SoundPEATSのスマートウォッチ「Watch 1」を購入しました。
iPhoneからPixel 5に乗り換えて以来、Apple Watchの代わりになるスマートウォッチを探していますが、これでいいじゃん!と思えるものに出会えた気がします。
- 歩数計測
- 24時間心拍計測
- スマホの通知表示
- 睡眠モニター
- IP68の防塵・防水性能
決済機能こそないものの、必要最低限の機能を備えていながら約4,000円と購入しやすい価格帯。
スポーツ感が抑えられていて、シチュエーションを問わずに使えるデザインも魅力的です。
安価なスマートウォッチは、同じような機能を搭載しているので横一線状態。
正直言って、どれを購入してもできることは変わりません。
ただSoundPEATSは既にワイヤレスイヤホンで名の通ったメーカーなので、Watch 1を使っていても、やっぱり動作が安定しているなーと感じます。
本記事では、SoundPEATSのスマートウォッチ「Watch 1」をレビューしていきます。
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SOUNDPEATS Watch 1の外観と付属品
Watch 1は、SoundPEATSが手掛けたのスマートウォッチ第1号。
SoundPEATSはワイヤレスイヤホンで有名なメーカーで、Amazonでも多くの商品が販売されています。
コスパの高いワイヤレスイヤホンが多く、Amazonイヤホンランキングでも複数の商品が上位にランクインするほど人気のあるメーカーです。
Amazon>>SoundPEATSストア
Watch 1のカラーバリエーションはブラックのみ。
安価なスマートウォッチと言えばスポーティーな外観のものが多いですが、Watch 1はオンでもオフでも使えるデザインなので使いやすいです。
ケースの直径は35mmで、厚さは11mm。
適度なサイズ感で、厚みも気になるほどではありません。
重さはバンドを含めても37gと非常に軽量です。
毎日装着するのはもちろん、ワークアウト中でも気にならないと思います。
ディスプレイは1.4インチの液晶ディスプレイ。
有機ELではありませんが、解像度300×300と非常に綺麗です。
ディスプレイはタッチ式で、指先での操作が可能。
常時表示はできませんが、腕を持ち上げるとディスプレイが自動点灯してくれます。
サイドの電源ボタンで、ディスプレイを点灯・消灯することも可能です。
ケース背面には、心拍計測センサーと充電用のマグネットが搭載されています。
シリコン製のバンド幅は約20mm。
バンドにはクイックレバーが搭載されているので、簡単に取り外しができます。
好みに合わせて市販のバンドに交換してもいいかもしれませんね。
留め具はメタリックな雰囲気ですが、プラスチック製の質感は少々安っぽいです・・・。
装着後に余ったバンドを固定する定革(革じゃないけど)は、ペラペラなのですぐに壊れてしまいそう。
安いので仕方ないかもしれませんが、もう少し強度があって欲しかった。
SOUNDPEATS Watch 1の付属品は以下のとおり。
- マニュアル
- 充電ケーブル
直感的に操作できるので読むこともないと思いますが、マニュアルには日本語ページもあるので安心です。
充電用ケーブルは、長さ65cmでUSB Type-Aのもの。
専用ケーブルなので紛失しないように気をつけましょう。
スマートウォッチの充電ケーブルは外れやすいものが多いのですが、Watch 1はマグネットがかなり強力なので、その心配はありません。
充電器は付属していません。
Watch 1は少ない電力で充電可能なので、市販の急速充電器などで充電すると壊れてしまう可能性があります。
スマホ等に付属の5W出力充電器を使うと良いでしょう。
SOUNDPEATS Watch 1のスペックと性能
SOUNDPEATS Watch 1のスペックは以下のとおりです。
サイズ | 高さ48 x 幅36 x 厚さ11 mm |
総重量 | 35g |
ディスプレイ | 1.4インチ カラーLCD |
ディプレイ解像度 | 300×300ピクセル |
バッテリー容量 | 260mAh |
防塵・防水性能 | IP68 |
Bluetooth | Ver.5.0 |
対応OS | iOS 8.0以上 Android 4.4以上 |
技適マーク
海外製のスマートウォッチを使う前に確認したいのが、技適マークの表示。
技術基準適合証明を受けていなければ、日本国内で使用することができません。
Watch 1には、外箱に技適マークの表示がありました。
