arrows Alpha2とarrows Alphaの違いを比較!同じ価格なら容量の初代か新しさのAlpha2か?
2026年8月27日にarrows Alphaの後継機「arrows Alpha2」が発売されました。
公式サイト>>arrows Alpha2
僕は先代のarrows Alphaをすでに実機レビュー済みなので、この記事では「どこが進化して、何が変わっていないのか」を初代との比較で整理していきます。
先に結論から言うと、SoCとディスプレイパネルはほぼ据え置きで、進化しているのは主に耐久性・バッテリーの長寿命化・デザイン。
一方で価格は上がり、しかも90W充電器が同梱から別売りに変わっています。
2026年9月1日現在、初代arrows AlphaのIIJmio MNP価格は64,980円に改定されていますが、これはAlpha2の8GB/256GBモデルと同額です。
同じ値段でも「ストレージが2倍の型落ちを取るか」「耐久性・カメラ・最新デザインが進化した新型を取るか」で評価が分かれるところなので、今回の記事ではどちらが誰に向いているのかを整理していきます。
arrows Alpha2とarrows Alphaのスペック比較表
まずは主要スペックを並べて比較します。
| 項目 | arrows Alpha(初代) | arrows Alpha2 |
| OS | Android 15 | Android 16 |
| SoC | Dimensity 8350 Extreme | Dimensity 8350 Extreme(同じ) |
| ディスプレイ | 約6.4インチ有機EL 1,200×2,670 最大144Hz・LTPO |
同スペック(据え置き) |
| RAM/ROM | 12GB/512GBのみ | 8GB/256GB 12GB/512GB の2構成 |
| バッテリー | 5,000mAh | 5,370mAh シリコンカーボン電池 |
| 急速充電 | 90W(充電器同梱) | 90W(充電器別売り) |
| メインカメラ | 約5,030万画素 f/1.88 1/1.56インチ OIS対応 |
約5,030万画素 Sony LYTIA 710(IMX917) f/1.8 1/1.5インチ 視野角84° OIS対応 |
| 超広角カメラ | 約4,990万画素 f/2.05 1/2.76インチ |
約4,990万画素 f/2.05 1/2.7インチ |
| インカメラ | 約4,990万画素 | 約4,990万画素 4K/60fps・HDR動画対応 |
| 防水防塵 | IPX6/IPX8/IPX9 IP6X |
IPX6/IPX8/IPX9 IP6X(同じ) |
| MIL規格 | MIL-STD-810H(23項目) | MIL-STD-810H(23項目・同じ) |
| 落下耐性 | 1.5m | 1.8m |
| カバーガラス | Gorilla Glass 7i | Gorilla Glass Victus 2 |
| サイズ | 156×72×8.8mm 約188g |
155×72×8.6mm 約187g |
| 背面デザイン | 緩やかにラウンド | フルフラット |
| IIJmio価格(通常) | 84,800円 | 94,900円(256GB) 118,800円(512GB) |
こう見ると、体感性能に直結するSoC・ディスプレイはまったく変わっていません。
進化点は耐久性・バッテリーの長期性能・デザイン・カメラセンサーの細かな刷新に集中しています。
IIJmioで見る>>arrows Alpha
IIJmioで見る>>arrows Alpha2
ワイモバイルで見る>>arrows Alpha2
楽天モバイルで見る>>arrows Alpha2
ドコモで見る>>arrows Alpha2
デザインの違い:ラウンドからフルフラットへ刷新
まず本体デザインの形状をチェックです。
初代arrows Alphaの背面パネルは、緩やかにラウンドした形状。
手に持った時のフィット感は良かったんですが、デスクに置くとカメラユニットの厚み(実測2.2mm)でガタつくのが少し気になるポイントでした。
一方のarrows Alpha2はミッドフレームと背面ガラスがフルフラットな形状に刷新。
ディスプレイのベゼル幅も1.5mm以下まで薄型化されているとのことで、見た目の印象はかなり変わりそうです。
