お世話になります。ワイヤレスイヤホン愛好家のガジェットブロガーちびめがね(@chibimeganecom)です。
Nothing Ear (2)を購入しました。
スケルトン仕様のオシャレなワイヤレスイヤホンです。
Nothing製品は見た目がツボ過ぎるので、つい集めたくなっちゃいますね。
Nothing Ear (2)は見た目だけじゃなくて機能面もかなり良い感じ。
- ハイレゾワイヤレス(対応デバイスのみ)
- イコライザー
- ノイズキャンセリング(ANC)
- 外部音取り込み
- ワイヤレス充電
- マルチポイント接続
- IP54/IP55防塵防水
購入しようか迷っている人も多いと思いますが、気になるのはiPhoneでもちゃんと使えるかどうかですよね。
ましてや思いっきりiPhone向けに作られたコイツの存在もチラつきます。
そう、みんな大好きAirPods/AirPods Proです。
例えば、もしNothing Ear (2)がAirPods Pro(第2世代)の代わりになるなら、価格も半分くらいに抑えられるので願ったり叶ったりで言うことありません。
- Nothing Ear (2):22,800円
- AirPods Pro(第2世代):39,800円
そこで本記事では、Nothing Ear (2)をiPhone 14 Proで使ってみた様子を、AirPods Pro(第2世代)との比較を中心に紹介していきます。
Nothing Ear (2)の購入を検討しているiPhoneユーザーの参考になれば幸いです。
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Nothing Ear (2)とAirPods Pro(第2世代)のデザイン・サイズ感を比較
Nothing Ear (2)の見た目にやられて欲しい!と思った人も多いはず。
まずはデザインやサイズ感をAirPods Pro(第2世代)と比較して見ていきましょう。
デザイン
Ear (2)は、これぞNothing製品とも言うべきスケルトン仕様。
ケースもイヤホン本体も透明のスケスケデザインです。
このデザインがイケてると思うか、オタク臭いと思うかは人それぞれですが、本記事を読んでいるあなたは完全にロックオンされちゃってるんじゃないでしょうか?
ケースにはear(case)とプリントされており、これもドット文字なのが可愛らしいポイントです。
AirPods Pro(第2世代)のデザインはいつもの白一色パターン。
丸み帯びて可愛いもののear(2)と比べると面白みはないかもしれませんね。
イヤホンの収納方法はAirPods Pro(第2世代)がイヤホンをスポッと縦に挿入するのに対し、Nothing Ear (2)は平置き。
どちらもマグネットで吸着されているので簡単に落ちてしまうことはありません。
イヤホンはどちらも足のように伸びたスティックタイプ。今はそんなことを言う人も珍しくなりましたが「耳からうどん」スタイルですね。
ハウジングの形状は殆ど変わりませんが、イヤーチップの角度が異なります。
実際の装着感は、僕の場合は殆ど変わらず。AirPods Pro(第2世代)の方が僅かにフィット感が強い気がします。僅かにね。
なおデザインと言えば、Nothing Ear (2)は外箱や付属品に至るまで一風変わっております。
外箱はお菓子の箱ようにペリペリを剥がして蓋を開封。箱を開ける楽しみは1回だけしか味わえない特別仕様です。
付属品はマニュアル類・充電用USB Type-Cケーブ・交換用イヤーチップ。
イヤーチップはS・M(最初から装着)・Lの3サイズが付属されていました。
ケーブルは一般的なUSB Type-C / Type-Cなんですが、線が紐のような形状で面白いです。
こんなケーブル今まで見たことないですよね。かっこいい。
サイズ感
ケースのサイズはそれぞれ以下のとおり。
- Nothing Ear (2):55.5×55.5×22mm
- AirPods Pro(第2世代):45.2×60.6×21.7mm
形状が異なるので単純比較はできませんが、AirPods Pro(第2世代)の方がコンパクトです。
ちなみにNothing Ear (2)は旧モデルEar (1)よりも僅かに小さくなっておりますよ。
一方、イヤホンはAirPods Pro(第2世代)の方が少し背が高いです。
重さに大きな違いはありません。どちらでも持ち運びに不便ということはないでしょう。
まぁ、大差はないのでサイズの違いが購入の決め手になることはないと思います。
Nothing Ear (2)とAirPods Pro(第2世代)の音質を比較
続いてワイヤレスイヤホンで最も重要なポイントでもある音質をチェックです。
大差はなく普段使いなら満足できる音質
