【OPPO Find X9 Ultraレビュー】実際に使ってわかったメリット・デメリット・評価
OPPO Find X9 Ultraをお借りしました。
結論から言うと、OPPO Find X9 Ultraは「OPPO Find X9をベースに、カメラ・性能・バッテリーを全部盛りにした最上位モデル」です。
SoCがMediaTekからSnapdragon 8 Elite Gen 5に変わり、カメラも4眼から5眼構成へ進化。
メイン・望遠ともに2億画素センサーを搭載したHasselblad共同開発カメラが、Ultraの名にふさわしい仕上がりになっています。
一方で、無印のOPPO Find X9では対応していたおサイフケータイが非対応になっている点は、正直に伝えておきたいポイントです。
【こんな人におすすめ】
- 望遠・夜景ともに本格的なカメラ性能を求める人
- ゲーム性能・バッテリー持ちを重視する人
- おサイフケータイを使わない、または他の手段(スマートウォッチなど)で代用できる人
【こんな人には向いてないかも】
- Suica・iD・QUICPayなどおサイフケータイを日常的に使う人
- 軽くてコンパクトなスマホが欲しい人
- 価格を抑えたい人
本記事でOPPO Find X9 Ultraを実際に使ってみた様子を詳しくレビューしていきます。
OPPO Find X9 Ultraのデザイン・サイズ・付属品をレビュー
まずはOPPO Find X9 Ultraの外観からチェックしていきます。
デザイン
OPPO Find X9 Ultraのカラーバリエーションは以下の2色です。
- ツンドラアンバー
- キャニオンオレンジ
今回お借りしたのはキャニオンオレンジ。
ブラッシュド加工が施された背面は、光の当たり方によってオレンジからゴールドまで表情がくるくる変わる感じ。持っているだけで少しテンションが上がるカラーだと思います。
光沢のないマットな色合いなので指紋や皮脂汚れは目立ちにくかったです。
OPPO Find X9はチタニウムグレー・スペースブラックという落ち着いた2色展開だったので、結構思い切ったカラー展開ですね。
背面には円形の大型カメラユニットを搭載。超広角・広角・望遠・超望遠・マルチスペクトルの5眼構成で、中央にはHasselbladの「H」ロゴが輝いています。
カメラの出っ張りは大きいものの、幅があるので置いたまま使ってもガタつきは気になりませんでした。
ただカメラに傷がついても悲しいのでこの使い方はやめておきましょう。
ボタン配置
ディスプレイを上にして右側面には、上から音量ボタン・電源ボタンが並び、少し間を空けた下側にシャッターボタンが独立して配置されています。
シャッターボタンが新設されたのはUltraになってからの変化で、カメラに力を入れたモデルらしい配置だと思いました。
左側面にはSnap Keyを搭載。着信音モードの切り替えや、好みの機能をワンタッチで呼び出せるボタンです。
本体下部にはSIMトレイ・マイク・USB Type-Cポート・スピーカーを搭載。
SIMトレイは両面SIMタイプで、nanoSIMを2枚同時に挿せる構成でした。
残念ながらmicroSDカードには非対応でした。
本体上部には特に何もありません。
サイズ感
OPPO Find X9 Ultra(キャニオンオレンジ)のサイズは163×77×8.7mm。ツンドラアンバーはわずかに厚く9.1mmとなっているようです。
Find X9が157×74×8.0mmだったので、それと比べるとひと回り大きく、そして厚くなった印象です。
重さも実測してみたところ237g。公称値は235gなので、ほぼ公称通りといったところでした。
ディスプレイサイズ6.8インチとしては一般的な重さだと思います。
とは言え、デカくて重いのは事実。例えば6.3インチのGalaxy S26なら167gですからね。
比較するのはナンセンスかもしれませんが、コンパクトなスマホが好きな人には向いてないと言っていいでしょう。
付属品
OPPO Find X9 Ultraの付属品は以下の通り。
- 保護フィルム(貼付済み)
- SIMピン
- 保護ケース
- 80W SUPERVOOC ACアダプター
- USB Type-Cケーブル
- クイックガイド
- 安全ガイド
さすがフラッグシップモデルですね。まさかのフルセット。
しかも80W急速充電対応のACアダプターまで付いてくるので、これだけで結構お得感があると思います。付属品を別で揃える手間がないのは素直に嬉しいポイントです。
ケースは樹脂製のソフトタイプ。
カメラの出っ張りを守ってくれるので、とりあえず装着しておきましょう。
サードパーティ製のケースやフィルムも発売されているようなので好みに合わせて購入しても良いでしょう。
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OPPO Find X9 Ultraのディスプレイをレビュー
続いてOPPO Find X9 Ultraのディスプレイを見ていきましょう。
毎日何度も目にする部分だからこそ、地味に見えて実はこだわりどころです。
ディスプレイサイズは6.8インチ・QHD+へ高解像度化
OPPO Find X9 Ultraのディスプレイサイズは6.8インチ。
画面占有率は94.6%と、X9の95.4%からわずかに下がってはいるものの、実際に手にして使ってみるとベゼルの狭さは十分。正直、数値ほどの違いは体感できませんでした。
カバーガラスはCorning Gorilla Glass Victus 2。耐久性の面でも安心感があります。
解像度はフルHD+を超えるQHD+(3,168×1,440)。画素密度は510PPIです。
有機ELディスプレイ特有のメリハリの効いた黒色表現と相まって、風景写真や動画がとにかく綺麗に見えます。自分で撮った写真を確認する時も、この解像感の高さはうれしいポイントですね。
画面色モードは標準/自然/鮮明の3種類。僕は標準のまま使っていましたが、発色は文句なしにキレイでした。
画面解像度も自動選択のままで特に不満は感じず、ゲームでも動画でも快適に楽しめましたよ。
好みに合わせて画像シャープナーや動画のカラーブーストといった追加設定も用意されているので、こだわりたい人はチェックしてみましょう。
目に優しいアイケア機能も引き続き搭載
OPPO Find X9 Ultraにも、TÜV Rheinlandの認証を受けたアイケア機能が引き続き搭載されています。
就寝モードやアイコンフォートで色温度を調整できるほか、1ニット夜間表示や高周波PWM調光にも対応。長時間使う人には安心の機能ですね。
十分な明るさで屋外でも見やすい
輝度は通常800nit、日光下では最大1,800nitです。
実際に屋外で使ってみましたが、視認性が損なわれるようなことは全くありませんでした。
多少暗くはなるものの、視野角の広さも十分。ごろ寝スマホにも使えます。
ただ本体が重いので、落として顔面にぶつけないようにしてくださいね。普通に怪我すると思います・・・。
可変リフレッシュレート1-120Hzに対応!144Hzは一部ゲームのみ
OPPO Find X9 Ultraで大きく進化したのがリフレッシュレート。XLTPO搭載で1〜120Hzの可変対応になりました。
しっかり1Hzまで下がっているのを確認できました。
30-120Hzや60-120Hzの可変対応機種は多いですが、1Hzまで対応しているのはなかなか貴重です。静止画表示時などの省電力効果に期待できそうですね。
なお、最大144Hzにも対応していますが、これは公式に「一部のゲームシーンのみ」と明記されている仕様。
今回は144Hz動作が確認できるゲームシーンには出会えませんでした。普段使いの範囲では120Hzが基本になる、という認識で問題なさそうです。
タッチサンプリングレートも最大300Hz(デフォルト120Hz)に対応。X9の最大240Hzから引き上げられており、タップやスワイプの反応もさらにキビキビとした印象です。
ディスプレイ常時表示(AOD)に対応
OPPO Find X9 Ultraも有機ELディスプレイの省電力性を活かしたAOD(常時表示ディスプレイ)に対応しています。
時間指定で終日表示させることも可能で、Bitmojiやカスタムパターンなどパーソナライズできるデザインも豊富。
自分好みにカスタマイズして楽しめます。
Widevine L1で動画視聴も快適
デジタル著作権管理方式WidevineのセキュリティレベルはL1。実機でも問題なくL1であることを確認できました。
Netflixの最大再生解像度はFull HDで、HDR10・Dolby Visionにも対応。
Amazonプライム・ビデオも最高画質で視聴可能。YouTubeでは「2160p60 HDR」まで設定できることを確認しました。
ハイエンドモデルらしく、動画視聴環境は死角なしですね。
USB Type-Cからの映像出力に対応!
