評価:(4点/5点満点)
お世話になります。ガジェットブロガーのちびめがね(@chibimeganecom)です。
OpenRock S2をご提供いただきました。
2025年7月に発売されたOpenRock製のワイヤレスイヤホンです。
OpenRockは、香港発のオーディオブランドOneOdioのサブブランドとして2021年に誕生。スポーツやアクティブシーン向けに、耳をふさがず快適な装着感と高音質を両立した「オープンイヤー型イヤホン」を手がけています。独自のTubeBass™テクノロジーなど、OneOdioで培われた技術を活かし、現在はグローバル市場へと展開を拡大中です。
オープンイヤータイプのワイヤレスイヤホンは、耳を塞がずに使えるから「ながら聴き」に最適。街中で装着している人を見る機会も増えてきたような気がします。
たたオープンイヤーイヤホンって意外と「良いお値段」だから手を出しにくいもの・・・。
そこでおすすめしたいのが「OpenRock S2」。
普段使いに困らない機能・性能ながらも9,980円と購入しやすい価格になっております。
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果たして実力はどれほどのものなのか?
本記事でOpenRock S2を実際に使ってみた様子をレビューしていきます。
メリット | デメリット |
・手頃な価格 ・コンパクトサイズ ・優秀な音質 ・LDAC対応 ・快適な装着感 ・マルチポイント対応 ・リモート撮影機能 |
・多少の音漏れ ・iPhoneではAAC接続 ・ワイヤレス充電なし ・ゲームモードなし |
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OpenRock S2のデザイン・サイズ・付属品
まずはOpenRock S2の外観をチェックしていきましょう。
なお付属品はマニュアルのみで、特に何もありませんでした。
デザイン
OpenRock S2はブラック・ホワイトの2色展開。
このうち、今回ご提供頂いたのはブラックです。公式サイトにはホワイトもありましたが、Amazonではブラックのみの取り扱いのようです。
一般的な樹脂製ですがキラキラ金箔のような輝きがあるところにOpenRock、ひいてはOneOdioらしさを感じます。どこかカジュアルなんですね。
光沢のないマットな色合いなので指紋が目立ちにくいのが嬉しいポイント。
ケース正面にはLEDインジケーターを1つ搭載。ケースが薄いのでちょっと見にくいかもしれません。
ケースとイヤホンのバッテリー残量やペアリングモードを表示してくれます。
点灯色 | バッテリー残量 |
緑色 | 50%〜100% |
橙色 | 20%〜50% |
赤色 | 20%未満 |
赤になったら充電するようにしましょう。
充電用のUSB Type-Cポートは右側面にありました。背面にあることが多いので珍しいですね。
上蓋を開けるとイヤホンの登場。ケースに平置きするタイプですね。
ケース内部にペアリング用の物理ボタンが1つありました。
上蓋に各種認証の表示。技適マークもありました。
イヤホンはマグネットで固定されているので、逆さまになっても落ちることはありません。
イヤホンはフックのある耳掛けタイプ。ハウジングが光に反射して輝くデザインをしていてユニークですね。
ハウジングの裏側から音が出る仕組みです。
もう1つスピーカーのようなものが見えますが、おそらく、音漏れを抑えたり、通話時の騒音を聞き分けたりする部分だと思います。
イヤーフックは0.6mm極細チタン製で、その周りが医療グレードの液状シリコンで覆われています。
よく動いてくれるのでサイズに困ることもないでしょう。
イヤーフックとイヤホンで耳を挟むのに加えて、先端が重くなっていることで外れにくいんだと思います。
この部分には操作用の物理ボタンが搭載されていました。これも珍しいタイプです。
サイズ
OpenRock S2のケースサイズは実測で71 ✕ 62 ✕ 27mm。
オープンイヤーイヤホンのケースとしては一般的です。
重さはイヤホンを含めて実測で56gと軽量。ポケットに入れるには大きすぎるかもしれませんが毎日持ち歩いても邪魔になるほどではないでしょう。
重さが抑えられているのはイヤホンのおかげかもしれません。
一般的なイヤーフックタイプに比べてかなりコンパクト。明らかに他社製よりも小さいのでびっくりしました。
重さも実測で7gと軽量なので、ワークアウトの邪魔になることもありません。
イヤホンのサイズ感はOpenRock S2の大きなメリットの1つと言えそうです。
