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お世話になります。毎月スマホを買っちゃうガジェットブロガーのちびめがね(@chibimeganecom)です。
AQUOS wish3を購入しました。
2023年7月にSHARPが発売したエントリースマホ。
売れてるスマホランキングでいつも上位にランクインしているAQUOS wishシリーズの最新モデルです。
僕は2世代前の初代AQUOS wishをレビューしており、扱いやすいサイズ感+困らない動作性能で、高齢の方が使うスマホにぴったりだと感じました。
実際に僕の両親はAQUOS wishを使っていますが、不満を感じることなく気に入っているようです。
果たして最新モデルのAQUOS wish3の実力はどれほどのものなのか?
本記事で詳しくレビューするので購入の参考になさってください。
メリット | デメリット |
・本体の質感が良い ・扱いやすいサイズ感 ・困らない動作性能 ・長持ちバッテリー ・おサイフケータイ ・IP67防塵防水 ・イヤホンジャック | ・SoC性能低下 ・ゲームは厳しい ・モノラルスピーカー ・カメラは価格相当 ・ワイヤレス充電なし ・指紋認証なし ・付属品なし |
AQUOS wishシリーズの2024年最新モデルAQUOS wish4をこちらの記事でレビューしています。使いやすさはそのままに、ディスプレイが6.6インチと大きくなりました。
動画見るのが大好きな人はぜひチェックしてくださいね↓
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AQUOS wish3のスペック
AQUOS wish3の実機レビューをする前に、どんなスマホなのかスペックをチェックしていきましょう。
旧モデルAQUOS wish2(ワイモバイル版)のスペックも並べて掲載しています。
製品名 | AQUOS wish3 | AQUOS wish2 |
サイズ | 147mm 70mm 8.9mm | 147mm 71mm 8.9mm |
重さ | 161g | 162g |
ディスプレイ | 5.7インチ 液晶 HD+ 720×1,520 | 5.7インチ 液晶 HD+ 720×1,520 |
リフレッシュレート | 60Hz | 60Hz |
OS | Android 13 | Android 12 |
SoC | MediaTek Dimensity 700 | Qualcomm Snapdragon 695 5G |
RAM | 4GB LPDDR4X | 4GB LPDDR4X |
ROM | 64GB UFS 2.1 | 64GB UFS 2.1 |
外部ストレージ | 対応(最大1TB) | 対応(最大1TB) |
リアカメラ(メイン) | 1,300万画素 f/2.0 | 1,300万画素 f/2.0 |
インカメラ | 500万画素 f/2.2 | 800万画素 f/2.0 |
ビデオ(リアカメラ) | 最大1080P@30fps | 最大1080P@30fps |
ビデオ(インカメラ) | 最大1080P@30fps | 最大1080P@30fps |
バッテリー | 3,730mAh | 3,730mAh |
ポート | USB Type-C | USB Type-C |
ワイヤレス充電 | 非対応 | 非対応 |
生体認証 | 顔認証 | 指紋認証 |
対応SIM | nano SIM eSIM | nano SIM eSIM |
2回線同時待ち受け | 可 | 可 |
対応Band (販売キャリアによる) | 5G(Sub6):n3/n28/n77/n78/n79 LTE:B1,B2,B3,B5,B8,B12,B17,B18,B19 ,B38,B39,B41 3G:B1,B5,B8 GSM:850,900,1800,1900 | 5G(Sub6):n3/n28/n77/n78 LTE:B1,B2,B3,B5,B7,B8,B12,B17,B18,B19 ,B38,B39,B41 3G:B1,B5,B8 GSM:850,900,1800,1900 |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac | 802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | Ver5.3 | Ver5.1 |
位置情報 | GPS GLONASS BeiDou GALILEO QZSS | GPS GLONASS BeiDou GALILEO QZSS |
イヤホンジャック | あり | あり |
スピーカー | モノラル | モノラル |
FMラジオ | なし | 不明 |
防塵防水 | IPX5/IPX7/IP6X MIL-STD-810H準拠 | IPX5/IPX7/IP6X MIL-STD-810H準拠 |
NFC | あり | あり |
おサイフケータイ | 対応 | 対応 |
※販売キャリアによって一部仕様が異なりますのでご注意ください。
AQUOS wish3とAQUOS wish2とでは、スペックに大きな違いはありません。
そればかりか、スマホの基本性能の中心となるSoC(CPU/GPU)は性能が低いものに変更されました。
つまり総合的にダウングレードしたと言って良いでしょう。
製品名 | 発売日 | 搭載SoC |
AQUOS wish | 2022年1月 | Snapdragon 480 5G |
AQUOS wish2 | 2022年6月 | Snapdragon 695 5G |
AQUOS wish3 | 2023年6月 | Dimensity 700 |
もちろんSoCだけが性能の全てではありませんし、同じSoCでも端末によって使用感は変わってきます。
ただ、これまでの経験から考えると、現在AQUOS wish2を使っているなら買い替えは不要。
初代AQUOS wishを使っている人でも、大幅な性能アップは望めないので機種変更は慎重に検討する必要があるでしょう。
「初めてのスマホ」として購入するにしても、個人的にはAQUOS wish2をおすすめしちゃいます。
サポート期間はwish3の方が1年長くなるものの、ワイモバイルならかなり安く買えちゃいますからね・・・。
AQUOS wish3のデザイン・サイズ感・付属品
さてスペックを確認して少々ガッカリしちゃった気持ちは一旦置いておいて、ここからはAQUOS wish3の実機レビューを進めていきましょう。
まずはAQUOS wish3の外観・付属品をチェックです。
付属品・・・ねぇ・・・。
デザイン
AQUOS wish3のカラーバリエーションは以下の3色。
- グリーン
- ホワイト
- ブラック
この他、ワイモバイル版にはピンクも用意されております。
ピンク変わってていいなーと思いつつ、このうち僕はホワイトを購入してみました。
そもそも楽天モバイル版にはピンクありませんからね笑
結果、大正解でしたね。ホワイトめちゃくちゃ良い感じです。可愛い。
AQUOS wish3は外箱のデザインが従来のモデルから変更されており、本体カラーと相まってMUJI感がでちゃってます。
AQUOS wish3は箱のデザインが変わって無印良品感がすごい?
