Huaweiのスマートウォッチ「Watch FIT」を購入しました。
低価格なものから高級路線まで、スマートウォッチは数多く販売されています。
HUAWEI Watch FITは、ちょっと高いかなー?と感じる価格帯ですが、実際に使ってみたら超大満足!
まだ軽くしか使ってないけどHUAWEI Watch FITめちゃくちゃいいぞ・・・。
スリープの時に真っ暗にならずに、常時点灯用の文字盤があるのが相当気に入ってる!(バッテリーは減るけど)
ちょっと高いだけあって動作も安定。
これはおすすめできますね?https://t.co/61EfDdqMul pic.twitter.com/l4Y9PsemGI— ちびめがね@レビュー (@chibimegane_rv) December 8, 2020
5,000円くらいまでの予算でスマートウォッチを探しているなら、もう少し頑張ってHUAWEI Watch FITを購入するのをおすすめします。
シチュエーションを問わずに使えるデザイン、十分な機能にロングバッテリー。
誰が使っても満足できるスマートウォッチ、それがHUAWEI Watch FITです。
HUAWEI WATCH FITシリーズの最新モデルHUAWEI WATCH FIT 2をこちらの記事でレビューしております。
デザイン・機能がさらに洗練されているので併せてチェックしてみてくださいね。
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HUAWEI Watch FITの外観と付属品
Watch FITはHUAWEI製のスマートウォッチ。
HUAWEIから販売されているスマートウォッチの中では、ミドルレンジの価格帯になります。
カラーバリエーションは以下の4色。
- サクラピンク
- グラファイトブラック
- ミントグリーン
- カンタロープオレンジ(公式EC限定)
僕はグラファイトブラックを購入しました。
本体のサイズは縦約46mm×横30mm×厚さ10.7 mmで縦長。
ONでもOFFでも使える、絶妙なデザインが魅力です。
どんなシチュエーションで使っていても、違和感がないと思います。
ディスプレイは1.64インチの有機EL。
表示は鮮明で、視野角も広く見やすいです。
バッテリーは消耗しますが、常にディスプレイを表示させておくスリープ画面もあります。
もちろん、腕を持ち上げてディスプレイを点灯させることも可能です。
バッテリーはこちらのほうが長持ちします。
上下左右に僅かな縁があるので全画面表示ではないものの、画面占有率が70%を超えているので表示領域は広め。
ゆるやかにカーブを描いた本体は、名前のとおり腕にフィットします。
操作はディスプレイをタッチして行います。
動きがモッサリすることもなくサクサクです。
右側面に物理ボタンが1つ搭載されており、電源ボタンとメニューボタンを兼ねています。
僅かに青みがかった光沢の少ない側面の色合いも渋くてかっこいい。
本体背面には、心拍等を計測するセンサーと充電用の磁気端子があります。
スマートウォッチの充電はマグネット式のものが多いです。
ただ、酷いものだと簡単にケーブルが外れてしまう場合もあります。
この点、HUAWEI Watch FITは磁気が強力のようで、簡単には外れません。
バンドはシリコン製で、サイズ調整用の穴が沢山空いています。
尾錠はプラスチック製なので少々安っぽさがありますが、付け心地は悪くありません。
遊革のシリコンもしっかりしており簡単に千切れることはないでしょう。
HUAWEI Watch FITの付属品は以下のとおり。
- クイックスタートガイド
- 保証書
- 充電ケーブル
充電ケーブルはUSB Type-Aのもの。
他のケーブルで代用できないので無くさないように注意しましょう。
なお充電器(ACアダプター)は付属していません。
それほど強い電力を必要としないので、スマホ等に付属の5W出力充電器を使えば丁度いいと思います。
HUAWEI Watch FITのスペックと性能
HUAWEI Watch FITのスペック表は以下のとおりです。
サイズ | 縦約46mm× 横30mm × 厚さ10.7mm |
重さ | 21g(本体) |
ディスプレイ | 1.64インチ 有機EL(AMOLED) 解像度456×280(HD) 326ppi |
センサー | 加速度センサー ジャイロセンサー 光学式心拍センサー 環境光センサー 装着検知センサー |
バッテリー容量 | 非公開 |
充電時間 | 30分で70%まで充電可 |
GPS | 搭載 |
対応OS | Androd 5.0以上 iOS 9.0以上 |
防水 | 5ATM |
Bluetooth | ver.5.0 |
技適マーク
