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お世話になります。毎月スマホを購入しているガジェットブロガーのちびめがね(@chibimeganecom)です。
Libero 5G Ⅲ(リベロ ファイブジー スリー)を購入しました。
ワイモバイルで販売中の激安スマホ。
毎週発表されているスマートフォン売れ筋ランキングでも上位にランクインしている人気モデルです。
個人的にはライトユーザー向けのエントリーモデルの1つと考えているのですが、果たして実力はどれほどなのか?
実際に使って感じたメリット・デメリットと共に、どんな人がLibero 5G Ⅲを買うべきなのか紹介いたします。
Libero 5Gシリーズの2023年最新モデルLibero 5G Ⅳもこちらの記事で実機レビューしています。
現在購入できるのはLibero 5G Ⅳなので本記事と併せてチェックしてください。
地味に進化しているポイントが幾つもあって使いやすくなってますよ!
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Libero 5G Ⅲはどんなスマホ?
まずLibero 5G Ⅲはどんなスマホなのか、概要とスペックを紹介いたします。
製品概要
Libero 5G Ⅲ(リベロ ファイブジー スリー)はワイモバイルで販売している中国ZTE製のスマートフォンです。
ZTEは聞き慣れないメーカーかもしれませんが、2008年頃から日本のキャリア向けにもスマートフォンを販売しており「みまもりケータイ」や「Rakuten BIG」は同社製。
またゲーミングスマホで有名なREDMAGICシリーズなんかを販売しているnubiaもZTE傘下です。
発売日は2022年12月15日で、販売価格は21,996円(税込み)。
キャッチコピーが「画面タッチでロック解除 コスパ追求スマホ」であることからも分かるとおり、価格を抑えたモデルとして発売されております。
スペック
製品名 | Libero 5G Ⅲ |
モデル名 | A202ZT |
カラー | パープル ホワイト ブラック |
サイズ | 約168 x 78 x 9.1mm |
重さ | 約207g |
ディスプレイ | 約6.67インチ 有機EL 2,400× 1,080 FHD+ |
リフレッシュレート | 60Hz |
OS | MyOS 12 Android 12 |
SoC | MediaTek Dimensity 700 |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
外部メモリ | 対応 最大1TB |
カメラ | メイン:1,300万画素 深度計測:200万画素 マクロ:200万画素 フロント:800万画素 |
ビデオ | 1,920×1,080 |
バッテリー | 4,120mAh |
充電時間 | 85分 18W急速充電対応 |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
ポート | USB Type-C |
生体認証 | 画面内指紋認証 |
対応SIM | nano SIM eSIM |
対応Band | 5G: n3/28/77 4G: LTE FDD: B1/3/8 4G: LTE TDD: B41/42 3G: WCDMA: B1/8 |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | Ver5.1 |
GPS | 対応 |
イヤホンジャック | なし |
スピーカー | モノラル |
FMラジオ | なし |
防塵防水 | IPX5・IPX7 IP5X |
NFC | 対応 |
FeliCa(おサイフケータイ) | 対応 |
Libero 5G Ⅲのメリット/良い点
Libero 5G Ⅲを実際に使ってみて感じたメリット・良いところは以下のとおりです。
- 6.67インチの大画面
- 美しい有機ELディスプレイ
- 常時表示ディスプレイ(AOD)搭載
- ディスプレイ内指紋認証
- 普段使いに困らない動作性能
- 18W急速充電に対応
- IP57防塵防水/おサイフケータイ搭載
- 価格が安い
1つずつ紹介していきます。
6.67インチの大画面
Libero 5G Ⅲはディスプレイサイズが大きいところが特徴。
通常エントリーモデルのスマホは扱いやすさを優先するためかコンパクトになりがちです。
この点Libero 5G Ⅲはなんと6.67インチと超ビッグサイズ!
