評価:(4点/5点満点)
お世話になります。毎日両手にスマートウォッチを装着しているガジェットブロガーのちびめがね(@chibimeganecom)です。
OPPO Band 2を購入しました。
2023年1月に発売されたOPPO製のスマートバンドです。
購入以来しばらく使ってみたところ、大きくて綺麗なディスプレイが見やすく、必要な機能も揃っており、おすすめできる1本だと感じました。
定価8,480円とちょっぴり高くはなるものの、大人気のXiaomi Smart Band 7と肩を並べる存在と言っても過言ではないでしょう。
本当にOPPOは多くの人が満足できる最大公約数的なデバイスが得意ですね。
OPPO Reno7 AやOPPO Pad Airと同様に、OPPO Band 2は「こういうのでいい!」と思わせてくれるスマートバンドでした。
本記事でOPPO Band 2を実際に使ってみた様子をレビューするので、購入の参考にしてください。
メリット | デメリット |
・時計っぽいデザイン ・サラサラバンド ・サクサク動作 ・幅広ディスプレイ ・有機ELが綺麗 ・心拍・睡眠自動計測 ・SpO2半自動計測 ・いびきモニタリング ・長持ちバッテリー ・豊富なスポーツモード ・テニスモードが凄い ・簡単ペアリング ・5ATM防水 | ・ちょい高い ・AODなし ・明るさ自動調整なし ・衛星測位非搭載 ・iPhone連携弱い ・決済機能なし |
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OPPO Band 2のデザイン・サイズ感・付属品をレビュー
まずはOPPO Band 2の外観・付属品をチェックしていきましょう。
デザイン
OPPO Band 2のカラーバリエーションは以下の2色。
- ライトブルー
- マットブラック
このうち僕はライトブルーを購入してみました。
水色と白のツートンカラーのバンドにシルバーのフレームが爽やかで好印象。
マットブラックも無難で間違いないデザインですが、ライトブルーも良い感じです。
同じOPPO製のスマホ「Reno7 A」のドリームブルーとの相性が抜群。このセット感がたまりません。
本体は横幅の広い時計ライクなデザイン。スマートバンドっぽくないのがGOOD。
物理ボタンやリューズはないので、全て指先でのタッチ・フリック操作になります。
本体裏側には充電端子と心拍数・血中酸素レベル測定用の光学式センサーがあります。
ポリアミドという樹脂製で光沢が少なくサラサラとした質感でした。
ちなみにフレームはアルミ製かと思いきや、こちらもスペックによればポリアミド製とのことです。本当に!?
サイズ感
本体のサイズは45.3mm × 29.1mm × 10.6mm。
幅の広いデザインに目がいきますが、厚みが抑えられているのも嬉しいポイント。
装着してみるとセンサーが飛び出してないのでスッキリしているのが分かります。
参考に他社製のスマートバンドと大きさを比べてみました。
左からXiaomi Smart Band 7・Xiaomi Smart Band 7 Pro・OPPO Band 2。
Xiaomi Smart Band 7 Proと殆ど同じサイズ感ですね。
バンドには小穴がそれなりに多く空いており130mm~210mmまでサイズ調整可能。
お子さんには大きいかもしれませんが女性でも違和感なく装着できそうです。
バンドはシリコン製でサラッサラ!よくあるTPUとは質感がかなり違いますね。
夏に装着しても不快感が少なそうです。気持ちがいい。
バックルは美錠・つく棒のある一般的な腕時計と同じスタイル。素材はプラスチック製です。色合いのせいか少々おもちゃ感が。
サラサラ素材のせいか装着の煩わしさも感じませんでした。
重さはバンドを含めて33gと軽量。
毎日の装着はもちろんワークアウトの邪魔になることもありません。
なおバンドは着脱式なので交換も可能。
クイックガイドに取り外し方法が掲載されているのですが、留め具?が外れにくく慣れるまでは苦労しました・・・。
