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お世話になります。ガジェットブロガーのちびめがね(@chibimeganecom)です。
TRUEFREE O1(トゥルーフリーオーワン)をご提供いただきました。
耳を塞がず音楽鑑賞や音声通話ができるオープンイヤータイプのワイヤレスイヤホンです。
僕はこれまで幾つかオープンタイプのイヤホンをレビューしていますが、どれも左右のイヤホンがネックバンドで繋がっていました。
それが、本記事で紹介するTRUEFREE O1は普段使っているイヤホンのように使える左右が独立したタイプです。
使い勝手や気になる音質はどんな感じなのか?
本記事でTRUEFREE O1を実際に使ってみた様子をレビューするので購入の参考にしてください。
メリット | デメリット |
・安い ・快適な装着感 ・LDAC対応 ・バランス良い音質 ・十分なバッテリー持ち ・マルチポイント対応 ・優秀な通話ノイキャン ・低遅延モードあり | ・ケースが大きい ・音漏れしちゃう ・ワイヤレス充電非対応 |
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TRUEFREE O1のデザイン・サイズ感・付属品をレビュー
「TRUEFREE O1」は中国TRUEFREE製のオープンイヤーイヤホンです。
TRUEFREEについて詳しいことは分かりませんが、ワイヤレスイヤホンで有名なSOUNDPEATSを展開しているShenzhen Ginto E-commerce Co., Ltdが手掛けています。
まずはTRUEFREE O1の外観・サイズ感をチェックしていきましょう。
デザイン
TRUEFREE O1にカラーバリエーションはなくブラックの1色展開。
ケースはブラックと言うよりはライトグレーに近いカラーリング。
光沢のないマットな樹脂製なので指紋・皮脂汚れが目立たないのがGOODです。
正面に搭載されている3つのLEDインジケーターでケースのバッテリー残量をザックリ把握できます。
LED点灯数 | バッテリー残量 |
3つ点灯 | 100%〜60% |
2つ点灯 | 59%〜30% |
1つ点灯 | 30%未満 |
時々チェックして1つしか光ってなければ充電してあげると良いでしょう。
裏側には充電用のUSB Type-Cポートがありました。
上蓋を開けるとイヤホンの登場。
マグネットで固定されているので逆さまにしても落ちることはありません。
カバンの中などで蓋が開いてしまっても、イヤホンが迷子になることはないでしょう。
イヤホンはイヤーフックのある耳掛け式。
裏側にスピーカーが搭載されており、ここから音が出る仕組みです。
イヤーフックは硬めのゴムのような質感でよく動いてくれました。
サイズ感で困ることはなさそうですね。
イヤーフックの先端に謎の塊があるんですが、特に何か機能が搭載されているわけではなく、バランスを保つためにあるんだと思います。
耳の後ろに当たることでテコの原理が働いて落ちにくくなっているのかもしれません。
サイズ感
充電ケースのサイズは実測で約90×70×30mm。
一般的なワイヤレスイヤホンよりもかなり大きいです。2個分くらいあるかな?
