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【Galaxy Z Flip4レビュー】1ヶ月メインで使って分かったデメリット!縦折りパカパカスマホは微妙かも・・・。

本記事はアフィリエイト広告を利用しています
Galaxy Z Flip4

評価:(3.5点/5点満点)

お世話になります。毎月スマホを購入しているガジェットブロガーのちびめがね(@chibimeganecom)です。

スマホ好きならいつかは使ってみたいロマン溢れるパカパカスマホ、Galaxy Z Flip4を購入しました。

楽天モバイルなら他社よりちょっぴり安いので、えいや!と思い切っていっちゃいました。

Galaxy Z Flip4 楽天モバイル版
販売キャリア販売価格(税込み)
楽天モバイル139,800円
ドコモ159,500円
au159,870円

折りたたみスマホには縦折り・横折りの2種類ありますが、僕はコンパクトなスマホが好きなので縦折りをチョイスです。

Galaxy Z Flip4憧れのパカパカ

発売から1ヶ月ほどメインスマホとして使ってみたところ、正直言って僕には微妙・・・。

購入前の想像力が完全に足りなかったですね。

購入当初は嬉しくてテンション上がってルンルンでパカつかせたりしてたんですが、3日くらい経つと、開閉するのがめんどくさくなっちゃいました。

その他にも実際に使って分かったイマイチなポイントもあります。

ちびめがね
ちびめがね
あんなにワクワクしてたのになぁ・・・。

普段のスマホレビューは気になるポイント細かく検証したりしていますが、本記事では僕の感想を中心に紹介していきたいと思います。

もちろん様々な意見があると思いますが、初めてパカパカスマホを使う人の感想だと思って購入の参考にしていただければ幸いです。

メリットデメリット
・軽量薄型
・美しいAMOLED

・抜群の動作性能
・綺麗なカメラ
・ワイヤレス充電
・ステレオスピーカー

・IPX8防水
・おサイフケータイ
・開けばデカい
・パカパカしづらい
・開いて指紋認証
・カバーディスプレイの制限
・フレックスモードは使わない

Galaxy Z Flip4の実機レビュー

Galaxy Z Flip4

使ってみた感想を紹介する前に、まずはGalaxy Z Flip4の簡単な実機レビューを。

イマイチだなーと感じつつも大前提としてZ Flip4は紛れもないハイエンドスマホです。

動作性能・カメラ性能等の基本的な部分は誰が使っても不満を感じることがないと思います。

ディスプレイ

Galaxy Z Flip4のディスプレイは6.7インチのDynamic AMOLED 2X。

有機ELパネル特有の引き締まった黒色、メリハリのある色表現で何を表示させても綺麗です。

Galaxy Z Flip4のディスプレイ Galaxy Z Flip4のディスプレイ Galaxy Z Flip4のディスプレイ

黒が一切薄くならないので夜景動画の視聴なんかもおすすめ。

Galaxy Z Flip4のディスプレイ

リフレッシュレートは最大120Hzに対応でスクロール時にヌルヌル滑らかに動きます。

デジタル著作権管理方式WidevineのセキュリティレベルはL1で、NetflixではFull HDでの再生はもちろんHDR 10にも対応しておりました。

Galaxy Z Flip4はWidevine L1

YouTubeでは「2160p60 HDR」まで設定可能です。

Galaxy Z Flip4のYouTube画質設定

なお、パカパカスマホなのでディスプレイには折り目が付きます。

Galaxy Z Flip4の折り目

黒背景だと少し目立つものの、使っていて折り目が気になることは殆どありませんでした。

Galaxy Z Flip4の折り目 Galaxy Z Flip4の折り目

触ればボコッとしますが、そのうち慣れてしまうのでデメリットにはならないと思います。

動作性能

Galaxy Z Flip4に搭載されているSoC(CPU)は2022年最高性能の「Snapdragon 8+ Gen 1」です。

ネットサーフィンやSNSや動画視聴などの普段使いでストレスを感じることはまずありません。

スマホの動作性能を数値化するベンチマークアプリ「AnTuTu」のスコアは、Ver.8で約81万点、Ver.9で約90万点でした。

Snapdragon 8+ Gen 1にしては少々スコアは控えめ。サーマルスロットリングが強めに働くようです。3回連続で計測した場合のスコアの推移は以下のとおり。