既にサードパーティー製のバンドも発売されているようなので、服装や気分に合わせて交換しても良いかもしれませんね。
Amazon>>OPPO Band 2用バンド検索結果
Amazon>>OPPO Band 2用フィルム検索結果
付属品
OPPO Band 2の付属品はクイックガイドと充電ケーブルのみ。
充電器(ACアダプター)は付属していないのでご注意ください。
充電ケーブルはUSB Type-Aのもの。他のケーブルでは代用できないので無くさないようにご注意を。
マグネットが強力なのでガッチリ固定されます。持ち上げても外れません。
OPPO Band 2のバッテリー性能をレビュー
個人的にスマートウォッチで最も重要なのはバッテリーもちだと思っています。
いくら多機能で高性能でも、すぐにバッテリー切れになってしまっては本末転倒。
毎日使う時計ですからね?1回の充電で長期間使えるに越したことはありません。
優秀なバッテリーもち
OPPO Band 2のバッテリー容量は200mAh。
公式サイトによれば最長で14日間もつと説明されております。
実際に全て自動検出機能を有効にし、期間中1回のワークアウトをしてバッテリーもちを検証してみたところ、フル充電から約6日でバッテリー残量が5%になりました。
搭載機能をゴリゴリに活用して6日間連続使用できれば十分。優秀なバッテリーもちと言えると思います。
なお公式サイトのスペックによると、軽度〜重度の利用でそれぞれ以下の通りの検証結果だったようです。
使用状況 | バッテリーもち | 条件 |
軽度 | 14日間 | 工場出荷時の標準設定、画面を1日に400回点灯、1日50件の通知、通話着信2回、1日2回のアプリデータ同期とアラーム設定、1週間に1時間のワークアウト、継続的な血中酸素レベルおよび心拍数の測定オフ状態、1日に1回の血中酸素レベルと心拍数の測定、睡眠モニタリングをデフォルトに設定 |
中程度 | 10日間 | 画面を1日に400回点灯、1日100件の通知、通話着信6回、1日2回のアプリデータ同期と3回のアラーム設定、終日歩数カウントをオン、1週間に2時間のワークアウト、1日2回の血中酸素レベル測定と心拍数の自動測定を6分ごとに設定、睡眠モニタリングをオンにして睡眠中血中酸素レベルの自動測定を6分ごとに設定 |
重度 | 5日間 | 画面を1日に400回点灯、1日100件の通知、通話着信35回、1日2回のアプリデータ同期と3回のアラーム設定、終日歩数カウントをオン、1週間に2時間のワークアウト、1日2回の血中酸素レベルの測定、睡眠モニタリングをオンにして睡眠中の血中酸素レベルの自動測定をオン、心拍数の自動測定をリアルタイムに設定 |
中程度〜重度くらいの内容で自分のライフスタイルに合わせた設定をすると、OPPO Band 2を最大限活用できると思いますよ。
短時間で充電できるのが嬉しい
OPPO Band 2はバッテリーもちが良いだけでなく、充電時間が短い点も優秀です。
実際にバッテリー残量5%の状態からフル充電まで試してみたところ、わずか50分ほどで完了。
これまでレビューしてきたスマートウォッチは1時間半〜2時間のものが多かったので、かなり早く感じました。
また5分の充電で1日使える(軽度の使用)急速充電にも対応とのこと。
例えば毎日お風呂の時間に充電すれば、バッテリー消費を気にすることなく使い続けることができるでしょう。
なお、僕の購入した端末に限ってのことかもしれませんが、充電中に「充電ポートが汚れていますよー!」っていうメッセージが出ることがありました。
ケーブルを着脱すれば直るので困ることはありませんでしたが、充電中に時々チェックしてあげると良いでしょう。
OPPO Band 2のディスプレイをレビュー
バッテリー同様にディスプレイが綺麗かどうかも重要なポイント。
1日に何度も目にするので、粗かったり見づらかったりすると使いにくいですからね。
OPPO Band 2のディスプレイを見ていきましょう。
