評価:(4.5点/5点満点)
お世話になります。ガジェットブロガーのちびめがね(@chibimeganecom)です。
OpenRock Link 20をご提供いただきました。
耳を塞がず音楽鑑賞や音声通話ができるオープンイヤータイプのワイヤレスイヤホンです。
OpenRockは、香港発のオーディオブランドOneOdioのサブブランドとして2021年に誕生。スポーツやアクティブシーン向けに、耳をふさがず快適な装着感と高音質を両立した「オープンイヤー型イヤホン」を手がけています。独自のTubeBass™テクノロジーなど、OneOdioで培われた技術を活かし、現在はグローバル市場へと展開を拡大中です。
一見ただのオープンイヤータイプのワイヤレスイヤホンに見えますが、マグネット式のブームマイクを装着できるのが大きなメリット。
普段使いやワークアウトはもちろん、仕事でも使える万能オープンイヤーイヤホンと言えます。
本記事でOpenRock Link 20を実際に使ってみた様子を詳しくレビューするので、購入の参考にしてください。
なお、OpenRock Link 20は2025年9月23日からクラウドファンディングサイトKickstarterで先行販売が始まります。
一般発売よりも安く購入できるのでプロジェクトを支援しましょう!
Kickstarter>>OpenRock Link 20
メリット | デメリット |
・マイク装着可能 ・通話音質優秀 ・通話ノイキャン優秀 ・音質優秀 ・快適な装着感 ・マルチポイント対応 ・超ロングバッテリー ・IPX7防水 |
・多少の音漏れ ・ワイヤレス充電なし ・ゲームモードなし |
タップして読みたい場所へ
OpenRock Link 20のデザイン・サイズ・付属品
まずはOpenRock Link 20の外観をチェックしていきましょう。
デザイン
OpenRock Link 20にカラバリはなくブラックのみ。
一般的な樹脂製ですがオレンジのロゴが目を引きますね。カジュアルな印象なのがOpenRockの特徴。
ケース正面にはペアリングや充電状態を表示するLEDインジケーターを1つ搭載しています。
ケースのバッテリー残量が20%以下になると赤くなるので充電してあげましょう。
背面に充電用のUSB Type-Cポートと物理ボタンがあります。
上蓋を開けるとイヤホンの登場。ケースに平置きするタイプですね。
上蓋の裏にブームマイクを収納できます。
各種認証の表示も。技適マークが確認できますね。
マグネットで固定されているので、逆さまになっても落ちることはありません。
イヤホンはフックのある耳掛けタイプ。
ハウジングの裏側から音が出る仕組みです。
もう1つスピーカーのようなものが見えますが、おそらく、音漏れを抑えたり、通話時の騒音を聞き分けたりする部分だと思います。
ハウジングに操作用の物理ボタンが搭載されていました。
イヤーフックは0.8mmチタン製で、その周りが液状シリコンで覆われています。
よく動いてくれるのでサイズに困ることもないでしょう。
イヤーフックとイヤホンで耳を挟むのに加えて、先端が重くなっていることで外れにくいんだと思います。
サイズ
OpenRock Link 20のケースサイズは104 ✕ 52.6 ✕ 27.5mm。
ブームマイクがあるので他のワイヤレスイヤホンに比べると大きめですね。
重さはイヤホンを含めて実測で85g。ポケットに入れるには大きすぎるかもしれませんが毎日持ち歩いても邪魔になるほどではないでしょう。
イヤホンのサイズは52.03✕43.07✕17.63mm。
オープンイヤータイプとしては一般的なサイズ感。重さは9gと軽量なので、ワークアウトの時に装着しても煩わしさを感じることなく使えます。
ブームマイクのサイズは7mmで重さは2gでした。
装着感
OpenRock Link 20はイヤーフックを耳に掛けて使います。
イヤーフックが柔らかく、しっとり滑らかな質感なので長時間装着しても痛みを感じることはありませんでした。
窮屈な感じもなく軽めな装着感ですが、簡単に外れてしまうようなこともありません。
オープンイヤーイヤホンは、ネックバンドタイプも多いですが、やっぱり左右独立型の方が動きやすくて良いですね。
簡単に外れたりしないので「ながら聴き」「ワークアウト」との相性が抜群です。
ブームマイクを取り付けるとこんな感じ。長さ7cmとそこまで長くないので装着していて邪魔になることはなるでしょう。
ワークアウトは厳しいかもしれませんが笑
付属品
OpenRock Link 20の付属品は以下のとおりです。
- マニュアル類
- USBケーブル
充電ケーブルはUSB Type-A/Type-Cのもの。