装着感
OpenRock S2はイヤーフックを耳に掛けて使います。
イヤーフックが柔らかく、しっとり滑らかな質感なので長時間装着しても痛みを感じることはありませんでした。
窮屈な感じもなく軽めな装着感ですが、簡単に外れてしまうようなこともありません。
オープンイヤーイヤホンは、ネックバンドタイプも多いですが、やっぱり左右独立型の方が動きやすくて良いですね。
簡単に外れたりしないので「ながら聴き」「ワークアウト」との相性が抜群です。
OpenRock S2の音質をレビュー
ワイヤレスイヤホンを購入する上で最も重要なのが音質。
特にオープンイヤーイヤホンはどんな音がするのか気になる人も多いと思います。
ここからはOpenRock S2の音質や音漏れをチェックしていきましょう。
なお音質は簡単に数値化できる性能ではないので、あくまで僕自身の感覚・感想。
また、接続するデバイスによっても音質は変わります。
特にAndroidスマホには「Dolby Atmos」や「Dirac」のような音響技術が標準搭載されているものも多く、常にイコライザーが働いているような状態なのでご注意ください。
LDACに対応
OpenRock S2は、BluetoothオーディオコーデックとしてLDACに対応。
LDACはソニーが開発した高音質Bluetoothコーデックで、最大990kbpsと一般的なコーデックの約3倍のビットレートに対応します。これにより、24bit/96kHzのハイレゾ音源もワイヤレスで伝送でき、有線に近い音質を実現します。さらに、330/660/990kbpsの可変ビットレートに対応し、電波状況に合わせて自動切り替えするため、音質と安定性を両立できるのが特徴です。
接続端末がLDACに対応していれば、24bit/96KHzの純然たるハイレゾワイヤレスでも再生できます。
再生時の劣化を極力抑え、CDを超える高音質な音楽を楽しむことが可能。
オープンイヤーワイヤレスイヤホンでLDACへの対応は貴重なので、それだけでも十分購入する価値があると言えるでしょう。
なお、初期設定のBluetoothコーデックはAACに設定されているのでご注意ください。コンパニオンアプリで変更する必要がありますよ。
解像感が高く低音も感じる優秀な音質!
OpenRock S2の音質はかなり優秀です。
LDACに対応していることもあってか解像感の高さに驚かされます。
中高音域がクリアで明瞭。音の輪郭がしっかりしていてボヤつきを感じません。
さらに、低音域の減衰が抑えられているところもポイント。
通常オープンイヤータイプのイヤホンは構造上どうしても低音域が減衰してスカスカな音になりがちなんですが、OpenRock S2は、ドラムの音・ベースの音を感じることができました。
しかも骨伝導イヤホンのようなビリビリ震えてくすぐったい感覚もありません。
もちろんインイヤーイヤホンに比べるとスカスカ感はあるんですが、想像よりも音質は高いと思います。
これまでのオープンイヤーイヤホンのような「音漏れを聴いている」ような感じは一切ありません。ちゃんと音がダイレクトに耳の中に届いてくれます。
周囲の音が聞こえながらも音楽を楽しめる。いわゆる「ながら聴き」でこれだけ音質が高ければ殆どの人は満足できるでしょう。
イコライザーで自分好みの音質にできる
OpenRock S2のコンパニオンアプリにはイコライザーが搭載されているので、音質調整が可能です。
用意されている3種類のプリセットのほか、カスタムイコライザーでは各音域-6から+6まで13段階の調節ができます。
実際に全てのイコライザーを試してみたのですが、僕が最も好きだったのは初期設定の「ロック・モード」でした。
もちろん低音域をさらに強めても良いですし、ボーカル・ギターなどの中音域を強調させても良いでしょう。好きなように自分好みのサウンドを作れるところが嬉しいポイントです。
この他イコライザーとは別に、いわゆる空間オーディオ的な「空間音響モード」もあります。
ただ実際に使ってみたんですが、かなり違和感が強め・・・。
確かに音場が広くなって色んなところから音が鳴るようにはなるんですが、低音域が減衰し、音漏れも激しくなる印象。
個人的には空間音響モードを使わないで音楽を聞いたほうが楽しめると思います。
iPhoneではLDACが使えない
iPhoneユーザーでOpenRock S2を使ってみたいと考えている人もいるかもしれませんが、残念ながらiPhoneはLDACに対応していないのでご注意ください。
ただ肝心の音質なんですが、全く悪くないです!