MUJI Phone出たらこうなるかな?
そしてホワイトめちゃくちゃ可愛いっす? pic.twitter.com/cUwrxxBlx9
— ちびめがね (@chibimeganecom) July 13, 2023
そしてAQUOS wishシリーズの特徴でもある背面パネルも健在。
筐体には再生プラスチック材が含まれていて使用率は約60%になっているそうです。
プラスチック製と聞くと光沢のある安っぽい雰囲気があるのですが、マットな色合いでザラザラとした質感。
陶器のようでもあり、紙のようでもある。卵の殻が最も近い触り心地かもしれません。
ホワイトの色合いのおかげか、指紋も皮脂も全く目立ちません。
汚れが気になるかもしれないけどケースを付けずに使いたくなります。
背面左上にはカメラユニット。メインカメラのみの単眼構成で出っ張りは殆どありません。
中央上部にはFeliCaポートがありました。
おサイフケータイが使えるのは嬉しいポイントですね。
ミドルフレームに向かって緩やかに湾曲しています。
フレームとは言いつつも恐らく同じ素材で繋ぎ目もありません。
中央部分が僅かに凹んでいます。
ディスプレイを上にして右側面に音量ボタンと電源ボタン。
左側面にはカードスロットがありました。
SIMピンを使わずに抜き差しできるタイプでSIMカードとmicroSDカードを1枚ずつ装着できます。
この他eSIMにも対応しているので、楽天モバイル版とSIMフリーモデルは2回線同時待受(DSDV)が可能です。
なお以前のwishシリーズではカードスロットを引き抜くと勝手に再起動していましたが、wish3では確認できませんでした。
いちいち再起動するのは面倒なので地味に嬉しいポイントです。
本体上部にはイヤホンジャックとマイク。
下部にはマイク・USB Type-Cポート・スピーカーが搭載されております。
サイズ感
AQUOS wish3のサイズは147mm×70mm×8.9mm。
旧モデル同様にコンパクトでめちゃくちゃ持ちやすいです。
同じSHARP製の人気端末AQUOS sense7(6.1インチ)と比べるとこんな感じ。
横幅は同じサイズなもののsense7の方が縦に長いのでシュッとしていますね。
重さも162gと非常に軽量。
ただ実はsense7の方がさらに軽かったりします笑
こう見てみると、少し高くはなるもののAQUOS sense7のサイズって最高なんじゃないかと思えてきました笑
いずれにしても、毎日多くの時間を共にするスマホは、手に取りやすい大きさと重さが重要なポイント。
AQUOS wish3のサイズ感は、これを満たしていると言っていいでしょう。
付属品
AQUOS wish3の付属品はマニュアルのみ。
- 充電器
- 充電ケーブル
- ケース
- 保護フィルム
潔いくらい何ひとつ付属していないので、ご注意ください。
充電器・充電ケーブルは今使っているものを流用できそうですが、ケースとフィルムは自分で購入するしかないですね・・・。
既に他社製のケースやフィルムが販売されているようなので、好みのものを探してみましょう。
Amazonで検索>>AQUOS wish3 ケース
Amazonで検索>>AQUOS wish3 保護フィルム
AQUOS wish3のディスプレイをレビュー
続いてAQUOS wish3のディスプレイを見ていきましょう。
毎日目にするディスプレイはスマホの命と言っても過言ではないくらい重要です。
5.8インチ 液晶ディスプレイ
AQUOS wish3のディスプレイサイズは5.8インチ。
6インチを超えのディスプレイを搭載しているスマホが多いのでコンパクトです。
大きなディスプレイの方が純粋に表示領域が広いので見やすいのは確かですが、一方で片手操作しにくいデメリットもあります。
この点AQUOS wish3なら片手でも操作できちゃうサイズ感。
頑張れば上部にまで指が届きそうです。
入力なんかも片手で余裕です。本当に扱いやすいサイズ感。
ベゼル(縁)はかなり太めですが表示領域も狭すぎることはありません。
下ベゼルはだいぶ太いですけどね笑
6.1インチのAQUOS sense7と比較するとこんな感じ。
極端に小さすぎるわけではありません。
液晶なので有機ELに比べてどうしても視野角が狭くなりがちですが、使っていて気になるほどではありませんでした。
ディスプレイは湾曲のないフラットタイプ。
保護フィルムを貼り付けやすいから良いですよね。
フレームより僅かに下がった仕様。使いにくさを感じることはないですが、指に引っかかりを感じることはあります。
ディスプレイ解像度はHD+
AQUOS wish3のディスプレイ解像度はHD+(1520 x 720)。
FHD+のスマホが多いので、粗いのかな?見づらいのかな?と不安だったのですが、実際に使ってみると、気にするほどではありませんでした。
もちろんAQUOS wish3よりも高精彩で美しいディスプレイを搭載したスマホなんていくらでもあるわけですが、普段使いで困ることは殆どないと思います。十分綺麗。
液晶ディスプレイは有機ELディスプレイに比べると黒色表現が弱くなります。
同じ黒を表示しても、どうしてもグレーっぽくなってしまいがち。
ただまぁ、これも使っている上でデメリットになるほどでもなく、夜景動画なんかも綺麗に見れましたよ。
ディスプレイの解像度が低そうで心配な人も多いかもしれませんが、普通に使えちゃうのでご安心ください。
ディスプレイの暗さが気になる
個人的に気になったのはディスプレイの解像度よりも明るさです。
しっかり明るさがキープできてるシーンでは問題ありませんが、室内で使っていると突然画面が暗くなってしまうことがありました。
明るさ自動調整が下手なのかもしれません。
ディスプレイ輝度は公表されていないので分かりませんが、直射日光下でも極端に見ずらいことはありません。