独自充電規格を使用しているわけではないので手持ちのケーブルで代用できます。
Kickstarter>>OpenRock Link 20
OpenRock S2の音質をレビュー
ワイヤレスイヤホンを購入する上で最も重要なのが音質。
特にオープンイヤーイヤホンはどんな音がするのか気になる人も多いと思います。
OpenRock Link 20の音質や音漏れをチェックしていきましょう。
なお音質は簡単に数値化できる性能ではないので、あくまで僕自身の感覚・感想。
また、接続するデバイスによっても音質は変わります。
特にAndroidスマホには「Dolby Atmos」や「Dirac」のような音響技術が標準搭載されているものも多く、常にイコライザーが働いているような状態なのでご注意ください。
低音域の減衰少なめの優秀な音質
OpenRock Link 20の音質はシンプルに優秀です。
特徴的なのは低音域の減衰が抑えられていること。
通常オープンイヤータイプのイヤホンは構造から低音域が減衰してスカスカな音になりがちなんですが、OpenRock Link 20はしっかり残っていて、ドラムの音・ベースの音を感じることができました。
しかも骨伝導イヤホンのようなビリビリ震えてくすぐったい感覚もありませんよ。
中・高音域の聴き取りやすさもそのまま。解像感がそれなりに高くて良い感じです。
もちろんインイヤーイヤホンに比べるとスカスカ感はあるんですが、想像よりも音質は高いと思います。
これまでのオープンイヤーイヤホンのような「音漏れを聴いている」ような感じは一切ありません。ちゃんと音がダイレクトに耳の中に届いてくれます。
周囲の音が聞こえながらも音楽を楽しめる。いわゆる「ながら聴き」でこれだけ音質が高ければ殆どの人は満足できるでしょう。
イコライザーで自分好みの音質にできる
OpenRock Link 20のコンパニオンアプリにはイコライザーが搭載されているので、音質調整が可能です。
用意されている3種類のプリセットのほか、カスタムイコライザーでは各音域-6から+6まで13段階の調節ができます。
もちろん低音域をさらに強めても良いですし、ボーカル・ギターなどの中音域を強調させても良いでしょう。好きなように自分好みのサウンドを作れるところが嬉しいポイントです。
この他イコライザーとは別に、いわゆる空間オーディオ的な「空間音響モード」もあります。
ただ実際に使ってみたんですが、かなり違和感が強め・・・。
確かに音場が広くなって色んなところから音が鳴るようにはなるんですが、音色、特にボーカルが電子音っぽくなってしまいます。
個人的には空間音響モードを使わないで音楽を聞いたほうが楽しめると思いました。
音漏れは普通にします
OpenRock Link 20は仕組み的には耳元でスピーカー音が流れている状態です。
このため音量を大きくすれば当然音漏れが発生します。
しかもカナル型イヤホンのように耳の穴に入れるわけではないので、音はオープンに広がり、一般的なイヤホンよりも音漏れが目立つ印象です。
接続するデバイスによって違いがあるので参考にしかなりませんが、音量25%程度で音漏れが始まり、40%程度で歌詞の内容が把握できるくらい聞こえてきます。
屋外などで使うなら気にならない程度の音漏れですが、静かな場所で使うと目立ちます。
電車の中なら走行音がかき消してくれますが、それでも隣に座っている人には聞こえてしまうかもしれませんね。
OpenRock Link 20を使う時には周りの人に迷惑をかけないように音量に注意しましょう。
ちなみに、25%程度の音量でも静かな部屋であれば十分に音楽を楽しめますよ。
Kickstarter>>OpenRock Link 20
OpenRock Link 20のマイク性能
OpenRock Link 20の最大の特徴はブームマイクを装着できること。
ここからはマイク音質・通話時のノイズキャンセリング性能を見ていきます。
マイクは左右どちらにも装着可能
OpenRock Link 20のブームマイクはマグネット式。しっかり固定されるので軽く振り回しても外れたりすることはありませんよ。
さらに左右どちらのイヤホンにも装着可能です。
実際に左右どちらも試して違和感のないほうで使いましょう。
マイク音質と通話時ノイキャン
ブームマイクを装着すると音質が向上するのか、実際に音声を録音してみました。
まずこちらがブームマイクなしの音声。
そしてこちらがブームマイクを装着して録音した音声です。
どちらも音質は優秀ですが、ブームマイクを装着した方がクリアになっているのが分かります。マイク無しだと少しボワボワした音声になっていますね。
