【FOSMET R1レビュー】約1万円でも高見えするフォーマルデザインのスマートウォッチ!使ってわかったメリット・デメリット・評価
評価:(4.5点/5点満点)
お世話になります。毎日両手にスマートウォッチを付けてるガジェットブロガーのちびめがね(@chibimeganecom)です。
FOSMET R1をご提供頂きました。
2025年8月に発売されたFOSMET製のスマートウォッチです。
Amazonなんかでメーカー名を見かけることはあったのですが使用したのは今回が初めて。
予めザックリ感想をお伝えすると、かーなーり良い感じでした。
普段使いに十分な機能・性能に加えてシーンを問わずに着用できるデザイン。
1万円弱で購入できるスマートウォッチとしては完成度が高いと思います。
本記事ではFOSMET R1を実際に使ってみた様子を詳しくレビューするので、購入の参考にしてください。
| メリット | デメリット |
| ・フォーマルデザイン ・購入しやすい価格 ・快適な動作性能 ・必要十分な計測機能 ・長持ちバッテリー ・クイック返信可能 ・音声通話可能 ・Google Fitと連携可能 |
・重い ・運動には不向き ・明るさ自動調節なし ・返信は通話時のみ |
タップして読みたい場所へ
FOSMET R1のデザイン・サイズ・付属品をレビュー
まずはFOSMET R1の外観・付属品をチェックしていきましょう。
毎日装着するスマートウォッチはファッションアイテムとして考えている人も多いですからね。見た目も重要。
デザイン
FOSMET R1のカラーバリエーションは以下の2色。
- シルバー
- ブラック
このうちご提供いただいたのはシルバーです。
亜鉛合金とステンレススチールを組み合わせたミドルフレームの右側面には3つの物理ボタンを搭載。
細かい部分までしっかり作り込まれてる印象です。
ベゼル部分に細かいセレーション加工まで施されているなど、なかなか良い感じ。
上ボタンで画面ON/OFF、リューズでアプリ一覧の表示、下ボタンでワークアウトモードに。
下ボタンはカスタマイズ可能で好みのアプリを割り当て可能ですよ。
リューズは回転させることで、画面スクロールに使えます。カチカチとラチェット音がするのも本格的です。
左側面にはスピーカーが搭載されております。
着信音やアラームが鳴るのはもちろん、Bluetooth通話も可能ですよ。
背面には心拍・血中酸素計測センサー(VC9201+VP66A)と充電端子を搭載。
背面の裏蓋にもステンレスが採用されているんですよ。
バンドも本体と同じメタリック素材です。
バックルはプッシュボタンの付いた片開き式(フォールディング・クラスプ)でした。
このフォーマルなデザインはビジネスシーンでも使えると思います。スーツにも合わせやすいですよね。
サイズ
FOSMET R1の本体サイズは約45×45×11.2mm。
45mmサイズなので女性が装着するには大きいですね。男性向け。
厚みはある程度抑えられているのでゴツすぎるってことはありませんよ。
ただし金属素材のせいかかなり重め。バンド(サイズ調節済み)を含めて114gもあります。一般的なスマートウォッチの倍くらいの重さです。
装着したまま運動するのはちょっと厳しいかもしれませんね。
付属品
FOSMET R1の付属品は以下のとおり。
- 取扱説明書
- シリコンストラップ
- ストラップリムーバー(ピン外し)
- 充電ケーブル
FOSMET R1はメタルバンドの他にシリコンストラップが付いているのが特徴。
メタルバンドだと重くて運動しにくい場合もありますが、そんな時はシリコンストラップに交換しちゃいましょう。
バンドはクイックレバータイプなので、交換は簡単です。
美錠・つく棒・遊革がある一般的な腕時計と同様のスタイル。遊革はかなりペラペラしてるので引きちぎらないように気をつけましょう。
小穴の数が多いのでサイズ調節に困ることはないでしょう。
ピン外しが付属しているのでメタルバンドのサイズ調整も自分でできます。
充電ケーブルはマグネット式でUSB Type-Aのもの。
他のケーブルでは代用できないので無くさないように注意しましょう。
背面にピタッとくっつけて使うんですが、本体が重いこともあって持ち上げると外れてしまうのでご注意ください。
なお充電器(ACアダプター)は付属していません。充電にそれほど強い電力が必要なわけでもないので、スマホの充電器などを使えばいいでしょう。
FOSMET R1のバッテリー持ち・充電速度をレビュー