広くて見やすい1.57インチの有機ELディスプレイ
OPPO Band 2のディスプレイは1.57インチ。パネルには有機ELが採用されております。
有機EL特有の引き締まった黒色表現でパリッとメリハリのある表示。発色も良くシンプルに見やすく美しいです。
- 解像度:256×402
- 色域:DCI-P3 100%
- 1,670万色
もはやスマホ並の性能なので何を表示しても粗さを感じることもありません。
ディスプレイの品質に不満を感じる人はいないでしょう。
公式サイトによると表示面積は以前にレビューしたOPPO Band Styleより74%も大きくなっているそうです。デカくなりすぎ笑
一般的なスマートバンドに比べて幅が広いのが特徴的。人気のXiaomi Smart Band 7と比べるとよく分かります。
文字の大きさやUIデザインが違うので難しいですが、個人的にOPPO Band 2の方が見やすく感じました。
ベゼル(縁)があるので全画面表示にはなりませんが、広い表示領域を確保しています。
視野角の広さも十分で多少きつい角度でも視認性が損なわれることはありません。
2.5Dガラスが採用されており、フレームに向かってゆるやかに湾曲しております。
フラットガラスよりも高級感を感じるのが不思議。
明るさは十分だけど自動調節機能はない
OPPO Band 2のディスプレイ最大輝度は500nitと十分な明るさ。
それなりに明るさを高くすれば、屋外でも見にくくなることはありませんでした。
明るさは6段階で調整可能。僕は4くらいで使っています。
残念ながら明るさ自動調整はありません。
このため室内では丁度いい明るさでも、屋外だと暗く感じる場合があるかも。
あまりギラギラ点灯させるのを好きじゃない人もいると思うんですが、そうすると日光下で見えにくい場合もあるでしょう。
家でも外でも実際に使ってみて、見やすい明るさを自分で探る必要がありますね。
150種類以上のウォッチフェイスに変更可能
OPPO Band 2はコンパニオンアプリを使って文字盤を変更できます。
用意されている文字盤の種類は150以上。
シンプルなものからポップなものまで。これだけあれば好みのデザインが1つくらい見つかるでしょう。
OPPO Band 2は時計っぽい形をしているのでこんな文字盤にすれば仕事のシーンでも使えそうです。バンドカラーがちょっとあれだけど笑
ちなみに僕の好みはこれ。活動目標の進捗に合わせてサークルの色が塗りつぶされていくので達成感があります。
AIコーディネートでオリジナル文字盤を自動生成
OPPO Band 2には他のスマートバンドにはないオリジナル文字盤作成機能が搭載されています。
AIコーディネートは自分の服装のカラーリングに合わせた文字盤を自動生成。
写真で自分の服装を撮影すれば、それに合わせた色合いの文字盤を作ってくれます。
もちろん洋服じゃなくてもOKです。
指の動きに合わせて万華鏡のような文字盤を作れるパターンも面白い。
AIに任せちゃうことも可能です。
もちろん自分で撮影した写真や好みの画像を文字盤にすることも可能です。
家族や推しの写真を文字盤にすると使うたびに癒やされちゃいますよね。
なお残念ながら常時表示ディスプレイには非対応でした。
せっかく有機ELパネルを採用しているのに少々寂しいポイントです。
腕を持ち上げればディスプレイが点灯するようにできるので、そこまで不便ではないかもしれませんが。
OPPO Band 2を実機レビュー
ここからはバッテリー・ディスプレイ以外の部分でOPPO Band 2を実際に使ってみた様子をレビューしていきます。
ペアリングはHeyTap Healthで
OPPO Band 2は単独では利用できずスマホとのペアリング(接続・連携)が必要です。
ペアリングには専用コンパニオンアプリ「HeyTap Health」を使います。
HeyTap Health
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専用アプリ?ペアリング?
