(4.0点/5点満点)
SOUNDPEATS Mini Pro HSをご提供いただきました。
2022年4月に発売されたSOUNDPEATS Mini Proの進化モデル。
定価7,980円(税込)と手の届きやすい価格ながらBluetoothコーデックにLDACをサポートしており、96kHz/24bitの純然たるハイレゾサウンドを楽しむことが可能です。
もちろん人気のノイキャン・外部音取り込み機能も搭載しております。
ぶっちゃけ僕はワイヤレスイヤホンをレビューするうえでコーデックやハイレゾ対応の有無を重要なポイントにはしてません。
安くても高くても、仕様・スペックが何であろうと、良い音・好みの音が出るなら満足できるからです。
ただ、ただですね、暫くSOUNDPEATS Mini Pro HS使ってみて、めちゃくちゃ音が良くてびっくり!
もしかして・・・LDAC・ハイレゾってこういうことなの?と自分の価値観がひっくり返りそうになっています笑
本記事では、そんな音質特化のワイヤレスイヤホンSOUNDPEATS Mini Pro HSを実機レビューしていくので、買おうかどうか迷っている人は参考にしてください。
メリット | デメリット |
・コンパクトサイズ ・LDAC/ハイレゾ対応 ・価格以上の高音質 ・コンパニオンアプリ対応 ・イコライザーあり ・タッチ操作で音量調整 ・ノイキャンそこそこ ・通話ノイキャン優秀 ・長持ちバッテリー ・低遅延モード搭載 | ・マルチポイント非対応 ・外音取り込みイマイチ ・着脱検知なし ・曲戻し操作不可 ・タッチカスタマイズ不可 ・ワイヤレス充電なし |
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SOUNDPEATS Mini Pro HSのデザイン・サイズ感・付属品をレビュー
まずはSOUNDPEATS Mini Pro HSの外観・付属品をチェックしていきましょう。
デザイン
SOUNDPEATS Mini Pro HSにはカラーバリエーションはなくブラックの1色展開。
表面には細かいゴールドの水しぶきのような柄があしらわれております。
光沢のないマットな色合いなので指紋は目立ちませんが皮脂汚れは付きやすいかもしれません。
全面にはブランドロゴの刻印とLEDランプを1つ搭載。
開閉時に光る色でケースのバッテリー残量が確認可能です。
LEDランプの色 | バッテリー残量 |
緑 | 50%以上 |
黄色 | 10%以上50%未満 |
赤 | 10%未満 |
背面には充電用のUSB Type-Cポートが1つだけ。物理ボタンはありません。
底面はラウンド形状になっているので自立できないタイプです。
まぁどうでもいいかもしれませんが笑
蓋を開けるとイヤホンの登場。充電中の場合はイヤホンのLEDが赤く点灯します。
マグネットで固定されているので逆さまにしても落ちません。
上蓋の磁力も強力なので簡単に開いてしまうことはないと思いますが、しっかりくっついているので万が一開いてしまっても安心ですね。
イヤホンはスティックのないスタンダートタイプ(蕾型)。
ハウジングが2段(?)になっているので他のワイヤレスイヤホンに比べて少し長めです。
サイズ感
充電ケースのサイズは60×22.5×48mm。
厚みはそれなりにありますが他のイヤホンと比較しても非常にコンパクト。
重さもイヤホンを含めて37gと軽量。持ち運びに重宝します。
イヤホンのサイズはスタンダートタイプのわりに少し大きめです。
ハウジング自体は大きくないものの少し長さがありますよね。
重さは4.9gと軽いのでワークアウト中に使っても邪魔になることはありません。
ケースサイズがコンパクトなのは嬉しいポイントです。
毎日持ち運ぶワイヤレスイヤホンですからね。小さいに越したことはないでしょう。
付属品
SOUNDPEATS Mini Pro HSの付属品は以下のとおりです。
- マニュアル(日本語あり)
- イヤーピース
- 充電ケーブル
イヤーピースは最初から装着されているものを含めて3サイズ。
音質やノイキャンの効果に影響があるので必ず全サイズ試して、なるべくフィット感の良いものを選びましょう。
引き抜くだけなので交換は誰でも簡単にできますよ。
ステム(ノズル)の形状は楕円形なので他社製のものに交換する場合は適合するか確認が必要です。
充電ケーブルはUSB Type-A/Type-Cのものでした。
SOUNDPEATS Mini Pro HSの音質をレビュー
ここからはSOUNDPEATS Mini Pro HSの音質を紹介していきます。
ワイヤレスイヤホンを使用する上で最も重要なのは当然音質ですよね。
SOUNDPEATS Mini Pro HSはBluetoothコーデックがLDACに対応。ハイレゾ相当のサウンドを楽しめるとのことなので期待が高まります。
なお音質は簡単に数値化できる性能ではいので、あくまで僕自身の感覚・感想です。
また、接続するデバイスによっても音質は変わります。
特にAndroidスマホには「Dolby Atmos」や「Dirac」のような音響技術が標準搭載されているものも多く、常にイコライザーが働いているような状態なのでご注意ください。
クリアで解像感の高い音質!力強い低音もGOOD!
