SHARPのAQUOS sense4 liteを購入しました。
税込み25,001円という購入しやすい価格ながらも、欲しい機能が全部搭載されている高コスパスマホ。
- 扱いやすいサイズ感
- 5.8インチ IGZOディスプレイ
- 広角+光学2倍望遠カメラ
- 超ロングバッテリー
- Snapdragon 720G搭載
- 4GB(RAM)+64GB(ROM)
- nano SIM+eSIM+SDカード
- おサイフケータイ(Felica)対応
- IP68+MIL規格 防水・防塵
- USB-Cポート充電
- 3.5mmイヤホンジャック搭載
超高性能のスマホが好きな人には物足りないかもしれませんが、年齢を問わずに多くの人のニーズに突き刺さる仕様になっています。
本記事ではAQUOS sense4 liteを実際に使った様子を、気になった点を含めてレビューしていきます。
senseシリーズの最新モデルAQUOS sense6はこちらの記事でレビューしているので、ぜひ本記事と併せて御覧ください。
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AQUOS sense4 liteの外観と付属品
AQUOS sense4 liteは、AQUOS sense4の楽天モバイル専売モデルです。
販売されている通信会社によって、少々スペックが異なるのでご注意ください。
カラーバリエーションは以下の3色。
- ライトカッパー
- ブラック
- シルバー
僕はライトカッパーを購入しました。
画像で見るとオレンジっぽいのですが、ピンクゴールドのような色合いです。
ボディはマットな風合いのアルミ製で指紋が付きにくく良い感じ。
ただ擦り傷がすぐについてしまいそうなのでケースやカバーを装着したほうがいいでしょう。
約148mm×約71mm×約8.9mmで、程よい横幅が片手でも持ちやすいサイズ感。
重さは177gと、6インチ前後のディスプレイを搭載しているスマホとしては普通くらい。
ケースを付けて200g前後になりそうなので軽くはないですね。
背面にはAQUOSとSHARPの文字が。
楽天モバイル専売モデルなので「R」と記載されているのかと思いましたが、ありませんでした笑
カメラは「メイン(広角)と」「望遠」の2眼構成。
カメラ部分にFelica(おサイフケータイ)センサーが搭載されています。
カメラ部分の出っ張りは1.5mm程で、そんなに目立ちません。
ある程度厚みがあるケースを装着すれば机に直接触れることもなくなると思います。
右側面には音量ボタン・アシスタントボタン・電源ボタン。
左側面にはカードスロットが搭載されています。
SIMピンを使わずともカードスロットを引き出せます。
nano SIMとmicro SDカードを1枚ずつ挿入できるタイプです。
本体下部にはマイク・USB-Cポート・スピーカーがあります。
上部にはもう1つのマイクと3.5mmイヤホンジャック。
有線イヤホン派の人には嬉しいポイントですよね?
