評価:(3点/5点満点)
お世話になります。ガジェットブロガーのちびめがね(@chibimeganecom)です。
Blackview Tab 50 WiFiをご提供いただきました。
2023年9月に発売された中国メーカーBlackview製の8インチタブレットです。
タブレットの中でもコンパクトなサイズ感なので、サッと手軽に使えて持ち運びにも便利なのが8インチタブレットの特徴。
1台持っていれば動画視聴や電子書籍リーダーとして重宝します。
果たしてBlackview Tab 50 WiFiの機能・性能はどれほどのものなのか?
本記事で実際に使ってみた様子をレビューしていきます。
メリット | デメリット |
・1万円台で買える ・コンパクトサイズ ・Widevine L1対応 ・LDAC対応 | ・普段使いでもモッサリ ・片側スピーカー ・カメラはおまけ程度 ・充電速度が遅い |
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Blackview Tab 50 WiFiのデザイン・サイズ感・付属品
まずはBlackview Tab 50 WiFiの外観・付属品をチェックしていきましょう。
デザイン
Blackview Tab 50 WiFiのカラーバリエーションは以下の2色。
- Twilight Blue
- Space Grey
今回ご提供頂いたのはTwilight Blueです。
背面パネルは樹脂製でほんのり水色がかったシルバー。マットなメタリックなので指紋や皮脂汚れが全く目立たなくて良い感じです。
ただ強度が高くないせいか、割と簡単に傷が付いてしまう点は注意が必要。
気になる場合はカバーを付けても良いかもしれませんね。
Amazon>>8インチ タブレットケース
背面左上にカメラが搭載されております。メインカメラのみの単眼構成。
高さは1mmほどあるものの、デスクに置いて使ってもガタつきは感じにくいです。
ミドルフレームも背面パネルと同じ質感・色合い。
ディスプレイを上にして右側面に電源ボタンと音量ボタン。
左側面には何もありません。スッキリ。
本体上部にはイヤホンジャック・microSDカードスロット・USB Type-Cポートを搭載。
スロットは直接micro SDカードを装着する懐かしいタイプです笑
本体下部にはスピーカーを搭載しております。左右に1つずつ搭載されたデュアル仕様。
サイズ感
Blackview Tab 50 WiFiのサイズは約211.2×126.2×9.7mm。
重さは実測で360g。
持ち運びしやすいサイズ感は8インチタブレットの便利なポイントの1つです。
毎日カバンに入れて持ち歩いても苦になりません。
付属品
Blackview Tab 50 WiFiの付属品は以下のとおり。
- クイックスタートガイド類
- 充電器
- USBケーブル
- 保護フィルム
中国から直送してもらったので、充電器は日本のコンセントには適合しないタイプでした。
Amazonで販売されているものには日本でも使えるコンセントが付属しているはず。
出力は最大5W。急速充電には対応していないようで嫌な予感がします・・・。
USBケーブルはType-A/Type-Cのもの。
保護ケースは付いてきませんが、フィルムは最初から貼ってありました。
誤って保護フィルムごと剥がさないように注意しましょう。優しくゆっくりペリペリ。
フィルムはめちゃくちゃ綺麗に貼られていましたよ。凄い!
