【ACEFAST ACEFIT Proレビュー】輝くLEDとスケルトンデザイン!唯一無二のオープンイヤーイヤホンを使ってわかったメリット・デメリット・評価
評価:(4点/5点満点)
お世話になります。ガジェットブロガーのちびめがね(@chibimeganecom)です。
ACEFAST ACEFIT Proをご提供いただきました。
2025年5月に発売されたACEFAST製のオープンイヤータイプのワイヤレスイヤホンです。
ACEFASTは、中国・深圳を拠点とするデジタルアクセサリーメーカーで、主に ワイヤレスイヤホン・充電器・ケーブル・モバイルバッテリー などのスマートデバイス向け周辺機器を展開しています。近年は日本を含む海外市場にも積極的に進出しており、ECプラットフォームで人気を伸ばしている新興ブランドです。
公式サイト>>ACEFAST
耳を塞がずに使えるから「ながら聴き」に最適。街中で装着している人を見る機会も増えてきました。
ただどのオープンイヤーイヤホンも似たようなシンプルデザインなので、もっと個性的なものが使いたいと思う人もいるかもしれません。
そんな人におすすめなのが本記事で紹介するACEFIT Pro。
なんと充電ケース・イヤホンにLEDライトが搭載されているので光ります。
さらに充電ケースの表面に搭載されたLEDライトでバッテリー残量を表示可能。
他にはない唯一無二のデザインです。
果たしてオープンイヤーイヤホンとしての実力はどれほどのものなのか?
本記事でACEFAST ACEFIT Proを実際に使ってみた様子を詳しくレビューしていきます。
| メリット | デメリット |
| ・スケルトンデザイン ・LEDが光る ・バッテリー残量表示 ・音質良好 ・快適な装着感 ・マルチポイント対応 |
・少々お高め ・音漏れする ・ゲームモードなし ・ワイヤレス充電なし |
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ACEFAST ACEFIT Proのデザイン・サイズ・付属品
なおACEFAST ACEFIT Pro外箱は、Nothing製品のようなペリペリ開封する「お菓子の箱」タイプ。開封の楽しみは1度しか味わえませんよ。
中には内箱もあってこだわりを感じさせるパッケージになっております。
デザイン
ACEFAST ACEFIT Proのカラーバリエーションは以下の4色。
- Rime grey(グレー)
- Olive green(グリーン)
- Windy purple(パープル)
- Cherry blossom(ピンク)
このうちご提供いただいたのはグレーです。
中身が見えるスケルトンデザイン。こんな充電ケースは今まで見たこともないので持ってるだけでテンションが上ります笑
表面にはバッテリー残量を表示するLEDを搭載。
大きく表示されている数字はケースのバッテリー残量。イヤホンのバッテリー残量は左右それぞれ目盛りで確認可能です。もちろん充電中はリアルタイムで変化します。
さらにケースの上蓋の裏にも8色に変更可能なLEDライトが搭載されております。
なんだかゲーミングイヤホンのような雰囲気。カラーはアプリから変更可能です。
ライトがあるからと言って音質が良くなるわけではないんですけど購買意欲をくすぐりますねぇ・・・。好きだなーこういうギミック。もう欲しいでしょ?笑
ケースは見ての通り光沢のある樹脂製。落としたら簡単に傷がつきそうなのでご注意を。
裏側には充電用のUSB Type-Cポートがありました。
この場所に搭載されているのは正直微妙・・・。確実にケーブルが干渉します。
ケースに厚みがないので仕方ないですがデザインを優先した弊害とも言えますね。
上蓋を開けるとイヤホンの登場。最初から見えてるけど笑
マグネットで固定されているので、逆さまになっても落ちることはありません。
