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【Wearbuds Proレビュー】メリット・デメリットを解説!ロマン溢れる真のガジェット

本記事はアフィリエイト広告を利用しています

Wearbuds Proを購入しました。

wearbuds Pro

 

街なかでワイヤレスイヤホンを使っている人を見かけることが珍しくない状況になりました。

中でも主流なのは左右のイヤホンがケーブルで繋がっていない完全ワイヤレスイヤホンですよね?

ただ、いかに高音質・高性能の完全ワイヤレスイヤホンでも、たった1つの弱点があります。

それは、使っている時にケースが邪魔になる問題

WF-1000XM4のケース

 

ポケットに入れたら変にモッコリしてしまうし、カバンに入れておいたら見つけられない。

イヤホンを使い終わって収納する時にどうしてもモタついてしまうわけです。

あなたにもそんな経験があるんじゃないでしょうか?

そんなあなたにオススメしたいのが、本記事で紹介するWearbuds Pro。

なんとスマートウォッチとワイヤレスイヤホンを合体させてしまったロマン溢れるガジェットです。

1週間ほど実際にWearbuds Proを使ってみたので、その様子をレビューしていきます。

なお2021年8月現在、Wearbuds Proは一般発売されておりません。

購入したい場合はクラウドファンディングサイトmachi-yaにて支援購入しましょう。

公式サイト>>Wearbuds Pro Japan

Wearbuds Proのメリット・デメリットと評価

 

Wearbuds Proは中国メーカー「Aipower」のウェアラブルデバイスです。

前モデルのWearbudsは数々のクラウドファンディングプロジェクトに参加し、累計2万人以上に販売された人気ガジェット。

公式サイト>>Wearbuds

Wearbuds Proはその後継機にあたり、Bluetoothのバージョンをアップするなどの機能強化がされているようです。

スペック表

スマートウォッチ
製品名Aipower Wearbuds
AI-W20 pro
ベルトサイズ17.5cm
ディスプレイ1.14インチ TFT液晶
解像度 80×160
プロセッサーARM Cortex-M4
連続使用時間最大10日間
充電時間1.5時間
センサー7軸加速度センサー
心拍数センサー
振動モーター
Bluetoothバージョン5.0
通信距離10m
防水性能IPX5
イヤホン
BluetoothチップセットQualcomme
QCC3026
Bluetoothバージョン5.0
通信距離15m
スピーカー0.24インチ
6mmドライバー
16Ω
20Hz~20KHz
88dB
マイクMEMS
100Hz~10KHz
38dB
連続再生時間5.5時間
充電時間1時間
防水性能IPX6

防水性能がそれぞれ「IPX5」「IPX6」等級なのが良いですよね。

多少の雨やワークアウト中の汗にもビクともしません。

メリット

  • スマートウォッチとワイヤレスイヤホンが1つに
  • 見かけ以上に軽量
  • ワイヤレスイヤホンがTWS Plusに対応

スマートウォッチにワイヤレスイヤホンが収納できるハード面や発想は素晴らしいと思います。

また、ワイヤレスイヤホンに採用されている接続方式が「Qualcomme TWS Plus」である点も嬉しいポイントです。

Wearbuds Proを購入するメリットはロマン

これまで、ありそうでなかった物を形にしてくれた正真正銘の「ガジェット」と言っていいでしょう。

デメリット

  • スマートウォッチの機能が乏しい
  • スポーツモードが3種類
  • 心拍の自動計測ができない
  • 通知がただのお知らせ

ハード面は優秀なWearbuds Proですが、機能・性能は数千円レベルのチープさ。

スマートウォッチとワイヤレスイヤホンが合体している、ただそれだけと言った感じです。

特にスマートウォッチの機能面が乏しすぎるので、もう少しブラッシュアップが必要じゃないかと思いました。

今後のソフトウェアアップデートでの改善に期待です。

評価

(2.5点/5点満点)

残念ながらWearbuds Proは、普段使いにもワークアウト専用機としても機能が乏しすぎるので多くの人におすすめすることはできません。

もちろん完全ワイヤレスイヤホン使用時にケースが邪魔になる問題を解決してくれる点は優秀です。

  • 機能は最低限でも良い人
  • 他の人と違うものを持っていたい人
  • ガジェット好きの人
  • ロマンを追い求める人

こんな人には向いていると思いますが、いかんせん一般販売予定価格が29,800円とお高め。

現在開催中のクラウドファンディングで先行購入すれば割引価格が適用されるので、活用したほうが良いでしょう。

公式サイト>>Wearbuds Pro Japan

Wearbuds Proのデザインと付属品

wearbuds Proの外箱

 

