お世話になります。毎月スマホを買っちゃうガジェットブロガーのちびめがね(@chibimeganecom)です。
moto g24を購入しました。
2024年3月に発売されたmotorola製のエントリースマホです。
ライトユーザー向けのスマホなので動作性能は価格なり。
moto g24のAnTuTuベンチマークスコア
これくらいの位置(Ver.9のスコア)
Libero 5G Ⅲ : 283,852
AQUOS wish3 : 275,471
Redmi Note 11 : 249,842
moto g24 : 243,588 ?
OPPO Reno3 A : 215,173
moto g31 : 194,701Ver.10でもスコアが殆ど上がらない。
なんでだろ?参考にどうぞ? pic.twitter.com/jdIG1anAA9
— ちびめがね (@chibimeganecom) March 25, 2024
ただ90Hzの高駆動ディスプレイだったり、Dolby Atmosに対応したステレオスピーカーが搭載されていたりと、ちょっぴりプレミアムな要素があるのが特徴です。
本体カラーやデザインも美しく、拘りを感じる1台になっております。
背面パネルと一体型のカメラユニットも超良い感じです。
詳しくは以下の記事でmoto g24を実機レビューしているので御覧ください。
moto g24はオープンマーケットモデル、いわゆるSIMフリーモデルなので、基本的にどのキャリアの回線でもSIMカードさえ装着すれば使用できます。
公式サイトに掲載されている対応Bandを確認しても問題なさそうです。
- 4G:LTE B1/B2/B3/B5/B7/B8/B18/B19/B20/B26/B28/B38/B40/B41
- 3G: W-CDMA B1/B2/B5/B8
- 2G: GSM 850MHz/900MHz/1,800MHz/1,900MHz
ただBandが対応していても実際にSIMカードを装着してみると、なぜか使えないことがあります。
そこで実際にワイモバイルのSIMカードをmoto g24に装着して以下の項目で使えるか検証したので本記事でご紹介いたします。
- データ通信
- 音声通話
- SMS
- テザリング
ワイモバイルユーザーでmoto g24を買おうか迷っている方、逆にmoto g24を使っていてワイモバイルに乗り換えを検討している方は参考にしてください。
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moto g24にワイモバイルのSIMカードを装着・APN設定
moto g24のカードスロットはSIMカード2枚とmicroSDカードを装着できるタイプ。
2回線同時待受をしながらSDカードを装着できるのが嬉しいポイントになります。
ワイモバイルのSIMカードにはeSIMもありますが、moto g24が対応していないので物理SIMでの検証です。
SIMカードを装着するとアンテナは立つものの、APNは自動設定にならないので、自分で選択する必要がありました。
- ネットワークとインターネット
- モバイルネットワーク → Y!mobile
- 詳細設定 → APN
- Y!mobile スマホプラン
SoftBank系のAPNが自動で作成されるので、その中のワイモバイル(Y!mobile)を選択すればOKです。
アンテナピクトに「Y!mobile」と表示され、VoLTEマークもバッチリ確認できました。
ちなみにSIMカードを入れてもソフトバンク系のアプリが自動生成されることはありませんでした。
料金やギガの量を確認するMy SoftbankアプリやY!mobileメールは自分でインストールする必要があります。
My SoftBank
SoftBank Corp.無料posted withアプリーチ
Y!mobile メール
Yahoo! JAPAN (LY Corporation)無料posted withアプリーチ
My SoftbankアプリはWi-Fi OFFの状態で開けば自動的にサインインしてくれるので簡単ですね。もちろん問題なく使えます。
エリアや時間帯によって異なるので参考程度にしかなりませんが、通信速度も問題ないようです。相変わらずワイモバって上りの速度が出ませんね・・・。
moto g24でワイモバイルのデータ通信ができるものの、APNを選択する必要がある点には注意しましょう。
moto g24でワイモバイルの音声通話・SMSが使えるか検証
ワイモバイル回線を無事掴んでくれたので音声通話・SMSが使えるのかチェックしていきましょう。大丈夫そうですけどね?念のため。
音声通話
moto g24の標準電話アプリで音声通話を試してみたところ、発信・着信どちらも問題なく使えることを確認しました。
SMS
SMSも全く問題ありません。送信・受信どちらも遅れることもなく使えます。バッチリ。
好みなので何でも良いのですが、検証ではY!mobileメールアプリを使っています。
Yahooメールも一緒に使えたりして地味に便利。
moto g24でワイモバイルのテザリングを検証
最後にmoto g24でワイモバイル回線のテザリングが使えるかチェックです。
設定内「アクセスポイントとテザリング」から「Wi-Fiアクセスポイント」を有効に。
アクセスポイント名(SSID)とパスワードもここで確認できます。
あとは接続したいデバイスのWi-Fi設定で「moto g24_◯◯◯◯」を探し、パスワードを入力すればOK。実際にAmazon Fire Max 11タブレットで接続できるか試してみました。
このくらい速度が出ていれば、大容量データをやり取りしない限り困ることはないでしょう。今回は上りも良い感じの速度がでています。
moto g24でワイモバイル回線のテザリングが利用できました。
moto g24のスペック・仕様
moto g24のスペックは以下のとおりです。
製品名 | moto g24 |