イヤホンはフックのある耳掛けタイプ。
これもACEFIT Proの特徴。イヤホンにも40個のLEDが搭載されており、ブランド名がネオンのように光ります。
このライトはON/OFFの切り替えが可能。アプリはもちろん、イヤホン4回タッチでも切り替えができますよ。点滅のリズムも変更できるようなんですが、よく分かりませんでした笑
ハウジングもスケルトンで内部の基盤が見えるところもかっこいいですよね。
イヤホンはハウジングの裏側から音が出る仕組み。
側面にもスピーカーのようなものが見えますが、おそらく、音漏れを抑えたり、通話時の騒音を聞き分けたりする部分だと思います。
イヤーフックは0.7mmのチタン合金製で、周りが液状シリコンで覆われています。
装着感は良好。痛みを感じることもなく、よく動いてくれるのでサイズに困ることもないでしょう。
イヤーフックとイヤホンで耳を挟むのに加えて、先端が重くなっていることで外れにくいんだと思います。この部分は樹脂製。
サイズ
ACEFAST ACEFIT Proのケースのサイズは82.9✕63.9✕27mm。
他社製オープンイヤーイヤホンに比べるとちょっと大きめですが、その分薄いです。
重さもイヤホンを含めて実測で73g。ポケットに入れるには大きすぎるかもしれませんが毎日持ち歩いても邪魔になるほどではないでしょう。
イヤホンはイヤーフックが付いているので大きめ。オープンイヤータイプとしては一般的なサイズ感かな。
ただ重さは9gと軽量なので、ワークアウトの時に装着しても煩わしさを感じることなく使えます。
装着感
ACEFAST ACEFIT Proはイヤーフックを耳に掛けて使います。
イヤーフックが柔らかく、しっとりした質感なので長時間装着しても痛みを感じることはありませんでした。
窮屈な感じもなく軽めな装着感ですが、簡単に外れてしまうようなこともありません。
ちなみに眼鏡+マスクの状態でも問題なく装着できましたよ。
オープンイヤーイヤホンは、ネックバンドタイプも多いですが、やっぱり左右独立型の方が動きやすくて良いですね。
簡単に外れたりしないので「ながら聴き」「ワークアウト」との相性が抜群です。
付属品
ACEFAST ACEFIT Proの付属品は以下のとおりです。
- マニュアル類
- USBケーブル
- クリーニングクロス
クロスが同梱されているイヤホンは初めてかも。これ地味に嬉しいですね。
全てのワイヤレスイヤホンに付けて欲しい。
充電ケーブルはUSB Type-C/Type-Cのもの。独自充電規格を使用しているわけではないので手持ちのケーブルで代用できます。
ただ片側がL字になっているので、ストレートタイプよりも充電しやすいと思います。ケーブルの形状も珍しく平型ですね。
なおACEFAST製品は購入から18ヶ月の保証期間がありますよ。
ACEFAST ACEFIT Proの音質をレビュー
ワイヤレスイヤホンを購入する上で最も重要なのが音質。
特にオープンイヤーイヤホンはどんな音がするのか気になる人も多いと思います。
ACEFAST ACEFIT Proの音質や音漏れをチェックしていきましょう。
なお音質は簡単に数値化できる性能ではないので、あくまで僕自身の感覚・感想。
また、接続するデバイスによっても音質は変わります。
特にAndroidスマホには「Dolby Atmos」や「Dirac」のような音響技術が標準搭載されているものも多く、常にイコライザーが働いているような状態なのでご注意ください。
低音域の減衰少なめの優秀な音質
ACEFAST ACEFIT Proの音質は、オープンイヤー型イヤホンとしてバランスが取れており、日常的なリスニングからスポーツシーンまで幅広く対応する実用的なサウンドです。
