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お世話になります。ガジェットブロガーのちびめがね(@chibimeganecom)です。
Shokz OpenDots ONE(ショックス オープンドッツ ワン)をご提供いただきました。
2025年6月に発売されたイヤーカフタイプのワイヤレスイヤホンです。
コロナ以降、生活スタイルの変化から「ながら聴き」に向いてるオープンイヤーイヤホンを使ってる人を見かけることが多くなりました。
いくつか種類がありますが、骨伝導イヤホン・イヤーフックタイプに次いでジワジワ人気が出ているのが、イヤリングのように耳に挟んで使うイヤーカフ型。
Shokz製としては初のイヤーカフタイプになります。
発売前からかなり注目されており、一般発売前に実施されたクラウドファンディングでは、なんと総額3億円以上を集めて大成功となりました。
そんな期待高まるShokz OpenDots ONEの実力はどれほどのものなのか?
本記事で実際に使ってみた様子を詳しく実機レビューしていきます。
公式サイト>>Shokz OpenDots ONE
メリット | デメリット |
・満足度の高い音質 ・Dolby Audioが優秀 ・音漏れが少ない ・装着感が良好 ・ロングバッテリー ・マルチポイント対応 ・優秀な通話ノイキャン ・ワイヤレス充電対応 | ・少々お高め ・ゲームモードなし |
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Shokz OpenDots ONEのデザイン・サイズ感・付属品をレビュー
まずはShokz OpenDots ONEの外観・付属品をチェックしていきましょう。
デザイン
Shokz OpenDots ONEのカラーバリエーションは以下の2色。
- ブラック
- グレー
このうち今回ご提供いただいたのはブラックです。
上蓋の部分がマットなメタリックカラーになったツートンデザイン。指紋は目立たないものの皮脂汚れがめちゃくちゃ目立つので要注意です。
気になる場合はグレーのほうが良いかもしれません。
表面にはLEDを1つ搭載。ペアリングモードやバッテリー残量がザックリ分かります。
充電用のUSB Type-Cポートは底面。
背面にはペアリング用の物理ボタンが1つ搭載されております。
上蓋を開けるとイヤホンの登場。
蓋の裏側に各種認証の表示。PSE・技適マークも確認できました。
ケースにポンッと置くだけのような収納方法。取り出しやすくてめちゃくちゃ楽です。
イヤホンはマグネットで固定されているので逆さまにしても落ちることはありませんよ。
イヤホンは耳に挟んで使用するイヤーカフタイプ。
音が出てくるスピーカーと、充電端子などがある部分に分かれています。
接続ワイヤー(通称「JointArc™」)はシリコンコーティングされたニッケルチタン合金製。柔軟かつ耐久性にも優れているとのことです。
よく動いてくれるのでサイズには困らないと思います。
耳に触れる部分もソフトシリコン製。
肌触りは良いですが皮脂汚れがかなり目立つので定期的に綺麗にしてあげましょう。
小さなホコリも付着しやすいので、セロハンテープでペタペタしてあげると良いですよ。
サイズ
Shokz OpenDots ONEのサイズは公称されていませんが、ケースは実測で63×50×27mm。
一般的なイヤホンケースと同じくらいの大きさ。特別巨大というわけではありません。
重さも52gと一般的。持ち運びに困ることはないですね。
イヤホンもコンパクト。
500円玉に乗ってしまうくらいのサイズ感です。
重さも片耳6.5gと軽いので耳への負担が少なくて済みます。ワークアウト中でも邪魔になることもありませんよ。
付属品
Shokz OpenDots ONEの付属品は以下のとおり。
- ユーザーガイド
- 充電ケーブル
ユーザーガイドには日本語訳もありました。この他、公式サイトで日本語専用ユーザーガイドをダウンロードすることもできます。
公式サイト>>ユーザーガイド
充電ケーブルはUSB Type-C/Type-Cのもの。独自充電規格を使用しているわけではないので手持ちのケーブルを使っても問題ありません。
公式サイト>>Shokz OpenDots ONE
Shokz OpenDots ONEの音質をレビュー
ワイヤレスイヤホンを購入する上で最も重要なのが音質。
特にオープンイヤーイヤホンってどんな音がするのか気になる人も多いと思います。