人気スマホのAQUOS sense7(6.1インチ)と比較するとこんなに違います。
ハイエンドモデルGoogle Pixel 7 Pro(6.7インチ)にも引けを取らない大きさです。
ネットサーフィンはもちろん、自分で撮影した写真のチェックや動画視聴も捗ります。
スマホの画面は小さくて文字や写真が見にくい・・・。
Libero 5G Ⅲならそんなストレスから解放されますよ。
またこれだけ大きなサイズのディスプレイであれば、これまで使ったことのない「画面分割」機能にもチャレンジできるかもしれません。
例えば調べ物をしながら動画視聴なんてこともできちゃいます。
美しい有機ELディスプレイ
Libero 5G Ⅲのディスプレイはただ大きいだけではありません。
有機ELパネルを採用しているので表示がとっても綺麗です。
解像度1080×1920(FHD+)に加えて特有の黒色表現やメリハリのある表示を見たら、もう液晶ディスプレイには戻れないと思います。
ディスプレイの明るさも十分で、屋外でも見えにくくなることはありませんでした。
格安スマホのディスプレイ性能ははるかに超えてると言っていいでしょう。
常時表示ディスプレイ(AOD)搭載
さらにLibero 5G Ⅲは有機ELディスプレイの省電力性を活かした「常時表示ディスプレイ(AOD)」も搭載しております。
画面をロックした状態でも日付・時計やバッテリー残量を表示し続けることができるので超便利な機能。
AODがあれば、時間をチェックするために電源ボタンを押したり画面をタップする必要はありませんよ。
常時表示ディスプレイのデザインを変えることができるのはもちろん、AODを有効にする時間設定も可能。
寝ている間にディスプレイを表示させても無意味なので、時間指定だけはしておきたいところですね。
ディスプレイ内指紋認証
Libero 5G Ⅲの生体認証は指紋認証。
しかも指紋認証センサーがディスプレイ内に搭載されております。
タッチの反応も悪くないのでサッと触れるだけでもロック解除できちゃいます。
背面や側面に指紋認証センサーが搭載されていると、デスクに置いたままロック解除するのが難しいと思います。
それがLibero 5G Ⅲならデスクに置いたままでも簡単にロック解除できるわけです。
さらに指紋認証センサーを押し続けることで設定したアプリをクイック起動することも可能。
ロック解除してすぐにカメラを開くことができるので重宝します。
例えばPayPayを登録しておけば素早く支払いができるので良いですよね。
普段使いに困らない動作性能
僕がLibero 5G Ⅲを実際に使ってみて感動したポイントの1つが基本的な動作性能の高さです。
ネットサーフィン・メール・LINE・SNS・動画視聴。
こういった普段使いであればモタつきを感じたり、遅くてストレスを感じるシーンが殆どありません。
試しにLibero 5G Ⅲよりも上位モデルになるAQUOS sense7でブラウジング速度を比較してみたのですが、多くの人がよく見るYahoo!や楽天市場であれば大差ありません。
なんならLibero 5G Ⅲの方がちょっと早いときもあるくらいでした。
まぁこれだけキビキビ動いてくれれば十分すぎるでしょう。
なおスマホに詳しい人なら知ってると思いますが、基本性能・動作性能は搭載されているSoC(CPU/GPU)によって殆ど決まります。
Libero 5G Ⅲに搭載されているのは、台湾MediaTek製の「Dimensity 700」です。
スマホの基本性能を数値化できるベンチマークアプリ「AnTuTu」で計測したところ、スコアは283,852点でした。
これまでに使ってきた中では、以下のスマホと同程度。
- Rakuten Hand 5G:310,121点
- AQUOS wish:287,501点
- Galaxy A23 5G:286,101点
- Libero 5G Ⅲ:283,852点
- Redmi Note 11:249,842点
有名メーカーのエントリーモデルとしっかり肩を並べております。
中でもGalaxy A23 5GはLibero 5G Ⅲと同じ「Dimensity 700」を搭載しているので、動作性能基準でスマホを探している人は併せてチェックしても良いでしょう。
なお、これまでにレビューしたスマホのAnTuTuスコアをこちらのページにランキング形式で掲載していますので、参考に御覧ください。
18W急速充電に対応
Libero 5G Ⅲのバッテリー容量はスペックでは4,120mAhと大容量。
これだけたっぷりのバッテリー容量だと気になるのは充電時間・充電速度ですよね。
ご安心ください。
なんとLibero 5G Ⅲは18W急速充電に対応しておりました。
「USB Type-C Power Delivery」に対応している充電器(ACアダプター)を使えば高速充電が可能です。
実際にバッテリー残量20%からフル充電を試したところ、なんと75分で終了。
これだけ早ければ、寝る前に充電し忘れてしまっても、出かける準備をしている間にある程度充電できちゃうと思います。