OPPO Find X9 Ultraは映像出力(DP Alt Mode)に対応していました。
映像出力に対応したUSB Type-Cケーブルを使うことで、外部ディスプレイへのミラーリングに成功。
大画面に映したい場面がある人にとっては、地味ながら実用的なアップグレードだと思います。
OPPO Find X9 Ultraの動作性能をレビュー
スマホが思い通りにサクサク動いてくれるのか、ストレスなく使えるのか。
購入前に絶対チェックしておきたいポイントですよね。
スマホの動作性能を司るのがSoC(CPU/GPU)。OPPO Find X9 Ultraには「Snapdragon 8 Elite Gen 5」が搭載されています。
Snapdragon 8 Elite Gen 5は、Qualcommの最新ハイエンドSoC。オクタコア構成のCPUは最大4.74GHz、GPUには「Adreno 840」を採用しています。前世代のSnapdragon 8 Eliteから処理性能・グラフィック性能ともに底上げされたSoCです。
公式サイト>>Snapdragon 8 Elite Gen 5
OPPO Find X9はMediaTekの「Dimensity 9500」を採用していたので、Qualcomm系に変わったことになります。このあたりも大きなトピックかもしれませんね。
AnTuTuベンチマークスコア
スマホの基本性能を数値化できるのがベンチマークテスト。スコアが高ければ高いほど動作性能が優秀ということになります。
最も有名なAnTuTuベンチマークアプリを使ってみたところ、Ver.10.5.2の総合スコアは2,873,956点。新世代のVer.11.1.5では総合スコアが4,077,886点でした。
さすがはハイエンドモデルといったところ。2026年のスマホの中でもトップクラスに入るスコアです。
AnTuTuスコアが100万点あれば普段使いは十分快適に動きます。OPPO Find X9 Ultraはその約4倍のスコアを叩き出しているので、何をやっても余裕のレベルです。
以下のページでこれまでレビューしてきたスマホのAnTuTuスコアをランキング形式で掲載しているので参考にしてみてください。
Galaxy S26と動作性能を比較
スコアだけ見てもピンと来ないかもしれないので、人気のハイエンドAndroid「Galaxy S26」と動作性能をプチ比較してみました。
多くの人が閲覧するであろうYahoo!ニュースと楽天市場での表示速度をチェックです。
どちらもほぼ同じタイミングで表示が完了しており、体感できるほどの差はありませんでした。Galaxy S26も同じ「Snapdragon 8 Elite Gen 5」を積んでいるので、これくらいの結果になるのは納得です。
普段使いのレベルであれば、正直どちらを選んでも困ることはないと思います。
Geekbench 7・3DMarkのスコア
AnTuTu以外のベンチマークアプリでもスコアを計測してみました。
Geekbench 7ではCPUのSingle-Coreスコアが1,298点、Multi-Coreスコアが7,957点。GPU(OpenCL)のスコアは19,003点でした。
3DMarkの「Wild Life Stress Test」で負荷耐性もチェック。
Best loop 26,228点・Lowest loop 10,238点でStabilityは39%。
20ループの負荷テスト中はバッテリーが58%から46%に減少、温度は34℃から49℃まで上昇、フレームレートは37FPSから191FPSの間で推移していました。
Stabilityの数値だけ見ると見劣りする結果になりました。ただこれはあくまで極端な負荷をかけ続けた場合の話で、普段のゲームプレイやアプリ操作でここまでの負荷がかかり続けるシーンはあまりないと思います。
AnTuTuストレージ速度テストのスコア
AnTuTuアプリでストレージ速度もテストしてみました。
読み込み・書き込みともにしっかりハイエンドクラスのスピードです。何の問題もありませんね。
ストレージ容量は512GBのみで、残念ながらmicroSDカードは非搭載。
実際にデバイス上で確認したところ、システムやその他で25.7GBほど使われており、実質354GBほどが空き容量として使える計算になります。
普段使いなら余裕のある容量ですが、写真・動画を大量に撮る人や重いゲームを何本も入れる人は、多少意識しておいた方が良さそうです。
なお、microSDカードスロットは非搭載。容量が不安な人はGoogle DriveやGoogleフォトなどのクラウドストレージを活用するといいでしょう。
また、外付けのUSB-C用カードリーダーを用意するのもおすすめです。
特別な設定をすることなく、装着するだけですぐに認識してくれましたよ。
Amazon>>USB-Cカードリーダー
RAM拡張機能
RAM容量は12GB。OPPO Find X9は16GBだったのでスペック上は減っています。
ただ実際に使ってみた感じでは、複数アプリの切り替えやマルチタスクでもたつきを感じる場面はありませんでした。
また、標準RAM12GBに加えて、ストレージの一部を最大12GBまで追加できるRAM拡張機能もあります。
もちろん物理RAMと同等の速度が出るわけではなく、あくまで補助的な機能です。
ただ、もともとのRAM12GBだけでも余裕があるので、正直なところ拡張機能の恩恵を体感できるシーンは普段使いではほぼないと思います。
それでも有効にしておいて損はないでしょう。
高パフォーマンスモード
OPPO Find X9 Ultraはバッテリー設定で「高パフォーマンスモード」を選択できます。
高パフォーマンスモードを有効にした状態でAnTuTuベンチマークを回してみたところ、総合スコアは3,951,614点。通常モードでの計測(4,077,886点)と比べても、正直大きく伸びるというよりはむしろ僅かに下回るくらいで、体感できるほどの違いはなさそうです。
ストレージテストも同様に総合230,205点という結果で、こちらも通常時と大きな差は感じられませんでした。
もともとの動作が快適なので、ゲームなどでここぞという時にワンポイントで使うくらいの感覚で良いかもしれません。
OPPO Find X9 Ultraのゲーム性能をレビュー
スマホでゲームを楽しむ人にとって、ゲーム性能は外せないチェックポイントですよね。
Snapdragon 8 Elite Gen 5搭載したOPPO Find X9 Ultraが、実際にどれくらい快適にゲームを遊べるのか検証していきます。
原神(最高/FPS60)の平均FPSは59.6
まずはゲーム性能のベンチマークのような存在になっている「原神」から検証。グラフィック設定を「最高/FPS60」にして、スメール砂漠地域を15分ほど歩き回ったり戦闘したりしてみました。
結果は平均FPSが59.6。最高値61.0に対して最低値は22.0まで落ちる場面があったものの、体感的にはほぼ張り付き状態と言っていいでしょう。
最新エリアのスネージナヤでも同じ設定で検証してみたところ、こちらも平均FPSは59.6とさらに安定した結果になりました。
