OPPO Enco Air2 Proをレビュー用にお借りしました。
2022年8月発売のOPPO製ワイヤレスイヤホン最新モデルで、人気機能がモリモリ搭載されております。
- ノイキャン(ANC)
- 外音取り込み
- 着脱検知
- タッチアサイン変更
- コンパニオンアプリ
- 低遅延モード
- IP54防塵防水
レビューするまで価格を全くチェックしていませんでしたが公式サイトを確認して驚いてしまいました。
なんと8,480円(税込)!!!
中国メーカーの中ではメジャーなOPPO製で、これだけの機能を搭載しているなら15,000円くらいしちゃうよなーと思っていたんですが、完全に予想を覆す低価格(笑)
なるべく安く多機能なワイヤレスイヤホンが欲しい人には有力な購入候補です。
ただ多機能でも性能がイマイチなんじゃないか?そして肝心の音質はどうなのか?
気になる人も多いと思うので、本記事でOPPO Enco Air2 Proを実機レビューしていきます。
メリット | デメリット |
・1万円以下で買えるコスパ ・バランスの良い音質 ・ノイキャンの効果が高い ・十分なバッテリー性能 ・コンパニオンアプリがある ・サウンド調整可能 ・タッチ操作のカスタマイズ ・ゲームモードの効果あり | ・外音取り込みがやや弱い ・マルチポイント非対応 ・ワイヤレス充電非対応 ・防水性能が高くはない |
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OPPO Enco Air2 Proのデザイン・サイズ感・付属品をレビュー
まずOPPO Enco Air2 Proの外観・付属品をチェックしていきましょう。
デザイン
OPPO Enco Air2 Proはホワイト・グレーの2色展開。
なんちゃらホワイトみたいによく分からない名前じゃないのが個人的に好きです。
このうち今回グレーをお借りしました。イメージ写真よりも少し色が濃いです。
筐体は光沢のある樹脂製(おそらくプラスチック)で高級感はないですね。
同じグレーでもマット素材のものや、メタリックなものは見かけますが、もろプラスチックっていうのは珍しいかもしれません。
色合いのせいか指紋が目立ちます。気になる人はホワイトの方がいいでしょう。
表面にはLEDインジケーターを1つ搭載。
バッテリー残量が色によって確認できるのかと思ったんですが、特にマニュアル等に記載がなかったので分かりませんでした・・・。
ちなみにペアリングモードの時は白色で点滅、充電中はオレンジに点灯します。
背面ヒンジ部分にOPPOの表示。
下部には充電用のUSB-Cポートがありました。ラウンド形状なので自立しません。
上蓋を開けるとイヤホンの登場。縦に挿入して収納するタイプです。
ちなみにOPPO Enco Air2 Proは上蓋のデザインがユニーク。
半透明のカバーで覆われていて、光が当たると浮かび上がって見えます。
イヤホンは脚のように伸びたスティックがあるタイプ。
ハウジングもスティックも充電ケース同様に光沢のあるカラーリングになります。
イヤーピースを耳の穴に直接挿入する「カナル型」なので簡単に外れてしまうことはありませんが、特有の閉塞感・窮屈な感じがあるので苦手な方はご注意ください。
ハウジング内側の「L・R」はプリントではなく空洞になっています。
サイズ感
充電ケースのサイズは約66mm×51mm×25mm。
幅はやや広いですが厚くはないのでポケットに入れて持ち歩くこともできるでしょう。
イヤホンを含めた重さは49gと一般的。ワイヤレスイヤホンの総重量は50g前後のものが多いです。
イヤホンもスティックタイプとして一般的な大きさ。
スティックの長さは実測で33mmほど。
ホワイトを装着しても「耳からうどん」感は少ないと思います。
重さは片耳4gと軽量なので、ワークアウトの時に使っても邪魔になることはありません。
付属品
OPPO Enco Air2 Proの付属品は以下のとおりです。
- クイックスタートガイド
- USBケーブル
- イヤーピース
お借りしているものなのでイヤーピースは袋の上から確認。
最初から装着されているものを含めて3サイズでした。