オープンイヤータイプの弱点は低音域の減衰ですが、ACEFAST ACEFIT Proの「BassPulseAudio」が最小限に抑えている印象です。
しかも骨伝導イヤホンのようなビリビリ震えてくすぐったい感覚もありません。
一般的なワイヤレスイヤホンに比べるとパンチ不足なものの、ポップスやロックでは自然な響きに感じます。逆にこのくらいの方が低音のキックが心地よく感じる人もいるかもしれません。
一方、中音域のボーカル再現性が高くクリアに聞こえ、高音は明るく抜けが良いです。SBC/AACコーデックながら解像度も高く、開放型ながらも一定の没入感すらありました。
もちろんインイヤーイヤホンに比べるとスカスカ感はあるんですが、想像よりも音質は高いと思います。
これまでのオープンイヤーイヤホンのような「音漏れを聴いている」ような感じは一切ありません。ちゃんと音がダイレクトに耳の中に届いてくれます。
周囲の音が聞こえながらも音楽を楽しめる。いわゆる「ながら聴き」でこれだけ音質が高ければ殆どの人は満足できるでしょう。
イコライザーで自分好みの音質にできる
ACEFAST ACEFIT Proのコンパニオンアプリにはイコライザーが搭載されているので、音質調整が可能です。
用意されている3種類のプリセットのほか、カスタムイコライザーでは各音域-6から+6まで13段階の調節ができます。
もちろん低音域をさらに強めても良いですし、ボーカル・ギターなどの中音域を強調させても良いでしょう。好きなように自分好みのサウンドを作れるところが嬉しいポイントです。
音漏れは普通にします
ACEFAST ACEFIT Proは仕組み的には耳元でスピーカー音が流れている状態。
このため音量を大きくすれば当然音漏れが発生します。
しかもカナル型イヤホンのように耳の穴に入れるわけではないので、音はオープンに広がり、一般的なイヤホンよりも音漏れが目立つ印象です。
接続するデバイスによって違いがあるので参考にしかなりませんが、音量25%程度で音漏れが始まり、40%程度で歌詞の内容が把握できるくらい聞こえてきます。
- 音漏れスタート
- 歌詞がはっきり聞こえる
想像よりは音漏れは抑えられている印象。静かな場所で使うと目立っちゃうかもしれませんが、屋外で使うなら全く気にならないでしょう。
電車の中でも走行音のほうが大きいので、隣に座っている人にすら聞こえないと思います。
とは言え、音漏れは周りの人に迷惑をかけちゃうかもしれないので音量には注意して使いましょう。
ちなみに静かな部屋であれば音量25%程度でも十分音楽を楽しめますよ。
ACEFAST ACEFIT Proの基本機能・操作性をレビュー
ここからはACEFAST ACEFIT Proを実際に使ってみた様子をレビューしていきます。
ペアリングは簡単
ACEFAST ACEFIT Proのペアリングは超簡単。上蓋を開けるとペアリングモードになります。
あとは接続したいスマホやタブレット等のBluetooth設定で「ACEFAST ACEFIT Pro」を見つけてタップすればペアリング完了です。
暫く使っていましたが接続が不安定になることは殆どありませんでしたよ。
マルチポイント接続に対応
ACEFAST ACEFIT Proは複数の端末と接続できるマルチペアリングはもちろん、デバイス間の切り替えが簡単なマルチポイントにも対応しています。
通常複数のデバイスとの接続を切り替えるには、接続中のデバイスとのペアリングを解除しなければ別のデバイスに接続できません。
マルチポイント接続に対応していれば、切り替え操作不要で音が流れているデバイスに勝手に接続してくれます。
例えばAndroidで音楽を聴いている時にiPhoneにLINEの音声着信があった場合、Androidの音楽再生が停止され、そのまま音声通話できました。
通話が終わればまたAndroidの音楽が流れるので切り替えは超スムーズです。
