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お世話になります。ガジェットブロガーのちびめがね(@chibimeganecom)です。
EarFun Clip(イヤーファン クリップ)をご提供いただきました。
2025年7月に発売されたEarFun初のイヤーカフタイプのワイヤレスイヤホンです。
コロナ以降、生活スタイルの変化から「ながら聴き」に向いてるオープンイヤーイヤホンを使ってる人を見かけることが多くなりました。
いくつか種類がありますが、骨伝導・イヤーフックに次いでジワジワ人気が出ているのが、イヤリングのように耳に挟んで使うイヤーカフタイプ。
軽量で耳に負担がかかりにくく、「ながら聴きイヤホン」の完成形と言っても過言ではありません。
しかも我らがEarFun。価格が抑えられておりコスパの高さも輝いております。
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2025年7月31日までの期間限定なのでぜひご活用ください。
果たしてEarFun初のオープンイヤーイヤホンの実力はどれほどのものなのか?
EarFun Clipを実際に使ってみた様子をレビューしていきます。
メリット | デメリット |
・手頃な価格 ・優秀な音質 ・LDAC対応 ・快適な装着感 ・長持ちバッテリー ・マルチポイント対応 ・ゲームモード ・Google Fast Pair対応 |
・音漏れする ・iPhoneではAAC接続 ・ワイヤレス充電非対応 |
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EarFun Clipのデザイン・サイズ・付属品をレビュー
まずはEarFun Clipの外観・付属品をチェックしていきましょう。
デザイン
EarFun Clipのカラーバリエーションは以下の2色。
- シルバーグレー
- ホワイト
- シルバーグレー
- ホワイト
今回ご提供頂いたのは「シルバーグレー」です。
樹脂製でいつもの質感なのですが、マットブラックが多いEarFunにしては珍しいデザイン。どことなく高級感すらあります。
表面にはLEDを1つ搭載。ペアリングモードやバッテリー残量がザックリ分かります。
点灯色 | バッテリー残量 |
緑色 | 30%〜100% 充電完了 |
黄色 | 10%〜30% |
赤色 | 10%未満 充電中 |
底面には充電用のUSB Type-Cポートとペアリング用の物理ボタンがありました。
上蓋を開けるとイヤホンの登場。
サッと取り出して、すぐに収納できるのでめちゃくちゃ使いやすいです。
ケース上蓋に各種認証の表示。技適・PSEマークも確認できましたよ。
イヤホンはマグネットで固定されているので逆さまにしても落ちることはありません。
イヤホンは耳に挟んで使用するイヤーカフタイプ。
音が出てくるスピーカーと、充電端子などがある部分に分かれています。
接続ワイヤーは液体シリコンでコーティングされたニッケルチタン合金製。柔軟かつ耐久性にも優れています。
よく動いてくれるのでサイズに困ることはないでしょう。
音が出るのはこの部分。他方の底面には充電端子がありました。
充電端子がある部分は光沢の激しいデザインなので指紋や皮脂汚れが目立ちます。
なお、EarFun Clipは左右イヤホンの自動認識に対応していないのでご注意ください。
右耳には赤いリング、左耳にはシルバーのリングがあるので確認しておきましょう。
サイズ
EarFun Clipのサイズは66×48.3×28mm
ちょっと大きい気もしますが一般的なイヤホンケースとほぼほぼ変わりません。
重さも50gと一般的なので持ち運びに困ることはないでしょう。
イヤホンは超コンパクト。
ペットボトルの蓋に乗ってしまうくらいのサイズ感です。
重さも片耳6gと軽いので耳への負担が少なくて済みます。ワークアウト中はもちろん、1日付けっぱなしでも邪魔になることもありませんよ。
付属品
EarFun Clipの付属品は以下のとおり。
- ユーザーマニュアル
- 充電ケーブル