何やら難しそうに感じるかもしれませんが、表示された通りに進めていくだけなのでご安心ください。
まずOPPO Band 2の電源を入れて日本語を選択。付属の充電ケーブルで給電すれば電源が入りますよ。
ここからはHeyTap Healthの操作です。
デバイスの追加から「OPPO Band 2」を選択しましょう。
すると付近のOPPO Band 2を自動検出してくれます。
ここまでくれば終わったも同然。あとはスマホで接続を許可してあげればペアリングの完了です。どうですか?簡単でしょ?
一度ペアリングをしてしまえば、例えばトイレやお風呂の時間でスマホとの距離が離れて一切断されても自動接続してくれます。
ただ他のスマートバンドよりも再接続にちょっと時間がかかる印象です。
なお初めてスマホと接続する場合にはファームウェアのアップデートがあるので暫く放置しておいてください。
1点注意したいのがHeyTap Healthを利用するのにアカウント作成が必要なこと。
メールアドレス(もしくは電話番号)とパスワードの設定が必要になります。
ちょっとめんどくさいところですよね・・・。
動作はサクサクで快適
OPPO Band 2に搭載されているSoCはApollo 3.5。
どれほどのグレードなのかは良く分かりませんが、動作は快適そのもの。
わざと意地悪して無駄に速く動かしてもしっかり付いてきてくれました。すばら。
リフレッシュレートは公開されていませんが、時々お!滑らか!って感じることもあるくらいです。
1万円以下で購入できるスマートバンドの中ではかなり優秀だと思います。
操作はタッチ&スワイプのみ
OPPO Band 2には物理ボタンがないので操作はタッチ&スワイプのみ。
簡単に基本操作を紹介しておきます。
上下スワイプでコントロールセンターと通知の表示。
右スワイプで全アプリの表示です。
一般的に左右のスワイプでショートカット機能なことが多いですが、OPPO Band 2は少し変わっていますね。
左スワイプで表示されるのは「ヘルスセンター」です。
心拍や睡眠などの健康管理に関する情報がまとまっています。
完全に好みの問題ですが、個人的にはよく使うアプリのショートカット機能の方が好きです・・・。
コントロールセンターとアプリ一覧はHeyTap Healthから表示順序を入れ替えることができるので、これを上手く使っても良いでしょう。
心拍・睡眠・ストレスを自動計測
OPPO Band 2を装着しているだけで、歩数・消費カロリー・立ち上がり時間・心拍・睡眠・ストレスを自動計測してくれます。
本体ではもちろん、コンパニオンアプリでさらに詳しいデータも確認可能です。
当日のデータは本体でサクッと確認して、履歴・詳細や、睡眠計測のデータはアプリでチェックのような使い方になりますね。
こればっかりは使っているスマートバンドを信頼するしかないのですが、計測の精度についても、著しくおかしな結果は出ていないので信用に足りるものと思っていいでしょう。
なおバッテリーもちを優先したい場合には自動計測をOFFにすることや、心拍測定の頻度を変更することもできます。
使い方やライフスタイルに合わせて調整してみましょう。
ヘルスケアデータや睡眠データは日々お知らせしてくれるので、毎日の振り返りに重宝します。
SpO2は睡眠時のみ自動計測
OPPO Band 2はコロナ禍の現状で注目されている酸素飽和度(SpO2)の計測が可能です。
酸素飽和度(SpO2)とは、心臓から全身に運ばれる血液(動脈血)の中を流れている赤血球に含まれるヘモグロビンの何%に酸素が結合しているか、皮膚を通して(経皮的に)調べた値です。
任意での計測はもちろん、睡眠時の自動計測にも対応していました。
ライバルのXiaomi Smart Band 7は24時間SpO2自動計測に対応しているので少し寂しいポイントにはなるものの、任意測定のみと比べれば雲泥の差。
医療用に作られたパルスオキシメーターではありませんので、呼吸器の疾患をお持ちの方が常用する用途としては利用できません。
ただ、毎日定期的に自動計測していれば体調の変化に気付きやすくなると思います。
いびきモニタリングが凄い!