僕はスマートバンド・スマートウォッチを使う上で最も重要なのはバッテリー持ちだと思っています。
いくら多機能で高性能でも、すぐにバッテリー切れになってしまっては本末転倒。毎日使う時計ですからね?いちいち充電するなんて面倒です・・・。
ここからはFOSMET R1のバッテリー性能をチェックしていきます。
通常利用で10日以上使えるバッテリー持ち
公式サイトによれば、通常使用で12〜14日間連続使用可能と超長持ちです。
ただまぁスペックは盛ってる場合が多いので実際に試してみました。
全ての検出・測定機能を有効にし、ディスプレイ常時表示をオフ設定で使ってみたところ、100%から4%になるまでの日数は約13日間でした。
スペック通りの超ロングバッテリー!めちゃくちゃ優秀な結果です。
AOD有効だと連続使用は3日間
FOSMET R1はディスプレイ常時表示(AOD)に対応しています。
画面を点灯しなくても時間等を確認できるので便利な機能ですが、AODを有効にするとバッテリーもちが悪くなるので注意が必要です。
FOSMET R1の場合は、特に顕著で約3日間でバッテリーが無くなってしまいました。
AOD有効・無効のさがかなり大きめ。バッテリー持ちを重視する場合にはAODは使わない方が良いと思います。
持ち上げて画面を点灯する機能もありますからね。
充電速度はまずまず
バッテリー持ちが優秀なFOSMET R1ですが、充電速度はちょい遅め。
バッテリー残量4%からフル充電まで2時間30分かかりました。
バッテリーが少なくなってから充電を始めると時間がかかってしまうので、基本的に毎日お風呂・シャワーの間に充電するのがおすすめです。
なお急速充電には対応していないようで1W程度での充電でした。
なお、僕は検証ためにポータブル電源を使用して充電していますが、電力供給が不安定になる場合があるので通常使用はご注意ください。
FOSMET R1のディスプレイをレビュー
スマートウォッチやスマートバンドはディスプレイが綺麗かどうかも重要なポイント。
1日に何度も目にするのに、粗かったり、見づらかったりするのはストレスですからね。
続いてFOSMET R1のディスプレイを見ていきましょう。
1.32インチ有機ELディスプレイ
FOSMET R1のディスプレイは1.32インチの有機EL(AMOLED)。
画面解像度466×466とスマホ並みと言っても過言ではないスペック。
有機EL特有の引き締まった黒色表現でパリッとメリハリのある表示で、発色も良くシンプルに綺麗です。
物理的なベゼル(縁)はあるものの、ディスプレイ自体はほぼ全画面表示。よくある黒色ベゼルは殆どありません。
視野角の広さも十分で多少きつい角度から見ても視認性が損なわれることはないでしょう。
高駆動で滑らかスクロール
プレスリリースによるとFOSMET R1の画面リフレッシュレートは60Hzとのこと。
実際に使ってみた感じだと、60Hzまでは出ていないように感じたものの、表示は滑らか。スクロール時にはヌルヌル動いてくれました。
スマホでもそうですが、リフレッシュレートが高ければ体感的な動作性能が向上して、サクサク動いている気がするもの。
FOSMET R1の動作性能は十分優秀なので、相まって超快適に使えると思います。
豊富な文字盤
FOSMET R1はコンパニオンアプリを使って文字盤の変更が可能。
毎月新しいデザインが追加されているおかげかめちゃくちゃ豊富です。
これだけ種類が豊富なら1つくらい自分の好みのデザインがあると思います。
とは言え、僕がチョイスするのは結局シンプルなデザインになっちゃいます。無難にね。
腕を持ち上げて画面点灯するたびにデザインが変わるように設定することも可能でした。他のスマートウォッチにはない珍しい機能です。
この他、自分で撮影した写真や好みの画像を文字盤にすることもできます。
家族やペット、推しの写真を文字盤にすれば使うたびに癒やされちゃいますね。
常時表示ディスプレイ(AOD)対応
FOSMET R1は常時表示ディスプレイ(AOD)に対応しているので、スリープ時でも時刻や日付を表示し続けることが可能です。
AOD専用文字盤があるほか、使用中の文字盤の一部をそのまま常時表示にすることもできます。
なお、AODを有効にする時間帯を設定可能。寝ている間にディスプレイを表示させても意味がないので設定しておきましょう。
また、AODを有効にすると、持ち上げて文字盤を表示・タッチして文字盤を表示がそれぞれ使用不可に。操作したい場合は物理ボタンを押す必要があります。
