評価:(5点/5点満点)
お世話になります。ガジェットブロガーのちびめがね(@chibimeganecom)です。
Shokz OpenFit 2をご提供いただきました。
Shokz製のオープンイヤー型完全ワイヤレスイヤホンです。
同社の骨伝導イヤホンは、耳を塞いでいないにも関わらず音がダイレクトに届き、さらに聞こえてくる音質も優秀でかなり驚かされました。

そんなShokzが作った空気伝導タイプの実力はどれほどのものなのか?
本記事でShokz OpenFit 2を詳しく実機レビューしていきます。
メリット | デメリット |
・満足度の高い音質 ・音漏れが少ない ・装着感が良好 ・ロングバッテリー ・マルチポイント対応 ・優秀な通話ノイキャン | ・ゲームモードなし ・ワイヤレス充電非対応 |
タップして読みたい場所へ
Shokz OpenFit 2のデザイン・サイズ感・付属品をレビュー
OpenFit 2はShokz(ショックス)製のオープンイヤータイプの完全ワイヤレスイヤホンで、2025年発売の最新モデルになります。
なお「Shokz」は10年以上に渡って骨伝導イヤホンを開発・販売しているリーディングカンパニー。
2023年に発表した旧モデルOpenFitで完全ワイヤレスイヤホン(TWS)市場に参入しました。
まずはShokz OpenFit 2の外観・付属品をチェックしていきましょう。
デザイン
Shokz OpenFit 2のカラーバリエーションは以下の2色。
- ブラック
- ベージュ
今回ご提供いただいたのはブラックです。
充電ケースは樹脂製で、デザインは極めてオーソドックス。マットな色合いなので指紋が目立たないのは嬉しいポイントです。
ケース正面にはLEDインジケーターを1つ搭載。
ケースとイヤホンのバッテリー残量をザックリ表示してくれます。
イヤホンが入っている場合 | |
グリーン | イヤホンのバッテリー残量多い |
オレンジ | イヤホンのバッテリー残量少ない |
イヤホンが入ってない場合 | |
グリーン | ケースのバッテリー残量多い |
オレンジ | ケースのバッテリー残量少ない |
背面に充電用のUSB Type-Cポートがありました。
上蓋を開けるとイヤホンの登場。イヤーフックが重なって収納されるので、取り出しにくいことがあるかもしれません。
写真の状態であれば、先に右イヤホンを取り出す必要があります。
ケース内部にペアリング用の物理ボタンがありました。
蓋もあるし、こういう状況にはなりにくいかもしれませんが、イヤホンはマグネットで固定されているので逆さまにしても落ちることはありません。
イヤホンはオープンイヤー型なのでフックのある耳掛け式。
ブラックは落ち着いた佇まいが大人っぽくて良い感じです。
ハウジング裏側と側面2箇所から音が出る仕組みになっております。
イヤホンの側面には物理ボタンを1つ搭載。ポチポチ押すことで操作可能です。
物理ボタンのほうが安心感ありますよね。
ハウジング表面にもタッチセンサーがあるようで、「長押し」にだけは操作を割り当てることができました。
イヤーフックはニッケルチタン合金製で、その周りがシリコンで覆われています。
よく動いてくれるのでサイズに困ることはないでしょう。
イヤーフックとイヤホンで耳を挟むのに加えて、先端が重くなっていることで外れにくいんだと思います。
素材のせいなのか、ホコリが付着しやすいのが少々気になりました。しかも指でササッと払ってもなかなか取れない・・・。
ちなみに僕はセロハンテープでペタペタして糸くずやホコリを取っていました。
サイズ
Shokz OpenFit 2のサイズは公称されていませんが、ケースは実測で67×67×26mm。
イヤホンの形状的に大きくなっちゃうのかなー?と思いきや、意外とコンパクトでした。
重さもイヤホンを含めて実測でこのサイズ感なら毎日持ち歩いても苦になりません。
イヤホンはイヤーフックが付いている分、そこそこ大きめ。
ただ重さは9.4gと軽いので、ワークアウトの時に装着しても煩わしさを感じることなく使えちゃいます。
付属品
Shokz OpenFit 2の付属品は以下のとおり。
- ユーザーガイド
- 充電ケーブル
ユーザーガイドには日本語訳もありました。
この他、公式サイトで日本語専用ユーザーガイドをダウンロードすることもできます。