スマホは一般的に屋内で使うことが多いので、明るさは自動調整よりも手動で調節したほうが良いかもしれませんね。
インカメラは切り欠きタイプ
AQUOS wish3のインカメラは切り欠きタイプでディスプレイ中央にあります。
パンチホールタイプが主流になっている現状では少々デザイン的に野暮ったい印象。
使用上不便なことはないものの、全画面表示の時に邪魔に感じることはあるかもしれません。
レンズの縁の黒い部分も太いので、やっぱり少し気になりますねぇ・・・。
リフレッシュレートは60Hzだけどスクロールが独特
AQUOS wish3は高駆動非対応で、画面リフレッシュレートは60Hz。
120Hzのようにヌルヌル動く感じではありません。
ただ、画面スクロールの動きが独特で氷の上を滑っているかのようにスーっと流れていきます。
指を動かすスピードと上手く連動しているような、そんな感覚。
普段高駆動ディスプレイを使っていれば気になることもあるかもしれませんが、そうでないなら60Hzでも困ることはないでしょう。
オートスクロールが便利
独特なスクロール感に加えて特徴的なのがオートスクロール機能。
ディスプレイをゆっくり上下に動かすと矢印マークが表示され、それをタッチしてあげるとオートスクロールが可能になります。
自分の好みに合わせてスクロール速度も調整可能。
SNSが好きに人にピッタリの機能ですね。ずっと見てられる笑
動画視聴はSD画質(Widevine L3)
普段使いでAQUOS wish3のディスプレイ品質に困ることはありませんが、動画配信サービス利用時には注意が必要です。
AQUOS wish3はデジタル著作権管理方式WidevineのセキュリティレベルはL3。
このため、動画ストリーミングサービスでは最大でもSD画質になってしまします。
ただ実際の表示は別にして、Amazonプライムビデオでは設定上1080pにすることは可能。
YouTubeは「1440p60」まで設定できるようです。
動画の画質に拘りがある人にはおすすめできませんが、スマホのディスプレイ程度の大きさであれば気にならないでしょう。
AQUOS wish3の基本性能・動作性能をレビュー
スマホが自分の思う通りに動いてくれるのか、ストレスを感じずに使えるのか。
購入前に必ずチェックしておきたいところですよね?
スマホの動作性能を司るのはSoC(CPU)。
AQUOS wish3には「Dimensity 700」が搭載されております。
2020年11月に台湾の半導体メーカーMediaTekが発表したチップセットで、7nmプロセスを採用した5G通信対応モデルです。
公式サイト>MediaTek Dimensity 700
発表から2年以上経っているSoCですが、エントリーモデルのスマホによく搭載されています。
AnTuTuベンチマークスコア
スマホの基本性能を数値化できるのがベンチマークテスト。
スコアが高ければ高いほど動作性能が優秀ということです。
最も有名なAnTuTuというベンチマークアプリを使ってみたところ、Ver.9の総合スコアは275,471点、GPUスコアは54,578点。
高めのスコアになるVer.10では総合スコアが369,584点、GPUスコアは70,052点という結果になりました。
やはりSnapdragon 695 5Gを搭載したAQUOS wish2よりもスコアは低め。
Snapdragon 480 5Gを搭載したAQUOS wishと同じくらいのスコアです。
モデル | 搭載SoC | AnTuTuスコア |
AQUOS wish | Snapdragon 480 5G | 28万〜30万点 |
AQUOS wish2 | Snapdragon 695 5G | 36万〜38万点 |
AQUOS wish3 | Dimensity 700 | 27万〜29万点 |
27万点くらいだと、普段使いに困らない最低限のスコアと言ったところ。
AQUOS wish3の使用用途を考えれば、このくらいで十分かもしれません。
こちらのページで、これまでにレビューしたスマホのAnTuTuスコアをランキング形式で掲載していますので、参考に御覧ください。
普段使いに困らない動作性能
AQUOS wish3は、ネットサーフィンやLINE、SNS、動画視聴などの普段使いならサクサク軽快に動くのでストレスを感じることはありません。
搭載されているSoCによってはガクガクしがちなTwitterもスムーズに動いてくれました。
試しにWEBブラウザのタブを20個開いた上で同じように動かしてみたのですが、これでも動作がモッサリすることはありません。
この動作性能であればライトユーザーならストレスなく使えると思います。
AQUOS sense7と動作性能を比較
スコアだけ見てもイマイチよく分からないと思うので、AQUOS sense7と実際の動作性能を比較してみました。
AQUOS sense7はミドルレンジスマホの人気モデル。AQUOS wish3の兄貴的な存在で、当然動作性能が高いと予想できます。
多くの人が閲覧するであろうYahoo!と楽天市場での表示速度をチェックしてみましょう。
Twitterでの動きはこのとおり。AQUOS wish3の方が画像の読み込みで多少ガクガクッとなるものの、殆ど変わりませんね。
ベンチマークスコアでは10万点ほど差があるものの、ネットサーフィンくらいであれば動きが全然変わらないことが分かります。
スマホの使用用途がネットサーフィン・LINE・メール・SNSが中心なら、AQUOS wish3の動作性能くらいがピッタリですよ。
ゲーム性能は高くない
AQUOS wish3は普段使いに困らない十分な動作性能ですが、ゲームを快適にプレイできるほどではない点は注意したいところ。