Wearbuds Proのカラー展開は、ダークグレーとライトグレーの2色。

wearbuds Proのカラバリ

 

このうち僕はダークグレーを購入しました。

商品の外箱を見ると「SHADOW GRAY」と記載されていたので、そちらが正式名称なのかもしれません。

wearbuds Proのデザイン

スマートウォッチのデザイン

ワイヤレスイヤホンが中に搭載されているわけですから当然ですが、サイズ感はかなり大きめ。

wearbuds Proのデザイン

 

高さのインパクトが凄いです・・・。

wearbuds Proのデザイン

 

パッと見は驚くかもしれませんが、非現実的な大きさではないと思います。

一般的な腕時計と並べてみるとこんな感じに。

wearbuds Proのデザイン
ちびめがね
ちびめがね
装着して歩いていてもジロジロ見られるなんてこともありませんよ!

 

やや丸みを帯びたメタリックな質感で個人的にデザインはカッコイイと思います。

男子の心をくすぐる未来感がたまりません。

THE ガジェット!まさにそんな感じです。

budswear Proのデザイン

 

サイズ的にはかなり大きいのですが重さは意外と軽くて70gほど。

装着したままワークアウトをしても問題ありません。

wearbuds Proの重さ

 

バンドはしっとり滑らかなシリコン製。

暑い季節だと少々ベタつきが気になるところですが、これまで使ってきたスマートバンドの中でも上位に入るくらい質感が良いと思いました。

wearbuds Proのデザイン

 

バンドの幅は実測で約23mm。

バンドの留め具を穴にハメ込み、ループに通して装着するタイプです。

wearbuds Proのデザイン
wearbuds Proのデザイン

 

バンドには10個のサイズ調整用の穴が空いているので女性やお子さんでも装着可能。

小学校3年生の息子でも装着できていました。

wearbuds Proのデザイン

 

シリコンベルトは取り外し可能で、公式サイトで交換用のベルトが購入可能なようです。

wearbuds Proのデザイン

 

ディスプレイは1.14インチのTFT液晶で、全画面表示ではありません。

赤で囲った部分が表示領域になります。

wearbuds Proのディスプレイ

 

有機ELを採用したディスプレイに比べると粗さは目立ちますが、見にくいことはありません。

wearbuds Proのディスプレイ

 

視野角もまずまずで多少きつい角度からでも表示を確認できます。

wearbuds Proのディスプレイ

 

ディスプレイの常時表示には対応していませんが、腕も持ち上げたらディスプレイが点灯してくれます。

Wearbuds Proの自動点灯

 

設定から4段階で明るさの調整が可能でした。

wearbuds Proのディスプレイ

 

本体に物理ボタンが搭載されていないので操作は全てタッチ式。

とは言え必要なのは左右のスライドとタップのみ。

wearbuds Proのディスプレイ

 

ホーム画面に戻る時はディスプレイをダブルタップします。

wearbuds Proのディスプレイ

 

本体背面には心拍センサーと充電用の端子が搭載されています。

wearbuds Proのデザイン

ワイヤレスイヤホンのデザイン

wearbuds Proのイヤホン

 

イヤホンは本体側面に収納されており、押し込むことで取り外し可能な状態に。

ディスプレイに表示されるアニメーションが良いですよね。

wearbuds Proのイヤホン

 

収納する時も側面に装着して押し込みます。

カチッとロックがかかる状態になるのが非常に気持ちが良いです。

wearbuds Proのイヤホン
ちびめがね
ちびめがね
おもちゃぽいと言われれば、そうかも?