Blackview Tab 50 WiFiのディスプレイをレビュー
続いてBlackview Tab 50 WiFiのディスプレイを見ていきましょう。
8インチIPS液晶
Blackview Tab 50 WiFiのディスプレイは8インチのIPS液晶。
解像度800×1,280でHD+画質と、少々物足りないスペックではあるものの、それなりに綺麗です。
時々滲んで見えるような瞬間がなくはないですが、画質に拘りがある人以外は満足できると思います。見れればいいやくらいであれば。
IPS液晶の効果なのか視野角も広めなので、ゴロ寝しながらでも使えますね。
液晶ディスプレイの欠点は黒色が黒色ではないところ。
有機ELディスプレイを搭載したスマホと比べるとよく分かります。
本体上下のベゼル(縁)が太めなので画面占有率は83%に留まります。
太いベゼルは悪いことのように感じるかもしれませんが、そうでもありません。
横向きで動画視聴や読書をする時に画面に手が干渉しなくて済むんですよね。
インカメラもベゼル内に収まっているので表示の邪魔になりません。
明るさ自動調節に非対応
Blackview Tab 50 WiFiの画面最大輝度は公表されていないので分かりませんが、それほど明るくはありません。
屋内で使う場合には全く困りませんが、屋外で使う場合には暗く感じます。
また、明るさ自動調節機能も搭載されていないので、画面の明るさを都度自分で調節する必要があります。
まぁBlackview Tab 50 WiFiを直射日光を浴びながら使うシーンはあまり想像できませんが、ディスプレイ性能として1つ物足りない部分になるでしょう。
Widevine L1をサポート
Blackview Tab 50 WiFiのデジタル著作権管理方式WidevineのセキュリティレベルはL1。
このため動画視聴のストリーミング再生を高画質で楽しめます。
実際にAmazonプライムビデオでは「HD 1080p」で再生できることを確認しました。
ただ残念ながらNetflixでは対応デバイスに含まれていないようで、Widevine L3として表示され、最大画質はSDになっていました・・・。
ちなみにYouTubeでは「2160p60」まで設定可能です。
Widevine L1なのはめちゃくちゃ嬉しいポイントですが、個人的には最もよく使っているNetflixに対応していなかったのはマジで残念。
まぁそもそもBlackview Tab 50 WiFiのディスプレイ自体がHD+なので、そこまで大きな差にはならないと思いますが笑
Netflixの場合はプランによって再生画質が異なりますからね。
また、動画視聴がYouTube中心の人も気にしなくても良いでしょう。
目に優しい3種類のモード
タブレットでの動画視聴が快適でつい長時間使い続けてしまう人も多いと思います。
ただ、Blackview Tab 50 WiFiには目に優しい表示モードが搭載されているので安心です。
Android標準のダークモードに加えて、「夜間モード」「リーダーモード」があります。
夜間モードはブルーライトを軽減して黄色っぽい表示になります。薄暗い部屋で使っても目に負担がかかりにくくなります。
またリーダー表示モードは、モノクロ表示になるので漫画・小説などの読書に最適です。
Blackview Tab 50 WiFiの基本性能・動作性能をレビュー
タブレットが自分の思う通りに動いてくれるのか、ストレスを感じずに使えるのか。
購入前に必ずチェックしておきたいところですよね?
ここからはBlackview Tab 50 WiFiの動作性能を見ていきましょう。
スマホ・タブレットの動作性能を司るのがSoC(CPU)。
Blackview Tab 50 WiFiには「Rockchip RK3562」が搭載されております。
2023年3月に発表された、22nmプロセスを採用したタブレット向けのチップセットです。
AnTuTuベンチマークスコア
スマホ・タブレットの基本性能を数値化できるのがベンチマークテスト。スコアが高ければ高いほど動作性能が優秀ということです。
最も有名なAnTuTuというベンチマークアプリを使ってみたところ、Ver.9の総合スコアは102,096点、GPUスコアは13,245点。
高めのスコアになるVer.10では総合スコアが179,637点、GPUスコアは14,181点でした。
2023年10月現在のベストスコアが130万点(Ver.9)ほど。
10万点前後だと、ネットサーフィンやSNS等のいわゆる「普段使い」でもストレスを感じやすいスコアになります。
残念ながら、僕がこれまでにレビューしてきたスマホ・タブレットの中で最下位のスコアになってしまいました・・・。
普段使いでストレスなく使うためには少なくともAnTuTuスコアで30万点くらいは欲しかったところです。
なおこちらのページで、これまでにレビューしたスマホのAnTuTuスコアをランキング形式で掲載していますので、参考に御覧ください。
動作性能を実機で検証
AnTuTuベンチマークスコアが低いBlackview Tab 50 WiFiはどのくらい動いてくれるのか、実際に使っている様子を少し紹介していきます。
動き自体はそこまで悪くはないものの、ネットサーフィンでもかなりモッサリしていることが分かりますね。
あなたが今使っているスマホの方がよっぽど快適動くんじゃないでしょうか?