ここからはShokz OpenDots ONEの音質や音漏れチェックしていきます。
解像感高く低音をしっかり感じる音質
Shokz OpenDots ONEの音質はめちゃくちゃ優秀。
これまで骨伝導イヤホンや、他社製のオープンイヤーイヤホンも幾つかレビューしておりますが、その中ではトップクラスに高音質だと思います。
とにかく1番驚いたのは低音域の減衰が抑えられていること。
通常オープンイヤータイプのイヤホンは構造から低音域が減衰してスカスカな音になりがちですが、Shokz OpenDots ONEはしっかり残っていて、ドラムの音・ベースの音を感じることができました。
しかも骨伝導イヤホンのようなビリビリ震えてくすぐったい感覚はありません。
中・高音域もクリアで聴きやすく、解像感の高さも優秀。
一般的なワイヤレスイヤホンと比べても遜色がないくらい高音質で、あなたが想像している何倍も音質が高く感じると思います。
豊かな低音域による迫力の秘密はデュアルドライバーと「Bassphere™」「OpenBass™」システムによるもの。
特に11.8mmのドライバーを2つ搭載することで16mm相当のスピーカーと同等の音響性能を発揮している効果が高いと思います。
「ながら聴きイヤホン」でここまで本格的な音質なら殆どの人は満足できるでしょう。
イコライザー&Dolby Audioで好みのサウンドに調整可能
Shokz OpenDots ONEはコンパニオンアプリでサウンド調整が可能。
用意されているプリセットのほか、各音域-5から+5まで11段階の調節ができます。
さらに「Dolby Audio」にも対応しており、臨場感のあるサウンドを楽しめます。
これがかなり優秀で、一般的な「空間オーディオ」だと、擬似的に音空間を広げているような違和感のある音になってしまうんですが、Shokz OpenDots ONEは超自然。
音楽はもちろん動画視聴でも活躍してくれました。
サウンドステージが広がる効果なのか、それぞれの音域が重なることなく独立して聞こえやすくなります。
よりリッチな音質になるので、あえて無効にする必要はないでしょう。
音漏れは気にならない
Shokz OpenDots ONEは仕組み的には耳元でスピーカー音が流れている状態。
このため音量を大きくすれば当然音漏れが発生します。
ただ、これまで使ってきたオープンイヤーイヤホンや骨伝導イヤホンに比べると、音漏れがかなり抑えられており殆ど気になりません。
- 音漏れスタート
- 歌詞がはっきり聞こえる
スピーカーが耳の中にまで入っているおかげか、一般的なワイヤレスイヤホンと変わらない音漏れ具合。
静かな場所で使えば目立っちゃうかもしれませんが、屋外で使うなら全く気になりません。
電車の中でも走行音のほうがよっぽど大きいので、隣に座っている人にすら聞こえないでしょう。
この音漏れの少なさはShokz独自技術「DirectPitch™テクノロジー」の恩恵です。
イコライザーで「プライベート」を選択すれば、さらに音漏れしにくくなりますよ。
- ここでやっと音漏れスタート
高音域が弱くなって音か少々こもり気味になりますが、屋外で使うならこれがベスト。
とは言え、音漏れは周りの人に迷惑をかけちゃうかもしれないので音量には注意して使いましょう。静かな部屋であれば音量25%程度でも十分音楽を楽しめますよ。
公式サイト>>Shokz OpenDots ONE
Shokz OpenDots ONEを実機レビュー
ここからはShokz OpenDots ONEを実際に使ってみた様子をレビューしていきます。
装着感は良好!耳が痛くなりにくい
Shokz OpenDots ONEはイヤーフックを耳に掛けて使います。
耳のふちに挟んで装着完了です。
正面から見れば、まるでイヤリングでも付けているかのような雰囲気。
JointArc™のせいか存在感がありますね。
耳を挟むと言っても、痛みを感じることなんかありません。軽いので装着しているのを忘れてしまうくらい快適です。
眼鏡やマスクの邪魔になることもありませんよ。
簡単に外れてしまうこともないのでワークアウトにもピッタリ。
骨伝導やイヤーフックなど他にもオープンイヤータイプのイヤホンを使ってきましたが、個人的に装着感の快適さはトップクラスです。
ただ、耳を挟んで痛くはないと言っても、過度に長時間装着し続ければそりゃ痛くはなります。耳のサイズも人によって違いますからね。
どんなデバイスでもそうですが、使いすぎにはご注意くださいませ。
