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【Redmi Note 11レビュー】メリット・デメリット・評価を解説!2万円台のスマホに高駆動AMOLEDディスプレイと33W急速充電!

本記事はアフィリエイト広告を利用しています

評価:(4点/5点満点)

お世話になります。毎月スマホを購入しているガジェットブロガーのちびめがね(@chibimeganecom)です。

Redmi Note 11を購入しました。

Redmi Note 11

SoC(CPU)の進化が著しく、現在は5~7万円くらいで購入できるスマホでもハイエンドモデル顔負けの性能を搭載していたりします。

中でも、僕が個人的に注目しているのが2~3万円で購入できる、いわゆるエントリーモデル。

実際に「moto g31」や「AQUOS wish」をレビューしましたが、物足りない機能・性能はあるものの、普段使いに困らない動作性能でした。

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ちびめがね
ちびめがね
もはや価格によるクラス分けなんて、あってないようなものですね!

そんな中、コスパの高いスマホでお馴染みのXiaomi(シャオミ)が2022年3月10日に発売したのが本記事で紹介するRedmi Note 11

Redmi Note 11
  • 6.43インチ有機ELディスプレイ
  • リフレッシュレート 90Hz
  • Snapdragon 680
  • バッテリー容量 5,000mAh
  • 33W 急速充電
  • 50MPメイン+超広角+マクロ
  • ステレオスピーカー
  • イヤホンジャック
  • デュアルSIM+SDカード

これだけのスペックにもかかわらず、価格は24,800円(税込)

普段使いに困らない動作性能のみならず、付加価値的な機能・性能もしっかり搭載しているので、他社製のエントリーモデルを駆逐してしまいそうな勢いです・・・。

スペックだけでは評価できないのがスマホの難しいところ。

そこで本記事でRedmi Note 11を実際に使ってみた様子をレビューしていきます。

購入を検討しているあなたの参考になれば幸いです。

メリットデメリット
・2万円台で買える
・有機ELディスプレイが綺麗
・リフレッシュレート90Hzが嬉しい
・ゲーム以外はサクサク動く
・長持ちバッテリー
・嬉しい33W急速充電
・ステレオスピーカー

・明るい場面のカメラは優秀
・軽量で扱いやすい
・指紋認証が爆速
・デュアルSIM+SDカード
・5G非対応
・重いゲームのプレイは厳しい

・カメラの夜景モードが弱い
・対応Bluetoothコーデックの種類が少ない

・防水性能なし
・おサイフケータイなし
・NFCなし
・デュアルアプリなし
・セカンドスペースなし

なおこちらの記事では、おサイフケータイに対応したミドルレンジモデル「Redmi Note 11 Pro 5G」をレビューしているので本記事と併せてチェックしてください。

Redmi Note 11 Pro 5G

リフレッシュレート120Hz、67W急速充電、1億画素のメインカメラ。4万円台になってしまいますがコスパの高い1台になっております。

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Redmi Note 11のデザイン・サイズ感・付属品をレビュー

Redmi Note 11のデザイン・サイズ感・付属品

まずRedmi Note 11のデザイン・サイズ感・付属品をチェックしていきます。

デザイン

Redmi Note 11のカラーバリエーションは以下の3色。

  • スターブルー
  • トワイライトブルー
  • グラファイトグレー
Redmi Note 11のカラーバリエーション

この内、僕が購入したのは「スターブルー」です。

Redmi Note 11のスターブルー

爽やかなカラーリングをしているものの、光沢のある背面パネルが少々安っぽく感じてしまうかもしれませんが、実物はかなり趣が異なりますよ。

なんと背面パネル全体に細かなラメが散りばめられております。

Redmi Note 11のデザイン

星のように輝いている様子が「スターブルー」の所以なのでしょう。ライトなどの光が反射するとオレンジに変化して綺麗ですね。

Redmi Note 11のデザイン

これまで色々なスマホをレビューしてきましたが、このデザインは初めて。かなり可愛らしい雰囲気です。

Redmi Note 11のスターブルー
ちびめがね
ちびめがね
うちの娘が一目惚れしてました!

