中国ショッピングサイトBanggood様にMi Smart Band 6をご提供いただきましたのでレビューしていきます。
2020年に発売されて以来、世界中で売れまくっているMi Smart Band 5の後継モデル。
外見に大きな違いはないように感じますが以下の点で進化しています。
- ディスプレイが50%広くなった
- SpO2測定ができるようになった
- フィットネスモードが30種類に増えた
実際に1週間ほど使ってみたところ、バッテリーのもちが良く、動作は旧モデルに比べてサクサクしていると感じました。
数え上げるのが難しいくらい様々なスマートバンドが販売されていますが、何を買って良いのか分からないならMi Smart Band 6がおすすめ。
Mi Band 6さえ持っていれば、あなたは他社製のスマートバンドを探す必要がなくなるでしょう。
こういうので良いんだよ!そんな風に思わせてくれる魅力がMi Smart Bandシリーズにはあります。
なお日本版も既に発売されており、価格は5,990円です。
海外モデルを使うのが心配な方は少々高くなってしまいますが日本語版を購入しても良いでしょう。
Mi Bandシリーズ2022年最新モデルXiaomi Smart Band 7をこちらの記事で実機レビューしました。
画面がさらに大きく、明るくなって使いやすさが上がっております。
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Xiaomi Mi Smart Band 6とは?主要スペックをチェック
Mi Band 6(正式名称:Mi Smart Band 6)は、中国Xiaomi製のスマートバンドです。
そのコスパの高さからMi Band 3あたりから日本でも話題になり、二世代前のモデルMi Band 4で人気が爆発。
前世代のMi Band 5は発売から1年経過した2021年4月現在においてもAmazonスマートウォッチランキングで上位を不動のものにしています。
数あるスマートウォッチ・スマートバンドの中でもなぜこんなに人気があるのでしょうか?
理由は単純で安いからです。
しかもただ安いだけではなく、Mi Band本体もコンパニオンアプリMi Fitも作り込みが素晴らしく、必要十分な機能が安定して使えます。
まずはMi Smart Band 6の主要スペックを見ていきましょう。
なおMi Smart Band 6には3種類のモデルがあります。
- 中国版(スタンダード)
- 中国版(NFC)
- グローバル版
今回Banggood様からご提供頂いたのは、NFC機能のない中国版(スタンダート)です。
今後発売が予想されるグローバル版・日本語版も同じ仕様になると思います。
サイズ | 47.4 × 18.6 × 12.7mm |
調節可能なバンドの長さ | 155~219mm |
重さ | 13g(バンドを除く) |
ディスプレイ | 1.56インチ AMOLED(有機EL) 解像度:152×486 画素密度:326ppi 最大輝度:450nits 強化ガラス(指紋防止コーティング) |
センサー | 6 軸モーションセンサー PPG 心拍数センサー |
NFC | 非搭載 |
バッテリー容量 | 125mAh 最大14日間持続 |
充電時間 | 2時間 |
メモリー | 2MB |
ストレージ | 32MB |
対応OS | Android 5.0以上 iOS 10.0以上 |
防水 | 5ATM |
Bluetooth | ver.5.0 BLE |
Mi Band 5でも十分サクサク動いていましたが、RAMは4倍、ストレージ容量は2倍に強化されています。
Mi Band 6のデザインと付属品
Mi Band 6にはカラーバリエーションはなく本体は黒のみ。
その代わりバンドの交換ができるように着脱式になっています。
標準装備のバンドは黒ですが、公式サイトによると中国版で8色、グローバル版で6色のカラー展開があるようです。
また、サードパーティー製のバンドも発売されているので、シリコンバンドやメタルバンド等好みや服装に合わせて交換しても良いですね。
付属バンドはシリコン製で太さ1.5cmほど。
太すぎす細すぎず絶妙に装着しやすいサイズ感です。
本体は縦長の形状でオーソドックスなバンドタイプ。
本体の厚みも気になるほどではありません。
普通の時計でもこのくらいの厚みがありますからね。
重さは本体のみで13g、バンドを含めても24gと超軽量。