エリアによる差もほとんどなく、原神を最高設定でヌルヌル遊べるゲーム性能だと思います。
崩壊:スターレイルの平均FPSは56.2
原神はCPU性能、崩壊:スターレイルはGPU性能が求められると言われているゲームです。
こちらも「最高/FPS60」設定で、ピノコニー・黄金の刻を15分ほどプレイ(黄泉の四相断我で移動)してみました。
平均FPSは56.2。最高値61.0、最低値33.0で、Smoothnessは90.0%、5%Lowは36.4FPSという結果でした。原神に比べると変動幅(VARIANCE 39.0)は大きめです。
原神ほどの安定感ではないものの、崩壊:スターレイルのような重量級3Dゲームもしっかり動かせるゲーム性能だと思います。
ゲームプレイ時の発熱
重いゲームを遊ぶときに気になるのが本体の発熱ですよね。
放射温度計で実測してみたところ、原神プレイ後は42.5℃。崩壊:スターレイルプレイ後は49.1℃まで上昇していました。
試しにAnTuTuベンチマークを4回連続で回してみたところ、1回目は4,077,886だったスコアが回を重ねるごとに下がっていき、4回目には3,500,500まで低下しました。
1回目から4回目でスコアはおよそ14%低下したことになります。
OPPO Find X9 Ultraには「3D冷却システム」や「一体型放熱ユニット技術」を採用しているとの記載があり、日常的なゲームプレイでは持てなくなるほどの発熱ではありませんが、長時間の高負荷プレイでは頭に入れておいた方がよさそうです。
ゲームモード・チューニング機能も充実
ゲーム中に画面端からスワイプすると「HYPERBOOST」というパフォーマンスパネルを呼び出せます。
リアルタイムのFPSや温度・ネットワーク状態を確認できるほか、省エネ・バランス・プロゲーマーの3つのパフォーマンスモードもここから切り替え可能。
さらに「バイパス充電」もあり、システムに直接電力を供給することで、充電しながらプレイする際の発熱を抑えられる仕組みも用意されています。
ゲーム中に充電しながら遊ぶことが多い人は、オンにしておくと安心かもしれません。
OPPO Find X9 Ultraのバッテリー持ち・充電速度をレビュー
続いてOPPO Find X9 Ultraのバッテリー周りをチェックしていきます。
OPPO Find X9もバッテリー持ち・充電速度どちらも優秀でしたが、Ultraはさらに進化しているのか気になるところです。
PCMarkバッテリーテストのスコア
OPPO Find X9 Ultraのバッテリー容量は公称値7,050mAh(定格6,890mAh)。このサイズ感でしっかりバッテリー容量を確保できているのは素直に評価できるポイントだと感じました。
バッテリー持ちを検証するため、いつも通りPCMarkでテストしてみました。
画面の明るさを50%固定、リフレッシュレートを「自動選択」「高」に設定して計測した結果が以下のとおりです。
自動選択設定では22時間16分、リフレッシュレートを高に固定した場合でも22時間44分という結果でした。
ちなみに、本記事で比較対象にしてるのGalaxy S26は120Hz設定で16時間18分、60Hz設定でも17時間8分だったので、Find X9 Ultraのほうがかなり長持ちする結果になっています。
さすがUltraを名乗るモデルだけあって、バッテリー持ちの余裕はしっかり感じられました。
バッテリー消耗チェック
PCMarkのスコアだけだとピンとこない人もいると思うので、実際の使用シーンに近い形でバッテリー消耗もチェックしてみました。
まずAmazon Musicで音楽を1時間再生した結果、バッテリー消耗はほぼ0%でした。
続いてYouTubeで動画を1時間視聴した結果は4%の消耗。
原神を1時間プレイした結果は9%の消耗に。
それぞれをまとめると、以下のとおりです。
| 使用時間 | バッテリー消耗 | 使用可能時間(想定) |
| 音楽再生 1時間 | 0% | 計測上ほぼ減らず |
| 動画再生 1時間 | 4% | 約25時間 |
| 原神 1時間 | 9% | 約11時間 |
参考までにGalaxy S26の結果と比べると、以下のようになります。
| 使用時間 | Find X9 Ultra | Galaxy S26 |
| 音楽再生 1時間 | 0% | 3% |
| 動画再生 1時間 | 4% | 6% |
| 原神 1時間 | 9% | 17% |
どの項目を見てもFind X9 Ultraのほうが消耗が少なく、特に原神のようなヘビーな用途で差がはっきり出ているのが印象的でした。
バッテリー持ちに関しては、Ultraの名に恥じない仕上がりだと思います。
100W SUPERVOOC急速充電に対応
Find X9 Ultraは充電速度もさらに進化していて、公式スペック上は最大100W SUPERVOOCに対応しています。
実際にAukeyのポータブル電源経由で充電しながら電力をチェックしたところ、瞬間的に78W程度まで出力されているのを確認できました。
実際に残量5%からフル充電までの時間を計測してみると、約1時間5分でした。
神ジューデンとまでは言えませんが、寝る前に充電を忘れても、朝の支度中にそれなりに充電できちゃうと思います。
なお、本体に付属している充電器は「80W SUPERVOOC ACアダプター」なのでご注意を。100Wの急速充電をフルに体感するには、別売りの専用充電器が必要になります。
とは言え、付属の充電器だけでもこれだけの速度が出るので十分だと思います。
50Wワイヤレス充電(AIRVOOC)に対応
Find X9 Ultraは最大50W AIRVOOCのワイヤレス充電に対応。実際に手持ちのAUKEY製Qi2ワイヤレス充電器で試してみたところ、問題なく充電が始まることを確認できました。
なお、Qi2充電器はマグネットを内蔵しているタイプですが、Find X9 Ultraには磁気吸着機構(マグネット)は内蔵されていないものと考えられます。くっつきませんからね。
ちなみに私の充電器では12.2W程度。公称の50Wにはまだ届いていない数値ですが、充電器の対応ワット数や設置状態にも左右される部分だと思うので、あくまで参考値として捉えてもらえればと思います。
さらにリバースワイヤレス充電にも対応しています。
イヤホンなど他のデバイスへ電力を分け与えられる機能なので、外出先でちょっとしたバッテリー切れが起きたときに重宝しそうです。
このほか、設定画面を見てみるとバイパス充電にも対応。
充電中にバッテリーを介さず本体へ直接給電する仕組みで、ゲームや動画視聴をしながら充電しても発熱を抑えられるほか、バッテリーへの負荷軽減にもつながる機能です。
設定ではしきい値を指定でき(初期値は20%)、バッテリー残量がそのラインまで充電されると自動的にバイパス充電へ切り替わるようになっています。
長時間ゲームをしながら充電する人にとっては、地味に嬉しい機能だと思います。
OPPO Find X9 Ultraのカメラ性能をレビュー
スマホを購入するうえで気になるのは動作性能・バッテリー性能、そしてカメラ性能ですよね?
