お世話になります。毎月スマホを買っちゃうガジェットブロガーのちびめがね(@chibimeganecom)です。
格安SIMのIIJmioでNothing Phone (3a)の販売が始まりました。
ロンドンを拠点にするNOTHING(ナッシング)製のミドルレンジスマホ。
ピカピカ光るスケルトン風の背面パネルが特徴で、抑えられた価格ながらも普段使いに困らない動作性能と、何と言ってもおサイフケータイに対応しているのが最大の魅力です。
IIJmioでは毎月スマホセールが開催されていますが、発売直後のNothing Phone (3a)もセール対象になっております。
本記事ではNothing Phone (3a)のIIJmioでの販売価格を紹介いたします。
IIJmio>>Nothing Phone (3a)
タップして読みたい場所へ
Nothing Phone (3a)のIIJmio販売価格
Nothing Phone (3a)のIIJmioでの販売価格は以下のとおり。
8GB/128GB | 12GB/256GB | |
公式サイト価格 | 54,800円 | 59,800円 |
IIJmio通常価格 | 54,800円 | - |
MNP特価 | 36,800円 | - |
通常価格は公式サイトでの販売価格と変わりませんが、他社からのMNPであれば発売開始直後にも関わらず、セール価格で脅威の3万円台!
なお12/256GBモデルの販売はないようです。
IIJmio>>Nothing Phone (3a)
IIJmio「トクトクキャンペーン+」の注意点
Nothing Phone (3a)が安く買えるお得なキャンペーンですが、注意点があるので紹介していきます。
音声通話SIM&他社からのMNPが条件
キャンペーン価格でスマホを購入できるのは以下のどちらにも該当する場合のみです。
- ギガプランの音声SIM/音声eSIMに加入
- 他社からのMNPでIIJmioに加入
新しい番号での新規契約は対象外になるのでご注意下さい。
また、以下に当てはまる場合にもキャンペーン対象外になってしまうので注意が必要です。
- 対象端末のみ申し込みした場合
- 初期契約解除制度を利用して対象端末と同時に申し込んだMNP転入の音声SIMを解約した場合
- MNP転入の音声SIM以外のSIMと対象端末を申し込んだ場合
- 対象端末とMNP転入の音声SIMを別々で申し込んだ場合
- パッケージ(エントリーパッケージ等)を利用してお申し込みの場合
1契約者につき1台のみ割引が適用
キャンペーン価格が適用になるのは、1契約者につき1台限定。複数台申し込みすることもできますが、安くなるのは1台のみとなります。
例えば以下のパータンは2台目以降の端末代は安くなりません。
- 「MNP限定特価」の端末から2台以上同じ端末を申し込みした場合
→ 2台目以降は対象外 - 「MNP限定特価」の端末から異なる端末を2台以上申し込みした場合
→ 最も割引額が高い1台のみ対象 - 「MNP限定特価」の端末をお申し込み完了後、再度「MNP限定特価」の端末を申し込みした場合
→ 2回目以降に申し込みした端末は対象外
また、以下のキャンペーンが適用になっている契約者も本キャンペーンの対象外になります。
- 2024/1/18~2024/6/3:シェアNo.1記念キャンペーン【スマホ大特価セール】
- 2024/6/4~2024/9/2:サマーキャンペーン【スマホ大特価セール】
- 2024/9/3~2025/2/3:トクトクキャンペーン【スマホ大特価セール】
詳しい注意事項は公式サイトキャンペーンページにも掲載されているので、申し込み前に必ず確認しておきましょう。
IIJmio>>Nothing Phone (3a)
Nothing Phone (3a)のスペック・特徴
Nothing Phone (3a)のスペック・特徴をサクッとまとめて紹介していきます。
Nothing Phone (3a)のスペック・仕様
Nothing Phone (3a)のスペックは以下のとおり。参考に旧モデルPhone (2a)のスペックも並べて掲載しております。
製品名 | Nothing Phone (3a) | Nothing Phone (2a) |
サイズ | 高さ:163.52mm 幅:77.50mm 厚さ:8.35mm | 高さ:161.74mm 幅:76.32mm 厚さ:8.55mm |