 

スマートウォッチに収納できるくらいですからイヤホンのサイズは非常にコンパクト。

小指の先端くらいの大きさしかありません。

wearbuds Proのイヤホン

 

表面にはロゴのプリントとLEDインジケーター。

wearbuds Proのイヤホン

 

背面には充電端子が搭載されていました。

wearbuds Proのイヤホン

 

重さは片側5gと超軽量で、耳に負担がかかることはありません。

wearbuds Proのイヤホン

 

耳の穴に直接挿入するカナル型なので、耳栓のような特有の閉塞感がありました。

耳に入れた後に90°くらい回転するとかなりフィットしてくれます。

激しい動きをしても簡単に外れてしまうことはないでしょう。

wearbuds Proのイヤホン

 

左右のイヤホンは全く同じ形状をしているので間違えないように注意したいところ。

側面に「R」「L」のプリントがされてはいますが、ちょっと分かりにくいかもしれません。

wearbuds Proのイヤホン

付属品

Wearbuds Proの付属品は以下のとおりです。

  • マニュアル
  • 充電ケーブル
  • イヤーピース
wearbuds Proの付属品

 

マニュアルには日本語ページも用意されていました。

wearbuds Proの付属品

 

交換用のイヤーピースは最初から装着されているものとは別にSサイズが1つ。

wearbuds Proの付属品
ちびめがね
ちびめがね
Lサイズも付属して欲しかったですね・・・。

 

イヤーピースは傘の部分はやや厚めで軸が太くてしっかりとしたタイプ。

wearbuds Proの付属品

 

取り外しは引き抜くだけなのでとっても簡単です。

wearbuds Proの付属品

 

フィット感がイマイチな場合や閉塞感が強すぎる場合は他社製のイヤーピースに交換しても良いですが、スマートウォッチに収納できなくなる可能性があるのでご注意ください。

ステムの直径は実測で5.2mmで、形状は円形でした。

wearbuds Proの付属品

 

充電ケーブルはUSB Type-Aのもの。

他のケーブルで代用できないので無くさないように注意しましょう。

wearbuds Proの付属品

 

スマートウォッチの充電ケーブルは外れやすいものが多いのですが、Wearbuds Proはマグネットがかなり強力なので心配ありません。

wearbuds Proの付属品

公式サイト>>Wearbuds Pro Japan

Wearbuds Proのペアリング

Bluetoothデバイスを使う上で重要なのがスマホとのペアリングが簡単なのかどうかです。

wearbuds Proはスマートウォッチとワイヤレスイヤホンの2つがあるので、それぞれペアリングする必要があります。

とは言っても専用アプリ「Wearbuds」の表示通りに進めていけば、誰でもペアリングできるはずです。

Wearbuds

Wearbuds

Aipower無料posted withアプリーチ

ちびめがね
ちびめがね
wearbuds Proを購入したら、まずWearbudsアプリをスマホにダウンロードしてくださいね! 

スマートウォッチ

Wearbuds Proを開封し、ワイヤレスイヤホンをセットして電源を入れます。

ちびめがね
ちびめがね
もし電源が入らない場合には充電ケーブルに接続してあげれば電源が入りますよ!

 

次にスマホにダウンロードしたWearbudsアプリでデバイスを追加します。

なお、初めてWearbudsアプリを使う場合にはアカウント作成する必要があるのでご注意ください。

wearbuds Proのペアリング

 

デバイス一覧の中から「Wearbuds Pro」を選択。

wearbuds Proのペアリング

 

スマホの近くにあるWearbuds Proを認識してくれるはずなので選択して接続していきます。

wearbuds Proのペアリング

 

ペアリング許可の表示がWearbuds Proのディスプレイに表示されるので「OK」をタップ。

これでスマートウォッチとスマホのペアリングは完了です。

wearbuds Proのペアリング
ちびめがね
ちびめがね
続いてワイヤレスイヤホンのペアリングです!

ワイヤレスイヤホン

スマートウォッチのペアリングが完了すると、ワイヤレスイヤホンとスマホのペアリング設定に進みます。

wearbuds Proのペアリング

 

Wearbuds Proからワイヤレスイヤホンを取り出しペアリング状態になるのを待ちます。

wearbuds Proのペアリング

 

暫く待っていると左右いずれかのイヤホンのLEDインジケーターが白と緑の点滅状態になります。

今回は左イヤホンが緑と白の点滅状態になりました。

wearbuds Proのペアリング

 

Wearbudsアプリにどちらのイヤホンが点滅しているのか利かれるので「左」を選択。

wearbuds Proのペアリング

 

するとスマホのBluetooth設定画面に遷移するので「Wearbuds Pro_Buds_L」を選択しましょう。

右イヤホンが白と緑の点滅状態になっていたら「Wearbuds_Pro _Buds_R」を選択することになります。

wearbuds Proのペアリング

 

暫く待っていると左右どちらのイヤホンもスマホと接続されている状態になるはずです。

これでワイヤレスイヤホンのペアリングが完了しました。

wearbuds Proのペアリング
ちびめがね
ちびめがね
2in1ガジェットと言えどもペアリングは想像以上に簡単でした!