上部と下部で色合いが異なるグラデーションカラー。上部の方がラメが目立ちます。

Redmi Note 11のデザイン Redmi Note 11のデザイン

素材はおそらくプラスチック製。映り込みが激しくレビューしている僕的には困りました・・・。指紋もそれなりに目立ちます。

Redmi Note 11のデザイン

カメラユニットには4つのレンズとLEDライトを搭載。メイン・超広角・マクロ・深度計測の4眼構成です。

Redmi Note 11のデザイン

高さは実測で1mmとそれほど飛び出てはないですが、それでも背面を下にしてデスクに置くとガタガタ動いてしまいます。

Redmi Note 11のデザイン

ただ付属ケースを装着すれば飛び出しが気にならなくなって、ガタガタも抑えられますよ。

Redmi Note 11の保護ケース

側面フレームに向かって僅かに湾曲しています。パッと見はフラット形状に感じるほど。

Redmi Note 11のデザイン

フレームはメタリックな雰囲気で、輝く背面パネルとのコントラストが良いアクセントになっています。

Redmi Note 11のデザイン

ディスプレイを上にして右側面には音量ボタンと電源ボタン。

Redmi Note 11のデザイン
ちびめがね
ちびめがね
スクショが撮影しにくい構成・・・。

電源ボタンには指紋認証センサーを搭載。出っ張りが少ないので時々押しにくい時もありますが、使っていけば慣れます。

Redmi Note 11のデザイン

左側面にはカードスロットのみ。

Redmi Note 11のデザイン

カードスロットは2枚のSIMカードとMicro SDカードを同時に装着できるタイプ。これは地味ですが便利なメリットです。

Redmi Note 11のカードスロット

本体上部にはマイク、IRブラスター、スピーカー、イヤホンジャック。

Redmi Note 11のデザイン

搭載されているIRブラスターのおかげでテレビやエアコンのリモコン代わりになります

リモコンが迷子になった時などに使えるので地味に便利です。

本体下部にはマイク・USB-Cポート・スピーカーが搭載されております。

Redmi Note 11のデザイン

サイズ感

Redmi Note 11のサイズは159.57mm×73.87mm×8.09mm。6.43インチのディスプレイを搭載しているので大きめです。

Redmi Note 11のサイズ感

ただ厚みがないので持ちにくいと感じることはないと思います。

Redmi Note 11のサイズ感

重さは実測で180g(保護フィルム込み)。6インチ超えのディスプレイを搭載していながら200gを大きく下回っているのは優れたポイントです。

Redmi Note 11の重さ

大きいながらも薄くて軽いので、非常に扱いやすいサイズ感になっております。

Redmi Note 11のサイズ感
ちびめがね
ちびめがね
手にした時の感覚がOPPO Reno5 Aに似ていましたよ!あっちもかなり扱いやすいですからね!
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付属品

Redmi Note 11の付属品は以下のとおりです。

  • クイックスタートガイド・保証書類
  • SIMピン
  • USBケーブル
  • 充電器
  • 保護ケース
  • ディスプレイ保護フィルム
Redmi Note 11の付属品

保護ケースは透明のソフトタイプ。わずかに青みがかった色合いをしています。

Redmi Note 11の保護ケース Redmi Note 11の保護ケース

USB-Cポートを守るためのキャップが付いているのですが、充電する時に邪魔なんですよぉ・・・。切っちゃってもいいかも。

充電器は33W出力可能なハイパワータイプ。これだけで3,000円くらいしそうなので嬉しいですね。

Redmi Note 11の急速充電器

PSEマークもしっかり確認。ポートはUSB-Aになります。

USBケーブルはType-C / Type-Aのものでした。

Redmi Note 11の付属品

ディスプレイ保護フィルムは最初から貼り付けられていました。

僕は自分でフィルムを貼るのが苦手なので嬉しいです。ありがとうございます。

Redmi Note 11の付属品

環境への配慮からかスマホの付属品はどんどん削られていく傾向にありますが、Redmi Note 11には足りないものはありません。購入してすぐに使い始めることができます。

Redmi Note 11のディスプレイをレビュー

Redmi Note 11のディスプレイ性能

大きく美しいディスプレイはRedmi Note 11を購入するメリットの1つになります。

6.43インチ有機ELディスプレイ

Redmi Note 11のディスプレイは6.43インチのAMOLED(有機EL)。

2万円台のスマホでありながら有機ELディスプレイを搭載しているのは本当に嬉しいポイント。語彙力がなくて申し訳ないですが超綺麗です。

Redmi Note 11のディスプレイ

特有の黒色表現によるメリハリの良さや、粗さを一切感じることなく文字や画像が画面に張り付いているかのようなヌメッとした表示がたまりません。

  • 解像度 2,400×1080(FHD)
  • DCI-P3 高色域
  • 409ppi
  • コントラスト比 4,500,000:1
  • 最大輝度 1,000nit