計測するたびにスコアが落ちているのが分かります。

逆に本体温度が低い状態で計測すると98万点までスコアが伸びました。

Galaxy Z Flip4のAnTuTuベンチマークスコア

やはり発熱によって性能が抑えられてしまうようですね。

なお他のベンチマークアプリのスコア、ストレージ速度計測の結果は以下のとおりです。

Galaxy Z Flip4のストレージ速度

こちらのページで、これまでにレビューしたスマホのAnTuTuスコアをランキング形式で掲載していますので参考に御覧ください。

他のハイエンドスマホと簡単に動作性能を比較してみます。

同じSnapdragon 8+ Gen 1を搭載したZenfone 9、1世代前のSnapdragon 8 Gen 1を搭載したゲーミングスマホREDMAGIC 7とのブラウザ表示速度の比較です。

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利用者が多いYahoo! JAPANはこんな感じ。あまり変わりませんね。

Glaxy Z Flip4の動作性能

画像が多くて重たい楽天市場では僅かにZ Flip4が速いようです。

Glaxy Z Flip4の動作性能

これだけサクサク動いてくれれば普段使いで困ることは全くないと思います。

ゲーム性能

Galaxy Z Flip4のゲーム性能

スマホとゲームは切っても切れない関係ですよね。

ゲーム性能のベンチマーク的な存在になっている原神をGalaxy Z Flip4で15分ほどプレイしたところ、最高画質/60fps設定での平均FPSは35.5に留まりました。

Galaxy Z Flip4で原神

当ブログではゲームのFPS計測にPerfDogを使用しています。

WeTest PerfDog

iOS・Android端末でFPS値やバッテリー温度等を計測できるツールです。

15分間の無料使用ができるので、新しいスマホを購入してゲーム性能が気になる場合などに使ってみてください。企業・インフルエンサー向けの無料プラン(使用時間制限あり)も用意されていますよ。

公式サイト>>WeTest PerfDog

同じSnapdragon 8+ Gen 1を搭載したスマホでも同じように計測した場合、平均FPS50以上は出ていたので、ちょっと物足りない結果です。

実際にプレイしていても音声が「ガガガガガ・・・」となったり、カクつきを感じました。

Galaxy Z Flip4で高グラフィック性能が必要な重いゲームをプレイする場合は、ある程度画質設定を落としたほうがいいでしょう。

ちびめがね
ちびめがね
Apexは余裕で遊べましたよ!

ちなみに発熱はそれほど気になりませんでした。

原神を「最高/60fps」で遊んでいる時の表面温度は45℃程度。

Galaxy Z Flip4の発熱

それなりに負荷がかかる状況でも持てなくなるほど熱い!ってことにはならないのでご安心ください。

カメラ性能

Galaxy Z Flip4はメイン・超広角の2眼構成。

Galaxy Z Flip4のカメラ性能メインカメラ(1,200万画素/f1.8)
Galaxy Z Flip4のカメラ性能超広角(1,200万画素/f2.2)

日中明るい場面はもちろん、夜間でも綺麗に撮影できていました。

Galaxy Z Flip4のカメラ性能メインカメラ
Galaxy Z Flip4のカメラ性能メインカメラ
Galaxy Z Flip4のカメラ性能メインカメラ
Galaxy Z Flip4のカメラ性能メインカメラ

見た目よりも鮮やかなのでSNSへの投稿に向いていますね。超広角カメラも同じような雰囲気です。

Galaxy Z Flip4のカメラ性能超広角カメラ
Galaxy Z Flip4のカメラ性能超広角カメラ

夜景モードでもノイズが少なく明るい写真が簡単に撮影できます。

Galaxy Z Flip4のカメラ性能メインカメラ
Galaxy Z Flip4のカメラ性能メインカメラ
Galaxy Z Flip4のカメラ性能超広角カメラ
Galaxy Z Flip4のカメラ性能超広角カメラ

