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【Amazfit GTR 2eレビュー】サクサク動作でロングバッテリー!おまけにAlexaとの連携もできる完成度の高いスマートウォッチ

本記事はアフィリエイト広告を利用しています

Amazfit GTR 2eをご提供いただきました。

Amazfit GTR 2e

以前レビューしたロマン溢れるフラッグシップモデル「Amazfit X」以来、2台目のAmazfit製スマートウォッチ。

【Amazfit Xレビュー】2.07インチ曲面ディスプレイ搭載のスマートウォッチ購入レポ!HuamiのAmazfit Xをレビューしています。未来を感じさせる曲面ディスプレイを搭載したスマートウォッチ。価格がかなり高額ですが買うべきなのか?本記事を参考にしてみてください。...

デザインや性能を実際に使って感じたメリット・デメリットと併せて紹介していきます。

なお最新モデル「Amazfit GTR 4」もこちらの記事でレビューしているので本記事と併せて御覧ください。

【Amazfit GTR 4レビュー】多機能&ロングバッテリーのハイエンドスマートウォッチ!使ってわかったメリット・デメリット・評価Amazfit GTR 4は多機能かつ超ロングバッテリーが特徴のハイエンドスマートウォッチ。Android・iPhone問わずに使える満足度の高い1本です。実際に使って感じたメリット・デメリットを含めて実機レビューしています。...

Amazfit GTR 2eのメリット・デメリット・評価

Amazfit GTR 2e

Amazfit GTR 2eは中国Zepp Health(旧Huami)社製のスマートウォッチです。

Zepp HealthはXiaomi(シャオミ)のウェアラブルデバイスのデザイン・製造を行っているメーカーで、Xiaomiに提供する製品とは別に自社ブランドも展開しており、それがAmazfitになります。

ちなみにAmazfitの読み方は「アマズフィット」が正解のもよう。

公式サイトを検索した時に表示される説明のフリガナが「アマズフィット」になっておりました。

Amazfitの読み方はアマズフィット

公式サイト>>Amazfit

Amazfit GTR 2eは2021年2月に発売された、GTR 2の廉価モデル。

機能は絞られているものの、ほぼ同じデザインで価格が9,000円安くなっております。

まずAmazfit GTR 2eのメリット・デメリット・評価をまとめて紹介します。

メリット

Amazfit GTR 2eを買うべきメリットは以下のとおりです。

  • ON・OFF問わずに使えるデザイン
  • 綺麗なAMOLEDディスプレイ
  • 快適な動作性能
  • 長持ちバッテリー
  • Amazon Alexaとの連携
  • 90種類のスポーツモード
  • GPS・GLONASS搭載
  • 5ATMの耐水性

デメリット

AmaziFit GTR 2eにはあまりデメリットはないのですが、購入前に知っておけば後悔しない注意点は以下のとおりです。

  • サイズ感が大きめでワンサイズのみ
  • SpO2は手動計測
  • 通話応答や返信はできない
  • アプリの追加はできない

評価

(4点/5点満点)

できることは10,000円以下で購入できるスマートバンドとそれほど変わらないものの、全ての動作がサクサク快適で、美しいデザインも魅力。

また、僕がこれまで使ってきたスマートウォッチの中でも抜群にバッテリーが長持ちな点も評価できるポイントです。

定価20,800円と少々お高めに感じるかもしれませんが、価格以上の満足度があります。

スマートウォッチが欲しいけど、どれを買えばいいの?