確かにAndroidで再生した場合よりもごく僅かに音の輪郭がボヤけて感じますが、基本的にOpenRock S2は良い音を鳴らしてくれます。
このため、音質に拘りがある人は別にして、普段使い用なら全く気にならないでしょう。
なるべく安く高音質なオープンイヤーイヤホンが欲しいなら、iPhoneユーザーでもOpenRock S2をおすすめできます。
もちろんiPhone限らず、デバイスが対応しているコーデックしか使えません。
さらに、LDACに対応しているスマホであってもストリーミング再生では「48kHz/24bitハイレゾ(JEITA定義)」になってしまうことも多いです。
「96kHz/24bitハイレゾ(日本オーディオ協会定義)」に対応しているデバイスは限られているのでご注意ください。
音漏れは抑えられている
OpenRock S2は仕組み的には耳元でスピーカー音が流れている状態です。
このため音量を大きくすれば当然音漏れが発生します。
- 音漏れスタート
- 歌詞がはっきり聞こえる
ただ、想像よりは音漏れは抑えられている印象。静かな場所で使うと目立っちゃうかもしれませんが、屋外で使うなら全く気にならないでしょう。
電車の中でも走行音のほうが大きいので、隣に座っている人にすら聞こえないと思います。
とは言え、音漏れは周りの人に迷惑をかけちゃうかもしれないので音量には注意して使いましょう。
静かな部屋であれば音量25%程度でも十分音楽を楽しめますよ。
OpenRock S2の基本機能・操作性をレビュー
ここからはOpenRock S2を実際に使ってみた様子をレビューしていきます。
ペアリングは簡単
OpenRock S2のペアリングは超簡単。上蓋を開けるとペアリングモードになります。
あとは接続したいスマホやタブレット等のBluetooth設定で「OpenRock S2」を見つけてタップすればペアリング完了です。
なお、OpenRock S2のペアリングはBluetoothコーデックに接続が不安定になりやすいLDACを採用しています。
僕が使ってみた感じでは接続が不安定なことはありませんでしたが、人が多い駅構内や満員電車は注意したほうが良いかもしれません。
このため、あまりにも接続が不安定になる場合には、コンパニオンアプリでLDACをOFFにして使ってしてみましょう。
マルチポイント接続に対応
OpenRock S2は複数の端末と接続できるマルチペアリングはもちろん、デバイス間の切り替えが簡単なマルチポイント(デュアルデバイス)にも対応しています。
通常複数のデバイスとの接続を切り替えるには、接続中のデバイスとのペアリングを解除しなければ別のデバイスに接続できません。
マルチポイント接続に対応していれば、切り替え操作不要で音が流れているデバイスに勝手に接続してくれます。
例えばAndroidで音楽を聴いている時にiPhoneにLINEの音声着信があった場合、Androidの音楽再生が停止され、そのまま音声通話できました。
ただ、通話が終わっても音楽再生が再開されなかったので、再生ボタンを押す手間があるかもしれません。
家で仕事や勉強をしている時の「ながら聴き」に向いているOpenRock S2はマルチポイントとの相性が抜群。
マルチペアリングはできてもマルチポイントに対応しているワイヤレスイヤホンは珍しいので貴重なメリットになると思います。
なお、OpenRock S2は、マルチポイントを有効にしている場合にはLDACは利用できないのでご注意ください。
片耳使用も簡単
OpenRock S2は片耳でも使用できます。
使い方は簡単で、使わないイヤホンをケースに収納するだけ。
左右のイヤホンに主従関係がないようなので好きな方を簡単に使えちゃいます。
仕事・勉強・家事などをしながら音楽を聞くのに片耳利用は便利。
小難しい設定をしなくてもすぐに使えるのでご安心ください。
各種設定はOpenRockアプリで
OpenRock S2にはコンパニオンアプリ「OpenRock」があります。
ここまでのレビューでちょこちょこ紹介しているように、OpenRock S2の様々な設定が可能です。
- コーデック切り替え
- イコライザー
- キーアサイン変更
- 空間音響切り替え
- マルチポイント切り替え
- 音声ガイダンス設定
- ファームウェアアップデート
このほか、耳への負担を考えて設定項目もありましたよ。
- 最高音量制限
- 使用時間超過のご案内
- 自動電源オフ
スマホとペアリングができていれば、デバイスの追加から簡単に登録できるので使い方も簡単です。
ケース併用で最大32時間使えるバッテリー持ち
OpenRock S2は、充電ケースとの併用で最大32時間も使えるロングバッテリー。一般的なワイヤレスイヤホンだと24時間くらいですからね。十分長持ちです。
イヤホンのバッテリー持ちも優秀で1回の充電で連続8時間も使えるとのこと。通勤・通学・ワークアウトはもちろん、長時間フライトや1日中装着していても問題なさそうです。
ただ、試しにLDACに設定して音楽を聴いてみましたが、4時間30分ほどでバッテリー切れに。
LDACで再生するか、AACで再生するかでバッテリー持ちが変わってくるようです。
なるべく長くOpenRock S2を使いたい場合はLDACをOFFにしたほうが良いでしょう。
優秀な充電速度
バッテリー持ちはまずまずなOpenRock S2ですが、充電速度は良い感じ。
実際にバッテリー残量0%の状態から試したところ1時間20分でフル充電完了。
フル充電までの時間はちょっと長めなんですが、30分で70%まで復活しているのが分かります。また、5分の充電で1時間使える急速充電(延命機能)に対応していました。
やばい!寝落ちしてイヤホンの充電がない!