特に高グラフィックを売りにしているような重いゲームで遊ぶには性能不足です。
例えば人気RPGゲーム「原神」ではデフォルトグラフィック設定が「最低」になっており、実際にプレイしても表示の粗さや動作のカクつきが目立ちます。
デフォルトグラフィック設定で20分ほど原神で遊んだ時のFPSの推移はこんな感じ。
平均FPSは26.9。開始から暫くは数値が比較的安定しているものの、18分を過ぎたくらいから数値が乱れているのが分かります。
また、別の機会に同じように原神をプレイしたところ、負荷がかかるシーン(派手な演出の必殺技を乱発する)になると、ゲームが落ちてしまいました・・・。
AQUOS wish3でゲームをしようと思っている人なんていないとは思いますが、重いゲームを快適にプレイできる性能ではないのでご注意ください。
もちろん、将棋やオセロ、麻雀のような軽いゲームであれば支障なくプレイできるのでご安心下さい。
当ブログではゲームのFPS計測にPerfDogを使用しています。
iOS・Android端末でFPS値やバッテリー温度等を計測できるツールです。
15分間の無料使用ができるので、新しいスマホを購入してゲーム性能が気になる場合などに使ってみてください。企業・インフルエンサー向けの無料プラン(使用時間制限あり)も用意されていますよ。
公式サイト>>WeTest PerfDog
負荷がかかると発熱する
スマホに負荷がかかると発熱して性能が下がる(カクつき・モタつきを感じる)こともありますが、AQUOS wish3にも多少感じられることがありました。
原神をプレイしている時の背面パネルの温度は約45℃で、持てなくなるほどではありませんが、それなりにホカホカしていました。
AnTuTuベンチマークを4回連続で計測した時のスコアは以下のとおり。
少しずつスコアが下がっているのが分かります。
AQUOS wish3に高い負荷をかけることは多くないとは思いますが、発熱の影響を受けて動作性能が低下する可能性があるのでご注意ください。
AnTuTuストレージ速度テストのスコア
AnTuTuアプリでストレージ速度のテストもしてみました。
読み込み速度はそれなりに速いですが、書き込みは遅め。
ただ実際に使っていても、アプリの起動が遅い等のようなストレスを感じる場面はありませんでした。
RAMが4GBしか搭載されていないのは物足りないポイントではありますが・・・。
なお残念ながらストレージ(ROM)の一部を仮想メモリにする機能は非対応でした。
ストレージ容量は64GBと多くはありません。
そのうえシステム領域に約11GB使うので実際に保存可能なのは50GBほど。
写真や動画を大量に撮影する人は容量不足にならないように注意しましょう。
最大1TBまでのMicro SDカードを搭載できるので活用したいところです。
AQUOS wish3のバッテリー性能をレビュー
続いてAQUOS wish3のバッテリー性能をみていきましょう。
充電速度はもちろん、バッテリーもちの良し悪しもスマホを使ううえで重要なポイント。
なるべく充電しなくても長時間使えるに越したことはありませんからね?
PCMarkバッテリーテストのスコア
AQUOS wish3のバッテリーは3,730mAhと十分な容量。
ただいくら容量が多くても、すぐに充電がなくなってしまったら意味がありません。
そこでPCMarkというベンチマークアプリでバッテリーもちを検証してみました。
PCMarkは数値からバッテリー性能を計算しているわけではなく、実際にスマホを動作させて100%から20%までのバッテリー消耗時間を測定しているため、それなりに信頼できる結果だと思っています。
計測の結果、バッテリー残量100%から20%まで消耗する時間は14時間53分とまずまず。
エントリーモデルのスマホとしては少々物足りないかなーとは思いますが、普段使いであれば2日くらい使えちゃうと思います。
なお、これまでレビューしてきたスマホのPCMark計測結果をランキング形式で掲載しているので参考に御覧ください。
バッテリー消費時間を実機で計測
スコアだけではピンと来ない人もいるかもしれないので、実際に使った場合のバッテリー消耗時間も紹介しておきます。
まず1時間Amazonミュージックで音楽を聴いた結果、バッテリー消耗は4%。
1時間YouTubeで動画(1080P/60fps)を視聴した結果、バッテリー消耗10%。
24時間一切触らずに放置してみたところ、バッテリーは1%未満。
48時間放置で3%バッテリーを消耗しました。
結果をまとめると次のとおりになります。
使用時間 | バッテリー消耗 | 使用可能時間(想定) |
音楽再生 1時間 | 4% | 約25時間 |
動画再生 1時間 | 10% | 約10時間 |
24時間放置 | 1.5% | 約60日間 |
上位モデルのAQUOS sense7と比較すると以下のとおり。
使用時間 | AQUOS wish3 | AQUOS sense7 |
音楽再生 1時間 | 4% | 4% |
動画再生 1時間 | 10% | 10% |
24時間放置 | 1.5% | 4% |
やはり驚くべきは待機中の電力消費の少なさ。
これはAQUOS wish3をおすすめできる1つのメリットです。
これまでレビューしてきたスマホの中で、ここまでアイドリング時の電力消費が少ないものはありませんでした。
ライトユーザーは、そもそもスマホを触っている時間が短いものです。
スマホを触っていない時間にバッテリー消耗が少なければ、それだけ長期間連続で使えることになり、理にかなっています。
なお、設定からバッテリーの最大充電量を変更したり、状態をチェックすることも可能。
特に「画面消灯中のみ充電」機能が優秀。
画面が点灯している間はバッテリーの充電ではなく直接給電に切り替えることができます。