充電ケーブルはUSB Type-C/Type-Cのもの。独自充電規格を使用しているわけではないので手持ちのケーブルを使っても問題ありません。
Shokz OpenFit 2の音質をレビュー
ワイヤレスイヤホンを購入する上で最も重要なのが音質。
特にオープンイヤーイヤホンってどんな音がするのか気になる人も多いと思います。
ここからはShokz OpenFit 2の音質や音漏れチェックしていきましょう。
低音もしっかり感じるクリアで聞きやすい音質
Shokz OpenFit 2の音質はかなり優秀。
これまで骨伝導イヤホンや、他社製のオープンイヤーイヤホンも幾つかレビューしておりますが、その中ではトップクラスに高音質だと思います。
1番驚いたのは低音域の減衰が抑えられていること。
通常オープンイヤータイプのイヤホンは構造から低音域が減衰してスカスカな音になりがちなんですが、Shokz OpenFit 2はしっかり残っていて、ドラムの音・ベースの音を感じることができました。
しかも骨伝導イヤホンのようなビリビリ震えてくすぐったい感覚もありませんよ。
中・高音域もクリアで聴きやすく、解像感の高さも優秀。
初めて音を流した時に、おお!良い音!って感動してしまったくらいです。
イヤホンに複数のスピーカーユニット・通気孔が搭載されているおかげなのか、定位感や音の広がりも非常に良い感じでした。
もちろん多少のスカスカ感はあるんですが、一般的なワイヤレスイヤホンと比べても遜色なく、想像の何倍も音質は高いと思います。
これまでのオープンイヤーイヤホンのような「音漏れを聴いている」ような感じは一切ありません。ちゃんと音が耳の中に届いてくれます。
音質の高さの秘密はShokz独自の「DirectPitch™テクノロジー」と、2つの独立したスピーカーを搭載した「DualBoostテクノロジー」の効果によるもの。
特に17.3mm相当の大型低周波ユニットによる低音の力強さが秀逸です。
「ながら聴きイヤホン」でこれだけ音質が高ければ殆どの人は満足できるでしょう。
イコライザーで好みのサウンドに調整可能
Shokz OpenFit 2はコンパニオンアプリでサウンド調整が可能です。
用意されているプリセットのほか、各音域-5から+5まで10段階の調節が可能です。
個人的には「スタンダード」がバランスが良くて好みでした。
音漏れも抑えられている
Shokz OpenFit 2は仕組み的には耳元でスピーカー音が流れている状態。
このため音量を大きくすれば当然音漏れが発生します。
ただ、これまで使ってきたオープンイヤーイヤホンや骨伝導イヤホンに比べると、音漏れがかなり抑えられていました。
- 音漏れスタート
- 歌詞がはっきり聞こえる
静かな場所で使うと目立っちゃうかもしれませんが、屋外で使うなら全く気にならないでしょう。
電車の中でも走行音のほうがよっぽど大きいので、隣に座っている人にすら聞こえないかもしれません。
この音漏れの少なさもShokz独自技術「DirectPitch™テクノロジー」の恩恵です。
イコライザーで「プライベート」を選択すれば、さらに音漏れしにくくなります。
- 音漏れスタート
- 歌詞がはっきり聞こえる
高音域が弱くなって音か少々こもり気味になりますが、屋外で使うならこれがベストかも。
とは言え、音漏れは周りの人に迷惑をかけちゃうかもしれないので音量には注意して使いましょう。
静かな部屋であれば音量25%程度でも十分音楽を楽しめますよ。
Shokz OpenFit 2を実機レビュー
ここからはShokz OpenFit 2を実際に使ってみた様子をレビューしていきます。
装着感は良好!耳が痛くなりにくい
Shokz OpenFit 2はイヤーフックを耳に掛けて使います。
シリコンが柔らかく、しっとり滑らかな質感なので長時間装着しても痛みを感じることはありませんでした。
イヤーフックが耳に沿うような形状で、イヤホンが耳甲介にフィットして、僕の耳にはめちゃくちゃぴったりでした。激しく頭を動かしても外れることはありません。
ちなみに眼鏡+マスクの状態でも問題なく装着できましたよ。
オープンイヤーイヤホンは、ネックバンドタイプも多いですが、やっぱり左右独立型の方が動きやすくて良いですね。
簡単に外れたりしないので「ながら聴き」「ワークアウト」との相性が抜群です。
探してタップの簡単ペアリング
Shokz OpenFit 2のペアリングは簡単です。
