評価:(5点/5点満点)
お世話になります。ガジェットブロガーのちびめがね(@chibimeganecom)です。
EarFun OpenJumpをご提供いただきました。
2025年4月に発売されたEarFun初のオープンイヤータイプのワイヤレスイヤホンです。
耳を塞がずに使えるから「ながら聴き」に最適。街中で装着している人を見る機会も増えてきたような気がします。
自分も1台買ってみようかなーと思いつつ、オープンイヤーイヤホンって意外と「良いお値段」するんですよね・・・。
そこでおすすめしたいのが本記事で紹介する「EarFun OpenJump」。
コスパの高い製品を次々販売しているEarFun製ということもあって、市場想定価格が8,990円とかなりお手頃になっております。
EarFun様にAmazon・公式サイトで使えるクーポンを発行して頂きました。
クーポンコード:EARFUNOWPR
Amazonでは商品ページの1,200円OFFとの併用が可能。公式サイトでは25%OFFになり、どちらも最終価格は6,711円になります。
2025年5月7日までの期間限定なのでご活用ください!
果たしてEarFun初のオープンイヤーイヤホンの実力はどれほどのものなのか?
EarFun OpenJumpを実際に使ってみた様子をレビューしていきます。
メリット | デメリット |
・手頃な価格 ・優秀な音質 ・LDAC対応 ・快適な装着感 ・ワイヤレス充電対応 ・長持ちバッテリー ・マルチポイント対応 ・ゲームモード ・Google Fast Pair対応 | ・デザインが普通 ・音漏れする ・iPhoneではAAC接続 |
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EarFun OpenJumpのデザイン・サイズ・付属品をレビュー
まずはEarFun OpenJumpの外観・付属品をチェックしていきましょう。
デザイン
EarFun OpenJumpにカラーバリエーションはなくブラックのみ。
ケースのデザインはごくごく一般的。いつものEarFunって感じの樹脂製です。
ケース正面にはLEDインジケーターを1つ搭載。
ケースとイヤホンのバッテリー残量やペアリングモードを表示してくれます。
点灯色 | バッテリー残量 |
緑色 | 30%〜100% |
黄色 | 10%〜30% |
赤色 | 10%未満 |
背面には充電用のUSB Type-Cポートがありました。
上蓋を開けるとイヤホンの登場。ケースに平置きするタイプですね。
イヤーフックをクロスして収納するタイプも多いんですが、EarFun OpenJumpは違います。ケース内部にペアリング用の物理ボタンが1つありました。
上蓋に各種認証の表示。技適マーク・PSEマークもちゃんとあります。
イヤホンはマグネットで固定されているので、万が一逆さまになっても落ちることはありません。
イヤホンはフックのある耳掛けタイプ。
ハウジングの裏側から音が出る仕組みです。
側面にもスピーカーのようなものが見えますが、おそらく、音漏れを抑えたり、通話時の騒音を聞き分けたりする部分だと思います。
イヤーフックは合金製で、その周りがシリコンのような柔らかい素材で覆われています。
装着感は良好。痛みを感じることはありませんし、よく動いてくれるのでサイズに困ることもないでしょう。
イヤーフックとイヤホンで耳を挟むのに加えて、先端が重くなっていることで外れにくいんだと思います。
サイズ
EarFun OpenJumpのケースのサイズは76.1 x 66.9 x 27.3mm。
イヤホンの形状的に大きくなるのかなと思いきや、想像以上にコンパクトでした。
重さもイヤホンを含めて実測で73g。ポケットに入れるには大きすぎるかもしれませんが毎日持ち歩いても邪魔になるほどではないでしょう。
イヤホンはイヤーフックが付いているので大きめ。
ただ実測で8gと軽量なので、ワークアウトの時に装着しても煩わしさを感じることなく使えます。
付属品
EarFun OpenJumpの付属品は以下のとおりです。
- マニュアル類
- USBケーブル
充電ケーブルはUSB Type-A/Type-Cのもの。独自充電規格を使用しているわけではないので手持ちのケーブルで代用できます。
ユーザーガイドには日本語の記載もありました。
マニュアルは公式サイトでもダウンロードできるので、気になることがある場合なんかに購入前に確認しても良いかもしれません。
なおEarFunの製品は購入日から18ヶ月の保証期間がありますよ。
公式サイト>>保証
EarFun OpenJumpの音質をレビュー
ワイヤレスイヤホンを購入する上で最も重要なのが音質。
特にオープンイヤーイヤホンはどんな音がするのか気になる人も多いと思います。
ここからはEarFun OpenJumpの音質や音漏れをチェックしていきましょう。
解像感が高く低音も感じる優秀な音質!