音質は簡単に数値化できるわけではないので、感じたままお伝えする意外に方法がありませんが、僕が使った限りでは両者で総合的な音質に大差はありませんでした。
音響マニアを唸らせる程の高音質ではないものの、普段使いなら十分満足できるでしょう。
音圧はNothing Ear (2)の方が高いようで、同程度のボリュームレベルでもAirPods Pro(第2世代)より音量が大きいです。
どちらもフラット傾向ではあるものの多少音に特色はあります。
Nothing Ear (2)は中音域〜高音域が強く、パキッとシャリつきがあるサウンド。
一方、AirPods Pro(第2世代)は中音域〜低音域が良く聞こえ、温かみのある音質でした。
このため、Nothing Ear (2)でサウンドチェックした後にAirPods Pro(第2世代)を聞くと、モヤがかかったような印象を受けます。
個人的にはメリハリのある音質が好きなのでNothing Ear (2)の方が好みでした。
Ear(2)はイコライザーで音質調整できる
Nothing Ear (2)は専用アプリNothing Xでイコライザーによる音質調整が可能です。
AirPods Pro(第2世代)にはイコライザー機能がないので優れたポイントと言えます。
4つのプリセットに加えて、低音・中音・高音をそれぞれ12段階で調整できるカスタム機能もあるので自分好みのサウンドにすることも可能です。
音質の比較では「バランス」を使っており、低音が少し物足りないと感じていましたが、「低音を強調」にしてみたところ効果バッチリ。完全に僕好みの音質に変化しました。
Nothing Ear (2)本来の音質に加えてイコライザーもあることで、音質面だけならAirPods Pro(第2世代)よりも優れているとさえ感じています。
なお、Nothing Ear (2)はBluetoothコーデック「LHDC」によるハイレゾワイヤレスにも対応しています。
残念ながらiPhoneはLHDCに対応していないのでAAC接続になってしまいますが、対応デバイスを持っているなら更に高音質サウンドを楽しむことが可能です。
実際にNothing Phone (1)でLHDC接続を試してみましたが、基本的な音質はそのままに解像感の良さを感じました。(プラシーボかもしれませんが・・・。)
ちなみにLHDCはマイナーなBluetoothコーデックのため、対応しているデバイスはかなり少ないです。
僕がこれまでにレビューしてきたスマホではNothing Phone (1)と一部のXiaomiスマホだけが対応している状態。
Nothing Ear (2)の売りの1つがハイレゾワイヤレスとは言え、なんで一般的なLDACじゃないんでしょうかね笑
Ear (2)にはサウンドパーソナライゼーションもある
Nothing Ear (2)にはイコライザーの他に「サウンドパーソナライゼーション」機能も搭載されています。
アプリ上で簡易的な聴覚検査を実施して聞こえ方を分析し、聞こえにくい音域を増強してくれる機能です。
実際にパーソナライズされたサウンド試してみたところ、検査結果を見ても分かる通り高音域がめちゃくちゃ際立つサウンドに・・・。
確かに聞こえる音の数が増えて、ハッキリ聞き取りやすくはなるものの、キンキンしすぎて自分には合いませんでした。
イコライザーから強度を調整できるので、色々いじって最適な音を探しても良いかもしれませんね。
Ear (2)は空間オーディオ非対応
AirPods Pro(第2世代)の音質はそれなりですが、Dolby Atmosによる空間オーディオに対応しています。
自分を中心にして、色んな場所から様々な音色が飛んでくるような新しい音楽体験が可能に。
もはや音場の概念など不要で立体的かつ臨場感のあるサウンドを、いつでもどこでも楽しめるわけです。
決して音質自体が良くなるわけではないですが、空間オーディオに対応していることでそれすらカバーできる機能です。
残念ながらNothing Ear (2)は空間オーディオには非対応。
空間オーディオ対応曲を聴いても通常のステレオサウンドにしかなりません。
Nothing Ear (2)とAirPods Pro(第2世代)のノイズキャンセリング性能を比較
続いてもはやワイヤレスイヤホンの必須機能にもなりつつあるアクティブノイズキャンセリング(ANC)の性能をチェックしていきましょう。
ANCはAirPods Pro(第2世代)の圧勝
Nothing Ear (2)とAirPods Pro(第2世代)のノイキャン性能を比較して試してみたところ、強度は圧倒的にAirPods Pro(第2世代)が勝っていました。
他の高級ワイヤレスイヤホンよりも優秀なANCですからね。
Nothing Ear (2)が太刀打ちできないのも無理はありません・・・。