端的に言ってSOUNDPEATS Mini Pro HSの音質はめちゃくちゃ良かったです!
音を流してすぐに気付くのは解像感の高さ。クリアで音色の輪郭がハッキリとしています。
普段僕がメインで使っているPixel Buds Pro(23,800円)の方がボヤけた印象に感じるくらいです。決して音質は悪くないイヤホンなのに・・・。
音場はそこまで広くはないですが、音の分離がハッキリしているせいか定位感は良好です。
カナル型イヤホンということもあり力強い低音も魅力的。
音の傾向で言えばドンシャリになると思いますが、高音のシャリつきもギリギリ許容範囲で、耳障りになったり刺さったりすることはありませんでした。
高音のシャリシャリや全体的なソリッド感はまだ数時間しか使っていないことも原因かもしれません。
このため1~2ヶ月ほど使い込むことでエージングが進み、多少は高音の尖りが取れ、中音・低音のバランスも馴染んでくれるのでまた違った表情になりそうです。
WF-1000XM4と音質比較
同じLDACに対応しているハイエンドモデル「WF-1000XM4」と聴き比べをしてみました。
さすがは高級ワイヤレスイヤホンです。
WF-1000XM4の方が1つ1つの音色に量感・厚みがあり、全体的にリッチで芳醇なイメージ。
SOUNDPEATS Mini Pro HSが若く尖った印象に感じます。
ただWF-1000XM4はバランス傾向なので、低音の力強さはSOUNDPEATS Mini Pro HSの方が勝っていました。
ちなみに僕は今後SOUNDPEATS Mini Pro HSを普段持ち歩くワイヤレスイヤホンにする予定ですが、お部屋でじっくり音楽を楽しみたい時にはWF-1000XM4を使うと思います。
SOUNDPEATS Mini Pro HSは、おそらく5~7,000円台のワイヤレスイヤホンの中では頭1つ2つ抜けて高音質。
なるべく安く高音質のワイヤレスイヤホンが欲しいなら、SOUNDPEATS Mini Pro HSを買っておけば間違いないと思います。
イコライザーで好みのサウンドに調整可能
SOUNDPEATS Mini Pro HSはコンパニオンアプリ「SOUNDPEATS」からサウンドの調整が可能です。
SOUNDPEATS
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用意されている9種類のプリセットのほか、各音域-6から+6まで12段階の調節が可能です。
実際に全てのプリセットを使ってカスタムイコライザーも試してみたのですが、僕が最も好きだったのは「SOUNDPEATSクラシック」でした。
もちろんさらに低音域を強めても良いですし、ボーカル・ギターなどの中音域を強調させても良いでしょう。
好きなように自分好みのサウンドを作れるところがSOUNDPEATS Mini Pro HSの特徴です。
自分の聴力特性に合わせたイコライザーもある
自分好みのサウンドが分からない人は、SOUNDPEATSアプリの「アダプティブイコライザー」を試しても良いでしょう。
簡易的な聴力テストで分析された結果に応じて、自分に合ったサウンドイコライザーを自動生成してくれる機能です。
実際に使ってみたところ、聞き取りにくい音域を持ち上げているようでした。
ただあんまり僕の好みのサウンドにはなっていなかったので、結局プリセットの「SOUNDPEATSクラシック」を使っています笑
iPhoneではLDACを活かせない
iPhoneユーザーでSOUNDPEATS Mini Pro HSを使ってみたいと考えている人もいるかもしれませんが、残念ながらiPhoneはLDACに対応していないため、AACでの接続になるのでご注意ください。
ただ実際にiPhone 14 ProにSOUNDPEATS Mini Pro HSを接続して使ってみたところ、僕には大きな違いを感じることはできませんでした。
言われてみれば確かに解像感が落ちて多少ボヤけているような気もしますが、どうなんでしょう?プラシーボ効果かもしれません・・・。
もちろんこれはAndroidスマホでも同様で、スマホがLDACに対応していなければAAC接続になります。
また、LDACに対応しているスマホであっても「48kHz/24bitハイレゾ(JEITA定義)」の場合も多いです。