発熱を抑えることができるのでゲーミングスマホに搭載されていることが多い機能なんですが、エントリーモデルのAQUOS wish3でも使えるのは驚きです。
充電速度はのんびり
バッテリー持ちは十分なAQUOS wish3ですが、充電速度はのんびり。
20%からフル充電までにかかった時間は約2時間でした。
スペック上のフル充電時間は130分とのことなので、公称通りの結果となりました。
急速充電規格USB-C Power Deliveryに対応しているようですが、充電時間からも分かるとおり、そこまで充電時の電力は高くないようです。
なお、AQUOS wish3には充電器が付いていません。
急速充電を使いたいなら自分で別途購入する必要があります。
寝る前にちゃんと充電したり、フル充電に拘らないなら普段使いで困ることはありませんが、バッテリーもちが良いだけに少し残念なポイントですね。
AQUOS wish3のカメラ性能をレビュー
スマホを購入するうえで気になるのは動作性能・バッテリー性能、そしてカメラ性能です。
カメラだけは高性能(もれなく高価)なハイエンドスマホほど良い写真が撮影できるもの。
エントリーモデルのAQUOS wish3がどこまで手が届くのかが気になります。
とは言え、最終的には自分好みの写真が撮影できるかが重要です。
果たしてAQUOS wish3のカメラ性能はどれほどなのか?実際に撮影してみたので参考にしてください。
カメラアプリ
作例を紹介する前にカメラアプリを少しだけ見ておきましょう。
AQUOS wish3のカメラアプリはシンプルで操作しやすいのが特徴。
写真も動画もサッと取り出して迷うことなく撮影できます。
ズームは倍率が表示さえている部分をスライドです。
シャッター音は消すことができず、スクショ音は鳴ったり・鳴らなかったり挙動が不安定・・・。
本体ボリュームと連動しているのかな?よく分かりません。設定にはスクショ音を消す項目はありませんでした。
メインカメラの作例
まずはメインカメラでどんな写真が撮影できるのかチェックです。
比較用にPixel 7aとAQUOS sense7で撮影した写真も併せて掲載していきます。
Pixel 7aは6万円台とは思えないほどのハイエンドモデル並みのカメラ性能。
AQUOS sense7もSnapdragon 695 5Gを搭載したスマホの中では良い感じの写真が撮影できると定評があります。
最初に撮影した写真からいきなりピントが合わずにビックリしました笑
AQUOS wish3はこういうシーンが苦手なんでしょうか・・・。
同じAQUOS端末だからか、色味はsense7と同じような感じになっていますね。
日中の明るいシーンであれば、それなりに撮影できていることが分かります。
ただPixel 7a・AQUOS sense7と比べると解像感・質感に乏しくノッペリした風合いになってしまう印象です。
HDR性能を確かめるために逆光のシーンでも撮影してみました。
頑張っているとは思いますが、他の2つに比べると黒つぶれが多いですね。
室内でのメシウマ写真はこんな感じに。
どれも大きく変わりはしませんが、Pixel 7aが自然な感じがしますね。
なお、AQUOS wish3にはAIによるシーン補正機能が搭載されています。
例えばラーメンにカメラを向けると「料理」と表示。シーンに応じて自動補正がかかるようです。
AIのON/OFFでの違いはこんな感じ。
左が通常撮影で、右がAI補正を有効にした写真です。
色味が変わって全体的に明るくなっているのが分かります。
不自然な色合いになってしまうこともあると思うので、好みに応じて使い分けるのがベストです。
夜景モードの作例
AQUOS wish3には夜景モードはなく、AIシーン補正の1つに用意されています。
暗い環境での撮影では自動で夜景モードになるイメージです。
夜景モードが有効の状態で撮影すると、通常撮影よりも明るく撮影できるようです。
引き続き2台のスマホと比較していきましょう。
他の2つよりもノイズが激しく厳しい結果になってしまいました・・・。
AQUOS wish3で夜間撮影は難しいと思います。
AQUOS sense7はセンサーサイズが大きいこともあり、夜間撮影に強い印象。
Pixel 7aよりも綺麗に撮れていることも多かったです。
最大8倍のデジタルズーム
AQUOS wish3には望遠カメラが搭載されていないので、デジタルズームで最大8倍まで引き伸ばしての撮影になります。
2倍までは解像感がありますが、それを超えるとイラストのような質感になってしまいます。厳しい・・・。
ちなみに比較している2つのスマホにも望遠カメラは非搭載ですが、Pixel 7aの画像処理能力が高すぎて驚きます笑
ポートレートモードの作例
簡単に背景ボケのある写真が撮影できるポートレートモードもあります。
深度計測用カメラは非搭載なのでソフトウェア処理になりますが、被写体との切り分けはそこそこ上手です。
効果はイマイチですが、人物以外の被写体にもボケモード的に使用できました。
距離に応じてボケ具合が変化するわけではなく、被写体以外をバツっとボケさせてしまうのはソフトウェア処理によるものなので仕方ないと思います。
インカメラの作例
AQUOS wish3のインカメラは500万画素。
個人的に利用機会は全くありませんが、そうじゃなくても解像感が低くてあまり使いたくありません笑
後ろのカーテンなんかイラストみたいな質感になっちゃってますからねぇ・・・。
室内で撮影したので明るさ不足だったのかもしれませんが、AQUOS wish3のインカメラには期待しないでください笑
動画撮影の作例
AQUOS wish3で動画撮影もしてみました。
比較用にiPhone 14 Proで撮影した動画も続けて掲載しています。
写真同様に日中明るい場面ではそれなりに撮影できています。