AQUOS sense4 liteの付属品は、クイックスタートガイドと保証書のみ。
充電器・充電ケーブル・イヤホンなどは一切付属していないのでご注意ください。
充電器(ACアダプター)と充電ケーブルが付属していないのはびっくりしました。
AQUOS sense4 liteを購入する層を想像すると、少し不親切・・・。
これまで使っていた充電器を流用しても問題ありませんが、充電ポートはUSB Type-Cです。
LightningやMicro USB用のケーブルを使っていた人は、新たに購入する必要があります。
AQUOS sense4 liteのスペック
AQUOS sense4 liteのスペック表です。
サイズ | 約148mm×約71mm×約8.9mm |
重さ | 約178g |
ディスプレイ | 5.8インチ IGZO(液晶) FHD+(2280×1080) 縦横比 19:9 436ppi |
リフレッシュレート | 60Hz |
OS | Android 10 |
CPU | Qualcomm Snapdragon 720G |
GPU | Adreno 618 |
RAM | 4GB LPDDR4X |
ROM | 64GB UFS 2.1 |
外部メモリ | microSDXC 最大1TB |
アウトカメラ(メイン) | 1200万画素(ƒ/2.0 絞り値 / 広角83°) |
アウトカメラ(望遠) | 800万画素 (ƒ/2.4 絞り値 / 光学2倍) |
インカメラ | 800万画素 (ƒ/2.0 絞り値) |
ビデオ(アウトカメラ) | 4K/1080P/720P@30fps 1080P@60fps 電子式手ブレ補正 |
ビデオ(インカメラ) | 1080P/720p@30fps |
バッテリー | 4,570mAh USB PD 3.0対応 |
ポート | USB Type-C |
生体認証 | 指紋認証(センサー) 顔認証(カメラ) |
対応SIM | 物理SIM eSIM |
DSDV | 対応 |
対応Band | 【GSM】850MHz / 900MHz / 1.8GHz / 1.9GHz / 【WCDMA】Band I (2.1GHz) / Band II (1.9GHz) / Band V (850MHz) / Band VI (800MHz) / Band VIII (900MHz) / Band X IX (800MHz) / 【FDD-LTE】Band 1 (2.1GHz) / Band 2 (1.9GHz) / Band 3 (1.8GHz) / Band 5 (850MHz) / Band 8 (900MHz) / Band 12 (700MHz) / Band 17 (700MHz) / Band 18 (800MHz) / Band 19 (800MHz) / 【TD-LTE】Band 39 (1.9GHz) / Band 41 (2.5GHz) / |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | Ver.5.1 |
イヤホンジャック | あり(3.5mm) |
スピーカー | モノラル |
FMラジオ | 対応 |
防塵防滴 | IP68 / MIL-STD-810H準拠 |
FeliCa(おサイフケータイ) | 対応 |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
搭載されているOSはAndroid 10ですが、2年間で最大2回OSのバージョンアップに対応してくれるので長く使っていても安心。
SIMカードだけではなく、eSIMにも対応している点もポイントです。
楽天モバイルでは音声通話に対応したeSIMを発行しています。
このため、音声通話は楽天モバイルで、データ通信を他社とすることも可能。
楽天モバイルは1GBまでは無料で使えるので、データ通信を他社製のSIMにすれば月額料金がかなり安くなりますよ。
内部メモリーは64GBと少なめですが、1TBまでのmicro SDカードを挿入することができるので写真を沢山撮影しても保存容量不足になることもないでしょう。
AQUOS sense4 liteを実機レビュー
ここからはAQUOS sense4 liteを実際に使った様子をレビューしていきます。
ディスプレイ
AQUOS sense4 liteのディスプレイは5.8インチのIGZO。
ギリギリ片手操作ができるくらいのサイズ感です。
さすがに画面の端っこまでは届きませんが、文字入力ならできちゃいます。
6インチ以上の大きなディスプレイを搭載しているスマホも少なくないですが、個人的には両手持ち必須で重くなるので好きではありません。
ただ、5.8インチでも小さいわけではなく十分な表示領域を確保できます。
4.7インチのiPhone SE(第2世代)と比較した様子が以下の画像です。
インカメラ部分に切り欠きがありますが、通知領域の幅と同じサイズなので邪魔に感じることはないでしょう。
また、上下左右に僅かな縁があるので全画面フルディスプレイではありません。
有機ELではなく液晶ですが、SHARP独自のIGZOが採用されているのでとっても綺麗です。