またGalaxy Z Flip4の特徴を活かす撮影方法がフレックスカメラ。

垂直に折りたたんだ状態ならスタンドを利用しなくても簡単に固定撮影が可能です。

Galaxy Z Flip4のフレックスカメラ

インカメラを利用したビデオ通話にも重宝しますね。

Galaxy Z Flip4のフレックスカメラ

また撮影中にカバーディスプレイにプレビューを表示することができるのでリアカメラで自撮りすることも可能です。

Galaxy Z Flip4のフレックスカメラ

Galaxy Z Flip4で動画撮影もしてみました。

 

最大4K@60fpsで撮影できますが全て1080Pで撮影しています。

日中明るい場面では綺麗に撮影できました。

手振れ補正の効果も高いので動きながらでも安定しています。

なお超広角カメラでは60fpsを選択できません。

スーパー手振れ補正は1080p@30fpsになり、クロップされるのでデフォルトで超広角カメラになります。今回はメインカメラに切り替えて撮影しています。画角がかなり狭くなりますね。

夜間撮影では暗くなりすぎないように調整する「自動FPS」が働きフレームレートが自動調整されていました。

メインカメラは60fpsが30fpsに、超広角カメラは30fpsが24fpsになります。

フレックスカメラモードにすればこんな風に動画撮影もできるので、アクションカメラとしても良いかもしれませんね。

Galaxy Z Flip4のフレックスカメラ

バッテリー性能

Galaxy Z Flip4のバッテリー容量は3,700mAhとスペック的にはそれなりに大容量。

バッテリーもちはどの程度なのか、PCMarkというベンチマークアプリでテストしました。

リフレッシュレート最大120Hz設定で8時間40分、60Hz設定で9時間40分と、他社製のスマホに比べて少々短い結果です。

なお、これまでレビューしてきたスマホのPCMark計測結果をランキング形式で掲載しているので参考に御覧ください。

ちょっと物足りないように感じる結果となりましたが、実際に使ってみると1日は途中充電せずに使えました。

外出前にバッテリーをフル充電にして、帰宅時にバッテリー残量を確認すると40%から50%程度は残っていることが多かったです。

ただ僕は外出中にゲームをしませんし、スマホをいじる時間も限られているので、人によっては足りなくなることもあるとは思います。

そういう場合にはモバイルバッテリーを持ち歩くなどの対策も必要でしょう。

65W、120Wと言った超急速充電には対応していないものの、充電速度もそれなり。

Galaxy Z Flip4の充電速度

バッテリー残量15%からフル充電に至るまでの充電時間は1時間20分ほどでした。

ワイヤレス充電にも対応しているので置くだけ充電も可能です。

Galaxy Z Flip4はワイヤレス充電対応

Galaxy Z Flip4を使ってみた感想/使って分かったデメリット

Galaxy Z Flip4を使って感じたデメリット

ここからはGalaxy Z Flip4を実際に使った感想を紹介していきます。

閉じればコンパクトだけど開けば6.7インチ

Galaxy Z Flip7は6.7インチディスプレイ

Glaxy Z Flip4は6.7インチの大画面ディスプレイでありながら、折りたたんでコンパクトに持ち運べるのがメリットです。

ということは・・・使う時はコンパクトでもなんでもないわけです。

何を当たり前のこと言ってるんだ?と思うかもしれませんが、購入する時にそのことがスッカリ頭から抜け落ちていて、自分でも情けなくなります笑

普通に大画面ディスプレイなので片手操作なんて到底できません。

Galaxy Z Flip4は片手操作できない

文字入力くらいであればできちゃいますが、画面上部まで指が届きません。

Galaxy Z Flip4は片手操作できない

僕が好きなのはZenfone 9のような片手操作しやすいスマホであって、持ち運びやすいスマホではなかったんですよね。やっちまいました・・・。

【Zenfone 9レビュー】コンパクトハイエンドが進化!使ってわかったメリット・デメリット・評価Zenfone 9は片手操作がしやすいコンパクトサイズでありながら、SoCにSnapdragon 8+ Gen 1を搭載したハイエンドモデルです。おサイフケータイ・IP68防塵防水にも対応ているので多くの人を満足させる1台。実際に使ってみた様子をメリット・デメリットを含めてZenfone 9を実機レビューです。...

