評価:(4.5点/5点満点)
お世話になります。毎月スマホを買っちゃうガジェットブロガーのちびめがね(@chibimeganecom)です。
Xiaomi 14 Ultra(シャオミ フォーティーン ウルトラ)を購入しました。
2024年3月に発売されたXiaomi製ハイエンドモデルです。
もう日本で堂々と使えない海外スマホなんて買わないぞ!って決めていたのに、なんとXiaomi 14 Ultraはまさかの技適付き。
そりゃ買っちゃいますよ。SIMカード挿してバリバリに使えるんですもん・・・。
購入して暫く使ってみたので実機レビューしていきます。
Xiaomi 14 Ultra最大の特徴でもあるカメラ性能はどんな感じなのか、動作性能は?バッテリー持ちは?
購入前の参考にして頂ければ嬉しいです。
メリット | デメリット |
・技適あり! ・カメラが凄すぎる ・カメラキットでほぼカメラ ・美しいディスプレイ ・最高の動作性能 ・ゲーム性能も高い ・90W急速充電 ・IP68防塵防水 | ・価格が高い ・カメラユニットがデカい ・バッテリー持ちイマイチ ・ワイヤレス充電は限定的 ・イヤホンジャックなし ・microSD非対応 ・充電器が海外仕様 |
Xiaomi 14 Ultraの日本発売が正式にアナウンスされました!
まさかまさかの国内上陸。
Xiaomi公式サイトはもちろん、以下の販売チャネルでも購入可能です。
発売日は2024年5月16日、市場想定価格は199,900円になっております。
タップして読みたい場所へ
Xiaomi 14 Ultraのカメラ性能をレビュー
Xiaomi 14 Ultra最大の特徴はLeicaコラボの超強力なカメラです。
普段は外観や動作性能から順番にレビューしていますが、今回はまずカメラ性能からチェックしていきましょう。気になる人も多いでしょうからね。
カメラスペック
Xiaomi 14 Ultraはメインカメラの他、2つの望遠カメラと超広角を備えた4眼構成になっております。それぞれのスペックは以下のとおり。
カメラ | 仕様 |
メインカメラ | 23mm相当 LYT-900 50MP 3.2μm Super Pixel 14EV dynamic range f/1.63-f/4.0 8P lens OIS |
望遠カメラ① | 75mm相当 IMX858 50MP f/1.8 6P lens OIS 10cmマクロ |
望遠カメラ② | 120mm相当 IMX858 50MP f/2.5 OIS 30cmマクロ |
超広角カメラ | 12mm相当 IMX858 50MP f/1.8 122° 7P lens 5cmマクロ |
メインカメラは1,024段階の可変絞りに加えてライカの「ズミルックス」冠したレンズを搭載。さらにSONYの1インチイメージセンサーLYT-900を採用しております。
これにより柔軟にさらに明るく撮影できるようになりました。
2つの望遠カメラと超広角カメラ全てにIMX858センサーを搭載。
有効画素数も5,000万画素と共通なので、カメラによって写りが乖離しにくい仕様になっていることが分かります。
望遠カメラはテレマクロにも対応。それぞれ10cm・30cmまで寄って撮影できるとのことです。
カメラアプリ
カメラの機能・性能が高くて素人には扱いきれない感じなのかと思いきや、カメラアプリ自体はシンプルで普段のXiaomiスマホって感じです。一安心。
4つのカメラそれぞれへのアクセスはワンタップ。長押しすれば最大120倍までズーム撮影可能です。
Xiaomi 14 Proでの最適な「プロモード」も当然あります。この他、焦点距離・被写界深度をサクッと切り替えて素早く撮影できる「ファストショット」も。
23mm以外の画角では拡張ビューファインダーが使えました。
なおスクショ音は設定から消すことができますが、シャッター音は消せません。
Leica VibrantとLeica Authentic
Xiaomi 14 UltraのカメラはLeica Vibrant(ライカ バイブラント)とLeica Authentic(ライカオーセンティック)の2つのモードを切り替えて撮影できます。
Leica Vibrantはスマホカメラらしい色合いの仕上がりで、Leica Authenticは味のある雰囲気の仕上がりに。
実際に撮影してて楽しかったのはLeica Authenticですね。なぜだか分かりませんがその場の空気感まで感じることができそうな仕上がりになりました。
さらにLeicaロゴが入ったフレームを付ければ誰でも簡単に「それっぽい」写真になっちゃいます。マジでめっちゃ良いです。
それでは実際に「Leica Authentic」で撮影した写真をザザッと紹介していきます。
特にメインカメラに拘らずに撮影しています。フレームに35mm換算の焦点距離などが表示されているので参考にどうぞ。
カメラド素人なので合ってるのか間違ってるのかすら分かりませんが、とにかく撮影しててめちゃくちゃ楽しい!
見返してて気付いたのですが、超広角カメラ・メインカメラを使う機会が多くなかったです。
背景ボケの美しさのせいか、無意識に望遠カメラを頻繁にチョイスしていましたね。
デジタルズームとの併用とは言え10倍ズームくらいまでは高い解像感をキープできます。
Xiaomi 14 Ultraを買えば、カメラに興味ない人でも日常の些細な瞬間を形にしたくなると思います。
自分の感情や、その場の空気感・質感・温度をそのまま切り取れそうな感覚。
本当に買って良かったなーとしみじみ思います。
メインカメラの作例
さてここからは、いつも通りカメラ性能をレビューしていきます。
まずはメインカメラでどんな写真が撮影できるのかチェックです。
比較用に僕が持っているスマホの中で最もカメラ性能が高い「Pixel 8 Pro」「iPhone 15 Pro」で撮影した写真を並べて掲載していきます。
なお、ここからの作例は殆どが「Leica Vibrant」で撮影したものです。
日中の明るい場面なら光の量も多く、どのスマホでも綺麗に撮影できることが分かります。
ただ普段のXiaomiスマホなら他のスマホに比べて色鮮やかになる傾向があるのですが、Xiaomi 14 Ultraはナチュラルな色合いなのが印象的でした。
HDR性能のチェックのために逆光のシーンで。
iPhoneはこういうシーンは苦手ですね。
陰影の使い方は様々なので明るければ良いってことはありませんが、Xiaomi 14 UltraはHDR性能が高く全体的に明るく綺麗に撮影できています。
Xiaomi 14 Ultraの木漏れ日で光条が発生している点にも注目。
メインカメラに搭載された絞り羽根による効果です。
通常カメラモードであれば絞り値をAUTO含めて5段階で変更可能。
プロモードであればf/1.63からf/4.0の範囲で自由に設定可能です。
絞り値を上げると光条が鋭くなっていくようです。
もちろん絞り羽根は光条を発生するためにあるわけではありませんよね。
F値を変えることで「ボケかた」が変化します。
被写体からの距離が近くてボケ過ぎるのを抑えるのはもちろん、風景写真でパンフォーカスのように撮影できるかもしれません。
「ボケ」を自分の好みで操れるのはカメラ好きの人にはたまらない機能になるでしょう。
メインカメラ(夜景モード)
Xiaomi 14 Ultraには低照度下でも綺麗に撮影できる夜景モードも搭載されています。
ただイメージセンサーが大きい影響か、夜景モードにしなくてもかなり明るく撮影できるんですけどね。
明るい部分が適切に調整されているのが分かりますね。
撮影完了までの時間も短く、搭載されたOIS(光学式手ぶれ補正)がブレを抑えてくれるので撮影しやすいと思います。
どのスマホもノイズ少なく綺麗に撮影できますが、Xiaomi 14 Ultraは明暗のバランスに優れている印象です。良い感じ。
さらに明暗差のある場所でHDR性能をチェック。
どれも良い感じですがXiaomi 14 Ultraがやっぱりバランス良いですかね。
今回はiPhone 15 Proが頑張ってくれました。普段は木の部分が真っ暗になってるんですけどね笑
なお月を綺麗に撮影できるスーパームーンモードもあります。
おそらく合成処理をしているんだと思いますが、インパクトは半端ないです・・・。
家族や友達に自慢したくなっちゃいますよ笑
50MP高画素モードの作例
Xiaomi 14 Ultraは5,000万画素での撮影(高解像度モード)もできます。
しかもメイン・超広角・望遠、どのカメラでも高画素モードで撮影可能。
通常撮影では4つの画素を束ねて1,250万画素にすることで感度を上げています。
画素数が多いほうが高精細に撮影できるような気がしますが、果たしてどれほど違うのでしょうか?