X(旧Twitter)の起動・スクロールはこんな感じ。
スクロールは画像の部分でガクガクっとなりますが、エントリーモデルであればこんなもんでしょう。それよりも起動に時間がかかるのが気になりました。
安価なタブレットと、割り切って使えるなら良いと思いますが、最低限の動作性能は確保したいと思っているなら性能不足かもしれません。
動画視聴・電子書籍での読書は快適
基本性能はそこまで高くないBlackview Tab 50 WiFiですが、やっぱり動画視聴や電子書籍での読書は捗ります。
スマホよりも大画面でありながら、片手でも扱えるコンパクトなサイズ感は非常に便利です。
複数の処理を同時に行うと性能不足に陥りがちですが、動画視聴だけ、読書だけ、のように専用機としてなら十分に活躍できるでしょう。
Kindleアプリで電子書籍を読んでみましたが、動きに支障はありませんでしたよ。
漫画を読むなら横持ちでも良いかもしれませんね。
ちょうどコミックスで読んでいるのと同じようなサイズ感になります。
自宅でエンタメコンテンツを消費するのはもちろん、予め見たい動画や読みたい電子書籍をダウンロードしておいて、通勤・通学中に視聴するのも良いと思います。
本体のストレージ容量は128GBありますし、最大1TBまでのmicro SDカードも搭載できるので容量不足になることもないでしょう。
重いゲームのプレイは厳しい
普段使いでものんびり屋さんのBlackview Tab 50 WiFiなので、ゲーム性能も高くはありません。
プリインストールされているような軽めのゲームであれば問題なく遊べました。
ただし、少しでも負荷のかかるような重めのゲームには残念ながら対応できません・・・。
例えば高い動作性能が求められることで有名な原神では、デフォルトのグラフィック設定が「最低/30FPS」でした。
これだけならエントリーモデルのスマホでよくあることなんですが、実際にプレイしてみると動作性能が全く追いついてないことが分かりました。
「最低」画質だと表示もめちゃくちゃ粗々しいですからね。
終始ガクガクしっぱなしで、コマ落ちも乱発。まともに移動することすら難しい状況です・・・。
大画面でゲームをプレイできるのは嬉しいですが、テーブルゲーム以外はまともに遊べないと考えた方がいいでしょう。
メモリ増設機能に対応
Blackview Tab 50 WiFiのストレージ容量は128GBとそれなりにあります。
システムに11GB使用するので実質使えるのは110GBほど。
動画や電子書籍、音楽をダウンロードしても、すぐに満杯になってしまうことはないでしょう。
もし足りなくなってもmicro SDカードで増設できますからね。1TBまでなら増やせちゃいます。
RAMの性能は価格相応と言ったところで読み込み・書き込みどちらも速くはありません。
ただ、Blackview Tab 50 WiFiには使用してないストレージの一部をRAMに割り当てることができる拡張機能を搭載しています。
最大4GB分まで増設可能です。
とは言っても、Blackview Tab 50 WiFi動作性能が上がることはありませんよ。
実際、今回のレビューでの様々な検証結果は、全て4GBのメモリ増設後のものです。
ただ複数の処理を同時に行う場合などに効果を発揮しやすいので、購入後、初期設定が終了したら、まずメモリ増設を有効にすべきだと思います。
Blackview Tab 50 WiFiのバッテリー持ち・充電速度をレビュー
続いてBlackview Tab 50 WiFiのバッテリー性能をみていきましょう。
充電速度はもちろん、バッテリー持ちの良し悪しもスマホを使う上で重要なポイント。
なるべく充電しなくても長時間使えるに越したことはありませんからね?