音質やアクティブノイズキャンセリングの効果はフィット感が重要なので、めんどくさくても全サイズ試しましょう。
イヤーピースの交換は引き抜くだけなので誰でも簡単にできます。
ステムは楕円形で高さは低め。
外れにくくするためのフックも付いているので他社製のイヤーピースに交換するのは難しいかも。
USBケーブルはType-A / Type-Cのものでした。
OPPO Enco Air2 Proを実機レビュー
ここからはOPPO Enco Air2 Proを実際に使ってみた様子をレビューしていきます。
探してタップ!簡単ペアリング
ワイヤレスイヤホンはスマホ等とBluetooth接続をして利用しますが、ペアリングがややこしいと使う気が起きなくなります。簡単に切断されてしまったり・・・。
OPPO Enco Air2 Proは簡単にペアリングできるのでご安心ください。
充電ケースの蓋を開けるとLEDが白色点滅してペアリングモードに突入。
あとは接続デバイスのBluetooth設定で「OPPO Enco Air2 Pro」を探してタップするだけ。iOS、Androidスマホ等どんなデバイスでも同様です。
しばらく使ってみた感じでは、接続が不安定になるシーンはありませんでした。
通勤時で人の往来が激しい場所で一瞬プツッとスマホとの接続が切れてしまうこともありますが、どのワイヤレスイヤホンを使っていてもあることなので気になりません。
なおColorOS 11以降が搭載されているスマホであれば「クイックペアリング」が使えるようです。
接続の都度バッテリー残量がアニメーション表示もされるので便利ですね。
2台のデバイスを簡単に切り替えできる
OPPO Enco Air2 Proは2台のデバイスを同時に接続できる「マルチポイント」には非対応ですが、簡単に切り替えができる「デュアル接続」という機能があります。
使い方は4秒程度の長押し。
マルチポイントではないので片方のデバイスとの接続は解除されてしまうものの、いちいちBluetooth設定を開いて再接続するよりはずっと簡単です。
ちなみに2台目以降のデバイスとのペアリングは、OPPO Enco Air2 Proを耳に装着した状態で「左右同時に4秒長押し」です。
そうするとペアリングモードに切り替えることができます。
コンパニオンアプリはHeyMelody
OPPO Enco Air2 Proにはコンパニオンアプリ「HeyMelody」があります。
HeyMelody
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アプリを使ってできることは以下のとおり。
- ノイキャンモード切り替え
- タッチアサイン変更
- 音質変更
- 低遅延モード起動
- ファームウェアアップデート
スマホとペアリングができていれば、自動で認識してくれるので使い方も簡単です。
コンパニオンアプリって初回起動時にユーザー登録が必要なものが多いのですが、HeyMelodyはユーザー登録なしで使えちゃいます。
iOS版でも機能に違いはありません。
なお、ColorOSを搭載しているスマホであれば、HeyMelodyアプリを使わなくてもBluetooth設定でタッチアサインの変更ができるようです。
OPPO製のスマホを使っている人は試してみてください。
クリアでバランスの良い音質
ワイヤレスイヤホンを使用する上で最も重要なのは当然音質ですよね。
OPPO Enco Air2 Proの音質を紹介していきます。
なお音質は簡単に数値化できる性能ではなく、あくまで僕自身の感覚・感想です。
また、接続するデバイスによっても音質は変わります。
特にAndroidスマホには「Dolby Atmos」や「Dirac」のような音響技術が標準搭載されているものも多く、常にイコライザーが働いているような状態なのでご注意ください。
OPPO Enco Air2 Proはクリアでバランスの良い音質でした。
特定の音域が強調されているわけではないので、楽曲自体のバランスをそのまま感じ取ることができます。
このためメインパートであるボーカル・ギター・ピアノ等の中音域が耳によく届く印象です。
