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お世話になります。ガジェットブロガーのちびめがね(@chibimeganecom)です。
QCY Crossky Linkをご提供いただきました。
耳を塞ぐことなく音楽鑑賞や音声通話ができるオープンタイプのワイヤレスイヤホンです。
耳を塞がずに使えるワイヤレスイヤホンと聞いて、まず思い浮かぶのは骨伝導イヤホン。
僕もこれまで何台かレビューさせて頂いていますが、普段使いはもちろん、ワークアウトやテレワーク等のシチュエーションで活躍するので1台は持っておきたいガジェットです。
ただ骨伝導イヤホンは、イヤホンを振動させて音を届けるため、こめかみがムズムズくすぐったくて使いにくい人もいると思います。
そこでおすすめしたいのが、本記事で紹介するQCY Crossky Link。
Crossky Linkは搭載された指向性スピーカーによる空気伝導イヤホンです。
外部音が聞き取りやすいというオープンタイプの良さはそのままに、振動による違和感なく使えます。
オープンタイプのイヤホンを初めて使う人はもちろん、骨伝導イヤホンを試したけど合わなかった人にも試してもらいたい1台です。
本記事でQCY Crossky Linkを実際に使ってみた様子をレビューするので、購入の参考にしてください。
メリット | デメリット |
・安い! ・軽くて使いやすい ・クリアな音質 ・イコライザーあり ・振動の不快感がない ・十分なバッテリーもち ・マルチポイント対応 ・優秀な通話ノイキャン ・低遅延モードあり ・IPX6防水 | ・低音が弱い ・音漏れする |
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QCY Crossky Linkのデザイン・サイズ感・付属品
QCY Crossky Linkは中国メーカーQCY製の空気伝導ワイヤレスイヤホンです。
QCYを聞いたことがない人もいるかもしれませんが、2020年にワイヤレスイヤホンのシェアが世界4位に輝くほどの人気メーカーです。
購入しやすい価格で満足度の高い製品に定評があります。
それではQCY Crossky Linkの外観・付属品をチェックしていきましょう。
デザイン
QCY Crossky Linkにカラーバリエーションはなく黒1色のみ。
左右のイヤホンがネックバンドで繋がっているスポーツタイプですね。
スポーツタイプって言うのか知らんけど笑
ネックバンドの素材は分かりませんが、シリコンやゴムのような柔らかい素材でコーティングされています。
伸縮性に優れておりよく動きます。サイズで困ることはないでしょう。
イヤーフック・音の出る部分は樹脂製のハードタイプ。
マットな色合いなので指紋は付着しにくいですが、皮脂汚れは目立ちます。
操作を行うボタンは全て右耳のイヤーフックの根本に集約されています。
上部に電源ボタン兼操作ボタン。
底面に音量ボタンと充電用端子があります。
外側には充電状態やペアリング状態を表示するLEDインジケーターがありました。
左耳には何も搭載されていませんが、裏側に各種認証マークが表示されています。
どこを探しても技適マークがないので残念ながらアウトですね・・・。
提供品はサンプル品なので実際に販売されている商品には技適マークがあるかもしれません。ちなみに技適を取得していることは間違いなく、総務省のHPでも確認できました。(番号:018-230104)
耳付近に直接当たる部分にスピーカーがあります。
ここから実際に音が耳に目掛けて出てくる仕組み。
サイズ感
QCY Crossky Linkのサイズは106.8×43.3×132.9mm。
だいたい男性の手の平くらいで想像より小さいと思います。
重さは実測で22.5gと軽量。
長時間装着していても重さが気になることはありません。もちろんワークアウトでも余裕で使えます。
付属品