充電ケースの蓋を開けてイヤホンを取り出すとペアリングモードに。
あとは接続したいスマホやタブレット等のBluetooth設定で「OpenFit 2 by Shokz」を見つけてタップすればペアリング完了です。
- iPhone
- Android
暫く使っていましたが接続が不安定になることは殆どありませんでしたよ。
マルチポイント接続に対応
Shokz OpenFit 2は複数の端末と接続できるマルチペアリングはもちろん、デバイス間の切り替えが簡単なマルチポイントにも対応していました。
2台目以降のデバイスと接続する場合には、ケースの物理ボタンを長押しでペアリングモードになります。
通常複数のデバイスとの接続を切り替えるには、接続中のデバイスとのペアリングを解除しなければ別のデバイスに接続できません。
マルチポイント接続に対応していれば、切り替え操作不要で音が流れているデバイスに勝手に接続してくれます。
例えばAndroidで音楽を聴いている時にiPhoneにLINEの音声着信があった場合、Androidの音楽再生が停止され、そのまま音声通話することができました。
切り替えに少々時間がかかっていましたが、ストレスを感じるほどではありません。
家で仕事や勉強をしている時の「ながら聴き」に向いているShokz OpenFit 2はマルチポイントとの相性が抜群。
例えばスマホとパソコンに接続している場合、パソコンで音楽を聞いている最中にスマホで電話がなったとしても、パソコンの音楽再生を止めてあげるだけで、スマホで音声通話ができるわけです。
マルチポイントに対応しているワイヤレスイヤホンは珍しいので貴重なメリットになると思います。
片耳使用も簡単
Shokz OpenFit 2は片耳でも使用できます。
使い方は簡単で、使わないイヤホンをケースに収納するだけ。
左右のイヤホンに主従関係がないようなので好きな方を簡単に使えちゃいます。
仕事・勉強・家事などをしながら音楽を聞くのに片耳利用は便利。
小難しい設定をしなくてもすぐに使えるのでご安心ください。
各種設定はShokzアプリで
Shokz OpenFit 2にはコンパニオンアプリ「Shokz」があります。
ここまでのレビューでちょこちょこ紹介しているように、各種設定が可能です。
- イコライザーモード切替
- マルチポイント切り替え
- ボタンのカスタマイズ
- ファームウェアアップデート
- イヤホンを探す
スマホとペアリングができていれば、デバイスの追加から簡単に登録できるので使い方も簡単。
初回利用時にユーザー登録(ログイン)を勧められますが、スキップ」すればユーザーアカウントを作成せずに使うこともできますよ。
ケース併用で最大48時間使えるバッテリー持ち
Shokz OpenFit 2は、スペックによると1回の充電で11時間の連続再生、ケースでの充電を併用すると最大48時間使用可能と、めちゃくちゃバッテリー持ちが優秀。
通常のワイヤレスイヤホンだったら連続使用24時間が平均的ですからね。
実際にボリューム50%程度で使い続けてみたところ、9時間40分でバッテリーを使い切ったので、スペックほどではないものの十分長持ち。
これだけバッテリー持ちが良ければ、通勤・通学・ワークアウトなどの普段使いはもちろん、1日装着してても問題なさそうです。
充電速度も悪くない
十分なバッテリー持ちのShokz OpenFit 2ですが、充電速度も悪くありません。
フル充電までにかかる時間は、イヤホンが60分、ケースは100分とのこと。
実際に試してみたところ、イヤホンは40分でフル充電できちゃいました。
ちなみに10分の充電で2時間使用できる急速充電にも対応しております。
ケースの充電速度も良い感じで、急速充電規格には対応していないと思いますが、3W程度で充電できていました。
バッテリー残量10%からフル充電までの時間は75分。
と爆速と言うほどでもないので、日頃から気付いた時にちょこちょこ充電してあげると良いでしょう。
通話時のノイズキャンセリングが優秀
ワイヤレスイヤホンを装着しながら音声通話をする人も多いと思いますが、Shokz OpenFit 2には通話時のノイズキャンセル機能もあります。
スピーカーから雑踏音をそこそこ大きなボリュームで流しながらマイクで収録した音声がこちら。