SOUNDPEATS Mini Pro HSの「96kHz/24bitハイレゾ(日本オーディオ協会定義)」に対応しているスマホは限られているのでご注意ください。
まぁどこまで音の違いを聞き分けられるかは人それぞれですし、基本的にSOUNDPEATS Mini Pro HSの音は良いので、普段使い用ならそんなに神経質にならなくても良いと思います。
SOUNDPEATS Mini Pro HSを実機レビュー
ここからはSOUNDPEATS Mini Pro HSを実際に使ってみた様子をレビューしていきます。
簡単ペアリング!見つけてタップするだけ
SOUNDPEATS Mini Pro HSのペアリングは超簡単です。
まずイヤホンの上蓋を開けるとペアリングモードに突入。イヤホンのLEDランプが赤点滅していればOKです。
あとは接続したいスマホやタブレット等のBluetooth設定で「SOUNDPEATS Mini Pro HS」を見つけてタップすればペアリング完了です。
なお複数のデバイスと同時接続できるマルチポイント接続には非対応ですが、マルチペアリングには対応しています。
デバイスの切り替えは都度操作が必要です。
- Aデバイスとの接続を解除
- ペアリングモードへ
- Bデバイスとペアリング
ワイヤレスイヤホンによっては切断する必要がないものもありますが、SOUNDPEATS Mini Pro HSは対応していませんでした。
使用中のデバイスとのペアリングを解除すると自動的にペアリングモードになります。
また6秒間イヤホンをタッチすれば手動でペアリングモードにすることも可能です。
片耳使用も簡単
SOUNDPEATS Mini Pro HSは片耳使用も簡単でした。
使わないイヤホンをケースに収納するだけです。
左右のイヤホンに主従関係がないようなので好きな方を簡単に使えちゃいます。
仕事・勉強・家事などをしながら音楽を聞くのに片耳利用は重宝します。
ややこしい設定をしなくてもすぐに使えるので超便利です。
効果を実感できるノイキャン性能(ANC)
SOUNDPEATS Mini Pro HSには周囲の雑音をカットしてくれる「アクティブノイズキャンセリング(ANC)」機能があります。
低価格帯のワイヤレスイヤホンでは、ノイズキャンセリングが効いてるかどうか分からないものも多いです。
ただSOUNDPEATS Mini Pro HSは価格以上に効果が高く、モードを切り替えるとエアコンや換気扇の音がスッと消えてしまいます。
カットしてくれる雑音は低音域が中心で、地下鉄の走行音などもそれなりに静かになりました。
ハイエンドモデルのノイズキャンセリングが作り出す無音の世界には及ばないものの、普段使いなら十分な性能で、仕事や勉強に集中したい時用の耳栓代わりにも使えそうです。
ちなみにこれまでレビューした中でノイキャンが最強なのは「WF-1000XM4」「AirPods Pro(第2世代)」でした。
AirPods Pro(第2世代)のノイキャン性能を【10】とすると、SOUNDPEATS Mini Pro HSは【7】~【6】くらいですね。
ホワイトノイズや風切り音が気にならない点はかなり優秀だと思います。
ノイキャンの効果が高すぎると閉塞感が強くなる場合もあるので、逆にこのくらいの強さのほうが使いやすいかもしれません。
外部音取り込みモードはそれなりの性能
SOUNDPEATS Mini Pro HSには外音取り込み機能(透過/トランスペアレンシー)も搭載されています。
イヤホンを使いながらでも周囲の音が聞こえやすくなるので、レジでの会計時などに重宝する機能です。
性能はそれなりと言ったところ。
マイクでの集音効果は確かにありますが開放感を得られるほどではないので、イヤホンを装着したまま会話をするは難しいですね。
ちなみにこれまでレビューした中で最強の外音取り込みはAirPods Pro(第2世代)。
イヤホンを付けてないんじゃないか?と思えるくらいに透過性が高いです。
ただし例え性能がイマイチであってもワイヤレスイヤホンには外音取り込み機能は搭載してほしいと考えています。
音楽を聞きながら歩いたり、屋外ワークアウトをしたりする人が多いですよね?