QCY Crossky Linkの付属品は以下のとおり。
- マニュアル(日本語なし)
- 充電ケーブル
提供品のマニュアルには日本語ページはありませんでした。
製品版には日本語ページはあるかもしれませんが、日本法人サイトから日本語版マニュアルをダウンロードすることができるようです。
Miriseストア>>説明書ダウンロード
充電ケーブルはマグネット式のオリジナルタイプ。他の充電ケーブルでは代替えできないので無くさないように注意しましょう。
かなりしっかりくっついてくれるので簡単に外れてしまうようなことはありません。
QCY Crossky Linkの音質
QCY Crossky Linkの購入を検討する上で最も気になるのが音質。
空気伝導イヤホンってどんな音がするんだろう?って思いますよね。
そこでここからはQCY Crossky Linkの音質や音漏れなんかをチェックしていきます。
中高音域が明瞭な音質
実際に使うまでは、スカスカでイヤホンからの音漏れを聞いているような感じなんだろうなーと思っていたんですが、全然違いました笑。
想像以上に高音質でかなり驚いてしまったというのが正直な感想です。
QCY Crossky Linkはクリアな音質をしています。
特に聴きやすいのは中・高音域で人の声やボーカルがよく聞こえる印象です。
高音もキンキン差さるような感じがなく適度なバランス。
その反面、低音域は非常に弱く音域によっては殆ど聞こえない場合もありました。
このため、EDMやHIPHOPのような重低音に特徴のある音楽が好きな人には物足りないかもしれません。
12mmダイナミックドライバーを搭載していたとしても、低音域の減衰は構造上しかたない部分だと思います。
とは言え、QCY Crossky Linkをじっくり音楽鑑賞として使う人はいないと思うので、ながら聴きとしては十分な音質でしょう。
指向性オーディオ技術の効果なのかよく分かりませんが、音が耳の中にしっかり入ってくるイメージがありました。
骨伝導イヤホンに比べると低音域の減衰が多く迫力にかけるものの、よく分からないインナーイヤーイヤホンよりもQCY Crossky Linkの方がよっぽど高音質です。
骨伝導イヤホンのようにビリビリとした振動が全くないところも使いやすいポイント。
イコライザーで自分好みの音質にできる
QCY Crossky Linkのコンパニオンアプリにはイコライザーが搭載されているので、音質調整も可能です。
予め用意されている6種類のプリセットのほか、自分好みでカスタマイズさせることもできます。
僕は低音強めの音質が好きなので、プリセットの「ロック」が好きでした。
QCY Crossky Linkの特徴でもあるクリアな高音域の良さを残しつつ、低音が強くなって良い感じでした。
「ベース」もそれなりに低音が強くなるのですが、ややこもり気味です。
普通に音漏れしちゃいます
QCY Crossky Linkに採用されている指向性オーディオ技術は音漏れしにくいとのことですが、仕組み的にはスピーカー音が流れている状態です。
このため音量を大きくすれば当然音漏れが発生します。
しかもカナル型イヤホンのように耳の穴に入れるわけではないので、音はオープンに広がり、一般的なイヤホンよりも音漏れが目立つ印象です。
接続するデバイスによって違いがあるので参考にしかなりませんが、僕が使っているiPhone 14 Proなら、このくらいの音量にすると静かな部屋で音漏れが始まりました。
屋外などで使うなら気にならない程度の音漏れですが、静かな場所で使うと目立ちます。
電車の中なら走行音がかき消してくれますが、それでも隣に座っている人には聞こえてしまうかもしれませんね。
QCY Crossky Linkを使う時には周りの人に迷惑をかけないように音量に注意しましょう。
ちなみに、画像程度の音量でも静かな部屋であれば十分に音楽を楽しめます。
外部音がしっかり聞こえつつ、音楽が鳴っているいるような丁度いいバランスです。