ただ、Z Flip4は他社製のスマホに比べて幅が狭いので、一般的な大画面ディスプレイよりは扱いやすいと思います。

Galaxy Z Flip4は幅が狭い

同じ6.7インチディスプレイを搭載したPixel 7 Proと比べるとこんな感じです。

Galaxy Z Flip4とPixel 7 Pro Galaxy Z Flip4とPixel 7 Pro Galaxy Z Flip4とPixel 7 Pro

このため大画面ディスプレイが好きだけど扱いやすいほうが良い!と考えている人にとっては超有力候補になるでしょう。

大画面ディスプレイ搭載スマホとしてはずば抜けて扱いやすいですからね。

ちなみに僕のイチオシであるZenfone 9と比べるとこんな感じになります。

Galaxy Z Flip4とZenfone 9 Galaxy Z Flip4とZenfone 9 Galaxy Z Flip4とZenfone 9

またサイズ感の割に軽量な点もGalaxy Z Flip4の良いところ。

わずか187gしかありません。

Galaxy Z Flip4の重さ

同じディスプレイサイズのPixel 7 Proは211gあるので比べてみるとかなりズッシリしています。

Pixel 7 Proの重さ

閉じてもそれなりに大きい

折りたたんだGalaxy Z Flip4

人それぞれ感じ方は違うと思いますが、僕は折りたたんでも意外とデカいなと感じました。

確かにポケットにスッポリ入るサイズ感ではありますが、厚みがあるのでモッコリします。

ポケットに収まるGalaxy Z Flip4 ポケットに収まるGalaxy Z Flip4

コンパクトと言えばそうなんですけど、うーん・・・どうなんでしょうねー?

Galaxy Z Flip4とZenfone 9

パカパカしずらい→開くのがめんどくさい

Galaxy Z Flip4

暫くGalaxy Z Flip4を使っていて感じてしまったのですが、いちいち開かないと使えないってめんどくさいんです・・・。

最大の特徴であるパカパカに疑問を感じてしまった以上、僕にはGalaxy Z Flip4を使う資格はありません笑

めんどくささの理由の1つとして、片手で開けないことがあると思います。

どう頑張ってもZ Flip4を片手では開けないんですよ。

片手で開けないGalaxy Z Flip4

閉じるのはなんとか片手でもできるんですけどね?結局使う時は両手で開閉させるのが最もスマートです。

片手で閉じるGalaxy Z Flip4
両手で開閉するgalaxy Z Flip4

ヒンジのところにボタンが付いてて、押せばパカッと開くなら手間がかからないと思うのですが、そういうわけにはいかないんでしょう。

もちろんヒンジが硬いことで、どんな角度でも固定できるというメリットもあります。

Galaxy Z Flipのヒンジは硬い

スマホを取り出してパッと使いたいのであれば折りたたみスマホは不便です。

スマホを開くという動作が加わる以上、どうしてもひと手間かかってしまいますからね。

僕にとっては僅か数秒の「ひと手間」が不便にしか思えませんでした。残念。

開かないと指紋認証でロック解除できない

Galaxy Z Flip4の指紋認証

これも改善してくれないかなーと思ったポイントなんですが、電源ボタンの指紋認証は開かないと反応しません。

当たり前と言えば当たり前なのかもしれないですが、開くに指紋認証でロック解除できれば、すぐに使い始めることができるんですけどね。そういうわけにはいきませんでした。

Galaxy Z Flip4の指紋認証

開いてすぐに使いたければ顔認証に頼るほかありません。

Galaxy Z Flip4の顔認証

ちなみに指紋認証の反応はめちゃくちゃ良いです。ちょっと触るだけでロック解除できちゃいます。そこはさすがハイエンドスマホ。

Galaxy Z Flip4の指紋認証

カバーディスプレイの使い勝手がイマイチ

Galaxy Z Flip4のカバーディスプレイ

いちいち開くのは面倒くさいけどカバーディスプレイがあれば解決するんじゃないか?