重さはイヤホンを含めて104g。持ち運びに不便になるほどではないものの、やはり普通のワイヤレスイヤホンよりは重いですね。
イヤホンのサイズは実測で約55mm×45mm×20mm。
重さは約10g。一般的なワイヤレスイヤホよりもちょい重めですが、ワークアウト中でも余裕で使えちゃうと思います。
付属品
TRUEFREE O1の付属品は以下のとおり。
- マニュアル(説明書)
- 充電ケーブル
マニュアル(説明書)は日本語ページも用意されてました。安心。
ちなみにAmazonの販売ページからもダウンロードできるので、購入前に確認することもできちゃいます。
充電ケーブルはUSB Type-A/Type-C。特別な充電規格を使用しているわけではないので手持ちのケーブルを使っても問題ありません。
TRUEFREE O1の音質をレビュー
TRUEFREE O1を購入する上で最も気になるのが音質ですよね。
オープンイヤーイヤホンってどんな音がするんだろう?って気になると思います。
ここからはTRUEFREE O1の音質や音漏れチェックしていきましょう。
BluetoothコーデックはLDACに対応
TRUEFREE O1はSBC・AACに加えて、なんとLDACにも対応しておりました。
これにより日本オーディオ協会が規定している「96kHz/24bit」の純然たるハイレゾサウンドを再生できちゃいます。
ごく普通のワイヤレスイヤホンでもLDAC対応モデルは貴重。
対応していたとしてもハイエンドモデルだったりもします。
それが5,000円台のオープンイヤータイプに搭載されているんだから驚きです・・・。
LDACへの正式対応はコンパニオンアプリの配信に合わせた2023年10月を予定しているそうです。それまでは非公式な機能になるのでご注意ください。
中高音域がクリアな音質
価格帯からも実際に使うまでは、スカスカでイヤホンからの音漏れを聞いているような感じなんだろうなーと思っていたんですが、全く違います。
想像をはるかに超えて高音質でビックリしてしまいました。
TRUEFREE O1はクリアな音質です。
LDACに対応しているせいなのか解像感も高く感じました。(これはプラシーボかも・・・。)
特に聴きやすいのは中・高音域で人の声やボーカルがよく聞こえる印象です。
高音もキンキン差さるような感じがなく適度なバランス。
通常オープンイヤータイプのイヤホンは構造から低音域が減衰してしまうものなのですが、TRUEFREE O1ではそれなりに残っていました。
16.2mmの大きめのダイナミックドライバーと定向性(日本語では指向性)サウンド技術の効果で、しっかり耳に届いている影響なんだと思います。
もちろん一般的なイヤホンに比べるとスカスカした雰囲気ではあるものの「上質のながら聞き」を体験できるはずです。
iPhoneではLDACで接続できない
TRUEFREE O1は、もちろんiPhoneでも使えます。
機能面の制限もなくiPhoneではできないこともありません。
ただしiPhoneはLDACに対応していないのでAAC接続になります。
このためハイレゾ音質にはならないのでご注意ください。
実際にiPhone 14 Proに接続して使ってみたところ、LDAC対応のAndroidに接続した場合よりも音の輪郭がボヤけているような気がしました。
まぁどこまで音の違いを聞き分けられるかは人それぞれですし、基本的に一般的なワイヤレスイヤホンよりも軽めな音質なので、そんなに神経質にならなくても良いでしょう。
なお、もちろんAndroidスマホでも同様で、スマホがLDACに対応していなければAAC接続になります。
さらに、LDACに対応しているスマホであっても、SRCの関係でストリーミング再生では「48kHz/24bitハイレゾ(JEITA定義)」になってしまうことも多いです。
「96kHz/24bitハイレゾ(日本オーディオ協会定義)」に対応しているスマホは限られているのでご注意ください。
音漏れは普通にします
TRUEFREE O1に採用されている指向性サウンド技術は音漏れしにくいとのことですが、仕組み的には耳元でスピーカー音が流れている状態です。
このため音量を大きくすれば当然音漏れが発生します。
しかもカナル型イヤホンのように耳の穴に入れるわけではないので、音はオープンに広がり、一般的なイヤホンよりも音漏れが目立つ印象です。
接続するデバイスによって違いがあるので参考にしかなりませんが、iPhone 14 Proなら、音量30%程度で音漏れが始まり、50%程度で歌詞の内容が把握できるくらい聞こえてきます。
屋外などで使うなら気にならない程度の音漏れですが、静かな場所で使うと目立ちます。