探してタップの簡単ペアリング
Shokz OpenDots ONEのペアリングは簡単です。
充電ケースの蓋を開けてイヤホンを取り出すとペアリングモードに。
あとは接続したいスマホやタブレット等のBluetooth設定で「OpenDots ONE by Shokz」を見つけてタップすればペアリング完了です。
暫く使っていましたが接続が不安定になることは殆どありませんでした。
なお、初回ペアリング時にアップデートがあると思うので、暫く放置しておきましょう。
左右イヤホンの自動識別に対応
Shokz OpenDots ONEは、イヤホンに左右の区別がありません。
どちらのイヤホンでも、例えばケースの「R」に収納すれば、次に使う時は右イヤホンとして認識されます。
例えば寝室で電気を消した状態でも普通に使えますし、ケースに収納する時も無思考でしまえるので地味に便利です。
マルチポイント接続に対応
Shokz OpenDots ONEは複数の端末と接続できるマルチペアリングはもちろん、デバイス間の切り替えが簡単なマルチポイントにも対応していました。
通常複数のデバイスとの接続を切り替えるには、接続中のデバイスとのペアリングを解除しなければ別のデバイスに接続できません。
マルチポイント接続に対応していれば、切り替え操作不要で音が流れているデバイスに勝手に接続してくれます。
例えばAndroidで音楽を聴いている時にiPhoneにLINEの音声着信があった場合、Androidの音楽再生が停止され、そのまま音声通話することができました。
家で仕事や勉強をしている時の「ながら聴き」に向いているShokz OpenDots ONEはマルチポイントとの相性が抜群。
例えばスマホとパソコンに接続している場合、パソコンで音楽を聞いている最中にスマホで電話がなったとしても、パソコンの音楽再生を止めてあげるだけで、スマホで音声通話ができるわけです。
マルチポイントに対応しているワイヤレスイヤホンは珍しいので貴重なメリットになると思います。
なお、2台目以降のデバイスと接続する場合には、ケースの物理ボタンを長押しでペアリングモードになりますよ。
片耳使用も簡単
Shokz OpenDots ONEは片耳でも使用可能。
使い方は簡単で、使わないイヤホンをケースに収納するだけです。
左右のイヤホンに主従関係がないようなので好きな方を簡単に使えちゃいます。
仕事・勉強・家事などをしながら音楽を聞くのに片耳利用は便利。
小難しい設定をしなくてもすぐに使えるのでご安心ください。
各種設定はShokzアプリで
Shokz OpenDots ONEにはコンパニオンアプリ「Shokz」があります。
ここまでのレビューでちょこちょこ紹介しているように、各種設定が可能です。
- イコライザーモード切替
- マルチポイント切り替え
- 操作のカスタマイズ
- ファームウェアアップデート
- イヤホンを探す
スマホとペアリングができていれば、デバイスの追加から簡単に登録できるので使い方も簡単。
初回利用時にユーザー登録(ログイン)を勧められますが、スキップ」すればユーザーアカウントを作成せずに使うこともできますよ。
ケース併用で最大48時間使えるバッテリー持ち
Shokz OpenDots ONEは、スペックによると1回の充電で10時間の連続再生、ケースでの充電を併用すると最大40時間使用可能と、めちゃくちゃバッテリー持ちが優秀。
通常のワイヤレスイヤホンだったら連続使用24時間が平均的ですからね。
実際にボリューム50%程度で使い続けてみたところ、スペック以上に優秀で11時間以上使えました。
これだけバッテリー持ちが良ければ、通勤・通学・ワークアウトなどの普段使いはもちろん、1日装着してても問題なさそうです。
充電速度も悪くない
十分なバッテリー持ちのShokz OpenDots ONEですが、充電速度も悪くありません。
なんと30分でバッテリー残量10%からフル充電できちゃいました。
しかも10分の充電で2時間使える急速充電にも対応。寝落ちしてバッテリーがなくなったときでも、朝の支度をしている間にある程度充電できちゃうでしょう。
ケースは特に急速充電には対応していないようで1〜2W程度。
残量10%から45分ほどで90%まで充電できていました。十分ですね。
日頃から気付いた時にちょこちょこ充電してあげると良いでしょう。
ワイヤレス充電対応
バッテリー持ち・充電速度が優秀なShokz OpenDots ONEはワイヤレス充電にも対応しているのが嬉しいポイント。