さらに音の解像感が高い点も優秀なポイント。
例えばドラムのキック音も変に強調されることなく力強くドゥン!と鳴っているのが分かります。
高音域のシャリつきは0ではないものの比較的マイルドなので、聞き疲れすることもないでしょう。
1万円以下で購入できるワイヤレスイヤホンの中では、かなり高音質だと思います。
ワイヤレスイヤホンとしては大きめの12.4mmドライバーを搭載し、さらにチタンコーティングの振動板を採用しているとのこと。
いわゆる「ドンシャリ音質」に頼らずイヤホン本来の性能で勝負している感じに好感がもてますね。
なお対応BluetoothコーデックはSBCとAAC。
aptX以降の高音質・低遅延コーデックには非対応なのでご注意ください。
Enco Live Effectsで音質調整できる
OPPO Enco Air2 Proには「低音ブースト」「ボーカルブースト」2種類のサウンドエフェクトが搭載されており、HeyMelodyアプリから設定可能です。
オリジナル音質でも十分な音質ですが、低音が物足りないと感じる人もいると思います。
そういう場合には「低音を強調」を選択してみましょう。
文字通り、低音が増幅されてよりパワフルな音質になります。
個人的に低音重視の音質が好きなので、常に「低音を強調」で音楽を聞いていました。
「人の声を強調」はボーカルをより聞き取りやすくするエフェクトですが、少しボワボワと不自然な音質になる印象。
音楽鑑賞よりもラジオやオーディオブックを聞く時に使うのがおすすめです。
WF-1000XM4と聴き比べ
僕が持っているワイヤレスイヤホンの中では最高音質(だと思っている)のSONY WF-1000XM4と聴き比べもしてみました。
どちらも同じ傾向の音質でバランスが良いのですが、WF-1000XM4のほうが1つ1つの音が重厚で迫力があります。
解像度もWF-1000XM4のほうが高く、感じる音色がリッチで豊潤でした。
また、OPPO Enco Air2 Proの定位感は悪くないものの、音場の狭さが目立って、聞こえる音色が多くなると少しゴチャゴチャしてしまう印象です。
価格差が3倍以上あるので当然ですが、さすがにハイエンドモデルの音質には敵いません。
とは言え、音質に拘りがあって細かな音色を隅々まで楽しみたい人には不向きですが、普段使いであれば十分満足できる音質だと思います。
ノイキャン(ANC)の効果は高い
OPPO Enco Air2 Proには周囲の雑音をカットしてくれる「アクティブノイズキャンセリング(ANC)」機能があります。
低価格帯のワイヤレスイヤホンでは、ノイズキャンセリングが効いてるかどうか分からないものも多いです。
ただOPPO Enco Air2 Proは価格以上に効果が高く、モードを切り替えるとエアコンや換気扇の音がスッと消えてしまいます。
カットしてくれる雑音は低音域が中心で、地下鉄の走行音などもそれなりに静かになりました。
ハイエンドモデルのノイズキャンセリングが作り出す無音の世界には及ばないものの、普段使いなら十分な性能で、仕事や勉強に集中したい時用の耳栓代わりにも使えそうです。
ノイキャンの効果が高すぎると閉塞感が強くなる場合もありますからね。
逆にこのくらいの強さのほうが使いやすいかもしれません。
マイクで周囲の雑音を拾うので風切り音は多少発生するものの、ノイキャン特有のホワイトノイズが発生しにくいのは嬉しいポイントでした。
外音取り込みの効果はそれなり
OPPO Enco Air2 Proには外音取り込み機能も搭載されています。
イヤホンを使いながらでも周囲の音が聞こえやすくなるので、レジでの会計時などに重宝する機能です。
ノイキャンの性能が高かっただけに期待していましたが、性能はそれなりと言ったところ。
マイクでの集音効果は確かにありますが開放感を得られるほどではないので、イヤホンを装着したまま会話をするは難しいですね。
ただし、例え性能がイマイチであってもワイヤレスイヤホンには外音取り込み機能は搭載してほしいと考えています。
音楽を聞きながら歩いたり、屋外ワークアウトをしたりする人が多いですよね?