総務省のデータベースでも登録が確認できたので、Watch 1は日本で使用しても問題ありません。
総務省HP>>技術基準適合証明等を受けた機器の検索
ペアリングは専用アプリを使う
スマートウォッチは単独でも使えますが、スマホと接続して使うのが大半です。
そのため、ペアリングが難しかったり、すぐに途切れてしまうと使いにくくなります。
この点、Watch 1はペアリングがめちゃくちゃ簡単でした。
スマホのBluetooth設定を開かずに、専用アプリから接続できます。
SOUNDPEATS SPORTS
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Watch 1の電源を入れて、アプリでデバイスの追加。
Watch 1が見つかったら、ディスプレイのチェックマークをタップでペアリング完了です。
1度接続が完了すれば、スマホとWatch 1の距離が離れてしまっても、再び近づけば自動接続してくれます。
歩数・距離・カロリー・睡眠・心拍は自動計測
Watch 1を装着しているだけで、歩数・距離・消費カロリー・睡眠・心拍を自動計測してくれます。
Watch 1本体でデータを確認できるのはもちろん、データはアプリに同期するのでスマホでも可能です。
心拍数を24時間計測してくれるのは、とても便利な機能です。
ただし、バッテリー消費が激しくなるのでご注意ください。
睡眠計測もモードを切り替えることなく、Watch 1を装着して寝るだけで自動計測されます。
12種類のトレーニングモード
Watch 1には、屋内・屋外合わせて12種類のトレーニングモードが搭載されています。
- 屋外ランニング
- 屋内ランニング
- ウォーキング
- サイクリング
- 山登り
- スポーツバイク
- ヨガ
- フリートレーニング
- 体操
- バスケットボール
- サッカー
- ローイング
- トレッドミル
Watch 1を装着してトレーニングモード開始をすると、データが計測され専用アプリで細かく情報を確認することが可能です。
スマホの通知を表示
Watch 1とスマホを接続していれば、スマホの通知をWatch 1で確認可能です。
返信などはできませんが、スマホを取り出せない状況でも内容を確認可能です。
最大8件まで履歴が保存されます。
表示される文字数はそれほど多くありません。
また、絵文字や記号も表示することができませんので、ご注意ください。
通知を表示するアプリは、自分で管理可能です。
デフォルトで登録されているアプリ以外でも、「+もっと」の項目から追加できます。
バッテリー性能
Watch 1のバッテリー容量は260mAhです。
Amazonの商品概要を見ると、充電せずに15日間利用できると記載されていますが、これは様々な機能を停止した場合の話。
それでも、24時間心拍計測や、睡眠計測など全ての機能を有効にして使い続けたところ、6日以上はバッテリーがもったので十分だと思います。
なお、バッテリー残量が0%でも2時間ほど充電すれば100%になるので、短時間でも毎日充電することをおすすめします。
IP68の防塵・防水性能
Watch 1の防塵・防水性能は、IP68です。
雨や汗などはもちろん、水深3mまでであればプールでも使用できます。
試しに水没させてみましたが、なんの問題もありませんでした。
ちなみに水没させるとスマホとの接続が解除されてしまったので、プールで使用するのは意味がないかもしれません。
また、「お湯」は防水性能の対象にならないので、シャワーやお風呂では使わないでください。
全ての機能はディスプレイを上下にスライドするとアクセス可能です。
5種類の文字盤
Watch 1には5種類の文字盤があるので、表示内容や気分に合わせて変更できます。
そして、僕が使っている文字盤がこちら。
必要な情報がひと目で分かるのでおすすめですよ。
SOUNDPEATS Watch 1のレビューまとめ
SoundPEATSのスマートウォッチ「Watch 1」をレビューしました。
FeliCa決済、SPo2測定などの高度な機能はないものの、必要最低限の機能はしっかり搭載されています。
- 歩数計測
- 24時間心拍計測
- スマホの通知表示
- 睡眠モニター
- IP68の防塵・防水性能
そして、約4,000円で購入できるコスパの高さも魅力です。
SoundPEATSがワイヤレスイヤホンで培った通信性能が活かされているので、スマホとの接続が途切れることなく安定しているところも使っていて安心でした。
よく分からないメーカーのスマートウォッチを購入するくらいなら、SoundPEATSのWatch 1がおすすめです。
きっとあなたも満足できると思いますよ。