重さ | 201g | 約190g |
ディスプレイ | 約6.77インチ AMOLED 1080×2392 387ppi ピーク輝度 3,000nits 10bit パンダガラス | 約6.7インチ AMOLED 1084×2412 394ppi 最大輝度 1,300nits 10bit Corning® Gorilla Glass 5 |
リフレッシュレート | 最大120Hz | 最大120Hz |
タッチサンプリングレート | 1,000Hz | 240Hz |
OS | Nothing OS 3.1 Android 15 | Nothing OS 2.5 Android 14 |
SoC | Qualcomm Snapdragon 7s Gen 3 | MediaTek Dimensity 7200 Pro |
RAM | 8GB 12GB | 8GB 12GB |
ROM | 128GB 256GB | 128GB 256GB 512GB |
外部ストレージ | 非対応 | 非対応 |
リアカメラ(メイン) | 5,000万画素 f1.88 1/1.57 OIS&EIS | 5,000万画素 f1.88 1/1.56 OIS&EIS |
リアカメラ(超広角) | 800万画素 f2.2 1/1.4 120° | 5,000万画素 f2.2 1/2.76 114° |
リアカメラ(望遠) | 5,000万画素 f2.0 1/2.75 EIS | なし |
ビデオ(リアカメラ) | 4K@30fps 1080p@30fps,60fps | 4K@30fps 1080p@30fps,60fps |
インカメラ | 3,200万画素 f2.2 1/3.44 | 3,200万画素 f2.2 1/2.74 |
ビデオ(インカメラ) | 不明 | 1080p@30fps,60fps |
バッテリー | 5,000mAh | 5,000mAh |
ポート | USB Type-C 50W急速充電 | USB Type-C 45W急速充電 |
ワイヤレス充電 | 非対応 | 非対応 |
生体認証 | 画面内指紋認証 顔認証 | 画面内指紋認証 顔認証 |
対応SIM | nano SIM eSIM | nano SIM×2 |
2回線同時待ち受け | 可 | 可 |
対応Band | 5G(Sub6): n1, n3, n28,n41, n77, n78 4G LTE:1, 3, 8,18, 19, 26, 28,41,42 3G UMTS (WCDMA): bands 1,6,8,19 | 5G(Sub6): n1, n3, n28,n41, n77, n78 4G LTE:1, 3, 8,18, 19, 26, 28,41,42 3G UMTS (WCDMA): bands 1,6,8,19 2G GSM : 850/900 |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac/ax | 802.11a/b/g/n/ac/ax |
Bluetooth | Ver5.4 | Ver5.3 |
位置情報 | GPS GLONASS BDS Galileo QZSS | GPS GLONASS BDS Galileo QZSS |
イヤホンジャック | なし | なし |
スピーカー | ステレオ | ステレオ |
FMラジオ | なし | なし |
防塵防水 | IP64 | IP54 |
NFC | あり | あり |
FeliCa | 対応 | 対応 |
公式サイト>>スペック
120Hzに対応した6.77インチAMOLED
Nothing Phone (3a)のディスプレイは、6.77インチのフルHD+(1080×2392ピクセル)解像度を持つフレキシブルAMOLEDパネルを採用。1.07億色の表示に対応し、10ビットカラーやHDR10+認証も備えているため、色彩表現が非常に豊かで、映像や写真の再現性が高いのが特徴です。
リフレッシュレートは最大120Hzで、30Hz、60Hz、90Hz、120Hzの4段階に対応。設定には「ダイナミック」「ハイ」「スタンダード」の3つがあり、ダイナミックモードではコンテンツに応じて自動的にリフレッシュレートが調整され、消費電力を抑えつつ滑らかな表示を実現します。