カラー | マットチャコール アイスグリーン |
サイズ | 高さ:163.49mm 幅:74.53mm 厚さ:7.99mm |
重さ | 約181g |
ディスプレイ | 約6.6インチ IPS LCD 1612×720 HD+ 269ppi 最大輝度 537nits |
リフレッシュレート | 最大90Hz |
OS | Android 14 |
SoC | MediaTek Helio G85 |
RAM | 8GB |
ROM | 128GB |
リアカメラ(メイン) | 5,000万画素 f/1.8 |
リアカメラ(メイン) | 200万画素 f/2.4 |
ビデオ(リアカメラ) | 1080p@30fps |
インカメラ | 800万画素 f/2.0 |
ビデオ(インカメラ) | 1080p@30fps |
バッテリー | 5,000mAh 15W急速充電 |
ポート | USB Type-C USB 2.0 |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
生体認証 | 側面指紋認証 顔認証 |
対応SIM | nano SIM nano SIM |
2回線同時待ち受け | 可 |
対応Band | 4G:LTE B1/B2/B3/B5/B7/B8/B18/B19/B20/B26/B28/B38/B40/B41 3G: W-CDMA B1/B2/B5/B8 2G: GSM 850MHz/900MHz/1,800MHz/1,900MHz |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | Ver5.0 |
位置情報 | GPS GLONASS Galileo A-GPS |
スピーカー | ステレオ |
イヤホンジャック | あり |
防塵防水 | IP52 |
NFC | あり |
FeliCa | なし |
おサイフケータイ | 非対応 |
ワイモバイルの料金プラン・特徴
ワイモバイルの料金プラン・特徴をおさらいしておきましょう。
ワイモバイルの料金プラン
ワイモバイルをスマホで利用する時の料金プランは「シンプル2」です。
プラン名 | シンプル2 S | シンプル2 M | シンプル2 L |
データ通信量 | 4GB | 20GB | 30GB |
月額基本使用料 | 2,365円 | 4,015円 | 5,115円 |
各種割引を適用すれば更に安くなり、格安SIMにも負けないくらいお得な料金プランになっています。
また、現在「データ増量無料キャンペーン」を開催しているので、6ヶ月間はデータ通信量が無料で増量。これが地味に嬉しいメリットです。
ギガはたくさん使えるに越したことありませんからね。
2つの通話定額オプション
ワイモバイルの通話料は22円/30秒ですが、2つの通話定額オプションが用意されています。
オプション名 | 月額料金 | 内容 |
だれとでも定額 | 880円 | 10分以内の国内通話が無料 |
スーパーだれとでも定額 | 1,980円 | 国内通話かけ放題 |
個人的には通話は殆どLINEなので音声通話を使う機会は少ないですが、そうはいかない人も多いでしょう。
1ヶ月に20分以上話すなら「だれとでも定額」、45分以上話すなら「スーパーだれとでも定額」を利用したほうが安上がりと言われています。
安定した通信速度
ワイモバイルはソフトバンク回線を直接利用しています。
格安SIMでもソフトバンク回線を利用しているところがありますが、通信速度が安定しているのは圧倒的にワイモバイル。
低速になりがちな「お昼休み」や「夜のくつろぎタイム」でも遅くなることはありません。
また今後エリアの拡大が予想される5G回線も標準搭載。追加料金を支払うことなく利用できます。
データくりこし可能
以前ワイモバイルはデータ繰り越しに対応していなかったのでデメリットの1つになっていましたが、現在は対応しており、余ったギガを翌月まで繰り越し可能です。
月によって使うギガがバラバラな人ほど恩恵を受けやすいですね。
なお、シンプル2 M/Lプランなら、データを使い切った後の通信速度が1Mbps。
動画視聴やゲームにはちょっと遅いですが、ネットサーフィンやSNSをやるくらいであればストレスなく使えます。これも大きなメリットです。
PayPayが貯まりやすい
PayPayを普段使っていない人には魅力を感じにくいポイントかもしれませんが、ワイモバイルはPayPayとの親和性が非常に高いです。
ワイモバイルに加入すると、通常月額508円のLYPプレミアム会員特典が無料で使えます。
これでYahoo!ショッピングで+2%のPayPayポイントが還元(支払い方法に条件あり)。
さらに月額550円に「Enjoyパック」に加入すると、Yahoo!ショッピングでの買い物がいつでも最大12%還元になっちゃいます。
還元率を上げるためにわざわざ毎月550円払わないといけないの?と思うかもしれませんが、Enjoyパックの特典はそれだけに留まりませんよ。
毎月0.5GBのギガと、Yahoo!ショッピングで使える500円OFFクーポンが貰えます。これだけで月額料金以上の価値があるのでお得すぎです笑
どうしてもPayPayを中心にしたサービスに偏ってしまうのですが、ワイモバイルに加入したら全力でPayPayの還元を受けるべきだと思います。
公式サイト>>ワイモバイル
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まとめ:ワイモバイルでもmoto g24が使えます
moto g24でワイモバイルが使えるのか検証してみました。
ワイモバイル回線提供エリアであれば以下の内容での利用が可能です。
- データ通信
- 音声通話(発信・着信)
- SMS(送信・受信)
- テザリング
エリアによっては繋がらない・繋がりにくい状況になることもありますので、不安な場合にはワイモバイル公式サイトの情報をご確認ください。
公式サイト>>SIM動作確認済機種一覧