家で仕事や勉強をしている時の「ながら聴き」に向いているACEFAST ACEFIT Proはマルチポイントとの相性が抜群。
例えばスマホとパソコンに接続している場合、パソコンで音楽を聞いている最中にスマホで電話がなったとしても、パソコンの音楽再生を止めてあげるだけで、スマホで音声通話ができるわけです。
マルチペアリングはできてもマルチポイントに対応しているワイヤレスイヤホンは珍しいので貴重なメリットになると思います。
片耳使用も簡単
ACEFAST ACEFIT Proは片耳でも使用できます。
使い方は簡単で、使わないイヤホンをケースに収納するだけ。
左右のイヤホンに主従関係がないようなので好きな方を簡単に使えちゃいます。
仕事・勉強・家事などをしながら音楽を聞くのに片耳利用は便利。
小難しい設定をしなくてもすぐに使えるのでご安心ください。
各種設定はAcefastアプリで
ACEFAST ACEFIT Proにはコンパニオンアプリ「Acefast」があります。
他のイヤホンに比べてできることは多くないですが、イコライザーやタッチカスタマイズがあるのでインストールしておきましょう。9種類の環境音も搭載されていましたよ。
スマホとペアリングができていれば、デバイスの追加から簡単に登録できるので使い方も簡単です。
ケース併用で最大25時間使えるバッテリー持ち
ACEFAST ACEFIT Proは、充電ケースとの併用で最大25時間も使えるロングバッテリー。
イヤホン本体のバッテリー持ちもまずまずで1回の充電で最大6時間使えるとのこと。通勤・通学・ワークアウトはもちろん、長時間フライトでも問題なさそうです。(海外はちょっと厳しいかな・・・。)
実際にバッテリー残量100%から音楽を再生し続けたところ、6時間15分で右イヤホンが0%に。
ほぼスペック通りの結果になりました。ちょっと左右のイヤホンのバッテリー消耗の差が気になるところではありますが・・・。
ACEFAST ACEFIT Proはバッテリー残量がひと目で分かるのがマジで便利。
初めはちょっと野暮ったく感じていたんですが、全てのワイヤレスイヤホンに搭載して欲しいとすら思っています。
もうLEDインジケーターだけでは分かりにくくて耐えられません・・・笑
10分の充電で2時間使える急速充電
バッテリー持ちが良い感じのACEFAST ACEFIT Proは、充電速度も優秀。
イヤホンのフル充電は1時間、ケースのフル充電は2時間とのことです。
こちらも実際に試したところ、イヤホンはスペック通り1時間でフル充電完了。
この他、10分の充電で2時間使える急速充電にも対応しているそうです。
やばい!寝落ちしてイヤホンの充電がない!
そんな場合でも、10分我慢すれば通勤・通学中に使えるので安心ですね。
充電ケースは1時間20分でほぼフル充電完了。99%から100%までがちょい長めなんですが、これでフル充電と言っていいでしょう。
スペック以上に優秀な結果になりました。
2〜3Wほどなので他のワイヤレスイヤホンよりも僅かに給電が強いのかもしれません。
タッチ操作のカスタマイズができる
ACEFAST ACEFIT Proはタッチで音楽再生アプリ等の操作が可能。
タッチエリアは赤丸のあたりです。
デフォルトでの主な操作方法は以下のとおり。
| 左イヤホン | 右イヤホン | |
| 1回タッチ | 音量下げる | 音量上げる |
| 2回タッチ | 再生/一時停止 | 再生/一時停止 |
| 3回タッチ | 前の曲 | 次の曲 |
| 4回タッチ | ライト点灯切り替え | ライト点灯切り替え |
| 長押し | 音声アシスタント | 音声アシスタント |
左右のイヤホンを1回タッチで音量調整できるのが嬉しいポイント。
早くタッチしすぎると連続タッチと認識されてしまので、トン・トン・トンとリズムよく操作するのがいいでしょう。