EarFun OpenJumpの音質は超優秀。これまでレビューしてきたオープンイヤーイヤホンの中で最も僕好みに感じています。
まず、LDACに対応していることもあってか解像感の高さに驚かされました。
中高音域がクリアで明瞭。音の輪郭がしっかりしていてボヤつきを感じません。
さらに、低音域の減衰が抑えられているところも嬉しいポイント。
通常オープンイヤータイプのイヤホンは構造上どうしても低音域が減衰してスカスカな音になりがちなんですが、EarFun OpenJumpはしっかり残っていて、ドラムの音・ベースの音を感じることができました。
しかも骨伝導イヤホンのようなビリビリ震えてくすぐったい感覚もありません。
もちろんインイヤーイヤホンに比べるとスカスカ感はあるんですが、想像の何倍も音質は高いと思います。
これまでのオープンイヤーイヤホンのような「音漏れを聴いている」ような感じは一切ありません。ちゃんと音がダイレクトに耳の中に届いてくれます。
周囲の音が聞こえながらも音楽を楽しめる。いわゆる「ながら聴き」でこれだけ音質が高ければ殆どの人は満足できるでしょう。
イコライザーで自分好みの音質にできる
EarFun OpenJumpのコンパニオンアプリにはイコライザーが搭載されているので、音質調整が可能です。
用意されているプリセットのほか、カスタムイコライザーでは各音域-10から+10まで21段階の調節が可能。
また「適応イコライザ」では、聴力検査のようなテストをして自分の「聞こえ」に合ったイコライザーを生成することもできます。
実際に全てのイコライザーを試してみたのですが、僕が最も好きだったのは「デフォルト」でした。
低音域をさらに強めても良いですし、ボーカル・ギターなどの中音域を強調させても良いでしょう。
好きなように自分好みのサウンドを作れるところが嬉しいポイントです。
この他イコライザーとは別に、いわゆる空間オーディオ的な「シアターモード」もあります。
実際に使ってみたんですが、かなり違和感が強め・・・。
確かに音場が広くなって色んなところから音が鳴るようにはなるんですが、音量が小さくなり、ボーカルが2重になってしまうこともありました。
個人的にはシアターモードを使わないで音楽を聞いたほうが楽しめると思います。
iPhoneではLDACが使えない
iPhoneユーザーでEarFun OpenJumpを使ってみたいと考えている人もいるかもしれませんが、残念ながらiPhoneはLDACに対応していないのでご注意ください。
ただ肝心の音質なんですが、全く悪くないです!
