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Pixel 8 Pro(SIMフリー)がワイモバイルで使えるか実機で検証!データ通信・音声通話・SMS・テザリングをチェック!

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お世話になります。毎月スマホを買っちゃうガジェットブロガーのちびめがね(@chibimeganecom)です。

Google Pixel 8 Proを購入しました。

Google Pixel 8 Pro

Androidの生みの親、Google製スマホの2023年最新モデルです。

普段使いに困らない性能と高いカメラ性能が魅力のフラッグシップ端末になります。

詳しい実機レビューはこちら

【Google Pixel 8 Proレビュー】最高のカメラでもゲーム性能は弱い!未知数のAI機能で大化けなるか?使ってわかったメリット・デメリット・評価 Google Pixel 8 Proは普段使いに困らない快適な動作性能と優れたカメラ性能が特徴の2023年フラッグシップモデル。消しゴムマジックや音声消しゴムマジックなどのAIによる画像編集機能が強化されています。実際に使ってみて感じたメリット・デメリットを含めて実機レビューしています。...

Pixel 8 Proはキャリア版に加えて、オープンマーケットモデル、いわゆるSIMフリー版も販売されています。

オープンマーケットモデルであれば、基本的にどのキャリアの回線でもSIMカードさえ装着すれば使用可能。

公式サイトに掲載されている対応Bandを確認しても問題なさそうです。

  • 5G(ミリ波): n257
  • 5G(Sub6): n1,2,3,5,7,8,12,20,25,28,30,38,40,41,66,71,77,78,79
  • 4G :B1,2,3,4,5,7,8,12,13,14,17,18,19,20,21,25,26,28,30,38,39,40,41,42,48,66,71
  • 3G:B1,2,4,5,6,8,19
  • GSM :850/ 900/1800/1900

ただBandが対応していても実際にSIMカードを装着してみると、なぜか使えないことがあります。

そこで実際にワイモバイルのSIMカードをPixel 8 Pro(SIMフリー版)に装着して以下の項目で使えるか検証したので本記事でご紹介いたします。

  • データ通信
  • 音声通話
  • SMS
  • テザリング

ワイモバイルユーザーでPixel 8 Proを買おうか迷っている方、逆にPixel 8 Proを使っていてワイモバイルに乗り換えを検討している方は参考にしてください。

Pixel 8 Pro(SIMフリー版)にワイモバイルのSIMカードを装着・APN設定

Pixel 8 ProにワイモバイルのSIMカードを装着

Pixel 8 Pro(SIMフリー版)のカードスロットはSIMカードを1枚のみ装着できるタイプ。

Pixel 8 ProにワイモバイルのSIMカードを装着

この他、eSIMにも対応していますが今回は物理SIMで検証しております。

ワイモバイルのSIMカードを装着しただけですぐに開通。

APNは自動設定でした。

アンテナピクトには、すぐに「Y!mobile」と表示されます。僕の使っているエリアでは時々5G(NSA/4G流用タイプ)を拾うことがあります。

Band 1/Band 3を拾っているのでおそらく問題ないでしょう。

ちなみにSIMカードを入れてもソフトバンク系のアプリが自動生成されることはありませんでした。

料金やギガの量を確認するMy SoftbankアプリやY!mobileメールは自分でインストールする必要がありますよ。

My SoftBank

My SoftBank

SoftBank Corp.無料posted withアプリーチ

Y!mobile メール

Y!mobile メール

Yahoo! JAPAN (LY Corporation)無料posted withアプリーチ

My SoftbankアプリはWi-Fi OFFの状態で開けば自動的にサインインしてくれるので簡単ですね。

エリアや時間帯によって異なるので参考程度にしかなりませんが、通信速度も問題ないようです。

Pixel 8 Proでワイモバイルのデータ通信

Pixel 8 Proは特別な設定をする必要なくワイモバイルのデータ通信が利用できます。

Pixel 8 Proでワイモバイルの音声通話・SMSが使えるか検証

Pixel 8 Proでワイモバイルの音声通話・SMSを検証

ワイモバイル回線を無事掴んでくれたので音声通話・SMSが使えるのかチェックしていきましょう。

音声通話

Pixel 8 Proの標準電話アプリで音声通話を試してみたところ、発信・着信どちらも問題なく使えました。

Pixel 8 Proでワイモバイルの音声通話発信
Pixel 8 Proでワイモバイルの音声通話着信

通話履歴を見ると「HD」の表示があったのでVoLTEにも対応しているようです。

Pixel 8 ProはワイモバイルのVoLTE利用可能

SMS

SMSも全く問題ありません。送信・受信どちらも滞りなくできました。

Pixel 8 ProでワイモバイルのSMSを使う

Pixel 8 Proでワイモバイルのテザリングを検証

Pixel 8 Proでワイモバイルのテザリングを検証

最後にPixel 8 Proでワイモバイル回線のテザリングが使えるかチェック。

設定内の「アクセスポイントとテザリング」から「Wi-Fiアクセスポイント」を有効に。

アクセスポイント名(SSID)とパスワードもここで確認できますよ。

あとは接続したいデバイスのWi-Fi設定で「Pixel_●●●●」を探し、パスワードを入力すればOKです。

今回接続を試したのはAmazon Fire Max 11タブレット。

Pixel 8 Proでワイモバイルのテザリングを検証

このくらい速度が出ていれば、大容量データをやり取りしない限り困ることはないでしょう。

Pixel 8 Proはワイモバイル回線のテザリングが利用できました。

Pixel 8 Proのスペック・仕様

 