でも、これって車や自転車の走行音が聞こえなくなるので非常に危険です。
このため、屋外で音楽を聞く時には、音量を小さくして、外音取り込みモードを有効にしておくのがベスト。
SOUNDPEATS Mini Pro HSの集音効果は車の走行音に対応できるので活用しましょう。
ケース併用で最大28時間使えるバッテリーもち
スペックによると1回の充電で8時間の連続再生、ケースでの充電を併用すると28時間使えるということで長持ちです。
ノイキャンを有効にするとバッテリーを消耗しやすくなるようで、6時間の連続再生、ケースとの併用で最大21時間と短くなってしまいます。
それでも1日2時間の使用で10日前後は充電なしで使えるわけですから十分でしょう。
実際にANCを有効にして音量50%程度で使い続けてみたところ、6時間の連続再生で70%バッテリーを消耗しました。
耳に装着しておらず室内での検証にはなりますが、スペック以上のバッテリーもちが期待できる結果でした。
なおワイヤレス充電・急速充電には非対応。ケースをフル充電するには少々時間がかかる可能性があるので、短時間でも毎日ケースを充電してあげると安心して使えます。
タッチ操作で音量調節可能
SOUNDPEATS Mini Pro HSはイヤホンの表面にタッチセンサーが搭載されています。
タッチエリアは赤丸あたりでレスポンスはまずまずといったところ。
操作方法は次のとおりです。
右1回タッチ | 音量上げる |
左1回タッチ | 音量下げる |
2回タッチ | 再生/一時停止 電話を受ける/切る |
右3回タッチ | 音声アシスタント |
左3回タッチ | 低遅延モードON/OFF |
右1.5秒長押し | 曲送り 着信拒否 |
左1.5秒長押し | ANC切り替え |
左右6秒長押し | ペアリングモード |
タッチ操作で音量調整できるのは嬉しいポイント。
再生/一時停止が2回タッチになっているのも誤動作しにくくて良いですね。
曲戻しがないのは非常に残念・・・。
この曲もう1回聴きたいなーと思ったらスマホ等で操作するしかありませんね。
またコンパニオンアプリはあるもののタッチ操作のカスタマイズはできません。
なお1回タッチの有効/無効の切り替えだけはできました。
低遅延(ゲーム)モード搭載
ワイヤレスイヤホンはBluetoothで音声データを伝送する使用上、どうしても遅延は発生してしまいます。
特にSOUNDPEATS Mini Pro HSは遅延が起こりやすいLDACを採用しているので不安な部分です。
ただ実際に試して意外だったのですが、それほど大きな遅延(音ズレ)を感じることはありませんでした。
例えば動画視聴をしていても、口の動きとセリフの音声とのリップシンクが気になることは殆どありません。
これだけなら他のワイヤレスイヤホンでもよくあるのですが、驚いたのはゲームです。
Apexモバイルをプレイしてみたところ、射撃ボタンをタップしてから銃声までの遅延が他のワイヤレスイヤホンよりも短かったです。
このままでもプレイできそうですが、さらにSOUNDPEATS Mini Pro HSのマイクで収録した音声にはゲームモード(低遅延モード)が搭載されています。
ゲームモードを有効にすれば音ズレは殆ど感じないので、Apexモバイルなら普通にプレイできちゃいます。
もちろん音ゲーをプレイするのは無理だと思いますが、普段使いで遅延に悩まされることはないでしょう。
通話品質も問題なし
ワイヤレスイヤホンを装着しながら音声通話をする人も多いと思います。
SOUNDPEATS Mini Pro HSを装着してLINEアプリで通話してみたところ、通話相手の音声は綺麗に聞こえました。
ただし、こちらが話した音声も問題なく聞こえていたようですが少しこもっているように感じたそうです。
また、SOUNDPEATS Mini Pro HSにはノイキャン(ANC)に加えて通話時のノイズキャンセル機能があります。
そこで効果を確かめるために実際にマイクで録音してみました。
スピーカーから雑踏音をそこそこ大きなボリュームで流しながら収録しています。
参考にこちらはAirPods Pro(第2世代)で録音した音声です。