通常撮影と高解像度モードで撮り比べをした結果がこちら。
補正がかからないせいか50MPの方が若干暗めなものの、大きな違いは感じませんね。
高解像度での撮影はトリミングで活かされます。それぞれの写真で同じ部分をトリミングした結果がこちら。
50MPで撮影した方が解像感が残っているのがよく分かります。これは強い!
例えば、高画素モードで広めに撮影しておいて、後から必要な部分だけを切り出す時なんかに効果的です。
ただし、高画素モードで撮影するとデータサイズがバカでかくなるのでご注意ください。
- 通常撮影:10.24MP
- 50MPモード:15.30MP
てかこの写真だけで言えば通常撮影でも十分大きいですね笑
望遠カメラの作例
Xiaomi 14 Ultraには3.2倍(75mm)と5倍(120mm)の2つの望遠カメラが搭載されており、デジタルズームとの組み合わせで最大120倍までの撮影が可能です。
いや凄いですね。どのカメラも50MPっていうこともあってか解像感が高くてめちゃくちゃ綺麗です。
色々撮影してみたところ、10倍ズームくらいまでなら粗さを感じることなく普通に使えちゃうなーと感じました。
10倍を超えると、さすがに画質がどんどん粗くなってしまいます。
これまで僕はPixel 8 Proの望遠カメラが最強だと思っていたんですが、Xiaomi 14 Ultraの望遠性能も肩を並べられそうな印象です。
この他、Xiaomi 14 UltraにはAI画像処理による「ウルトラズーム」機能も搭載。
機能を有効にすると30倍以上で赤いアイコンが表示されます。
高倍率で粗くなる写真を合成処理で鮮明にしてくれる機能です。
実際に撮影した写真がこちら。
確かに鮮明にはなるものの文字の生成はちょっと難しいかもしれませんね笑
まぁスマホカメラ特有の面白機能ですし、今後さらにブラッシュアップして使いやすくなるんじゃないかなーとも思います。
マクロ撮影の作例
Xiaomi 14 Ultraの超広角カメラと2つの望遠カメラはマクロ撮影にも対応。
望遠カメラによるマクロ撮影は、いわゆるテレマクロ撮影ですね。
メインカメラではピントが合わずにボケてしまうシチュエーションであっても、望遠カメラに切り替えてあげれば被写体にグッと迫った撮影が可能です。
3.2倍望遠カメラは被写体から10cm、5倍望遠カメラは30cm離れた位置から撮影可能。
スマホ自体が影になってしまうことがないので撮影しやすいですよ。
3.2倍望遠によるマクロ撮影では被写界深度の調節メニュー(浅いDOF・拡張被写界深度)が表示されていました。
この他、メインカメラでの撮影時に自動でマクロ撮影に切り替わる「アダプティブマクロ」も搭載。
アダプティブマクロ撮影では超広角カメラが使用されるので、最短撮影距離は5cmになります。
超広角カメラの作例
Xiaomi 14 Ultraには超広角カメラも搭載。他のカメラ同様に5,000万画素です。
風景を撮影する時や食卓全体を撮影する場合に重宝しますよね。
メインカメラとの画角の違いはこんな感じです。
引き続きPixel 8 Pro、iPhone 15 Proと比較して見ていきましょう。
メインカメラは綺麗でも超広角カメラはおまけみたいなスマホが多いものなんですが、Xiaomi 14 Ultraはそんなこともなく良い感じに撮影できます。
若干色味が薄い感じはあるけど、全然普通に使えちゃいますね。
一方で夜景モードはノイズを抑えてくれつつも少々暗め。個人的にもう少し明るくても良いのかなーと思いました。
ポートレートモードの作例
簡単に背景ボケのある写真が撮影できるポートレートモードもあります。
まぁXiaomi 14 Ultraはテレマクロが優秀すぎるので、ポートレートモードを使わなくて良いんじゃないかって感じもしますが・・・。
ポートレート撮影でも「マスターポートレート」「Leica ポートレート」2種類モードがありました。
メインカメラでのLeica VibrantとLeica Authenticのような違いですね。
シーンにもよりますが、人物を撮影する文字通りのポートレート撮影ならマスターポートレートの方が鮮やかで映えるかもしれません。
もちろん人物以外でも撮影可能。
撮影後に編集でF値の調整をすることもできましたよ。
インカメラの作例
Xiaomi 14 Ultraのインカメラの有効画素数は3,200万画素。
リアカメラと違ってピクセルビニングがないので、常にフル解像度での撮影になります。
画角は21mm相当と24mm相当の2種類。ズームはできませんでした。
いつでも高画素モードで撮影しているようなもんなので、解像感が高くてびっくり・・・。
良くも悪くも肌の質感なんかが超リアル。
ビューティーモードがしっかり仕事をしてくれるのがせめてもの救いでした笑
インカメラでもポートレートモードを使用可能。
被写体以外をバツっとボケさせてくれます。
なんだかリアカメラの機能とのギャップがありすぎるような気がします・・・。
まぁ僕は使う機会が少ないからいいけども笑
動画撮影の作例
Xiaomi 14 Ultraで動画撮影してみました。
比較用にiPhone 15 Pro・Google Pixel 8 Proで撮影した動画も収録しています。
なお全て4K@60fpsで撮影しているのですが、書き出しの際に30fpsになってしまいました・・・。
日中明るい場面であれば、メイン・超広角どちらも非常に綺麗に撮影できます。
強力な動画撮影性能を誇るiPhone 15 Proと比較しても遜色がない印象です。
Pixel 8 Proも十分綺麗ですが、他の2台に比べると手ぶれ補正が少し甘めに感じます。
夜間撮影ではiPhone15 Proには及ばないものの、動きながらの撮影でも使えちゃいそうです。
ただ超広角カメラは60fpsで撮影すると暗くなりすぎてしまうので、30fpsの方が良いと思います。
また、どうしてもゴーストが発生してしまうので注意しましょう。
Pixel 8 Proは明るくメイン・超広角どちらも明るく撮影できますが、チリチリとノイズが目立つので厳しいですね。
Xiaomi 14 Ultraのデザイン・サイズ感・付属品をレビュー