電車の中なら走行音がかき消してくれますが、それでも隣に座っている人には聞こえてしまうかもしれませんね。
TRUEFREE O1を使う時には周りの人に迷惑をかけないように音量に注意しましょう。
ちなみに、30%程度の音量でも静かな部屋であれば十分に音楽を楽しめます。
外部音がしっかり聞こえつつ、音楽が鳴っているいるような丁度いいバランスです。
TRUEFREE O1を実機レビュー
ここからはTRUEFREE O1を実際に使ってみた様子をレビューしていきます。
耳が痛くならない装着感が良好
TRUEFREE O1はイヤーフックを耳に掛けて使います。
水平に耳に引っ掛けて90度ほど回転させると装着しやすいですよ。
耳にひっかかる部分が硬いので痛くなるかなーと思っていたのですが、そんなこともなく、軽いので装着感は良好でした。
実際に5時間ほど装着しても痛くなりませんでした。
オープンイヤータイプのイヤホンはネックバンドがあるものが多いのですが、やっぱり左右独立タイプの方が動きやすいですね。
簡単に外れるものでもないので、ワークアウトとの相性が抜群です。
探してタップの簡単ペアリング
TRUEFREE O1のペアリングは簡単です。
充電ケースの蓋を開けてイヤホンを取り出すとペアリングモードに。
あとは接続したいスマホやタブレット等のBluetooth設定で「TRUEFREE O1」を見つけてタップすればペアリング完了です。
これでペアリングは完了しました。
なお購入当初はイヤホンに絶縁シールが貼ってあるので取り外すのを忘れずに。
暫く使っていましたが接続が不安定になることは殆どありませんでした。
電子レンジを使ったときにブツブツ切れていましたが、これは他のワイヤレスイヤホンでもありえるので問題ないでしょう。
マルチポイント接続に対応
TRUEFREE O1は複数の端末と接続できるマルチペアリングはもちろん、デバイス間の切り替えが簡単なマルチポイントにも対応していました。
通常複数のデバイスとの接続を切り替えるには、接続中のデバイスとのペアリングを解除しなければ別のデバイスに接続できません。
マルチポイント接続に対応していれば、切り替え操作不要で音が流れているデバイスに勝手に接続してくれます。
実際に試したところ、1台目と2台目の切り替えに3秒程度時間がかかっていました。
家で仕事や勉強をしている時の「ながら聴き」に向いているTRUEFREE O1はマルチポイントとの相性が抜群。
例えばスマホとパソコンに接続している場合、パソコンで音楽を聞いている最中にスマホで電話がなったとしても、パソコンの音楽再生を止めてあげるだけで、スマホで音声通話ができるわけです。
マルチペアリングはできてもマルチポイントに対応しているワイヤレスイヤホンは珍しいので貴重なメリットになると思います。
マルチポイント接続への正式対応はコンパニオンアプリの配信に合わせた2023年10月を予定しているそうです。それまでは非公式な機能になるのでご注意ください。
片耳使用も簡単
TRUEFREE O1は片耳でも使用できます。
使い方は簡単で、使わないイヤホンをケースに収納するだけ。
左右のイヤホンに主従関係がないようなので好きな方を簡単に使えちゃいます。
仕事・勉強・家事などをしながら音楽を聞くのに片耳利用は便利。
小難しい設定をしなくてもすぐに使えるのでご安心ください。
ケース併用で最大45時間使えるバッテリー持ち
スペックによると1回の充電で10時間の連続再生、ケースでの充電を併用すると最大45時間使用可能とのこと。
実際にボリューム30%程度・LDAC接続で使い続けてみたところ、7時間でバッテリーを使い切りました。
LDAC接続だったせいか、スペックよりもバッテリー消耗時間は短くなってしまいました。
まぁそれでも7時間連続で使えるなら優秀と言っていいでしょう。
ワークアウトやながら聞きに向いてるTRUEFREE O1なら尚更です。
例えば在宅勤務をしている間、ずっと使っていてもバッテリー切れになる心配はありませんね。
充電速度は普通
バッテリー持ちは十分のTRUEFREE O1ですが、充電速度は特別早くはありません。
充電ケースはフル充電までに2時間かかるとのこと。イヤホンはフル充電まで70分でした。
数分の充電で数時間使える延命機能を搭載しているイヤホンもあるので、少し物足りないポイントかもしれませんね。
通話時のノイズキャンセリングが超優秀
ワイヤレスイヤホンを装着しながら音声通話をする人も多いと思います。
実際にを装着してLINEアプリで通話してみたところ、通話相手の音声はそれなりに綺麗に聞こえました。
こちらが話した音声も問題なく聞こえていたようですが少し雑音を感じることがあったそうです。まぁ普通に話せるレベルです。