そんな場合でも、5分我慢すれば通勤・通学中に使えるので安心ですね。
物理ボタンでリモコン操作
OpenRock S2のリモコン操作はタッチではなく物理ボタン式。
左右どちらも赤丸の部分をポチポチ押して操作ができます。
デフォルトでの主な操作方法は以下のとおり。
左イヤホン | 右イヤホン | |
1回タッチ | 再生/停止 | 再生/停止 |
2回タッチ | 次の曲 | 次の曲 |
3回タッチ | 前の曲 | 前の曲 |
長押し | 音量下げる | 音量上げる |
長押しで音量調整できるのが嬉しいですね。
長押し操作だけはカスタマイズも可能です。
個人的にタッチ操作よりも物理ボタン式の方が操作しやすいので好み。
1回押しなど他の操作もカスタマイズできれば完璧だったんですけどね。
そこだけは残念なポイントです。
珍しいリモート撮影機能
これまで多くのワイヤレスイヤホンをレビューしてきましたが、OpenRock S2に初めて搭載されている機能がありました。
それがリモート撮影機能です。
物理ボタンを4回押すと、カメラアプリで撮影できちゃいます。
実際に使うシチュエーションは分かりませんが、他のイヤホンにはない貴重な機能です。
通話時のノイズキャンセリング
ワイヤレスイヤホンを装着しながら音声通話をする人も多いと思いますが、OpenRock S2には通話時のノイズキャンセル機能もあります。
スピーカーから雑踏音をそこそこ大きなボリュームで流しながらマイクで収録した音声がこちら。
完全に雑音を除去しているわけではないですが、これくらいなら通話相手が聞き取りにくいことはなさそうです。
マイクもクリアで良い感じなので、仕事でのちょっとした打ち合わせ程度であれば十分使えると思います。
ゲーム(低遅延)モードは非搭載
ワイヤレスイヤホンはBluetoothで音声データを伝送する使用上、どうしても遅延は発生してしまいます。
特にOpenRock S2は遅延が起こりやすいLDACも採用しているので不安な部分です。
ただ実際に試してみたところ、それほど大きな遅延(音ズレ)を感じることはありませんでした。
動画視聴をしていても、口の動きとセリフの音声とのリップシンクが気になることは殆どありません。
とは言えゲームはやっぱり厳しめ。
攻撃ボタンのタップから効果音がするまで0.5秒くらいの間が発生していました。
残念ながらOpenRock S2にはゲームモード(低遅延モード)がないので、ゲームをするのはちょっと厳しいと思います。
デバイスを探す機能
OpenRock S2は、Googleの「Find Hub(デバイスを探す)」には対応していないものの、OpenRockアプリの「イヤホン検索」機能で音を鳴らすことはできました。
ワイヤレスイヤホンって意外と室内で行方不明になってしまうことありませんか?
僕は音楽聴きながら寝落ちしてしまって、起きた時になくなっていることが結構あります・・・。
そんな時でも音を鳴らすと、すぐにイヤホンが見つかるから地味に便利です。
防水性能は雨と汗を防ぐ程度
OpenRock S2が対応している防水性能はIPX5等級。
保護等級 | 保護内容 |
IPX5(防噴流) | いかなる方向からの水の直接噴流によっても有害な影響を受けない |
残念ながら水没には非対応。生活防水に毛が生えた程度なので強力ではありません。
それでもちょっとした雨とか、スポーツ時の汗ならしっかり守ってくれるので防水性能が全くないよりもずっと安心です。
このため、お風呂・シャワー・水泳等で使うのはやめましょう。水没させたら壊れます。
ポケットに入れたまま洗濯してしまうこともありますが、これもアウトなのでご注意ください。
水に濡れた場合は、よく乾燥させてから充電するようにしましょう。水分がある状態での通電は非常に危険です。
OpenRock S2を買うべき人は?