日中太陽の下でディスプレイを見ても、見にくいことはありませんでした。
有機ELさながらの黒色表現も非常に良かったです。
視野角もそこそこ広いので、ごろ寝スマホしても問題なさそう。
鮮明で明るく表示してくれるのに、バッテリー消費を抑えてくれる省エネ設計なところも、IGZOの特長です。
ネットサーフィンはもちろん、動画視聴やゲームでも十分に力を発揮してくれるでしょう。
ただ、画面解像度は1080×2280のFHD+なんですが、Widevineが「L3」なのでNetflixの再生仕様はSD画質になっていました。
指紋認証・顔認証
AQUOS sense4 liteのロック解除は指紋認証と顔認証。
ディスプレイ下部の指紋認証センサーに指を当ててロック解除します。
僅かに時間はかかりますが、反応も良く気になるほどではありません。
マスクを着用している現在の環境なら、指紋認証に対応しているのがベストですよね。
もちろん顔認証も使えますが、インカメラを利用するタイプなので暗所では使えず・・・。
反応は悪くないですが、あまりおすすめできません。
AnTuTuベンチマークテストの結果
スマホの基本性能を数値化できるのがベンチマークテスト。
最も有名なAnTuTuを使ってみたところ、総合スコアは276297ポイントでした。
スコア的には、軽いゲームまでなら難なくこなせるミドルレンジということになります。
人気のRedmi Note 9sや、僕がメインで使っているGoogle Pixel 5に迫るスコアで、基本性能は十分高いです。
これが2万円台で買えちゃうなら超コスパが良いと思います。
軽いゲームならできると言っても、人気のバトルロワイヤル系ゲームだって、グラフィック設定を落とせば普通にプレイできます。
PUBG Mobileであれば、「スムーズ」「ウルトラ」設定で、特にカクつきを感じることなく遊べました。
動作性能
スコアだけ見てもあまり参考にならないので、動作性能を見ていきましょう。
アプリの起動速度を僕がメインで使っているGoogle Pixel 5と比較してみました。
ほぼ互角、というかAQUOS sense4 liteのほうが若干早いですよね!?
この結果は正直かなりショックでした。
楽天市場のように重いサイトだと少し表示に時間がかかりますが、ストレスを感じるほどではないのでご安心ください。
もし、これでも遅いと思ってしまうのなら、素直に最新のiPhoneなどの高スペックマシンを使ったほうが良いと思います。
こちらの動画でもう少し長く動かしているので、併せて御覧ください。
AnTuTuストレージテスト
AnTuTuでストレージ速度のテストをした結果がこちらです。
値段相応で、それほど速くはありません。
特に書き込み速度はかなり遅い結果でした。
RAMが4GBしか搭載されていないせいか、本体起動にも少し時間がかかります。
バッテリー性能
AQUOS Sense4 liteのバッテリー容量は4,570mAhと大容量。
PC MARKというアプリで、バッテリー残量100%から20%まで消耗する時間を計測した結果、21時間50分でした。
連続20時間以上使い続けることができるので、バッテリーは超長持ち!
僕がこれまでレビューしてきたスマホの中でもトップクラスにバッテリー性能は高いです。
ゲームを長時間プレイする等、特殊な使い方をしなければ途中充電しなくても2日くらい過ごすことができちゃいますね。
しかも、急速充電規格USB Power Deliveryに対応しているので、充電時間も短くて済みます。
ユーザーに優しい便利機能
AQUOS sense4 liteにはいくつも便利機能が搭載されています。
例えば、高齢の方やお子さんに使いやすいように、ホーム画面を「かんたんモード」に設定できました。
SNSやニュースサイトの閲覧に便利なスクロールオート機能。
電車の中でディスプレイを見にくくできる「のぞき見ブロック」モード。
ユーザビリティに優れた機能をふんだんに搭載している点も、AQUOS sense4 liteの魅力と言えます。
スピーカー性能
本記事を作成時、AQUOS sense4 liteはステレオスピーカーを搭載していると思い込んでおり、その旨を記載しておりましたがモノラルスピーカーの誤りでした。
誤った記載をしてしまい大変申し訳ございません。
AQUOS sense4 liteは本体下部のみにスピーカーを搭載したモノラル仕様。
そのため、横持ちで動画視聴をしたりゲームしたりすると片側からのみ音が出るのでアンバランスになってしまいます。
幸いAQUOS sense4 liteには3.5mmイヤホンジャックが搭載されているので、音質に拘るのであればイヤホンを使った方がいいでしょう。
カメラ性能
AQUOS sense4 liteのカメラ性能は「普通」といったところでした。
決して酷いというわけではありませんが、価格相応の仕上がりなので過度な期待は禁物です。
いくつか撮影してみたので作例を御覧ください。
全て画像の調整はAI任せで、シャッターボタンをタップしただけです。
メインカメラは日中の明るい場所であれば、綺麗に撮影できます。
AIで周辺環境に最適な撮影ができるので優秀です。
夜景モードでも撮影ができますが、明るくはなるものの仕上がりはイマイチかな?