格安スマホで急速充電に対応しているのは貴重なので、嬉しいメリットです。
IP57防塵防水/おサイフケータイ搭載
Libero 5G Ⅲは機能面もしっかり充実しております。
人気の防水性能・おサイフケータイにしっかり対応。
防水性能はIP57等級なので、ちょっとした雨の中での操作はもちろん、誤って水に落としてしまっても、すぐに拾い上げれば直ちに壊れることはありません。
防水: IPX7とは、常温で水道水、かつ静水の水深1mのところに電話機を静かに沈め、約30分間放置後に取り出したときに電話機としての機能を有することを意味します。高温のお湯や冷水につけたり、高温のお湯や冷水をかけたりしないでください。
引用:公式サイト
バーコード決済が普及したとしても、タッチ決済している人も多いはず。
乗車券や定期券は未だタッチ方式ですからね。
Libero 5G Ⅲなら今使っているSuicaやPASMOをそのまま利用可能です。
必要な機能をしっかり搭載しているところもLibero 5G Ⅲを買うべきメリットと言えます。
価格が安い(タイムセールなら1円)
これがLibero 5G Ⅲの最大のメリットになると思いますが、とにかく価格が安いです。
Libero 5G Ⅲは定価21,996円(税込み)なわけですが、この価格で販売されていることは殆どないのでご安心ください。
Libero 5G Ⅲはワイモバイルで開催しているセール・キャンペーンの対象になっています。
例えば本記事を作成してい5月7日時点では、毎日21:00から開催されているタイムセールの対象になっているので、販売価格は1円です。
もう一度言います。これだけ充実した機能・性能を搭載したLibero 5G Ⅲが1円で購入できちゃいます!
もちろんこの価格は他社からのMNP(乗り換え)&シンプルM/Lに加入した人の限定価格なんですが、そうじゃなくても表示されている通り3,996円で販売しています。
自分にはLibero 5G Ⅲが合っているなーと思ったのなら、なるべく安く購入できるタイミングでGETしちゃいましょう。
Libero 5G Ⅲのデメリット/悪い点
Libero 5G Ⅲを購入する前にチェックしておきたいポイントは以下のとおり。
- サイズが大きい・重い
- 汚れが目立つ本体デザイン
- 動画視聴はSD画質(Widevine L3)
- 重いゲームは快適にプレイできない
- バッテリー持ちが普通
- カメラ性能は価格なり
- モノラルスピーカー
- イヤホンジャックがない
- 顔認証に非対応
- 付属品はケースのみ
もちろんこれは、毎月様々なスマホを購入している僕が個人的に感じた点なので、人によっては気にならないこともあるかと思います。
あれはどうかな?これは対応しているのかな?
あなた自身が気になるポイントがある場合の参考にしてください。
サイズが大きい・重い
Libero 5G Ⅲは6.67インチの大画面ディスプレイを搭載しているのが特徴ですが、それゆえに本体サイズはかなり大きいです。
人気スマホと並べてみるとサイズ感が分かりやすいと思います。
ゲーミングスマホやハイエンドモデルと同じくらいのサイズ感になっちゃいます。
このため、コンパクトで扱いやすいスマホが好きな人にはおすすめできません。
慣れれば文字入力くらいできると思いますが、片手操作は無理なので基本的に両手操作になります。
画面の端まで指が届きませんからね。
サイズが大きいことに加えて、重さも207gとヘビー級。
付属の保護ケースを装着すると231gにも及びます。
寝ながら操作して誤って落とすと顔面を強打するのでご注意ください。痛いっす・・・。
汚れが目立つ本体デザイン
Libero 5G Ⅲの背面パネルはピアノブラックとも言うべき光沢のあるデザイン。
もはや鏡のように反射しまくります。
背面パネルのみならずフレームもテカテカなので映り込みが激しいです。
ただ反射するだけなら別にデメリットにはならないのですが、指紋・皮脂汚れがベタベタ付いてしまうのが残念なところ。
しかも僕が購入したのはブラックなので余計に目立っておりました。
この点Libero 5G Ⅲは全部で3色展開なので、指紋などの汚れが気になる場合には、ブラック以外のカラーをチョイスした方が良いでしょう。
動画視聴はSD画質(Widevine L3)
大画面ディスプレイで動画視聴が捗るLibero 5G Ⅲですが、動画配信サービス利用時には注意が必要です。
Libero 5G Ⅲはデジタル著作権管理方式WidevineのセキュリティレベルはL3。
このため、NetflixやAmazonプライム・ビデオ等では、最大でもSD画質になってしまします。
めちゃくちゃ汚いかと言えばそんなこともないですし、個人的にはちょっとスマホで動画視聴するくらいであれば許容できる範囲だとは思います。
なお、YouTubeであれば「1440p60」まで設定できるのでご安心ください。
重いゲームは快適にプレイできない
Libero 5G Ⅲは普段使いに困らない十分な動作性能ですが、ゲームを快適にプレイできるほどではない点は注意したいところ。