確かにAndroidで再生した場合よりもごく僅かに音の輪郭がボヤけて感じますが、基本的にEarFun OpenJumpは良い音を鳴らしてくれます。
このため、音質に拘りがある人は別にして、普段使い用なら全く気にならないでしょう。
なるべく安く高音質なオープンイヤーイヤホンが欲しいなら、iPhoneユーザーでもEarFun OpenJumpをおすすめできます。
もちろんiPhone限らず、デバイスが対応しているコーデックしか使えません。
さらに、LDACに対応しているスマホであってもストリーミング再生では「48kHz/24bitハイレゾ(JEITA定義)」になってしまうことも多いです。
「96kHz/24bitハイレゾ(日本オーディオ協会定義)」に対応しているデバイスは限られているのでご注意ください。
音漏れは抑えられている
EarFun OpenJumpは仕組み的には耳元でスピーカー音が流れている状態です。
このため音量を大きくすれば当然音漏れが発生します。
- 音漏れスタート
- 歌詞がハッキリ聞こえる
ただ、想像よりは音漏れは抑えられている印象。静かな場所で使うと目立っちゃうかもしれませんが、屋外で使うなら全く気にならないでしょう。
電車の中でも走行音のほうが大きいので、隣に座っている人にすら聞こえないと思います。
とは言え、音漏れは周りの人に迷惑をかけちゃうかもしれないので音量には注意して使いましょう。
静かな部屋であれば音量25%程度でも十分音楽を楽しめますよ。
EarFun OpenJumpを実機レビュー
ここからはEarFun OpenJumpを実際に使ってみた様子をレビューしていきます。
装着感良好!耳が痛くなりにくい
EarFun OpenJumpはイヤーフックを耳に掛けて使います。
イヤーフックが柔らかく、しっとり滑らかな質感なので長時間装着しても痛みを感じることはありませんでした。
窮屈な感じもなく軽めな装着感ですが、簡単に外れてしまうようなこともありません。
ちなみに眼鏡+マスクの状態でも問題なく装着できましたよ。
耳甲介にズボッと刺さっているように見えるかもしれませんが、そんなことはありません。
オープンイヤーイヤホンは、ネックバンドタイプも多いですが、やっぱり左右独立型の方が動きやすくて良いですね。
簡単に外れたりしないので「ながら聴き」「ワークアウト」との相性が抜群です。
Google Fast Pairで簡単ペアリング
EarFun OpenJumpはGoogle Fast Pairに対応しているのでAndroid端末であればペアリングがめちゃくちゃ簡単。
上蓋を開け、表示されたポップアップの「接続」をタップするだけで完了です。
Google Fast Pairに対応していないスマホや、iOSデバイスでも難しくはありません。
上蓋を開け、Bluetooth設定で「EarFun OpenJump」を探してタップすればペアリングが完了します。
ちなみに購入時にはイヤホンに絶縁シートが付いているので剥がすのをお忘れなく。
なお、EarFun OpenJumpはBluetoothコーデックに接続が不安定になりやすいLDACを採用しています。
僕が使ってみた感じでは接続が不安定なことはありませんでしたが、人が多い駅構内や満員電車は注意したほうが良いかもしれません。
このため、あまりにも接続が不安定になる場合には、コンパニオンアプリで「安定した接続が優先」を選択してみましょう。
マルチポイント接続に対応
EarFun OpenJumpは複数の端末と接続できるマルチペアリングはもちろん、デバイス間の切り替えが簡単なマルチポイント(デュアルデバイス)にも対応しています。
2台目以降のデバイスと接続する場合には、ケースの物理ボタンを長押しするとペアリングモードになりますよ。
通常複数のデバイスとの接続を切り替えるには、接続中のデバイスとのペアリングを解除しなければ別のデバイスに接続できません。
マルチポイント接続に対応していれば、切り替え操作不要で音が流れているデバイスに勝手に接続してくれます。
例えばAndroidで音楽を聴いている時にiPhoneにLINEの音声着信があった場合、Androidの音楽再生が停止され、そのまま音声通話できました。
家で仕事や勉強をしている時の「ながら聴き」に向いているEarFun OpenJumpはマルチポイントとの相性が抜群。
マルチペアリングはできてもマルチポイントに対応しているワイヤレスイヤホンは珍しいので貴重なメリットになると思います。
なお、EarFun OpenJumpは、マルチポイントを有効にしている場合にはLDACは利用できないのでご注意ください。
片耳使用も簡単
EarFun OpenJumpは、もちろん片耳でも使用できます。
使い方は簡単で、使わないイヤホンをケースに収納するだけ。
左右のイヤホンに主従関係がないようなので好きな方を簡単に使えちゃいます。
仕事・勉強・家事などをしながら音楽を聞くのに片耳利用は便利。
小難しい設定をしなくてもすぐに使えるのでご安心ください。
各種設定はEarFun Audioアプリで
EarFun OpenJumpにはコンパニオンアプリ「EarFun Audio」があります。
ここまでのレビューでちょこちょこ紹介しているように、EarFun OpenJumpの様々な設定が可能です。
- コーデック切り替え
- イコライザー
- タッチアサイン変更
- ゲームモード切り替え
- シアターモード切り替え
- マルチポイント切り替え
- 音声ガイダンス設定
- ファームウェアアップデート
音声ガイダンスの言語設定など、アップデートが入る度に機能が追加されてどんどん便利になっていく印象があります。
スマホとペアリングができていれば、デバイスの追加から簡単に登録できるので使い方も簡単です。
なお、初回利用時にユーザー登録(ログイン)を勧められますが、キャンセルすればユーザーアカウントを作成せずに使うこともできました。
ケース併用で最大42時間使えるバッテリー持ち
EarFun OpenJumpは、充電ケースとの併用で最大42時間も使える超ロングバッテリーです。一般的なワイヤレスイヤホンだと24時間くらいですからね。長持ちすぎ!