ただ、iPhone 14 Proと比べてしまうと解像感が低く、手ぶれ補正も殆ど効いていないので動きながらの撮影は難しい印象。
また、HDR性能が低いのか日陰の部分が暗くなってしまいいます。
夜間撮影はノイズが多く発生するので向いていません。
ちょっとした記録程度なら使えると思いますが、思い出を形にできるほどの性能ではないと思います・・・。
AQUOS wish3を実機レビュー
ここからはAQUOS wish3の動作性能・バッテリー性能・カメラ性能以外で気になった部分を紹介していきます。
OSはAndroid 13
AQUOS wish3に搭載されているOSはAndroid 13。
現時点の最新バージョンが搭載されているのは嬉しいポイント。
なお、2年間で最大2回のOSアップデートと、3年間のセキュリティアップデートが保証されています。
メーカー独自のカスタマイズは殆ど施されていないピュアAndroid状態なので、シンプルで使いやすいです。
なお楽天モバイル版は楽天関連アプリがゴリゴリにプリインストールされていました。やめてもろて・・・。
wishシリーズを使うユーザーには必要ないかもしれませんが、海外メーカーのスマホによくある便利機能も殆ど搭載されていません。
画面分割機能はあるものの「デュアルアプリ」「セカンドスペース」「複数ユーザー」なんかは探しても見つけることができませんでした。
AQUOS wishに搭載されている機能を使いこなしたい場合には、設定から「AQUOSトリック」を開くと分かりやすく紹介されています。
ディスプレイ上部の長押しでスクショが撮影できる「Clip Now」は便利です。
また、電源ボタンを長押しで特定のアプリを開けるPayトリガーなんかもあります。
かんたんモード/ジュニアモード
AQUOS wish3をかんたんケータイ化できる「かんたんモード」も搭載しております。
また、お子さん用の「ジュアモード」も新たに加わりました。
ジュニアモードでは、ホーム画面によく使う連絡先へのショートカット機能「楽ともリンク」を設置可能。
またGoogleファミリーリンクを使えば、アプリや使用時間に制限をかけることもできます。
お子さんが使う場合には非常に重宝する機能です。
個人的にAQUOS wish3が向いているお子さんは小学生までで、中高生には確実に物足りないスマホになるとは思います。
IP67防塵防水/おサイフケータイ搭載
AQUOS wish3にはIP67等級の防塵・防水性能があり、さらにアメリカ国防総省の調達基準であるMIL-STD-810Hに準拠。
米国国防総省が制定したMIL-STD-810Hに準拠した規格において、
・防水(浸漬):深さ約1.5mの水中に30分間浸漬させる試験
・防水(雨滴):高さ1mから15分間雨滴を落とす試験
・防塵:12時間の粉塵試験
・防塵(風塵):連続6時間(風速8.9m/sec、濃度10.6g/m³)の粉塵試験
・耐衝撃(落下):高さ1.22mから鋼板に製品を26方向で落下させる試験
・耐振動: 上下10Hz~500Hz、加速度1.04G、左右10Hz~500Hz、加速度0.2G、前後10Hz~500Hz、加速度0.74Gでそれぞれ60分の振動試験
・防湿:連続10日間(湿度95%RH)の高湿度試験
・高温保管(固定):63℃に固定した72時間の高温保管試験
・高温保管(変動):28℃~58℃までの温度変化において72時間の高温保管試験
・高温動作 (固定):55℃に固定した5時間の高温動作試験
・高温動作 (変動):28℃~39℃/湿度43%~78%までの変化において72時間の高温動作試験
・低温動作:-20℃に固定した5時間の低温動作試験
・低温保管:-33℃~-25℃の温度変化において連続72時間の低温保管試験
・温度耐久(温度衝撃):-21℃~50℃の急激な温度変化において連続3時間の温度耐久試験
・低圧保管:連続2時間(57.2kPa/高度約4,572m相当)の低圧保管試験
・低圧動作:連続2時間(57.2kPa/高度約4,572m相当)の低圧動作試験
・氷結(結露):-10℃で結露や霧を発生させ1時間維持し、25℃、95%RHで動作確認
・氷結(氷結):-10℃環境下で着氷した氷の厚さが6mmになるまで氷結させる試験
を実施。本製品の有する性能は試験環境下での確認であり、実際の使用時すべての状況での全機能の動作を保証するものではありません。
また、すべての衝撃に対して、無破損、無故障を保証するものではありません。引用:公式サイト
もはやタフネススマホさながらの耐久性があると言っていいでしょう。
雨や汗に強いのはもちろん、お風呂で使っても簡単には壊れません。
ここがIP67防塵防水との違いになりますね。
また、おサイフケータイにもしっかり対応。
バーコード決済が普及したとしても、タッチ決済している人も多いはず。
乗車券や定期券は未だタッチ方式ですからね。
AQUOS wish3なら今使っているSuicaやPASMOをそのまま利用可能です。
ちなみに、マイナンバーカードを持ち歩かずに各種サービスを利用できる「スマホ用電子証明書」にも対応していますよ。
マイナポータル>>スマホ用電子証明書に対応しているスマートフォンを教えてください
生体認証は顔認証のみ
AQUOS wish3の生体認証は、まさかの顔認証のみ・・・。
マスクを装着している状態でもロック解除できるようなので、困ることはないとは思いますが、指紋認証にも対応して欲しかったですね。
一瞬ロック画面が表示されるので、ロック解除は早くはないものの反応に問題はありません。
なお、僕の購入した楽天モバイル版には指紋認証がありませんが、なんとドコモ版には指紋認証が搭載されております。
うーん・・・。全キャリア付けてくれれば良かったんですけどね。残念!