付けていることを忘れてしまうくらい軽いです。
バンドの留め具をループに通して穴にハメ込みます。
しっかり留まってくれるので激しく動いても外れてしまうことはありません。
155~219mmまでサイズ調整も柔軟なので女性やお子さんでも装着できると思います。
本体に物理ボタンはなく、Mi Bnad 5のようなタッチ式ホームボタンすらありません。
ほぼ全画面表示で指先でのタッチとフリックで操作します。
本体裏側には充電端子と心拍・血中酸素測定用の光学式センサーが搭載されています。
Mi Band 6の付属品はマニュアルと充電ケーブルのみ。
中国版なので当然中国語マニュアルでした。
充電ケーブルはUSB Type-Aのもの。
他のケーブルで代用できないので無くさないように注意しましょう。
スマートウォッチの充電ケーブルは外れやすいものが多いのですが、Mi Band 6はマグネットがかなり強力なので心配ありません。
なお充電器は付属していませんが、充電に必要な電力は小さいのでスマホ等に付属の5W出力充電器を使うことをおすすめします。
Mi スマートバンド 6を実機レビュー
ここからはMi Band 6を実際に使ってみた様子をレビューしていきます。
技適マーク
海外製のスマートウォッチを使う前に確認したいのが技適マークの表示。
技術基準適合証明を受けていなければ、総務省への試験利用の届出をせずに日本国内で使用できません。
残念ながら2021年4月現在、Mi Bnad 6には技適マークの表示はありませんでした。
中国版だからないのは当然ですし、グルーバル版にもないでしょう。
今後日本で発売されるタイミングで、システムアップデートが行われる時に技適マークが表示される可能性はあります。
ペアリングは専用アプリを使えば簡単
スマートウォッチは単独でも使えますが、スマホと接続して使うのが大半です。
そのため、ペアリングが難しかったり、すぐに接続が途切れてしまったりすると使いにくくなります。
Mi Band 6はスマホのBluetooth設定を開かずとも、コンパニオンアプリ「Mi Fit」から簡単にペアリング可能です。
Mi Fit
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Mi Band 6の電源を入れると、いきなり中国語の表示・・・。
おそらく「ペアリングしてください」と書いてあるんだと思います。
ここからはMi Fitアプリでペアリングを進めていきます。
なお、Mi Fitアプリを初めて使う人はMiアカウントへの登録が必要です。
僕は入力が面倒なのでGoogleアカウントと連携させてしまいました。
プロフィールページから「デバイスの追加」で「バンド」を選択。
付近にあるMi Smart Bandを検索してくれます。
「バンド上で承認してください」と表示されたらMi Bnad 6側でチェックマークをタップ。
スマホとMi Band 6の連携が終わるまでしばらく待ちます。
Mi FitアプリにMi Smart Band 6の説明画像が表示されればペアリング完了です。
中国版の場合は中国語で表示されるので戸惑うかもしれませんが、Mi Fitアプリの表示通りに進めていけば難しいことはありません。
グローバル版であれば最初に言語選択で英語が選べると思うので、もう少しハードルが下がると思います。
Mi Bnad 6の中国版・グローバル版は日本語化できません
2021年4月時点で中国版を日本語化はできません。
同じスペックのグローバル版でも非対応だと思います。
今後のアップデートで対応される可能性はありますが、現時点で設定可能な言語は以下のとおりです。
- 中国語(簡体字)
- 中国語(繁体字)
- 英語
- ロシア語
- スペイン語
- イタリア語
- ドイツ語
- フランス語
さすがに中国語では意味不明すぎたので、ペアリング終了後まず最初に本体言語を英語に変更しました。
本体の言語はMi Fitアプリから変更可能です。
完全日本語対応のスマートバンドよりは分かりにくい部分があるかもしれませんが、英語であればなんとかなります。
しかもMi Fitアプリはしっかり日本語対応なので不便なことは殆どないと思います。
Mi Band 6の設定は殆どアプリ上で行いますし、収集したデータもアプリで確認することが多いですからね。
1文字たりとも英語なんか見たくない!っていう人にはおすすめできませんが、そうでなければ中国版・グローバル版を購入しても問題ないでしょう。
バッテリー性能は超優秀!