ただし、LDACを有効にしているかどうかでバッテリー持ちが変わってくるようです。
再生時間 | ケース併用使用時間 | |
LDAC有効 | 8時間 | 30.5時間 |
LDAC無効 | 11時間 | 42時間 |
とは言え、1回の充電で連続8時間も使えれば十分だと思います。
通勤・通学・ワークアウトはもちろん、長時間フライトや1日中装着していても問題なさそうです。
試しに3時間ほどLDACに設定して音楽を聴いてみましたが、バッテリー消耗は10%。
このペースだと30時間くらい使えてしまうので、さすがにそれはないと思いますが、全然バッテリー残量が減ってなくて驚きました。
EarFun OpenJumpのバッテリー持ちは超優秀です。
嬉しいワイヤレス充電対応!
バッテリー持ちが優秀なEarFun OpenJumpですが、充電速度はまずまずと言ったところ。イヤホン・ケースそれぞれの充電時間は次のとおりです。
- イヤホン:1時間
- ケース:2時間
ケースの充電は2W程度なので特に急速充電には対応していないと思います。
なお、イヤホンは10分の充電で2時間使える急速充電(延命機能)に対応しているそうです。
充電時間は一般的なEarFun OpenJumpではありますが、ケースがワイヤレス充電に対応しているのは大きなメリット。
充電速度は有線よりも遅く、フル充電まで3.5時間かかるようですが、置くだけ充電は一度使うと便利すぎて、なくてはならない機能になりますよ。
まだワイヤレス充電器を持ってなければ、2,000円位から買えるので1つ持っておいても良いかもしれませんね。
タッチ操作のカスタマイズができる
EarFun OpenJumpはタッチで音楽再生アプリ等の操作が可能。
タッチエリアは赤丸のあたりです。
デフォルトでの主な操作方法は以下のとおり。
左イヤホン | 右イヤホン | |
1回タッチ | 音量下げる | 音量上げる |
2回タッチ | 再生/一時停止 | 再生/一時停止 |
3回タッチ | 前の曲 | 次の曲 |
長押し | 音声アシスタント | 音声アシスタント |
左右のイヤホンを1回タッチで音量調整できるのが嬉しいポイント。
早くタッチしすぎると連続タッチと認識されてしまうんですが、擬似的に音量を上げる場合は上にスライド、音量を下げる場合には下にスライドすると上手くいきました。
トン・トン・トンとリズムよく操作するのがいいでしょう。
再生/一時停止が2回タッチになっているのも誤動作しにくくて良いですね。
もちろんタッチ操作のカスタマイズも可能。
EarFunのワイヤレスイヤホンは他社製よりもカスタマイズが柔軟なんですよ。
また、頻繁に触ってしまってウザいと思ったら「タッチを無効にする」こともできるのでお試しください。
通話時のノイズキャンセリング
ワイヤレスイヤホンを装着しながら音声通話をする人も多いと思いますが、EarFun OpenJumpには通話時のノイズキャンセル機能もあります。
スピーカーから雑踏音をそこそこ大きなボリュームで流しながらマイクで収録した音声がこちら。
完全に雑音を除去しているわけではないですが、これくらいなら通話相手が聞き取りにくいことはなさそうです。
マイクも若干こもり気味なものの悪くはないので、仕事でのちょっとした打ち合わせ程度であれば十分使えると思います。
ゲーム(低遅延)モード搭載
ワイヤレスイヤホンはBluetoothで音声データを伝送する使用上、どうしても遅延は発生してしまいます。
特にEarFun OpenJumpは遅延が起こりやすいLDACも採用しているので不安な部分です。
ただ実際に試してみたところ、それほど大きな遅延(音ズレ)を感じることはありませんでした。