背面には多層構造のグラスファイバー素材を採用し、強度と質感の両立を狙っているとのこと。
カラーバリエーションは、初代がホワイト・ブラックの2色だったのに対し、Alpha2はインディゴ・ホワイト・レッド・ブルーグリーンの4色展開に増えています。
耐久性の違い:落下耐性が1.5mから1.8mに強化
続いては耐久性能。防水防塵性能(IPX6/8/9・IP6X)とMIL-STD-810H(23項目)準拠は初代・Alpha2ともに共通。
arrowsシリーズらしく、泡ハンドソープでの丸洗いやアルコール除菌にも対応しています。
違いが出ているのは落下耐性。
初代は1.5mからのコンクリート落下試験をクリアしていましたが、Alpha2では1.8mに強化。さらにカバーガラスもGorilla Glass 7iからGorilla Glass Victus 2へアップグレードされています。
日常的にラフに使う人にとっては、地味だけど確実にありがたい進化ポイントです。
カメラの違い:センサーが刷新、OISは両モデルとも対応
メインカメラは初代・Alpha2どちらも約5,030万画素でOIS(光学式手ブレ補正)対応という点は共通です。
ただしAlpha2ではSony製「LYTIA 710(IMX917)」センサーを新たに採用しており、f値がf1.88からf1.8にわずかに明るくなっています。
超広角カメラは約4,990万画素で解像度は変わらず、センサーサイズが1/2.76インチから1/2.7インチへごくわずかに変化。実用上の差はほぼないと考えていいでしょう。
インカメラは4K/60fps・HDR動画に対応したとのことなので、使用頻度は人によって異なるものの、動画撮影用途では進化していそうです。
全体としては「センサー自体は刷新しつつ、画素数や基本構成は維持」という手堅いアップデートという印象です。
バッテリー・充電の違い:容量アップも充電器は別売りに
バッテリー容量は5,000mAh→5,370mAhに約370mAh増量。
Alpha2ではarrowsシリーズ初となるシリコンカーボンバッテリーを採用し、独自の充電制御技術によって「4年経過後も初期容量の80%を維持する」とアピールされています。
ちなみに初代arrows Alphaは「5年で80%維持」を謳っていたので、劣化耐性の基準年数自体は短くなっている点は補足しておきます(容量自体は5,000mAh→5,370mAhに増量)。
初代を1年ほど使い続けている人からすると、この長寿命設計は魅力的なポイントだと思います。
充電速度自体は初代・Alpha2ともに90W急速充電で、1%→100%の充電時間は公称約40分(僕が初代を実測した際は36分でした)。速度そのものはほぼ変わりません。
ただし見逃せないのが、Alpha2は90W充電器が同梱されなくなり別売りになったこと。
初代は箱を開けてすぐ90W充電できる状態でしたが、Alpha2ではこの充電器を別途用意する必要があります。
「バッテリーは長持ちするようになったけど、充電器は自分で買ってね」という構成の変化は、価格が上がっている印象をさらに強めているポイントです。
価格比較:初代arrows AlphaはIIJmioで一括64,980円に
2026年9月1日現在の販売価格をまとめると以下の通り。
| 販路 | モデル | 通常価格 | MNP実質価格 |
| IIJmio(初代) | 12GB/512GB | 84,800円 | 64,980円 |
| IIJmio(Alpha2) | 8GB/256GB | 94,900円 | 64,980円 |
| IIJmio(Alpha2) | 12GB/512GB | 118,800円 | 99,800円 |
| ワイモバイル(Alpha2) | 8GB/256GB | 94,896円 | 74,200円+3,000相当PayPay |
| 楽天モバイル(Alpha2) | 8GB/256GB | 85,900円 | 69,900円(ポイント還元込み) |
| ドコモ(Alpha2) | 256GB | 116,600円 | 102,960円(プログラム適用時) |
同じIIJmioのMNP限定価格同士で比べると、初代とAlpha2(8GB/256GB)は奇しくも同じ64,980円になりました。
初代は12GB/512GBの上位構成が確定で付いてくるので、ストレージだけを見れば型落ちが有利です。