QCY Crossky Linkを実機レビュー
ここからはQCY Crossky Linkを実際に使ってみた様子をレビューしていきます。
ペアリングは探してタップするだけ
Bluetoothデバイスを使う上で重要なのはペアリング(接続)が簡単かどうか。
QCY Crossky Linkのペアリングはとっても簡単。
Bluetooth設定からQCY Crossky Linkを探して選択するだけです。
QCY Crossky Linkの電源を入れる(電源ボタン長押し)とすぐにペアリングモードに突入。
LEDインジケーターが白点滅していればOKです。
あとは接続したいデバイス(スマホやPC)のBluetooth設定で「QCY Crossky Link」を探してタップするだけ。
これでペアリングは完了しました。とっても簡単ですね。
暫く使っていましたが接続が不安定になることは殆どありませんでした。
電子レンジを使ったときにブツブツ切れていましたが、これは他のワイヤレスイヤホンでもありえるので問題ないでしょう。
マルチポイントに対応
QCY Crossky Linkは複数の端末と接続できるマルチペアリングはもちろん、デバイス間の切り替えが簡単なマルチポイントにも対応していました。
2台目以降のデバイスと接続する場合、電源ボタン長押しでペアリングモードになります。
通常複数のデバイスとの接続を切り替えるには、接続中のデバイスとのペアリングを解除しなければ別のデバイスに接続できません。
マルチポイント接続に対応していれば、切り替え操作不要で音が流れているデバイスに勝手に接続してくれます。
家で仕事や勉強をしている時の「ながら聴き」に向いているQCY Crossky Linkはマルチポイントとの相性が抜群。
例えばスマホとパソコンに接続している場合、パソコンで音楽を聞いている最中にスマホで電話がなったとしても、パソコンの音楽再生を止めてあげるだけで、スマホで音声通話ができるわけです。
マルチペアリングはできてもマルチポイントに対応しているワイヤレスイヤホンは珍しいので貴重なメリットになると思います。
各種設定はコンパニオンアプリで
QCY HT05にはコンパニオンアプリ「QCY」があります。
QCY
Dongguan Hele Electronics Co., Ltd.無料posted withアプリーチ
先述したようにイコライザー調整ができるほか、操作ボタンの機能割当や、オフタイマー機能、ゲームモードの切り替えなどがアプリ上で可能に。
また、これはiPhoneでは使えない機能ですが、接続完了時に画面にポップアップを出すこともできました。なぜ虎?笑
ちょっと日本語訳が変かなーと思うところがありつつも、使っていて困るほどじゃないのでOK。
アプリとQCY Crossky Linkの接続も簡単で、ペアリングが完了していれば自動検出してくれました。
初回にユーザー登録が必要なのですが、めんどくさければ「観光客モード(ゲストモード)」を選択すればすぐに使うことも可能です。
バッテリー持ちはスペック以上に優秀
QCY Crossky Linkの連続再生時間はスペックによると10時間です。
試しに音量を50%に設定して音楽再生し続けた結果、10時間経過してもなお20%以上バッテリーが残っている状態でした。
ケースを併用しながら充電するタイプではないですが、1回のフル充電でこれだけ使えれば十分。
例えば家でテレワークをしている間、ずっとQCY Crossky Linkを使っていてもバッテリー切れになる心配はありませんね。
10分で3時間使える急速充電に対応
バッテリーもちが良い感じのQCY Crossky Linkですが、イヤホンの充電速度はそこそこ。
バッテリー残量30%の状態からフル充電まで約50分でした。
スペック上の充電時間は1時間なので公称通りと言って良いでしょう。
この他、10分の充電で3時間使える延命機能も搭載されているとのこと。
あ!バッテリーがなくなった!