動画視聴をしていても、口の動きとセリフの音声とのリップシンクが気になることは殆どありません。
とは言えゲームはやっぱり厳しめ。
攻撃ボタンのタップから効果音がするまで0.5秒くらいの間が発生していました。
こんな時に使いたいのがゲームモード。
遅延を55ms以下まで抑えてくれるとのこと。ゲームモードを有効にすると、確かにタイムラグが殆ど感じられなくなりました。
もちろん、トップランカーやゲームガチ勢の人には到底おすすめできませんが、僕のように軽くゲームするくらいであれば、全然使えちゃうと思います。
デバイスを探すに対応
EarFun OpenJumpは、Google Fast Pairでペアリングした場合に、Android用の「デバイスを探す」機能に対応していました。
誤って落としてしまっても、最後に接続した場所を地図で表示してくれます。
落としてしまうことはもちろんなんですが、ワイヤレスイヤホンって意外と室内で行方不明になってしまうことありませんか?
僕は音楽聴きながら寝落ちしてしまって、起きた時になくなっていることが結構あります・・・。
そんな時でも音を鳴らすと、すぐにイヤホンが見つかるから地味に便利です。
なお、Google Fast Pairで接続していなくても、EarFun Audioの機能で音を鳴らすことはできますよ。
水没にも耐える防水性能
EarFun OpenJumpが対応している防水性能はIPX7等級。
保護等級 | 保護内容 |
IPX7 | 一時的に一定の水圧(水深)で水没しても内部に浸水しない |
生活防水を超えて水没にも耐えられるほど強力な防水性能になります。
誤って水の中にポチャンしちゃっても、すぐに拾ってあげれば壊れることはないでしょう。
なお、念のためにお知らせしておきますが、IPX7はあくまでも防水性能です。
よく防水性能があるからお風呂でも使える!っていう記述を見かけますが、それは間違いなんですよ?
お風呂中に使っていても直ちに壊れることはないと思いますが、湯船に落としてしまったら最悪破損する可能性があるので注意しましょう。
またワイヤレスイヤホンでよくあるのはポケットに入れたまま洗濯してしまうことですが、これもアウトだと思います。
水に濡れた場合は、よく乾燥させてから充電するようにしましょう。水分がある状態での通電は非常に危険です。
EarFun OpenJumpを買うべき人は?
EarFun OpenJumpは一般的なイヤホンとは異なり耳がオープンな状態で使います。
このため、高音質とは言えじっくり音楽を楽しむ用途には向いていません。
そこでどんなシチュエーションで活躍してくれるのか紹介していきます。
日常生活に音楽を絶やしたくない人
EarFun OpenJumpは耳を塞がないので、外部音が聞こえにくくなることがありません。
つまり、普段と変わらない生活をしながら音楽を聞き続けることができます。
音楽好きな人は、日常生活のどんな場面でも曲を聞いていたいと思っているはず。
もちろん一般的なイヤホンやスピーカーで音楽を流し続けることも可能です。
ただ、イヤホンだと周囲の音を遮ってしまいますし、スピーカーでの大音量は他の人の邪魔になってしまうことも・・・。
そんな時にEarFun OpenJumpを使えば、日常生活に自分専用のBGMを溶け込ませることができます。
屋外でワークアウトをしている人
ランニングやウォーキング中に好きな音楽を聞いてる人も多いと思います。
ただイヤホンやヘッドホンで音楽を聞いていると、周囲の音が聞こえなくて危険な場合も・・・。
後方から車や自転車が近付いてきているのに気付けませんからね?