ただし同じ64,980円でも、Alpha2側は耐久性の強化・カメラセンサーの刷新・最新のフルフラットデザインが手に入るので、「容量か、新しさか」で選択が分かれる価格設定になったとも言えます。
ちなみに同じ512GB同士で比べると、Alpha2は99,800円なので、その差額34,820円をどう見るかも判断材料のひとつです。
型落ちのarrows Alphaは今買いか
ここまでの内容を踏まえて、初代arrows Alphaが「今買い」かどうかを整理しましょう。
Alpha2で進化している点は以下のとおり。
- 耐久性(落下耐性1.5m→1.8m、Victus2ガラス)
- バッテリーの長期性能(4年後80%維持)
- デザイン(フルフラット化)
- カメラセンサーの刷新(画素数・OISは変わらず)
一方でSoCとディスプレイという体感性能の核となる部分は据え置きで、しかも充電器が別売りになり、通常価格・MNP価格ともに上がっています。
初代arrows AlphaはIIJmioのMNP限定で64,980円まで値上がりしましたが、それでもAlpha2の下位モデル(8GB/256GB)と同額で12GB/512GBの上位構成が手に入る点は強みです。
写真・動画をたくさん撮る人やアプリを入れっぱなしにするタイプの人には、この価格差ゼロで容量2倍というバランスはかなり魅力的だと思います。
一方で、256GBあれば十分という人からすると、同じ64,980円を払うなら耐久性・カメラセンサー・最新デザインが進化したAlpha2の方が満足度は高いはずです。
「同じ値段なら新しい方がいいでしょ」という考え方も十分理にかなっています。
つまりどちらも「今買い」と言える組み合わせで、ストレージ重視か総合的な進化を重視するかで選ぶモデルが変わる、というのが正直なところです。
なお、IIJmioのMNP限定価格は今後も改定される可能性があるため、購入を検討する際は最新の価格を公式サイトで確認することをおすすめします。
IIJmio>>arrows Alpha
arrows Alpha2とarrows Alphaはどっちを買うべき?
arrows Alpha2とarrows Alphaのどっちを買うべきかまとめます。
arrows Alpha2を選ぶべき人
- 落下耐性やバッテリーの長期劣化耐性を少しでも高めたい人
- フルフラットな最新デザインにこだわりたい人
- 望遠がなくてもいいので、とにかく最新モデルが欲しい人
arrows Alphaで十分な人
- SoC・ディスプレイが同じなら型落ちで十分と考える人
- 同じ価格帯でとにかく大容量ストレージが欲しい人
- 512GB・12GBの上位構成を確実に確保したい人
- 90W充電器を新たに買い足したくない人(初代は同梱)
迷ったら、「ストレージの多さで選ぶなら初代」「同じ値段でも新しさ・耐久性・カメラを取るならAlpha2」というシンプルな軸で選ぶのがおすすめです。
どちらを選んでも、同じ64,980円という価格に対して納得感のある1台になるはずです。
まとめ:同じ価格なら「容量の初代」か「新しさのAlpha2」か
arrows Alpha2は、耐久性・バッテリーの長期性能・デザインを中心に手堅く進化した1台です。
ただしSoCとディスプレイは据え置きで、充電器が別売りになるなど、価格上昇に見合うだけの体感進化があるかというと、正直微妙なところもあります。
| Alpha2で進化した点 | Alpha2で注意したい点 |
| ・落下耐性1.5m→1.8m ・Gorilla Glass Victus 2 ・バッテリー5,000→5,370mAh ・4年後も容量80%維持 ・フルフラットデザイン ・カメラセンサー刷新 ・カラバリ2色→4色 |
・SoC・ディスプレイは据え置き ・90W充電器が別売りに ・同じ512GB構成で比べると3万円以上アップ ・下位構成はストレージ256GBに減少 |
初代arrows AlphaはIIJmioのMNP限定で64,980円に値上がりしたものの、Alpha2の8GB/256GBモデルと同額で12GB/512GBが手に入る点は依然魅力的です。
ただ同じ値段でも、耐久性・カメラ・デザインの進化を取るならAlpha2で十分納得できる選択になります。
どちらを選んでも「同じ64,980円で損はしない」というのが、今回比較して見えてきた結論です。
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