充電ケーブルはUSB Type-A/Type-Cのもの。独自充電規格を使用しているわけではないので手持ちのケーブルで代用できます。
ユーザーガイドには日本語の記載もありました。
マニュアルは公式サイトでもダウンロードできるので、気になることがある場合なんかに購入前に確認しても良いかもしれません。
なおEarFunの製品は購入日から18ヶ月の保証期間がありますよ。
公式サイト>>保証
EarFun Clipの音質をレビュー
ワイヤレスイヤホンを購入する上で最も重要なのが音質。
特にオープンイヤーイヤホンはどんな音がするのか気になる人も多いと思います。
ここからはEarFun Clipの音質や音漏れをチェックしていきましょう。
LDAC対応
EarFun Clipの特徴はBluetoothコーデックとしてLDACに対応していること。
接続端末もLDACに対応していれば、24bit/96KHzの純然たるハイレゾワイヤレスでの音楽再生が可能です。
再生時の劣化を極力抑え、CDを超える高音質な音楽を楽しむことができちゃいますよ。
解像感高くクリアな音質
EarFun Clipの音質は優秀。まず、LDACに対応しているからかどうかは分かりませんが解像感の高さに驚かされました。
中高音域がクリアで明瞭。音の輪郭がしっかりしていてボヤつきを感じません。
パリッとした音がめちゃくちゃキレイです。
さらに、低音域の減衰がそこそこ抑えられているところも嬉しいポイント。
通常オープンイヤータイプのイヤホンは構造上どうしても低音域が減衰してスカスカな音になりがち。
それがEarFun Clipは低音がしっかり残っていて、ドラムの音を感じることができました。
しかも骨伝導イヤホンのようなビリビリ震えてくすぐったい感覚もありません。
もちろんインイヤーイヤホンに比べるとスカスカ感はあるんですが、想像の何倍も音質は高いと思います。
これまでのオープンイヤーイヤホンのような「音漏れを聴いている」ような感じは一切ありません。ちゃんと音がダイレクトに耳の中に届いてくれます。
周囲の音が聞こえながらも音楽を楽しめる。いわゆる「ながら聴き」でこれだけ音質が高ければ殆どの人は満足できるでしょう。
イコライザーで自分好みの音質にできる
EarFun Clipのコンパニオンアプリにはイコライザーが搭載されているので、音質調整が可能です。
用意されているプリセットのほか、カスタムイコライザーでは各音域-10から+10まで21段階の調節が可能。
僕のおすすめは「低音ブースト」です。低音域の減衰が抑えられているとは言え、個人的にはちょっと物足りないのでこのくらいで好みのサウンドになりました。
また「適応イコライザ」では、聴力検査のようなテストをして自分の「聞こえ」に合ったイコライザーを生成することもできます。
この他イコライザーとは別に、いわゆる空間オーディオ的な「シアターモード」もあります。
実際に使ってみたところ、サウンドステージが広がって、各音色がより際立って聞こえるようになりました。
ただ効果はそこまで大きくないので、期待は禁物。動画見るときに使うと普段よりもちょっと楽しめるかなーと言ったところです。
なおシアターモードはLDACでは使用できないのでご注意ください。
iPhoneではLDACが使えない
iPhoneユーザーでEarFun Clipを使ってみたいと考えている人もいるかもしれませんが、残念ながらiPhoneはLDACに対応していないのでご注意ください。
ただ肝心の音質は悪くありません。
確かにAndroidで再生した場合よりも音の輪郭がボヤけて感じますが、基本的にEarFun Clipは良い音を鳴らしてくれます。
このため、音質に拘りがある人は別にして、普段使い用なら全く気にならないでしょう。
なるべく安く音質優秀なオープンイヤーイヤホンが欲しいなら、iPhoneユーザーでもEarFun Clipをおすすめできます。
もちろんiPhone限らず、デバイスが対応しているコーデックしか使えません。
さらに、LDACに対応しているスマホであってもストリーミング再生では「48kHz/24bitハイレゾ(JEITA定義)」になってしまうことも多いです。