僕がそう聞かれたら、迷わずAmazfit GTR 2eをおすすめするでしょう。

これを買っておけば間違いない!そんな風に思える一品です。

Amazfit GTR 2eのデザイン・サイズ感・付属品をレビュー

Amazfit GTR 2eの外箱

まずAmazfit GTR 2eの外観をチェックしていきましょう。

デザイン・サイズ感

Amazfit GTR 2eのカラーバリエーションは3色。

  • スレートグレイ
  • オブシディアンブラック
  • 抹茶グリーン
Amazfit GTR 2eのカラバリ

このうち、今回ご提供いただいたのはスレートグレイです。

Amazfit GTR 2eのデザイン

オンでもオフでも使えそうな絶妙なカラーリング。

ブラックだと少し重たい雰囲気になりますが、このくらい明るさだと爽やかにも感じますね。

Amazfit GTR 2eのデザイン

ウォッチフェイスは直径46.5mmのワンサイズ。

Amazfit GTR 2eのサイズ感

男性であれば違和感なく使えますが、女性だと少し大きすぎるかも。

Amazfit GTR 2eのサイズ感

試しに奥さんには付けてもらいましたが、やっぱり存在感が凄い・・・。

2サイズ展開だったら女性でも違和感なく装着できたと思います。

Amazfit GTR 2eのサイズ感
ちびめがね
ちびめがね
抹茶グリーンは女性にピッタリのカラーリング!