公式サイト>>Wearbuds Pro Japan

Wearbuds Proのバッテリー性能

スマートウォッチ・ワイヤレスイヤホンを購入する場合、バッテリーのもちが良いかどうかも重要なポイント。

Wearbuds Proのバッテリー性能を紹介していきます。

長持ちではないけど必要十分

WearBuds Proのスペックではスマートウォッチは最大10日間の連続使用が可能と記載されていますが、これはバッテリーを節約して最小限の使い方をした時の場合。

通常利用ではここまで長持ちではありません。

実際に何の節約もしないでWearbuds Proを使ってみたところ、フル充電からバッテリー残量10%になるまで2日間でした。

 

この間、通勤時にワイヤレスイヤホンを使用し、30分程度のワークアウトを2回しています。

10日間には遠く及ばない日数ですが、こんなもんだろうなといったところ。

Wearbuds Proはワイヤレスイヤホンの充電器も兼ねているので、音楽を聞く時間や通話時間が長いほど本体のバッテリーも消費してしまいます。

個人的に僕はスマートウォッチは毎日充電するものだと思っています。

1日持たないと使う気にはなりませんが、2日使えるのであれば十分です。

もし寝る前等に充電し忘れてしまったとしても、あと1日使えるわけですからね。

なおワイヤレスイヤホンの連続再生時間は約5.5時間。

一般的なワイヤレスイヤホンに比べると少々短いかもしれませんが、通勤通学・ワークアウトでの利用であれば特に不満に感じることはないでしょう。

充電時間はそこそこ早い

Wearbuds Proのバッテリー容量は公開されていませんが、本体充電時間も特に不満に感じる部分はありませんでした。

バッテリー残量10%から100%まで充電するのにかかった時間は約1時間半

 

充電時の電力を計測してみたところ1W程度だったので急速充電には非対応のようです。

Wearbuds Proのバッテリー性能

 

短時間でそれなりに充電することができるので、毎日出かける前の準備時間や入浴時間に充電しておけば、バッテリーがなくなって困るようなことにはならないでしょう。

Wearbuds Proのバッテリー性能は必要十分だと思います。

公式サイト>>Wearbuds Pro Japan

Wearbuds Proのスマートウォッチを実機レビュー

ここからはWearbuds Proを実際に使ってみた様子を、スマートウォッチ・ワイヤレスイヤホンそれぞれレビューしていきます。

機能は固定で非表示並べ替えはできない

Wearbuds Proに搭載されている全機能は以下のとおり。

  • 歩数計
  • 心拍計測
  • 消費カロリー計測
  • 階段数
  • 移動距離
  • トレーニングモード
  • 音楽アプリ操作
  • タイマー
  • 設定

使用したい機能をディスプレイを横にスライドして選択します。

Wearbuds Proのスマートウォッチをレビュー

 

必要最低限の機能は搭載されていますが、機能の並べ替えや不要な機能を非表示にすることはできません

これがかなり不便で、例えば音楽再生アプリのコントロールをすぐに使用したくても、いちいちディスプレイをスライドしなければいけません。

音量調整はできませんが使い勝手は悪くないだけに残念です。

Wearbuds Proで音楽再生をコントロール

 

よく使う機能だけでもショートカットできるようにしてくれれば良いのですが、それもできず。

使い勝手はイマイチと言わざるを得ません・・・。

また、時々フリーズしてしまってタッチ操作が一切できなくなることがありました。

Wearbuds Proのスマートウォッチをレビュー

暫く放置しておけば直るんですが、こういうところも地味にストレスを感じます。

歩数・消費カロリー・階段数・移動距離を自動計測

歩数や消費カロリーは自動計測してくれます。

当日の記録は各機能から確認できますし、もちろんコンパニオンアプリ上でもチェック可能です。

Wearbuds Proのスマートウォッチをレビュー

睡眠時間を自動計測

Wearbuds Proを装着したまま寝ると、睡眠時間を自動計測してくれます。

これはスマートウォッチでは確認できず、Wearbudsアプリでのみ確認可能です。

Wearbuds Proのスマートウォッチをレビュー

 