AQUOS sense4 liteに搭載されているもう1つのカメラが2倍望遠です。
これが、何度撮影しても青みがかった仕上がりになってしまいます。
撮影後に写真アプリで色味を調整する必要がありますね。
個人的にはカメラを2つ搭載しているのであれば、望遠ではなく超広角カメラのほうが良かったなーと思いました。
深度計測用のカメラは搭載されていませんが、ポートレート撮影もできました。
そしてこちらはインカメラを使って撮影した画像です。
全体的にぼやーっとした仕上がりになってしまいました。
AQUOS sense4 liteのカメラは、悪くはありませんが良くもありません。
使い物にならないわけではないものの、良い写真を簡単に撮影したいと考えているのなら、おすすめはできないかも・・・。
撮影後に調整が必要な場合もでてくるでしょう。
防水性能
AQUOS sense4 liteにはIP68等級の防塵・防水性能があります。
さらに、アメリカ国防総省の調達基準であるMIL-STD-810Hに対応。
米国国防総省が制定したMIL-STD-810G/MIL/STD-810Hに準拠した規格において、
・防水(浸漬):深さ約1.5mの水中に30分間浸漬させる試験
・防水(雨滴):高さ1mから15分間雨滴を落とす試験
・防塵:12時間の粉塵試験
・防塵(風塵):連続6時間(風速8.9m/sec、濃度10.6g/m³)の粉塵試験
・耐衝撃(落下):高さ1.22mからラワン材に製品を26方向で落下させる試験
・耐振動: 上下10Hz~500Hz、加速度1.04G、左右10Hz~500Hz、加速度0.2G、前後10Hz~500Hz、加速度0.74Gでそれぞれ60分の振動試験
・耐日射:連続20時間(放射照度1120w/m²)の日射後、4時間オフを10日間繰り返す試験
・防湿:連続10日間(湿度95%RH)の高湿度試験
・高温保管(固定):63℃に固定した72時間の高温保管試験
・高温保管(変動):28℃~58℃までの温度変化において72時間の高温保管試験
・高温動作 (固定):55℃に固定した5時間の高温動作試験
・高温動作 (変動):28℃~39℃/湿度43%~78%までの変化において72時間の高温動作試験
・低温動作:-20℃に固定した5時間の低温動作試験
・低温保管:-33℃~-25℃の温度変化において連続72時間の低温保管試験
・温度耐久(温度衝撃):-21℃~50℃の急激な温度変化において連続3時間の温度耐久試験
・低圧保管:連続2時間(57.2kPa/高度約4,572m相当)の低圧保管試験
・低圧動作:連続2時間(57.2kPa/高度約4,572m相当)の低圧動作試験
・氷結(結露):-10℃で結露や霧を発生させ1時間維持し、25℃、95%RHで動作確認
・氷結(氷結):-10℃環境下で着氷した氷の厚さが6mmになるまで氷結させる試験
を実施。本製品の有する性能は試験環境下での確認であり、実際の使用時すべての状況での全機能の動作を保証するものではありません。
また、すべての衝撃に対して、無破損、無故障を保証するものではありません。引用:SHARP公式サイト
雨や汗に強いのはもちろん、お風呂で使っても簡単には壊れません。
簡単な水没実験をしてみましたが、問題なく動作することを確認できました。
AQUOS sense4 liteに搭載されている防水規格IPX8は、水での動作が基準です。
お湯や薬品が入っているプールでは、壊れてしまう可能性があるのでご注意ください。
AQUOS sense4 liteの気になるポイント
AQUOS sense4 liteを使ってみて、以下の2点が気になりました。
- アシスタントボタン
- 動画撮影
1つずつ紹介していきます。
アシスタントボタン
AQUOS sense4 liteの右側面には、アシスタントボタンが搭載されています。
ポチッとボタンを押すと、すぐにGoogleアシスタントが起動するボタンです。
うーん・・・。このボタン必要なんですかね?