OPPO Band 2の睡眠計測機能は他社製のスマートバンドよりも優れていると思いました。
睡眠スケジュールの設定や、OPPOのスマホとペアリングしていればスリープモードを同期させることが可能です。
他社製スマートバンドと睡眠計測の精のにそれほど違いはありませんが、いびきモニタリングできるのが強い!
睡眠開始時にHeyTap Healthアプリで計測を開始すると、いびきの回数や大きさなどを自動モニタリング。
睡眠時にSpO2のみ計測するか、呼吸評価をするかいずれかになります。
呼吸評価の中にSpO2も含まれているので、よく分からなければ「呼吸障害を評価する」を有効にしておけばいいでしょう。
大きないびきを検出した場合には録音して起床後に聞くことまでできちゃいます。
僕は頻繁にいびきをかくのは知っていたんですが、自分のいびきを聞いて衝撃・・・。
今まで色んな人に迷惑をかけてきたかもしれないとショックでした。
SpO2計測と同じように医療用に作られているわけではないですが、自分のいびきの状態を知ることで改善を考えるきっかけにはなるでしょう。
なお、いびき計測はシビアなのようで上手く計測できていないこともありました。
何度か使っていて分かったのですが、いびきモニタリングを有効にする時は充電ケーブルを接続しておいたほうが良いです。
また、スマホによって異なりますが、バックグラウンドでの動作を有効にしてやると良いと思います。
Google Fit/Appleヘルスケアと連携可能
トレーニングの状況や健康状態をGoogle FitやAppleヘルスケアで確認している人もいると思います。
HeyTap Healthはどちらとも連携が可能。
アカウント設定内の「データ共有」からそれぞれのサービスを選択してログインすればOKです。
HeyTap Healthで収集したワークアウトの履歴やヘルスケアデータがそれぞれのアプリで確認でき、パーソナルデータの一元管理が可能になります。
100種類以上のスポーツモード
OPPO Band 2には100種類以上のスポーツモードが搭載されています。
ランニング・ウォーキングはもちろん、水泳・筋トレ・ゴルフ・ウィンタースポーツまで、自分がやっているスポーツで搭載されていないものはないでしょう。
- 屋外ウォーキング
- 屋内ウォーキング
- 屋外ランニング
- 屋内ランニング
- 脂肪燃焼
- マラソン
- ランニングコース
- 屋外サイクリング
- 屋内サイクリング
- 水泳プール
- 瞬発力
- 背筋
- ステアクライマー
- 腹筋
- 体幹
- ローイング
- フェンシング
- 肩
- エアロビクス
- 首
- 筋トレ
- アジリティ
- バランス
- ボクシング
- 柔道
- 柔軟性
- 上半身
- 射撃
- アーチェリー
- ステッパー
- テコンドー
- 太極拳
- 体操
- エリプティカル
- 武道
- 下半身
- 胸部
- 腰部
- フリースタイル
- 全身
- クリケット
- 野球
- ラグビー
- ゴルフ
- バスケットボール
- ソフトボール
- ゲートボール
- バレーボール
- 卓球
- ホッケー
- テニス
- バドミントン
- サッカー
- サーフィン
- セーリング
- モーターボート
- カヌー
- ドリフティング
- ローイング
- 水球
- バレエ
- ディスコ
- ベリーダンス
- ラインダンス
- ワルツ
- ストリートダンス
- ジャズダンス
- ラテンダンス
- タンゴ
- タップダンス
- 綱引き
- カイト
- ダーツ
- フリスビー
- 犬の散歩
- 乗馬
- 縄跳び
- アヌサラヨガ
- アシュタンガ
- アイアンガー
- アクロヨガ
- ハタヨガ
- 空中ヨガ
- ヨガセラピー
- フローヨガ
- 瞑想
- インサイドヨガ
- ピラティス
- 陰ヨガ
- ヨガ
- マタニティヨガ
- バンジージャンプ
- 登山
- スケートボード
- ローラースケート
- ロッククライミング
- パルクール
- ハイキング
- クロスカントリー
- カーリング
- アイスホッケー
- バイアスロン
- アイススケート
- スキー
- ボブスレー
- リュージュ
またスポーツモードのうち以下の4種類は、自動検出に対応しています。
- ランニング
- ウォーキング
- エプリティカル
- ローイング
この機能を有効にして装着していたら、めちゃくちゃウォーキングを検出していてビックリしてしまいました笑
衛星測位(GPS)には非対応
ワークアウトの結果は、本体はもちろん、コンパニオンアプリでも確認可能。むしろこっちで確認することのほうが多いかもしれませんね。
僕が普段やっているのはウォーキングと腹筋くらいなものですが、精度は悪くないようです。
なお残念ながらGPS等の衛星測位システムは非搭載なので、位置情報をOPPO Band 2単体で記録することはできません。
もちろんスマホの位置情報をワークアウト記録に反映することはできます。
ルートの記録をしたい場合には、スマホを持ってワークアウトする必要があるのでご注意ください。
プロテニスモードが凄い!
