ビジネスシーンでも違和感なく使えるスマートウォッチ「Diggro DI03 Plus」を紹介いたします。
今まで僕は「 iWOWNfit i6 Pro」というスマートウォッチを使っていました。
価格も5,000円以下と安く、機能も僕に丁度良かったので特に不満はありませんでしたが、スポーツをする時に最適な形状をしているので、仕事の時には少し合わないと感じていました。
本当はApple Watchが欲しいと思っているのですが、やっぱり少し高いので躊躇してしまいます。
そこで見つけたのが「Diggro DI03 Plus」です。
シンプルでオシャレなデザインはビジネスシーンでも違和感なく使えます!
価格も7,000円程度(Amazon調べ)とリーズナブル!
この価格であれば手が届きやすいですよね。
- 出来るだけ安くオシャレなスマートウォッチが欲しい
- 仕事の時に付けていても違和感がないスマートウォッチが欲しい
- スマートウォッチでスマホの通知を確認したい
Diggro DI03 Plusはそんな人におすすめのスマートウォッチです。
実際に使ってみて分かった「良いところ」「イマイチなところ」を含めて、スーツにも合わせやすいスマートウォッチ「Diggro DI03 Plus」をレビューしていきます!
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Diggro DI03 Plusのスペック
文字盤の横幅 | 35mm |
文字盤の厚み | 11.8mm |
ベルト・文字盤を含めた長さ | 約25mm |
重さ | 150g |
文字盤のディスプレイサイズ | 1.3インチ |
ディスプレイの画素数 | 240×240ピクセル |
バッテリー容量 | 320mAh |
防水規格 | IP67(iPhone7と同程度) |
防水規格IP67とはいえ、プールで使ったりお風呂に入ったりするのはおすすめできません。雨や汗で濡れても大丈夫くらいに思っておきましょう。
Diggro DI03 Plusの外観と付属品
Diggro DI03 Plusの付属品
充電用ケーブルとマニュアルが付いています。
日本語に対応しているマニュアルですがそこまで詳しく書かれていません。
Diggro DI03 Plusの外観
僕はブラウンのレザーバンドを購入しました。
近くで観るとレザーとは言い難い安っぽさは少々ありますが、許容範囲です。
ただこのバンドは簡単に交換ができます。
バンド裏のこの部分をスライドさせると取り外すことができます。
Diggro DI03 Plus専用の交換バンドも販売しています。
気分によって交換しても良いですね。
文字盤は4種類から選択することができます。
僕が使っているのはこのタイプ。
曜日が見えるところがポイントです。
その他の3種類も紹介します。
バンド同様に気分によって変えても良いと思います。
文字盤の裏も紹介します。
一番上にはスピーカーが付いています。
真ん中は脈拍を計測するセンサー。
一番下は充電用の端子です。
バンドや文字盤を簡単に変えることができるのは良いですよね!
文字盤は「http://www.watchfaceup.com/」このサイトからデータをダウンロードしてさらに種類を増やせたらしいのですが、2018年12月15日現在、データを提供してくれていたアカウントが「利用停止」になっているため使えません。
とっても残念です・・・。
Diggro DI03 Plusのペアリング機能
Diggro DI03 Plusのペアリング機能は少々クセがあります。
iPhoneの設定のBluetoothの画面なんですが、「DI03Plus」が2つ表示されていますよね?
Diggro DI03 Plusとスマートフォンは2つペアリングをする必要があります。
- Diggro DI03 Plusとスマートフォン
- Diggro DI03 Plusと連動アプリ
この2つのペアリングをしなければ完全な機能を使うことができません。
始めてスマートウォッチを購入する人には難しい部分かもしれませんね。
Diggro DI03 Plusとスマートフォンをペアリングするにはメニュー画面のBTを利用する分かりやすいです。
ここをタップします。
ここでペアリングする端末を選択します。
Diggro DI03 Plusと連動アプリをペアリングするには連動アプリに表示されている「Bluetooth」マークをタップします。
少々複雑なので分かりにくいかもしれませんが、ペアリングが切断された時にも使うので覚えておいた方がいいですよ!
Diggro DI03 Plusのバッテリー性能
Diggro DI03 Plusは文字盤の裏にある端子にケーブルをマグネットで装着して充電します。
マグネット式になっているのでピタッとくっつきます。
簡単にははずれません。
バッテリーは満充電から1日程度で充電がなくなります。
公式の説明には「2日」とありますがそれは厳しいと思います。
使い方や機能の「On」「Off」によっても変わると思いますが、毎日充電したほうが安心です。
Diggro DI03 Plusの豊富なメニュー
Diggro DI03 Plusの機能を紹介します。
Diggro DI03 Plusのメニューはフリックで切り替える
Diggro DI03 Plusは多くの機能が搭載されています。
文字盤をフリックすることで切り替えることができます。
1画面ずつ簡単に紹介していきます。
なお「言語設定」で日本語を選択することができるのですが、翻訳がイマイチなので僕は英語で表示させているのでご了承ください。
英語表示
日本語表示
「通知なし」と表示して欲しいところですが「予告なし」になります・・・。
メニュー画面①
Phonebook
スマートフォンと連携すると「連絡先」を同期できます。
Dialer
Diggro DI03 Plusを操作すると電話をかけることができます!