でも、これって車や自転車の走行音が聞こえなくなるので非常に危険です。
このため、屋外で音楽を聞く時には、音量を小さくして、外音取り込みモードを有効にしておくのがベスト。
OPPO Enco Air2 Proの集音効果は車の走行音に対応できるので活用してください。
スペック通りのバッテリーもち
OPPO Enco Air2 Proはイヤホン単体で最大7時間の連続再生、充電ケースとの併用で合計最大28時間利用可能とのこと。
一般的に24時間前後の連続再生可能なモデルが多いので長持ちですね。
実際に音量を50%・ANCをON(未装着)の状態にしてApple Musicを再生し続けたところ、2時間で約30%ほどバッテリーを消耗しました。
同じペースでバッテリーが消耗すると考えると約7時間の連続再生が可能なので、スペックどおりのバッテリー性能が期待できます。
検証ではイヤホンを装着していないのでANCが働いていたのか微妙ですが、このくらいバッテリーもてば普段使いに十分でしょう。
10分の充電で2時間再生できる急速充電
OPPO Enco Air2 Proにはイヤホンを10分充電すると2時間の再生が可能になる延命機能が搭載されています。
寝落ちして朝イヤホンの充電がない!ってことはないですか?そういう場合にメチャクチャ重宝します。
2時間使えれば通勤・通学時間なら十分もつので嬉しい機能ですね。
充電ケースは急速充電には対応していないようで1W前後での充電になります。
タッチ操作の割り当てができる
OPPO Enco Air2 Proはイヤホンをタッチしてスマホの音楽再生アプリ等の操作が可能です。
タッチエリアは赤丸のあたりでレスポンスも悪くありません。
タッチ操作はコンパニオンアプリHeyMelodyで自分好みに割り当てることができます。
割り当て可能な動作は、左右それぞれ以下の5種類。
- 1回タッチ
- 2回タッチ
- 3回タッチ
- 長押し
- 長めの長押し
それぞれの動作に割り当てできる機能は決められているので完全に自由ではないですね。
動作 | 割り当て可能な機能 |
1回タップ | ・なし ・再生/一時停止 |
2回タップ | ・なし ・再生/一時停止 ・曲戻し ・曲送り |
3回タップ | ・なし ・音声アシスタント ・ゲーム(低遅延)モード |
長押し | ・ノイズキャンセルON ・ノイズキャンセルOFF ・外音取り込み ※機能固定。切り替え可能な機能を選択する仕様 |
長めの長押し | ・なし ・音量上げる ・音量下げる ・デバイスの切り替え |
僕は以下のとおりにアサインしてみました。
動作 | 割り当て可能な機能 |
1回タップ | なし |
2回タップ | 右:再生/一時停止 左:なし |
3回タップ | 右:ゲームモード 左:音声アシスタント |
長押し | ・ノイズキャンセルON ・外音取り込み |
長めの長押し | 右:音量上げる 左:音量下げる |
誤って触ってしまう可能性があるので1回タップには何も割り当てしませんでした。
タッチ操作で音量調節できるのは嬉しいですが、長めの長押しの使い勝手はイマイチ。
実際に音量が変更できるようになるまで4秒くらいかかるので、それならスマホ取り出しちゃったほうが早いですからね笑
あと、それぞれの動作に割り当て可能な機能を増やして自由度が高くなればもっと使いやすくなるだろうなーと思いました。
着脱検知機能の反応はやや遅め
OPPO Enco Air2 Proには着脱検知機能が搭載されています。
イヤホンを外すと曲が停止して、再び装着すると曲が再開。
レジでの会計の時や人から話しかけられた時に重宝する機能です。
外音取り込みモードの性能が高ければ装着したままでも会話ができたりするんですが、OPPO Enco Air2 Proは効果がイマイチなので結局イヤホンを外さなければ会話はできません。
それが、着脱検知機能が搭載されていることで、一旦イヤホンを外しても会話や会計が終わればすぐに曲が再開するので非常に便利です。
ただし反応はちょい遅め。
イヤホンを着脱してから少し間が空いての一時停止・再生になっていました。
こういう細かい部分でハイエンドモデルとの差が出ている気がしますね。
通話品質も良好
OPPO Enco Air2 Proを使って実際にLINEで通話してみましたが、通話品質は良好でした。
通話時のノイズキャンセリングもしっかり効いているようで、屋外で通話をしても聞き取りにくい様子はありませんでした。もちろん相手の声もクリアに聞こえます。
重要なweb会議などで使うには心もとないかもしれませんが、家族や友達、恋人と通話する分には問題ないでしょう。
ゲームでの効果を感じる低遅延モード