OPPO Find X9 Ultraは、スウェーデンのカメラメーカーHasselblad(ハッセルブラッド)と共同開発したカメラを搭載。メイン・望遠ともに2億画素センサーを採用した5眼構成に進化しており、Ultraの名にふさわしいカメラ性能に仕上がっています。
果たしてOPPO Find X9 Ultraのカメラ性能はどれほどなのか?実際に撮影した作例を紹介するので参考にしてみてください。
カメラアプリ
OPPO Find X9 Ultraのカメラアプリも、他のOPPO機種と同じでシンプルな作りでした。サッと取り出してすぐに撮影できます。
よく使う倍率は0.6・1・2・3・6・10倍の6段階でワンタップ切り替え可能でした。
最大120倍ズームにも対応。選べる倍率の幅がかなり広いです。
EV(露出)調整も画面右側のスライダーからワンタッチでアクセスできました。サッと明るさを微調整できるのは地味に嬉しいポイントだと思います。
もちろん自分好みに設定しながら撮れるプロモードもありますよ。ホワイトバランス・AF・EV・シャッタースピード・ISOをそれぞれ手動で調整でき、Pro/Autoの切り替えもワンタッチでした。
写真にはウォーターマークやフレームも追加可能。
「HASSELBLAD」ロゴと焦点距離・絞り・シャッタースピード・ISOなどの撮影データが入るフレームはオシャレで、フィルターと組み合わせれば誰でも簡単に良い感じの写真が撮影できちゃいますよ。
なお、シャッター音を消すことはできませんでした。カメラのクイック起動は設定から音量ボタン2回押しに変更でき(初期設定はオフ)、画面オフの状態からでもすぐに撮影に移れます。ただし音楽再生中は使えないので、その点だけ注意が必要です。
これはOPPO Find X9 Ultraの大きな特徴とも言えますが、サイド面にあるクイックボタンも便利な存在です。
シャッターとして使えるのはもちろん、カメラをすぐに起動できるほか、ボタンをスワイプすれば倍率を連続的に変えられます。
ボタンが付いているのは嬉しいのですが、位置的に少し指を伸ばす必要があるので、慣れるまでは持ち方を工夫した方が使いやすいかもしれません。
とはいえ、あると地味に便利な機能だと思います。
メインカメラ(日中作例)
ここからはOPPO Find X9 Ultraのメインカメラをチェックしていきます。
比較対象はカメラが強いGoogle Pixel 11です。
まずは風景写真から。公園の遊歩道を撮った一枚です。
石畳の質感や周りの木々の緑を見比べると、Pixel 11の方は影の締まりがしっかりしていて、コントラストがくっきりした写真に仕上がっていました。対するFind X9 Ultraは全体をふわっと明るく持ち上げるような仕上がりで、木陰の暗い部分にも情報がしっかり残っている印象です。
こちらも同じ傾向で、Pixel 11は緑がやや濃く締まった発色。Find X9 Ultraは緑が明るめで、曇り空の下でも爽やかな雰囲気に見せてくれます。
続いて赤い鳥居です。朱色の発色は絵作りの個性が出やすいポイントです。
Find X9 Ultraは朱色が少し明るく鮮やかに出ていて、パッと目を引く仕上がり。Pixel 11は落ち着いた朱色で、肉眼の見た目に近いナチュラルな発色でした。
続いて近接・花の撮影です。カラフルな小花が群生しているところを撮りました。
ここは両機ともかなり近い発色で、マゼンタや黄色の鮮やかさに大きな差は感じませんでした。強いて言えばFind X9 Ultraの方がわずかに明るい方向へ補正が乗っている印象です。
こちらはFind X9 Ultraの方が花のピンクが明るく浮き上がって見える一方、Pixel 11は彩度を抑えたナチュラルな発色でした。
最後に逆光シーンです。木の葉の茂みを空バックで撮った、明暗差の厳しい一枚です。
Find X9 Ultraは葉の茂った暗い部分にもうっすら質感が残っていて、枝分かれの奥まで真っ黒に潰れきっていません。空の白さも少し柔らかく、わずかにグラデーションが感じられました。
Pixel 11は葉の暗部がより締まっていて、シルエットとしてのメリハリが強い仕上がり。空との境界もはっきりしていて、コントラスト重視の絵作りに見えます。
どちらも明暗差があっても白飛びしにくい粘りは見せてくれていますが、「暗部の情報を残すか」「引き締めてメリハリを出すか」という方向性の違いが、このシーンでも一番わかりやすく出ていました。
こうして見比べてみると、Find X9 Ultraのメインカメラは「暗部を持ち上げて全体を明るく見せ、色も鮮やかめに仕上げてくれるカメラ」だと感じました。
Pixel 11の落ち着いたトーンやメリハリのある絵作りに対して、Find X9 UltraはSNS映えしやすい華やかな写真をシャッターひとつで撮れる、扱いやすさが魅力です。
一方で、肉眼に近いナチュラルな雰囲気を大事にしたい人にとっては、少し明るさや色が強めに出ていると感じる場面もあるかもしれません。
とはいえ、普段使いで失敗しにくい、頼れるカメラだと思います。
メインカメラ(夜景モードの作例)
OPPO Find X9 Ultraにも、暗い場所できれいに撮影できる夜景モードが搭載されています。
どちらも綺麗ではありますが、街灯まわりの光の締まり方がまず違いました。
通常撮影だと光がふわっと滲んでいるのに対して、夜景モードだと光の粒がキュッと締まって、バランスの良い仕上がりになりますね。
なお、周囲の明るさをカメラが自動で判断してくれるので、普通にシャッターを切っているだけで自動的に夜景モードへ切り替わる仕組みでした。
手動で切り替えることもできますが、今回の作例は全部オートまかせで撮っています。
引き続きPixel 11と比較していきましょう。
Pixel 11は全体をぐっと明るく持ち上げるタイプで、パッと見の華やかさがあります。空の色も紫がかって明るめでした。ただ、奥の街灯のまわりにうっすらとにじみのような光の輪が出ていて、そこはFind X9 Ultraのほうがすっきりしています。
Find X9 Ultraは街灯がシャープに締まっていて、周りの木々の緑や石畳の質感も、拡大しても細部がしっかり残っている仕上がりでした。
Pixel 11は空も木の葉もほんのり明るく持ち上げられていて、葉の輪郭が見やすくなっています。
一方のFind X9 Ultraは、影の締まりを優先しているぶん葉の一部がやや黒つぶれ気味になっていましたが、そのおかげで奥のビルの明かりが白飛びせずにきれいに残っていました。
強い光源が水面に何本も入る、かなり厳しい条件のシーンでしたが、Find X9 Ultraは光の粒がクリアに写っていて、にじみやゴーストがほとんど見られませんでした。空の暗さもしっかり締まっていて、対岸のビルの窓明かりも白飛びせずに残っています。
Pixel 11は空全体がグレーがかって明るく持ち上がる仕上がりで、水面の反射もやや強めに出る印象でした。
明暗差の激しいシーンでも撮影。
自販機のパネルってかなり明るいので、白飛びしやすいシーンなんですが、Find X9 Ultraは商品パッケージの文字までちゃんと読めるくらい、明暗差があっても白飛びしにくい仕上がりになっていました。周りの建物や道路はしっかり暗く落ちていて、メリハリのある絵になっています。
Pixel 11はというと、全体が暖色寄りで、道路の反射もやや明るめ。自販機の光の色も少しオレンジがかって見えました。
OPPO Find X9 UltraのOIS(手ブレ補正)の効きはとても良かったです。手持ちでの夜景撮影でも、ブレをほとんど気にせずシャッターを切ることができました。
夜景カメラの傾向をまとめると、Find X9 Ultraは「暗部はしっかり締めて、光源はにじませずクリアに残す」タイプ。全体を明るく持ち上げて見やすさを優先するPixel 11とは、方向性がハッキリ分かれる結果になりました。
望遠カメラの作例
OPPO Find X9では光学3倍の望遠カメラが1本だけ搭載されていましたが、Find X9 Ultraでは望遠と超望遠の2本立て。どちらも2軸OISに対応しているので、手ブレの面でも安心感があります。
まずは日中の遠景で、倍率ごとの見え方を確認していきましょう。同じ看板を1x〜60xまで段階的に撮ってみました。
10x付近まではほぼ劣化を感じさせない画質でした。30x・60xになると流石にディテールの処理感は出てくるものの、看板の文字は最後までしっかり判別できました。
望遠と超望遠がどのタイミングで切り替わっているのか、使っている中では明確な境目を感じられず自然な繋がりだと思います。
続いて、比較対象のPixel 11でも同じ看板を同条件で撮影しました。Pixel 11は光学5倍・超解像最大30倍が上限です。
Pixel 11は最大30倍までなので、Find X9 Ultraの60x・120xの領域は完全にカバー外。倍率の伸びしろは、Ultraの方が有利だと感じました。
ちなみに120xはこのくらいの精度になりますよ。
めちゃくちゃ綺麗!ってわけじゃないけどしっかり見えるし遊べそうですよね?