充電速度は有線よりも遅く、フル充電まで時間かかると思いますが、置くだけ充電は一度使うと便利すぎて、なくてはならない機能になりますよ。
まだワイヤレス充電器を持ってなければ、2,000円位から買えるので1つ持っておいても良いかもしれませんね。
タッチ操作のカスタマイズは限定的
Shokz OpenDots ONEは音楽再生アプリ等の操作が可能。
一般的なタッチ操作に加えて、つまむようにタッチすることも可能です。
このうち、操作のカスタマイズができるのは、2本指つまみの長押しのみ。
さらに音量操作と曲送りを選べる程度と限定的でした。
今後のアップデートで他の操作方法でもカスタマイズできるかもしれないので期待して待ちましょう。
通話時のノイズキャンセリングが優秀
ワイヤレスイヤホンを装着しながら音声通話をする人も多いと思いますが、Shokz OpenDots ONEには通話時のノイズキャンセル機能もあります。
スピーカーから雑踏音をそこそこ大きなボリュームで流しながらマイクで収録した音声がこちら。
完全に雑音を除去しているわけではないですが、これくらいなら通話相手が聞き取りにくいことはなさそうです。
マイクも若干シャリシャリしているものの悪くはないので、仕事でのちょっとした打ち合わせ程度であれば十分使えると思います。
ゲーム(低遅延)モード非搭載
Bluetoothで音声データを伝送する使用上、ワイヤレスイヤホンに遅延はつきもの。
Shokz OpenDots ONEは低遅延コーデックに対応していないので、どうしても遅延は発生してしまいます。
音楽や動画視聴なら気になることはないんですが、ゲームは厳しいです。
攻撃ボタンのタップから効果音がするまで僅かな間が発生していました。
とは言え、トップランカーやゲームガチ勢の人には到底おすすめできませんが、僕のように軽くゲームするくらいであれば、全然使えちゃうと思います。
防水性能は雨と汗を防ぐ程度
Shokz OpenDots ONEが対応している防塵防水性能はIP54等級。
防塵性能は十分ですが、防水性能はそこまで高くありません。
IP規格は電子機器や電気製品の防塵・防水性能を表す国際規格です。国際電気標準会議(IEC)によって定められ、日本でも日本工業規格(JIS)として採用されています。
防塵性能の「5」は、「有害な影響が発生するほどの粉塵が中に入らない」レベル。機器の正常な作動に支障をきたしたり、安全を損なうほどの量の粉塵が内部に侵入しないことを示しています。
防水性能の「5」は、あらゆる方向からの水の飛沫に対して機器が有害な影響を受けない防水性能を示します。
それでもちょっとした雨とか、スポーツ時の汗ならしっかり守ってくれるので防水性能が全くないよりもずっと安心です。
このため、お風呂・シャワー・水泳等で使うのはやめましょう。水没させたら壊れます。
ポケットに入れたまま洗濯してしまうこともありますが、これもアウトなのでご注意ください。
水に濡れた場合は、よく乾燥させてから充電するようにしましょう。水分がある状態での通電は非常に危険です。
公式サイト>>Shokz OpenDots ONE
Shokz OpenDots ONEはこんな人におすすめ
Shokz OpenDots ONEは一般的なイヤホンとは異なり耳がオープンな状態で使います。
このため、じっくり音楽を楽しむ用途には向いていません。
そこでどんなシチュエーションで活躍してくれるのか紹介していきます。
日常生活に音楽を絶やしたくない人
Shokz OpenDots ONEは耳を塞がないので、外部音が聞こえにくくなることがありません。
つまり、普段と何も変わらない生活をしながら音楽を聞き続けることができます。
音楽好きな人は、日常生活のどんな場面でも曲を聞いていたいと思っているはず。
もちろん一般的なイヤホンやスピーカーで音楽を流し続けることも可能です。
ただ、イヤホンだと周囲の音を遮ってしまいますし、スピーカーでの大音量は他の人の邪魔になってしまうことも・・・。
そんな時にShokz OpenDots ONEを使えば、普段の生活に自分専用のBGMを溶け込ませることができます。
屋外でワークアウトをしている人
ランニングやウォーキング中に好きな音楽を聞いてる人も多いと思います。
ただイヤホンやヘッドホンで音楽を聞いていると、周囲の音が聞こえなくて危険な場合も・・・。
後方から車や自転車が近付いてきているのに気付けませんからね?