ワイヤレスイヤホンはBluetoothで音声データを伝送する使用上、どうしても遅延は発生してしまいます。
ただ、OPPO Enco Air2 Proを普通に使う分には遅延を実感することがないと思うのでご安心ください。
例えば動画視聴をしていても、口の動きとセリフの音声とのリップシンクが気になることは殆どありませんでした。
問題はゲームです。
実際にOPPO Enco Air2 Proを使ってApexモバイルをやってみたところ、射撃ボタンのタップから銃声が聞こえるまでに、僅かな間(遅延)が発生していました。
射撃タップ→【僅かな間】→銃声
ただ、OPPO Enco Air2 Proには、遅延を最大94msに抑えてくれるゲームモード(低遅延モード)があります。
ゲームモードを有効にしてApexモバイルをプレイしてみたところ「僅かな間」が殆ど感じられなくなっちゃいました。
射撃タップ→銃声
試しにカジュアルマッチをプレイしたんですが、遅延で遊びにくいことはありませんでしたよ。
トップランカーやガチ勢の人には到底おすすめできませんが、軽くゲームするくらいであれば全然使えちゃうと思います。
ちなみに僕は音ゲーをやらないので試していませんが、ゲームモードを有効にしたとしても、さすがにプレイするのは厳しいんじゃないかなーって思います。
IP54の防水性能は雨と汗を防ぐ程度
OPPO Enco Air2 Proが対応している防塵防水性能はIP54等級。
保護等級 | 保護内容 |
IP5X(粉塵保護) | 機器の正常な作動に支障をきたしたり、安全を損なう程の量の粉塵が内部に侵入しない |
IPX4(防沫) | いかなる方向からの水の飛沫によっても有害な影響を受けない |
防塵性能はそれなりにありますが、防水はそれほど強くありません。
ワークアウト中の汗や、小雨がかかる程度であれば壊れることはないくらいで、生活防水に毛が生えた程度と思っておきましょう。
よくあるのはポケットに入れたまま洗濯してしまうことですが、これはアウト。
プールで使うのはもちろん、お風呂・シャワー等での利用は避けましょう。
誤って落としてしまうと壊れる可能性が高いですよ。
水に濡れた場合は、よく乾燥させてから充電するようにしましょう。
水分がある状態での通電は非常に危険です。
OPPO Enco Air2 Proのスペック
サイズ | 充電ケース 約66×約51×約25mm |
重さ | イヤホン(片方): 約4.3g 充電ケース: 約41.8g |
再生時間(ANC ON) | 5時間 ケースと併用:20時間 |
再生時間(ANC OFF) | 7時間 ケースと併用:28時間 |
充電時間 | イヤホン:90分 充電ケース:120分 |
バッテリー容量 | ケース:440mAh イヤホン:43mAh |
充電端子 | USB Type-C |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
Bluetooth | Ver.5.2 |
通信距離 | 最大10m |
防塵・防水規格 | IP54(イヤホンのみ) |
チップ(SoC) | 不明 |
Bluetoothプロファイル | 不明 |
対応コーデック | AAC,SBC |
ドライバーサイズ | 12.4mm |
ドライバー感度 | 110.5 ± 3 dB @ 1kHz |
周波数応答 | 20Hz – 20kHz |
インピーダンス | 不明 |
まとめ:OPPO Enco Air2 Proのメリット・デメリット・評価
OPPO Enco Air2 Proを実機レビューしました。
最後に本記事のおさらい。メリット・デメリット・評価を紹介いたします。
メリット・デメリット
メリット | デメリット |
・1万円以下で買えるコスパ ・バランスの良い音質 ・ノイキャンの効果が高い ・十分なバッテリー性能 ・コンパニオンアプリがある ・サウンド調整可能 ・タッチ操作のカスタマイズ ・ゲームモードの効果あり | ・外音取り込みがやや弱い ・マルチポイント非対応 ・ワイヤレス充電非対応 ・防水性能が高くはない |
評価
(4点/5点満点)
1万円以下で購入できるワイヤレスイヤホンながら人気機能を多数搭載したコスパの高い1台です。
ハイエンドモデルと比較すれば見劣りする部分があるものの、多くの人が満足できる性能に仕上がっております。
特にノイキャンの効果と、バランスよく解像感の高い音質が優秀で、価格以上と評価できるポイントだと思いました。
現在数千円クラスのワイヤレスイヤホンを使っている人がワンランク上のモデルへの買い替えを検討しているなら、OPPO Enco Air2 Proを試してみてはいかがでしょうか。
またOPPO製スマホとの親和性も高いので、使っている人にもおすすめできます。