ここからはXiaomi 14 Ultraのカメラ性能以外の部分をレビューしていきます。
まずは外観、付属品などをチェックです。
デザイン
Xiaomi 14 Ultraのカラーバリエーションはホワイト・ブラックの2色。
このうち今回購入したのは「ブラック」です。
ホワイトもスタイリッシュだから超迷ったんですけど、汚れが目立ちそうなので止めておきました。気になっちゃう性格なので笑
背面パネルの殆どはビーガンレザー製。側面フレームが背面にまで回り込んだ少し変わったデザインです。
物によってはゴムのように感じることがあるビーガンレザーですが、Xiaomi 14 Ultraの質感は本格的。しっとりとした肌触りです。
ただその一方で塵やホコリが付着しやすいのが気になっちゃいました。ホワイトにしなくて良かったかも・・・。
背面の半分近くを占めるのがカメラユニット。まぁーデカいっすね。
背面からの飛び出しは実測で約6mm。デスクに置いた時の傾斜が凄いですよ。
よくiPhoneのカメラがデカすぎるなんて言われますけどね、そんなレベルじゃないですよ。さすがカメラスマホ。
ただデザイン的にはかなりGOOD。ゴールドのアクセントもあって高級感が半端じゃないです。うっとり。
背面パネルは側面に向かってなだらかに湾曲した形状です。
フレームはマットな金属製で、黒なので逞しい印象があります。無骨な感じで良い。
ビーガンレザーとの相性も抜群ですね。
ディスプレイを上にして右側面に電源ボタンと音量ボタン。
電源ボタンにはザラザラのローレット加工が施してありました。滑り止めっていうよりは触っただけで電源ボタンだって分かるようにしてるんでしょう。
左側面には何もありません。
下部にはカードスロット・マイク・USB Type-Cポート・スピーカーを搭載。
マイクにSIMピンを刺さないように注意しましょう。マジであるある。
カードスロットはSIMカードが表裏に2枚装着できるタイプ。残念ながらSDカードは装着できません。
USB Type-Cポートは「DisplayPort Altモード」に対応しているようで、外部ディスプレイに映像出力が可能でした。
撮影した写真や動画を大きな画面に映せば、家族や友達に簡単に見せることができますね。
本体上部にもスピーカーがあります。
サイズ感
Xiaomi 14 Ultraのサイズは161.4 × 75.3 × 9.20mm。
6.73インチの大型ディスプレイということもあって普通にデカいっすね。
重さも実測で221gとヘビー級。
他のスマホと違って見た目からしてデカいのは分かっていたので驚きはしませんね笑
もう少し軽ければ良いなーとは思いつつも、こんなもんでしょう。
付属品
Xiaomi 14 Ultraの付属品は以下のとおり。
- クイックスタートガイド等
- SIMピン
- 保護ケース
- 保護フィルム
- 充電器
- USBケーブル
付属品なしのスマホも多いなか、ちゃんと全部揃っているのは素晴らしいですね。購入してすぐに使い始めることができます。
・・・と言いたいところですが、充電器は海外仕様。
90W出力のハイパワータイプなんですが、残念ながら日本のコンセントには合いません。
充電ケーブルはUSB Type-A / Type-Cのもの。
保護ケースは樹脂製で、珍しくクリアタイプではありませんでした。
かなりペラペラなので耐久性は低そう。軽いのは良いんですが、本体下部やボタン周りはむき出しです笑
これ付けるんだったら裸運用でも良いかなー?どうでしょうかね?笑
ディスプレイ保護フィルムは購入時から貼り付けてあります。
質感はそれほど良くないので好みのものに貼り替えても良いかもしれません。
僕は購入早々に思いっきり傷をつけてしまいました・・・。
Photography Kit
Xiaomi 14 Ultraには別売りでPhotography Kitなるものもあります。
これがまた凄いんですよ・・・。
入っている物はケースと交換用のリング。
そして撮影用グリップ。ケースに装着できるストラップも付いてきます。
ケースとグリップは編み目模様のレザー製とのこと。
もちろん保護ケースとしても使えるんですが、グリップと合体させることでXiaomi 14 Ultraがカメラに変身しちゃいます。じゃーん。
カメラユニットの金属製のフレームは色違いのオレンジにも交換可能です。
これはこれでアクセントになって良いかもしれないですね。
グリップには1,500mAhのバッテリーが内蔵されていて、本体とUSB Type-Cで接続します。
発売当初はグリップから本体へ充電しちゃうことでグリップのバッテリーを消耗してしまう仕様だったようですが、2024年4月現在は、本体への給電をしないようにも設定可能です。
そしてこのカメラグリップは、見かけだけじゃなくて機能も優秀。
シャッターが切れるのはもちろん、シャッターボタンの長押しでカメラが起動します。
シャッターボタンを半押しでピント合わせ、押し込みで撮影です。カメラですねー笑
2つのダイヤルでズーム・露出の調整もできちゃいます。
さらにRECボタンを押すと動画撮影が始まりますよ。もう1回押せば撮影停止。
しかも、物理ボタンは設定から他の機能をアサインすることも可能です。
もはやなんだかデジカメでも使っているかのような感覚ですね。
撮影できる写真や動画も綺麗だし、十分カメラ代わりになっちゃうんじゃないでしょうか?
なおケースとグリップの重さは合計95gほど。
本体と合わせると300gを超えちゃうので、グリップは装着せずに持ち歩いて、使うときだけ合体させるのが良いかもしれませんね。
Xiaomi 14 Ultraのディスプレイをレビュー
続いてXiaomi 14 Ultraのディスプレイ性能を見ていきましょう。
毎日何度も目にするディスプレイは、スマホの命と言っても過言ではないくらい重要なポイントです。
6.73インチ 有機ELディスプレイ
Xiaomi 14 Ultraのディスプレイは6.73インチの有機EL(AMOLED)。
一般的にハイエンドモデルと言えども解像度はFHD+のことが多いですが、なんとXiaomi 14 Ultraは3200×1440のWQHD+。高精細でめちゃくちゃ綺麗です!