バッテリー消費時間を実機で計測
Blackview Tab 50 WiFiのバッテリー容量は5,580mAhはそこそこ大きめ。
ただいくら容量が多くても、すぐに充電がなくなってしまったら意味がありません。
普段ならPCMarkというアプリでバッテリー持ちのスコアを計測するのですが、何度やってもエラーになってしまうので、実機で計測してみました。
まず1時間Amazonミュージックで音楽を聴いた結果、バッテリー消耗は4%。
1時間YouTubeで動画(1080P/60fps)を視聴した結果、バッテリー消耗18%。
24時間一切触らずに放置してみたところ、バッテリーは7%。
結果をまとめると次のとおりになります。
使用時間 | バッテリー消耗 | 使用可能時間(想定) |
音楽再生 1時間 | 4% | 約25時間 |
動画再生 1時間 | 18% | 約5.5時間 |
24時間放置 | 7% | 約14日間 |
エントリーモデルのスマホAQUOS wish3と比較すると以下のとおりです。
使用時間 | Blackview Tab 50 WiFi | AQUOS wish3 |
音楽再生 1時間 | 4% | 4% |
動画再生 1時間 | 18% | 10% |
24時間放置 | 7% | 1.5% |
そもそも画面サイズがスマホとでは違うので単純比較はできませんが、動画視聴でバッテリー消耗が激しいことが分かります。
家でちょこちょこ使うくらいであれば数日充電しなくても問題なさそうです。
充電速度は遅め
バッテリー持ちはそこそこなBlackview Tab 50 WiFiですが、充電速度は超遅いです。
実際に試してみたところ15%からフル充電までにかかった時間はなんと約5時間。
0%からのフル充電だと6時間以上かかると思います。かなり遅め・・・。
USBポートはUSB Type-Cですが急速充電には対応していないようで、最大5W程度。
バッテリーがなくなった!と気付いてもすぐには使えないのでご注意ください。
毎日寝る前に充電しておけば安心かもしれませんね。
ちなみに僕が試したところ、USB Type-Cの充電器(USB Type-C/Type-Cケーブル)では充電ができませんでした。
充電器によって相性があると思うので、付属充電器を使うのが安心です。
Blackview Tab 50 WiFiを実機レビュー
ここからは動作性能・バッテリー性能以外の部分で、Blackview Tab 50 WiFiの気になったポイントをレビューしていきます。
技適マークあります
海外製品を使う上で注意したいのが技適の有無。
データ通信はもちろんWi-Fiで使う場合にも技適マークの表示が必要です。
Blackview Tab 50 WiFiには設定内に技適マークが表示されているので安心してご利用いただけます。
この他、本体にも技適マークが表示されてますが、シールタイプなので極力剥がさないほうが良いでしょう。
OSはDokeOS_P3.0
Blackview Tab 50 WiFiにはAndroid13をカスタムした「DokeOS_P3.0」を搭載。
カスタムOSと言ってもUIに大きな変更が加えられているわけではないので、ほぼピュアAndroidといった雰囲気。
起動中のアプリの一括消去も1番端にあります。
海外メーカーのスマホによくある便利機能も殆ど搭載されていません。
画面分割機能はあるものの「デュアルアプリ」「セカンドスペース」「複数ユーザー」見つけることができませんでした。
よく使うアプリに素早くアクセスできるスマートサイドバーはありました。
メーカーによってOSは様々で、人によって使いやすい・使いにくいがあるとは思いますが、最終的には「慣れ」。
Blackview Tab 50 WiFiは良くも悪くもシンプルなので使いにくいと感じることは少ないでしょう。
ちなみに生体認証は非搭載なので、ロックはパスワードのみになります。
カメラ性能はおもちゃレベル
Blackview Tab 50 WiFiは200万画素のメインカメラを1つ搭載しております。
残念ながら画質は最低レベル。日中の明るい場面であっても綺麗に撮影するのは難しいです。
インカメラに至っては30万画素。
残念ながらちょっとしたメモ代わりにも使えない性能なので、使うことはないでしょう。
デュアルスピーカーだけど片側仕様
Blackview Tab 50 WiFiには本体下部に2つのスピーカーが搭載されています。
このため、縦持ちで音楽を聞いてる時にはステレオサウンドに。
音がめちゃくちゃ大きいので十分なものの、音質は中音域中心で、高音域・低音域は減衰しているので迫力には欠ける印象。
左右から音が出ることもあって広がりはそれなりに感じます。
ただし、横持ちした場合には片側からしか音が出ないので非常にアンバランスです。