海外製のスマートウォッチを使う前に確認したいのが、技適マークの表示。
技術基準適合証明を受けていなければ、日本国内で使用することができません。
HUAWEI Watch FITは設定画面内で技適マークを確認できたので安心して使えます。
ペアリング
スマートウォッチは単独でも使えますが、スマホと接続して使うのが大半です。
そのため、ペアリングが難しかったり、すぐに途切れてしまうと使いにくくなります。
この点、HUAWEI WATCH FITはペアリングがめちゃくちゃ簡単でした。
スマホのBluetooth設定を開かずに、専用アプリから接続できます。
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HUAWEI Watch FITの電源を入れ、専用アプリ内でデバイスを追加します。
HUAWEI Watch FITを選択して検索。
HUAWEI Watch FITにペアリング要求画面が表示されるので、チェックマークをタップ。
これでペアリングが完了です。とっても簡単ですよね。
歩数・距離・カロリー・睡眠・心拍は自動計測
HUAWEI Watch FITを装着しているだけで、歩数・距離・消費カロリー・睡眠・心拍を自動計測してくれます。
HUAWEI Watch FIT本体でデータを確認できるのはもちろん、アプリにも自動同期するのでスマホでも可能です。
運動まで自動計測してくれる
僕の日課はウォーキングなのですが、時々ワークアウトを開始するのを忘れてしまうことがあります。
しかし、HUAWEI Watch FITを装着していれば、自動計測された心拍や距離などから、運動しているかどうか通知してくれました。
検知できるワークアウトの種類は以下の6つに限られますが、かなり便利で助けられています。
- 屋外ランニング
- 屋外ウォーキング
- 屋内ランニング
- 屋内ウォーキング
- エリプティカル
- ローイング
SpO2を計測可能(手動)
健康管理に最適なSpO2も計測可能です。
計測方法も簡単で、HUAWEI Watch FITを手首に装着して項目をタップするだけ。
心拍計測は様々なスマートウォッチで可能ですが、SpO2の計測ができるものは珍しいので重宝します。
酸素 飽和度(SpO2)とは、心臓から全身に運ばれる血 液(動脈血)の中を流れている赤血球に含まれる ヘモグロビンの何%に酸素が結合しているか、皮 膚を通して(経皮的に)調べた値です。
医療用に作られたパルスオキシメーターではありませんので、呼吸器の疾患をお持ちの方が常用する用途としては利用できません。
しかし、山登りやトレッキングが趣味の人が、高地で息苦しさを感じた時に簡易的にSpO2測定をする場合などに便利です。
睡眠計測が超優秀
睡眠計測ができるスマートウォッチは数多く販売されていますが、HUAWEI Watch FITは特に優れていると感じました。
睡眠時間をセットすることなく、睡眠計測機能を「有効」にしていれば、リアルタイムで睡眠計測してくれます。
また、「HUAWEI TruSleep」で、自分の睡眠パターンを分析し、睡眠障害に陥っていないか診断することも可能です。
HUAWEI TruSleepはHUAWEI社が開発したAIによる睡眠分析システムです。
分析精度が高いことから、ハーバードメディカルスクールCDBセンターの睡眠試験認証を取得しました。
- 睡眠構造図の作成
- 睡眠の評価
- 睡眠のアドバイス
これらの分析結果をスマートフォンで確認することができます。
HUAWEIプレスリリース>>HUAWEI スポーツリストバンド『HUAWEI FIT』 睡眠モニタリング技術「HUAWEI TruSleep」導入のお知らせ
リアルタイムの睡眠計測は、生活リズムが一定ではない人でも活用できます。
短時間の睡眠は、「昼寝」と正確に分析してくれるなど、精度の高さに驚いてしまいました。
HUAWEI TruSleepが搭載されていることが、HUAWEI Watch FITを使用するメリットとも言えるでしょう。
ストレスモニタリングから呼吸エクササイズへ
HUAWEI Watch FITにはストレスモニタリング機能が搭載されています。
心拍等で緊張レベルを計測して数値化してくれる機能です。
最初だけアプリからストレステストをする必要がありますが、装着しているだけで24時間自動計測してくれます。
もし、ストレスの数値が高くなってしまったら、HUAWEI Watch FIT内の呼吸エクササイズを試してみましょう。
深呼吸することでリラックスできますよ。
GPS内蔵
HUAWEI WATCH FITは、GPSが内蔵されています。
そのため、ワークアウトをする時にスマホを持ち歩かなくてもOK!
ウォーキングならまだしも、走る時にスマホを持ち歩くのってめんどくさいですよね?