厚みはセンサーが搭載されている最も厚い部分で12mmほど。

Amazfit GTR 2eのサイズ感

普通の腕時計でもこのくらいの厚みはあるので、気になることはありません。

Amazfit GTR 2eのサイズ感

バンドを含めた重さは48gと見た目の割にかなり軽量。

スマートバンドよりは重いですが、手首に負担がかかるような重さではありません。

装着してワークアウトしても全く問題ありませんでした。

Amazfit GTR 2eの重さ

ウォッチケースは光沢の少ないシルバーのアルミニウム合金製。

Amazfit GTR 2eのデザイン

側面には2つの物理ボタンが搭載されています。

Amazfit GTR 2eのデザイン

軸が赤色のボタンを押すとアプリ一覧が表示されます。

Amazfit GTR 2eのデザイン

表示するアプリはコンパニオンアプリで選択可能。

普段使わないものは非表示にしちゃっても良いかもしれませんね。

Amazfit GTR 2eのアプリ一覧

無色のボタンはショートカットで、好みの機能を簡単に呼び出すことが可能です。

Amazfit GTR 2eのデザイン

僕はワークアウト機能を割り当てました。

Amazfit GTR 2eのデザイン

ちなみに設定で表示を反転できるので、ボタンを左側面にもってくることもできちゃいます。

Amazfit GTR 2eのデザイン

ウォッチフェイス背面はマットなプラスチック製で、心拍等の計測センサーと充電用の端子が搭載されています。

Amazfit GTR 2eのデザイン

バンドはシリコン製で横幅約21mm。柔らかくサラサラしているので汗をかいてもべたつきにくい印象です。

Amazfit GTR 2eのデザイン

美錠・つく棒・遊郭がある一般的な腕時計と同様のスタイル。

美錠とつく棒はプラスチック製でややチープな質感です。

Amazfit GTR 2eのデザイン
Amazfit GTR 2eのデザイン

小穴が多いのでサイズ調整には困ることはないでしょう。

Amazfit GTR 2eのデザイン

バンドはクイックレバーで取り外しできるので、好みのバンドに交換可能。

フェイスが一般的な時計と同じような丸型デザインなのでレザー製のバンドとの相性も良さそうです。

Amazfit GTR 2eのデザイン
Amazfit GTR 2eのデザイン

付属品

Amazfit GTR 2eの付属品はマニュアルと充電ケーブルのみ。

充電器(ACアダプター)は付属していないのでご注意ください。

Amazfit GTR 2eの付属品

マニュアルには日本語ページも用意されていました。

直感的に使えるのであまり読むことはないかもしれませんが安心ですよね。

Amazfit GTR 2eの付属品

充電ケーブルはUSB Type-Aのもの。

他のケーブルでは代用できないので無くさないように注意しましょう。

Amazfit GTR 2eの付属品

スマートウォッチの充電ケーブルは外れやすいものが多いのですが、Amazfit GTR 2eはマグネットが強力なので心配ありません。

Amazfit GTR 2eの付属品

Amazfit GTR 2eを実機レビュー

ここからはAmazfit GTR 2eを実際に使ってみた様子をレビューしていきます。

技適マークあります

海外製のスマートウォッチを使う前に確認したいのが技適マークの表示。

技術基準適合証明を受けていなければ日本国内で使用することができません。

Amazfit GTR 2eには、外箱と本体設定項目内に技適マークの表示があるので安心してご利用下さい。

Amazfit GTR 2eの技適マーク

ペアリングは専用コンパニオンアプリを使う

スマートウォッチは単独でも使えますが、スマホと接続して使うのが大半です。

そのため、ペアリングが難しかったり、すぐに途切れてしまうと使いにくくなります。

Amazfit GTR 2eはスマホのBluetooth設定を開かずに、専用アプリ「Zepp」からペアリング設定する仕様です。

Zepp

Zepp

Huami Inc.無料posted withアプリーチ

 

難しそうに感じるかもしれませんが3ステップなのでとっても簡単。

  1. Amazfit GTR 2eにQRコードが表示
  2. スマホで読み取る
  3. ペアリング完了
ちびめがね
ちびめがね
本体もコンパニオンアプリも日本語に完全対応なので迷うことはありません。

Amazfit GTR 2eの電源を入れて、日本語を選択。

Amazfit GTR 2eのペアリング

するとディスプレイにQRコードが表示されます。

Amazfit GTR 2eのペアリング

ここからはZeppアプリの操作です。

スマホにインストールしたZeppアプリを開いてアカウント登録。

僕は入力がめんどくさかったのでGoogleアカウントと紐付けしちゃいました。

Zeppアプリの登録

プロフィールの「マイデバイスの追加」から「腕時計」→「QRコード付きウォッチ」を選択。

スキャナ画面になるので、Amazfit GTR 2eに表示されたQRコードを読み取ります。

Amazfit GTR 2eのペアリング

Amazfit GTR 2eにペアリングリクエストが来るので、チェックマークをタップすれば完了です。

Amazfit GTR 2eのペアリング

初めてスマホと接続する場合にはファームウェアのアップデートがあるので暫く放置しておいてください。

Amazfit GTR 2eのペアリング

美しい有機ELディスプレイ

Amazfit GTR 2eのディスプレイは1.39インチのAMOLED。

Amazfit GTR 2eのディスプレイ

解像度454×454で326ppi。まるでスマホのディスプレイを見ているかのように非常に綺麗です。

ちびめがね
ちびめがね
大画面なので一度に多くの情報を確認できるのも嬉しいポイント!