あえて数値化して比較すると以下のようになると思います。
低音域 | 中音域 | 高音域 | |
Nothing Ear (2) | 7 | 6 | 6 |
AirPods Pro(第2世代) | 10 | 8 | 7 |
AirPods Pro(第2世代)よりも2段階ほど強度は弱め。音楽を流しながらでも多少雑音が耳に入ってくるイメージです。
ただ弱いと言っても、低音域中心に雑音を除去する効果はあるのでご安心ください。
むしろ、カナル型イヤホン+ノイキャンによる閉塞感が苦手な人であれば、Nothing Ear (2)くらいの強度で丁度いいと思うかもしれません。
Ear (2)はノイキャンの強度調整ができる
性能的にはAirPods Pro(第2世代)に劣ってしまうEar (2)のノイキャン性能ですが、コンパニオンアプリで強度調整できるのは優れたポイントです。
低・中・高の3段階と、周囲の雑音に併せて強度を自動調整してくれる「アダプティブ」モードもありました。
さらにイコライザー同様に「パーソナライズANC」まで搭載しております。
通常のANCとパーソナライズANCの効果の違いは実感しにくく、どういう調整になっているのかは分かりませんが、イヤホンの密閉具合に併せてノイキャンの強度を変えているんじゃないかなーと思います。
Ear (2)はマイクのノイキャン性能が高い
ワイヤレスイヤホンにはANCの他にマイク使用時のノイズキャンセリング機能も搭載されているものです。
Nothing Ear (2)とAirPods Pro(第2世代)それぞれバックグラウンドで喧騒音を流しながら音声を録音してみました。
こちらがNothing Ear (2)で収録した音声。
そしてこちらがAirPods Pro(第2世代)で収録した音声です。
ANCの性能はAirPods Pro(第2世代)に及ばないNothing Ear (2)ですが、マイク使用時のノイキャン性能はかなり高いことが分かります。
音声自体もそんなに悪くないので、外出先での音声通話にも重宝しそうですね。
外音取り込み機能もAirPods Pro(第2世代)に完敗
どのワイヤレスイヤホンでも同じ結果なのですが、外音取り込み機能もAirPods Pro(第2世代)の方が圧倒的に優れています。
Nothing Ear (2)も確かに周囲の音を聞き取りやすくはなるものの、開放感を得られるほどではないので、イヤホンを装着したまま会話をするのが難しいです。
この点AirPods Pro(第2世代)はガチでイヤホンを付けてないかのような開放感があります。
もはやどこを探してもAirPods Pro(第2世代)以上の外音取り込み機能は見つからないので仕方ないでしょう・・・。
Nothing Ear (2)とAirPods Pro(第2世代)のバッテリー持ちを比較
ワイヤレスイヤホンは毎日持ち歩いて使いたいので、バッテリー持ちも重要。
使いたい時にバッテリー不足で使えないなんて本末転倒です。
Nothing Ear (2)とAirPods Pro(第2世代)の公式スペックによる連続再生時間(ANC有効時)はそれぞれ以下のとおり。
- Nothing Ear (2):4時間
- AirPods Pro(第2世代):6時間
充電ケースとの併用による最大使用可能時間がこちら。
- Nothing Ear (2):22.5時間
- AirPods Pro(第2世代):30時間
Nothing Ear (2)のバッテリー持ちは少々物足りない感じがしますね。
実際に音量を50%程度に設定して3時間連続で音楽を再生してみましたが、やはりバッテリー消費に差が出ていました。
毎日の通勤・通学時に使用するくらいであれば、どっちでも変わりませんが、長時間使用する機会が多い人はAirPods Pro(第2世代)の方が安心ですね。
Nothing Ear (2)とiPhoneの相性を機能でチェック
ここからは、Nothing Ear (2)はiPhoneで使いやすいのか機能面でチェックしていきます。
簡単ペアリングに非対応
AirPods Pro(第2世代)はiPhoneとのペアリングが簡単。
ケースの蓋を開けるとペアリング用のポップアップが表示され、直感的にワンタップで接続できちゃいます。
Nothing Ear (2)はこの機能には非対応。
通常のBluetoothデバイスと同様に設定からペアリングしていくことになります。
同じApple製品なのでiPhoneとAirPods Pro(第2世代)の親和性が高いのは仕方ない部分ですね。
ちなみにNothing Ear (2)もAndroidデバイスとのペアリングであれば、Google Fast Pairが使えますよ。
なおNothing Ear (2)とコンパニオンアプリNothing Xとの接続は簡単です。