「96kHz/24bitハイレゾ(日本オーディオ協会定義)」に対応しているデバイスは限られているのでご注意ください。
音漏れは普通にする
EarFun Clipは仕組み的には耳元でスピーカー音が流れている状態。
このため音量を大きくすれば当然音漏れが発生します。
しかもカナル型イヤホンのように耳の穴に入れるわけではないので、音はオープンに広がり、一般的なイヤホンよりもちょっと音漏れが目立つ印象です。
接続するデバイスによって違いがあるので参考にしかなりませんが、音量40%程度で音漏れが始まり、65%程度で歌詞の内容が把握できるくらい聞こえてきます。
- 音漏れ開始
- 歌詞が聞き取れる
屋外で使うなら全く気になりませんが、静かな場所で使えば目立っちゃうかもしれません。
音漏れは周りの人に迷惑をかけちゃうので音量には注意して使いましょう。
まぁ静かな部屋であれば音量25%程度でも十分音楽を楽しめますけどね。
また、EarFun Clipには音量を一気に下げてくれるマナーモードがあります。
静かな場所に行くときや、誰かと会話をする時につかうと便利ですよ。
EarFun Clipを実機レビュー
ここからはEarFun Clipを実際に使ってみた様子をレビューしていきます。
装着感良好!長時間使用もOK
EarFun Clipはイヤーカフタイプのワイヤレスイヤホン。
耳のふちに挟んで装着完了です。
正面から見れば、イヤリングでも付けているかのような雰囲気ですよね。
耳を挟むと言っても、痛みを感じることなんかありません。軽いので装着しているのを忘れてしまうくらい快適です。
簡単に外れてしまうこともないのでワークアウトにもピッタリ。
骨伝導やイヤーフックなど他にもオープンイヤータイプのイヤホンを使ってきましたが、個人的に装着感の快適さはトップクラスです。
もちろん、過度に長時間装着し続ければそりゃ痛くはなります。耳のサイズも人によって違いますからね。
どんなデバイスでもそうですが、使いすぎにはご注意くださいませ。
Google Fast Pairで簡単ペアリング
EarFun ClipはGoogle Fast Pairに対応しているのでAndroid端末であればペアリングがめちゃくちゃ簡単。
上蓋を開け、表示されたポップアップの「接続」をタップするだけで完了です。
Google Fast Pairに対応していないスマホや、iOSデバイスでも難しくはありません。
上蓋を開け、Bluetooth設定で「EarFun Clip」を探してタップすればペアリングが完了します。
ちなみに購入時にはイヤホンに絶縁シートが付いているので剥がすのをお忘れなく。
なお、EarFun ClipはBluetoothコーデックに接続が不安定になりやすいLDACを採用しています。
実際に僕が使った時も、時々接続が不安定になることがありました。特に人が多い駅構内や満員電車は注意したほうが良いかもしれません。
このため、あまりにも接続が不安定になる場合には、コンパニオンアプリで「安定した接続が優先(AAC接続)」を選択してみましょう。
また、EarFun Clipは左右イヤホンの自動識別には非対応です。
マルチポイント接続に対応
EarFun Clipは複数の端末と接続できるマルチペアリングはもちろん、デバイス間の切り替えが簡単なマルチポイントにも対応していました。
通常複数のデバイスとの接続を切り替えるには、接続中のデバイスとのペアリングを解除しなければ別のデバイスに接続できません。
マルチポイント接続に対応していれば、切り替え操作不要で音が流れているデバイスに勝手に接続してくれます。
例えばAndroidで音楽を聴いている時にiPhoneにLINEの音声着信があった場合、Androidの音楽再生が停止され、そのまま音声通話することができました。
なお2台目以降のデバイスと接続する場合には、ケースの物理ボタンを長押しするとペアリングモードになります。
マルチペアリングはできてもマルチポイントに対応しているワイヤレスイヤホンは珍しいので貴重なメリットです。
なお、EarFun Clipは、マルチポイントを有効にしている場合にはLDACは利用できないのでご注意ください。