なお、高倍率での撮影では、AI補正のON/OFFを選べる機能がありました。
ただ、僕が試した範囲では、ONとOFFで仕上がりに大きな違いは感じられません。OFFにしても補正がしっかり効いているような見え方で、リアルな描写を見たい人にはちょっと物足りないかもしれません。
夜間の望遠撮影も試してみました。暗い場所でどこまで粘れるかは望遠カメラの実用性を測る上で大事なポイントです。
夜間でも高倍率まで粘って撮れるのは素直にすごいと思いました。暗所での撮って出しでもここまで見えるのは正直驚きです。
こちらじゃPixel 11の夜間作例。
夜間の高倍率域でも、Find X9 Ultraの方が粘りがある印象。望遠・超望遠の2本立てになったことで、日中でも夜間でも「もう一声寄りたい」という場面にしっかり応えてくれる仕上がりだと感じています。
最後に、望遠カメラのマクロ撮影についても触れておきます。
OPPO Find X9では、望遠カメラの最短撮影距離が50〜60cmと長く、いわゆるテレマクロ的な使い方はできませんでした。
OPPO Find X9 Ultraでは望遠(3x)のまま被写体に15cmくらいまで寄れるようになっていました。
メインカメラと見比べると、望遠(3x)の方が背景がふわっとボケてくれるので、被写体をくっきり浮き上がらせたいときはこちらの方が相性がいいと思います。
花の撮影でも試してみました。被写体にグッと近づくと超広角カメラに自動で切り替わり、マクロモードに入ります。
花びらの質感までしっかり写り込んでいて、こういう寄りの絵作りは超広角マクロの得意分野だなと感じました。
一方で、望遠(10x・20x)のまま寄ってみても、こんな感じで綺麗に撮れます。
超広角マクロのようにベタッと近づかなくても、離れた位置から望遠で寄って撮れるのは地味に便利でした。
撮りたいものとの距離や周りの状況に応じて、超広角マクロと望遠ズームを使い分けられるのは、2本立て望遠になったUltraならではの強みだと思います。
体に花粉をたっぷり付けてる蜂を撮影することもできましたよ。
超広角カメラ
風景や建物をダイナミックに収めたいときに使う超広角カメラも、日中・夜間それぞれ作例をみていきましょう。
手前の柵から奥のクレーンまでがぐっと画角に収まるのが分かります。広い景色をひと続きで収めたい時に頼れる存在ですね。
OPPO Find X9 Ultraの方は、拡大しても細部がしっかり残っていて、建物の窓の並びや水面の反射までくっきり写っています。
Pixel 11も十分きれいなのですが、並べて見るとFind X9 Ultraの方が少しコントラストが強めで、パキッとした印象に仕上がっていました。
直線的な建物や柵が入ったカットを見る限り、OPPO Find X9 Ultraの歪みはほとんど気になりません。
強いて言えば四隅がわずかに流れる感じはありますが、これはどのスマホの超広角カメラでも多少は出てしまう部分なので、Find X9 Ultra特有の弱点というほどではなさそうです。
続いて夜間の超広角カメラです。超広角レンズはセンサーが小さめのものが多く、暗いシーンで画質が落ちやすいのですが、Find X9 Ultraはどうでしょうか。
川沿いの夜景を両機種で撮り比べたカットです。
OPPO Find X9 Ultraは全体的に明るく持ち上げつつ、拡大しても細部がしっかり残っている仕上がりで、暗い場所にある木の葉や建物のディテールもきちんと確認できました。
Pixel 11は空がやや暗めに沈み、街灯まわりの光がFind X9 Ultraよりも強めに滲む傾向があります。
公園の遊歩道を撮った1枚でも同じ傾向で、Find X9 Ultraは街灯の光を活かしつつ木々の緑もしっかり残していて、超広角カメラとしてはかなり優秀な部類だと感じました。
芝生広場のカットでも、Find X9 Ultraは木の枝葉の一本一本まで確認できるくらい、拡大しても細部がしっかり残っている描写でした。
暗さはあるものの、超広角カメラとは思えないくらいの粘りを見せてくれます。
望遠カメラのセクションでも触れましたが、Find X9 Ultraは全体的に自然な仕上がりを意識した絵作りをしている印象があり、その傾向は超広角カメラでも変わりませんでした。
無理に明るくしすぎず、かと言って暗く沈みすぎることもない、ちょうどいいバランスに感じます。
ポートレートモード・インカメラの作例
人物撮影で活躍するポートレートモードと、日常使いで頻度の高いインカメラの実力についてもチェックしていきます。
まずは背面のメインカメラによるポートレートモードから見ていきましょう。
本当は人物で試すつもりだったのですが、うっかり作例を撮り忘れてしまったので、今回は花を使った物撮りでポートレートモードの実力をチェックしていきます。
細い茎や小さな花びらが密集している、輪郭の判定が難しそうな被写体でしたが、背景だけがふんわりと自然にボケていて、被写体の際どい部分までしっかり見分けてくれているのが分かります。加工なしでそのまま見ても違和感の少ない仕上がりでした。
続いて、インカメラでの自撮りをチェックしていきます。
まずは日中の撮影です。
曇り空の日でしたが、顔周りの明るさは自然な色合いで、背景の橋や川沿いの建物まで拡大しても細部がしっかり残っている印象でした。
ポートレートモードをONにすると、髪の毛の細かい束もきちんと残したまま、背景だけが柔らかくボケてくれます。
続いて夜間の自撮りも見ていきましょう。
夜の川沿いという明るさの取りづらいシチュエーションでしたが、顔の明るさはしっかり確保されていて、暗闇に沈み込むようなことはありませんでした。
ポートレートモードにすると、背景の街灯や対岸の明かりがふわっと溶けるようにボケてくれて、雰囲気のある1枚に仕上がっています。
OPPO Find X9 Ultraのポートレートモード・インカメラは、背景ボケの境界処理の精度や自撮りの明るさ・自然さの面でしっかり実用レベルに仕上がっている、という印象を受けました。
動画撮影の作例
最後に、動画撮影の性能についてもチェックしておきましょう。
今回の検証では、メインカメラと超広角カメラを使用し、それぞれ「日中」と「夜間」の同じ場所で4K@30fpsにて撮影しています。
日中の動画撮影では、OPPO Find X9 Ultraは過度な強調を抑えた肉眼に近いナチュラルな色合いと高い解像感が魅力です。
超広角カメラに切り替えてもメインカメラとの色味の乖離がほとんどなく、階梯や歩行時の揺れも非常にスムーズに抑えられていました。
一方、Google Pixel 11はややコントラストが高めで、木々の緑や影の部分を濃密かつ立体的に見せる力強い補正が特徴的です。
手ブレ補正の吸い付き具合も抜群で、歩行時の上下振動を強力に打ち消してくれます。
夜間撮影においては、両機の処理性能の差がはっきりと表れます。
OPPO Find X9 Ultraは強い街灯の白飛び(ハレーション)を見事に抑え込み、ノイズや歪みを抑えた非常にクリアな映像を記録できます。
歩行時の細かな振動や残像感も最小限に抑えられており、暗所でも安心して歩き撮りが可能です。
Google Pixel 11も暗部を明るく持ち上げる描写性能は優秀ですが、街灯の光滲みがやや目立ち、歩行時のステップに合わせて細かな残像感(モーションブラー)や揺れが発生しやすい傾向にあります。
特に超広角での夜間撮影では周辺部のノイズやブレが出やすくなるため、立ち止まっての撮影が推奨されます。
OPPO AI画像編集
Find X9 Ultraにも、これまでのシリーズから継続してAIによる画像編集機能が搭載されていました。
写真を撮って終わりじゃなくて、撮った後にもうひと手間かけられるのがOPPOのAI編集の面白いところだと思います。
カメラアプリの編集画面を開くと、「スマートラッソ」「塗りつぶす」「人を削除する」といったメニューが並んでいて、これがいわゆる「AI消しゴム」の選択方法にあたるようでした。
実際にスマートラッソで試してみたのがこちらです。手前に写っていた黄色い花を丸ごと選択して消してみました。
消えるだけならまだしも、消した部分を周りの葉っぱやピンクの花の質感に合わせてそれっぽく生成し直してくれるところにちょっと驚きました。