明るさ自動調節に非対応
FOSMET R1のディスプレイで唯一残念なところは、明るさ自動調節に非対応なところ。
明るさを自分で手動調節する必要があります。
室内から屋外に出た時の明るさのギャップや、寝る時に装着していると眩しいなんてこともあるかもしれないのでご注意ください。
なお、集中モードを使用すると、持ち上げて文字盤を表示する機能が一時的に無効になるので、就寝時に活用するといいかもしれませんね。
FOSMET R1の基本機能・操作性をレビュー
ここからはバッテリー・ディスプレイ以外の部分でFOSMET R1を実際に使ってみた様子をレビューしていきます。
FOSMET FITアプリで簡単ペアリング
FOSMET R1はコンパニオンアプリの「FOSMET FIT」でスマホと接続(ペアリング)して使います。
表示通りに進めていくだけなので難しいことはありません。
FOSMET R1の電源を入れて「日本語」を選択。
表示されたQRコードからFOSMET FITアプリをインストールして、デバイスの追加を進めると、近くのR1を自動検出してくれます。
あとはR1、スマホそれぞれで接続許可をタップすれば完了です。
しばらく使った限りでは接続が不安定になることはありませんでした。一度ペアリングをしてしまえば、距離が離れるなどして一時的に切断されても自動接続してくれますよ。
ヘルスケア/Google Fitと連携可能
トレーニングの状況や健康状態をAppleヘルスケアやGoogle Fitで確認している人もいると思います。
FOSMET R1のコンパニオンアプリであるFOSMET FITはどちらとも連携が可能。
アカウント項目内からそれぞれのサービスを選択してログインすればOKです。
FOSMET R1で収集したワークアウトの履歴やヘルスケアデータがそれぞれのアプリで確認でき、パーソナルデータの一元管理が可能になります。
快適な動作性能
FOSMET R1は引っかかりやカクつきもなく動作は超快適。
ディスプレイが高駆動なことも手伝ってヌルサク状態です。
しっかり指の動きに付いてきてくれます。
右スワイプで通知の表示。
下スワイプでステータスメニュー(スマホのようにワンタッチでON/OFF可能な設定項目)が表示されます。
表示項目はカスタマイズ可能ですよ。
上スワイプはショートカットメニューの表示です。
表示項目の順番を入れ替えることが可能です。
アプリの追加なんかには対応していませんが、最低限の機能はしっかり搭載しております。
- 天気
- アラーム
- スマホを探す
- リモート撮影
- 計算機
- 呼吸トレーニング
- 懐中電灯
- ストップウォッチ
- 世界時計
- タイマー
ヘルスケアデータを自動計測
FOSMET R1を装着しているだけで、歩数・距離・消費カロリー・睡眠・心拍・SpO2・ストレスを自動計測してくれます。
本体でリアルタイムデータをサクッと確認できるのはもちろん、アプリで詳しいデータや過去のデータをチェックすることができます。
睡眠計測は他の項目よりも詳しめ。お昼寝もしっかり認識されてて恥ずかしかったです笑
この他、女性のための生理周期モニタリング機能も搭載。
生理日付近のリマインダーや妊娠可能期間の確認等、女性にとって重宝する機能です。
モニタリングの精度がどこまで正確なのかは分かりませんが目安にはなりますし、記録・レコーディングにも重宝するでしょう。
100種類以上のスポーツモード
FOSMET R1には100種類以上のスポーツモードが搭載されています。
- 屋外ランニング
- 屋外ウォーキング
- 屋内ウォーキング
- 屋内ランニング
- 屋外サイクリング
- 屋内サイクリング
- プールでの水泳
- 屋外水泳
- トライアスロン
- 登山
- エリプティカル
- ローワー
- ダンス
- フリートレーニング
ランニングやウォーキングはもちろん、水泳や球技ダンスまで、とにかく種類が豊富なので自分のやっている運動は必ず見つかると思います。
- 氷上スポーツ
- アイススケート
- アイスホッケー
- カーリング
- スノーモービル
- ソリ
- バイアスロン
- クロスカントリースキー
- スキー
- スノーボード
- スノーシュー
- 雪上スポーツ
- 通常の運動
- トレイルランニング
- 筋力トレーニング
- 階段ステッパー
- エアウォーカー
- HIIT
- 健康体操
- マスゲーム
- ヨガ
- 猫のポーズ
- 牛のポーズ