そんな時でも10分我慢すれば暫く使えるので重宝しますね。
通話時のノイズキャンセリングが超優秀
ワイヤレスイヤホンを装着しながら音声通話をする人も多いと思います。
実際にQCY Crossky Linkを装着してLINEアプリで通話してみたところ、通話相手の音声はそれなりに綺麗に聞こえました。
こちらが話した音声も問題なく聞こえていたようですが少し雑音を感じることがあったそうです。まぁ普通に話せるレベルです。
また、QCY Crossky Linkには通話時のノイズキャンセル機能があります。
この効果がかなり強く優秀です。
スピーカーから雑踏音を大きなボリュームで流しながらマイクで収録してみました。
参考にこちらはAirPods Pro(第2世代)で録音した音声です。
QCY Crossky Linkの雑音をかき消す性能が高いことがわかります。
マイク音質はAirPods Pro(第2世代)が優秀のようで綺麗ですが、QCY Crossky Linkも悪くないですよね。
仕事でのちょっとした打ち合わせ程度であれば十分使えると思います。
操作カスタマイズが可能
QCY Crossky Linkの右耳にある電源ボタン・音量ボタンに機能を割り当てることができちゃいます。
デフォルト設定では以下のとおりですが、それぞれ変更可能です。
- 電源ボタン:再生/一時停止
- +ボタン:音量上げる
- ーボタン:音量下げる
さらに電源ボタンを複数回押した時の操作も割当可能です。
1回押しはデフォルトが使いやすいと思うので、複数回押した時の動きを登録しておくと良いでしょう。
装着感は軽くて良好
QCY Crossky Linkはイヤフックを耳に掛けて使います。
耳にひっかかる部分が硬いので痛くなるかなーと思っていたのですが、そんなこともなく、軽いので装着感は良好でした。
簡単に外れるものでもないので、ワークアウトとの相性も抜群です。
ネックバンドの飛び出しはそれなりにあるので、パーカーなんかを着た時に少し気になるかもしれませんね。
また、僕の場合は耳の形のせいか、長時間装着していると耳に当たる部分が痛くなってしまいました。
赤丸で囲ったあたり、耳珠と呼ばれる軟骨が当たっています。
このため、装着する時に位置を調節しながら試して、ベストポジションを見つけると良いでしょう。
低遅延モード(ゲームモード)搭載
Bluetoothで音声データを伝送する使用上、ワイヤレスイヤホンに遅延はつきもの。
特にQCY Crossky Linkは低遅延コーデックに対応していないので、どうしても遅延は発生してしまいます。
ただ、普通に使う分には遅延は実感することがないと思うのでご安心ください。
例えば動画視聴をしていても、口の動きとセリフの音声とのリップシンクが気になることは殆どありませんでした。
とは言え残念ながらゲームはやっぱり厳しいです・・・。
例えば原神では、攻撃ボタンのタップから効果音がするまで僅かな間が発生していました。紛れもなく遅延です。
ただ、QCY Crossky Linkにはゲームモード(低遅延モード)があります。
コンパニオンアプリか、電源ボタン2回押し(デフォルト設定)で有効になります。
分かりにくいですが「プッ」と2回鳴ると有効、3回鳴ると無効になっている状態です。
有効にすると原神で感じた「僅かな間」が殆ど感じられなくなりました。
もちろん、トップランカーやゲームガチ勢の人には到底おすすめできませんが、僕のように軽くゲームするくらいであれば、全然使えちゃうと思います。
IPX6等級の耐水性能
QCY Crossky LinkにはIPX6等級の耐水性能があります。
かなり強い勢いで水を噴射しても壊れないレベルで、雨やワークアウトの汗くらいなら平気で使えるほどの強い防水性能です。
ただ、浸水(水没)には耐えられないので、水の中にポチャっと入れてしまうと壊れます。
また、ズボンのポケットに入れっぱなしにして洗濯してしまってもアウトです。
お風呂はもちろん、シャワー中の利用も壊れるのでやめておきましょう。
QCY Crossky Linkはこんな人におすすめ
QCY Crossky Linkは一般的なイヤホンとは異なり耳がオープンな状態で使います。
このため、じっくり音楽を楽しむ用途には向いていません。
そこでQCY Crossky Linkがどんなシチュエーションで活躍してくれるのか紹介していきます。
日常生活に音楽を絶やしたくない人
QCY Crossky Linkは耳を塞ぐことがないので、外部音が聞こえにくくなることがありません。
つまり、普段と何も変わらない生活をしながら音楽を聞き続けることができます。
音楽が大好きな人は、日常生活のどんな場面でも音を聞いていたいと思っているはず。
もちろん一般的なイヤホンやスピーカーで音楽を流し続けることも可能です。
ただ、イヤホンだと周囲の音を遮ってしまいますし、スピーカーでの大音量は他の人の邪魔になってしまうことも・・・。
そんな時にQCY Crossky Linkを使えば、普段の生活に自分専用のBGMを溶け込ませることができます。
外でワークアウトをしている人
ランニングやウォーキング中に好きな音楽を聞いてる人も多いと思います。
確かにテンションが上ってワークアウトが捗りますよね?