片耳使用も簡単
EarFun Clipは、もちろん片耳でも使用できます。
使い方は簡単で、使わないイヤホンをケースに収納するだけ。
左右のイヤホンに主従関係がないようなので好きな方を簡単に使えちゃいます。
仕事・勉強・家事などをしながら音楽を聞くのに片耳利用は便利。
小難しい設定をしなくてもすぐに使えるのでご安心ください。
各種設定はEarFun Audioアプリで
EarFun Clipにはコンパニオンアプリ「EarFun Audio」があります。
ここまでのレビューでちょこちょこ紹介しているように、EarFun OpenJumpの様々な設定が可能です。
- コーデック切り替え
- イコライザー
- キーアサイン変更
- ゲームモード切り替え
- シアターモード切り替え
- マルチポイント切り替え
- 音声ガイダンス設定
- 左右バランス・音量調節
- 自動電源オフ
- イヤホンを探す
- ファームウェアアップデート
音声ガイダンスの言語設定など、アップデートが入る度に機能が追加されてどんどん便利になっていく印象があります。
最新のアップデートでは、睡眠時に嬉しい20種類以上の環境音まで搭載されました。
スマホとペアリングができていれば、デバイスの追加から簡単に登録できるので使い方も簡単です。
なお、初回利用時にユーザー登録(ログイン)を勧められますが、キャンセルすればユーザーアカウントを作成せずに使うこともできました。
ケース併用で最大40時間使えるバッテリー持ち
EarFun Clipは、充電ケースとの併用で最大40時間も使える超ロングバッテリーです。一般的なワイヤレスイヤホンだと24時間くらいなので超優秀。
ただし、LDACを有効にしているかどうかでバッテリー持ちが変わってくるようです。
再生時間 | ケース併用使用時間 | |
LDAC有効 | 5.5時間 | 22時間 |
LDAC無効 | 10時間 | 40時間 |
通勤・通学・ワークアウトはもちろん余裕。長時間フライトや1日中装着するならLDACはOFFにしたほうが良いかもしれません。
ただ試しにLDACに設定して実際に5.5時間音楽を聴いてみましたが、バッテリー消耗は80%に留まりました。
音量によっても異なりますが、このペースなら7時間ほど連続再生できそうです。
スペック以上に優秀なことがわかりますね。
充電時間はそこそこ
バッテリー持ちは優秀なEarFun Clipですが、充電時間は一般的と言ったところ。
- ケースフル充電:2時間
- イヤホンフル充電:1時間
ただ、10分の充電で2.5時間使える急速充電には対応しているそうなので、例えば寝落ちしてバッテリーがなくなったときでも、朝の支度をしている間にある程度充電できちゃうでしょう。
ケースは特に急速充電には対応していないようで1〜2W程度。
気付いた時にこまめに充電してあげると安心です。
なお、残念ながらワイヤレス充電には非対応でした。
物理ボタン操作のカスタマイズができる
EarFun Clipは物理ボタンで音楽再生アプリ等の操作ができます。
デフォルトの操作方法は以下の通り。
右1回押し | 音量上げる |
左1回押し | 音量下げる |
2回押し | 再生/一時停止 電話を受ける/切る |
右3回押し | 曲送り |
左3回押し | 曲戻し |
右2秒長押し | 音声アシスタント |
左2秒長押し | 音声アシスタント |
音量調整できるのは嬉しいポイント。早く押しすぎると連続操作と認識されてしまうので注意しましょう。
もちろんコンパニオンアプリで操作をカスタマイズすることもできますよ。
EarFunのワイヤレスイヤホンは他社製よりもカスタマイズが柔軟なのが特徴です。
通話時のノイズキャンセリング
ワイヤレスイヤホンを装着しながら音声通話をする人も多いと思いますが、EarFun Clipには通話時のノイズキャンセル機能もあります。
スピーカーから雑踏音をそこそこ大きなボリュームで流しながらマイクで収録した音声がこちら。
ノイキャン効果がかなり優秀。これなら通話相手が聞き取りにくいことはなさそうです。
マイクも若干こもり気味なものの悪くはないので、仕事でのちょっとした打ち合わせ程度であれば十分使えると思います。