Mi Band 6のバッテリー容量は僅か125mAh。
Mi Band 5よりも性能が上がっているのにバッテリー容量が増えていなかったので正直あまり期待していませんでした。
ただ公式サイトを見ると、Mi Band 5と同様に14日間利用できると記載されています。
もちろんこれは節電モードを有効にした場合であって、通常利用時はもっと短め。
それでも、24時間心拍計測(1分毎)や、睡眠計測など全ての機能を有効にして使い続けたところ、バッテリー残量が20%になるまでの期間は4.5日でした。
充電がなくなるギリギリまで使うなら、1週間くらいは充電しなくても済みそうです。
多機能なスマートウォッチだとバッテリー消費が激しくて1日もたないなんてことも当たり前ですが、Mi Band 6は超長持ちで優秀です。
時々バッテリー残量がチラッと目に入ることがあっても殆ど減ってないことに驚いてしまいますよ。
なお充電時間もかなり早く、1時間15分で20%からフル充電が完了しました。
おそらく公称どおり0%からのフル充電時間は2時間以内になるはずです。
ちなみに充電中はMi band 6を操作できないのでご注意ください。
1週間に1回しっかり充電するか、毎日お風呂の時間に充電すればバッテリーを気にせずに使い続けることができますね。
1.56インチのAMOLEDディスプレイが美しい
Mi Band 6のディスプレイは1.56インチのAMOLED。
ほぼ全画面表示なので超見やすいです。
指先でのタッチ・フリック操作がしやすいようにディスプレイは極僅かに湾曲しています。
エッジが指に引っかかることもありません。
指紋防止用のコーティングがされた強化ガラスを採用しているとのことですが、あまり効果は感じられず普通に指紋が付きました。
画素密度はスマホのディスプレイにも匹敵する326ppiで、公式サイトには猫の髭もはっきり見えると記載されています。
実際にカスタムディスプレイで猫の画像を設定してみたところ、ハッキリとは言えないもののしっかり視認できました。
こちらの写真はディスプレイをマクロ撮影したもので、綺麗にRGB配列されていることが分かります。
視野角もそれなりに広く、明るさも十分で、日中屋外での場面でも見にくくなることはありません。
有機ELディスプレイを搭載しているものの、常時表示(AOD)に対応していないのは残念なポイント。
ただし、手首の動きでの自動点灯を敏感に設定できるので不便を感じることはありませんでした。
ディスプレイのカスタマイズが可能
Mi Band 6のディスプレイはカスタマイズ可能で、Mi Fitアプリ内のストアから好みの壁紙をダウンロードできます。
シンプルなデザインからキャラ物まで全部で90種類以上の壁紙が選べました。
自分のお気に入りのイラストや写真を壁紙にすることも可能です。
様々なジャンルの壁紙が用意されていますが、僕のおすすめは最初から本体にダウンロードされている3つのウォッチフェイスです。
文字盤自体はシンプルなのですが、好きなメニューを割り当てられるのがメリット。
それぞれの表示項目はタップすれば詳しい内容が見れるショートカットになっていますよ。
睡眠・心拍・ストレスレベルを自動計測
Mi Band 6を装着しているだけで、歩数・距離・消費カロリー・睡眠・心拍・ストレスレベルを自動計測してくれます。
Mi Band 6本体でデータを確認できるのはもちろん、アプリに同期してスマホでも確認可能。
詳しいデータを見るならMi Fitで見たほうが分かりやすいですね。
