中国スマホメーカーBlackview(ブラックビュー)からタブレットの最新モデル「Blackview Tab 13」が発売されました。
激安中華タブレットってどれも似たりよったりなんですが、Blackview Tab 13のスペックをチェックしてみると一味違う印象です。
- 10.1インチ 液晶ディスプレイ
- TÜV Rheinland低ブルーライト認証
- MediaTek Helio G85搭載
- 6GB/128GB
- 最大4GBメモリ拡張
- Doke OS_P3
- PCモード搭載
- バッテリー容量7,280mAh
- ステレオスピーカー
動作性能はそれなりですが「PCモード」が搭載されているのが気になるポイント。
スピーカーもステレオなので音楽鑑賞・動画視聴が捗りそうです。
Blackview Tab 13の発売を記念してAliExpressではワールドプレミアセールを開催。
8月22日から4日間限定の特別価格で販売されるようです。
本記事ではBlackview Tab 13のスペック・特徴とAliExpressでのワールドプレミア情報をまとめて紹介いたします。
Blackviewの担当者さんによると当ブログに実機を貸して頂けるそうです。
すぐに購入するのは怖いなーと思ったら、後日公開予定の実機レビューもチェックしてください。
スペックは立派でも実際に使ってみなければ分からないことがありますからね。
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Blackview Tab 13のAliExpressセール価格
AliExpressでのワールドプレミアは2022年8月22日 16:00から4日間の期間限定セールです。
クーポン・プロモーションコード等を組み合わせた結果、最終価格が$133.99(約18,300円)になるようです。
通常価格 | $178.99(約24,500円) |
特別割引クーポン | -$9 |
ストアクーポン | -$20 |
クーポンコード | -$16 |
最終価格 | $133.99(約18,300円) |
割引クーポン・ストアクーポンは商品ページで獲得可能。
グローバル向けのクーポンコードは【16FROXEN130】です。
さらに期間中には抽選でワイヤレスイヤホンやキーボード等が当たるチャンスもあります。
ちょっと動作は弱いものの、10インチのタブレットが18,000円ほどで買えるなら超お得!
国内のAmazonや楽天でよく分からない中華メーカーのタブレットを買うくらいなら、Blackview Tab 13を断然おすすめします。
AliExpressでの買い物方法をこちらの記事で解説しているので、初めての人は本記事と併せてチェックしてくださいね。
AliExpressのセール情報、特に価格・クーポンコード等はセール開始後に変更されることが多いです。必ず購入前に商品ページを隅々まで確認するようにしてください。
Blackview Tab 13のスペック
Blackview Tab 13の主要スペックは以下のとおりです。
サイズ | 約238.8 x 157.6 x 7.7mm |
重さ | 450g |
ディスプレイ | 10.1インチ IPS液晶 FHD+ 1,200×1,920 224ppi 最大300nits |
リフレッシュレート | 不明 |
Widevine | 不明 |
OS | Doke OS_P 3.0 Android 12ベース |
SoC | MediaTek Helio G85 |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
リアカメラ | 1,300万画素 300万画素 |
リアカメラ(動画) | 不明 |
インカメラ | 800万画素 |
インカメラ(動画) | 不明 |
バッテリー | 7,280mAh |
生体認証 | 顔認証 |
対応SIM | Nano SIM×2 排他的利用タイプ |
外部ストレージ | Micro SD対応 最大1TB |
対応BAND | WCDMA: B1//B8 TDD: B40 FDD: B1/B3/B7/B8/B20 |
仮想SIM | 対応(SIMO) |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 不明 |
イヤホンジャック | なし |
スピーカー | ステレオ |
防塵防水 | 不明 |
NFC | 不明 |
FMラジオ | 不明 |
衛星測位 | GPS/Beidou/Glonass/Galileo |