ゲームモード(低遅延モード)搭載
ワイヤレスイヤホンはBluetoothで音声データを伝送する使用上、どうしても遅延は発生してしまいます。
特にEarFun Clipは遅延が起こりやすいLDACも採用しているので不安な部分です。
ただ実際に試してみたところ、それほど大きな遅延(音ズレ)を感じることはありませんでした。
動画視聴をしていても、口の動きとセリフの音声とのリップシンクが気になることは殆どありません。
とは言えゲームは厳しめ。
攻撃ボタンのタップから効果音がするまで僅かな間が発生していました。
ただ、EarFun Clipには遅延を55msに抑えるゲームモード(低遅延モード)があります。
ゲームモード有効にすると「僅かな間」が殆ど感じられなくなりました。
もちろん、トップランカーやゲームガチ勢の人には到底おすすめできませんが、僕のように軽くゲームするくらいであれば、普通に使えちゃうと思います。
デバイスを探すに対応
EarFun Clipは、Google Fast Pairでペアリングした場合に、Android用の「デバイスを探す(Find Hub)」機能に対応していました。
誤って落としてしまっても、最後に接続した場所を地図で表示してくれます。
なお、Google Fast Pairで接続していなくても、EarFun Audioの機能で音を鳴らすことはできますよ。
落としてしまうことはもちろんなんですが、ワイヤレスイヤホンって意外と室内で行方不明になってしまうことありませんか?
僕は音楽聴きながら寝落ちしてしまって、起きた時になくなっていることが結構あります・・・。
そんな時でも音を鳴らすと、すぐにイヤホンが見つかるから地味に便利です。
防水性能は雨と汗を防ぐ程度
EarFun Clipが対応している防塵防水性能はIP55等級。
防塵性能は十分ですが、防水性能はそこまで高くありません。
IP規格は電子機器や電気製品の防塵・防水性能を表す国際規格です。国際電気標準会議(IEC)によって定められ、日本でも日本工業規格(JIS)として採用されています。
防塵性能の「5」は、完全な防塵ではないが、機器の正常な動作に支障が出るほどのホコリの侵入を防ぐ。ある程度のホコリは入るが、故障しにくいレベル。
防水性能の「5」は、あらゆる方向からのノズルによる噴流水に対して保護されている。普通の雨や水しぶき、ホースの水程度なら耐えられる。
それでもちょっとした雨とか、スポーツ時の汗ならしっかり守ってくれるので防水性能が全くないよりもずっと安心です。
このため、お風呂・シャワー・水泳等で使うのはやめましょう。水没させたら壊れます。
ポケットに入れたまま洗濯してしまうこともありますが、これもアウトなのでご注意ください。
水に濡れた場合は、よく乾燥させてから充電するようにしましょう。水分がある状態での通電は非常に危険です。
EarFun Clipはこんな人におすすめ
EarFun Clipは一般的なイヤホンとは異なり耳がオープンな状態で使います。
このため、じっくり音楽を楽しむ用途には向いていません。
そこでどんなシチュエーションで活躍してくれるのか紹介していきます。
日常生活に音楽を絶やしたくない人
EarFun Clipは耳を塞がないので、外部音が聞こえにくくなることがありません。
つまり、普段と何も変わらない生活をしながら音楽を聞き続けることができます。
音楽好きな人は、日常生活のどんな場面でも曲を聞いていたいと思っているはず。
もちろん一般的なイヤホンやスピーカーで音楽を流し続けることも可能です。
ただ、イヤホンだと周囲の音を遮ってしまいますし、スピーカーでの大音量は他の人の邪魔になってしまうことも・・・。
そんな時にEarFun Clipを使えば、普段の生活に自分専用のBGMを溶け込ませることができます。
屋外でワークアウトをしている人
ランニングやウォーキング中に好きな音楽を聞いてる人も多いと思います。
ただイヤホンやヘッドホンで音楽を聞いていると、周囲の音が聞こえなくて危険な場合も・・・。
後方から車や自転車が近付いてきているのに気付けませんからね?
