2026年9月1日からLINEMOベストプラン・ベストプランVのサービスが拡充されます。

おすすめ格安料金プラン LINEMO

月額料金はそのままで以下の内容が追加に。

  • 海外データ通信が毎月最大7日間分、追加料金なしで使用可能
  • 衛星とスマホが直接つながる「SoftBank Starlink Direct」を無料使用可能

海外データ通信の7日間分は、単品で買うと6,860円。これが毎月タダになると考えると、なかなか大きいメリットじゃないでしょうか。

今契約している人にもそのまま適用されるので、プラン変更などの手続きは不要です。

ただし、9月1日からすぐに「申し込み一切不要」というわけではなく、冬までは少し手続きが必要な部分もあります。

この記事では、何がいつからどう変わるのか、そしてSoftBank Starlink Directがどんなものなのかを、できるだけやさしく解説していきます。

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9月1日からLINEMOで何が変わるのか?

9月1日からLINEMOで何が変わるのか?

まず全体像から。変更点は「SoftBank Starlink Direct」と「海外データ通信(海外あんしん定額の定額国Lプラン)」の2つです。

どちらも、これまで有料だったり別途申し込みが必要だったりしたサービスが、9月1日を境に大きく使いやすくなります。

2段階で提供方法が変わる

少し分かりにくいので先に結論を言っておきます。9月1日から2026年冬(時期未定)までと、冬以降とで、利用条件が変わります。

サービス 9月1日〜2026年冬(予定) 2026年冬(予定)以降
SoftBank Starlink Direct オプション申し込みが必要(月額1,650円を全額割引) 申し込み不要で利用可能
海外データ通信(定額国L) 1〜7日間プランのみ、毎月最大7日間分(6,860円)を割引 1〜31日間の全プランが対象

9月1日の時点ではまだ完全に「何もしなくていい」状態ではなくて、Starlinkはオプションへの申し込みが必要です。

ただし料金は全額割引されるので、実質無料には変わりありません。

海外データ通信のほうも、8日間以上のロングステイ向けプランを使う場合は、冬までは割引の対象外になる点だけ注意してください。

Starlinkは実は7月に一度有料化されていた

実はLINEMOのStarlink Directは、これが初めての無料化ではありません。

2026年4月10日のサービス開始時から6月末までは申し込み不要・無料で使えていました。

それが2026年7月1日から、LINEMOだけ月額1,650円のオプション契約が必要に。ソフトバンクやワイモバイルはずっと無料のままだったので、LINEMOユーザーだけが取り残されていた形でした。

それが9月1日から、実質的にまた無料に戻ります。

つまり今回のニュースは「新しい特典が増えた」というより「一度有料化されたものが元に戻った」というのが正確なところです。

対象プランと料金

LINEMOの料金プラン

対象になるのは「LINEMOベストプラン」と「LINEMOベストプランV」の2つです。

プラン名 データ容量 月額基本料(税込)
LINEMOベストプラン 0〜3GB/3〜10GB 990円/2,090円
LINEMOベストプランV 30GB 2,970円