スペック的にも十分で、これまで液晶ディスプレイを使っていた人はひと目で違いを感じると思います。撮影した写真もめちゃくちゃ綺麗に見れますよ。

Redmi Note 11のディスプレイ

視野角も広めで多少きつい角度からでもしっかり視認できます。

ただ角度をつけすぎると色合いが変化するのでゴロ寝スマホする時は注意。水色の帯が出ているのが分かりますでしょうか。

Redmi Note 11のディスプレイ

屋外で使っても見えづらさを感じることはありませんでした。

Redmi Note 11のディスプレイ

下部だけ少々太いですがベゼル(縁)も細く、広い表示領域が確保されております。

Redmi Note 11のディスプレイ

ガラスパネルの形状はフラットタイプ。保護フィルムを貼りやすいので湾曲したエッジタイプよりも扱いやすいですね。

Redmi Note 11のディスプレイ

インカメラはパンチホールタイプ

インカメラはディスプレイ上部中央に搭載。切り欠きを作らないパンチホールタイプです。

Redmi Note 11のインカメラ

小さいので全画面表示でも邪魔に感じることはないと思いますが、横持ちでゲームをする時は少し気になるかもしれないですね。

Redmi Note 11のインカメラ
Redmi Note 11のインカメラ

操作は両手持ちが基本

6.43インチの大画面ディスプレイなので基本的に両手操作になります。

片手で操作しようとしても端まで指が届かないですからね。

慣れてくれば文字入力くらいなら片手でもいけると思います。重さが180gしかないので扱いにくいということはないですよ。

Redmi Note 11のディスプレイ

画面リフレッシュレートは90Hzをサポート

Redmi Note 11の画面リフレッシュレートは最大90Hzをサポート。

低価格帯のスマホなのに高駆動ディスプレイを搭載しているのは、素晴らしいメリットになると思います。さすがXiaomiと言ったところです。

Redmi Note 11のリフレッシュレート

1秒間にディスプレイを90回書き換えてくれるので表示が滑らかになります。スローモーションで比較すると90Hzの方が残像が少ないですよね。

一般的な60Hzと比べると滑らかに画面がスクロールするように感じます。特にRedmi Note 11は有機ELディスプレイを搭載しているので、ヌルヌル動いてくれる感じが際立ってよく分かりますよ。

Redmi Note 11のリフレッシュレート

高リフレッシュレートはバッテリー消耗が激しくなるとういうデメリットもあるのですが、個人的には90Hz利用をおすすめします。

ちびめがね
ちびめがね
この滑らかさはまじで凄い!

なお公式サイトによるとタッチサンプリングレートは180Hz。

1秒間に180回のタッチに反応できるので、音ゲーなど繊細なタッチが要求されるシチュエーションで重宝します。

実際にアプリで測定したところ、180Hzどころか260Hz近いレートになりました。

Redmi Note 11のタッチサンプリングレート

僕の実測なので正確とは言い切れないかもしれませんが、反応の良さは公称通りと言っていいと思います。

常時オンディスプレイ(AOD)は10秒間だけ・・・。

Redmi Note 11は有機ELディスプレイの省電力性を活かしたAOD(Always On Display/常時表示ディスプレイ)に対応しており、ロック画面で時計や画像を表示し続けることが可能です。

Redmi Note 11の常時オンディスプレイ

ただし表示されるのは画面ロックから10秒間だけ(笑)

10秒経ったら普通に真っ暗になってしまします。

ちびめがね
ちびめがね
「常時」とは一体・・・。

無駄にバッテリーを消耗してしまうのでAODは使わなくていいでしょう。

画面を2回タッチすれば復帰できる設定にもできますからね?こっちのほうが便利。

Redmi Note 11の常時オンディスプレイ

Widevine L1で動画視聴が快適!嬉しい!

スマホのデジタル著作権管理方式WidevineのセキュリティレベルはL1。

低価格帯のスマホだとL3になっているものも多いですが、Redmi Note 11なら高画質での視聴が可能となります。

NetflixではHDR機能は非対応ですがFull HD再生可能。

Redmi Note 11はWidevine L1

ホワイトリスト方式を採用しているAmazonプライム・ビデオでも高画質視聴が可能でした。

Redmi Note 11はWidevine L1
ちびめがね
ちびめがね
ディスプレイのスペックはエントリーモデルと思えません!

Redmi Note 11の動作性能をレビュー

Redmi Note 11の動作性能

スマホが自分の思う通りに動いてくれるのか、ストレスを感じずに使えるのか。

購入前に必ずチェックしておきたいところですよね?

スマホの動作性能を司るのがSoC(CPU)。Redmi Note 11には「Snapdragon 680 4G」が搭載されております。

2021年10月にQualcommが発表したチップセットで、6nmプロセスを採用した5G通信非対応モデルです。

公式サイト>>Snapdragon 680 4G

AnTuTuベンチマークスコア

スマホの基本性能を数値化できるのがベンチマークテスト。スコアが高ければ高いほど動作性能が優秀ということになります。

ちびめがね
ちびめがね
スコアが全てではないですが指標の1つになりますね!

最も有名なAnTuTuというベンチマークアプリを使ってみたところ、Ver.8の総合スコアは229,438点、GPUスコアは39,339点

高めのスコアになるVer.9では総合スコアが249,842点、GPUスコアは38,286点という結果になりました。

ちびめがね
ちびめがね
Ver.9の通常版には非対応でLite版のスコアです。

2022年3月時点での最高スコアは100万点を超えている状況。

25万点前後だと、普段使いには困らない最低限のスコアということになります。

ネットサーフィンやLINE、SNS、動画視聴などの普段使いならサクサク軽快に動くのでストレスを感じることは殆どありません。

Redmi Note 11の動作性能
Redmi Note 11の動作性能
Redmi Note 11の動作性能

以前なら、2万円台のスマホなんてモッサリしていて使いものにならない!なんてこともあったと思うんですが、SoCの進化は凄まじい勢いです。

ちびめがね
ちびめがね
これだけ動いてくれれば十分でしょ!