そういう場合にHUAWEI WATCH FITが活躍してくれます。
精度も上々で、何度かスマホを持たずにウォーキングを試してみたところ、しっかり計測されていましたよ。
96種類のワークアウトモード
HUAWEI Watch FITには、屋内・屋外合わせて96種類のワークアウトモードが搭載されています。
ランニングやウォーキングはもちろん、球技・ウィンタースポーツから格闘技に至るまで、世の中のスポーツは全て網羅されていると思います。
さらに、フィットネスコースには、12種類のクイックワークアウトのアニメーションが収録されています。
目覚めのための軽い運動や、お尻の引き締めなど、どんなエクササイズが効果的なのか、アニメーションで解説。
まさに、HUAWEI Watch FITがあなたのパーソナルトレーナーになってくれるのです。
この機能を最初に見た時は誰が使うんだと思ってしまいましたが、実際にやってみると、かなり効きます!
是非HUAWEI Watch FITを手に入れたら、スキマ時間にフィットネスコースをやってみてください。
スマホの通知を表示
HUAWEI Watch FITとスマホを接続していれば、スマホの通知を確認可能です。
通知をするかしないかは、アプリから設定できます。
通知は最大10件まで表示可能。
返信などはできず内容を表示するだけですが、スマホを取り出すことなく確認できるのは便利です。
ただメールはタイトルだけしか表示されず、内容の確認はできませんでした。
バッテリーが長持ち
HUAWEI Watch FITのバッテリーはかなり長持ちです。
公式サイトのスペックによると充電せずに10日間利用できると記載されていますが、これは様々な機能を停止した場合の話。
それでも、24時間心拍計測や、睡眠計測・ディスプレイ常時表示など全ての機能を有効にして使い続けたところ、約5日間バッテリーがもったので十分だと思います。
なお、1時間~1.5時間でフル充電になるので、夕食やお風呂の時間に充電しておくのがおすすめです。
5ATM(5気圧)防水
HUAWEI Watch FITの防水性能は5ATMです。
商品概要にもある通り、水泳中でも利用できます。
日本時計協会による5ATMの解説でも以下のように記載されているので、水泳での利用は問題なさそうです。
水に触れる機会の多い水仕事(漁業・農業・洗車・食堂など)や水上スポーツ(水泳・ヨット・つりなど)をされる方にお使いいただけます。
素潜り(スキンダイビング)及び飽和潜水用や空気潜水用に使用しないで下さい。
5bar以上の防水時計でも水圧の激しいシャワーや水道水が直接時計に当たらないようご注意下さい。
ただ、お風呂やシャワー中の利用は避けましょう。
お湯や蒸気は、特に故障しやすい原因になるのでくれぐれもご注意ください。
なお、試しに水の中に落として壊れないか検証してみましたが、全く問題ありませんでした。
豊富な文字盤
HUAWEI Watch FITの文字盤はかなり豊富です。
その数ざっと100種類以上。
専用アプリから、好きなものを選んで変更できます。
僕のおすすめは、この文字盤です。
必要な情報がひと目で分かるので、使いやすいですよ。
HUAWEI Watch FITの評判・口コミ
HUAWEI WATCH FITを使っている人の感想を見ていきましょう。
「Huawei Watch FIT」
これメッチャイイ(‘∀`)!!
Apple Watchより軽いし
画面が縦長で手首にフィット?
お手頃価格だし〜(。•ㅅ•。)♡ pic.twitter.com/zz2uHDSpVp— かよこ (@kayoko3dayo) December 13, 2020
HUAWEI Watch Fitを使って約1週間。主にスマホからの通知とアラームに使用。届いた初日から、文字の見やすさや全体的な操作性の良さに満足してて、この1週間特にストレスなく使うことができた。前のが前のだけに、見やすさの恩恵はかなり大きい。Apple Watchの約半額で買えるのもよき!買って大正解! pic.twitter.com/JOk72YkwJx
— サトミク?? (@satomiku_taiko) December 10, 2020
HUAWEI WATCH FITくん
日曜にフル充電からのお風呂以外寝る時もずっと着けっぱなしでこのバッテリー持ちは凄くないですか?#Huawei pic.twitter.com/mVtR39LLQd— いろほし (@I_LOHOSHI) December 4, 2020
うむ、Huawei watch fitいい感じに電池持ちますね
今週まだ1回も充電してないや— ぢぃ (@EF64nagaoka) November 19, 2020
バッテリーのもちが良いという声が多く見られました。
毎日充電しなければ使えないなんて、ちょっと面倒ですもんね・・・。
画面が綺麗で、動作もサクサクと高評価を得ています。
HUAWEI Watch FITのレビューまとめ
HUAWEIのスマートウォッチ「Watch FIT」をレビューしました。
定価15,180円と少々お高めの価格帯なのですが、豊富な機能が搭載されているので満足できる優秀なスマートウォッチだと思います。
実際に使ってみて不満に感じる部分はなく、飽きのこないデザインなので長く使っていけそうです。
ワークアウト用としてはもちろん、普段使いの腕時計としても最適。
是非あなたも使ってみてください。