拡大しても細部がしっかり残っている仕上がりで、パッと見ただけでは加工した跡に気づきにくいくらいです。
続いて、人を削除する機能も試してみました。橋の上で自撮りした写真から、自分自身を消してみたパターンです。
これもなかなかの完成度で、手すりの網目模様や奥に見える橋・タワーまで違和感なく再構成されていました。消した跡がほぼ分からないくらいです。
ただ、全部が全部完璧というわけでもなく、被写体の形や周囲の情報量によっては、ちょっと無理矢理感のある仕上がりになることもありました。
とはいえ全体としての精度は高く、Find X9の頃から引き続き安定して使える機能という印象です。
Hasselblad Earth Explorer Kit(カメラキット)をレビュー
Find X9 Ultraには本体の望遠性能とは別に、Hasselbladと共同開発したオプションアクセサリー「Hasselblad Earth Explorer Kit」が用意されています。
本体と併せてお借りして実際に使ってみたので、その使用感と作例をお届けします。
対応機種はFind X9 Ultra専用で、他の機種には使えません。
テレコンバーターの倍率は4.28倍、焦点距離は300〜1,380mm、光学13倍・60倍光学相当ズームまで対応する、スマホ用アクセサリーとしてはかなり本格派な作り。
価格は59,800円(税込)で、カラーはツンドラアンバーの1色展開。単体で購入できるオプションアクセサリーです。
装着・外観・携行性
Explorer Caseはオリーブとブラックの2トーンで、OPPOとHASSELBLADのロゴがそれぞれ型押しされています。
カメラ部分には金属のマウントがあり、テレコンバーターをはめ込んでひねるとロックされる仕組みでした。
それぞれの重さは以下の通り。
テレコンバーターだけで359gあるので、装着すると本体の重さがほぼ倍近くになる計算です。
持ってみると、望遠専用のサブカメラを片手に構えているような感覚に近いかもしれません。普段使いというよりは、しっかり構えて使うタイプの機材だと思いました。
レンズ側面には三脚ネジ穴付きのブラケットを取り付けられて、これを使うとテレコンを立てて自立させることもできました。ちょっとした即席スタンドとして便利です。
Explorer Caseの操作系
Explorer Case側にはシャッターボタンとダイヤルがついていて、専用のBluetoothグリップとして機能します。
装着するとOPPO端末側に接続の案内が表示され、「OPPO-Camera Case」という名前でペアリングする流れでした。
操作の割り当てはこんな感じです。
僕はこの物理操作にあまり慣れてなくて、ディスプレイをタップして操作する方が撮りやすかったです。
メーカーとしては物理グリップ推しな感じですが、実際に使うと最初は戸惑うかもしれません。
カメラアプリに「Hasselblad テレコンバーターモード」という専用モードがあって、テレコン装着を検知すると自動でこのモードに切り替わる仕組みでした。
ちなみにテレコンを外した状態でこのモードを開くと、画像が上下逆さまに表示されます。テレコンのレンズ構成上こうなるらしく、実際に見るとちょっと面白い体験でした。
作例:同じ倍率でどれだけ変わるか
一番気になるところだと思うので、本体単体の望遠と、テレコン装着時の望遠を、同じ倍率で並べて見てみます。
まずは本体単体(テレコンなし)での13x・30x・60xです。
拡大していくとディテールはそれなりに残っていますが、倍率が上がるにつれて輪郭がやや不自然になり、塗り絵みたいな仕上がりに近づいていく印象がありました。
同じ13xで比べても、拡大しても細部がしっかり残っている度合いがはっきり違いました。
120x・200xまで倍率を上げても、ピントが合った部分と背景のボケがナチュラルに分離していて、あまり無理な補正がかかっていない印象です。
夜間で同じ比較をしても、傾向は同じでした。
テレコンバーター装着後の作例がこちら。
解像感。質感がかなり変わってきますね。凄すぎます・・・。
望遠カメラとの使い分け
Find X9 Ultraは本体だけでも120xまでの望遠に対応していて、日常づかいならそれで十分だと思います。
OPPO Find X9 Ultra Hasselblad Earth Explorer Kitの操作性が真価を発揮するのは以下の場面。
- 同じ倍率でも、もう一段解像感が欲しい
- 合焦面と背景の分離をもっと自然に出したい
普段は本体だけで撮って、ここぞという被写体(遠くの野鳥や建造物のディテールなど)を狙うときだけこのキットを取り出す、という使い方が一番しっくりくると思いました。
このキットが向いている人
率直に言って、このキットには持ち運びのハードルがあります。テレコンバーターだけで359g、装着時は660gという重さは、気軽に持ち歩けるものではありません。
操作も専用グリップに慣れるまで少し時間がかかります。
それでも、同じ表示倍率でここまで解像感と自然なボケの出方が変わるのを見てしまうと、「望遠を本気で使いたい人」にとっては意味のある投資だと思います。
一方で、普段の写真をきれいに撮りたいだけの人には、正直このキットは不要です。
スマホ用の外付け望遠レンズ自体は昔からあるジャンルですが、多くは「気休め程度」の補助レンズにとどまります。
それが、OPPO Find X9 Ultra Hasselblad Earth Explorer Kitは専用設計・専用モード込みで、望遠鏡や一眼の超望遠レンズに近い領域を本気で狙っている点が特徴的でした。
価格は59,800円。
決して安い買い物ではありませんが、単なるケースやカバーではなく、望遠性能そのものを拡張する「レンズ」だと考えると、本気で望遠を使いたい人にとっては納得感のある価格設定だと思います。
OPPO Find X9 Ultraの基本機能・操作性をレビュー
ここからはOPPO Find X9 Ultraの動作性能・バッテリー性能・カメラ性能以外のところを実機レビューしていきます。
OSはColorOS 16
OPPO Find X9 UltraにはAndroid 16をカスタムしたOPPO製「ColorOS」の最新バージョン16がプリインストールされていました。
以前はColorOSの評判があまり良くなかったのですが、それも今や昔の話。実際に使ってみても特に不便を感じるポイントはありません。
起動中のアプリを一括終了するボタンの場所や、ネットワーク設定スイッチへのアクセスがしやすい等、素のAndroidにはない使い勝手の良さは健在でした。
画面分割やサイドバー、フローティングウィンドウはもちろん搭載。
文字・表示を大きくしたシンプルモードやキッズモードも確認できましたよ。
キッズモードでは、専用ホーム画面の作成や画面視聴時間の制限、視力保護(カメラでの姿勢・視距離モニタリング)といった機能も用意されていました。
デュアルアプリ・マルチユーザー対応
OPPO Find X9 Ultraには1つのアプリを複製できるデュアルアプリ(アプリクローン)機能があります。
対応アプリで機能を有効にすれば、アプリの複製が可能に。例えばLINEアプリが2つ作れるので、1台のスマホでアカウントを2つ使い分けることができちゃいます。
さらに、1台のスマホの中に、独立したスペースを作れる「システムクローン」や、管理者・ゲストなど複数アカウントを切り替えられる「マルチユーザー」機能にも対応していました。
この他、アプリロックやアプリの非表示化など、プライバシーに配慮した機能も搭載されていますよ。
簡単にiPhoneとデータ共有できる
OPPOのスマホは他社メーカーよりもiPhoneとの親和性が高いです。
OPPO独自のO+ ConnectをiPhoneにインストールすればOPPO製品とのデータ共有ができます。
実際にiPhone 17との間でファイル転送を試してみたところ、スムーズに「転送が完了しました」という画面まで確認できました。
標準の「クイック共有」機能もAirDropに対応。
iPhone側で特にアプリを入れなくても、付近のデバイスとして「iPhone 17」がそのまま表示されて、送信・受信どちらもできてしまいます。
実際に使ってみると、これがかなり快適。わざわざ専用アプリを立ち上げる必要がないぶん、手軽で速く感じました。