- コブラのポーズ
- ヒーローのポーズ1〜3
- フォームローラー
- 縄跳び
- ピラティス
- 混合トレーニング
- ファンクショナルトレーニング
- フィジカルトレーニング
- テコンドー
- ボクシング
- キックボクシング
- 空手
- フェンシング
- コアトレーニング
- ボクシングエアロビクス
- 剣道
- 鉄棒
- 平行棒
- サイクルトレーニング
- エアロビクス運動
- エアロビクス
- P90X
- ケトンベルトレーニング
- 総合格闘技
- 階段登り
- Barre
- ハンドサイクル
- 陸上競技
- レスリング
- 瞑想スポーツ
- 柔軟性
- 混合有酸素運動
- 従来の筋力トレーニング
- クロストレーニング
- 体操
- 足踏み
- 一般的な球技
- バスケットボール
- バドミントン
- 卓球
- テニス
- ビリヤード
- ボウリング
- バレーボール
- ジェンズ
- ハンドボール
- 野球
- ソフトボール
- クリケット
- アメリカンフットボール
- ビーチサッカー
- ビーチバレー
- ホッケー
- スカッシュ
- セパタクロー
- ドッジボール
- サッカー
- ゴルフ
- ポロ
- ラケットボール
- ラグビー
- クロッケー
- ピックルボール
- ラクロス
- 水上スポーツ
- ヨット
- サーフィン
- ラフティング
- カヌー
- カヤック
- ボート
- モーターボート
- SUP
- スキューバーダイビング
- 飛び込み
- カイトサーフィン
- ウェイクボード
- 水球
- ウィンドサーフィン
- 漂流
- 水上フィットネス
- 水上スポーツ
- 自由形
- 平泳ぎ
- 背泳ぎ
- バタフライ
- 一般的なダンス
- ベリーダンス
- ジャズダンス
- ラテンダンス
- バレエ
- ストリートダンス
- プラザダンス
- ズンバ
- 社交ダンス
- タップダンス
- エクストリームスポーツ
- スケートボード
- クライミング
- バンジージャンプ
- パルクール
- BMX
- オリエンテーリング
- パラシュート
- 自動車レース
- レジャースポーツ
- ローラースケート
- 武術
- 太極拳
- フラフープ
- スリスビー
- ダーツ
- アーチェリー
- 乗馬
- バトルゲーム
- 凧揚げ
- 綱引き
- ブランコ
- 階段登り
- スティープルチェイス
- 釣り
- 狩り
- スケートボード
- パラグライダー
- チームスポーツ
- フィットネスゲーム
- ハイキング
- 馬術
- エレベーター
- エスカレーター
- ガーデニング
- 家事
- 車内
- 瞑想
- 静止
- 傾斜
- 車椅子
100種類どころか150種類近い項目がありましたよ。
ただ「家事」とか「静止」は運動と言えるのかどうか・・・笑
ライフログ代わりに使うのも良いかもしれませんね。
基本的に距離・運動時間・消費カロリーを目標に設定しますが、一部は種目に応じた目標設定をすることが可能です。
スポーツモードのうち以下の4種類は自動検出に対応しています。
- ランニング
- ウォーキング
- サイクリング
- ローイングマシン
- エリプティカル
本体でワークアウトの結果を確認できるのはもちろん、アプリでデータを確認することもできます。
僕はウォーキング中心なのでこの結果でも十分ですが、ガチで運動を頑張ってる人にとっては物足りないかもしれませんね。
もう少しスポーツ分析が詳しいスマートバンド・スマートウォッチを使った方がいいでしょう。
また、FOSMET R1は衛星測位機能は搭載されておりません。
このため、位置情報を記録したい場合には、ワークアウト中にスマホを持ち歩く必要があるのでご注意ください。
そもそもFOSMET R1のメタルバンドで重いですからね。運動中はシリコンバンドに交換することをおすすめします。
IP68防塵防水
FOSMET R1の防水性能はIP68。継続的な水没にも耐えられるほど強力な防水性能になります。
試しに水の中に入れて壊れないか検証してみましたが全く問題ありません。
スポーツモードにプールが入っているので水泳で使っても問題ないとは思いますが、5ATM等の表示がされてないのが気になるポイントではあります。
このため、ダイビングには使わない方がいいでしょう。
また、念のためにお知らせしておきますが、あくまでも防水性能です。
よく防水性能があるからお風呂でも使える!っていう記述を見かけますが、それは間違いなんですよ?