なお、公式サイトには「ベゼルレス」と記載されているので全画面表示のように感じるかもしれませんが、目盛りが表示されたベゼル(縁)があります。

赤で表示している部分が表示領域です。

Amazfit GTR 2eのディスプレイ

視野角も広めなので多少きつい角度からでも問題なく視認可能。

Amazfit GTR 2eのディスプレイ

さらにディスプレイの明るさは周辺に合わせて自動的に調整してくれます。

このため屋外で日光の下でもそれほど見にくいことはありません。

Amazfit GTR 2eのディスプレイ

50以上の文字盤スタイルに変更可能

Amazfit GTR 2eはZeppアプリを使って文字盤を変更できます。

用意されている文字盤の種類は50以上。

Amazfit GTR 2eの文字盤

これだけ多くのデザインがあれば好みのスタイルが必ず見つかります。

個人的におすすめなのは、表示内容をカスタマイズできる文字盤です。

Amazfit GTR 2eの文字盤
Amazfit GTR 2eの文字盤

この他、自分の写真やイラストを文字盤にすることも可能。

お子さんやペットの写真を文字盤にすると、使うたびに癒やされますね。

常時オンディスプレイ(AOD)対応

Amazfit GTR 2eは有機ELの特性を活かしたAODに対応しているので、スリープ時でもディスプレイに時刻や日付を表示し続けることが可能です。

Amazfit GTR 2e のAOD

AODのデザインは、アナログ・デジタル・文字盤に合わせたものと40種類以上用意されています。

また、常時表示させるタイミングも選択可能です。

寝ている間にディスプレイを表示させても全く意味がないですからね?笑

Amazfit GTR 2e のAOD

ただし、AODはバッテリーの消耗が激しくなるので、長持ちさせたい場合にはオフにしておいたほうが無難です。

ずっと表示させておく必要ってそんなにないですし、手首を返せば画面を点灯する機能もしっかり搭載されているので十分だと思います。

Amazfit GTR 2e のAOD

操作性は抜群でサクサク動く

Amazfit GTR 2eの操作性は抜群です。

これまでApple Watchを含めて様々なスマートウォッチを使ってきましたが、トップクラスに優秀だと思いました。

こんなに無駄に速く動かしても、モタつきが一切ありません。

Amazfit GTR 2eの操作性
ちびめがね
ちびめがね
まじでサックサク!

上下スワイプでコントロールと通知の表示。

Amazfit GTR 2eの操作性

左右スワイプでショートカットメニューが表示できます。

Amazfit GTR 2eの操作性

特に右スワイプ1回で表示できるレジデンスアプリ表示が便利。

スマホのウィジェットのようにすぐに知りたい情報を簡単に確認できます。

Amazfit GTR 2eの操作性

表示項目は本体・Zeppアプリから編集することがでるので、自分が使いやすいようにカスタム可能。

音楽操作やワークアウトを1回のスワイプで使えるようにすると便利ですよね?

Amazfit GTR 2eの操作性
Amazfit GTR 2eの操作性

なおApple Watch等のようにサードパーティー製のアプリを追加することはできないので、Amazfit GTR 2eに搭載されている機能が全てになります。

ただ最低限必要な機能は搭載されているので困ることはないと思います。

Amazfit GTR 2eの機能

天気情報もかなり詳しく表示されるので便利です。

Amazfit GTR 2eの機能

バッテリー性能は超優秀

Amazfit GTR 2eのバッテリー容量は471mAh。

公式サイトでの説明によれば、標準的な使用で24日間、基本的な使用で45日間連続使用可能とのこと。

ちびめがね
ちびめがね
めちゃくちゃ長持ち!

ただこれは機能を制限して使った場合の参考値。

そこで実際に全ての計測・検出機能、ディスプレイ常時表示を有効にして使ってみたところ、約5.5日間連続使用が可能でした。

本記事を作成するために触りまくってこの結果なので、バッテリー消耗を気にせずに超ハードに使ったとしても1週間はもったと思います。

やはりディスプレイ常時表示はバッテリーの消耗が激しくなるので極力使わないほうが良いかもしれません。

試しにディスプレイ常時表示をオフにして丸一日使ってみると、バッテリーの消費は10%。

日によって前後はあるものの、このペースでいけば10日間くらいバッテリーがもつ計算になります。

Amazfit GTR 2eのバッテリー性能

Amazfit GTR 2eはこれまで僕が使ってきたスマートウォッチの中で、トップクラスでバッテリーのもちが良いので、これだけでも十分購入するメリットと言えます。