そんな時にShokz OpenDots ONEが活躍。
耳がオープンの状態なので周囲の音をしっかり把握できて安心です。
実際に僕はウォーキング中にShokz OpenDots ONEを使ってみましたが、超快適。
周囲の音が聞こえることに加えて軽量なので何も付けていないような感覚になります。
テレワーク(在宅勤務)・オンライン授業をしている人
Shokz OpenDots ONEは人の声が聞き取りやすい音質でマイク性能も優秀。
このためテレワークや在宅学習でのWeb会議・電話会議に向いています。
また作業や勉強をしながら音楽を聞いている人もいると思います。
イヤホンやヘッドホンでは電話やインターホンに気付けない場合もありますが、Shokz OpenDots ONEなら、周囲の音もしっかり聞こえるのでその心配がありません。
しかもBluetoothマルチポイント接続に対応しているので、パソコンとスマホの切り替えがスムーズ。
スマホで音楽を聞いている時にパソコンで音声通話の着信があっても、すぐに応答できちゃいます。
赤ちゃん・小さなお子さんがいる人
お子さんのお昼寝の最中や、寝かしつけ後に音楽を聴きたい時にもShokz OpenDots ONEが重宝します。
スピーカー等で大きな音で音楽を聴いてしまうと、お子さんが起きてしまうかもしれません。
また、イヤホンやヘッドホンで音楽を聴いていると、お子さんの泣き声にすぐに気付けないこともあります。
そんな時にShokz OpenDots ONEを使えば、お子さんを起こさずに音楽を楽しむことができ、もしお子さんが泣いてしまった場合にも、すぐに気付いてあげられるので重宝するでしょう。
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Shokz OpenDots ONEのスペック・仕様
Shokz OpenDots ONEのスペックは以下の通り。参考に別モデルOpenFit 2のスペックも併せて掲載しております。
OpenFit 2 | OpenDots ONE | |
重さ | イヤホン:9.4g 総重量:71.8g | イヤホン:6.5g 総重量:52g |
連続再生時間 | 最大11時間 ケース併用:48時間 | 最大10時間 ケース併用:40時間 |
アクティブノイズキャンセリング | なし | なし |
外音取り込みモード | なし | なし |
コンパニオンアプリ | あり | あり |
イコライザー | あり | あり |
空間オーディオ | なし | Dolby Audio |
低遅延モード | なし | なし |
充電時間 | イヤホン:60分 ケース:100分 | イヤホン:60分 ケース:100分 ワイヤレス:120分 |
急速充電 | 10分の充電で2時間 | 10分の充電で2時間 |
バッテリー容量 | ケース:600mAh イヤホン:56mAh | ケース:590mAh イヤホン:60mAh |
充電端子 | USB Type-C | USB Type-C |
ワイヤレス充電 | 非対応 | 対応 |
Bluetooth | Ver5.4 | Ver.5.4 |
通信距離 | 10m | 10m |
防塵防水 | IP55 | IP54 |
チップ(SoC) | 不明 | 不明 |
Bluetoothプロファイル | HFP,A2DP.AVRCP | HFP,A2DP.AVRCP |
ドライバー | 21mm✕11mm | 11.8mm×2機 |
周波数帯域 | 2402MHz-2480MHz | 2402MHz-2483.5MHz |
公式サイト>>Shokz OpenDots ONE
まとめ:Shokz OpenDots ONEのメリット・デメリット・評価
Shokz OpenDots ONEを実機レビューしました。
最後に本記事のおさらい。メリット・デメリット・評価を紹介いたします。
メリット・デメリット
メリット | デメリット |
・満足度の高い音質 ・Dolby Audioが優秀 ・音漏れが少ない ・装着感が良好 ・ロングバッテリー ・マルチポイント対応 ・優秀な通話ノイキャン ・ワイヤレス充電対応 | ・少々お高め ・ゲームモードなし |
評価
(4.5点/5点満点)
さすがオープンイヤーイヤホンの先駆者Shokz。
初のイヤーフック型イヤホンも想像を遥かに超える仕上がりでした。
装着感・音質・機能いずれも優秀。
特に解像感高く低音域の響きを感じられる音質は、一般的なワイヤレスイヤホンと比較しても何ら遜色ない性能です。
Shokz OpenDots ONEは、他社製に比べて少々お高めではあるものの、満足度が高く、これを買っておけば間違いないと思える1台と言えます。
公式サイト>>Shokz OpenDots ONE