個人的には、都度アプリを開く必要があるO+ Connectよりも、標準機能だけで完結するクイック共有(AirDrop対応)のほうが使い勝手は良いと感じました。
日本は特にiPhoneユーザーが多いので、こうした親和性の高さもOPPOスマホを使うメリットになると思います。
進化を続けるOPPO AI
OPPO Find X9 UltraにはOPPO独自のAI機能「OPPO AI」が搭載されております。
トップAIモデルによってパーソナライズされた回答をしてくれる「Mind Pilot」と、散在する情報を簡単に管理できる「Mind Space」が軸になっていて、この他にもAIライター・AI翻訳・AI VoiceScribeといった機能が揃っています。
保存された内容は自動でAIサマリー(テーマ・日付・サイト名など)が生成されて整理されますし、「音声メモ」「取引」のようにカテゴリ別のコレクションに自動でまとめられるのも便利なポイント。
AI翻訳では、カメラ翻訳・会話翻訳・リアルタイム通訳・ドキュメント翻訳・画面翻訳と幅広いメニューが用意されていて、音声も男性・女性から選べます。
AIライターでは、メモアプリ上で文章のブラッシュアップやフォーマット、校正、マインドマップ化までできてしまいました。
長文記事を読み上げてくれるAIスピークも継続搭載。実際にWeb記事を開いて試したところ、記事本文がしっかり音声で読み上げられました。
まだまだ自分の代わりにAIが何でもやってくれるとはいきませんが、少しづつ生成AIを使うのが当たり前になってきていますよね。
性能が頭打ちになってきたスマホの差別化は「AI機能」の充実なのかもしれません。
もちろんGoogleのAIアシスタント「Gemini」や「かこって検索」にも対応していますよ。
O Care保証サービス対象製品
OPPO Find X9 UltraはOPPOの独自保証サービス「O Care」の対象製品です。
メーカー修理保証(1年目)終了以降、保証期間内に故障等があった場合には「端末交換」か「宅配修理」のどちらかの利用が可能になります。
Find X Ultraシリーズの料金プランは以下のとおりです。
- 月額プラン:1,900円
- 1年一括プラン:21,500円
- 2年一括プラン:40,000円
- 3年一括プラン:54,000円
- 端末交換負担金:15,000円
- 宅配修理負担金:0円
保証対象範囲は自然故障に限らず、画面破損や盗難にまで及びます。
上位モデルということもあって、他機種よりも料金は高めですが、その分保証内容もしっかりしています。
これまでにスマホやタブレットを壊してしまった経験がある人は、加入しても良いかもしれませんね。
- 対象機種の購入から21日以内の加入が必要
- 携帯キャリア(MNO)モデルは対象外
公式サイト>>O Care
左右対称ステレオスピーカーの音質は良好
OPPO Find X9 Ultraには左右対称のステレオスピーカーが搭載されているので、横持ちでも安定したステレオサウンドを楽しめます。
実際に音楽や動画、ゲームで使ってみたところ、音質は良好でした。
個人的にはもう少し低音が効いていれば完璧だと思いましたが、それでも音楽・動画・ゲームすべて十分楽しめるレベルです。
サウンドエフェクトとしてOPPO独自の「OReality Audio」に加えて、臨場感が高まる「立体音響」を設定可能。
さらに10バンドのカスタムイコライザーで自分好みの音作りもできますし、通知や着信音の聞こえてくる位置を個別に設定できる「Holo Audio」も搭載されていました。
BluetoothコーデックはLDAC/aptx Adaptiveに対応
OPPO Find X9 Ultraにはイヤホンジャックがないので、ワイヤレスイヤホンを接続して使う人も多いと思います。
その場合に気になるのがBluetoothコーデック。実際にワイヤレスイヤホンを接続して確認しました。
| コーデック | 対応状況 |
| SBC | ○ |
| AAC | ○ |
| aptX | ○ |
| aptX HD | ○ |
| aptX Adaptive | ○ |
| LDAC | ○ |
| LHDC 5.0 | ○ |
OPPO Find X9では非対応だったaptX Adaptiveに新規対応している点は、注目したいポイントです。
ただし実際にAmazon Musicでストリーミング再生したところ、楽曲の品質はUltra HD(24bit/96kHz)と表示されているものの、Bluetoothデバイスへの出力は24bit/48kHzにとどまっていました。
日本オーディオ協会が定める「ハイレゾ」の基準(96kHz/24bit)には非対応で、JEITA定義のハイレゾという扱いになります。
音質にこだわりがある場合は音源をダウンロードして再生するか、有線接続を検討するといいでしょう。
おサイフケータイには非対応
残念ながら、OPPO Find X9 UltraはFeliCa非対応のため、おサイフケータイが使えません。
OPPO Find X9はおサイフケータイに対応していたので、この点はFind X9 Ultraでの明確な後退ポイントと言えます。
Suica・iD・QUICPayなどを日常的に使っている人にとっては、大きなデメリットになってしまうかもしれません。
メインスマホとして使う場合は、この点をよく踏まえて検討したほうが良さそうです。
IP66/IP68/IP69防塵防水
OPPO Find X9 Ultraの高い耐久性もメリットの1つ。
防塵防水性能はIP66・IP68・IP69に対応しており、両面ナノコーティングによって汚れにも強い仕様になっています。
| 等級 | 内容 |
| IP66 | 完全な防塵性能に加えて、あらゆる方向からの強い噴流水にも耐えられる防水性能。 |
| IP68 | 水深1.5m程度の水中に一定時間沈めても内部に浸水しない防水性能。 |
| IP69 | 80°C前後の高温水を高圧で噴射しても機能を保つ、最高レベルの防水性能。 |
さらにスイスSGSの5つ星耐衝撃認証も取得しているとのことで、一般的なスマホよりも壊れにくいと言って良いでしょう。
なお、温水にも強いとは言え、お風呂やサウナで使うのはやめておきましょう。薬剤の影響で壊れる可能性があります。
また水がかかってしまった時は、しっかり乾かしてから充電。濡れた状態で通電させるのは非常に危険です。
生体認証は指紋認証&顔認証
OPPO Find X9 Ultraの指紋認証センサーは画面内に搭載。超音波式なので、反応がめちゃくちゃ良いです。
軽く触れただけでロック解除してくれます。
顔認証はインカメラによる簡易的なものですが、こちらも反応は良好でした。
iPhoneのようにロック画面に留まることもできますし、設定でロック画面をすっ飛ばすことも可能ですよ。
4キャリアに対応したBand構成
OPPO Find X9 Ultraは国内4キャリアのBandにフル対応しています。
| 主要Band一覧表(4G LTE) | |
| ドコモ回線(○) | Band 1 ○ Band 3 ○ Band 19(プラチナバンド)○ |
| ソフトバンク回線(○) | Band 1 ○ Band 3 ○ Band 8(プラチナバンド)○ |
| au回線(○) | Band 1 ○ Band 18(プラチナバンド)○ Band 26 ○ |
| 楽天回線(○) | Band 3 ○ Band 28(プラチナバンド)○ Band 18(パートナー回線)○ |
5G通信(Sub-6)にも対応しており、n1〜n79まで幅広いBandをカバー。
| 主要Band一覧表(5G) | |
| ドコモ回線 | n77 ○ n78 ○ n79 ○ |
| ソフトバンク回線 | n77 ○ |
| au回線 | n77 ○ n78 ○ |
| 楽天回線 | n77 ○ |
ドコモの「n79」にも対応しているのは、貴重なポイントです。
どの回線でも使うことができるスマホならMNPもしやすいですね。
eSIMに対応している
OPPO Find X9 UltraはeSIMも使えます。
SIMカードスロットはSIM1(nanoSIM)+SIM2(nanoSIM/eSIM)のデュアルSIM構成です。