充電時間についてはほぼスペック通り。

バッテリー残量5%からフル充電までにかかった時間は約2時間でした。

充電時の電力は1Wから2Wくらいなので急速充電には対応していないようです。

Amazfit GTR 2eのバッテリー性能

充電開始1時間で90%まで充電できていたので、毎日お風呂に入っている時間に充電してあげればバッテリーを気にせずに使い続けることができると思います。

Amazfit GTR 2eのバッテリー性能

なお充電中は操作ができなくなってしまうので、ご注意ください。

Amazfit GTR 2eのバッテリー性能

睡眠・心拍・ストレスレベルを自動計測

Amazfit GTR 2eの自動計測

Amazfit GTR 2eを装着しているだけで、歩数・距離・消費カロリー・睡眠・心拍・ストレスレベルを自動計測してくれます。

Amazfit GTR 2eの心拍計測
Amazfit GTR 2eのストレス計測

Amazfit GTR 2eで確認できるのはもちろん、Zeppアプリを使えばさらに詳しくデータを確認できます。

当日の歩数や消費カロリー等は本体で簡易チェック。

Amazfit GTR 2eのアクティビティデータ

履歴・詳細や、睡眠計測のデータはZeppアプリでの確認になります。

健康評価をスコアで算出するPAI(Personal Activity Intelligence)も導入されており、スコアを確認することもできます。

Amazfit GTR 2eでPAIを計測
PAIとは?

PAI 健康評価システム。
身体の状態を 1 つのスコアに要約。
PAI (Personal Activity Intelligence) は、健康評価システムです。心拍数、アクティビティの期間、その他の健康データを、1 つの直観的なスコアに変換するアルゴリズムを使用します。これによりユーザーは、簡単に身体の状態を把握できます。この機能は、ほとんどの形態の運動に対応し、さらに、ユーザーの健康データに基づいて健康評価システムを各ユーザー向けにパーソナライズします。

引用:公式サイト

心拍・睡眠の自動計測をOFFにすることはできませんが、ストレス・睡眠時呼吸だけは自動計測を停止させることが可能です。

自動計測の設定
ちびめがね
ちびめがね
オフにすればバッテリーの消耗を抑えられますね!

体温計測ができる!?

Amazfit GTR 2eの面白い機能が体温計測機能です。

Amazfit GTR 2eの温度計測

本体背面の温度センサーが皮膚の表面温度を計測する仕組みになっているようです。

このため、体温とはかなり異なる数値が表示されました。

もちろんこれだと体温計としては全く使えませんが、体温の変化を確認することは可能ですね。

体が少しダルくて熱があるかもしれない・・・。

そう感じた時にAmazfit GTR 2eの体温計測をチェックすれば、普段よりも体が熱いかどうかが分かるので重宝します。

ちびめがね
ちびめがね
装着していない時であれば、気温を確認するのにも使えますね!

SpO2を計測可能(手動)

Amazfit GTR 2eはコロナ禍の現状で注目されている酸素飽和度(SpO2)の計測が可能です。

酸素飽和度(SpO2)とは、心臓から全身に運ばれる血液(動脈血)の中を流れている赤血球に含まれるヘモグロビンの何%に酸素が結合しているか、皮膚を通して(経皮的に)調べた値です。

引用:パルスオキシメータとはどのようなものですか?(日本呼吸器学会)

 

計測方法も簡単で手首に装着して項目をタップするだけ。

Amazfit GTR 2eのSpO2計測

もちろん医療用に作られたパルスオキシメーターではありませんので、呼吸器の疾患をお持ちの方が常用する用途としては利用できません。

ただ、毎日定期的に自動計測していれば体調の変化に気付きやすくなると思います。

自動計測できないのが非常に残念なポイント・・・。

ちなみに最新モデルのAmazfit GTS 3は24時間の自動計測に対応していました。

【Amazfit GTS 3レビュー】軽量で大画面AMOLEDディスプレイを搭載した多機能スマートウォッチ!Amazfit GTS 3を実機レビューしています。軽量なのに有機ELの大型ディスプレイを搭載したスマートウォッチ。Zepp OSの採用で動作性能が高く、バッテリーが長持ちな点も魅力です。...