睡眠時間や睡眠時の呼吸を計測して睡眠の質を分析してくれたりもします。
もちろん自動計測の項目が多ければ多いほどバッテリーの消費が早くなります。
自分に必要な項目だけチョイスするのがバッテリーを長持ちさせるポイントです。
SpO2は手動計測
健康管理に最適なSpO2も計測可能です。
計測方法は簡単で、Mi Band 6を手首に装着して項目をタップするだけ。
SpO2だけは自動ではなく手動計測です。
心拍計測は様々なスマートウォッチで可能ですが、SpO2の計測ができるモデルは多くないので重宝します。
ちなみにMi Bnad 5には搭載されていない機能でした。
酸素 飽和度(SpO2)とは、心臓から全身に運ばれる血 液(動脈血)の中を流れている赤血球に含まれる ヘモグロビンの何%に酸素が結合しているか、皮 膚を通して(経皮的に)調べた値です。
医療用に作られたパルスオキシメーターではありませんので、呼吸器の疾患をお持ちの方が常用する用途としては利用できません。
しかし、山登りやトレッキングが趣味の人が、高地で息苦しさを感じた時に簡易的にSpO2測定をする場合などに便利です。
表示メニューのカスタマイズができる
Mi Band 6で表示するメニューはMi Fitアプリでカスタマイズ可能です。
ディスプレイ設定では、Mi Band 6の以下の機能の中から表示する項目を選択できます。
- ワークアウト
- ステータス
- PAI
- 心拍数
- 血中酸素
- 通知
- アクティビティ
- ストレス
- 呼吸
- イベントリマインダー
- アラーム
- 天気
- Alipay
- 音楽
- 世界時計
- 設定
- 写真を撮る
- ストップウォッチ
- タイマー
- スマホを探す
- サイレント
- 生理周期
ディスプレイを上下にスライドした時に表示されるメニューです。
特によく使う機能はショートカット設定で選択可能。
- 通知
- 音楽
- ワークアウト
- Alipay
- 天気
- ステータス
- PAI
- 心拍数
- 血中酸素
- ワークアウト状態
- ストレス
- 呼吸
- 生理周期
- イベントリマインダー
- DND
- アラーム
- 写真を撮る
- ストップウォッチ
- タイマー
- スマホを探す
- サイレント
- 世界時計
ディスプレイを左右にスライドして表示できる項目です。
普段使わない機能を表示させていると、本当に必要な機能になかなか辿り着けないこともあると思います。
表示メニューをカスタマイズして、自分が使いやすいMi Band 6にしちゃいましょう。
30種類のトレーニングモード
Mi Smart Bnad 6には、屋内・屋外合わせて30種類のトレーニングモードが搭載されています。
- 屋外ランニング
- トレッドミル
- ウォーキング
- 屋外サイクリング
- 屋内サイクリング
- ローイングマシン
- エリプティカル
- プールスイミング
- ヨガ
- 縄跳び
- フリースタイル
- ダンス
- 屋内フィットネス
- 体操
- HIIT
- コアトレーニング
- ストレッチ
- ステッパー
- ピラティス
- バスケットボール
- バレーボール
- 卓球
- バドミントン
- クリケット
- ボーリング
- ボクシング
- キックボクシング
- ストリートダンス
- ズンバ
- アイススケート
これだけ種類が沢山あれば、あなたのやっているスポーツも含まれているのではないでしょうか?