ベストプランは使ったデータ量に応じて自動で料金が2段階になる仕組みで、ベストプランVは30GBと5分以内の国内通話込みのプランです。

旧プランの「スマホプラン」「ミニプラン」は、今回の無料化の対象には入っていないので注意してください。

公式サイト>>LINEMO

海外データ通信が毎月7日間無制限に

LINEMOの海外データ通信が毎月7日間無制限に

今回の拡充の中で、僕が一番おすすめしたいのがこちらです。

7日間分(6,860円相当)が毎月タダになる

海外での通信は「海外あんしん定額」の「定額国L」プランを使う形になります。

1日単位で申し込む従量制のサービスで、1日あたり980円。7日間まとめて使うと6,860円かかります。

これが9月1日以降、毎月最大7日間分、追加料金なしで使えるようになります。

対象の国・地域は200以上。

アメリカ、ハワイ、台湾、韓国、中国、香港、ドイツ、フランス、イタリア、オーストラリア、カナダなど、旅行先として人気のエリアはほぼカバーされています。

2026年内は実質データ無制限

LINEMOの海外データ通信が毎月7日間無制限に

ここは公式サイトでもあまり目立たない書き方をされている部分なので、少し詳しく書いておきます。

プレスリリースには「利用開始から24時間で10GBを超えたら、次の24時間まで通信速度を最大4.5Mbpsに制限する」という注釈があります。

これだけ読むと「10GBまでの制限つきなんだな」と思ってしまいますよね。

でも、LINEMOの世界対応ケータイのページを見ると、この制限が始まる時期についてこう書かれています。「本制限は2027年春以降の当社が別途ご案内する日から開始いたします」。

つまり、2026年のうちは10GBを超えても速度制限はかからない、文字通りの無制限です。

制限が始まるのは早くても2027年春以降。これから海外旅行を予定している人にとっては、かなり気にせず使える期間が続くということになります。

LINEMOを海外で使う手順と注意点

LINEMOを海外で使う手順と注意点

お得な話のあとに水を差すようですが、実際に使うにはいくつか手続きと注意点があります。

ここを知らずに渡航すると「あれ、使えない」となりかねないので、先に確認しておいてください。

「世界対応ケータイ」への加入が必要

海外あんしん定額を使うには、まず「世界対応ケータイ」という無料のオプションに加入している必要があります。My Menuから申し込めます。

ここで一番見落としやすいのが、新規契約したばかりの人は加入できないという条件です。

課金開始から5カ月目にならないと加入できず、4カ月目の末日までは申し込み自体ができません

一方、MNP(他社からの乗り換え)や番号移行で契約した人は、この制限を受けずにすぐ加入できます。

つまり、これから新しい電話番号でLINEMOを契約する人は、契約してすぐの海外旅行には間に合わない可能性があるということです。

近いうちに海外に行く予定があって、かつ番号は変えてもいいという人は、MNPでの乗り換えのほうが有利になります。

利用開始の手順

現地に着いてすぐ自動で使えるわけではなく、簡単な手続きが必要です。

まず、My Menuで世界対応ケータイに加入済みかを確認します。

次に、専用サイトから海外あんしん定額に申し込みます。

渡航前にスマホのデータローミング設定をオンにしておき、現地に着いたらLINEMOから届くSMSを確認して、そこから専用サイトにアクセスして利用を開始する、という流れです。

一度利用を開始すると、途中でのキャンセルはできません。

日数分のプランを選んだら、その分は使い切る前提で考えておいたほうがいいです。

その他の注意点

音声通話・SMS・国際SMSは、この海外データ通信の対象には入っていません。

データ通信専用のサービスです。

冬までの期間は、1〜7日間のプランだけが割引の対象で、8日間以上の長期プランは割引されません。

2週間ほど滞在するような旅行の場合、冬までは恩恵を受けにくい点は知っておいてください。

毎月最大7日間分という表現から考えると、その月に使わなかった分が翌月に繰り越せるとは考えにくいですが、この点は公式サイトにまだ明記がありません。

9月1日以降の案内を待って、この記事でも改めて確認したいと思います。

SoftBank Starlink Directとは?

SoftBank Starlink Directとは

ここからは、もうひとつの目玉であるSoftBank Starlink Directについて、仕組みからやさしく説明します。

スマホが衛星と直接つながる仕組み

SoftBank Starlink Directとは

普段、スマホは地上にあるアンテナ基地局と電波でやり取りして通信しています。

山の中や海の上など、基地局の電波が届かない場所では圏外になってしまいますよね?