計測の精度も概ね良好です、変な時間に寝ていることになってる!みたいな感じにはなりませんでした。

心拍を自動計測のはずだけど・・・

Wearbuds Proには光学式心拍センサーが搭載されているので心拍数の計測が可能です。

ただ、コンパニオンアプリで心拍計測の頻度を設定できるようなんですが、どの設定にしても自動計測することはできませんでした・・・。

Wearbuds Proの心拍計測

 

唯一自動計測できたのはワークアウトの時。

しかも最初の4分間だけ・・・。

Wearbuds Proの心拍計測

 

いやぁ・・・正直これはかなりガッカリ。

もしかしたら僕の購入したWearbuds Proが壊れているだけかもしれませんが、まともに機能しないのは良くないですよね。

もちろん手動計測はしっかりできていたので、心拍計測機能自体は壊れていることはないと思います。

Wearbuds Proの心拍計測
Wearbuds Proの心拍計測

 

ソフトウェア・アップデートで修正できるなら、この点は改善してもらいたいポイントです。

トレーニングモードは3種類

Wearbuds Proにはトレーニングモードが搭載されていますが、3種類のみ。

  • ランニング
  • ウォーキング
  • サイクリング

フリートレーニングなんかもありませんので、この3つだけです。

数十種類のトレーニングモードが搭載されているスマートバンドもある中、ちょっと少なすぎるような気もします。

しかも、スマートウォッチ上でトレーニングを開始しても、コンパニオンアプリのトレーニング記録に反映されません・・・。

WearBuds Proのトレーニングモード記録されないトレーニング
ちびめがね
ちびめがね
なんじゃそりゃ!

 

アプリ上でトレーニングを開始すればしっかり記録できるのですが、スマホを持ち歩きたくない人だっていますからね?

Wearbuds Proにはワイヤレスイヤホンが搭載されているので、本来ワークアウトとの親和性が高いはず。

それなのにスマホを常に持ち歩かなければワークアウトが記録されないなんて本末転倒な気がします。

スマホの通知を表示できる

Wearbuds Proはスマホの通知を表示する機能があります。

 

表示できる文字数は30文字程度で、返信等はできず。

Wearbuds Proの通知機能

 

また、履歴を保存する機能もないので一度表示を消してしまったら再び確認できません。

ただ単にスマホに着信やメッセージが届いたことを教えてくれる、そんな機能になります。

しかも、通知に対応しているアプリも超限定的で、以下のアプリ以外の通知には反応しません。

Wearbuds Proの通知機能
ちびめがね
ちびめがね
これ以外に着信の通知はしてくれましたよ!

 

個人的にGmailやカレンダーが非対応な点が超不便。

SNSだけではなくて、全てのアプリを網羅的に通知してくれたほうが良かったのになと感じてしまいました。

ちびめがね
ちびめがね
LINEに対応しているだけ、まだ良いかな?

 

Wearbuds Proのスマートウォッチは、殆ど使い物にならないレベル

機能的にも一昔前のスマートウォッチっていう感じです。

今なら数千円払えば更に高機能なスマートバンドを購入することができますからね。

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ワイヤレスイヤホンを搭載できるというのは最大のメリットなのですが、ただそれだけ。

何としてでもソフトウェアアップデートで機能改善するべきだと思います。

公式サイト>>Wearbuds Pro Japan

Wearbuds Proのワイヤレスイヤホンを実機レビュー

Wearbuds Proのスマートウォッチ機能はお世辞にも良いとは言えませんが、ワイヤレスイヤホンは個人的に使いやすかったです。

接続方式は左右同時転送TWS Plus

ワイヤレスイヤホンの接続方式は少し珍しい「TWS Plus」でした。

Wearbuds Proのイヤホン性能

 

スマホのSoC「Snapdragon」でお馴染みのQualcommeの独自テクノロジーで、左右のイヤホンをそれぞれスマホに接続する方式になります。

Wearbuds Proのイヤホン性能

 