OPPO Band 2のワークアウトモードで最も特徴的なのがプロテニスモード。
ショットの種類を認識し、スイングスピード等のデータを記録してくれるとのことです。
僕はテニスをやらないので説得力に欠けるかもしれないですが、部屋に転がってた折りたたみ傘でなんちゃってテニスをやってみました。
めちゃくちゃ凄いですよね!
テニスをやってる人でスマートバンドが欲しい人はOPPO Band 2一択なんじゃないでしょうか?
この他、ランニングモードも複数搭載されているので、計測データは少々弱いかもしれませんが、ランナーさんにもおすすめです。
アプリ通知機能
スマートバンドに無くてはならないスマホの通知確認もOPPO Band 2はしっかり対応。
殆どタイムラグなく通知が飛んできます。
LINEはアイコンが表示されましたが、Gmailは変な感じになっちゃいましたね笑
スピーカーは搭載していないので音はならず、ブルッとバイブでお知らせ。
なお、バイブレーションのカスタマイズ機能はありませんが強度は選べました。
全てのアプリの通知を表示させることもできますし、OPPO Band 2には通知しないように選択することもできます。
表示できる文字数は少なめで1画面のみ。だいぶ少ないですね・・・。
Gmailの通知はタイトルのみの表示で本文は読めませんでした。
履歴はアプリごとに10件くらいまでは保存できるようです。
なおマイク・スピーカーが非搭載なので通話はできません。
着信があっても応答はできず着信拒否のみ操作可能。
SMSによる簡単返信機能もありませんでした。
ただ通知をチェックするのみって感じですね。
音楽再生アプリを操作できる
OPPO Band 2はスマホで再生中の音楽をリモコン操作できます。
曲送り・曲戻しはもちろん、音量調整もできるのが超便利です。
電車の中などでスマホを取り出しにくい時に、手元で操作できるのはめちゃくちゃ重宝しますよ。
なお本体に音楽を保存してオフラインで聴く機能はありませんのでご注意下さい。
iPhoneでは機能制限がある
OPPO Band 2はiPhoneとペアリングしても使えます。
ただし、他のスマートバンドよりも機能制限が多いので、購入を検討している場合には注意してください。
iPhoneでできない機能は以下のとおり。
- パターン(ライトペイント)文字盤
- 音楽再生操作
- スマホを探す
- いびきモニタリング
他の機能はなくても良いですが、いびきモニタリングが使えないのは残念すぎますね。
個人的に音楽再生の操作ができないのもデメリットに感じました。
防水性能は5ATM(5気圧)
OPPO Band 2の防水性能は5ATM。
日本時計協会による5ATMの解説でも以下のように記載されているので、水泳での利用は問題なさそうです。
水に触れる機会の多い水仕事(漁業・農業・洗車・食堂など)や水上スポーツ(水泳・ヨット・つりなど)をされる方にお使いいただけます。
素潜り(スキンダイビング)及び飽和潜水用や空気潜水用に使用しないで下さい。
5bar以上の防水時計でも水圧の激しいシャワーや水道水が直接時計に当たらないようご注意下さい。
試しに水の中に入れて壊れないか検証してみましたが全く問題ありません。
なお、水に濡れた場合にはしっかり乾燥させるのも忘れずに。濡れた状態で充電するのは非常に危険です。
また水には強いですがお風呂やシャワー中の利用は避けましょう。
蒸気は特に故障しやすい原因になるのでくれぐれもご注意ください。
OPPO Band 2のスペック
OPPO Band 2の主要スペックは以下のとおりです。
比較用にライバルモデルXiaomi Smart Band 7のスペックもあわせて掲載しています。