90種類のスポーツモード

Amazfit GTR 2eには90種類のスポーツモードが搭載されています。

ランニング・ウォーキングはもちろん、水泳・格闘技・筋トレ・HIIT・ウィンタースポーツやダーツまで、自分がやっているスポーツで搭載されていないものはないでしょう。

Amazfit GTR 2eのスポーツモード

僕が普段やっているのはウォーキング・ランニングですが、使っていて不満に思うことはありませんでした。

計測の結果は時計本体とZeppアプリから確認可能。

計測データも詳しいので日々のトレーニングのモチベーションが上がりますよ。

Amazfit GTR 2eのスポーツモード

Amazfit GTR 2e自体にGPS・GLONASSが搭載されているので、ワークアウトの時にスマホをわざわざ持ち歩かなくて良いのも嬉しいポイント。精度も僕の生活圏ではおかしなことはありませんでした。

Amazfit GTR 2eのスポーツモード

スポーツモードのうち以下の6種類は自動検出に対応しています。

  1. ランニング(屋外)
  2. ランニングマシン
  3. ウォーキング
  4. サイクリング(屋外)
  5. 水泳
  6. エリプティカル
Amazfit GTR 2eの運動自動検出

ついうっかりワークアウトモードを起動するのを忘れてしまっても、お知らせしてくれるので助かります。

なお、ワークアウト中の自動停止には非対応のようです。

ウォーキングやランニング中に信号待ちをしても、ワークアウトは継続されてしまいます。

ZeppはGoogle Fitと連携可能

トレーニングの状況やヘルスケアをGoogle Fitで確認している人もいますよね。

Google Fitを使えば、様々なヘルスケアデータを1つに集約できます。

ZeppはGoogle Fitとの連携が可能です。

プロフィール内の「アカウントを追加」からGoogle Fitを選択すればOK。

ZeppアプリとGoogle Fitの連携

Zeppで収集したワークアウトの履歴やヘルスケアデータがGoogle Fitで確認可能。

これでパーソナルデータが一元管理できるようになります。

ZeppアプリとGoogle Fitの連携

Amazon Alexaとの連携でスマートホームデバイスを操作

Amazfit GTR 2eの特徴の1つにAmazon Alexaとの連携機能があります。

Zeppアプリのアカウントを追加からAmazon Alexaを選択し、Amazonアカウントでログイン。

これでAlexaとの連携ができました。簡単ですよね。

使い方も簡単で、赤軸の物理ボタンを長押しするか、レジデンスアプリからAlexaを呼び出せます。

Amazfit GTR 2eとAlexaの連携
Amazfit GTR 2eとAlexaの連携

あとは手首に向かっていつものように話しかけてください。

ウェイクワードを言う必要はありませんよ。

ちびめがね
ちびめがね
札幌の天気を教えて!
Amazfit GTR 2eとAlexaの連携

全てのAlexaの機能を使えるわけではありませんが、天気や予定の確認に便利です。

なお、Amazfit GTR 2eにはスピーカーが搭載されていないので音楽再生はできません。

Amazfit GTR 2eとAlexaの連携

個人的におすすめの使い方は、スマートホームデバイスの操作です。

家中の家電をAlexaで操作している人も多いのではないでしょうか?

このスキルをAmazfit GTR 2eでも利用可能になるので重宝します。

ちびめがね
ちびめがね
カーテンを開けて!
Amazfit GTR 2eとAlexaの連携
ちびめがね
ちびめがね
電気を消して!
Amazfit GTR 2eとAlexaの連携

時計に向かって話しかけるだけで操作ができるのって未来を感じますよね。

ちびめがね
ちびめがね
楽しくてついつい無駄に話かけてしまいましたよ!

スマホ通知はバッチリ!LINEは全文読めます

Amazfit GTR 2eはスマホの通知を確認できます。

全ての通知を表示させることもできますし、通知するアプリを選択することも可能です。

Amazfit GTR 2eの通知機能

Androidスマホの場合はインストールされているアプリを個別に選択できるのですが、iOSの場合だと一部のみになります。

該当アプリ以外は全てまとめてON / OFFいずれかになってしまうのでご注意ください。

Amazfit GTR 2eの通知機能
ちびめがね
ちびめがね
通知機能はAndroidのほうが便利!

LINEや電話着信があるとバイブレーションと合わせて通知内容を表示してくれます。

バイブがブルッと結構強めなのですぐに気付けますよ。

Amazfit GTR 2eの通知機能
Amazfit GTR 2eの通知機能
ちびめがね
ちびめがね
スピーカーがないので通話はできません!