SoftBank Starlink Directは、その基地局の代わりに、宇宙にあるStarlinkの通信衛星と直接つながる仕組みです。

スマホ側に特別な機器を取りつける必要はなく、対応した機種であればそのまま使えます。

空が見える屋外で、周りに遮るものがなければ、圏外のエリアでも通信できるようになります。

ギガを消費せずに使える

地味に嬉しいポイントなのですが、Starlink Direct経由の通信は、契約しているプランのデータ容量を消費しません

ベストプランは3GBを超えると料金が上がる仕組みなので、圏外での緊急連絡がギガの心配なくできるのはありがたいところです。

災害時は申し込みなしで使えることもある

SoftBank Starlink Directとは

大きな地震や台風などで地上の通信インフラが使えなくなった場合、オプションの申し込みをしていなくても、サービスが提供されることがあると案内されています。

もしものときの備えとして、覚えておいて損はないと思います。

SoftBank Starlink Directでできること・できないこと

SoftBank Starlink Directのできること、できないこと

「何でもできる」わけではないので、ここは正直にお伝えします。

基本はテキストとメッセージ、通話はできない

できること できないこと
SMS・RCS・国際SMSの送受信 音声通話・緊急通報
緊急地震速報・津波警報・災害情報の受信 転送電話・留守番電話
一部の対応アプリでのデータ通信 動画視聴などの大容量通信

一番わかりやすい例が、LINEの使い方です。衛星通信の状態でも、テキストメッセージのやり取りや位置情報の共有、安否確認の登録・確認はできます。でも、スタンプや絵文字、画像・動画の送受信、音声通話・ビデオ通話はできません。「LINEは使えるけどスタンプは送れない」、これがStarlink Directの性格をよく表していると思います。

対応しているアプリは、次の通りです。

  • LINE(テキストメッセージ・位置情報の送受信、安否確認の登録・確認が可能。スタンプ・絵文字・画像・動画の送受信、音声通話・ビデオ通話は不可)
  • PayPay
  • Yahoo!JAPAN
  • Yahoo!防災速報
  • Yahoo!天気
  • Yahoo!メール
  • Yahoo!マップ
  • Yahoo!乗換案内
  • Yahoo!カーナビ
  • Yahoo!ニュース
  • My SoftBank(一部機能に制限あり)
  • 災害伝言板(安否情報はSoftBank/Y!mobile/LINEMOの利用者が登録した情報のみ確認可能。NTT東西の伝言板やGoogleパーソンファインダーは利用不可)
  • 緊急速報メール(Androidのみ。緊急地震速報・津波警報・国民保護情報を配信)

このほか、登山や釣り、キャンプによく行く人向けのアプリも対応しています。

  • YAMAP
  • いまココ
  • ヤマレコ
  • BowBear
  • 乗船名簿クラウド
  • 釣り船予約「釣割」
  • タイドグラフBI

そのほか以下のアプリも対応です。

  • NewsPicks
  • SmartNews
  • ウェザーニュース
  • 特務機関NERV防災
  • ココダヨ
  • X
  • WhatsApp Messenger
  • コンパスEX
  • Messenger(Facebook)
  • LivMap

なお、iPhoneでは標準のメッセージ・マップ・天気・コンパスアプリ、Apple FitnessやApple Musicも利用できます。

Androidでは標準のGoogleメッセージ、Googleマップ、緊急情報サービス、Google の Find Hubが利用できます。このあたりはOSによって対応アプリが少し異なる部分です。

一番わかりやすい例が、LINEの使い方です。

衛星通信の状態でも、テキストメッセージのやり取りや位置情報の共有、安否確認の登録・確認はできます。

でも、スタンプや絵文字、画像・動画の送受信、音声通話・ビデオ通話はできません。

「LINEは使えるけどスタンプは送れない」、これがStarlink Directの性格をよく表していると思います。

使える場所と使えない場所

SoftBank Starlink Directの使える場所

屋外で、空が見えていて、地上のSoftBankの電波が届いていない場所が対象です。

建物の中や地下、トンネルの中はもちろん使えませんし、ビルが密集した場所や車の中、木々が生い茂った場所も、衛星が見えにくいため不安定になったり使えなかったりします。