ただしeSIMを有効にするとSIM2の物理スロットが使えなくなるので、2回線同時に使う場合の構成は「物理SIM×2」か「物理SIM+eSIM」のどちらかになります。
今はeSIMなんて使うことないって思っていても、そのうち必要になるかもしれないので対応している方が良いでしょう。
僕はいくつかeSIMを使ってきましたが、楽天モバイルのeSIMは手続きが分かりやすいので初心者におすすめ。IIJmioのeSIMも手続きが早いので気に入っています。
OPPO Find X9 Ultraのスペック・仕様
OPPO Find X9 Ultraのスペック・仕様は以下の通りです。無印モデルOPPO Find X9との比較表として掲載します。
| 項目 | OPPO Find X9 Ultra | OPPO Find X9 |
| サイズ | 約163mm 約77mm 約8.7mm(キャニオンオレンジ) 約9.1mm(ツンドラアンバー) |
約157mm 約74mm 約8.0mm |
| 重さ | 約235g(キャニオンオレンジ) 約236g(ツンドラアンバー) |
約203g |
| ディスプレイ | 約6.8インチ AMOLED QHD+(3,168×1,440) 510PPI 画面占有率94.6% 通常輝度800nit/日光下最大1,800nit 色域100% DCI-P3 10億7,000万色(10bit) Corning Gorilla Glass Victus 2 |
約6.6インチ AMOLED フルHD+(2,760×1,256) 460PPI 画面占有率95.4% 通常輝度800nit/日光下最大1,800nit 色域100% DCI-P3 10億7,000万色(10bit) Corning Gorilla Glass 7i |
| リフレッシュレート | 1-120Hz可変対応 最大144Hz(一部ゲームシーンのみ) タッチサンプリング最大300Hz |
最大120Hz(固定) タッチサンプリング最大240Hz |
| OS | ColorOS 16 (Android 16) |
ColorOS 16 (Android 16) |
| SoC | Snapdragon 8 Elite Gen 5 | MediaTek Dimensity 9500 |
| RAM | 12GB LPDDR5X |
16GB LPDDR5X |
| ROM | 512GB UFS 4.1 |
512GB UFS 4.1 |
| 外部ストレージ | 非対応 | 非対応 |
| リアカメラ(広角/メイン) | 約2億画素 f/1.5 2軸OIS |
約5,000万画素 f/1.6 OIS |
| リアカメラ(望遠) | 約2億画素 f/2.2 2軸OIS |
約5,000万画素 f/2.6 OIS |
| リアカメラ(超望遠) | 約5,000万画素 f/3.5 2軸OIS |
非搭載 |
| リアカメラ(超広角) | 約5,000万画素 f/2.0 画角123° |
約5,000万画素 f/2.0 画角120° |
| リアカメラ(マルチスペクトル) | 約320万画素 | 約200万画素 |
| インカメラ | 約5,000万画素 f/2.4 |
約3,200万画素 f/2.4 |
| 動画(アウトカメラ) | 最大8K@30fps 4K@30/60/120fps 光学10倍/デジタル30倍 |
最大4K@30/60/120fps 光学3倍/デジタル18倍 |
| バッテリー | 公称7,050mAh 定格6,890mAh |
公称7,025mAh 定格6,840mAh |
| 急速充電 | 最大100W SUPERVOOC 50W AIRVOOC(磁気吸着対応) 55W PPS |
80W SUPERVOOC 50W AIRVOOC 55W PPS |
| 生体認証 | ディスプレイ指紋認証(超音波式) 顔認証 |
ディスプレイ指紋認証(超音波式) 顔認証 |
| 対応SIM | nanoSIM+nanoSIM nanoSIM+eSIM eSIM+eSIM |
nanoSIM+nanoSIM nanoSIM+eSIM |
| 2回線同時待ち受け | 可 | 可 |
| Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac/ax/be | 802.11a/b/g/n/ac/ax/be |
| Bluetooth | Ver6.0 SBC, AAC, aptX, aptX HD, aptX Adaptive, LDAC, LHDC 5.0 |
Ver6.0 SBC, AAC, LDAC, aptX, aptX HD, LHDC 5.0 |
| イヤホンジャック | なし (USB Type-Cはデジタルイヤホンのみ) |
なし (USB Type-Cはデジタルイヤホンのみ) |
| 防塵防水 | IP66/IP68/IP69 | 要確認 |
| NFC | 対応 | 対応 |
| FeliCa | 非対応 | 対応 |
公式サイト>>スペック
まとめ:OPPO Find X9 Ultraのメリット・デメリット・評価
OPPO Find X9 Ultraを実機レビューしました。
最後に本記事のおさらい。メリット・デメリット・評価をまとめて紹介いたします。
メリット・デメリット
OPPO Find X9 Ultraを買うべきメリット、購入前に確認したい注意点は以下のとおりです。
| メリット | デメリット |
| ・望遠+超望遠の5眼カメラで撮影領域が大幅拡大 ・最強の動作性能・ゲーム性能 ・PCMark22時間台の圧倒的バッテリー持ち ・100W急速充電対応 ・可変リフレッシュレート1-120Hzに新規対応 ・aptX Adaptiveに新規対応 ・IP66/68/69の高い防塵防水性能 |
・おサイフケータイ非対応 ・RAMが無印の16GBから12GBに減少 ・サイズ・重量が増加(実測237g) ・100W充電は別売充電器が必要(付属は80Wまで) |
評価
総合評価:[jinstar5 color=”#ffc32c” size=”16px”](5点/5点満点)
| デザイン | ★★★★★ |
| サイズ感 | ★★★☆☆ |
| ディスプレイ | ★★★★★ |
| 動作性能 | ★★★★★ |
| ゲーム性能 | ★★★★★ |
| バッテリー性能 | ★★★★★ |
| カメラ性能 | ★★★★★ |
| 機能・付加価値 | ★★★★☆ |
無印のOPPO Find X9から、SoC・カメラ・ディスプレイ・充電性能とほぼ全方位で強化されたのがFind X9 Ultraです。
特にカメラは、望遠・超望遠の2本立てになったことで撮影できる領域が大きく広がり、Hasselblad Earth Explorer Kitまで使えば一眼の超望遠レンズに近い領域まで踏み込めます。
動作性能・ゲーム性能・バッテリー持ちも、同価格帯のGalaxy S26と比べて優位な結果になりました。
一方で、無印のOPPO Find X9では使えていたおサイフケータイが非対応になった点は、正直かなり大きなマイナスポイントです。
Suica・iD・QUICPayなどを日常的に使っている人にとっては、ここが購入の分かれ目になると思います。
サイズ・重量も無印よりひと回り大きく重くなっているので、その点も踏まえて検討すると良さそうです。
とはいえ、カメラ・性能・バッテリーを妥協なく求める人にとっては、これ以上ないくらい満足度の高い1台に仕上がっていると思います。



























































































































































































































































