スピーカーは1個のモノラル仕様
AQUOS wish3は本体下部にしかスピーカーが搭載されていません。
このため、縦持ちしている分には気にならないものの、横持ちすると片側からしか音がでないアンバランスなモノラル仕様になってしまいます。
音質もイマイチといったところで、低音が殆ど聞こえずにスカスカしております。
ただ、サイズの割に大きな音が出るのは凄いと思いました。
イヤホンジャック搭載
片側スピーカーなのは残念ポイントなんですが、AQUOS wish3にはイヤホンジャックが搭載されております。
音楽やゲーム・動画視聴を高音質で楽しみたい場合には素直にイヤホンを使いましょう。
なお残念ながらイコライザー、FMラジオは非搭載でした。
BluetoothコーデックはLDACに対応
AQUOS wish3にワイヤレスイヤホンを接続して使う人も多いと思います。
その場合に気になるのがBluetoothコーデック。
実際にワイヤレスイヤホンを接続してみたところ、対応状況は以下の通りでした。
- SBC:○
- AAC:○
- aptX:✕
- aptX HD:✕
- aptX Adaptive:✕
- LDAC:○
- LHDC:✕
aptX系は全滅なもののLDACには対応していました。
このため無線接続でもハイレゾ相当の音質が楽しめます。
また、Amazonプライムミュージックのストリーミング再生では、日本オーディオ協会が求める「96kHz/24bit」出力にまで対応していることが分かりました。
Amazon Musicアプリがどこまで正確なのかは分かりませんが、エントリーモデルのスマホなのにSRC回避が出来ているのは貴重です。
まとめ:AQUOS wish3のメリット・デメリット・評価
AQUOS wish3を実機レビューしました。
最後に本記事のおさらい。メリット・デメリット・評価をまとめて紹介いたします。
メリット・デメリット
AQUOS wish3を買うべきメリット、購入前に確認しておきたい注意点は以下のとおりです。
メリット | デメリット |
・本体の質感が良い ・扱いやすいサイズ感 ・困らない動作性能 ・長持ちバッテリー ・おサイフケータイ ・IP67防塵防水 ・イヤホンジャック | ・SoC性能低下 ・ゲームは厳しい ・モノラルスピーカー ・カメラは価格相当 ・ワイヤレス充電なし ・指紋認証なし ・付属品なし |
評価
総合評価:(3.5点/5点満点)
デザイン | ★★★★☆ |
サイズ感 | ★★★★☆ |
ディスプレイ | ★★★☆☆ |
動作性能 | ★★★☆☆ |
ゲーム性能 | ★★☆☆☆ |
バッテリー性能 | ★★★★☆ |
カメラ性能 | ★★★☆☆ |
機能・付加価値 | ★★★★☆ |
SoCの性能は低くなったものの、これまでのAQUOS wishシリーズ同様に普段使いに困らない動作性能は健在。
さらにおサイフケータイ・IP67防塵防水にも対応し、扱いやすいサイズ感で、ライトユーザーには使い勝手の良いスマホでした。
ゲームするには物足りず、カメラも全般的に弱いものの、音声通話やネットでのちょっとした調べ物が中心の人なら十分満足できるでしょう。
初めてスマホを使う人には2種類のパターンがあります。
- お子さん
- 高齢の方
AQUOS wish3が向いているのは後者です。
これまでガラケーを使っていたけど、スマホにしてみようかな?
そんな人にAQUOS wish3はピッタリだと思います。
ただし、旧モデルのAQUOS wish2がワイモバイルで安く購入できたりもするので、購入する場合には検討してもいいでしょう。
AQUOS wish3よりも基本性能が高いですからね・・・。
ソフトバンクでAQUOS wish3が一括1円!
ソフトバンク正規代理店「スマホ乗り換え.com」で本記事で紹介したAQUOS wish3がセールの対象になっております。
スマホ乗り換えドットコムの販売価格
通常価格21,984円がセール価格で1円になっております。
公式サイト>>AQUOS wish3
1円購入できるソフトバンクへの加入条件はこちら。
- 新規/スマホデビュープラン+(20GB)
- MNP/スマホデビュープラン+(20GB)
- MNP/メリハリ無制限プラン
- MNP/ペイトク(無制限・50・30)プラン
スマホ乗り換え.comは店舗へ足を運ぶ必要なく、自宅から申込できちゃいます。
手続きの流れは以下のとおり。
- 公式サイトから問い合わせ
- 電話かメールで特典・料金などの案内
- 正式申し込み
- ソフトバンクから専用入力フォームの連絡
ウェブだけで完結するわけではなく、電話かメールでの対応は必要になりますが、担当者と直接やり取りできるのは逆に安心ポイント。
分からないことがあれば気軽に問い合わせできちゃいますからね。
- 本当に安くスマホを買えるの?