Nothing X
Nothing Technology Limited無料posted withアプリーチ
iPhoneとのペアリングが済んでいる状態でNothing Xを開くとすぐに見つけてくれます。
iOS「探す」に非対応
AirPods Pro(第2世代)はiOSデバイスの「探す」に対応しており、最後に使った場所を地図上で探すことが可能です。
残念ながらNothing Ear (2)はこの機能には対応しておりません。
ただし自分の近くにある場合に限って、Nothing Xから音を鳴らして探すことはできます。
寝落ちしてしまって翌朝イヤホンが消えた時なんかに重宝する機能ですよ。
プレスコントロールのカスタマイズ可能
Nothing Ear (2)の操作はイヤホンのスティックに搭載されたセンサーを押し込む「プレスコントロール」方式。
これはAirPods Pro(第2世代)でも同様です。
全然関係ないけど見てくださいこれ。Nothing Ear (2)のイヤホンは裏側がスケスケ。
デフォルトでの操作方法は以下のとおり。
1回押し | 再生/一時停止 通話応答/切断 |
2回押し | 次の曲にスキップ 通話の拒否 |
3回押し | 前の曲にスキップ |
長押し | ANCモード切替 |
さらにプレスコントロール機能は、1回押しを除いてNothing Xでカスタマイズも可能です。操作方法に「2回押し+長押し」も追加できます。
AirPods Pro(第2世代)も長押しだけはカスタマイズできますが、ANC切替かSiri呼び出しのいずれかを選択できるのみ。しょぼ笑
操作方法の柔軟性はNothing Ear (2)に軍配が上がります。
音量調節はオプション機能
プレスコントロール機能のカスタマイズができるNothing Ear (2)ですが、音量調整だけはAirPods Pro(第2世代)に敵いません。
AirPods Pro(第2世代)はプレスエリアを上下にスワイプすると音量調整が可能。
これめっちゃ便利なんです!!!
Nothing Ear (2)では「長押し」か「2回押し+長押し」への割り当てに限定されておりました。
音量調節できるのは嬉しいんですが、ここはなんとかAirPods Pro(第2世代)に寄せて欲しかったところ。
長押しでの音量調整って使いにくいんですよねぇ・・・。残念!
特徴的な操作音
Nothing Ear (2)は操作音がめちゃくちゃ特徴的。というか独創的。
AirPods Pro(第2世代)も耳に装着した時にタラーンと鳴ったり、ANCの切替でピコンとなったりしますが、全く雰囲気が異なります。
装着時 | ポピ(機械的な音) |
ANC有効 | スポーン(蓋が閉まるような音) |
外音取り込み有効 | ハァー(女性の吐息のような音) |
ANC無効 | ドムッ |
プレスエリアを摘む | カチ |
音量上げ下げ | トントントン |
めちゃくちゃ遊び心があって個人的に大好きです。
外音取り込みのハァーって音(声?)は最初ビックリしますけどね笑
ワイヤレス充電に対応
Nothing Ear (2)のケースはワイヤレス充電に対応。
AirPods Pro(第2世代)のケースもワイヤレス充電に対応しており、さらに充電時にピーンっと音が鳴ります。
まぁ音はあってもなくても良いんですが、置くだけ充電に対応しているのは嬉しいポイントです。
使う時も充電する時もワイヤレス。これぞワイヤレスイヤホンの真骨頂って感じがします。
ちなみにNothing Ear (2)のワイヤレス充電規格はQi(チー)で、最大2.5W充電に対応しているようです。
有線充電と同じくらいの速度なので結構早いです。
マルチポイント対応
Nothing Ear (2)は複数のデバイスを登録できるマルチペアリングはもちろん、マルチポイント接続(デュアル接続)にも対応しております。
最大2台のデバイスとの同時利用が可能で、接続デバイスとの切替がシームレスになるので重宝します。
AirPods Pro(第2世代)ではiCloudを通してApple製品間のみのマルチポイントに対応。
マルチポイントについては、どんなデバイスとも接続できるNothing Ear (2)の方が優位性がありますね。
もちろんiPhone+Androidなんていう使い方もできちゃいますよ。最高。
低遅延モード搭載
AirPods Pro(第2世代)は遅延を感じにくいワイヤレスイヤホンです。
動画視聴はもちろんゲームでも、それほど酷い遅延はありません。
この点Nothing Ear (2)はゲーム時には分かりやすく遅延が発生します。
例えばApexモバイルをプレイしていても、射撃ボタンをタップしてから銃声がするまでに僅かな間があります。