AirPods Pro(第2世代)の通話ノイキャンの性能はかなり高いと思っているのですが、SOUNDPEATS Mini Pro HSのマイクで収録した音声も負けず劣らず周囲の雑音をカットしてくれていました。
ただやっぱり音声は少々こもりがち。
普段使いには支障はないものの、学校の授業・仕事のミーティング用で使うのは厳しいかもしれません。
カナル型にしては軽めの装着感
イヤホンの形状が少々特殊なので装着感が気になっていましたが、カナル型にしては窮屈な感じがしないライトな付け心地でした。
耳の形との相性もありますが、僕が装着する限りは外れやすいといったこともありません。
ハウジング表面の「S」がまっすぐになる位置が正解。長さがあるのでそれなりに耳からは飛び出します。
SOUNDPEATS Mini Pro HSは、カナル型特有の圧迫感が少ないため長時間装着しても負担がかかりにくいと思います。
窮屈な感じが苦手な人でも装着しやすいかもしれません。
一方で耳栓のような遮音性が他のイヤホンに比べて低いので、付属のイヤーチップを全て試して、装着感と遮音性のバランスがとれたサイズをチョイスするのが重要です。
防水性能は雨と汗を防ぐ程度
SOUNDPEATS Mini Pro HSが対応している防水性能はIPX5等級。
保護等級 | 保護内容 |
IPX5(防噴流) | いかなる方向からの水の直接噴流によっても有害な影響を受けない |
ワークアウト中の汗や、雨がかかる程度であれば壊れることなく利用できますが、水没には耐えられません。
プールで使うのはもちろん、お風呂・シャワー等での利用は避けましょう。
またワイヤレスイヤホンでよくあるのはポケットに入れたまま洗濯してしまうことですが、これもアウト。
誤って水の中に落としてしまうと壊れる可能性が極めて高いです。
水に濡れた場合は、よく乾燥させてから充電するようにしましょう。水分がある状態での通電は非常に危険です。
SOUNDPEATS Mini Pro HSのスペック
再生時間 | 8時間(ANC OFF) ケースと併用:28時間 6時間(ANC ON) ケースと併用:28時間 |
充電時間 | イヤホン:1.5時間 ケース:不明 |
バッテリー容量 | ケース:300mAh イヤホン:45mAh |
充電端子 | USB Type-C |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
ケースサイズ | 60×22.5×48mm |
重さ | ケース:約37.5g イヤホン:約4.97g |
Bluetooth | Ver.5.2 |
通信距離 | 最大10m |
防塵・防水規格 | IPX5(イヤホンのみ) |
チップ(SoC) | 不明 |
Bluetoothプロファイル | A2DP, AVRCP, HFP, HSP |
対応コーデック | AAC,SBC,LDAC |
ドライバーサイズ | 10mm |
周波数応答 | 20Hz~40kHz |
インピーダンス | 不明 |
まとめ:SOUNDPEATS Mini Pro HSのメリット・デメリット・評価
SOUNDPEATS Mini Pro HSを実機レビューしました。
最後に本記事のおさらい。メリット・デメリット・評価を紹介いたします。
メリット・デメリット
メリット | デメリット |
・コンパクトサイズ ・LDAC/ハイレゾ対応 ・価格以上の高音質 ・コンパニオンアプリ対応 ・イコライザーあり ・タッチ操作で音量調整 ・ノイキャンそこそこ ・通話ノイキャン優秀 ・長持ちバッテリー ・低遅延モード搭載 | ・マルチポイント非対応 ・外音取り込みイマイチ ・着脱検知なし ・曲戻し操作不可 ・タッチカスタマイズ不可 ・ワイヤレス充電なし |
評価
(4.0点/5点満点)
ギリギリ7,000円台で購入できるワイヤレスイヤホンながら抜群の音質が衝撃。
これまで同じ価格帯のワイヤレスイヤホンを何度もレビューしていますが、間違いなくSOUNDPEATS Mini Pro HSの音質は最強です。
ワイヤレス充電に非対応、タッチ操作のカスタマイズができない等の物足りない部分はありますが、ノイキャンの性能もそれなりに優秀なのでコスパの高い1台と言えます。
安くて高音質のワイヤレスイヤホンが欲しい!
そんなワガママに応えてくれるのがSOUNDPEATS Mini Pro HSです。