なおこちらのページで、これまでにレビューしたスマホのAnTuTuスコアをランキング形式で掲載していますので、参考に御覧ください。

OnePlus 10 Pro(Snapdragon 8 Gen 1)と動作性能の比較

Redmi Note 11とOnePlus 10 Pro

スコアだけ見てもイマイチよく分からないと思うので、僕の持っているスマホの中では最も性能の高いOnePlus 10 Proと動作性能を比較してみました。

OnePlus 10 ProはSnapdragon 8 Gen 1を搭載しているハイエンドモデルで、AnTuTuスコアは100万点を超えています。

【OnePlus 10 Proレビュー】AnTuTu100万点超えでも評価イマイチ?実機を使って感じたメリット・デメリットOnePlus 10 Proを実機レビューしています。メリット・デメリット・評価をまとめて紹介。2022年OnePlusフラッグシップモデルの実力は?A review of the OnePlus 10 Pro. Pros / Cons / Verdict.How about is 2022 Flagship model of OnePlus?...

多くの人が閲覧するであろうYahoo!と楽天市場での表示速度チェックです。

Redmi Note 11とOnePlus 10 Proの比較Yahoo! JAPAN
Redmi Note 11とOnePlus 10 Proの比較楽天市場

ちょっと意地悪な比較になっちゃいましたね。

さすがにAnTuTuスコアで4倍ほど差があるのでOnePlus 10 Proのほうが表示速度が早いです。逆に変わらなかったら困ります。だって価格も4倍くらい違うので笑

ただこの結果はRedmi Note 11が遅いってことではなく、OnePlus 10 Proが早すぎるだけです。これくらい動いてくれるなら普段使いには十分でしょう。

画像の読み込みにガクっとする時があるものの、Twitterの動きなら殆ど変わりませんよ。

Redmi Note 11とOnePlus 10 Proの比較Twitter

ゲーム性能は期待しないでください・・・。

もはやスマホとゲームは切っても切れない関係なので、ゲーム性能の良し悪しも重要なポイント。普段使いには困らない性能のRedmi Note 11ですが、ゲーム性能はどれほどのものでしょうか?

残念ながら重いゲームを快適にプレイできるほどのゲーム性能ではありませんでした。

ゲーム性能のベンチマークのような存在になってる「原神」でのデフォルトグラフィック設定は「低」でした。「最低」じゃないだけ良いと思います。

Redmi Note 11で原神

デフォルト設定なら遊べないことはないんですが、全体的に表示は粗め。少し距離が離れていると敵のレベルが見えません・・・。

Redmi Note 11で原神 Redmi Note 11で原神

また人気のバトルロワイヤルゲーム「PUBG MOBILE」でのグラフィック設定は「スムーズ」「高」/「標準」「中」という結果になりました。

僕のようなエンジョイ勢ならプレイしていて困りませんが、ガチ勢は絶対満足できませんね。とりあえずドン勝。

Redmi Note 11でPUBG

一応Redmi Note 11にはゲームターボ機能が搭載されています。

ゲームに集中できる環境にしてくれるのがメインですが、ゲームモードでパフォーマンス優先設定にもできるので試しても良いかもしれません。

Redmi Note 11のゲームターボモード Redmi Note 11のゲームターボモード
ちびめがね
ちびめがね
動きが良くなるってことはないかもですが・・・。

パズドラでちょっとモタつきを感じる

重い3Dゲームを快適に遊ぶのは無理な話なんですが、ライトなゲームであれば普通に遊べるのでご心配なく。

少なくとも僕がメインで遊んでいる「パズドラ」「モンスト」であれば特に問題なし。

Redmi Note 11でパズドラ Redmi Note 11でモンスト

ただほんの僅かにパズドラのドロップ操作でモタつきを感じる気がしました。若干。

ランダンとかをシビアに頑張りたい人は、ちょっと注意してください。

高い負荷をかけると発熱する

Redmi Note 11は、ある程度高い負荷をかけると発熱します。

AnTuTuベンチマークを3回連続で回した結果とCPU温度は以下のとおり。

スコアに変化はありませんが、最終的に15℃ほどCPU温度が上昇しています。

また原神をプレイしている時に、背面パネルのホカホカが気になりました。

その時のCPU温度が57℃と、結構熱いですね。

Redmi Note 11の発熱

普段使いなら気にしなくてもいいですが、ゲームを長時間プレイする時は休みながらやった方が良いでしょう。

AnTuTuストレージ速度テストのスコア

AnTuTuアプリでストレージ速度のテストもしてみました。

Redmi Note 11のストレージ速度

メモリを4GBしか搭載していないにも関わらず、なかなか良いスコア!読み込み速度が特に早いですね。

ストレージ容量が64GBしかない部分は寂しいポイント。システム領域に18GB使うので実際に保存可能なのは45GBくらいしかありません。

Redmi Note 11のストレージ容量

写真をいっぱい撮影したり、数多くのアプリを入れるとすぐにいっぱいになってしまいます。

幸いRedmi Note 11はMicro SDカード(最大512GB)を搭載できるので、積極的に活用したいところです。

地味にメモリ増設機能がありました

Redmi Note 11には使わないストレージの一部を1GB分仮想メモリにする機能が搭載されております。

RAMもROMも容量が少ないのでメモリ増設機能があるに驚いてしまいました。

おそらくパソコンと同じように、この機能で動作が速くなることはないでしょうが、元々のRAMがフルに使われるような場合でも多少余裕ができるから安心です。

ちびめがね
ちびめがね
効果はお守り程度ですかね?

