新しいもの好きの ちびめがね(@chibimegane_rv)です。
スマホとBluetoothで接続できる、multifunの体組成計を購入しました。
スマホを近くに置いて、体組成計に乗るだけで、体重等のデータを自動で同期してくれるので、めちゃくちゃ便利!
僕は2019年10月に、遅ればせながらApple Watch Serie3を購入しました。
ワークアウトや消費カロリー、睡眠データはApple Watchを身に着けているだけで記録されていきます。
しかし、体重だけは自分で入力しなければなりません・・・。
しかし、multifunの体組成計を購入してからは、それが一変!
体組成計に乗るだけで、体重データがiPhoneに記録されていくようになりました。
しかも、Amazonで2,670円(2019年10月20日現在)で購入できるので、コストパフォーマンスにも優れています!
本記事では、multifunの体組成計【MFBS004WT】を実際に使ってみた様子をレビューいたします。
タップして読みたい場所へ
multifun 体重・体組成計の外観と付属品
multifunは2012年に中国に設立された、健康・美容商品を販売しているブランドです。
公式サイト>>www.multifunzone.com
Amazonではいくつか取り扱い商品があり、評判も上々です。
こちらがmultifun 体組成計の外観です。
表面はガラス素材でできており、センサーはステンレス製。
ボタンなどは一切なく、体組成計の上に乗れば計測がスタートします。
カラーはホワイト・ブラック・ピンクの3種類。
購入前、体重を表示するLEDが同色のホワイトだったので、見えにくくないか心配でしたが、綺麗に表示されています。
大きさは縦横28㎝と大きくもなく、小さくもない一般的なサイズ感。
これまで使っていた、タニタの体重計(古い)と並べてみたところ、ほぼ大きさは変わりません。
大きさは一般的ですが、驚くべきはその薄さ。
一番幅の広い部分を計測しても、2.5㎝ほどしかありませんでした。
タニタの体重計と比較すると、いかに薄いのかお分かりになるのではないでしょうか。
重さも1.2kgと軽量なので、お子さんでも楽に取り出せます。
こちらは体組成計の背面です。
専用アプリがダウンロードできるQRコードが表示されています。
電池をこちらに取り付けて使用します。
ゴム製の滑り止めが付いているので、動きにくく安心です。
multifun体組成計の付属品は、単4電池3本とマニュアルです。
マニュアルには日本語ページがあり、ペアリングの方法などをイラストで説明しています。
ボタンが付いておらず、スッキリとした見た目が好印象。
表面がガラス素材なので、汚れをすぐにふき取ることができ、衛生的です。
multifun 体重・体組成計の使い方
multifunの体組成計は専用アプリのダウンロードが必須です。
スマホとの接続(ペアリング)も、計測データの閲覧も専用アプリで行います。
ペアリングの方法
ダウンロードしたM-Fitnessアプリを開きます。
iPhoneで利用する場合、Bluetooth接続の許可、ヘルスケアの連動許可の通知が最初に表示されます。
こちらは、「OK」をタップします。
Apple ヘルスケアとの連動は、お好みで大丈夫です。
僕は全ての健康データを「ヘルスケア」に集約させたいので、「すべてのカテゴリをオン」にしたうえで、許可にしました。
まず、基礎データを入力します。
入力が完了したら、「保存」をタップ。
次に、体組成計とスマホのペアリングをします。
体組成計に電池を入れ、アプリを開いた状態のまま、体組成計の上に乗ります。
体組成計に表示されている体重と、アプリに表示されている体重が合致したら、ペアリング完了です。
もし、このように表示されたら、体組成計から降りて、再度乗りなおしてみてください。
体組成計のペアリングは、スマートフォンの「Bluetooth設定」を使用しません。
専用アプリ「M-Fitness」でペアリングしてください。
計測方法
毎日の計測方法はとっても簡単です。
- 体組成計から2m以内の場所にスマホを近づけ
- M-Fitnessアプリを開いて
- 体組成計の上に乗るだけです。
表示が点滅から点灯に変われば、計測終了です。
M-Fitnessアプリにもデータが送られます。
計測データの表示
計測したデータはM-Fitnessアプリで確認できます。
計測項目は以下のとおりです。
- 体重
- 体水分率
- 体脂肪率
- 骨量
- BMI
- 内臓脂肪レベル
- BMR
- 筋肉含有量
それぞれの項目を折れ線グラフで表示して、動きを可視化することも可能です。
アクセス許可を与えれば、Appleヘルスケアにもデータは同期されます。
好みに合わせて、どちらでもデータの閲覧が可能です。
便利な機能
M-Fitnessアプリには、利用者を何人でも登録可能です。
名前の横のアイコンの「+」マークをタップ。
ここで、ユーザー登録できます。
1台のタブレットで、家族全員の体組成データを共有し、健康管理をしてもいいでしょう。
乳幼児のいる家庭であれば、ベビーモードを利用すると便利です。
赤ちゃんを抱っこする前後の体重の差を算出して、赤ちゃんの体重を記録します。
multifunの体組成計は、簡単にスマホとペアリングでき、使い方も乗るだけです。
1度に計測できるデータも豊富なので、健康管理に役立ちます。
multifun 体重・体組成計の注意点
実際にmultifunの体組成計を使ってみて感じた、注意点を解説していきます。
僕が気になったのは、以下の点です。
- 計測データの正確性
- アプリを開いて計測する必要がある
- スマホがなければ体重しか分からない
計測データの正確性
体組成計で重要なのは、もちろん計測データの正確性です。
そこで、同じタイミングでmultifunの体組成計と、タニタの体重計とで計測してみました。
こちらがmultifunの体組成計での計測データです。
続いてこちらが、タニタの体重計での計測データです。
体重は全く同じ数値ですが、体脂肪率には3%のブレがあります。
どちらを信用するのか、という問題なのですが、計測機器によって大きく誤差が生じているのが事実です。
購入しやすい価格帯であることが、multifun 体組成計の魅力です。
しかし、正確性を求めるのであれば、あまりおすすめできないかもしれません。
アプリを開いて計測する必要がある
multifunの体組成計での計測データを、スマホと同期させるには、M-Fitnessアプリを開いておく必要があります。
当然と言えば当然なのですが、バックグラウンド更新ができればもっと良かったかなと感じました。
スマホがなければ体重しか分からない
multifunの体組成計単体で表示できるのは、体重だけです。
体脂肪率や、その他の計測データはM-Fitnessアプリを見なければ確認できません。
ですので、スマホと連動するつもりがない人にとっては、ただの体重計になってしまいます。
せめて表示切替機能があれば、使える人が増えたかもしれませんね。
まとめ:multifun 体重・体組成計で体重データを自動化!
multifunの体重・体組成計【MFBS004WT】をレビューしました。
日々の健康データをスマホで管理したい人には、おすすめの体組成計です。
面倒な体重の入力も、multifunの体組成計があれば、自動で記録できます。
計測データの正確性には、多少の疑問の余地はあるものの、3,000円以下で購入できるコストパフォーマンスの高さが最大のメリットです。
是非あなたも毎日自動的に体重を記録してみてください。
ダイエットは記録することから始まりますよ!
友達のmultifunの体重計に乗ってしまったのですが、友達へ私の情報は行ってしまいますでしょうか?( ; ; )
ふじさん
コメントありがとうございます。
それはめちゃくちゃ不安になりますね・・・泣
僕が使っている体重計と同じなら、計測時にアプリを開いてなければ情報は送られてないと思います。
後からデータだけ送られることもなさそうです。
なので、偶然アプリを開いてない限りは大丈夫だと思います!