再生/一時停止が2回タッチになっているのも誤動作しにくくて良いですね。
もちろんタッチ操作のカスタマイズも可能。
頻繁に触ってしまってウザいと思ったら「タッチを無効にする」こともできるのでお試しください。
通話時のノイズキャンセリング
ワイヤレスイヤホンを装着しながら音声通話をする人も多いと思いますが、ACEFAST ACEFIT Proには通話時のノイズキャンセル機能もあります。
スピーカーから雑踏音をそこそこ大きなボリュームで流しながらマイクで収録した音声がこちら。
完全に雑音を除去しているわけではないですが、これくらいなら通話相手が聞き取りにくいことはなさそうです。
マイクも若干ボワっとしているものの悪くはないので、仕事でのちょっとした打ち合わせ程度であれば使えると思います。
ゲームモード非搭載
ワイヤレスイヤホンはBluetoothで音声データを伝送する使用上、どうしても遅延は発生してしまいます。
ただ実際に試してみたところ、それほど大きな遅延(音ズレ)を感じることはありませんでした。
動画視聴をしていても、口の動きとセリフの音声とのリップシンクが気になることは少なかったです。じっくり口元を意識して見ると感じるレベルですね。
とは言えゲームは厳しめ。
攻撃ボタンのタップから効果音がするまで0.5秒くらいの間が発生していました。
残念ながらACEFAST ACEFIT Proにはゲームモード(低遅延モード)がないので、ゲームをするのには向いてないと思います。
防水性能は雨と汗を防ぐ程度
ACEFAST ACEFIT Proが対応している防塵防水性能はIP54等級。
防塵性能は十分ですが、防水性能はそこまで高くありません。
IP54は、防塵と防水の性能を示す国際規格(IEC 60529)に基づく「IPコード」の一つで、電子機器の耐久性を表しています。前の数字「5」は「有害な粉塵が内部に侵入しないが完全密閉ではない」という防塵レベル、後ろの数字「4」は「あらゆる方向からの水の飛沫に対して保護されている」という防水レベルを意味します。
それでもちょっとした雨とか、スポーツ時の汗ならしっかり守ってくれるので防水性能が全くないよりもずっと安心です。
このため、お風呂・シャワー・水泳等で使うのはやめましょう。水没させたら壊れます。
ポケットに入れたまま洗濯してしまうこともありますが、これもアウトなのでご注意ください。
水に濡れた場合は、よく乾燥させてから充電するようにしましょう。水分がある状態での通電は非常に危険です。
ACEFAST ACEFIT Proを買うべき人は?
ACEFAST ACEFIT Proは一般的なイヤホンとは異なり耳がオープンな状態で使います。
このため、高音質とは言えじっくり音楽を楽しむ用途には向いていません。
そこでどんなシチュエーションで活躍してくれるのか紹介していきます。
日常生活に音楽を絶やしたくない人
ACEFAST ACEFIT Proは耳を塞がないので、外部音が聞こえにくくなることがありません。
つまり、普段と変わらない生活をしながら音楽を聞き続けることができます。
音楽好きな人は、日常生活のどんな場面でも曲を聞いていたいと思っているはず。
もちろん一般的なイヤホンやスピーカーで音楽を流し続けることも可能です。
ただ、イヤホンだと周囲の音を遮ってしまいますし、スピーカーでの大音量は他の人の邪魔になってしまうことも・・・。
そんな時にACEFAST ACEFIT Proを使えば、日常生活に自分専用のBGMを溶け込ませることができます。
屋外でワークアウトをしている人
ランニングやウォーキング中に好きな音楽を聞いてる人も多いと思います。
ただイヤホンやヘッドホンで音楽を聞いていると、周囲の音が聞こえなくて危険な場合も・・・。
後方から車や自転車が近付いてきているのに気付けませんからね?