Redmi Note 11のバッテリー持ち・充電速度をレビュー

Redmi Note 11のバッテリー性能

Redmi Note 11のバッテリー容量は5,000mAhとスペック的には超大容量。ただいくらバッテリー容量が多くても、すぐに充電がなくなってしまったら意味がありません。

PCMarkバッテリーテスト

Redmi Note 11のバッテリーは長持ちなのかPCMarkというベンチマークアプリでテストしました。

PC Markは数値からバッテリー性能を計算しているわけではなく、実際にスマホを動作させて100%から20%までのバッテリー消耗時間を測定しているので信頼できる結果だと思っています。

PC Markでバッテリー性能をチェック

計測の結果、バッテリー残量100%から20%まで消耗する時間は約14時間50分でした。

Redmi Note 11のPCMarkスコア

素晴らしい結果だと思います。動作性能とバッテリーもちのバランスがかなり優秀ですね。

よっぽど長時間ゲームをするなら話は別ですが、ごく普通に使う分には外出先で充電を気にしなければいけないことはないでしょう。

1日~2日くらいなら余裕でもつ性能です。

なおこちらのページで、これまでにレビューしたスマホのPCMarkスコアをランキング形式で掲載していますので、参考に御覧ください。

33W急速充電に対応!ありがとうXiaomi!

大容量バッテリーを搭載している弊害は充電時間が長くなってしまうこと。急速充電規格に対応していなければ、いつまで経っても充電が終わらないなんてこともあり得ます。

ご安心ください。Redmi Note 11は33W急速充電「Mi Turbo Charge」に対応しております。

Redmi Note 11の33W急速充電
Redmi Note 11の33W急速充電

へぇ・・・。と思うかもしれませんが、2万円台のスマホに搭載されているのは極めて珍しく凄いことです。

しかも33W急速充電は、最新のiPhoneなどで採用している充電速度の1.5倍ハイパワーなんですよ。やばくないですか?

実際に充電してみたところ、20%からフル充電までにかかった時間は約1時間。

早いですねー。一般的なスマホの2/3くらいの時間でフル充電できちゃいます。Redmi Note 11を買うべき大きなメリットの1つが、この33W急速充電と言っていいでしょう。

なお、残念ながらワイヤレス充電は搭載されておりません。

Redmi Note 11のカメラ性能をレビュー

Redmi Note 11のカメラ性能

スマホを購入するうえで気になるのは動作性能・バッテリー性能、そしてカメラ性能ですよね?Redmi Note 11は、あなたが求めるカメラ性能なのか、実際に撮影した作例を紹介するので参考にしてみてください。

基本的にシャッターボタンをタップするだけでAIまかせの撮影。誰でも簡単に指先一つで綺麗な写真が撮影できることが重要だと思っています。

ちびめがね
ちびめがね
ブログ掲載の都合上、全ての写真をリサイズしていますのでご注意ください。

カメラアプリ

カメラアプリは非常にシンプル。写真も動画もサッと取り出してすぐに撮影できます。

Redmi Note 11のカメラアプリ Redmi Note 11のカメラアプリ

超広角カメラと2倍ズームはワンタップで切替可能。

Redmi Note 11のカメラアプリ

長押しすればスライダー操作で2倍以上のズームも撮影可能です。

Redmi Note 11のカメラアプリ

スクショの音は設定からオフにすることはできますが、シャッター音は消せませんでした。

その代わりシャッター音を変更することはできます。使用地域を海外にすればシャッター音を消せるのかもしれませんが試していません。

メインカメラ

まずは最もよく使うメインカメラでどんな写真が撮影できるのかチェックしていきましょう。

比較用に僕が持っているスマホの中で最もカメラ性能が高い(と感じている)Pixel 6 Proで撮影した写真を並べています。

スライドバーは自由に動かせるので比べてみてください。

左の写真がRedmi Note 11で、右の写真がPixel 6 Proで撮影したものです。

 

 

 

 

 

 

明るいシーンであれば十分綺麗に撮影できますね。

Pixel 6 Proよりも画角が狭い点が気になりました。あとXiaomiのカメラらしくカラフルな色合いになるのも特徴です。

好みによりますが、自分で見た色よりも華やかになると思います。

AIによるシーン検出を有効にすると、被写体に合わせて設定を自動調整。

Redmi Note 11のAIカメラAIマークが花に変化

仕上がりがけっこう変わるので、場面に応じて使い分けても良いかもしれませんね。

左の写真がAI無効、右がAIを有効にしたものです。

 

HDR機能も明暗差を検出して自動で有効になります。これは意地悪なシチュエーションですが、一応効果はありました。カーテンの明るさに注目してみてください。

高画素モード

Redmi Note 11のメインカメラは5,000万画素での撮影も可能です。

通常撮影では4つの画素を束ねて約1,200万画素にすることで感度を上げています。

なんとなく画素数が高いほうが高精細に撮影できると思うかもしれませんが、そこまで大きな違いを感じることはないかも・・・。

左が通常撮影で右が高画素モードで撮影したものですが違いが分かりますか?