また、どちらもスピーカーから雑踏音をそこそこ大きなボリュームで流しながら収録していたのですが、ブームマイクを装着すると殆ど雑音が聞こえなくなりました。
OpenRock Link 20のブームマイクは極めて優秀。
このマイク性能なら、仕事で打ち合わせにも十分活躍できると思います。
Kickstarter>>OpenRock Link 20
OpenRock Link 20の基本機能・操作性をレビュー
ここからはOpenRock Link 20を実際に使ってみた様子をレビューしていきます。
ペアリングは簡単
OpenRock Link 20のペアリングは超簡単。上蓋を開けるとペアリングモードになります。
あとは接続したいスマホやタブレット等のBluetooth設定で「OpenRock Link 20」を見つけてタップすればペアリング完了です。
暫く使っていましたが接続が不安定になることは殆どありませんでしたよ。
マルチポイント接続に対応
OpenRock Link 20は複数の端末と接続できるマルチペアリングはもちろん、デバイス間の切り替えが簡単なマルチポイントにも対応しています。
通常複数のデバイスとの接続を切り替えるには、接続中のデバイスとのペアリングを解除しなければ別のデバイスに接続できません。
マルチポイント接続に対応していれば、切り替え操作不要で音が流れているデバイスに勝手に接続してくれます。
例えばAndroidで音楽を聴いている時にiPhoneにLINEの音声着信があった場合、Androidの音楽再生が停止され、そのまま音声通話できました。
通話が終わればまたAndroidの音楽が流れるので切り替えは超スムーズです。
家で仕事や勉強をしている時の「ながら聴き」に向いているOpenRock Link 20はマルチポイントとの相性が抜群。
例えばスマホとパソコンに接続している場合、パソコンで音楽を聞いている最中にスマホで電話がなったとしても、パソコンの音楽再生を止めてあげるだけで、スマホで音声通話ができるわけです。
マルチペアリングはできてもマルチポイントに対応しているワイヤレスイヤホンは珍しいので貴重なメリットになると思います。
片耳使用も簡単
OpenRock Link 20は片耳でも使用できます。
使い方は簡単で、使わないイヤホンをケースに収納するだけ。
左右のイヤホンに主従関係がないようなので好きな方を簡単に使えちゃいます。
仕事・勉強・家事などをしながら音楽を聞くのに片耳利用は便利。
小難しい設定をしなくてもすぐに使えるのでご安心ください。
各種設定はOpenRockアプリで
OpenRock Link 20にはコンパニオンアプリ「OpenRock」があります。
ここまでのレビューでちょこちょこ紹介しているように、OpenRock S2の様々な設定が可能です。
- モード切り替え
- イコライザー
- キーアサイン変更
- 空間音響切り替え
- 音声ガイダンス設定
- イヤホンを探す
- ファームウェアアップデート
このほか、耳への負担を考えて設定項目もありましたよ。
- 最高音量制限
- 使用時間超過のご案内
- 自動電源オフ
スマホとペアリングができていれば、デバイスの追加から簡単に登録できるので使い方も簡単です。
ケース併用で最大52時間使えるバッテリー持ち
OpenRock Link 20は、充電ケースとの併用で最大52時間も使えるロングバッテリー。
一般的なワイヤレスイヤホンだと24時間くらいなので規格外の長さです・・・。
イヤホンのバッテリー持ちも優秀で1回の充電で最大13時間も使えるとのこと。通勤・通学・ワークアウトはもちろん、長時間フライトや1日中装着していても問題なさそうです。
- 通話(マイクあり):7時間/28時間(ケース併用)
- 音楽再生(マイクあり):10時間/40時間(ケース併用)
- 通話(マイクなし):9時間/36時間(ケース併用)
- 音楽再生(マイクなし):13時間/52時間(ケース併用)
試しにブームマイクを付けずに2時間音楽再生をしてみたところ、バッテリー消耗は10%。
このペースでバッテリーが消耗するとすれば連続再生時間が20時間になります・・・。
さすがにこのスペックは盛ってるだろ?と思っていたんですが、あながちそうでもなさそうです笑
OpenRock Link 20は1日中装着し続けることができるバッテリー持ちと言えます。
充電速度はそこそこ
バッテリー持ちが優秀なOpenRock Link 20は、充電速度もそこそこ優秀。
フル充電までにかかる時間は1.5時間とのこと。
また、5分の充電で1時間使える急速充電(延命機能)にも対応していました。
やばい!寝落ちしてイヤホンの充電がない!