Mi Band 6を装着しながらトレーニングモードを開始すると、データが計測されて本体やMi Fitアプリで確認できます。
以下の6種類のワークアウトは特に最適化されていて、運動の自動検知や、ワークアウト中に自動で一時停止する機能もあります。
- ランニング
- ウォーキング
- トレッドミル
- ローイングマシン
- エリプティカル
- サイクリング
なお残念ながらGPSは搭載されていないので、スマホの位置情報を利用して計測されることになります。
このためワークアウト中の位置情報を計測したい場合には、Mi Fitが常に位置情報を利用する設定にする必要があるのでご注意ください。
Mi FitはGoogle Fitと連携できる
トレーニングの状況やヘルスケアをGoogle Fitで確認している人もいますよね。
Google Fitを使えば、様々なヘルスケアデータを1つに集約できるので重宝します。
Mi FitはGoogle Fitとの連携が可能です。
プロフィール内の「アカウントを追加」からGoogle Fitを選択すればOK。
このようにMi Band 6で収集したデータがGoogle Fitアプリで確認できますよ。
音楽再生アプリの操作もできる
個人的にスマートバンドに搭載して欲しい機能が音楽再生アプリの操作です。
Mi Band 6にはバッチリ搭載されており、曲送りや曲戻し、音量調整まで対応しています。
スマホの通知は日本語対応
Mi Band 6本体は日本語に対応していませんが通知はしっかり日本語表示です。
通知を表示するアプリはMi Fitから管理可能。
対応アプリが限定されているわけではないのが嬉しいポイントです。
返信などはできず内容を表示するだけですが、スマホを取り出すことなく確認できるので重宝します。
表示できる文字数も相当多く、LINEではこれだけ長文でも表示できちゃいました。
残念ながらメールはタイトルだけの表示で本文を読むことはできません。
通知履歴は10件までで、古いものから順番に削除されます。
中国版と言えども文字化けはなく、スマホに表示されている通りに読めるので安心です。
防水性能は5ATM(5気圧)
Mi Bnad 6の防水性能は5ATMです。
スポーツモードにもある通りスイミング中でも利用できます。
日本時計協会による5ATMの解説でも以下のように記載されているので、水泳での利用は問題なさそうです。
水に触れる機会の多い水仕事(漁業・農業・洗車・食堂など)や水上スポーツ(水泳・ヨット・つりなど)をされる方にお使いいただけます。
素潜り(スキンダイビング)及び飽和潜水用や空気潜水用に使用しないで下さい。
5bar以上の防水時計でも水圧の激しいシャワーや水道水が直接時計に当たらないようご注意下さい。
試しに水の中に入れて壊れないか検証してみましたが全く問題ありませんでした。
ただし、お風呂や温かい水でのシャワー中の利用は避けましょう。
お湯や蒸気は特に故障しやすい原因になるのでくれぐれもご注意ください。
また、濡れている状態の通電も危険なので、濡れた後でもしっかり乾いてから充電するようにしましょう。
Mi Band 6とMi Band 5の違いは?どっちを買うべき?
僕は旧モデルのMi Band 5も持っているので使っていました。
実際に両モデルを使ってみてどちらがおすすめなのか解説していきます。
Mi Band 6 | Mi Band 5 | |
サイズ | 47.4 × 18.6 × 12.7mm | 46.95 × 18.15 × 12.45 mm |
重さ | 13g(バンドを除く) | 11.9g(バンドを除く) |
ディスプレイ | 1.56インチ AMOLED(有機EL) 解像度:152×486 画素密度:326ppi 最大輝度:450nits 強化ガラス(指紋防止コーティング) | 1.1インチ AMOLED(有機EL) 解像度:126×294 最大輝度:450nits 2.5D強化ガラス |
センサー | 6 軸モーションセンサー PPG 心拍数センサー | 6 軸センサー PPG 心拍数センサー |
NFC | 非搭載 | 非搭載 |
バッテリー容量 | 125mAh 最大14日間持続 | 125mAh 最大14日間持続 |
充電時間 | 2時間 | 2時間 |
メモリー | 2MB | 512KB |
ストレージ | 32MB | 16MB |
対応OS | Android 5.0以上 iOS 10.0以上 | Android 5.0以上 iOS 10.0以上 |
防水 | 5ATM | 5ATM |
Bluetooth | ver.5.0 BLE | ver.5.0 BLE |
Mi Band 6の方がディスプレイが大きい
Mi Band 5のディスプレイサイズが1.1インチなのに対してMi Band 6は1.56インチ。
僅か0.46インチの違いですが、Mi Band 6の方が格段に見やすいです。
本体サイズは全く変わりませんが、表示領域が1.5倍になっています。