特に高グラフィックを売りにしているような重いゲームで遊ぶには性能不足です。
例えば人気RPGゲーム「原神」ではデフォルトグラフィック設定が「最低」になっており、実際にプレイしても表示の粗さや動作のカクつきが目立ちます。
Libero 5G Ⅲの購入を検討している人がバリバリのゲーマーとは考えにくいですが、過度な期待は禁物です。
なおパズルゲームやカードゲーム、テーブルゲームくらいであれば快適に遊べるのでご安心ください。
バッテリー持ちが普通
4,120mAhの大容量バッテリーを搭載しているLibero 5G Ⅲですが、バッテリー持ちは期待するほどではありませんでした。
僕は普段バッテリー持ちをチェックするためにPCMarkというベンチマークアプリを使用しています。
数値からバッテリー性能を計算しているわけではなく、実際にスマホを動作させて100%から20%までのバッテリー消耗時間を測定できるアプリです。
Libero 5G Ⅲで検証してみたところ結果は8時間55分でした。
ただし、グラフの落ち方が急激であり、正確に測定できていない可能性が高いです。
そこで実際にLibero 5G Ⅲを動かしてバッテリー消耗を確認してみました。
まず2時間YouTubeで動画視聴した結果、25%バッテリーを消費。
2時間Spotifyで音楽再生を続けた結果は5%の消耗。
1時間原神をプレイした結果、13%のバッテリー消費。
決して超悪いという結果ではないのですが、エントリーモデルと考えるともう少し頑張ってくれても良かったなーというのが正直なところ。
よっぽど長時間連続で動画視聴したり、ゲームしたりしなければ気にならないとは思います。
カメラ性能は価格なり
格安スマホで妥協しないといけないのがカメラ性能です。
カメラだけは高級なハイエンドモデルに敵わないポイントになります。
Libero 5G Ⅲのカメラ性能も、悪くはないですが大切な思い出を綺麗に切り取れるほどではありませんでした。
パッと見は悪くないんですけどね。どうしても解像感が低くモヤモヤっとしております。
ミドルレンジモデルの中でもカメラ性能の高いAQUOS sense7で撮影した写真と比べてみると、分かりやすいかもしれません。
鮮やかさや質感が全然違いますよね笑
それなりの性能で良い感じの写真も撮りたい!と考えているなら、AQUOS sense7がおすすめですよ。価格は全然異なりますが・・・。
この他、マクロカメラやポートレートモード、夜景モードも搭載されているものの、どれもそれなりって感じですね。
マクロカメラや背景ぼかしは面白いですが、夜景モードはかなり暗くて残念・・・。
Libero 5G Ⅲのカメラ性能に過度な期待は禁物です。
どの程度のカメラを求めているか次第ですが、あくまでも価格なりの性能であることは分かっておいたほうが良いと思います。
モノラルスピーカー
Libero 5G Ⅲのスピーカーは本体下部のみ。
縦持ちで音楽を聴いたり動画を見たりする分には気になりませんが、横持ちの場合には片側のみのモノラルサウンドになってしまいます。
格安スマホにステレオ(デュアル)スピーカーを求めるのが酷な話かもしれませんが、大画面で動画視聴できるだけに、少し寂しいと感じました。
イヤホンジャックがない
Libero 5G Ⅲはモノラルスピーカーなので、音質に拘りがあるならイヤホンを使うことになります。
・・・と言いたいところですが、残念ながらLibero 5G Ⅲにはイヤホンジャックが搭載されておりません泣
このため、イヤホンやヘッドホンを使いたい場合には、別途USB-Cをイヤホンジャックに変換するアダプターが必要です。
ご覧いただいて分かるとおり、USB-Cポートが塞がれてしまうため、イヤホンを使いながらの充電できなくなる点は注意が必要です。
個人的には多少遅延は発生するものの、Libero 5G Ⅲにはワイヤレスイヤホンが向いていると思います。
幸いBluetoothコーデックがLDACにも対応しているようなので、ワイヤレスでもハイレゾサウンドが楽しめますよ。
顔認証に非対応
Libero 5G Ⅲの生体認証は指紋認証のみ。
残念ながら顔認証には対応していませんでした。
指紋認証・顔認証どっちにも対応していればベストだったんですが、妥協したいポイントの1つになってしまいます。
とは言え、未だマスクを装着する機会も多いですし、指紋認証に対応してくれいれば良いか?とも思いますけどね。
付属品はケースのみ
Libero 5G Ⅲの付属品は以下のとおり。
- クイックスタートガイド等
- SIMピン
- 保護ケース
残念ながら、ディスプレイ保護フィルム・充電器・充電ケーブルは付属してないので、自分で用意する必要があります。
特に18W急速充電を利用したい場合には、USB Type-C Power Deliveryに対応した充電器を購入する必要があるのでご注意ください。
付属ケースはやや黄色みがかった透明のソフトタイプ。
サイズ感がさらに大きくなるものの、防御力はそれなりにあるので装着しておいたほうが良いでしょう。
まとめ:Libero 5G Ⅲはこんな人におすすめ!