製品名 | OPPO Band 2 | Xiaomi Smart Band 7 |
市場想定価格 | 8,480円 | 6,999円 |
カラー | マットブラック ライトブルー | ブラック |
サイズ | 45.3×29.1×10.6mm | 46.5×20.7×12.25mm |
バンド長さ | 130~210mm | 160~224mm |
重さ | 20g | 13.5g |
ディスプレイ | 1.57インチ 有機EL 256×402 DCI-P3 100% 1,670万色 500nit | 1.62インチ AMOLED 192×490 326ppi 500nit |
常時表示ディスプレイ | なし | あり |
スポーツモード | 100種類 | 110種類 |
バッテリー容量 | 200mAh 最大14日間持続 | 180mAh 最大14日間持続 |
充電時間 | 1時間 | 2時間 |
SoC | Apollo 3.5 | 不明 |
ストレージ | RAM 8MB ROM 128MB | 不明 |
対応OS | Android 6.0以上 iOS 13以上 | Android 5.0以上 iOS 10.0以上 |
防水 | 5ATM | 5ATM |
衛星測位 | 非対応 | 非対応 |
Alexa | 非対応 | 非対応 |
スピーカー | なし | なし |
マイク | なし | なし |
Bluetooth Ver. | 5.0 | 5.2 |
公式サイト>>スペック
どちらもだいたい同じようなスペックなので、欲しい機能があるかないかで決めたら良いかもしれませんね。もちろん価格も含めて。
製品名 | OPPO Band 2 | Xiaomi Smart Band 7 |
市場想定価格 | 8,480円 | 6,999円 |
特色 | 幅広ディスプレイ プロテニスモード いびきモニタリング | スポーツバンドデザイン 常時表示ディスプレイ 24時間自動SpO2計測 |
まとめ:OPPO Band 2のメリット・デメリット・評価
OPPO Band 2を実機レビューいたしました。
最後に本記事のおさらい。メリット・デメリット・評価を紹介いたします。
メリット・デメリット
OPPO Band 2を買うべきメリット、購入前に確認しておきたい注意点は以下のとおりです。
メリット | デメリット |
・時計っぽいデザイン ・サラサラバンド ・サクサク動作 ・幅広ディスプレイ ・有機ELが綺麗 ・心拍・睡眠自動計測 ・SpO2半自動計測 ・いびきモニタリング ・長持ちバッテリー ・豊富なスポーツモード ・テニスモードが凄い ・簡単ペアリング ・5ATM防水 | ・ちょい高い ・AODなし ・明るさ自動調整なし ・衛星測位非搭載 ・iPhone連携弱い ・決済機能なし |
評価
(4点/5点満点)
本記事を作成しながら改めてOPPO Band 2の特徴を確認していったわけですが、必要な機能・性能がギュッとまとまった使い勝手の良いスマートバンドだなーと思いました。
GPS非搭載モデルなのでライバルはXiaomi Smart Band 7になると思いますが、個人的にはOPPO Band 2を推したいです。
iPhoneとの連携が弱いので、iPhoneユーザーにはおすすめできませんが・・・。
見やすく大きなディスプレイが美しく、時計ライクなデザインが良き。
動作はサクサクでバッテリーもちも十分。
そのうえ「いびきモニタリング機能」が搭載されているのも嬉しいポイントでした。
Xiaomi Smart Band 7よりも1,500円ほど高くなってしまうものの、僕だったらOPPO Band 2を選んじゃいます。