また、TRUEFREE O1には通話時のノイズキャンセル機能があります。
この効果がかなり強く優秀。
スピーカーから雑踏音を大きなボリュームで流しながらマイクで収録してみました。
参考にこちらはAirPods Pro(第2世代)で録音した音声です。
TRUEFREE O1の雑音をかき消す性能が高いことがわかりますね。
使ってる本人は雑音がバリバリ聞こえているのに、相手にはそう感じさせないのが凄い。
マイク音質はAirPods Pro(第2世代)が優秀のようで綺麗ですが、TRUEFREE O1も悪くありません。
仕事でのちょっとした打ち合わせ程度であれば十分使えると思います。
タッチ操作で音量調節可能
TRUEFREE O1はイヤホンの表面にタッチセンサーが搭載されています。
タッチエリアは赤丸あたりでレスポンスはまずまずといったところ。
早すぎるとミスることがあるので、しっかりタッチしてあげると上手くいきます。
操作方法は次のとおり。
右1回タッチ | 音量上げる |
左1回タッチ | 音量下げる |
2回タッチ | 再生/一時停止 電話を受ける/切る |
右3回タッチ | 音声アシスタント |
左3回タッチ | ゲームモード開始/終了 |
右1.5秒長押し | 曲送り |
左1.5秒長押し | 曲戻し |
タッチ操作で音量調整できるのは嬉しいポイント。
早くタッチしすぎると連続タッチと認識されてしまうので、トン・トン・トンとリズムよく操作するのがいいでしょう。
再生/一時停止が2回タッチになっているのも誤動作しにくくて良いですね。
低遅延モード(ゲームモード)搭載
Bluetoothで音声データを伝送する使用上、ワイヤレスイヤホンに遅延はつきもの。
特にTRUEFREE O1は低遅延コーデックに対応していないので、どうしても遅延は発生してしまいます。
ただ、普通に使う分には遅延は実感することがないと思うのでご安心ください。
例えば動画視聴をしていても、口の動きとセリフの音声とのリップシンクが気になることは殆どありませんでした。
とは言え残念ながらゲームはやっぱり厳しいです・・・。
例えば原神では、攻撃ボタンのタップから効果音がするまで僅かな間が発生していました。紛れもなく遅延です。
ただ、TRUEFREE O1には、遅延を60msに抑えるゲームモード(低遅延モード)があります。
ゲームモード有効にすると原神で感じた「僅かな間」が殆ど感じられなくなりました。
もちろん、トップランカーやゲームガチ勢の人には到底おすすめできませんが、僕のように軽くゲームするくらいであれば、全然使えちゃうでしょう。
防水性能は雨と汗を防ぐ程度
TRUEFREE O1が対応している防水性能はIPX4等級。
保護等級 | 保護内容 |
IPX4(防沫) | いかなる方向からの水の飛沫によっても有害な影響を受けない |
生活防水に毛が生えた程度なので強力ではありません。
それでもちょっとした雨とか、スポーツ時の汗ならしっかり守ってくれるので防水性能が全くないよりもずっと安心です。
このため、お風呂・シャワー・水泳等で使うのはやめましょう。水没させたら壊れます。
ポケットに入れたまま洗濯してしまうこともありますが、これもアウトなのでご注意ください。
水に濡れた場合は、よく乾燥させてから充電するようにしましょう。
水分がある状態での通電は非常に危険です。
TRUEFREE O1はこんな人におすすめ
TRUEFREE O1は一般的なイヤホンとは異なり耳がオープンな状態で使います。
このため、じっくり音楽を楽しむ用途には向いていません。
そこでどんなシチュエーションで活躍してくれるのか紹介していきます。
日常生活に音楽を絶やしたくない人
TRUEFREE O1は耳を塞ぐことがないので、外部音が聞こえにくくなることがありません。
つまり、普段と何も変わらない生活をしながら音楽を聞き続けることができます。
音楽が大好きな人は、日常生活のどんな場面でも音を聞いていたいと思っているはず。
もちろん一般的なイヤホンやスピーカーで音楽を流し続けることも可能です。
ただ、イヤホンだと周囲の音を遮ってしまいますし、スピーカーでの大音量は他の人の邪魔になってしまうことも・・・。
そんな時にTRUEFREE O1を使えば、普段の生活に自分専用のBGMを溶け込ませることができます。
屋外でワークアウトをしている人
ランニングやウォーキング中に好きな音楽を聞いてる人も多いと思います。
確かにテンションが上ってワークアウトが捗りますよね?
ただイヤホンやヘッドホンで音楽を聞いていると、周囲の音が聞こえなくて危険な場合があります。
後方から車や自転車が近付いてきているのに気付けませんからね?