動画視聴は横持ちのことが多いので、これはもったいない仕様ですね。
本体上下にスピーカーが付いていれば完璧でした。残念。
イヤホンジャック搭載
片側スピーカーなのは残念ポイントなんですが、Blackview Tab 50 WiFiにはイヤホンジャックが搭載されております。
音楽やゲーム・動画視聴を高音質で楽しみたい場合には素直にイヤホンを使いましょう。
なお残念ながらイコライザー、FMラジオは非搭載でした。
なおイヤホンジャックは本体上部。縦持ちの場合は少し使いにくいかもしれません。
BluetoothコーデックはLDACに対応
Blackview Tab 50 WiFiにワイヤレスイヤホンを接続して使う人も多いと思います。
ゲームは遅延があると厳しいですが、音楽を聞いたり動画を見るくらいであれば十分ですからね。
その場合に気になるのがBluetoothコーデック。
実際に接続してみたところ、以下のコーデックに対応していました。
- SBC:○
- AAC:○
- aptX:✕
- aptX HD:✕
- aptX Adaptive:✕
- LDAC:○
- LHDC:✕
SoCの関係かaptX系は全滅なもののLDACには対応していました。
このため無線接続でもハイレゾ相当の音質が楽しめます。
また、Amazonプライムミュージックのストリーミング再生では、日本オーディオ協会が求める「96kHz/24bit」出力にまで対応していることが分かりました。
Amazon Musicの表示が正確なのかは分かりませんが、ハイエンドスマホでさえ「24bit/48KHz」のハイレゾ止まりのものが多いので、貴重なポイントです。
Wi-Fi6に対応しているが速度は出ない
Blackview Tab 50 WiFiはエントリーモデルのタブレットには珍しく、Wi-Fi6に対応しています。
Wi-Fi5よりも高速かつ途切れにくいことが特徴なのですが、残念ながら通信性能が追いついていないようで、同じルーターに接続しても十分な速度が出ませんでした。
iPhone 15 Proでは600Mbps出ているのに対し、Blackview Tab 50 WiFiは37Mbps止まりです。
これくらいの速度があれば動画視聴のストリーミングでも問題なく使えるとは思いますが、Wi-Fi6対応デバイスとしては寂しいですね・・・。
Blackview Tab 50 WiFiのスペック
サイズ | 約211.2×126.2×9.7mm |
重さ | 355g |
ディスプレイ | 8インチ IPS液晶 HD+ 800×1,280 |
リフレッシュレート | 60Hz |
Widevine | L1 |
OS | Doke OS_P 3.0 Android 13ベース |
SoC | Rockchip RK3562 |
RAM | 4GB LPDDR3 |
ROM | 128GB eMMC 5.1 |
リアカメラ | 200万画素 |
インカメラ | 30万画素 |
バッテリー | 5,580mAh |
生体認証 | 非対応 |
対応SIM | 非対応 |
外部ストレージ | micro SD対応 最大1TB |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac/ax |
Bluetooth | 5.0 |
イヤホンジャック | あり |
スピーカー | デュアル 本体下部のみ |
防塵防水 | 不明 |
NFC | 不明 |
FMラジオ | なし |
衛星測位 | 非対応 |
公式サイト>>スペック
残念ながらGPSを含むGPSには非対応なのでカーナビ等には使えません。
またWiFiモデルのためSIMカード・eSIMによるデータ通信も非対応になります。
まとめ:Blackview Tab 50 WiFiのメリット・デメリット・評価
Blackview Tab 50 WiFiを実機レビューしました。
最後に本記事のおさらい。メリット・デメリット・評価をまとめて紹介いたします。
メリット・デメリット
Blackview Tab 50 WiFiを買うべきメリット、購入前に確認しておきたい注意点は以下のとおりです。
メリット | デメリット |
・1万円台で買える ・コンパクトサイズ ・Widevine L1対応 ・LDAC対応 | ・普段使いでもモッサリ ・片側スピーカー ・カメラはおまけ程度 ・充電速度が遅い |
評価
(3点/5点満点)
手軽に持ち運びもできる使いやすい8インチタブレットでした。
動作性能は高くありませんが、動画視聴機・電子書籍リーダーなど用途を限定するなら使えると思います。
特に動画視聴ではWidevine L1をサポートしているので、他の格安タブレットよりも良い画質で楽しめるのは嬉しいポイントです。
外出前に動画や電子書籍をダウンロードしておいて、通勤・通学のお供にしても良いかもしれませんね。