- 3,200×1,440
- WQHD+
- 522ppi
- 680億色
- DCI-P3
- 12-bit
- HDR10+
スペック的にもこれぞハイエンドモデルと言わんがばかりの高性能。
画素密度522ppiも凄い数字です・・・。
普段使いはもちろん動画視聴やゲームでも活躍してくれること間違いなし。
何を表示させても非常に鮮明かつメリハリがあって綺麗です。
黒が引き締まっているので夜景動画なんかも良い感じ。
特にXiaomi 14 Ultraはカメラ性能が高いので、自分で撮影した写真や動画も綺麗に見えるのが嬉しいですよ。
ちなみに画面解像度は設定からFHD+に変更することもできます。
バッテリー消耗が気になる人は下げて使ってもいいかもしれませんね。
僕は初期設定で問題ありませんでしたが、好みに合わせてカラーモード・色温度を変更することも可能です。
視野角も広く、僅かに暗くなるものの多少きつい角度からでも問題なく見れます。
ベゼル(縁)幅は極細でほぼ均一。
広い表示領域を確保している秘密はディスプレイのエッジ加工。
4辺ともフレームに向かって僅かに湾曲しています。
フラットディスプレイよりも表示領域が広くなりつつも、エッジディスプレイほど違和感を感じないスマホディスプレイの到達点になるんじゃないかと思いました。
画面端のフリック操作もしやすい素晴らしい形状です。見事。
ディスプレイ輝度は最大1,000nits。ピーク時には3,000nitsにも及び非常に明るいです。
屋外の直射日光下でも見にくさを感じることはありませんでした。
操作は両手持ちが基本
Xiaomi 14 Ultraは6.73インチの大画面ディスプレイなので基本的に両手操作になります。
片手で操作しようとしても端まで指が届きません。
慣れれば文字入力くらいなら片手でもいけるとは思いますが、落としても悲しいので素直に両手操作しておきましょう。画面割れほど切ないものはありませんよね。
両手操作はダルいかもしれませんが、大画面ディスプレイは動画視聴やゲームで活躍してくれますよ。画面綺麗だなーと感心しちゃいますよ。
LTPOによる可変リフレッシュレート
Xiaomi 14 Ultraは有機ELパネルのバックプレーンに「LTPO 」を採用。
表示内容によって1Hzから120Hzの範囲で動的に変化する可変リフレッシュレートに対応しております。
実際に動かしてみたところ、スペック通りの可変リフレッシュレートになっているようでした。「開発者向けオプション」による表示なのでどこまで正確なのかは分かりませんが・・・。
明るさを変えてみたり様々な条件で検証してみたのですが、リフレッシュレートの下限は10Hzになっているようでした。常時表示ディスプレイでも10Hz。
もちろん、60Hz・120Hzの固定にすることもできますし、高リフレッシュレートを使用するアプリを選択することも可能です。
ただ固定設定にしても、動的に変化するのは変わらないようです笑
高駆動ディスプレイに対応しているとスクロールがヌルヌル。
一度使うと快適すぎて、もう60Hz駆動には戻れませんね。
LTPOを採用することで高駆動とバッテリー持ちを両立できるのは嬉しいメリットです。
なおタッチサンプリングレートは最大240Hzとのことです。
インカメラはパンチホールタイプ
Xiaomi 14 Ultraのインカメラはディスプレイ上部中央に搭載。切り欠きを作らないパンチホールタイプです。
小さいので全画面表示でも邪魔に感じることはないと思いますが、横持ちでゲームをする時や動画視聴時に少し気になるかもしれません。そうでもないかな?
常時オンディスプレイ(AOD)に対応
有機ELディスプレイの省電力性を活かしたAOD(Always On Display/常時表示ディスプレイ)にもしっかり対応。ロック画面で時計等を表示し続けることが可能です。
ミドルレンジのスマホだと搭載されていても10秒間だけ表示のように機能が制限されていることが多いですが、終日でも表示可能。表示スタイルなどをカスタマイズすることもできます。
寝てる間に表示されても意味がないので時間指定はしておきたいところ。
もちろんバッテリーもちを優先するならAODは使わない方が良いとは思います。
Widevine L1で動画視聴が快適
スマホのデジタル著作権管理方式WidevineのセキュリティレベルはL1。
低価格帯のスマホだとL3になっているものも多いですが、Xiaomi 14 Ultraなら高画質での視聴が可能となります。
NetflixではFull HD再生可能。HDR 10・Dolby Visionにもしっかり対応していました。
ホワイトリスト方式を採用しているAmazonプライム・ビデオでも「HD 1080p」で視聴可能です。
YouTubeでは「2160p60 HDR」まで設定できました。
Xiaomi 14 Ultraの動画視聴環境は完璧!ディスプレイもめちゃくちゃ綺麗なので超捗ると思いますよ。
後述するようにステレオスピーカーも搭載しているので、エンタメを楽しむ最高の相棒と言えます。
Xiaomi 14 Ultraの動作性能をレビュー
お次はXiaomi 14 Ultraの動作性能をチェックしていきます。
スマホの基本性能を司るのはご存知SoC(CPU/GPU)。
Xiaomi 14 Ultraには「Snapdragon 8 Gen 3」が搭載されております。
2023年10月にQualcommが発表したチップセットで、Gen 2同様に台湾TSMCの4nmプロセスが採用された2024年4月時点でのフラッグシップモデルです。
ゲーム性能はのちほど紹介するとして、まずは普段使いの動作性能とベンチマークスコアをチェックしていきましょう。
AnTuTuベンチマークスコア
スマホの基本性能を数値化できるのがベンチマークテスト。
スコアが高ければ高いほど動作性能が優秀ということです。
最も有名なAnTuTuベンチマークアプリを使ってみたところ、Ver.10の総合スコアは2,030,793点、GPUスコアは849,657点。
旧世代のVer.9では総合スコアが1,570,058点、GPUスコアは737,998点という結果になりました。
もの凄いスコア・・・。
同じSnapdragon 8 Gen 3を搭載したゲーミングスマホREDMAGIC 9 Proには及ばなかったものの、これまでレビューしたスマホの中で第2位に輝きました。
- REDMAGIC 9 Pro:2,191,182
- Xiaomi 14 Ultra:2,030,793
- ROG Phone 7:1,611,048点
- Zenfone 10:1,562,792点
- Xiaomi 13T Pro:1,435,378点
ベンチマークスコアだけ高く出るように調整されているスマホがあるなんて話も聞きますが、ここまでハイスコアならなんにせよ高性能だからどうでもいいですね笑
こちらのページで、これまでにレビューしたスマホのAnTuTuスコアをランキング形式で掲載していますので、参考に御覧ください。
AnTuTuスコアで70万点もあれば普段使いで困ることはないので、当然ながら何をやっても快適そのもの。
もはや過剰性能と言っても良いくらい、Xiaomi 14 Ultraの動作性能は最強でした。
AnTuTu以外のベンチマークアプリでもスコア計測してみたので参考にどうぞ。
Pixel 8 Pro/iPhone 15 Proと動作性能を比較
スコアだけ見てもイマイチよく分からないと思うので、Google Pixel 8 Pro・iPhone 15 Proと実際の動作性能をプチ比較してみました。
どちらも国内で購入できるハイエンドモデルの人気モデル。どのくらい違いがあるのでしょうか?
多くの人が閲覧するであろうYahoo!と楽天市場での表示速度をチェックです。
よーいスタート!
やっぱりAndroidスマホとiPhoneの比較はダメなのかなー?