OpenRock S2は一般的なイヤホンとは異なり、耳をふさがないオープンイヤータイプです。
そのため没入感を重視したリスニングには不向きですが、日常や運動など「周囲の音も聞き取りたい」シーンでは大きな強みを発揮します。
ここからは、どんな人に向いているのかを紹介していきます。
日常生活に音楽を絶やしたくない人
OpenRock S2は耳を塞がないので、外部音が聞こえにくくなることがありません。
圧迫感や蒸れも少なく、長時間装着しても快適です。
普段と変わらない生活をしながら、自分だけのBGMを楽しめるのが大きな魅力。
家族や同僚の呼びかけにもすぐ気付けるため、コミュニケーションを妨げません。
屋外でワークアウトをしている人
ランニングやウォーキング中に音楽を楽しむ人も多いと思いますが、普通のイヤホンやヘッドホンだと周囲の音が聞こえず危険なことも……。
OpenRock S2なら耳をふさがないので、車や人の気配をしっかり把握できて安心です。
軽量で装着感も自然で、何も付けていない感覚のまま運動に集中できます。
テレワーク(在宅勤務)・オンライン授業をしている人
OpenRock S2は人の声が聞き取りやすい音質で、マイク性能も優秀。
Web会議や電話会議、オンライン授業でも活躍し、作業中も周囲の音や電話・インターホンの呼びかけにすぐ気付けるので安心です。
さらにBluetoothマルチポイント接続に対応しているため、パソコンとスマホをスムーズに切り替え可能。仕事や勉強の“ながら聴き”にも最適です。
赤ちゃん・小さなお子さんがいる人
お子さんのお昼寝や寝かしつけ後に音楽を楽しみたいときにもOpenRock S2は便利です。
一般的なイヤホンだと泣き声に気付けないことがありますが、オープンイヤー型ならお子さんを起こさず、万が一泣いてしまってもすぐ気付いてあげられる安心感があります。
スピーカーでの大音量と違い、家族や周囲に迷惑をかけず“自分だけ”の音楽時間を楽しめるのもポイントです。
OpenRock S2のスペック・仕様
OpenRock S2のスペックは以下の通りです。
価格 | 9,980円 |
重さ | イヤホン:7g 総重量:58g |
再生時間 | イヤホンのみ:8時間 ケース込み:32時間 |
急速充電 | 5分の充電で1時間 |
バッテリー容量 | イヤホン:57mAh ケース:450mAh |
アクティブノイズキャンセリング | なし |
外音取り込みモード | なし |
コンパニオンアプリ | あり OpenRock |
イコライザー | あり |
空間オーディオ | あり |
低遅延モード | なし |
充電端子 | USB Type-C |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
Bluetooth | Ver.6.0 |
マルチポイント | 対応 |
防塵防水規格 | IPX5 |
ドライバー | 12mm |
対応コーデック | LDAC,AAC,SBC |
公式サイト>>スペック
まとめ:OpenRock S2のメリット・デメリット・評価
OpenRock S2を実機レビューしました。
最後に本記事のおさらい。メリット・デメリット・評価を紹介いたします。
メリット・デメリット
メリット | デメリット |
・手頃な価格 ・コンパクトサイズ ・優秀な音質 ・LDAC対応 ・快適な装着感 ・マルチポイント対応 ・リモート撮影機能 |
・多少の音漏れ ・iPhoneではAAC接続 ・ワイヤレス充電なし ・ゲームモードなし |
評価
(4点/5点満点)
OpenRock S2は、オープンイヤーイヤホンの中でもコンパクトなサイズ感と快適な装着性が魅力のモデルです。
手頃な価格ながら音質は優秀で、LDAC対応による高音質再生やマルチポイント接続、さらにはリモート撮影機能まで備えており、日常使いからワークアウト、テレワークまで幅広く活躍してくれます。
多少の音漏れや、ワイヤレス充電非対応といった制限はあるものの、全体的に完成度が高く、コスパに優れたオープンイヤーイヤホンを探している人におすすめできる1台です。
Amazon・公式サイトで使えるクーポンを頂きました。レジで以下のコードをご入力いただくと20%OFF、7,984円で購入可能です。安い!!!
クーポンコード:OPENS2711
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