Call logs
通話履歴を確認できます
Notification
Diggro DI03 Plusはスマートフォンの通知を表示させることができるのですが、その履歴を確認できます。
メニュー画面②
Find device
スマートフォンを探す時に利用しますが、連動アプリを起動させていなければ機能しません。
Alarm
目覚まし時計の機能です。
Calendar
カレンダーを表示します。予定の登録はできません。
BT music
スマートフォンの音楽プレイヤーを操作できます。
メニュー画面③
BT Camera
リモートカメラの機能ですが操作できません・・・。
BT
Bluetooth接続管理ができます。Diggro DI03 Plusと端末を接続する時に使います。
File maneger
文字盤データをここに保存しますが現在は利用できません。
Pedometer
歩数計です。僕は歩数を毎日カウントしたいので常にこの機能は「On」にしています。「On」「Off」の切り替えができるので運動時のみ使うこともできます。
メニュー画面④
Sleep Moniter
睡眠計測ができます。「On」「Off」の切り替えができますが常時「On」にしているとバッテリーの消耗が激しいので、寝る直前に「On」にして起きたら「Off」にすると良いでしょう。
Sedentary
座りすぎ防止機能です。設定した時間になると教えてくれます。
Heartrate
センサーで脈拍を計測します。自動的に計測してくれるわけではないので計測したい時に使います。
Siri
Diggro DI03 Plusにはスピーカーとマイクがあるので、話しかけて音声アシスタントを利用できます。
メニュー画面⑤
Apps
Diggro DI03 Plusと連動するアプリをインストールするためのQRコードを表示します。
Stopwatch
ストップウォッチです。
Calculator
計算機です。
Theme
メニュー画面の背景を3種類から選択できます。
メニュー画面⑥
Settings
設定機能です。
言語表示や音量の大きさ、バイブ機能の切り替え、音色の選択ができます。
Motion
Diggro DI03 Plusの動きと連動する機能の設定です。
手首を上げたらスリープ機能が解除されるモードが便利です。
一瞬「間」がありますが、スリープが解除されます。
利用できない機能が一部ありますが、使いこなすことができれば便利なスマートウォッチと言えますよね!
全て手元で操作できるのが嬉しいポイントです。
Diggro DI03 Plusの良いところ
Diggro DI03 Plusは通知機能が超優秀です!
通知できるアプリを選択するのではなく、全ての通知をDiggro DI03 Plusで確認することができます。
LINEもTwitterもメールもニュースもありとあらゆる通知がDiggro DI03 Plusにも表示されます!
しかも画面が1.3インチと大きいのでとても見やすいです。
スマートフォンに通知があるとこのように表示されます。
音を鳴らすか、バイブにするか選択することも可能です。
「View」をタップすると詳しい内容が表示されます。
100文字程度は詳細が表示できます。
フリックすると全体を読むことが可能です。
返信をすることはできませんが、作業中に通知内容を確認するだけであればわざわざスマートフォンを取りだす必要はありません。
Diggro DI03 Plusの通知機能はとっても便利です!
Diggro DI03 Plusのイマイチなところ
機能が豊富で通知機能が便利なDiggro DI03 Plusですが、イマイチなところもあります。
Diggro DI03 Plusの連動アプリが残念
Diggro DI03 Plusは「Fundo Wear」というアプリと連動させて使います。
アプリ無しだと肝心の通知機能が使えないため、必ずインストールする必要があります。
ただこの連動アプリで出来ることが殆どありません・・・。
カロリーや歩数を表示することはできますが、iPhoneの「ヘルスケア」に接続できません。(Andoroidは未検証です)
他のメニューを表示させても使えるものが殆どないです。
Diggro DI03 Plusの設定をFundo Wearからもできると便利だったのですが、全くできないので利用価値のないアプリになってしまいます。
スピーカー機能が邪魔な時がある
Diggro DI03 Plusには「スピーカーとマイク」が付いているのは特徴です。
スマートフォンに入っている音楽をDiggro DI03 Plusから聴くことができます。
小さなポータブルスピーカの機能と言ってもいいでしょう。
また、マイク機能も付いているので、Diggro DI03 Plusで通話することも可能です。
スピーカーもマイクもそこまで性能がいいわけではないので、音質はイマイチですが。
ただし、スピーカー機能を止めないとスマートフォンから流れる音が全てDiggro DI03 Plusで再生されるようになります。
これが場合によってはとても不便です・・・。
手元で音楽が再生されたり、通話出来たりすることは便利なのかもしれませんが、僕には邪魔なことのほうが多かったです。
スピーカー機能を止めるには、設定から「音色選択」をすると音楽プレイヤー機能を停止するアナウンスが表示されるので止めることができます。
直接スピーカー機能の「On」「Off」を切り替えることができないので注意してください。
まとめ:Diggro DI03 Plusは通知機能が優秀なスマートウォッチです
スーツにも違和感なく合わせることが出来るスマートウォッチ「Diggro DI03 Plus」を紹介しました!
通知機能がめちゃくちゃ優秀でこれだけでも購入する価値があります。
連動アプリが少々使いにくいですが、今後のアップデートで改善していく可能性もありますし、必要なければ起動しなければ良いだけですので不便なことはありませんよ。
デザインもシンプルでオシャレなので、シーンを選ばずに装着できるのもポイントです!
あなたも是非Diggro DI03 Plusを使ってみてください!
2018年12月15日現在、Diggro DI03 Plusの最安値はAmazonでした。
購入するならAmazonをオススメします!
Diggro DI03 Plusは2018年にAmazonで買って良かったと思えるコスパの高い商品でした。
その他にももちらの記事で2018年にAmazonで買った商品をまとめているので、是非読んでみてくださいね!