- おすすめの料金プランは?
- 月額どのくらい支払う必要があるの?
分からないことは担当スタッフに聞いちゃいましょう!
AQUOS wish3をなるべく安く手に入れたい人は【スマホ乗り換え.com】がおすすめです。
公式サイト>>AQUOS wish3
ワイモバイルでAQUOS wish3が1円!
AQUOS wish3がワイモバイルで割引販売中です!
販売価格の比較
現在AQUOS wish3を取り扱っている主な格安SIMと販売価格は以下のとおり。
「最安価格」はMNPやオプション加入等の条件を適用した場合の価格になります。
格安SIM | 通常価格 | 最安価格 |
ワイモバイル | 21,984円 | 1円 |
IIjmio | 33,800円 | 19,800円 |
楽天モバイル | 29,700円 | 9,700円 |
楽天モバイルもかなり安いですが、現在の最安値はワイモバイル。
2024年5月31日からの10周年記念セールで、他社からのMNP+シンプル2M/Lへの加入が条件にはなりますが脅威の1円。
新しい電話番号での新規加入でも10円で買えちゃいます。
- 新規(シンプル2S):17,280円
- 新規(シンプル2M/2L):10円
- MNP(シンプル2S):7,584円
- MNP(シンプル2M/2L):1円
- 機種変更:14,800円
さらにワイモバイルで常時開催の「どこでももらえる特典」で最大6,000円相当のPayPayポイントが戻ってきます。
還元されるPayPayポイントを加味すれば実質無料で購入可能に・・・。
個人的に「実質」ってあんまり好きではないのですが、さすがにお得としか言いようがありません。
ワイモバイルで購入する場合には、事前にクーポンの獲得を忘れずにしましょう。
公式サイト>>AQUOS wish3
ワイモバイルの料金プラン
ワイモバイルをスマホで利用する時の料金プランは「シンプル2」です。
プラン名 | シンプル2 S | シンプル2 M | シンプル2 L |
データ通信量 | 4GB | 20GB | 30GB |
月額基本使用料 | 2,365円 | 4,015円 | 5,115円 |
各種割引を適用すれば更に安くなり、格安SIMにも負けないくらいお得な料金プランになっています。
また、現在「データ増量無料キャンペーン」を開催しているので、6ヶ月間はデータ通信量が無料で増量。これが地味に嬉しいメリットです。
ギガはたくさん使えるに越したことありませんからね。
ワイモバイルの特徴
ワイモバイルの特徴は以下の
- 2つの通話定額オプション
- 安定した通信速度
- データくりこし可能
- PayPayが貯まりやすい
2つの通話定額オプション
ワイモバイルの通話料は22円/30秒ですが、2つの通話定額オプションが用意されています。
オプション名 | 月額料金 | 内容 |
だれとでも定額 | 880円 | 10分以内の国内通話が無料 |
スーパーだれとでも定額 | 1,980円 | 国内通話かけ放題 |
個人的には通話は殆どLINEなので音声通話を使う機会は少ないですが、そうはいかない人も多いでしょう。
1ヶ月に20分以上話すなら「だれとでも定額」、45分以上話すなら「スーパーだれとでも定額」を利用したほうが安上がりと言われています。
安定した通信速度
ワイモバイルはソフトバンク回線を直接利用しています。
格安SIMでもソフトバンク回線を利用しているところがありますが、通信速度が安定しているのは圧倒的にワイモバイル。
低速になりがちな「お昼休み」や「夜のくつろぎタイム」でも遅くなることはありません。
また今後エリアの拡大が予想される5G回線も標準搭載。追加料金を支払うことなく利用できます。
データくりこし可能
以前ワイモバイルはデータ繰り越しに対応していなかったのでデメリットの1つになっていましたが、現在は対応しており、余ったギガを翌月まで繰り越し可能です。
月によって使うギガがバラバラな人ほど恩恵を受けやすいですね。
なお、シンプル2 M/Lプランなら、データを使い切った後の通信速度が1Mbps。
動画視聴やゲームにはちょっと遅いですが、ネットサーフィンやSNSをやるくらいであればストレスなく使えます。これも大きなメリットです。
PayPayが貯まりやすい
PayPayを普段使っていない人には魅力を感じにくいポイントかもしれませんが、ワイモバイルはPayPayとの親和性が非常に高いです。
ワイモバイルに加入すると、通常月額508円のLYPプレミアム会員特典が無料で使えます。
これでYahoo!ショッピングで+2%のPayPayポイントが還元(支払い方法に条件あり)。
さらに月額550円に「Enjoyパック」に加入すると、Yahoo!ショッピングでの買い物がいつでも最大12%還元になっちゃいます。
還元率を上げるためにわざわざ毎月550円払わないといけないの?と思うかもしれませんが、Enjoyパックの特典はそれだけに留まりませんよ。
毎月0.5GBのギガと、Yahoo!ショッピングで使える500円OFFクーポンが貰えます。これだけで月額料金以上の価値があるのでお得すぎです笑
どうしてもPayPayを中心にしたサービスに偏ってしまうのですが、ワイモバイルに加入したら全力でPayPayの還元を受けるべきだと思います。
現在大手キャリアを利用している人、格安SIMを使っているけど通信速度に不満がある人はワイモバイルへ乗り換えて、AQUOS wish3を購入してみてはいかがでしょうか?
公式サイト>>AQUOS wish3