Googleアシスタントを頻繁に利用するなら超便利かもしれないですけど、使っている人は多くないような。
しかも、音量ボタンの真下に配置されているので、電源ボタンと間違えてすぐに押してしまいます。
マルチファンクションボタンとして好きな項目を割り当てられるならまだしも、アシスタントアプリにしか使えないようです。
慣れてしまえば押し間違うこともないかもしれませんが、正直言ってアシスタントボタンはいらないなーって思いました。
動画撮影
AQUOS sense4 liteはカメラ性能は普通に使う分には問題ないのですが、動画撮影は良くなかったです。
こちらが動画撮影した様子なので、御覧ください。
日中と夜間に、1080p@60fps、4K@30fpsでそれぞれ撮影しています。
4Kで撮影した動画は鮮明なものの、手ブレ補正の効きが甘く多少カクカクしています。
一方1080pで撮影した動画は、手ブレ補正は効くものの全体的にボンヤリした映像です。
もちろん僕の撮影技術が低いということもありますが、簡単に綺麗な動画を撮影するのは難しいかもしれませんね。
写真も動画も僕が感じただけなので、人によっては全然綺麗じゃん!って納得できることもあると思います。
本記事に掲載した作例を参考にご検討ください。
楽天モバイルの特徴・メリットを解説
楽天モバイルが提供しているキャリアサービスRakuten UN-LIMITの特徴・メリットを確認していきましょう。
- 楽天回線はデータ使い放題
- エリア外でも5GBまで速度制限なし
- 速度制限になっても1Mbps
- 5G回線が無料で使える
- 契約事務手数料等が無料
- 通話料・SMS利用料が無料
- 他社(MNO)よりお得
楽天回線はデータ使い放題
他社(MNO)の大容量プランでは、速度制限なく使えるデータ通信量(ギガ)が多いので気にする必要がほとんどありません。
それはRakuten UN-LIMITでも同様。楽天回線提供エリアではデータ使い放題です。
いくらギガを消費しても、通信速度に制限がかかることがないので安心。
しかも月額基本料も最大3,278円。
100GB使っても、200GB使っても月額基本料が高くなってしまうことはありません。
エリア外でも5GBまで速度制限なし
データ使い放題なのは楽天回線提供エリアのみ。
少しずつ広がってきたとは言え、残念ながら楽天回線提供エリアは限定されています。
公式サイト>>楽天回線エリア
楽天回線エリア外では使えないのかと言うと、そうではなく、パートナー回線(au回線・プラチナバンド)を利用することになります。
ただし、高速データ通信が利用できるのは5GB/月まで。超過後は速度制限にかかってしまいます。
速度制限になっても1Mbps
パートナー回線でデータ通信量(ギガ)を5GB消費すると通信速度に制限がかかります。
しかし、Rakuten UN-LIMITでは速度制限後でも1Mbpsで利用可能です。
通常、速度制限になると低速すぎて使い物になりませんが、1Mbpsの速さであれば動画閲覧などには厳しいものの、SNSやネットサーフィンくらいであればそこそこ快適に利用できるのでご安心ください。
5G回線が無料で使える
楽天モバイルは5G回線を標準搭載しているので、5G対応端末さえ使えば追加料金を支払うことなく5G回線を利用できます。
楽天モバイルに限らず、どのキャリアでも5G回線エリアが狭い状況なので実用的ではありませんが使えるに越したことはありません。
なお5G回線対応エリアは公式サイトの地図上で確認できます。
公式サイト>>楽天回線エリア(5G)
黄色のエリアが5G回線に対応しているところです。サービス開始直後よりは少しずつ増えています。4G・LTE回線を含めて今後のエリア拡大に期待しましょう。
契約事務手数料等が無料
楽天モバイルは契約事務手数料・MNP転出手数料が無料です。
携帯会社の乗り換えにかかる事務手数料って結構ばかになりません・・・。
この点楽天モバイルなら、加入する時も、他社へ転出する時も手数料がかからないので、気軽に試せるメリットがあります。
3ヶ月無料期間だけ使ってみようかな?