完全に雑音を除去しているわけではないですが、これくらいなら通話相手が聞き取りにくいことはなさそうです。
マイクも若干こもり気味なものの悪くはないので、仕事でのちょっとした打ち合わせ程度であれば十分使えると思います。
操作のカスタマイズは限定的
Shokz OpenFit 2にはイヤホンに物理ボタンが搭載されており、ポチポチ押すことで操作可能です。
Shokz OpenFit 2をワークアウト中に使う人も多いと思いますが、手袋なんかをしてるとタッチ操作しにくいんですよね。
このため物理ボタンによる操作は非常に理にかなっていると思いました。素敵。
Shokzアプリから操作のカスタマイズもできるんですが、変更可能な操作はかなり限定的で自由度はありません。
カスタマイズ可能な動作は「2回押し」「3回押し」「長押し」の3種類。
アサインできる項目は曲送りと音量くらいなものです。
ちなみに、イヤホン表面にタッチセンサーが搭載されているのでタッチ操作もできますが、動作は長押しのみ。
割り当てできる項目も音声アシスタントの起動だけなので、こちらもカスタマイズ性は高くありません。
物理ボタンがあるだけでも良しとしましょう。
ゲーム(低遅延)モード非搭載
Bluetoothで音声データを伝送する使用上、ワイヤレスイヤホンに遅延はつきもの。
Shokz OpenFit 2は低遅延コーデックに対応していないので、どうしても遅延は発生してしまいます。
音楽や動画視聴なら気になることはないんですが、ゲームは厳しいです。
攻撃ボタンのタップから効果音がするまで僅かな間が発生していました。
とは言え、トップランカーやゲームガチ勢の人には到底おすすめできませんが、僕のように軽くゲームするくらいであれば、全然使えちゃうと思います。
防水性能は雨と汗を防ぐ程度
Shokz OpenFit 2が対応している防塵防水性能はIP55等級。
防塵性能は十分ですが、防水性能はそこまで高くありません。
IP規格は電子機器や電気製品の防塵・防水性能を表す国際規格です。国際電気標準会議(IEC)によって定められ、日本でも日本工業規格(JIS)として採用されています。
防塵性能の「5」は、「有害な影響が発生するほどの粉塵が中に入らない」レベル。機器の正常な作動に支障をきたしたり、安全を損なうほどの量の粉塵が内部に侵入しないことを示しています。
防水性能の「5」は、「あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない」レベル。具体的には、ノズルを使用して様々な方向から噴流水をかけても、機器に悪影響を与えない程度の防水性能があることを意味します。
それでもちょっとした雨とか、スポーツ時の汗ならしっかり守ってくれるので防水性能が全くないよりもずっと安心です。
このため、お風呂・シャワー・水泳等で使うのはやめましょう。水没させたら壊れます。
ポケットに入れたまま洗濯してしまうこともありますが、これもアウトなのでご注意ください。
水に濡れた場合は、よく乾燥させてから充電するようにしましょう。
水分がある状態での通電は非常に危険です。
Shokz OpenFit 2はこんな人におすすめ
Shokz OpenFit 2は一般的なイヤホンとは異なり耳がオープンな状態で使います。
このため、じっくり音楽を楽しむ用途には向いていません。
そこでどんなシチュエーションで活躍してくれるのか紹介していきます。
日常生活に音楽を絶やしたくない人
Shokz OpenFit 2は耳を塞がないので、外部音が聞こえにくくなることがありません。
つまり、普段と何も変わらない生活をしながら音楽を聞き続けることができます。
音楽好きな人は、日常生活のどんな場面でも曲を聞いていたいと思っているはず。
もちろん一般的なイヤホンやスピーカーで音楽を流し続けることも可能です。
ただ、イヤホンだと周囲の音を遮ってしまいますし、スピーカーでの大音量は他の人の邪魔になってしまうことも・・・。
そんな時にShokz OpenFit 2を使えば、普段の生活に自分専用のBGMを溶け込ませることができます。
屋外でワークアウトをしている人
ランニングやウォーキング中に好きな音楽を聞いてる人も多いと思います。
ただイヤホンやヘッドホンで音楽を聞いていると、周囲の音が聞こえなくて危険な場合も・・・。
後方から車や自転車が近付いてきているのに気付けませんからね?