そんな場合でも、5分我慢すれば通勤・通学中に使えるので安心ですね。
物理ボタンでリモコン操作
OpenRock Link 20のリモコン操作はタッチではなく物理ボタン式。
左右どちらもポチポチ押して操作ができます。
デフォルトでの主な操作方法は以下のとおり。
左イヤホン | 右イヤホン | |
1回押し | 再生/停止 | 再生/停止 |
2回押し | 前の曲 | 次の曲 |
3回押し | モード切り替え | 音声アシスタント |
4回押し | リダイアル | リダイアル |
長押し | 音量下げる | 音量上げる |
長押しで音量調整できるのが嬉しいですね。
ただ4回押しは初めて見た気がします。ちょっと難しいかも笑
3回押し・4回押し・長押しはアプリからカスタマイズが可能ですよ。
個人的にタッチ操作よりも物理ボタン式の方が操作しやすいので好み。
1回押しなど他の操作もカスタマイズできれば完璧だったんですけどね。
そこだけは残念なポイントです。
なお、ブームマイクにも物理ボタンを搭載しております。
ボタンを押すとマイクのON/OFFを切り替え可能。
瞬間的にミュートにしたい時なんかに便利ですね。
ゲーム(低遅延)モードは非搭載
ワイヤレスイヤホンはBluetoothで音声データを伝送する使用上、どうしても遅延は発生してしまいます。
ただ実際に試してみたところ、それほど大きな遅延(音ズレ)を感じることはありませんでした。
動画視聴をしていても、口の動きとセリフの音声とのリップシンクが気になることは少なかったです。じっくり口元を意識して見ると感じるレベルですね。
とは言えゲームはやっぱり厳しめ。
攻撃ボタンのタップから効果音がするまで0.5秒くらいの間が発生していました。
残念ながらOpenRock Link 20にはゲームモード(低遅延モード)がないので、ゲームをするのはちょっと厳しいと思います。
デバイスを探す機能
OpenRock Link 20は、Googleの「Find Hub(デバイスを探す)」には対応していないものの、OpenRockアプリの「イヤホン検索」機能で音を鳴らすことはできました。
ワイヤレスイヤホンって意外と室内で行方不明になってしまうことありませんか?
僕は音楽聴きながら寝落ちしてしまって、起きた時になくなっていることが結構あります・・・。
そんな時でも音を鳴らすと、すぐにイヤホンが見つかるから地味に便利です。
強力な防水性能
OpenRock Link 20の防水性能はIPX7等級とかなり強力。
IPX7等級の防水性能は、国際電気標準会議(IEC)が定めた「IEC 60529」という国際規格に基づいています。この規格は、機器が水深1mで30分間水没しても内部に浸水しないことを保証するものです。なお、日本国内においても、日本産業規格(JIS C 0920)としてIECと同等の基準が採用されています。
汗や突然の雨、手洗いの際の水しぶきなどであれば安心して使えます。
ただし「完全防水」ではないため、お風呂やプール、海水の中での使用には対応してないと考えたほうが安心です。
また、ブームマイクはIP55防塵防水に対応。
IP55等級は、同じく国際電気標準会議(IEC)が定めるIPコードによる防塵・防水性能の指標です。最初の「5」は「粉塵が完全には入らないものの、機器の動作に支障が出ない程度に防げる」という防塵性能を示し、次の「5」は「いかなる方向からの噴流水に対しても有害な影響を受けない」という防水性能を表します。
このため、屋外での通話やスポーツ、リモートワークなど、様々なシーンで安心して使える設計となっています。
水に濡れた場合は、よく乾燥させてから充電するようにしましょう。水分がある状態での通電は非常に危険です。
Kickstarter>>OpenRock Link 20
OpenRock Link 20を買うべき人は?