そんな風に考えている人にとっては嬉しいポイントですよ。
通話料・SMS利用料が無料
Rakuten UN-LIMITの加入者は、専用アプリ「Rakuten Link」を使えば通話料・SMS利用料も無料になります。
Rakuten Link
Rakuten,Inc.無料posted withアプリーチ
LINEで通話する人も多いですが、固定電話への通話料も無料になるので重宝します。
ただし、iPhoneで楽天モバイルを使う人は要注意!
2021年6月15日以降、iOS版のRakuten Linkの仕様が順次変更されていきます。
変更内容は「改悪」と言われても仕方のない内容に・・・。
- Rakuten Link以外の固定電話や通話アプリからの着信は、iOS標準アプリで着信する
- Rakuten Link以外からのSMS送受信は、iOS標準アプリで送受信する
こちらの記事で、変更内容について詳しく紹介しているので御覧ください。
他社(MNO)よりもお得に使える!
現在、楽天モバイル以外のMNOでも格安料金プランがあります。
キャリア / プラン名 | 月額基本料(税込) | 備考 |
docomo / ahamo | 2,970円 | 月20GB 5分間無料通話付 |
Sofbank / LINEMO | 2,728円 | 月20GB 無料通話はオプション |
au / povo | 2,728円 | 30日間/20GB 無料通話はオプション |
楽天モバイル / UN-LIMIT | 最大3,278円 | ギガ無制限 通話料無料 |
どこの通信会社でも月20GBを2,728円から利用できるので、これまで大手キャリアが提供してきた料金プランよりもずっと安く利用できます。
ただ、それでもやっぱり楽天モバイルの方がお得。
月額3,278円で使えるデータ通信量(ギガ)は無制限で、Rakuten Linkアプリを使えば通話料も時間に関係なく無料になります。
このように楽天モバイルを利用するメリットは多いです。
Rakuten UN-LIMITについては、こちらの記事でさらに詳しくレビューしているので是非併せてご覧ください。
公式サイト>>Rakuten UN-LIMIT
ギガをいくら使っても
\ 月額最大3,278円 /
楽天モバイル AQUOS sense4 liteのレビューまとめ
楽天モバイルで販売しているAQUOS sense4 liteをレビューしました。
多くの人がスマホに求めている機能が全て搭載されている優秀なスマホです。
カメラ性能など少々物足りない部分があるものの、実質5,000円で購入できるメリットの方が圧倒的に上回ると思います。
楽天モバイルに加入を検討しているなら、AQUOS sense4 liteで始めてみてはいかがでしょうか?ずばり、おすすめです!
AQUOS sense4 lite のスピーカーは
「ステレオ」ではなく「モノラル」では?
AQUOS sense4 lite のスピーカーはステレオではなくモノラルでは?
まじめ君 さん
ご指摘ありがとうございます。
仰る通りモノラルスピーカーでした・・・。
完全にステレオスピーカーだと思いこんでレビューしていました。
そりゃ下部スピーカーの方が音が大きく聞こえるはずですよね・・・。
記事修正いたします。
本当にご指摘ありがとうございました!