ただし、Nothing Xアプリで「低遅延(レイテンシー)モード」を有効にすれば遅延がかなり軽減され、何とかプレイすることが可能です。
もちろんタッチにシビアな音ゲーなんかをプレイするのは無理ですが、ガチ勢じゃなければNothing Ear (2)でゲームをすることもできるんじゃないかと思います。
パズドラなんかも問題Nothing。
着脱検知・イヤーチップフィットテスト搭載
この他、AirPods Pro(第2世代)に搭載されている、着脱検知機能(インイヤー検出)やイヤーチップのフィットテストもNothing Ear (2)にしっかり搭載。
特にイヤーチップフィットテストは、音質やノイキャンの効果に影響があるので全サイズのイヤーチップを試して最適なサイズを使いたいところです。
IP54防塵防水性能
Nothing Ear (2)はケース・イヤホンそれぞれIP規格の防塵防水に対応しています。
- ケース:IP55
- イヤホン:IP54
AirPods Pro(第2世代)のケース・イヤホンにもIPX4等級の防水性能はあるものの、防塵性能があるかどうかは明記されておりませんでした。
いずれにしても防水性能があるのは嬉しいポイント。
水没に耐えられるほど強力ではありませんが、ちょっとした雨やスポーツの時の汗とかならしっかり守ってくれるので安心です。
機能比較まとめ
Nothing Ear (2)とAirPods Pro(第2世代)の搭載機能を一覧にしてみました。
こうして見ると、Nothing Ear (2)が超多機能であることが分かりますね。
Nothing Ear (2) | AirPods Pro | |
簡単ペアリング | Android:○ iOS:✕ | Android:✕ iOS:○ |
イコライザー | ○ | ✕ |
空間オーディオ | ✕ | ○ |
ANC | ○ | ○ |
ANC調節 | ○ | ✕ |
外音取り込み | ○ | ○ |
ワイヤレス充電 | ○ | ○ |
操作カスタマイズ | ○ | △(限定的) |
音量調整 | 長押し | スワイプ |
マルチポイント | ○ | △(Apple製品間) |
低遅延モード | ○ | ✕ |
着脱検知 | ○ | ○ |
イヤーチップフィット | ○ | ○ |
防塵防水 | ケース:IP55 イヤホン:IP54 | ケース:IPX4 イヤホン:IPX4 |
Nothing Ear (2)のスペック
サイズ | 充電ケース 55.5×55.5×22mm イヤホン 29.4×21.5×23.5mm |
重さ | 総重量 : 51.9g イヤホン(片方): 4.5g |
再生/使用時間 | (ANC ON) 最大4時間 ケースと併用:22.5時間 (ANC OFF) 最大6.3時間 ケースと併用:36時間 |
アクティブノイズキャンセリング | あり |
外音取り込みモード | あり |
コンパニオンアプリ | あり |
イコライザー | あり |
空間オーディオ | なし |
低遅延モード | あり |
充電時間 | フル充電:不明 10分の充電で最大8時間使用可能 |
バッテリー容量 | イヤホン:33mAh ケース:485mAh |
充電端子 | USB Type-C |
ワイヤレス充電 | 対応 Qi(最大2.5W) |
Bluetooth | Ver5.3 |
通信距離 | 10m |
防塵防水規格 | イヤホン:IP54 ケース:IP55 |
チップ(SoC) | 不明 |
Bluetoothプロファイル | BLE/SPP/HFP/A2DP/AVRCP |
対応コーデック | SBC,AAC.LHDC 5.0 |
ドライバーサイズ | 11.6mm |
ドライバー感度 | 不明 |
周波数応答 | 不明 |
インピーダンス | 不明 |
公式サイト>>スペック
まとめ:Nothing Ear (2)はiPhoneでも活躍できる
Nothing Ear (2)をiPhoneで使ってみた様子を紹介しました。
ノイキャン性能・外音取り込み機能の弱さや、空間オーディオに非対応とAirPods Pro(第2世代)の完全な代わりにはなれないものの、iPhoneでも十分活躍できることが分かりました。
肝心の音質に大差はなく、Nothing Ear (2)にはイコライザーが搭載されているので自分好みの音質にも調整が可能です。
また、バッテリー持ちに少々物足りなさを感じるものの、AirPods Pro(第2世代)の半額程度の価格で購入できると考えれば満足度は高いと思います。
- Nothing Ear (2)のデザインがツボ
- AirPods Pro(第2世代)は高すぎて手が出ない
- 強すぎるノイキャンは苦手
- 空間オーディオに興味がない
Nothing Ear (2)は、こんなiPhoneユーザーにおすすめできるワイヤレスイヤホンです。