ミニ四駆をサーキットで走らせる時に立ちはだかる最初の壁が立体レーンチェンジでのコースアウトです。コースアウトしないために実際に行った対策方法をご紹介いたします。
先日から我が家ではミニ四駆の公式サーキットを購入し、毎日ミニ四駆を走らせております。
ただ毎回立体レーンチェンジでコースアウトをしてしまうんです。
黄色で囲った部分ですね。
坂を登りきったところで飛び上がり、そのままコーナーに激突してバランスを崩してコースアウトしてしまいます。
この坂を登り切ったところに見える壁に激突してしまうんです。
ミニ四駆のスピードが上がるとこの立体レーンチェンジでコースアウトしてしまうことが多くなります。
そこでコースアウトしてしまう原因と、その対策を紹介するので参考にしてみてください。
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ミニ四駆が立体レーンチェンジでコースアウトする原因
なぜ立体レーンチェンジでコースアウトするのか調べてみると理由がちゃんとありました。
ミニ四駆のスピードを制御できていないのが原因のようです。
たしかにその通りですね!
高速で坂を駆け上がって軽く飛び上がりながらコーナーにぶつかりバランスを崩す。
まさにこの通りの事態になっております。
ではミニ四駆のスピードを制御するにはどうしたら良いのでしょうか。
ミニ四駆を立体レーンチェンジでコースアウトしないための対策
調べてみるとしっかりその対策もありましたので紹介いたします。
ミニ四駆のフロントローラーの角度を調節する
フロントローラーの角度が下に向けば向くほど下向きに力が働いて、コースの壁にぶつかった時に、ミニ四駆が浮き上がりにくくなります。
そこでフロントローラーに角度をつけてあげるようにセッティングします。
フロントローラーに角度をつけるには次のパーツが有効です。
1度~3度までフロントローラーに角度をつけることができます。
小さな角度ですが高速で移動するミニ四駆では大きな効果があります!
ミニ四駆のフロントローラーの下にスタビライザーを付ける
フロントローラーの下にスタビライザーを付けることで、ブレーキ代わりになってスピードを抑制して安定して坂を越えることができるようになります。
スタビライザーとはこのパーツです。
自分のフロントローラーの形や高さによって調整して取り付けます。
この2つの対策で立体レーンチェンジでコースアウトすることなく走行できることが多いようです。
是非試してみてくださいね!
立体レーンチェンジでのコースアウト対策のためにグレードアップパーツを購入
早速タミヤショップに行ってグレードアップパーツを買ってきました!
そして完成形はこちら!
赤い薄い板のようなものがローラーの角度を調節するプレート。
傾ける角度は1度に設定してみました。
そして黄色いボールのようなものがスタビライザーです。
これでコースアウトしないで走行することができるのでしょうか?
早速試してみました!
ミニ四駆が立体レーンチェンジでコースアウトしないための対策をした結果
改造後の試運転 pic.twitter.com/gNLpsV1Q7C
— ちびめがね@褒めブロガー (@chibimeganecom) 2018年6月28日
この通り大成功です!!
フロントローラーに角度を1度のつけてあげたのが功を奏したようです。
まとめ:立体レーンチェンジでのコースアウト対策にはグレードアップパーツを!
無事立体レーンチェンジでのコースアウトは回避されました。
今回の改造に使用したパーツは2つです。
ローラーに1度から3度まで角度をつけることができます。
角度をつけるほどコースの壁に吸いつくようになって、安定します。
その分スピードは落ちます。
ミニ四駆の転倒防止と姿勢安定のために利用します。
坂道ではスタビライザーがコースに接着するのでブレーキの働きをしますが、その分スピードは落ちてしまいます。
どちらのグレードアップパーツもスピードを制御することができるので、コースアウトを防いでくれます。
直線が多いコースには向きませんが、テクニカルなコースでは効果を発揮するはずです!
立体レーンチェンジでのコースアウトでお悩みの方は是非試してみてください!