iPhoneの表示が僅かに遅れた結果になりました。
肝心のXiaomi 14 Ultraは爆速状態。とは言ってもPixel 8 Proとはそこまで大きな差はないですね。
あ、ちなみにiPhone 15 Proの表示が遅いと言っても、トップクラスの中ではの話ですからね笑
パフォーマンスモードのAnTuTuスコア
Xiaomi 14 Ultraはバッテリー設定の中で、4種類の動作モードを選択可能です。
- パフォーマンスモード
- バランス
- バッテリーセーバー
- ウルトラバッテリーセーバー
このうち「パフォーマンスモード」は最高性能を引き出せるようなので、実際に設定してAnTuTuベンチマークでスコアの変化を検証してみました。
温度上昇は抑えられながらもCPU・GPUスコアが少し上がっているのが分かります。
まぁ1回だけの検証で比べるのは不正確かもしれませんが・・・。
当然パフォーマンス優先にすればバッテリー持ちが悪くなるものの、例えばゲームをプレイしていて今だけはもう少し滑らかに動いて欲しい!と感じた場合にワンポイントとして使っても良いかもしれませんね。
AnTuTuストレージ速度テストのスコア
AnTuTuアプリでストレージ速度もテストしてみました。
Ver.9で計測した時はランダムアクセスのスコアが低すぎてびっくりしましたが、何か変な感じになっちゃってみたいですね。
読み込み・書き込みどちらも十分なスコアになっております。
RAM容量は大盛りの16GB。当然ながら本体起動・アプリ起動どちらもスムーズで、複数の処理を同時に進行しても十分耐えられます。
ストレージ容量も512GBとたっぷりサイズ。システム領域に28GB使うので実際に保存可能なのは490GBほど。システムサイズが結構デカめです。
ただし何でもできちゃうハイエンドモデルだからこそ、容量不足に陥りがち。
残念ながらMicro SDカードは搭載できませんが、Google DriveやGoogle Photo等のオンラインストレージを活用することで容量不足を解消できます。
またUSB-C用のカードリーダーもあるので、Micro SDカード等を利用したい場合には別途購入しても良いでしょう。
難しい操作をすることもなく、カードスロットに入れてあげれば認識してくれましたよ。
Amazon>>USB-Cカードリーダー
メモリ拡張機能がある
Xiaomi 14 Ultraには使わないストレージの最大8GB分を仮想メモリにする「メモリ拡張」機能が搭載されていました。
16GBも搭載しているのにまだ増やせるのか!って感じですよね。
もちろん標準RAMと同等の性能があるわけではなく、パソコンの仮想メモリなんかと同じように極端に動作が速くなることはないと思います。
それでも、僅かでも快適に使えるのであれば有効にしない手はありません。
元々のRAMがフルに使われるような場合でも多少余裕ができるから安心ですからね。
Xiaomi 14 Ultraのゲーム性能をレビュー
もはやスマホとゲームは切っても切れない関係なので、ゲーム性能の良し悪しも重要なポイントです。
Xiaomi 14 Ultraのゲーム性能はどれほどのものか試してみました。
原神(60FPS/最高)の平均FPSは56.640
ゲーム性能のベンチマークのような存在になってる「原神」をプレイした時の平均FPS(フレームレート)で検証していきます。
ちなみにXiaomi 14 Ultraのデフォルトグラフィック設定は「中/30FPS」でした。
まずグラフィック設定「最高/FPS60」で15分ほどプレイした時の結果がこちら。
スメールの砂漠地域を動き回り、エンカウントした敵とはしっかり戦っています。
平均FPSは56.640。戦闘シーンでところどころFPSが下がってしまうところがありますが、実際にプレイしている感じでは殆ど気になりませんでした。
ゲーミングスマホだと平均59FPSくらい出ることもあるので、悪くないけど最高ではない、そんな感じでしょうか。
ゲームターボ有効で平均FPSは58.582
Xiaomi 14 Ultraにはゲームターボ機能も搭載しております。
同じように15分ほどプレイしたところ、平均FPSが58.582まで上昇しました。
内部温度は上昇するものの、フレームレートが安定していることが分かります。
これくらい動いてくれれば、ライトユーザーはもちろん、ヘビーユーザーやガチ勢の人でも満足できるでしょう。
ゲームのプレイ中にモタつきやカクつきが気になる場合には「ブースト」を有効にしてみても良いかもしれません。
原神(デフォルト設定)の平均FPSは29.566
最後にデフォルト設定でプレイした様子がこちら。
高負荷でもしっかり遊べているので、デフォルト設定ならほぼ30FPS張り付き状態です。
原神の他にも、崩壊スターレイル・ブロスタでも遊んでみましたが、どちらも問題なく遊べました。(僕の実感ですからね?)
Xiaomi 14 Ultraは重いゲームでもしっかり遊べる動作性能であると言って良いでしょう。
ただ、1点注意したいのがXiaomi 14 Ultraの形状ですね。
カメラユニットがバカでかいので、持ちにくさを感じる人がいると思います。
ゲームマシンとしてガッツリプレイするには厳しいかもしれませんね。
ガチ勢の人は素直にゲーミングスマホを使った方が良いと思います。
ゲームプレイ(高負荷)時の発熱
重いゲームを遊ぶ時に気になるのがスマホの発熱。
高い負荷がかかるのでどうしてもスマホが熱くなってしまいます。
Xiaomi 14 Ultraの場合はどれくらい発熱するのか、実際に表面温度を計測してみたところ、原神を「60FPS/最高」設定でプレイしている時の温度は約38°。
簡易的な計測なので超正確というわけではないかもしれませんが、内部温度ほど熱くはならない印象です。熱くて持てない!ってこともありませんからね。
ただ、発熱による動作性能の低下がありそうです。
AnTuTuベンチマークテストを4回連続で回した結果は以下のとおり。
回を追うごとにスコアが下がっていくのが分かります。
この検証の結果をみる限り、内部温度が50℃付近に達すると温度を下げているようです。
高負荷をかけてもハイパワーで動くのは間違いありませんが、発熱による動作性能の低下はあると思います。
Xiaomi 14 Ultraのバッテリー持ち・充電速度をレビュー
スマホを使う上でバッテリー持ちも重要なポイント。
特にハイエンドモデルは性能が高いのでバッテリー消耗が激しい印象があります。
Xiaomi 14 Ultraのバッテリー持ち・充電速度をチェックしていきましょう。
PCMarkバッテリーテストのスコア
Xiaomi 14 Ultraのバッテリー容量は5,000mAhと十分な容量。
ただいくらバッテリー容量が多くても、すぐに充電がなくなってしまったら意味がありません。
そこで、バッテリーは長持ちなのかPCMarkというベンチマークアプリでテストしました。
PC Markは実際にスマホを動作させて100%から20%までのバッテリー消耗時間を測定しているので、通常利用時におけるバッテリー持ちとして信頼できる結果だと思っています。
ディスプレイの明るさは50%固定、画面解像度・リフレッシュレートを変えてそれぞれ計測した結果が以下のとおり。
WQHD+ | FHD+ | |
デフォルト | 13時間16分 | 13時間52分 |
120Hz | 12時間40分 | 13時間18分 |
60Hz | 16時間29分 | 17時間32分 |
WQHD+&リフレッシュレートデフォルト設定が使う人が多いパターンだと思いますが、それでも13時間超えであれば、悪くないスコアだと思います。
よっぽど長時間ゲームをするなら話は別ですが、ごく普通に使う分には外出先で充電を気にする必要はなさそうです。
・・・と言いたいところなんですが、実際に使ってみるとそうでもありませんでした。
これまでレビューしてきたスマホのPCMark計測結果をランキング形式で掲載しているので参考に御覧ください。
バッテリー消費時間を実機で計測
PCMarkのスコアは良い感じだったのですが、他のスマホよりもバッテリーの減りが早く感じました。
そこで、実際に使った場合のバッテリー消耗時間も紹介しておきます。
ディスプレイの明るさは自動調節にしての検証です。
まず1時間Appleミュージックで音楽を聴いた結果、バッテリー消耗は4%。
1時間YouTubeで動画(1080P/60fps)を視聴した結果、バッテリー消耗8%。
原神をデフォルト画質で1時間プレイした結果、バッテリー消耗は13%でした。
24時間一切触らずに放置でバッテリー消耗は8%。(1時間寝坊しちゃいました)