そんな時にEarFun OpenJumpが活躍。
耳がオープンの状態なので周囲の音をしっかり把握できて安心です。
実際にウォーキング中にEarFun OpenJumpを使ってみましたが、超快適。
周囲の音が聞こえることに加えて軽量なので何も付けていないような感覚になります。
テレワーク(在宅勤務)・オンライン授業をしている人
EarFun OpenJumpは人の声が聞き取りやすい音質でマイク性能も優秀。
このためテレワークや在宅学習でのWeb会議・電話会議に向いています。
また作業や勉強をしながら音楽を聞いている人もいると思います。
イヤホンやヘッドホンでは電話やインターホンに気付けない場合もありますが、EarFun OpenJumpなら、周囲の音もしっかり聞こえるのでその心配がありません。
しかもBluetoothマルチポイント接続に対応しているので、パソコンとスマホの切り替えがスムーズ。
スマホで音楽を聞いている時にパソコンで音声通話の着信があっても、すぐに応答できちゃいます。
赤ちゃん・小さなお子さんがいる人
お子さんのお昼寝の最中や、寝かしつけ後に音楽を聴きたい時にもEarFun OpenJumpが重宝します。
スピーカー等で大きな音で音楽を聴いてしまうと、お子さんが起きてしまうかもしれません。
また、イヤホンやヘッドホンで音楽を聴いていると、お子さんの泣き声にすぐに気付けないこともあります。
そんな時にEarFun OpenJumpを使えば、お子さんを起こさずに音楽を楽しむことができ、もしお子さんが泣いてしまった場合にも、すぐに気付いてあげられるので重宝するでしょう。
EarFun OpenJumpのスペック・仕様
EarFun OpenJumpのスペックは以下の通りです。
価格 | 8,990円 |
サイズ | 76.1 x 66.9 x 27.3mm |
重さ | イヤホン:約7.8g ケース:約73.5g |
再生時間 | LDAC ON:8時間/30.5時間 LDAC OFF:11時間/42時間 |
急速充電 | 10分の充電で2時間 |
バッテリー容量 | イヤホン:60mAh ケース:550mAh |
アクティブノイズキャンセリング | なし |
外音取り込みモード | なし |
コンパニオンアプリ | あり EarFun Audio |
イコライザー | あり |
空間オーディオ | あり |
低遅延モード | あり |
充電端子 | USB Type-C |
ワイヤレス充電 | 対応 |
充電時間 | イヤホン:1時間 ケース(有線):2時間 ケース(無線):3.5時間 |
Bluetooth | Ver.5.3 |
マルチポイント | 対応 |
防塵防水規格 | IPX7(イヤホン) |
ドライバー | 14.2mm |
対応コーデック | LDAC,AAC,SBC |
公式サイト>>仕様
まとめ:EarFun OpenJumpのメリット・デメリット・評価
EarFun OpenJumpを実機レビューしました。
最後に本記事のおさらい。メリット・デメリット・評価を紹介いたします。
メリット・デメリット
メリット | デメリット |
・手頃な価格 ・優秀な音質 ・LDAC対応 ・快適な装着感 ・ワイヤレス充電対応 ・長持ちバッテリー ・マルチポイント対応 ・ゲームモード ・Google Fast Pair対応 | ・デザインが普通 ・音漏れする ・iPhoneではAAC接続 |
評価
(5点/5点満点)
一般的なオープンイヤーイヤホンの特徴でもある快適な装着感やマルチポイント対応に加えて、LDAC対応の優秀な音質にワイヤレス充電にも対応。
にもかかわらず、8,000円台で購入できるコスパの高さに驚いてしまいました。
さすがEarFunと言ったところ。同社初のオープンイヤーイヤホンながらも完成度の高い1台に仕上がっております。
なるべく安くて高音質なオープンイヤーイヤホンが欲しいなら、EarFun OpenJumpを選んでおけば間違いありません。
EarFun様にAmazon・公式サイトで使えるクーポンを発行して頂きました。
クーポンコード:EARFUNOWPR
Amazonでは商品ページの1,200円OFFとの併用が可能。公式サイトでは25%OFFになり、どちらも最終価格は6,711円になります。
2025年5月7日までの期間限定なのでご活用ください!