最後に本記事のおさらいです。
Libero 5G Ⅲはどんな人が買うべきなのか紹介いたします。
実際に使ってみた結果、以下の人におすすめのスマホだと感じました。
- かんたんスマホじゃ物足りない人
- 大画面スマホが好きな人
- コスパの高いスマホが欲しい人
1つずつ解説していきます。
かんたんスマホじゃ物足りない人
Libero 5G Ⅲのターゲットはスマホのライトユーザーだと思います。
スマホの使い道が電話・メール・LINE・ネットサーフィンくらいの人ですね。
本来それくらいの利用用途であれば「かんたんスマホ」でも事足ります。
ただ中には「かんたんスマホ」なんて使うのはカッコ悪いと思う人や、もう少し「スマホ然とした」モデルを使いたいと思う人もいるでしょう。
そんな人におすすめなのがLibero 5G Ⅲです。
いわゆるエントリーモデルよりはサクサク動きますし、有機ELディスプレイを搭載しているところもミドルレンジスマホのような雰囲気があります。
Libero 5G Ⅲはかんたんスマホじゃ物足りない!と考えている人にピッタリのスマホです。
コスパの高いスマホが欲しい人
- 普段使いに十分な動作性能
- 有機ELディスプレイ
- 18W急速充電
- IP57防塵防水
- おサイフケータイ
豊富な機能に優れた動作性能を搭載したスマホが1円で購入できるなら、信じられないほどコスパが高いです。
もちろんワイモバイルの回線契約に付随した価格にはなりますが、他社からの乗り換えのついでにスマホも新しくしたいと考えているなら選択肢の1つになるでしょう。
大画面スマホが好きな人
Libero 5G Ⅲは格安スマホながらも6.67インチの大画面を搭載しているところがポイント。
ネットサーフィンはもちろん、動画視聴や電子書籍リーダーなどのエンタメコンテンツの消費にぴったりのスマホです。
また、スマホの字や写真が小さすぎて見にくいと感じている人にも、大画面スマホはおすすめです。
なお、大画面であるがゆえに本体サイズも大きくなってしまう点には注意しましょう。
注意:中高生のはじめてスマホにはおすすめできない
Libero 5G Ⅲはライトユーザー向けのスマホなんですが、中高生が初めて使うスマホには適してないのでご注意ください。
もちろん今現在の利用用途としては問題ないですし、不満も起こりにくいと思います。
ただ中高生はスマホでやりたいことがどんどん増えていくものです。
- もっと綺麗に写真を撮りたい
- 友達と一緒にゲームがしたい
- 綺麗な画質で動画が見たい
こういった要望にLibero 5G Ⅲは応えることができません。
中高生向けの「はじめてスマホ」を探しているなら、やはりiPhoneをおすすめします。
iPhoneは多くの人のニーズに応えることができる弱点の少ないスマホです。
使っている人が多いので困った時の解決方法も溢れていますし、アクセサリーが豊富というメリットもあります。
もちろん、最新モデルのiPhoneである必要は全くありません。
1世代、2世代前のモデルでも十分使えますし、やりたいことに対応できます。
個人的におすすめなのは「iPhone miniシリーズ」か「iPhone SEシリーズ」。
高性能かつコンパクトでありながら価格が抑えられているのがメリットになります。
ワイモバイルの料金プラン・特徴
ワイモバイルの料金プラン・特徴をおさらいしておきましょう。
ワイモバイルの料金プラン
ワイモバイルをスマホで利用する時の料金プランは「シンプル2」です。
プラン名 | シンプル2 S | シンプル2 M | シンプル2 L |
データ通信量 | 4GB | 20GB | 30GB |
月額基本使用料 | 2,365円 | 4,015円 | 5,115円 |