OpenRock Link 20は一般的なイヤホンとは異なり、耳をふさがないオープンイヤータイプです。
そのため没入感を重視したリスニングには不向きですが、日常や運動など「周囲の音も聞き取りたい」シーンでは大きな強みを発揮します。
ここからは、どんな人に向いているのかを紹介していきます。
テレワーク(在宅勤務)・オンライン授業をしている人
OpenRock Link 20は人の声が聞き取りやすい音質で、ブームマイクを装着できるので通話品質も超優秀。
Web会議や電話会議、オンライン授業でも活躍し、作業中も周囲の音や電話・インターホンの呼びかけにすぐ気付けるので安心です。
さらにBluetoothマルチポイント接続に対応しているため、パソコンとスマホをスムーズに切り替え可能。仕事や勉強の“ながら聴き”にも最適です。
日常生活に音楽を絶やしたくない人
OpenRock S2は耳を塞がないので、外部音が聞こえにくくなることがありません。
圧迫感や蒸れも少なく、長時間装着しても快適です。
普段と変わらない生活をしながら、自分だけのBGMを楽しめるのが大きな魅力。
家族や同僚の呼びかけにもすぐ気付けるため、コミュニケーションを妨げません。
屋外でワークアウトをしている人
ランニングやウォーキング中に音楽を楽しむ人も多いと思いますが、普通のイヤホンやヘッドホンだと周囲の音が聞こえず危険なことも……。
OpenRock Link 20なら耳をふさがないので、車や人の気配をしっかり把握できて安心です。
軽量で装着感も自然で、何も付けていない感覚のまま運動に集中できます。
赤ちゃん・小さなお子さんがいる人
お子さんのお昼寝や寝かしつけ後に音楽を楽しみたいときにもOpenRock Link 20は便利です。
一般的なイヤホンだと泣き声に気付けないことがありますが、オープンイヤー型ならお子さんを起こさず、万が一泣いてしまってもすぐ気付いてあげられる安心感があります。
スピーカーでの大音量と違い、家族や周囲に迷惑をかけず“自分だけ”の音楽時間を楽しめるのもポイントです。
Kickstarter>>OpenRock Link 20
OpenRock Link 20のスペック・仕様
OpenRock Link 20のスペックは以下の通りです。
サイズ | イヤホン:52.03✕43.07✕17.63mm マイク:70mm ケース:104✕52.6✕27.5mm |
重さ | イヤホン:9g マイク:2g 総重量:85g |
再生時間 | イヤホンのみ:最大13時間 ケース込み:最大40時間 |
急速充電 | 5分の充電で1時間 |
バッテリー容量 | イヤホン:62mAh ケース:550mAh |
アクティブノイズキャンセリング | なし |
外音取り込みモード | なし |
コンパニオンアプリ | あり OpenRock |
イコライザー | あり |
空間オーディオ | あり |
低遅延モード | なし |
充電端子 | USB Type-C |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
Bluetooth | Ver.6.0 |
マルチポイント | 対応 |
防塵防水規格 | イヤホン:IPX7 マイク:IP55 |
ドライバー | 15✕10mm |
Kickstarter>>OpenRock Link 20
まとめ:OpenRock Link 20のメリット・デメリット・評価
OpenRock Link 20を実機レビューしました。
最後に本記事のおさらい。メリット・デメリット・評価を紹介いたします。
メリット・デメリット
メリット | デメリット |
・マイク装着可能 ・通話音質優秀 ・通話ノイキャン優秀 ・音質優秀 ・快適な装着感 ・マルチポイント対応 ・超ロングバッテリー ・IPX7防水 |
・多少の音漏れ ・ワイヤレス充電なし ・ゲームモードなし |
評価
(4.5点/5点満点)
OpenRock Link 20は、オープンイヤーイヤホンにブームマイクを搭載することで、これまでにない快適な通話体験を実現したモデルです。
マルチポイント接続に対応しているため、仕事用PCとスマホを同時に繋いでシームレスに切り替えられるのも便利で、超ロングバッテリーとIPX7防水性能で、日常使いからワークアウトまで安心して使える点も大きな魅力といえるでしょう。
一方で、オープンイヤー型ならではの多少の音漏れや、ワイヤレス充電非対応、低遅延のゲームモードが用意されていないといった点は人によって気になるかもしれません。
総じて、「通話品質を重視しつつ、周囲の音を聞きながら快適に使えるイヤホン」を探している人には最適な一台だと感じました。
テレワークやオンライン授業、屋外での運動など幅広いシーンで活躍してくれるでしょう。
Kickstarter>>OpenRock Link 20