TWS Plusのメリットは以下のとおり。

  • 音ズレしにくい
  • 音が途切れにくい
  • バッテリーもちが良い

完全ワイヤレスイヤホンの弱点を補ってくれる超優秀な技術です。

公式サイト>>Qualcomm TrueWireless

ただし、TWS Plusをフル活用するにはスマホ側もTWS Plusに対応している必要があります。

どんなスマホでもTWS Plusで接続できるとは限らないのでご注意ください。

ちびめがね
ちびめがね
僕が試したところだと「OPPO Reno5 A」「Xperia 10 Ⅱ」はTWS Plusに対応していました。

中音域が強調されたクリアな音質

Wearbuds Proは中音域・ボーカルが強調されてハッキリ聴こえるクリアな音質

現在主流のドンシャリとは雰囲気が異なります。

低音域が前に出てこないので迫力のある音質とは言えません。

高音域も控えめなのですが、キンキン頭に刺さるような感じがしないので聞き疲れを起こすことがないのは良い感じです。

また、接続方式がTWS Plusのおかげか、定位感はかなり優秀です。

音場はそれほど広くないものの、音色の分離がしっかりしていて、どの音がどこから聞こえてくるのかが非常に分かりやすかったです。

とは言え、そこまで高音質ではないので過度な期待は禁物。

やはり性能的には数千円レベルのワイヤレスイヤホンと同じくらいだと思っていいでしょう。

ゆっくりと音楽を楽しむ時間には使いづらいですが、ワークアウトの最中に聴くにはピッタリだと思います。

また、人の声が聞き取りやすいのでAudibleのようなオーディオブックを聞くのにも最適です。

外箱にHi-Res AUDIOの表示があるけど・・・。

Wearbuds Proが対応しているBluetoothコーデックは「SBC」「AAC」「aptX」の3種類。

AndroidデバイスならaptXが使えるのは嬉しいポイントです。

SBC・AACよりも低遅延・高音質と言われています。

ただ1点気になってしまったのが、外箱に「Hi-Res AUDIO」の表記がしてあること。

Wearbuds Proのイヤホン性能

 

aptXでの接続では、ハイレゾにならないんじゃないかと思います・・・。

実際にaptXで接続中に複数のスマホでサンプルレートとビットレートを確認してみたのですが、どちらも16bit/48kHz(CD相当の音質)でした。

 

僕の認識が誤っているかもしれませんが、音質にハイレゾを期待しているなら注意が必要です。

ちびめがね
ちびめがね
詳しい知識をお持ちの方、教えてください!

タッチ操作に対応している

Wearbuds Proのイヤホンはタッチ操作に対応しています。

赤丸の部分がタッチセンサーです。

Wearbuds Proのタッチ操作

 

操作方法は以下のとおり。

左右どちらか1回タッチ音楽再生/一時停止
通話応答/通話終了
右2回タッチ曲送り
左2回タッチ曲戻し
右長押し音量上げる
左長押し音量下げる
左右どちらか2秒長押し着信拒否
左右どちらか3回タッチ音声アシスタント起動

 

音量調整ができるのは非常に嬉しいポイント。

スマートウォッチの音楽再生アプリコントロール機能は使いづらいですが、イヤホンでリモコン操作しちゃえば簡単ですね。

マイク性能は問題なし

Wearbuds Proのイヤホンで音楽を聞いた時にボーカルがクリアだったので予想はしていましたが、人の声が聞き取りやすいので通話には向いています。

CVC8.0のノイズキャンセリングを搭載しているので、こちらの声も相手に伝わりやすいです。

ちびめがね
ちびめがね
アクティブノイズキャンセリングではありませんよ?通話時のノイズキャンセリングです。

 

実際にLINEで通話を試してみたのですが、全く問題ありませんでした。

スマートウォッチにイヤホンが搭載されているので、すぐに取り出して通話に応答できるのは超便利だと思います。

公式サイト>>Wearbuds Pro Japan

wearbuds Proレビューまとめ

Wearbuds Pro

 

Wearbuds Proを実機レビューしました。

スマートウォッチとワイヤレスイヤホンを1つにした、これまでになかった正真正銘の「ガジェット」。

完全ワイヤレスイヤホンのケース問題を解決してくれるので非常に便利です。

ただし、個々の性能はかなりチープで期待をするとガッカリしてしまうレベル。

今後のソフトウェアアップデートでの機能・性能向上に期待したいところです。

公式サイト>>Wearbuds Pro Japan

ちびめがね
ちびめがね
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!
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