それぞれの結果をまとめると次のとおり。
使用時間 | バッテリー消耗 | 使用可能時間(想定) |
音楽再生 1時間 | 4% | 約25時間 |
動画再生 1時間 | 8% | 約12時間 |
原神 1時間 | 13% | 約8時間 |
24時間放置 | 8% | 約12日間 |
これをXiaomi 14 Ultraと同じSnapdragon 8 Gen 3を搭載したゲーミングスマホREDMAGIC 9 Proの結果と比べてみましょう。
使用時間 | REDMAGIC 9 Pro | Xiaomi 14 Ultra |
音楽再生 1時間 | 2% | 4% |
動画再生 1時間 | 5% | 8% |
原神 1時間 | 12% | 13% |
24時間放置 | 4% | 8% |
ゲームプレイ時のバッテリー消耗は同程度ですが、肝心の普段使いでのバッテリー消耗がかなり激しいことが分かります。
このため、Xiaomi 14 Ultraをメインスマホとしてバリバリ使いたい場合には、モバイルバッテリーを持ち歩いたほうが安心です。
他のハイエンドスマホと比べるとバッテリー消耗が激しいと言えるでしょう。
90W急速充電に対応
Xiaomi 14 Ultraはバッテリー持ちがイマイチなのは寂しいポイントですが、幸い最大90Wの急速充電に対応しています。
実際に試してみたところ、僅か40分でフル充電が完了しちゃいました。
120W急速充電(神ジューデン)には及ばないものの、爆速充電と言っていいでしょう。
これだけ早く充電ができちゃえば十分です。
寝落ちしちゃってバッテリーが殆どない状態でも、出かける準備をしている間に、充電できちゃうと思います。
なお、僕が購入したXiaomi 14 Ultraはグローバル版なので、付属充電器は日本では使えません。
このため、今回の検証ではXiaomi 13T Proに付属の120W急速充電器を使用しています。
80Wワイヤレス充電に対応
Xiaomi 14 Ultraは90W急速充電に加えて、80Wワイヤレス充電にも対応しています。
置くだけ充電でそんな急速なんて聞いたこともないんですが、凄いですよね・・・。
もちろん専用のワイヤレス充電スタンドが必要とのこと。
僕は持っていないので、今回はごく普通のワイヤレス充電器を試してみたところ、12W程度で充電できていました。(全くインパクトがない笑)
Amazonや楽天市場を探してもXiaomiのワイヤレス充電器は見つからなかったので、おそらく海外のECショップで購入するしかないのでしょうね。
ただ購入できたとしてもPSEマークが入ってないでしょうから、まぁワイヤレス充電は普通の速度でボチボチやっていきましょう。
なお、Xiaomi 14 Ultraのワイヤレス充電ポートは逆充電(バッテリーシェア)に対応しています。
Xiaomi 14 Ultraを実機レビュー
最後にXiaomi 14 Ultraの動作性能・バッテリー性能・カメラ性能以外のところを実機レビューしていきます。
Android 14ベースのHyperOS搭載
Xiaomi 14 UltraにはAndroidベースのXiaomi製「Hyper OS」がプリインストールされていました。
従来のMIUIから進化を遂げたオペレーションシステムがデフォルトで使えるのは嬉しいポイント。
Xiaomi HyperOSは「Human x Car x Home」スマートエコシステム向けに設計された、IoT環境に一貫性をもたせ、すべてのエコシステムデバイスを単一の統合されたシステムフレームワークに統合するオペレーティングシステムです。最高のデバイス性能を実現し、一貫したユーザーエクスペリエンスとすべてのシャオミデバイス間でシームレスな接続を促進することを目指しています。
引用:プレスリリース
パフォーマンス・グラフィックUI・セキュリティなど幅広く強化されているようです。
メーカーによって搭載されているOS・UIが異なり、特色・機能も様々。
僕はXiaomi製スマホを多くレビューしていることもあり、使い慣れているので安心感があります。
個人的になんのカスタムも施されていないピュアAndroidよりも好みかもしれません。
起動中のアプリを一括終了するボタンの場所や、ネットワーク設定スイッチへのアクセスがしやすい等、ピュアAndroidにはないユーザーの使い勝手が良くなる工夫も嬉しいです。
メーカーによってOSは様々で、人によって使いやすい・使いにくいがあるとは思いますが、最終的には「慣れ」です。
どんなOSだって長く使っていけば自分が使いやすいようになっていくので神経質になることはありません。
デュアルアプリ・セカンドスペース対応
Xiaomiのスマホでおなじみのデュアルアプリとセカンドスペース機能。
日本国内で発売されるXioamiスマホでは削られてることもありますが、ご安心ください。Xiaomi 14 Ultraにはしっかり搭載されておりますよ。
特に1つのアプリを複製することができるデュアルアプリが便利。例えばLINEを複製すれば、1台のスマホで仕事用とプライベート用のアカウントを使うこともできちゃいます。
Android標準の複数ユーザー機能を見つけることはできませんでしたが、2人までだったらセカンドスペースを活用できますね。
この他、ジェスチャーショートカット、画面分割、フローティングウィンドウなどの便利機能もしっかり標準搭載です。
生体認証は指紋認証&顔認証
Xiaomi 14 Ultraの指紋認証センサーは画面内に搭載。
反応はめちゃくちゃ良好で、軽く触るだけでロック解除できました。
使う人は多くないかもしれませんが、指紋認証センサーを利用して心拍計測したり、推し続けることで特定のアプリを起動したりもできます。
QRコード決済アプリなんかを登録しておくと便利かもしれませんね。
顔認証は専用センサーまでは非搭載なのでインカメラを使った簡易的なものです。
こちらも反応は良好で顔が入れば一瞬でロック解除されます。
顔認証後にホーム画面に留まるか、直接ロック解除するか、好みの方式を選択可能です。
マスクを装着する機会が未だ多いので、指紋認証・顔認証どちらにも対応しているのが望ましいですね。
IP68防塵防水対応/おサイフケータイ非対応
Xiaomi 14 Ultraは、FeliCa・おサイフケータイには非対応なものの、IP68防塵防水に対応しているのは嬉しいポイント。
継続的な水没にも耐えられるほど強力な防水性能になります。
なお、念のためにお知らせしておきますが、あくまでも防水性能です。
よく防水性能があるからお風呂でも使える!っていう記述を見かけますが、それは間違いなんですよ?
お風呂中に使っていて直ちに壊れることはないと思いますが、湯船に落としてしまったら最悪破損する可能性があるので注意しましょう。
また水がかかってしまった時は、しっかり乾かしてから充電しましょう。濡れた状態で通電させるのは非常に危険です。
The device has been tested and certified to be resistant to splash, water, and dust in the presence of specific laboratory conditions with the classification IP68 ingress protection based on IEC 60529:1989+A1:1999+A2:2013.
Please note that the test conditions of water resistance include: submersion in static freshwater up to a depth of 1.5 meters, up to 30 minutes, with a temperature delta between the water and product being 5K or less. Such water resistance features only pertain to specific conditions tested in a laboratory environment, which do not correspond to the normal conditions of use by consumers. Therefore, ingress protection is not assured if the product is subjected to environments beyond the test conditions.