とも思ったんですが、僕にとってはカバーディスプレイもパッとしませんでした。

通知を確認できたり音楽再生アプリを操作できたり、便利と言えば便利です。

Galaxy Z Flip4のカバーディスプレイ
Galaxy Z Flip4のカバーディスプレイ Galaxy Z Flip4のカバーディスプレイ

ただできることは限られていて、これだけしか選択できません。

Galaxy Z Flip4のカバーディスプレイ

もはやスマートウォッチをしてれば良いんじゃないか?って思いますよね笑

Galaxy Z Flip4のカバーディスプレイ

ちなみにカバーディスプレイにも有機ELパネルを採用していて視認性はとってもよくて綺麗。お気に入りの写真を背景に設定することもできちゃいます。

Galaxy Z Flip4のカバーディスプレイ Galaxy Z Flip4のカバーディスプレイ

軽く調べてみると、ゴニョゴニョすれば指定機能以外のアプリを使えたりするようですが、それならパカッと開いたほうが早いのでは?と思いました。

もうちょっとカバーディスプレイでできることを増やしてくれれば、閉じた状態でも便利なんじゃないですかね?

(追記)カバーディスプレイで楽天ペイの決済が可能に

Galaxy Z Flip4のカバーディスプレイで楽天ペイ

Galaxy Z Flip4のカバーディスプレイでできることが増えたらいいのになーと思っていたら、2022年12月14日から楽天ペイが使えるようになりました。

Galaxy Z Flip4にはおサイフケータイが搭載されているので、タッチ決済は閉じたままでもできていましたが、コード決済派の人は支払いの度に開く必要がありました。

カバーウィジェットに楽天ペイが追加されることで、閉じたままでもバーコード・QRコード決済が可能になります。

Galaxy Z Flip4のカバーディスプレイで楽天ペイ

バーコードを表示するには指紋認証が必要なので、落としてしまっても勝手に使われてしまう心配はありません。

Galaxy Z Flip4のカバーディスプレイで楽天ペイ

新しい機能が追加されて便利になれば、カバーディスプレイがあること自体がGalaxy Z Flip4を使う大きなメリットになるので、今後も盛り上がってほしいところです。

フレックスモードは全く使わない

galaxy Z Flip4のフレックスモード

まだお試し機能の1つなので正式機能ではないと思いますが、Galaxy Z Flip4にはフレックスモードがあります。

垂直に折り曲げると対応アプリが使いやすくなる機能です。

例えばYouTubeアプリは正式に対応していて、折り曲げると表示が変わります。

Galaxy Z Flip4のフレックスモード

対応していないアプリでも設定から有効にすれば、上半分でアプリ表示、下半分に操作パネルが表示されます。

Galaxy Z Flip4のフレックスモード

あれば便利で使うんだろうなーと思っていたのですが、実際には1度も使いませんでした笑

1番使いそうなシチュエーションは動画視聴の時なんですが、YouTubeは対応しているものの、NetflixやAmazonプライムビデオでは非対応。操作パネルを表示することさえできません。

Galaxy Z Flip4のフレックスモードNetflix
Galaxy Z Flip4のフレックスモードAmazonプライムビデオ

それに結局表示されるのは上半分なので小さいんですよね・・・。

それなら100均にでも売ってるスタンドを使ったほうがよっぽど快適なんじゃないかと思ってしまいます。っていうか実際快適です。

Galaxy Z Flip4のフレックスモード

だったら軽く折りたたんで立てて視聴すれば良いんじゃないか?とも思ったんですが、それはそれで微妙・・・。

Galaxy Z Flip4のフレックスモード

角度がつかないのでZ Flip4と同じ高さに目線がないと見にくいです。

Galaxy Z Flip4のフレックスモード

唯一音楽を再生する時だけはフレックスモードが便利だと思います。

Dolby Atmosにも対応しているZ Flip4のスピーカー音質はかなり良いですよ。

Galaxy Z Flip4のスピーカー音質
ちびめがね
ちびめがね
iPhone 14 Proにも匹敵する高音質!