そんな時にTRUEFREE O1が大活躍。
耳がオープンの状態なので周囲の音をしっかり把握できて安心です。
実際に僕はウォーキング中にTRUEFREE O1を使ってみましたが、超快適。
周囲の音が聞こえることに加えて軽量なので何も付けていないような感覚になります。
テレワーク(在宅勤務)・オンライン授業をしている人
TRUEFREE O1は人の声が聞き取りやすい音質でマイク性能も優秀。
このためテレワークや在宅学習でのWeb会議・電話会議に向いています。
また作業や勉強をしながら音楽を聞いている人もいると思います。
イヤホンやヘッドホンでは電話やインターホンに気付けない場合もありますが、TRUEFREE O1なら、周囲の音もしっかり聞こえるのでその心配がありません。
しかもBluetoothマルチポイント接続に対応しているので、パソコンとスマホの切り替えがスムーズ。(接続切替のタイムラグはありますが・・・。)
スマホで音楽を聞いている時にパソコンで音声通話の着信があっても、すぐに応答できちゃいます。
赤ちゃん・小さなお子さんがいる人
お子さんのお昼寝の最中や、寝かしつけ後に音楽を聴きたい時にもTRUEFREE O1が活躍します。
スピーカー等で大きな音で音楽を聴いてしまうと、お子さんが起きてしまうかもしれません。
また、イヤホンやヘッドホンで音楽を聴いていると、お子さんの泣き声にすぐに気付けないこともあります。
そんな時にTRUEFREE O1を使えば、お子さんを起こさずに音楽を楽しむことができ、もしお子さんが泣いてしまった場合にも、すぐに気付いてあげられるので重宝するでしょう。
TRUEFREE O1のスペック
重さ | イヤホン:10g 総重量:104 |
連続再生時間 | 最大10時間 ケース併用:45時間 |
アクティブノイズキャンセリング | なし |
外音取り込みモード | なし |
コンパニオンアプリ | なし |
イコライザー | なし |
空間オーディオ | なし |
低遅延モード | あり |
充電時間 | ケース:約2時間 イヤホン:70分 |
急速充電 | なし |
バッテリー容量 | ケース:700mAh イヤホン:60mAh |
充電端子 | USB Type-C |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
Bluetooth | Ver5.3 |
通信距離 | 10m |
防水規格 | IPX4 |
チップ(SoC) | 不明 |
Bluetoothプロファイル | 不明 |
対応コーデック | SBC,AAC,LDAC |
ドライバー | 16.2mm DD |
ドライバー感度 | 不明 |
周波数応答 | 20Hz-20kHz |
インピーダンス | 不明 |
まとめ:TRUEFREE O1のメリット・デメリット・評価
TRUEFREE O1を実機レビューしました。
最後に本記事のおさらい。メリット・デメリット・評価を紹介いたします。
メリット・デメリット
メリット | デメリット |
・安い ・快適な装着感 ・LDAC対応 ・バランス良い音質 ・十分なバッテリー持ち ・マルチポイント対応 ・優秀な通話ノイキャン ・低遅延モードあり | ・ケースが大きい ・音漏れしちゃう ・ワイヤレス充電非対応 |
評価
(4.5点/5点満点)
TRUEFREE O1は音質の高さが魅力です。
搭載された16.2mm大口径ドライバー、指向性サウンド技術に加えてLDACにも対応していることが大きな要因。
一般的なオープンイヤーイヤホンは音がスカスカになりがちですが、TRUEFREE O1はその弱点を克服していると思います。
外音がダイレクトに聞こえるので単純比較はできませんが、安価なインイヤーイヤホンよりも、よっぽど音質は高い印象です。
またネックバンドで繋がっていない左右独立タイプなので、ワークアウト中でも煩わしく感じることもないでしょう。装着感も優秀ですからね。
今後コンパニオンアプリの提供も予定されており、5,000円台で購入できるコスパの高さがますます光ります。
初めてオープンイヤータイプのイヤホンを購入する人におすすめの1台。
音楽を聞きながらでも外部音は普段と変わらず聞こえてくる感じは、1度体験すると快適すぎて止められないので是非お試しください。