小さなディスプレイだからこそ、僅かなサイズの違いで使い勝手が大きく向上します。
一度に表示できる内容が多いので当然ですよね。
Mi Band 6の方がサクサク動く
Mi Band 5に搭載されているメモリが512KBなのに対し、Mi Band 6は2MB。
動作性能はメモリの量だけで決まるわけではないのですが、やっぱりMi Band 6の方がサクサク動きます。
決してMi Band 5の動きがモタつくというわけではありませんし、毎日使用するのに不満のない動作性能です。
ただ2つを比べてしまうとMi Band 6の方がより滑らかでキビキビ動くことを実感できました。
毎日使うスマートバンドだからこそ軽快に動くことが重要です。
Mi Band 6にしかない機能がある
Mi Band 5とMi Band 6では基本機能にそれほど大きな違いはありません。
どちらを購入してもスマートバンドに必要な機能は使えるので不満はないでしょう。
ただ、Mi Band 6には更に以下の機能が搭載されています。
- SpO2測定
- 30種類のスポーツモード
最も大きな違いがSpO2測定機能があることです。
もちろんMi Bandは医療機器ではないので、測定結果はあくまでも目安にしかなりません。
それでもコロナ禍で注目されているパルスオキシメーターがいつでも使えるのは安心材料の1つになるのではないでしょうか。
Mi Band 5の方が安い
2021年4月28日現在のBanggoodでの販売価格はそれぞれ以下のとおりです。
製品名 | 販売価格 |
Mi Band 5(グローバル版) | $29.99 |
Mi Band 5(中国版) | $37.99 |
Mi Band 6(グローバル版) | $65.99 |
Mi Band 6(中国版) | $49.99 |
Mi Band 5(グローバル版)が現在セール中なのでかなり安くなっていますが、そうじゃなくてもMi Band 6に比べて日本円で2,000円~3,000円安い状態です。
スマートバンドの基本的な機能さえ使えれば良いと思うなら、より安いMi Band 5がおすすめになります。
ただ、個人的には本記事で紹介しているMi Band 6をプッシュ。
ディスプレイの大きさと動作の快適さは大きすぎるメリットと言えます。
Mi Band 6の評判・口コミ
Mi Band 6の評判・口コミを見ていきましょう。
miband6かなり良いと思われる
— こでな@ (@_kodena) May 11, 2021
Mi Band 6って絵文字も表示してくれるのか?
強いな?— yozu (@yozu_gadget) May 9, 2021
一週間前に届いた
Xiaomi Mi Smart Band6 をやっと開封!ウォッチフェイスに写真を設定できます。
まずは愛娘に変更☺️#Xiaomi#miband6 pic.twitter.com/gW6wCA3jYq
— マドグチ (@madoguchi_g) May 10, 2021
MiBand6のバッテリー2日で70%台になって大丈夫か?ってなったけど心拍数モニタリングの頻度を落としたら少し改善。
— しらたき (@shirataki_dayo) May 10, 2021
最近mi band 5から6に変えたんだが、睡眠呼吸時のモニタリング、ストレスのモニタリングをオフにしても24時間でバッテリーを10%消費してるな。5より若干バッテリー消費が激しい気がー pic.twitter.com/7JofQxrxwh
— いときん (@itokin1027) May 9, 2021
Mi Band 6 グローバル版届いた. 5と比べるとディスプレイ大きくなって見やすい. pic.twitter.com/lqPipkSoN5
— Kenichi Hayashi?SARAH (@KenichiHayashi) May 8, 2021
Mi Band 5から買い替えている人が多く見られました。
やっぱりスマートバンドと言えばMi Bandみたいなところがあるので最新モデルが気になりますからね。
評判は概ね上々で満足している人が多いですが、Mi Band 5に比べて充電のもちが悪くなったという意見もありました。
出来ることが増えている分、確かにバッテリー消耗は激しくなると思います。
僕自身は1週間連続で使い続けられるので不満はありません。
Mi Band 6のレビューまとめ
Mi Smart Band 6をレビューしました。
人気のMi Smart Bandシリーズの最新モデルは正統進化した素晴らしいスマートバンドだと思います。
ディスプレイが大きくなり、動作性能もより快適に。
さらにスポーツモードが30種類に増え、SpO2計測までできるようになっています。
本記事作成時点では日本語版は発売されていませんが、ぜひ中国版・グローバル版をいち早くゲットして使ってみてください。
こういうスマートバンドが欲しかった!そんな風に感じてもらえると思います。