以上がぼくのが1ヶ月ほどGalaxy Z Flip4をメインスマホとして使ってみた感想です。

もしかするとGalaxy Z Flip4の超絶便利な機能を見落としている可能性もありますが、残念ながら僕にはパカパカすることにメリットを見つけることができませんでした。

あ!唯一あるとすれば、デスクに置いておくと「なにそれ?」と注目を集めることができることです。

特に僕が購入したボラパープルは男性はもちろん、女性ウケもめちゃくちゃ良かったですよ。

Galaxy Z Flip4(楽天モバイル版)のスペック

Galaxy Z Flip4のスペック
製品名Galaxy Z Flip4
ボラ パープル / グラファイト
サイズ開いた状態
約165 x 約72 x 約6.9mm
閉じた状態
約85 x 約72 x 約15.9mm
重さ約187g
メインディスプレイ約6.7インチ
Dynamic AMOLED
FHD+
2,640 × 1,080
カバーディスプレイ約1.9インチ
Super AMOLED
260×512
リフレッシュレート最大120Hz
OSAndroid 12
SoCSnapdragon 8+ Gen 1
RAM8GB
ROM128GB
外部ストレージ非対応
リアカメラ(メイン)1,200万画素
f/1.8
リアカメラ(超広角)1,200万画素
f/2.2
インカメラ1,000万画素
f/2.4
ビデオ(リアカメラ)4K,1080P@60fps
4K,1080P,720P@30fps
ビデオ(インカメラ)4K,1080P@60fps
4K,1080P,720P@30fps
バッテリー3,700mAh
ポートUSB Type-C
生体認証側面指紋認証
顔認証
対応SIMnano SIM
eSIM
2回線同時待ち受け
対応Band
5G(Sub6): Band n3 (1.8GHz) / Band n28 (700MHz) /Band n41 (2.5GHz) / Band n77 (3.8GHz) / Band n78 (3.6GHz) / Band n79 (4.7GHz)
5G(ミリ波):Band n257 (28 GHz)
4G(FDD-LTE): Band 1 (2.1GHz) / Band 3 (1.8GHz) / Band 4 (1.7GHz/2.1GHz AWS) / Band 5 (850MHz) / Band 7 (2.6GHz) / Band 8 (900MHz) / Band 12 (700MHz) / Band 13 (750MHz) / Band 18 (800MHz) / Band 19 (800MHz) / Band 20 (800MHz) / Band 21 (1.5GHz) / Band 26 (800MHz) / Band 28 (700MHz APT)
4G(TD-LTE):Band 38 (2.6GHz) / Band 39 (1.9GHz) / Band 40 (2.3GHz) / Band 41 (2.5GHz) / Band 42 (3.4GHz)
WCDMA:Band I (2.1GHz) / Band V (850MHz)
GSM: 850MHz / 900MHz / 1.8GHz / 1.9GHz
Wi-Fi802.11a/b/g/n/ac/ax
BluetoothVer5.2
GPS対応
イヤホンジャックなし
スピーカーステレオ
Dolby Atmos
FMラジオあり
防塵防水IPX8
防水のみ
NFCあり
FeliCa(おサイフケータイ)対応
ワイヤレス充電対応

公式サイト>>スペック

IPX8防水性能におサイフケータイ、ワイヤレス充電にも対応と機能面に抜かりありません。

FMラジオは搭載されていますが、イヤホンジャック非搭載なので別途USB-C/イヤホンジャックアダプタが必要になります。

まとめ:Galaxy Z Flip4はロマンスマホでした

Galaxy Z Flip4

縦折りスマホの王者Galaxy Z Flip4を実機レビューしました。

ハイエンドモデルの名に恥じぬ機能・性能を搭載し、6.7インチながらも折りたたんでコンパクトになるので持ち運びに便利なロマン溢れる1台です。

ただし、僕には肝心のパカパカに実用性を見い出すことができず、折りたためないただのコンパクトスマホのほうが良い、という結論に至りました。

完成度は十分高く、デザインも素敵で良いスマホだと思いますが、ロマンよりも利便性・実用性が勝ってしまった結果だと思います。

こんな風に感じる人もいるのかと、1つの参考にしていただければ幸いです。

次回折りたたみスマホを購入するなら、開けばタブレットにもなる横折りスマホにチャレンジしてみようかなーと思います。

メリットデメリット
・軽量薄型
・美しいAMOLED

・抜群の動作性能
・綺麗なカメラ
・ワイヤレス充電
・ステレオスピーカー

・IPX8防水
・おサイフケータイ
・開けばデカい
・パカパカしづらい
・開いて指紋認証
・カバーディスプレイの制限
・フレックスモードは使わない
ちびめがね
ちびめがね
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!


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