対応機種の条件

iPhoneはiOS26.4以上、AndroidはAndroid15以上であることが必要です。

Androidの場合は、デフォルトのSMSアプリを「Googleメッセージ」に設定しておく必要もあります。手持ちの機種が対応しているか、事前に確認しておいてください。

LINEMOのサービスを他社と比較

LINEMOのサービスを他社と比較

LINEMOだけの特典というわけではないので、他社サービスとの違いも簡単に整理しておきます。

海外データ通信はahamoと使い分けるのがおすすめ

海外での通信サービスとして比較されやすいのが、ドコモのahamoです。

比較項目 LINEMO ahamo
対象国・地域 200以上 91
使える期間 毎月最大7日間分 連続15日間まで(それ以降は低速)
国内データ容量との関係 別枠でカウント 国内利用分と合算した30GBの中でやりくり

対象国の広さや、国内のギガを消費しない点はLINEMOに分があります。

一方で、2週間を超えるような長期の滞在では、日数の上限があるLINEMOよりahamoのほうが向いています。

使い分けの目安は、1週間以内の旅行ならLINEMO、2週間前後の長期滞在ならahamo、がいいでしょう。

Starlink Directは9月から3キャリア横並びに

LINEMOのサービスを他社と比較

衛星通信のStarlink Directは、auは2025年4月、ドコモは2026年4月から、それぞれ主要プランで無料提供が始まっていました。

9月からLINEMOが追加されることで、大手3キャリアのオンライン専用プランがようやく足並みを揃えた形になります。

目新しさでいうと、LINEMOだけの強みとは言いにくいところです。

ただ、Starlink Direct自体はどのキャリアで使っても仕組みは同じ。

「LINEMOだから特別お得」というより、「LINEMOでも他社と同じように使えるようになった」と捉えるのが正確だと思います。

LINEMOの海外データ通信・衛星通信はこんな人におすすめ!

LINEMOの海外データ通信・衛星通信はこんな人におすすめ!

おすすめな人

年に1〜2回、1週間以内の海外旅行に行く人にはぴったりです。旅行のたびに海外用のSIMやWi-Fiルーターを別に用意する手間がなくなります。

登山やキャンプ、釣りなど、電波の届きにくい場所によく出かける人にもおすすめです。対応アプリにYAMAPやヤマレコが入っているのは、こうした用途を意識してのことだと思います。

もしものときの連絡手段を確保しておきたい人にも向いています。災害時にはオプション未加入でも使える場合がある、というのは安心材料になります。

向いてない人

2週間以上の海外滞在が多い人は、日数の上限がネックになるので、ahamoなど他の選択肢のほうが合っている可能性があります。

これから新しい電話番号でLINEMOを契約する予定の人は、契約後4カ月間は海外あんしん定額に加入できません。近々の海外旅行が決まっている場合は、この点を踏まえてスケジュールを組んでください。

対応機種を持っていない人は、そもそもStarlink Directの恩恵を受けられません。事前に確認しておくと安心です。

まとめ:LINEMOは海外旅行と圏外対策の両方に強くなった!

SoftBank Starlink Directとは

2026年9月1日から、LINEMOベストプラン・ベストプランVでは、海外データ通信が毎月最大7日間分タダになり、SoftBank Starlink Directも実質無料で使えるようになります。

今契約している人にもそのまま適用されるので、特別な手続きは基本的に不要です。

海外データ通信については、2026年内は速度制限なしの完全無制限という点が、公式サイトの細かい記載を追ってわかった大きなポイントでした。

短期の海外旅行に行く予定がある人は、渡航前に世界対応ケータイへの加入だけ済ませておくといいと思います。

公式サイト>>LINEMO

LINEMOへの乗り換えを検討している方は、こちらの記事で今週のキャンペーン内容もあわせてチェックしてみてください。

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ちびめがね
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