付属品 | SIMピン USBケーブル 充電器(海外仕様) 保護ケース 保護フィルム |
SIMカードを装着できるので家でも外でも使えるのは嬉しいポイント。
ただし5Gには非対応。対応Band的にソフトバンク回線が最適でしょう。
なんと液晶保護フィルムはもちろん保護ケースまで付属しています。
ディスプレイを保護できるタイプなのも嬉しいですね。
パタパタ折り畳めば簡易的なタブレットスタンドになっちゃいます。
購入してすぐに使えるのは、さすが中華タブレットって感じがします。手厚い。
Blackview Tab 13の特徴
最後にBlackview Tab 13の特徴を紹介していきます。
10.1インチ IPS液晶ディスプレイ
Blackview Tab 13のディスプレイは10.1インチのIPS液晶。
最大輝度300nitsと少々暗めなものの、解像度1,200×1,900、224ppiで室内でなら十分使えそうなスペックになっております。
動画視聴が好きなら10インチタブレットがおすすめ。
実際に僕はXiaomi Pad 5(11インチ/59,800円)も使ってますけど、やっぱりスマホで動画を見るのとは迫力が全然違いますからね。
TÜV Rheinland 低ブルーライト認証取得
さらにBlackview Tab 13はTÜV Rheinland(テュフ ライランド)の低ブルーライト認証を取得済み。
公式サイト>>Eye Comfort Certification
3段階のダークモードに加えて読書モードも搭載されているので、ゴロ寝タブレットとして使っても目に優しい仕様になっているのが他の中華タブレットとは異なるメリットです。
ステレオスピーカー搭載
大画面ディスプレイと併せて注目したいのが、Blackview Tab 13のステレオスピーカー。
上部下部それぞれにスピーカーを搭載しているので、横持ちをすればステレオサウンドを楽しめちゃいます。
おそらく音質はそれほど良いとは思えませんが、モノラルスピーカーと比べれば雲泥の差。
より臨場感のあるサウンドで音楽や動画を楽しめるはずです。
動作性能はエントリースマホと同じくらい
Blackview Tab 13に搭載されているSoCはMediaTek Helio G85です。
商品紹介ではゲームもバリバリいけちゃうようにも見えますが、残念ながらそれは厳しいでしょう。
AnTuTuベンチマークのスコアはだいたい20万点くらいで、ネットサーフィンやSNS、動画視聴くらいならスムーズにできますが、重いゲームをプレイするには力不足。
僕がこれまでレビューしてきたスマホの中では、moto g31が全く同じSoCを搭載していました。
ただ搭載しているRAM容量が6GBであることに加えて、最大4GBまでROMの一部をRAMに拡張できる機能もあるので、ちょっとはキビキビ動いてくれそうな印象です。
PCモードに期待が高まる
個人的にBlackview Tab 13で最も期待しているのがPCモードです。
Bluetoothキーボードで入力したり、アプリを利用してサブディスプレイにできたりは他のタブレットでもできますが、PCさながらの使用感になるタブレットは見たことありません。
小さなウィンドウを並べて表示できるのでマルチタスクも捗りそうです。
とは言え、搭載されているSoCの性能がエントリースマホ並みなので、PCと全く同じように使えるとは思えませんが、ガジェット好きとしては使用感を確かめたいところですね。
Android 12ベースのDoke OS_P 3.0も使い勝手が良さそうなので気になります。
激安中華タブレットってAndroidをそのままぶち込みました!っていう雰囲気のものが一般的なんですが、Doke OSは一味違う使い勝手の良さがありそうです。
7,280mAhの大容量バッテリー
Blackview Tab 13は7,280mAhの大容量バッテリーを搭載。
バッテリー消耗については使ってみなければなんとも言えない部分ですが、動画視聴の連続使用時間は5.5時間と控えめな印象です。
ただ室内で使うならすぐに充電もできるので、これくらいバッテリーがもてば十分だと思います。
厚さは7.7mmと扱いやすそうですが、450gとそこそこ重め。
さすがに毎日持ち運ぶのはちょっと厳しいですよね。これにケースを装着したらさらに重くなるので・・・。
Blackview Tab 13は、他社製の激安中華タブレットよりも使いやすそうな印象。
低ブルーライト認証や、PCモードなどBlackview Tab 13にしかないメリットもあるので、セール価格とは言え18,000円ちょいで買えるなら超お得だと思います。