そんな時にACEFAST ACEFIT Proが活躍。
耳がオープンの状態なので周囲の音をしっかり把握できて安心です。
実際にウォーキング中にACEFAST ACEFIT Proを使ってみましたが、超快適。
周囲の音が聞こえることに加えて軽量なので何も付けていないような感覚になります。
しかもACEFAST ACEFIT Proはイヤホンが光ります。
夜ランニングやサイクリング中、周りの車や自転車が早めに気づいてくれるので、事故のリスクがぐっと減りますよ。
テレワーク(在宅勤務)・オンライン授業をしている人
ACEFAST ACEFIT Proは人の声が聞き取りやすい音質でマイク性能もそこそこ。
このためテレワークや在宅学習でのWeb会議・電話会議に向いています。
また作業や勉強をしながら音楽を聞いている人もいると思います。
イヤホンやヘッドホンでは電話やインターホンに気付けない場合もありますが、ACEFAST ACEFIT Proなら、周囲の音もしっかり聞こえるのでその心配がありません。
しかもBluetoothマルチポイント接続に対応しているので、パソコンとスマホの切り替えがスムーズ。
スマホで音楽を聞いている時にパソコンで音声通話の着信があっても、すぐに応答できちゃいます。
赤ちゃん・小さなお子さんがいる人
お子さんのお昼寝の最中や、寝かしつけ後に音楽を聴きたい時にもACEFAST ACEFIT Proが重宝します。
スピーカー等で大きな音で音楽を聴いてしまうと、お子さんが起きてしまうかもしれません。
また、イヤホンやヘッドホンで音楽を聴いていると、お子さんの泣き声にすぐに気付けないこともあります。
そんな時にACEFAST ACEFIT Proを使えば、お子さんを起こさずに音楽を楽しむことができ、もしお子さんが泣いてしまった場合にも、すぐに気付いてあげられるので重宝するでしょう。
ACEFAST ACEFIT Proのスペック・仕様
ACEFAST ACEFIT Proのスペックは以下の通りです。
| 価格 | 12,880円 |
| サイズ | 82.9 x 63.9 x 27mm |
| 重さ | イヤホン:約7.6g ケース:約54.8g |
| 再生時間 | 6時間 ケース併用25時間 |
| 急速充電 | 10分の充電で2時間 |
| バッテリー容量 | イヤホン:60mAh ケース:500mAh |
| アクティブノイズキャンセリング | なし |
| 外音取り込みモード | なし |
| コンパニオンアプリ | あり Acefast |
| イコライザー | あり |
| 空間オーディオ | なし |
| 低遅延モード | なし |
| 充電端子 | USB Type-C |
| ワイヤレス充電 | 非対応 |
| 充電時間 | イヤホン:1時間 ケース:2時間 |
| Bluetooth | Ver.5.4 |
| マルチポイント | 対応 |
| 防塵防水規格 | IP54(イヤホン) |
| SoC | BES2700IHC. |
| ドライバー | 20×8mm |
| 対応コーデック | AAC,SBC |
公式サイト>>仕様
まとめ:ACEFAST ACEFIT Proのメリット・デメリット・評価
ACEFAST ACEFIT Proを実機レビューしました。
最後に本記事のおさらい。メリット・デメリット・評価を紹介いたします。
メリット・デメリット
| メリット | デメリット |
| ・スケルトンデザイン ・LEDが光る ・バッテリー残量表示 ・音質良好 ・快適な装着感 ・マルチポイント対応 |
・少々お高め ・音漏れする ・ゲームモードなし ・ワイヤレス充電なし |
評価
(4点/5点満点)
ACEFAST ACEFIT Proは、スケルトンデザインとLEDの光る機能が唯一無二の魅力を放つオープンイヤー型イヤホンです。
音質のバランスの良さ、快適な装着感、バッテリー残量表示、マルチポイント接続といった実用面も優秀で、特に夜間屋外ワークアウトでの視認性向上により事故リスクを低減する点が大きな強み。
一方、音漏れの発生、ゲームモードやワイヤレス充電の不在が挙げられますが、これらはデザインの独自性でカバーされるレベルです。
日常使いからランニングまで、個性派ガジェット好きに強くおすすめの一品です。
「ちょっぴり高くても、人と被らないイヤホンが欲しい」
そんな人には、ACEFAST ACEFIT Proは間違いなく刺さるモデルです。























































