 

高画素モードではAI機能が使えないので色合いに違いはあるものの、解像度の違いまでは分かりませんよね?

ちなみにこれは同じ部分をトリミングしてみたのですが、僅かに50MPの方が輪郭がハッキリしているような、していないような?笑

 

いずれにしても普通に撮影するなら通常撮影で特に困ることはないでしょう。

ファイルサイズも大きくなってしまいますしね?

最大10倍のデジタルズーム

Redmi Note 11には望遠カメラが搭載されていないので、デジタルズームで最大10倍まで引き伸ばして撮影。通常撮影から10倍ズームまで順に掲載していきます。

通常撮影

 

2倍ズーム

 

4倍ズーム

 

6倍ズーム

 

8倍ズーム

 

 

粗さを感じないのは2倍ズームくらいまでで、それ以降はどんどん解像感がなくなっていきます。これはもう仕方ない部分なので諦めましょう。

毎回望遠の性能を比較してて思うんですけど、Pixel 6 Proのズームは凄すぎますね・・・。

超広角カメラの性能

個人的に望遠よりもよく使うのがワイドアングルの超広角カメラ。風景を撮影する時はもちろん、食卓全体を撮影する場合にも重宝します。

通常2万円台のスマホならメインカメラだけの構成でも不思議ではないですが、しっかり超広角カメラを搭載してくれたのは嬉しいポイントですね。

 

 

 

 

メインカメラよりも有効画素数が低いこともあって少々モヤっとした仕上がりになってしまいますが、Redmi Note 11の超広角カメラはまずまずといったところです。

メインカメラで撮影するよりも派手さが抑えられていますよね。

メインカメラで気になった画角の狭さは、超広角カメラでは感じませんでした。

夜景モード

Redmi Note 11には低照度下でも綺麗に撮影できる夜景モードが搭載されています。

左が通常撮影で、右が夜景モード。全体的に明るくなって、照明の明るさは抑えられているのが分かりますね。

 

Pixel 6 Proと比較してみましょう。

 

 

 

 

価格以上に頑張っているとは思いますが、ある程度光量があるシーンでもノイジーに。やはりハイエンドモデルのカメラには敵わない部分ですね。

明るいシーンなら使える画質だった2倍ズームも夜景モードではこうなってしまいます。

 

夜景モードはあるものの、そこまで期待しないほうが良いでしょう。

なお超広角カメラでは夜景モードは使えません。

マクロカメラ

Redmi Note 11にはマクロカメラも搭載されいるので近接撮影が可能です。

ただ、有効画素数が200万画素ということもあり画質は残念な感じ・・・。

 

使うシーンもそれほど多くないと思いますが、Redmi Note 11のマクロカメラはおまけ程度と考えて良いでしょう。

ポートレートモード

簡単にボケのある写真が撮影できるポートレートモードも搭載しております。

深度計測用のカメラを搭載しており撮影しながらのボケ味の調整が可能です。

ボケ具合もなかなか良い感じ。ハンドルの隙間から見える景色を取りこぼしてしまっていますが、被写体との切り分けも上手ですね。

インカメラ

Redmi Note 11のインカメラは1,300万画素。画素数が全てではないものの、このくらい撮影できるのであれば十分でしょう。

さすがに僕の顔面は晒せませんがビューティーモードも搭載されているので程良くナチュラルに盛れます。

Redmi Note 11のインカメラ

インカメラでもポートレート撮影が可能。切り分けも上手でした。

個人的にRedmi Note 11のインカメラの仕上がりは好きでした。

そもそも自撮りをする機会なんて殆ど皆無なんですが、万が一使う機会があっても写った自分を見てガッカリしなくて済みそうです笑

動画撮影

Redmi Note 11で動画撮影もしてみました。

撮影中は画面がブレブレで、手ぶれ補正が効かないんだなーと思っていたのですが、撮影後に処理してくれるようです。

ただ機械的にカクカクはしてしまうので、動きながらの撮影は厳しいと思います。

また夜間の動画撮影も向いていません。手ぶれ補正の効果がイマイチになって、ノイズだらけになってしまいました。

Redmi Note 11を実機レビュー

Redmi Note 11のよくある質問

最後にRedmi Note 11の動作性能・バッテリー性能・カメラ性能以外の気になる部分・気になった部分を一問一答形式で分かりやすく紹介していきます。

Redmi Note 11は低価格帯のスマホのせいか、他のスマホならできるのに!ってことが結構ありました。

OSはAndroid 11ベースのMIUI 13

Redmi Note 11にはAndroidをカスタムしたXiaomi製OS「MIUI」の2022年最新バージョンがプリインストールされていました。

Redmi Note 11はMIUI 13搭載

メーカーによって搭載されているOSが異なり、特色・機能も本当に様々です。

個人的にMIUIは扱いやすくデザインが可愛いので好きなOS。なんのカスタムも施されていないピュアAndroidよりも好みかもしれません。

基本的なジェスチャー機能もしっかり搭載されております。

他社製のスマホを使っていたから、Xiaomiのスマホを使うのが心配っていう人もいるかもしれませんが、長く使えば最終的には慣れていくものなので心配しなくて大丈夫。

メーカーによって搭載されているOSは異なりますが、どんなOSにも得手・不得手がありますからね?