各種割引を適用すれば更に安くなり、格安SIMにも負けないくらいお得な料金プランになっています。
また、現在「データ増量無料キャンペーン」を開催しているので、6ヶ月間はデータ通信量が無料で増量。これが地味に嬉しいメリットです。
ギガはたくさん使えるに越したことありませんからね。
ワイモバイルの特徴
ワイモバイルの特徴は以下の
- 2つの通話定額オプション
- 安定した通信速度
- データくりこし可能
- PayPayが貯まりやすい
2つの通話定額オプション
ワイモバイルの通話料は22円/30秒ですが、2つの通話定額オプションが用意されています。
オプション名 | 月額料金 | 内容 |
だれとでも定額 | 880円 | 10分以内の国内通話が無料 |
スーパーだれとでも定額 | 1,980円 | 国内通話かけ放題 |
個人的には通話は殆どLINEなので音声通話を使う機会は少ないですが、そうはいかない人も多いでしょう。
1ヶ月に20分以上話すなら「だれとでも定額」、45分以上話すなら「スーパーだれとでも定額」を利用したほうが安上がりと言われています。
安定した通信速度
ワイモバイルはソフトバンク回線を直接利用しています。
格安SIMでもソフトバンク回線を利用しているところがありますが、通信速度が安定しているのは圧倒的にワイモバイル。
低速になりがちな「お昼休み」や「夜のくつろぎタイム」でも遅くなることはありません。
また今後エリアの拡大が予想される5G回線も標準搭載。追加料金を支払うことなく利用できます。
データくりこし可能
以前ワイモバイルはデータ繰り越しに対応していなかったのでデメリットの1つになっていましたが、現在は対応しており、余ったギガを翌月まで繰り越し可能です。
月によって使うギガがバラバラな人ほど恩恵を受けやすいですね。
なお、シンプル2 M/Lプランなら、データを使い切った後の通信速度が1Mbps。
動画視聴やゲームにはちょっと遅いですが、ネットサーフィンやSNSをやるくらいであればストレスなく使えます。これも大きなメリットです。
PayPayが貯まりやすい
PayPayを普段使っていない人には魅力を感じにくいポイントかもしれませんが、ワイモバイルはPayPayとの親和性が非常に高いです。
ワイモバイルに加入すると、通常月額508円のLYPプレミアム会員特典が無料で使えます。
これでYahoo!ショッピングで+2%のPayPayポイントが還元(支払い方法に条件あり)。
さらに月額550円に「Enjoyパック」に加入すると、Yahoo!ショッピングでの買い物がいつでも最大12%還元になっちゃいます。
還元率を上げるためにわざわざ毎月550円払わないといけないの?と思うかもしれませんが、Enjoyパックの特典はそれだけに留まりませんよ。
毎月0.5GBのギガと、Yahoo!ショッピングで使える500円OFFクーポンが貰えます。これだけで月額料金以上の価値があるのでお得すぎです笑
どうしてもPayPayを中心にしたサービスに偏ってしまうのですが、ワイモバイルに加入したら全力でPayPayの還元を受けるべきだと思います。
公式サイト>>ワイモバイル
オンラインストアなら
\ 24時間いつでもお得 /
>幸いBluetoothコーデックがLDACにも対応しているようなので、ワイヤレスでもハイレゾサウンドが楽しめますよ。
いや、BluetoothコーデックはAAC止まりで、ソニー社製オーディオコンポでもLDAC接続は確認できていない。
ヤマンバさん
コメントありがとうございます!
そうなのですか!?
記事にスクショも掲載していますが、実際にWF-1000XM4を接続したらLDAC表示がされていたんですよね…。
ですので対応しているかと思うのですが違うんでしょうかね?
何かお分かりになることがあれば教えて頂けると助かります!