表示可能な文字数もかなり多く、LINEはもちろんメールであっても文章全体を確認できると思います。

Amazfit GTR 2eの通知機能

履歴は最大20件ほど遡れますが、スマホの通知を消すとAmazfit GTR 2eの通知も消えてしまうようです。

Amazfit GTR 2eの通知機能

いちいちスマホを取り出さなくても通知を確認できるのはやっぱり便利。

返信等の高度な使い方はできませんが、普段使いならこれで十分だと思います。

音楽再生アプリを操作できる

Amazfit GTR 2eはスマホで再生中の音楽をリモコン操作できます。

Amazfit GTR 2eで音楽操作

曲送り・曲戻しはもちろん、音量の調整もできるのが超便利です。

なお音楽を再生している間は、レジデンスアプリに音楽再生コントローラーが表示されますよ。

Amazfit GTR 2eで音楽操作

防水性能は5ATM(5気圧)

Amazfit GTR 2eの防水性能は5ATM。

スポーツモードにもある通りスイミング中でも利用できます。

日本時計協会による5ATMの解説でも以下のように記載されているので、水泳での利用は問題なさそうです。

水に触れる機会の多い水仕事(漁業・農業・洗車・食堂など)や水上スポーツ(水泳・ヨット・つりなど)をされる方にお使いいただけます。
素潜り(スキンダイビング)及び飽和潜水用や空気潜水用に使用しないで下さい。
5bar以上の防水時計でも水圧の激しいシャワーや水道水が直接時計に当たらないようご注意下さい。

引用:防水時計の種類と取扱い上の注意点を教えて

試しに水の中に入れて壊れないか検証してみましたが全く問題なし!

Amazfit GTR 2eの防水性能

ただ、お風呂やシャワー中の利用は避けましょう

お湯や蒸気は、特に故障しやすい原因になるのでくれぐれもご注意ください。

Amazfit GTR 2eの評判・口コミ

Amazfit GTR 2eを実際に使っている人の評判・口コミも見てみましょう。

バッテリーのもちが良いという評判が多く見受けられました。

アップデートでAlexaとの連携機能が追加されたことも話題になっていますね。

サイズ感が大きいという意見があるものの、軽いので扱いにくくはないという意見もありました。

Amazfit GTR 2eの評判・口コミは概ね好意的です。

Amazfit GTR 2eのスペック

 

製品名Amazfit GTR 2e
サイズ46.5 × 46.5 × 10.8mm
ストラップ幅:22mm
調節可能なバンドの長さ140~215mm
重さ32g(バンドを除く)
ディスプレイ1.39インチ
AMOLED(有機EL)
解像度:454×454
326ppi
強化ガラス
指紋付着防止真空コーティング
センサーBioTracker 2
加速度センサー
ジャイロスコープセンサー
3 軸地磁気センサー
環境光センサー
気圧センサー
温度センサー
NFC非搭載
バッテリー容量471mAh
基本使用:45日間
標準使用:24日間
ハード使用:12日間
プロセッサー不明
対応OSAndroid 5.0以上
iOS 10.0以上
防水5ATM
位置情報GPS
GLONASS
Bluetoothver.5.0

Amazfit GTR 2eのレビューまとめ

Amazfit GTR 2e

Amazfit GTR 2eをレビューしました。

スマートウォッチに必要な機能が殆ど搭載されていて動作も快適。

バッテリーが長持ちなうえに、Amazon Alexaとの連携までできちゃいます。

定価20,800円と聞くとちょっぴり高いイメージになるかもしれませんが、実際に使ってみるとそれだけの価値は十分にあると感じました。

時計ライクなデザインなので、オン・オフ問わずにどんなシチュエーションでも活躍してくれます。

これを買っておけば間違いない!

Amazfit GTR 2eはそんな風に思わせてくれるスマートウォッチです。

ちびめがね
ちびめがね
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!
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