僕がMIUIを好きなのも、Xiaomi製のスマホを一番多く使っているから慣れているだけだと思います。

国内4キャリアに対応したBand構成

Redmi Note 11の技適マーク技適マークもバッチリ

公式サイトを確認したところ、Redmi Note 11は国内4キャリアの回線にフル対応していました。SIMフリーモデルなので当然と言えば当然。

  • 【GSM】850,900,1800,1900
  • 【WCDMA】B1,2,4,5,6,8,19
  • 【LTE-FDD】B1,2,3,4,5,7,8,12,13,17,18,29,20,26,28,66
  • 【LTE-TDD】38,40,41

実際に全キャリアの回線のSIMカードを装着してみましたが、問題なく使えましたよ。

こちらの記事でさらに詳しく解説しているので、気になる方は本記事と併せてご確認ください。

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生体認証は指紋認証&顔認証

Redmi Note 11の指紋認証は電源ボタンによるもの。

反応も良く、ちょっと触るだけですぐにロックが解除されました。エントリーモデルなのにこの精度はめちゃくちゃ凄いです。

Redmi Note 11の指紋認証

インカメラによる簡易的なものですが、顔認証にも対応。

こちらの反応も上々で、ロック画面が殆ど表示されずに爆速で解除されます。

Redmi Note 11の顔認証

低価格帯のスマホの生体認証って、ワンテンポ遅れたりするのが当たり前だと思っていたので、反応の良さに驚いてしまいました。

2つのスピーカーでステレオサウンドが楽しめる

これも低価格帯スマホには珍しいポイント。

Redmi Note 11には上部・下部それぞれにスピーカーが搭載されているので、横持ちならステレオサウンドを楽しむことができちゃいます。

Redmi Note 11はステレオスピーカー

Redmi Note 11は美しい有機ELディスプレイ・Widevine L1で高画質動画が楽しめますが、さらにステレオサウンドのおまけ付き。

動画視聴におすすめのスマホと言っても過言ではありません。

ただし、音質についての期待は禁物。低音の響きが少なく「普通」と言ったところです。

また、通話用のスピーカーと兼用になっている上部スピーカーの方が少し音がこもっているので、下部側のスピーカーの方が大きく聞こえる傾向があります。

サウンド面に拘りを持っている人はご注意ください。

おサイフケータイ・NFCは非対応

残念ながらRedmi Note 11にはFeliCaポートを搭載していないので、おサイフケータイは使えません。

それどころかNFC機能も非対応のようです。設定でいくら検索しても出てきませんでした。

Redmi Note 11はNFC非対応

このため、例えば運転免許証やマイナンバーカードの読み取りなどもできないので、ご注意ください。

防水性能はありません

Redmi Note 11には防水・防滴性能がありません。

せめて生活防水レベルの防水くらいは搭載しておいて欲しかったところ・・・。

水濡れ・お風呂・洗濯。くれぐれも注意しましょう。

イヤホンジャック搭載

Redmi Note 11には、本体上部に3.5mmイヤホンジャックがあります。

Redmi Note 11のイヤホンジャック

最近はワイヤレスイヤホンよりも有線イヤホンのほうがオシャレっていう風潮があるようなので、使っている人には嬉しいポイントですね。

ちびめがね
ちびめがね
ハイレゾオーディオ対応とのこと!

また、イヤホンを使っている時に設定からイコライザーの設定をすることができました。さらにイヤホンに合わせた音質の調整も可能です。

対応Bluetoothコーデックの種類が少ない・・・。

Redmi Note 11にワイヤレスイヤホンを接続して使う人も多いと思います。

その場合に気になるのがBluetoothコーデック。

実際にワイヤレスイヤホンを接続してみたところ、対応しているのは以下の通りでした。

  • SBC:○
  • AAC:○
  • aptX:○
  • aptX HD:✕
  • aptX Adaptive:✕
  • LDAC:✕

購入当初はAACにも非対応でしたが現在は修正されているようです。

Redmi Note 11のBluetoothコーデック

それでもaptXを超えた高音質・低遅延コーデックには残念ながら非対応。

対応Bluetoothコーデックの種類は限られているのでご注意ください。

あったら嬉しいFMラジオが付いてます

Redmi Note 11はFMラジオを搭載していました。

Redmi Note 11のFMラジオ

ラジオなんて使わないでしょ?って思うかもしれませんが、ネット環境のないオフラインでもFMラジオが使えるのは緊急時の情報収集に重宝するので、ないよりあった方が良いです。