ただイヤホンやヘッドホンで音楽を聞いていると、周囲の音が聞こえなくて危険な場合があります。
後方から車や自転車が近付いてきているのに気付けませんからね?
そんな時にQCY Crossky Linkが大活躍。
耳がオープンの状態なので周囲の音をしっかり把握できて安心です。
実際に僕はウォーキング中にQCY Crossky Linkを使ってみましたが、超快適。
周囲の音が聞こえることに加えて軽量なので何も付けていないような感覚になります。
テレワーク・オンライン授業をしている人
QCY Crossky Linkは人の声が聞き取りやすい音質でマイク性能も優秀。
このためテレワークや在宅学習でのWeb会議・電話会議に向いています。
また作業や勉強をしながら音楽を聞いている人もいると思います。
イヤホンやヘッドホンでは電話やインターホンに気付けない場合もありますが、QCY Crossky Linkなら、周囲の音もしっかり聞こえるのでその心配がありません。
しかもQCY Crossky LinkはBluetoothマルチポイント接続に対応しているので、パソコンとスマホの切り替えがスムーズ。
スマホで音楽を聞いている時にパソコンで音声通話の着信があっても、すぐに応答できちゃいます。
小さなお子さんがいる人
お子さんのお昼寝の最中や、寝かしつけ後に音楽を聴きたい時にもQCY Crossky Linkが活躍します。
スピーカー等で大きな音で音楽を聴いてしまうと、お子さんが起きてしまうかもしれません。
また、イヤホンやヘッドホンで音楽を聴いていると、お子さんの泣き声にすぐに気付けないこともあります。
そんな時にQCY Crossky Linkを使えば、お子さんを起こさずに音楽を楽しむことができ、もしお子さんが泣いてしまった場合にも、すぐに気付いてあげられるので重宝するでしょう。
QCY Crossky Linkのスペック
重さ | 22g |
連続再生時間 | 最大10時間 |
アクティブノイズキャンセリング | なし |
外音取り込みモード | なし |
コンパニオンアプリ | あり |
イコライザー | あり |
空間オーディオ | なし |
低遅延モード | あり |
充電時間 | 約1時間 |
急速充電 | 10分で3時間使用可能 |
バッテリー容量 | 120mAh |
充電端子 | USB Type-C |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
Bluetooth | Ver5.3 |
通信距離 | 10m |
防水規格 | IPX6 |
チップ(SoC) | 不明 |
Bluetoothプロファイル | HFP/A2DP/AVRCP |
対応コーデック | SBC,AAC |
ドライバー | 12mm DD |
ドライバー感度 | 不明 |
周波数応答 | 20Hz-20kHz |
インピーダンス | 不明 |
まとめ:QCY Crossky Linkのメリット・デメリット・評価
QCY Crossky Linkを実機レビューしました。
最後に本記事のおさらい。メリット・デメリット・評価を紹介いたします。
メリット・デメリット
メリット | デメリット |
・安い! ・軽くて使いやすい ・クリアな音質 ・イコライザーあり ・振動の不快感がない ・十分なバッテリーもち ・マルチポイント対応 ・優秀な通話ノイキャン ・低遅延モードあり ・IPX6防水 | ・低音が弱い ・音漏れする |
評価
(4.5点/5点満点)
骨伝導イヤホンに比べると価格が安く音質面での不安が大きかったのですが、実際に使ってみると、これで十分だと思えました。
低音域が弱く迫力にかけるものの、中高音域がクリアな音質は「ながら聴き」にピッタリです。
骨伝導イヤホンに感じやすい振動のビリビリがない点も扱いやすいポイント。
初めてオープンタイプのイヤホンを購入する人におすすめできる1台と言えます。
音楽を聞きながらでも外部音は普段と変わらず聞こえてくる感じは、1度体験すると快適すぎて止められないので是非試してみてください。