We recommend that you do not test it by yourself. Not advised for beach or pool use. Ingress protection might deteriorate from daily wear and tear, physical damage and/or disassembly needed in case of repair.
Avoid charging the product, operating the physical buttons, or removing the SIM tray when product is exposed to moisture.
Please carefully refer to user’s manual for other safety instructions.
The warranty will not cover the liquid damage caused in the environments beyond the IP68 test condition.引用:公式サイト
デュアルスピーカーでステレオサウンド
Xiaomi 14 Ultraには上部・下部それぞれにスピーカーが搭載されているので、横持ちならステレオサウンドを楽しむことが可能です。
肝心の音質は中高音域が中心のクリアサウンド。
個人的には低音がもっと効いてて欲しかったものの、まぁスマホで音楽を聞いたり、動画を見るくらいであれば十分でしょう。
下部スピーカーの方が僅かに音が大きい気がしますが、Dolby Atmosに対応しているので臨場感や音の広がりはかなり優秀だと思います。
Dolby Atomos・Xiaomi サウンド、2種類のプリセットのほか、イコライザーも搭載されているので自分好みの音質に調整することも可能です。
WQHD+ディスプレイ+Widevine L1で高画質動画が楽しめるうえに、デュアルスピーカー。
Xiaomi 14 Ultraは音楽鑑賞・動画視聴などのエンタメを超満喫できますよ。
ただゲームを横持ちでプレイしている時に、無意識に手でスピーカーを塞いでることが何度もありました。
上部スピーカーの位置がもう少し上寄りだったら良かったのかもしれません。
LDAC/aptX Adaptive/LHDCに対応
Xiaomi 14 Ultraにはイヤホンジャックがないので、ワイヤレスイヤホンを接続して使う人も多いと思います。
その場合に気になるのがBluetoothコーデック。
実際にワイヤレスイヤホンを接続してみたところ、対応状況は以下の通りでした。
- SBC:○
- AAC:○
- aptX:○
- aptX HD:○
- aptX Adaptive:◯
- LDAC:○
- LHDC:○
さすがSnapdragon搭載のハイエンドモデル。主要Bluetoothコーデックにフル対応。
LHDCにも対応している点も非常に嬉しいポイント。
例えばNothing Ear(2)なんかも高音質で使えちゃいますね。
LDACやLHDCに対応していることで無線でもハイレゾ相当の音質が楽しめます。
ただしAmazon Musicのストリーミング再生では「48kHz/24bit」の、いわゆる「JEITA定義のハイレゾ」が表示されていました。
おそらくSRCによるダウンサンプリングが原因だと思いますが、日本オーディオ協会が求める「96kHz/24bit」には非対応。
どちらにしてもハイレゾであることに違いはないものの、ちょっと寂しいのは事実。
Amazon Musicアプリの表示がどこまで正確なのかは分かりませんが、音質に拘りがある人は音源をダウンロードした方が良いでしょう。
4キャリアに対応したBand構成
これもXiaomi 14 Ultraを購入する大きなメリットの1つ。
Xiaomi 14 Ultraは技適があるので、日本でもSIMカードを装着してデータ通信できます。
対応Bandを調べてみたところ、国内4キャリアにフル対応しているようです。
主要Band一覧表 | |
ドコモ回線(○) | Band 1 ○ Band 3 ○ Band 19(プラチナバンド)○ |
ソフトバンク回線(○) | Band 1 ○ Band 3 ○ Band 8(プラチナバンド)○ |
au回線(○) | Band 1 ○ Band 18(プラチナバンド)○ Band 26(Band 18を内包)○ |
楽天回線(○) | Band 3 ○ Band 18(パートナー回線)○ |
どの回線でも使うことができるスマホならMNPもしやすいですよね。
また、少しずつ普及してきた5G通信(Sub-6)にも対応しています。ドコモの「n79」にも対応しているのでご安心ください。
主要Band一覧表 | |
ドコモ回線 | n 77 ○ n 78 ○ n 79 ◯ |
ソフトバンク回線 | n 77 ○ |
au回線 | n 77 ○ n 78 ○ |
楽天回線 | n 77 ○ |
5G回線に対応しているメリットは、長期利用を視野に入れている人に向いてるところ。
スマホライトユーザーは特にそうですよね?一度購入したら長く使う人が大半です。
今後さらに5G回線の技術が拡大した場合でもXiaomi 14 Ultraなら対応可能です。
なお以下の記事で楽天モバイル・ワイモバイルで使えるのか、実際にSIMカードを装着して検証していますので本記事と併せて御覧ください。
Xiaomi 14 Ultraのスペック
Xiaomi 14 Ultraのスペックは以下のとおりです。
製品名 | Xiaomi 14 Ultra |
カラー | White Black |
サイズ | 高さ:161.4mm 幅:75.3mm 厚さ:9.20mm |
重さ | 約219.8g |
ディスプレイ | 約6.73インチ AMOLED LTPO 3,200×1,440 WQHD+ 522ppi 680億色 DCI-P3 12-bit HDR10+ 最大輝度 1,000nits ピーク輝度 3,000nits |
リフレッシュレート | 1-120Hz |
タッチサンプリングレート | 最大240Hz |
OS | Xiaomi HyperOS |
SoC | Qualcomm Snapdragon 8 Gen 3 |
RAM | 16GB LPDDR5X |
ROM | 512GB UFS 4.0 |
リアカメラ | メイン:5,000万画素 超広角:5,000万画素 望遠①:5,000万画素 望遠②:5,000万画素 |
ビデオ(リアカメラ) | 8K@30fps 4K@120,60,30,24fps 1080p@60,30fps |
インカメラ | 3,200万画素 |
ビデオ(インカメラ) | 4K@60,30fps 1080p@60,30fps |
バッテリー | 5,000mAh 90W急速充電 |
ポート | USB Type-C 3.2 Gen 2 |
ワイヤレス充電 | 80W |
生体認証 | 画面内指紋認証 顔認証 |
対応SIM | nano SIM nano SIM |
2回線同時待ち受け | 可 |
対応Band | 5G NR: n1/2/3/5/7/8/20/28/38/40/41/48/66/77/78/79 4G: LTE FDD: 1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28/66 4G: LTE TDD: 38/40/41/42/48 3G: WCDMA: 1/2/4/5/6/8/19 2G: GSM: 2/3/5/8 |
Wi-Fi | Wi-Fi 7 Wi-Fi 6E/6 |
Bluetooth | Ver5.4 |
位置情報 | GPS GLONASS Beidou Galileo NavIC A-GPS |
スピーカー | ステレオ |
イヤホンジャック | なし |
防塵防水 | IP68 |
NFC | あり |
公式サイト>>Specs
まとめ:Xiaomi 14 Ultraのメリット・デメリット・評価
Xiaomi 14 Ultraを実機レビューしました。
最後に本記事のおさらい。メリット・デメリット・評価をまとめて紹介いたします。
メリット・デメリット
Xiaomi 14 Ultraを買うべきメリット、購入前に確認しておきたい注意点は以下のとおりです。
メリット | デメリット |
・技適あり! ・カメラが凄すぎる ・カメラキットでほぼカメラ ・美しいディスプレイ ・最高の動作性能 ・ゲーム性能も高い ・90W急速充電 ・IP68防塵防水 | ・価格が高い ・カメラユニットがデカい ・バッテリー持ちイマイチ ・ワイヤレス充電は限定的 ・イヤホンジャックなし ・microSD非対応 ・充電器が海外仕様 |
評価
総合評価:(4.5点/5点満点)
デザイン | ★★★★☆ |
サイズ感 | ★★★☆☆ |
ディスプレイ | ★★★★★ |
動作性能 | ★★★★★ |
ゲーム性能 | ★★★★★ |
バッテリー性能 | ★★★☆☆ |
カメラ性能 | ★★★★☆ |
機能・付加価値 | ★★★★☆ |
Xiaomi Ultaraシリーズのカメラが凄いことは以前から知ってはいましたが、まさかここまで他のスマホと違うとは思ってもみませんでした。びっくり。
僕のようなカメラの知識が殆どない素人でも、自己満足に浸ってうっとりするような写真を簡単に撮影することができます。
シンプルに写真撮影が楽しいんですよね。どこにでも持ち歩いて、心にピンときた瞬間を形に残しておきたい気分になっちゃいます。
カメラに詳しい人がXiaomi 14 Ultraを使えば、そりゃもうとんでもなく美しい写真を量産することができることでしょう。
しかもベースはしっかりハイエンドスマホなので、何をやってもストレスなく快適に使えるんだから言うことありません。
バッテリー持ちがイマイチだったり、付属品の充電器が海外仕様だったりと、弱みも確かにあるんですが、心底買って良かったなーと思っております。
普通に購入すると20万円超えの高級品なので、気になっている人はAliExpressなんかのセールを狙っても良いかもしれません。
【スマートフォン検証方法】
当ブログでレビューしている全てのスマートフォンは実際に私が使用しています。デザイン・ディスプレイ性能・動作性能・バッテリー性能・カメラ性能などを標準的なベンチマークアプリによるテストに加えて私の体験によって定量的・定性的に評価しています。また、一部のテストでは同程度の価格・性能のスマートフォンと比較することで評価をより明確にしています。私は全ての商品レビューを当ブログのレビューガイドラインに基づいて実施しています。
Xiaomi 14 UltraはIIJmioが最安値!15万円台!
