、時々分かりやすく遅延が発生する印象です。再接続してあげると遅延が解消することが多いです。
動画視聴はなんとかいけるものの、ゲームはちょっと厳しいかもしれないですね?
僕のようにエンジョイ勢なら音がズレていても何ら問題ありませんが・・・。
IPX4等級の耐水性能
Redmi Buds 3 ProにはIPX4等級の耐水性能があります。
耐水性としては生活防水に毛が生えた程度なので、そこまで強力ではありませんが、ちょっとした雨とか、スポーツの時の汗とかならしっかり守ってくれるので安心。
なので、Redmi Buds 3 Proはお風呂・シャワー・水泳で使ったらアウト。確実に壊れます。また、よくあるのはポケットに入れたまま洗濯してしまうことですが、これもアウト。
防水性能があるからと言っても水にそこまで強いわけではないので注意して使用しましょう。
Redmi Buds 3 Proは非公式アプリで機能が進化!?
本項目の内容はXiaomi公式の情報ではないので参考程度に留めてください。万が一デバイス等に不具合が生じても責任は負いかねますので自己責任でお願いいたします。
Redmi Buds 3 ProはXiaomiのスマホならポップアップが表示されて簡単にペアリングが可能です。
僕は日本では発売されていない「POCO X3 GT」というスマホでペアリングを検証しました。そして接続状況を確認しようとBluetooth設定を確認してみるとビックリ!
なんと他のスマホには表示されないRedmi Buds 3 Proの追加設定項目が表示されてるではありませんか・・・。
- ノイキャンの強度切り替え
- 外音取り込みモードの切り替え
- タッチアサイン(割り当て)
- フィット感テスト
- イヤホンを探す
やばくないですか?およそ7,000円で購入できるワイヤレスイヤホンの設定項目ではありません!イコライザー以外の機能は全部搭載されていると言っても過言ではないでしょう。
ただしこの特別な追加機能は日本で販売されているXiaomiスマホでは使えません・・・。試しにMi 11 Lite 5Gに接続してみましたが、やっぱりこれらの項目は表示されませんでした。
日本国内で発売のXiaomi 11T(MIUI 13)でも、本記事で紹介している設定項目が表示されるとコメントで教えて頂きました!
情報をご提供頂きありがとうございました。
ただノイキャンの強度調整であったり、タッチ操作の機能割り当てであったり、絶対に設定しておきたい項目ばかりですよね?これって?
なんとか日本でもこのメニューが表示される方法がないかと思って探したのですが、全く同じことをできるアプリを発見しました。それが「Mi Buds M8」です。
Mi Buds M8
Andrei Zhukouski無料posted withアプリーチ
Xiaomiによる公式アプリではないですし、どこのだれが作ったアプリかも分からないのでセキュリティ等、不安な要素はかなりあります・・・。
ただ日本語には対応していないものの、POCO X3 GTに表示されている設定項目と全く同じ内容が表示され、実際に動作も確認できました。
これはGoogle Pixel 6 ProとRedmi Buds 3 Proを接続した様子なんですが、しっかりバッテリー残量の表示もされました。アプリの作り込みはかなり凄いです・・・。
何度もお伝えしている通り非公式アプリなので、声を大にして「みなさんこのアプリは便利なので絶対使いましょう!」とは言えません。
ただRedmi Buds 3 Proが間違いなくさらに高機能になっちゃいます・・・。
これだけ細かい設定までできるなら7,000円なんて激安に感じるくらいで、ハイエンドモデルさながらの機能性。
あくまで自己責任にはなりますが、興味があればお試しくださいませ。
実際に僕が設定して便利だと思ったのは「タッチ操作での音量調節」と「ノイキャンのディープモード」です。ホワイトノイズは少し発生するようになりますが、ノイキャン性能が強化されました。
Redmi Buds 3 Proのスペック
再生時間 | 音楽等:6時間 通話:3時間 ケースと併用:最大28時間再生 |
充電時間 | イヤホン:1時間 充電ケース:2.5時間 10分の充電で3時間使用可能な急速充電機能搭載 |
バッテリー容量 | 充電ケース:470mAh イヤホン:35mAh |
充電端子 | USB-C |
ワイヤレス充電 | 対応(Qi) |
重さ | 総重量:約55g イヤホン:約4.9g |
Bluetooth | Ver5.2 |
通信距離 | 10m |
防水規格 | IPX4(イヤホン) |
チップ(SoC) | 不明 |
Bluetoothプロファイル | 不明 |
対応コーデック | AAC,SBC |
ドライバーサイズ | 9mm |
周波数応答 | 不明 |
インピーダンス | 32Ω |
まとめ:Redmi Buds 3 Proのメリット・デメリット・評価
XiaomiのワイヤレスイヤホンRedmi Buds 3 Proをレビューしました。
最後に本記事のおさらい。評価・メリット・デメリットは以下のとおりです。
Redmi Buds 3 Pro (4.5点/5点満点) | |
メリット | デメリット |
|
|
約7,000円という手の届きやすい価格ながらもハイエンドモデル並みに多機能。足りない機能はイコライザーくらいなもので、あとは全部盛り込まれておりました。
音質に関しては好みによりますが、個人的にはもう少し迫力があっても良いのかな?と感じています。普段使いで音質に強い拘りがないのであれば十分ですけどね。
安くて良いワイヤレスイヤホンを探しているならRedmi Buds 3 Proは間違いなく候補の1つになるでしょう。Xiaomiスマホとの親和性の高さもポイントです。
自己責任にはなりますが本記事で紹介したアプリを使えばさらにRedmi Buds 3 Proが便利になっちゃうので気になる人は試してみてください。
記事読ませていただきました。POCO X3 GTでのアプリ使用など、他では書かれていない情報もあり大変参考になりました。
質問なのですが、非公式アプリで「タッチ操作での音量調節」を割り当てた場合、その設定は他のデバイスでも有効なのでしょうか?良かったら教えていただけると助かります。
通りすがりさん
コメントありがとうございました。お役に立てて嬉しいです。
特定のデバイスで割り当てた機能は他のデバイスでも引き続き使えるようです。
僕が試した例では、Pixel 6 ProにRedmi Buds 3 Proを接続して非公式アプリで音量調整を割り当てたところ、Xiaomi Pad 5とiPhone 12 miniでも音量調整ができました。
参考になれば幸いです!
早々にありがとうございます。iOSでも大丈夫なんですね、お返事感謝です!
Redmi Buds 3 Proを手に入れて評価が気になり色々なレビューを見ていたところこちらのレビューに目が止まりました。POCO X3 GTでの設定画面なんですが自分が使用している国内版 Xiaomi 11T (MIUI13)でも表示されたのでお伝えしたくコメントしました。
大変貴重な情報をありがとうございます!
そうなんですね!
やはりXiaomiスマホとの相性が抜群ですね。
記事に追記させていただきます。
感謝です。