そんな時にEarFun Clipが活躍。
耳がオープンの状態なので周囲の音をしっかり把握できて安心です。
実際に僕はランニング中にEarFun Clipを使ってみましたが、超快適。
周囲の音が聞こえることに加えて軽量なので何も付けていないような感覚になります。
テレワーク(在宅勤務)・オンライン授業をしている人
EarFun Clipは人の声が聞き取りやすい音質でマイク性能も優秀。
このためテレワークや在宅学習でのWeb会議・電話会議に向いています。
また作業や勉強をしながら音楽を聞いている人もいると思います。
イヤホンやヘッドホンでは電話やインターホンに気付けない場合もありますが、EarFun Clipなら、周囲の音もしっかり聞こえるのでその心配がありません。
しかもBluetoothマルチポイント接続に対応しているので、パソコンとスマホの切り替えがスムーズ。
スマホで音楽を聞いている時にパソコンで音声通話の着信があっても、すぐに応答できちゃいます。
赤ちゃん・小さなお子さんがいる人
お子さんのお昼寝の最中や、寝かしつけ後に音楽を聴きたい時にもEarFun Clipが重宝します。
スピーカー等で大きな音で音楽を聴いてしまうと、お子さんが起きてしまうかもしれません。
また、イヤホンやヘッドホンで音楽を聴いていると、お子さんの泣き声にすぐに気付けないこともあります。
そんな時にEarFun Clipを使えば、お子さんを起こさずに音楽を楽しむことができ、もしお子さんが泣いてしまった場合にも、すぐに気付いてあげられるので重宝するでしょう。
EarFun Clipのスペック・仕様
EarFun Clipのスペックは以下の通りです。
価格 | 7,990円 |
サイズ | 66 x 48.3 x 28mm |
重さ | イヤホン:約5.7g ケース:約49.2g |
再生時間 | LDAC ON:5.5時間/22時間 LDAC OFF:10時間/40時間 |
バッテリー容量 | イヤホン:60mAh ケース:490mAh |
充電時間 | イヤホン:1時間 ケース:2時間 |
充電端子 | USB Type-C |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
アクティブノイズキャンセリング | なし |
外音取り込みモード | なし |
コンパニオンアプリ | あり EarFun Audio |
イコライザー | あり |
空間オーディオ | あり |
低遅延モード | あり |
Google Fast Pair | 対応 |
Bluetooth Ver. | 6.0 |
動作範囲 | 15m |
マルチポイント | 対応 |
防塵防水規格 | IP55(イヤホン) |
ドライバー | 10.8mm |
対応コーデック | LDAC,AAC,SBC |
公式サイト>>仕様
まとめ:EarFun Clipのメリット・デメリット・評価
EarFun Clipを実機レビューしました。
最後に本記事のおさらい。メリット・デメリット・評価を紹介いたします。
メリット・デメリット
メリット | デメリット |
・手頃な価格 ・優秀な音質 ・LDAC対応 ・快適な装着感 ・長持ちバッテリー ・マルチポイント対応 ・ゲームモード ・Google Fast Pair対応 |
・音漏れする ・iPhoneではAAC接続 ・ワイヤレス充電非対応 |
評価
(4.5点/5点満点)
さすがEarFun。同社初のイヤーカフタイプながらも完成度の高い1台に仕上がっていました。
快適な装着感やマルチポイント対応に加えて、LDACに対応した音質が非常に優秀。
オープンイヤーイヤホンにありがちな低音域の減衰も抑えられていました。
Google Fast Pairに対応しているのも地味に嬉しいポイントです。
ワイヤレス充電に対応していれば完璧でしたが、これだけの機能・性能を搭載したイヤーカフイヤホンが約8,000円で購入できるなら超高コスパと言えます。
なるべく安く満足度の高いクリップ型ワイヤレスイヤホンが欲しいなら、EarFun Clipがおすすめです。
Amazonで使えるクーポンを発行してもらいました!
クーポンコード:EARFUNCWPY
ストアクーポンとの併用で25%OFF、5,993円で購入可能になっております。
2025年7月31日までの期間限定なのでぜひご活用ください。