Google Pixel 8 Proをレビューしていく前に、ザッとどんなスマホなのかスペックを確認。旧モデルPixel 7 Proのスペックも併せて掲載するので違いをチェックしていきましょう。

製品名 Pixel 8 Pro Pixel 7 Pro
価格 128GB:159,900円
256GB:169,900円
512GB:189,900円
128GB:124,300円
256GB:139,700円
カラー Bay
Obsidian
Porcelain
Hazel
Snow
Obsidian
サイズ 162.6mm
76.5mm
8.8mm
162.9mm
76.6mm
8.9mm
重さ 213g 212g
ディスプレイ 6.7インチ
Super Acture
LTPO OLED
1,344×2,992
20:9
489 ppi
HDR
24bit(1,600万色)
1,000,000:1
1,600nit(HDR)
2,200nit(ピーク)
Gorilla Glass Victus 2
6.7インチ
LTPO OLED
1,440×3,120
QHD+
19.5:9
512 ppi
HDR
24bit(1,600万色)
1,000,000:1
1,000nit(HDR)
1,500nit(ピーク)
Gorilla Glass Victus
リフレッシュレート 1~120Hz
1~120Hz
OS Android 14 Android 13
SoC Google
Tensor G3
Google
Tensor G2
RAM 12GB
LPDDR5X
12GB
LPDDR5
ROM 128GB
256GB
512GB
UFS 3.1
128GB
256GB
512GB
UFS 3.1
外部ストレージ 非対応 非対応
リアカメラ(メイン) 5,000万画素
f/1.68
センサーサイズ 1/1.31
FOV 82°

OIS/EIS
5,000万画素
f/1.85
センサーサイズ 1/1.31
FOV 82°

OIS/EIS
リアカメラ(超広角) 4,800万画素
f/1.95
FOV 125.5°
1,200万画素
f/2.2
FOV 125.8°
リアカメラ(望遠) 4,800万画素
f/2.8
FOV 21.8°
光学ズーム 5倍
超解像ズーム 30倍
4,800万画素
f/3.5
FOV 20.6°
光学ズーム 5倍
超解像ズーム 30倍
インカメラ 1,050万画素
f/2.2
FOV 95°
1,080万画素
f/2.2
FOV 92.8°
ビデオ(リアカメラ) 4K,1080p@60fps
4K,1080p@30fps
4K,1080p@24fps
OIS/EIS
4K,1080p@60fps
4K,1080p@30fps
OIS/EIS
ビデオ(インカメラ) 4K@60fps
4K@30fps
4K@24fps
4K@60fps
4K@30fps
バッテリー 5,050mAh 5,000mAh
ポート USB Type-C
30W急速充電
USB Type-C
23W急速充電
ワイヤレス充電 最大23W
最大23W
バッテリーシェア 対応 対応
生体認証 画面内指紋認証
顔認証
画面内指紋認証
顔認証
対応SIM nano SIM
eSIM
nano SIM
eSIM
2回線同時待ち受け
対応Band
5G(ミリ波): n257
5G(Sub6): n1,2,3,5,7,8,12,20,25,28,30,38,40,41,66,71,77,78,79
4G :B1,2,3,4,5,7,8,12,13,14,17,18,19,20,21,25,26,28,30,38,39,40,41,42,48,66,71
3G:B1,2,4,5,6,8,19
GSM :850/ 900/1800/1900
5G(ミリ波): n257,258,260,261
5G(Sub6): n1,2,3,5,7,8,12,14,20,25,28,30,38,40,41,48,66,71,77,78
4G :B1,2,3,4,5,7,8,12,13,14,17,18,19,20,25,26,28,29,30,38,39,40,41,42,46,48,66,71
3G:B1,2,4,5,6,8,19
GSM :850/ 900/1800/1900
Wi-Fi Wi-Fi 6E
802.11ax
2.4GHz+5GHz+6GHz
Wi-Fi 6
802.11ax
2.4GHz+5GHz
Bluetooth Ver5.3
Ver5.2
位置情報 GNSS
GPS
GLONASS
Galileo
QZSS
BeiDou
GNSS
GPS
GLONASS
Galileo
QZSS
BeiDou
イヤホンジャック なし なし
スピーカー ステレオ ステレオ
FMラジオ なし なし
防塵防水 IP68
IP68
NFC あり あり
FeliCa あり あり

こちらの記事でPixel 8 Proを実機レビューしているのでチェックしてください。

【Google Pixel 8 Proレビュー】最高のカメラでもゲーム性能は弱い!未知数のAI機能で大化けなるか?使ってわかったメリット・デメリット・評価 Google Pixel 8 Proは普段使いに困らない快適な動作性能と優れたカメラ性能が特徴の2023年フラッグシップモデル。消しゴムマジックや音声消しゴムマジックなどのAIによる画像編集機能が強化されています。実際に使ってみて感じたメリット・デメリットを含めて実機レビューしています。...