お風呂中に使って直ちに壊れることはないと思いますが、湯船に落とすと最悪破損する可能性があるので注意しましょう。サウナも無理ですね。
また水がかかってしまった時は、しっかり乾かしてから充電。濡れた状態で通電させるのは非常に危険です。
アプリ通知機能
スマートウォッチに無くてはならない機能でもある、スマホの通知確認もしっかり対応。
殆どタイムラグなくスマホの通知を確認可能です。
LINEやX、Gmailなんかはアプリアイコンの表示に対応していますが、殆どのアプリはアプリアイコンには対応していないようでした。
表示できる文字数は60文字程度。そんなに多くはありませんね。
クイック返信は音声通話のみ対応
着信に対するSMSでのクイック返信はできますが、残念ながらLINEやSMS等の返信はできませんでした。
メッセージアプリでも使えたら最高だったんですけどねぇ・・・。
また、クイック返信機能はAndroidのみ使えます。
iPhoneでは使えないのでご注意ください。
スピーカー・マイクで通話ができる
FOSMET R1にはスピーカーとマイクが搭載されているので、着信に応答し、スマホを取り出さなくても通話ができちゃいます。
もちろんSIMカードを装着できるわけではないのでスマホの補助と言ったところ。
作業中など手が離せないシチュエーションでも応答できるので意外と重宝します。
スピーカーもマイクも性能がそれほど高くはないので、音質はイマイチですが、ちょっと通話するくらいなら支障ありません。
なお、LINEの音声通話には対応していないのでご注意ください。
音楽再生アプリを操作できる
FOSMET R1はスマホの音楽再生アプリをリモコン操作できます。
再生/一時停止・曲送り・曲戻しはもちろん、音量の調整もできるのが便利です。
スマホをいちいち取り出さなくても手元で操作できるので、個人的にはなくてはならない機能になっております。
FOSMET R1のスペック・仕様
FOSMET R1の主要スペックは以下のとおりです。
| 製品名 | FOSMET R1 |
| 価格 | 12,890円(税込) |
| サイズ | 45×45×11.2mm |
| 重さ(本体) | 47.9g |
| ディスプレイ | 1.32インチ AMOLED 466×466 |
| 明るさ自動調節 | なし |
| 常時表示ディスプレイ | あり |
| スポーツモード | 100種類以上 |
| 自動計測 | ・歩数 ・カロリー ・心拍数 ・睡眠 ・SpO2 ・ストレス ・月経周期 |
| バッテリー容量 | 通常使用:12~14日 AOD有効:3~4日 |
| 対応OS | iOS/Android |
| コンパニオンアプリ | FOSMET FIT |
| クイック返信 | Androidのみ |
| Bluetooth通話 | 対応 |
| 防塵防水 | IP68 |
| 衛星測位 | なし |
| 決済機能 | なし |
まとめ:FOSMET R1のメリット・デメリット・評価
FOSMET R1を実機レビューいたしました。
最後に本記事のおさらい。メリット・デメリット・評価を紹介いたします。
メリット・デメリット
FOSMET R1を買うべきメリット、購入前に確認しておきたい注意点は以下のとおりです。
| メリット | デメリット |
| ・フォーマルデザイン ・購入しやすい価格 ・快適な動作性能 ・必要十分な計測機能 ・長持ちバッテリー ・クイック返信可能 ・音声通話可能 ・Google Fitと連携可能 |
・重い ・運動には不向き ・明るさ自動調節なし ・返信は通話時のみ |
評価
評価:(4.5点/5点満点)
FOSMET R1は、スーツにも自然に馴染むフォーマルなデザインが最大の魅力です。
多くのスマートウォッチがスポーツ寄りの見た目になる中で、R1は腕時計らしさを重視しており、ビジネスシーンでも違和感なく使える点は大きな強みと言えるでしょう。
約1万円前後(クーポン利用でさらに安くなることも)という価格帯ながら、動作は快適で、日常使いに必要な健康・活動計測機能は一通り揃っています。
バッテリー持ちも良好で、頻繁な充電から解放される点も好印象です。
一方で、本体はやや重く、ランニングやワークアウトなど本格的な運動用途には正直向いていません。
また、クイック返信や音声通話といった便利機能はあるものの、返信が通話時のみ対応という点は惜しく、SMSやLINEでのテキスト返信に対応していれば完成度はさらに高まったはずです。
総合すると、FOSMET R1はスポーツ機能よりもデザインと日常の使いやすさを重視する人向けのスマートウォッチです。
スポーツバンド風のデザインが苦手で、仕事中や普段使いでも違和感のないスマートウォッチを探しているなら、価格以上の満足感を得られる1本と言えます。




















































































