日本でも発売されたXiaomi 14 Ultraはオープンマーケットモデル(SIMフリーモデル)なので格安SIMなどでも購入可能です。
IIJmioでの販売価格
現在Xiaomi 14 Ultraを取り扱っている主な格安SIMと販売価格は以下のとおり。「最安価格」はMNPやオプション加入等の条件を適用した場合の価格になります。
格安SIM | 通常価格 | 最安価格 |
公式サイト | 199,900円 | 199,900円 |
楽天市場 | 199,900円 | 199,900円 |
Amazon | 199,900円 | 199,900円 |
ビックカメラ | 199,900円 | 199,900円 |
ヨドバシカメラ | 199,900円 | 199,900円 |
au +1 collection | 199,900円 | 199,900円 |
IIjmio | 194,800円 | 159,800円 |
どの販売チャネルも同じ価格ですが、IIJmioなら159,800円で購入可能。
2024年11月からこれまでより2万円も安くなっちゃいました!
もちろん購入特典の「フォトグラフィーキット」も付いてきますよ。
他社からのMNPでの特別価格にはなりますが、なるべく安くXiaomi 14 UltraをGETしたいならIIJmioがおすすめです。
IIJmioはキャンペーンを開催しており、今なら月額基本料と音声通話オプションの割引もあるので、超お得度が高いですよ。
IIJmio>>Xiaomi 14 Ultra
IIJmioの料金プラン
IIJmioの料金プランは1ヶ月に使える高速データ通信量(ギガ)によって月額基本料が異なります。なお月額基本料は全て税込みです。
音声 | データ+SMS | データ | eSIM | |
2GB | 850円 | 820円 | 740円 | 440円 |
5GB | 990円 | 970円 | 900円 | 660円 |
10GB | 1,500円 | 1,470円 | 1,400円 | 1,100円 |
15GB | 1,800円 | 1,780円 | 1,730円 | 1,430円 |
20GB | 2,000円 | 1,980円 | 1,950円 | 1,650円 |
30GB | 2,700円 | 2,680円 | 2,640円 | 2,340円 |
40GB | 3,300円 | 3,280円 | 3,240円 | 2,940円 |
50GB | 3,900円 | 3,880円 | 3,840円 | 3,540円 |
使える回線はドコモとauの2種類(データ・eSIMはドコモのみ)。
2GB・5GBの低容量プランが安いところが特徴で、毎月ギガをそんなに使わないライトユーザーさんに優しい月額基本料に設定されております。
また、IIJmioは他社に先駆けてeSIMに対応しました。データ通信専用にはなりますが、サブ回線としてスマホに登録しておくのにピッタリです。
IIJmioの特徴
IIJmioの特徴は以下のとおりです。
- 3種類の通話定額オプション
- データ繰り越し・データシェアに対応
- 通信速度の切り替えができる
- 会員限定価格でスマホ・ガジェットを購入できる
1つずつ紹介していきます。
3種類の通話定額オプション
IIJmioの通話料は11円/30秒。専用アプリを使うことなく一般的な通話料の半額。
さらに音声通話をよく利用する人向けに3つの通話定額オプションが用意されているので安心です。
オプション名 | 月額料金(税込) | 内容 |
通話定額5分+ | 500円 | 5分以内の国内通話無料 |
通話定額10分+ | 700円 | 10分以内の国内通話無料 |
かけ放題+ | 1,400円 | 通話時間制限なく国内通話無料 |
ただし、通話定額オプションは専用通話アプリ「みおふぉんダイアル」からの発信に限られるのでご注意下さい。
みおふぉんダイアルアプリ
Internet Initiative Japan Inc.無料posted withアプリーチ
データ繰り越し・データシェアに対応
IIJmioは「データ繰り越し」に対応しているので、当月のデータ通信量の残量を、翌月まで繰り越し可能。
毎月使うギガの量がバラバラであっても無駄なく使えるので安心です。
また、2022年6月1日からはデータシェア・データプレゼントにも対応。
同一アカウント内で契約している回線のデータ量をシェアして使えます。
家族間でのデータシェアはもちろん、自分だけで複数回線を使い分けるのにも適していますね。
通信速度の切り替えができる
毎月使えるギガの量は限られているので、できれば無駄に使いたくはないですよね?
そもそも、スマホの用途がメールやLINE中心の人は、高速データ通信は必須ではありません。
そういう場合に便利なのが、IIJmioの「速度切替」です。
会員専用サイトからワンタップで低速通信モードに切り替え可能。
低速通信モードにすると速度が最大300kbpsに制限される代わりに、ギガの消費が0になります。
しかもIIJmioは「バースト転送」に対応しており、通信開始直後だけ高速通信を利用するので、意外と快適に使えるんです。
例えばWEBページの読み込みに時間がかかって困る!と言ったことが少なくなります。
会員限定価格でスマホ・ガジェットを購入できる
IIJmioでは新規加入時にスマホを安く購入できるのはもちろん、加入後でも端末を購入できます。
しかもスマホに限らず、ワイヤレスイヤホンやスマートウォッチなんかも会員限定価格で購入できるので、個人的にめちゃくちゃ嬉しいポイントです。
加入前も加入後も端末を安く購入できるのはIIJmioのメリットの1つです。
公式サイト>>IIJmio
\ セール開催中 /