そんな時にShokz OpenFit 2が活躍。
耳がオープンの状態なので周囲の音をしっかり把握できて安心です。
実際に僕はウォーキング中にShokz OpenFit 2を使ってみましたが、超快適。
周囲の音が聞こえることに加えて軽量なので何も付けていないような感覚になります。
テレワーク(在宅勤務)・オンライン授業をしている人
Shokz OpenFit 2は人の声が聞き取りやすい音質でマイク性能も優秀。
このためテレワークや在宅学習でのWeb会議・電話会議に向いています。
また作業や勉強をしながら音楽を聞いている人もいると思います。
イヤホンやヘッドホンでは電話やインターホンに気付けない場合もありますが、Shokz OpenFit 2なら、周囲の音もしっかり聞こえるのでその心配がありません。
しかもBluetoothマルチポイント接続に対応しているので、パソコンとスマホの切り替えがスムーズ。
スマホで音楽を聞いている時にパソコンで音声通話の着信があっても、すぐに応答できちゃいます。
赤ちゃん・小さなお子さんがいる人
お子さんのお昼寝の最中や、寝かしつけ後に音楽を聴きたい時にもShokz OpenFit 2が重宝します。
スピーカー等で大きな音で音楽を聴いてしまうと、お子さんが起きてしまうかもしれません。
また、イヤホンやヘッドホンで音楽を聴いていると、お子さんの泣き声にすぐに気付けないこともあります。
そんな時にShokz OpenFit 2を使えば、お子さんを起こさずに音楽を楽しむことができ、もしお子さんが泣いてしまった場合にも、すぐに気付いてあげられるので重宝するでしょう。
Shokz OpenFit 2のスペック・仕様
Shokz OpenFit 2のスペックは以下の通り。参考に旧モデルOpenFitのスペックも併せて掲載しております。
OpenFit 2 | OpenFit | |
重さ | イヤホン:9.4g 総重量:71.8g | イヤホン:8.3g 総重量:63.3g |
連続再生時間 | 最大11時間 ケース併用:48時間 | 最大7時間 ケース併用:28時間 |
アクティブノイズキャンセリング | なし | なし |
外音取り込みモード | なし | なし |
コンパニオンアプリ | あり | あり |
イコライザー | あり | あり |
空間オーディオ | なし | なし |
低遅延モード | なし | なし |
充電時間 | イヤホン:60分 ケース:100分 | イヤホン:60分 ケース:120分 |
急速充電 | 10分の充電で2時間 | 5分の充電で1時間 |
バッテリー容量 | ケース:600mAh イヤホン:56mAh | ケース:600mAh イヤホン:58mAh |
充電端子 | USB Type-C | USB Type-C |
ワイヤレス充電 | 非対応 | 非対応 |
Bluetooth | Ver5.4 | Ver5.2 |
通信距離 | 10m | 10m |
防塵防水 | IP55 | IP54 |
チップ(SoC) | 不明 | 不明 |
Bluetoothプロファイル | HFP,A2DP.AVRCP | HFP,A2DP.AVRCP |
ドライバー | 21mm✕11mm | 18mm✕11mm |
周波数帯域 | 2402MHz-2480MHz | 50Hz~16kHz |
公式サイト>>スペック
まとめ:Shokz OpenFit 2のメリット・デメリット・評価
Shokz OpenFit 2を実機レビューしました。
最後に本記事のおさらい。メリット・デメリット・評価を紹介いたします。
メリット・デメリット
メリット | デメリット |
・満足度の高い音質 ・音漏れが少ない ・装着感が良好 ・ロングバッテリー ・マルチポイント対応 ・優秀な通話ノイキャン | ・ゲームモードなし ・ワイヤレス充電非対応 |
評価
(5点/5点満点)
さすがオープンイヤーイヤホンの先駆者Shokzの最新モデル。
一般的なワイヤレスイヤホンと変わらないほど十分な音質に驚かされました。
低音域も再現できて、解像感が高く、音の空間的な広がりすら感じることができます。
さらに、音漏れが抑えられている点も優秀なポイント。
全く音漏れがないわけではありませんが、イコライザーで「プライベート」を選択すれば、殆ど気にならなくなります。
Shokz OpenFit 2は、ちょっぴり価格は高いものの、オープンイヤーイヤホンの弱点である「音質の物足りなさ」と「音漏れ」を克服した完成形とも言える1台です。