ただし、対応周波数は87.0MHz~108.0MHzと微妙な感じ・・・。普段使いでは一部チャンネルだけでも聞けたらラッキーくらいですね。

なお、FMラジオを聞くには有線イヤホンを装着する必要があるので、その点だけはご注意ください。イヤホンがアンテナ代わりになりますよ。

デュアルアプリ・セカンドスペースは使えません・・・。

Xiaomiスマホにお馴染みの人気機能「デュアルアプリ」「セカンドスペース」はどちらも非対応でした。

特にデュアルアプリは、1台のスマホでLINEアカウントを2個使えるので便利なんですけどね・・・。残念です。

ちびめがね
ちびめがね
結構これがないの痛いですよね・・・。

画面分割(マルチウィンドウ)できません

Redmi Note 11は6.43インチの大画面なので、2つのアプリを同時に使うマルチウィンドウに対応して欲しかったのですが、残念ながら使えず・・・。

ただし、一部アプリはフローティングウィンドウには対応していました。

Redmi Note 11のフローティングウィンドウ
Redmi Note 11のフローティングウィンドウ

画面分割とは少々使い方は異なってしまいすが、全く使えないよりは良いですね。

Redmi Note 11の評判・口コミ

SNSなどで見かけたRedmi Note 11の評判・口コミを見ていきましょう。

価格以上によく動くという評判が多く見受けられました。

また僕の購入したスターブルーについては、背面のキラキラしたラメに関する言及が多かったですね。確かに特徴的すぎます。

一方で、旧モデルを使っている人や上位モデルを使っている人は、さらに高い動作性能を求めていたようで、買い替えの対象にはならないという声が多かったです。

Xiaomiのスマホはコスパが高いですからね。どうしても期待してしまう部分なんだと思います。

Redmi Note 11のスペック

Redmi Note 11日本版のスペック
サイズ約159.87mm × 73.87mm × 8.09mm
重さ179g
ディスプレイ6.43インチ AMOLED
FHD+(2400×1080)
409ppi
コントラスト比 4,500,000:1
DCI-P3
最大輝度 1,000nits
リフレッシュレート90Hz
OSMIUI 13
Based on Android11
CPUQualcomm
Snapdragon 680
GPUAdreno 610 GPU
RAM4GB
LPDDR4X
ROM64GB
UFS2.2
外部ストレージ最大512GB
リアカメラ(メイン)5,000万画素
f1.8
リアカメラ(超広角)800万画素
f2.2 FOV118°
リアカメラ(マクロ)200万画素
f2.4
リアカメラ(深度)200万画素
f2.4
リアカメラ(動画)1080p@30fps
720p@30fps
インカメラ1,300万画素
f2.4
インカメラ(動画)1080p@30fps
720p@30fps
バッテリー5,000mAh
33W急速充電
生体認証側面指紋認証
顔認証
対応SIM物理SIM×2
2回線同時待ち受け
対応Band
【GSM】850,900,1800,1900
【WCDMA】B1,2,4,5,6,8,19
【LTE-FDD】B1,2,3,4,5,7,8,12,13,17,18,19,20,26,28,66
【LTE-TDD】38,40,41
Wi-Fi802.11a/b/g/n/ac
BluetoothVer5.0
イヤホンジャックあり(3.5mm)
スピーカーステレオ
防塵防水なし
NFCなし
FeliCa(おサイフケータイ)非対応
FMラジオあり
衛星測位GPS,Glonass,Galileo,Beidou

まとめ:Redmi Note 11のメリット・デメリット・評価

Redmi Note 11のメリット・デメリット・評価

Redmi Note 11を実機レビューいたしました。

最後に本記事のおさらい。Redmi Note 11のメリット・デメリット・評価を紹介いたします。

メリット・デメリット

Redmi Note 11を買うべきメリット、購入前に確認しておきたい注意点は以下のとおりです。

Redmi Note 11
メリットデメリット
・2万円台で買える
・有機ELディスプレイが綺麗
・リフレッシュレート90Hzが嬉しい
・ゲーム以外はサクサク動く
・長持ちバッテリー
・嬉しい33W急速充電
・ステレオスピーカー

・明るい場面のカメラは優秀
・軽量で扱いやすい
・指紋認証が爆速
・デュアルSIM+SDカード
・5G非対応
・重いゲームのプレイは厳しい

・カメラの夜景モードが弱い
・対応Bluetoothコーデックの種類が少ない

・防水性能なし
・おサイフケータイなし
・NFCなし
・デュアルアプリなし
・セカンドスペースなし

評価

(4点/5点満点)

24,800円という手頃な価格ながらも、普段使いに困らない動作性能で、高駆動AMOLEDディスプレイに加えて33W急速充電まで搭載しているコスパの高さが魅力の1台となっております。

Xiaomiはエントリーモデルの基準を1段階引き上げたと言っても良いでしょう。

確かにこれまで日本で発売されたRedmi Noteシリーズには、「おサイフケータイ」「防水性能」が搭載されているモデルもあり、少々物足りなさがある点は否めません。

モデル名特長
Redmi Note 9T
(ソフトバンク専売)
・5G対応
・おサイフケータイ
Redmi Note 10 JE
(au・UQ mobile専売)
・5G対応
・おサイフケータイ
・IP68防塵防水

ただし、どちらも回線契約を伴うキャリア版。

この点、Redmi Note 11はSIMフリーモデルなので、誰でも手軽に購入できるメリットがあります。

スマホの使い方がネットサーフィンやLINE・SNS、動画視聴中心のライトユーザーがメインで使うのはもちろん、ハイエンドモデルを使いこなしているユーザーのサブスマホとしてもおすすめです。

ちびめがね
ちびめがね
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!


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