ワイモバイルの料金プラン・特徴

ワイモバイルの料金プラン・特徴

ワイモバイルの料金プラン・特徴をおさらいしておきましょう。

ワイモバイルの料金プラン

ワイモバイルをスマホで利用する時の料金プランは「シンプル2」です。

プラン名 シンプル2 S シンプル2 M シンプル2 L
データ通信量
4GB 30GB 35GB
月額基本使用料 2,365円 4,015円 5,115円

各種割引を適用すれば更に安くなり、格安SIMにも負けないくらいお得な料金プランになっています。

ワイモバイルの料金プラン
ちびめがね
ちびめがね
家族みんなでワイモバイルがおすすめ!

また、現在「データ増量無料キャンペーン」を開催しているので、6ヶ月間はデータ通信量が無料で増量。これが地味に嬉しいメリットです。

  • シンプル2 S:4GB→6GB
  • シンプル2 M:30GB→35GB
  • シンプル2 L:35GB→40GB

ギガはたくさん使えるに越したことありませんからね。

2つの通話定額オプション

ワイモバイルの通話定額オプション

ワイモバイルの通話料は22円/30秒ですが、2つの通話定額オプションが用意されています。

オプション名 月額料金 内容
だれとでも定額 880円 10分以内の国内通話が無料
スーパーだれとでも定額 1,980円 国内通話かけ放題

個人的には通話は殆どLINEなので音声通話を使う機会は少ないですが、そうもいかない人も多いでしょう。

1ヶ月に20分以上話すなら「だれとでも定額」、45分以上話すなら「スーパーだれとでも定額」を利用したほうが安上がりと言われています。

なお通話定額はプラン・利用者によって割引があるのも嬉しいポイントです。

プラン・利用者 特典内容
シンプル2 L 「だれとでも定額」「スーパーだれとでも定額」の月額料金から800円割引。→「だれとでも定額」が無料
5歳~18歳 1年間「だれとでも定額」「スーパーだれとでも定額」の月額料金から800円割引。→「だれとでも定額」が1年間無料
60歳以上 シンプル2 S/Mの場合「スーパーだれとでも定額」の月額料金が800円になる。シンプル2 Lの場合は無料になる。
ちびめがね
ちびめがね
シンプル2 Lがお得かも!

安定した通信速度

ワイモバイルの特徴

ワイモバイルはソフトバンク回線を直接利用しています。

格安SIMでもソフトバンク回線を利用しているところがありますが、通信速度が安定しているのは圧倒的にワイモバイル。

低速になりがちな「お昼休み」や「夜のくつろぎタイム」でも遅くなることはありません。

ちびめがね
ちびめがね
さすがソフトバンクのサブブランド!

また今後エリアの拡大が予想される5G回線も標準搭載。追加料金を支払うことなく利用できます。

データくりこし可能

ワイモバイルのデータくりこし

以前ワイモバイルはデータ繰り越しに対応していなかったのでデメリットの1つになっていましたが、現在は対応しており、余ったギガを翌月まで繰り越し可能です。

月によって使うギガがバラバラな人ほど恩恵を受けやすいですね。

なお、シンプル2 M/Lプランなら、データを使い切った後の通信速度が1Mbps

動画視聴やゲームにはちょっと遅いですが、ネットサーフィンやSNSをやるくらいであればストレスなく使えます。これも大きなメリットです。

PayPayが貯まりやすい

ワイモバイルの特典

PayPayを普段使っていない人には魅力を感じにくいポイントかもしれませんが、ワイモバイルはPayPayとの親和性が非常に高いです。

ワイモバイルユーザーなら、Yahoo!ショッピングで毎日最大12%還元。さらに毎月特定の日は還元率がアップします。

またワイモバイルに加入すると、通常月額508円のLYPプレミアム会員特典が無料で使えるのも嬉しいポイントです。

ワイモバイルユーザーはLYPプレミアム特典が使える

どうしてもPayPayを中心にした特典に偏ってしまうのですが、ワイモバイルに加入したら全力でPayPayの還元を受けるべきでしょう。

ちびめがね
ちびめがね
安定した通信速度がワイモバイル最大のメリット!

公式サイト>>ワイモバイル

オンラインストアなら
\ 24時間いつでもお得 /

 まとめ:ワイモバイルでもPixel 8 Pro(SIMフリー版)が使えます

ワイモバイルでもPixel 8 Proが使える

Pixel 8 Pro(SIMフリー版)でワイモバイルが使えるのか検証してみました。

ワイモバイル回線提供エリアであれば以下の内容での利用が可能です。

  • データ通信
  • 音声通話(発信・着信)
  • SMS(送信・受信)
  • テザリング

エリアによっては繋がらない・繋がりにくい状況になることもありますので、不安な場合にはワイモバイル公式サイトの情報をご確認ください。

公式サイト>>SIM動作確認済機種一覧

ちびめがね
ちびめがね
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!
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