画面輝度は、通常時で800ニト、高輝度モードで1,300ニト、HDRコンテンツ再生時には最大3,000ニトと非常に高いピーク輝度を誇ります。
ディスプレイ表面にはPanda Glassが採用されており、耐久性とコストパフォーマンスのバランスが取られています。ベゼルは非常に細く、パンチホール型のフロントカメラを備えたデザインで、没入感のある表示体験が可能です。
普段使いで十分快適な動作性能
Nothing Phone (3a)のSoCは、TSMCの4nmプロセスで製造された「Qualcomm Snapdragon 7s Gen 3」。
1つの高性能コア、3つのパフォーマンスコア、4つの効率重視コアの8コア構成です。グラフィックス処理にはQualcomm Adreno GPUが採用されており、AI処理用のHexagon NPUも搭載されています。
AnTuTuベンチマークで約825,000点を記録しており、ミドルレンジ機としては十分なスコアです。日常的なアプリの操作やウェブブラウジング、SNS、動画視聴などのライトユースは非常に快適にこなせます。
ゲーム性能については、最新の3Dゲームを高画質設定で長時間快適にプレイするにはやや力不足な場面もありますが、設定を調整すれば多くのタイトルを問題なく楽しめるでしょう。
RAMは8GB/12GB、ストレージは128GB/256GBから選択可能で、マルチタスクやアプリの切り替えもスムーズです。OSはAndroid 15ベースのNothing OS 3.1が搭載されており、直感的な操作性とAIによる最適化が特徴です。
Essential SpaceでAIを活用できる
Nothing Phone (3a)のEssential Spaceは、AIを活用した新しい情報管理機能。
端末側面に新設された「Essential Key」と呼ばれる専用ボタンで、スクリーンショットや音声メモ、画像など、日常的に保存したい情報を一元的にまとめて管理できる“デジタル金庫”のように活用可能です。
現時点ではシンプルな機能ですが、今後は「Smart Collections」など、関連情報を自動でグループ化する機能や、会議録音時の話者識別によるより精度の高い要約など、さらなるアップデートが予定されています。
ただし、Essential Spaceには月間利用上限が設けられており、一定回数を超えると利用制限がかかる噂もあるのでご注意ください。
Nothing Phone (3a)のEssential Spaceは、AIを活用した情報整理の新しいアプローチ。
覚えておきたいことを手軽にまとめ、必要なときにすぐアクセスできる実用的な機能だと思います。
ミドルレンジに珍しい望遠カメラ搭載
Nothing Phone (3a)のカメラ性能は、前モデルから大きく進化し、リアカメラがトリプルカメラ構成になりました。
メインカメラはSamsungと共同開発された5,000万画素センサーを搭載。独自のディープラーニング処理アルゴリズムによって、さまざまな撮影シーンでノイズを抑えつつ、自然な色再現と高い解像感を実現しています。
特に日中の撮影では、露出のコントロールが優れており、ダイナミックレンジも広く、明暗差の大きい場面でも細部までしっかり描写可能です。
望遠カメラは5,000万画素の光学2倍ズーム仕様で、焦点距離は50mm相当。
海外で発売されたPhone (3a)Proモデルのペリスコープ式3倍ズームとは異なり、標準モデルではより一般的な2倍ズームとなっていますが、ポートレート撮影などで自然なボケ味と高い解像度を両立しています。
超広角カメラは800万画素で、FOV120°。日中の撮影では十分なディテールと鮮やかな色合いを保ちますが、夜間や暗所ではややノイズが目立ち、解像感も落ちそうです。
フロントカメラは3,200万画素で、肌の質感や色味の再現性が高く、自撮りにも最適。肌色のチューニングが施されており、明るさやコントラストのバランスが良好です。夜間のセルフィーでもノイズが抑えられ、十分な明るさを確保できます。
動画撮影に関しては、メインカメラのみ4K解像度での撮影が可能。高いディテールと自然な色合いを持ち、手ブレ補正も常時作動するため、歩きながらの撮影でも滑らかな映像が得られます。
ただし、2倍ズームで4K動画を撮影する場合は、メインカメラのクロップとなるため、望遠カメラ本来の画質を活かすには1080pに切り替える必要があります。
5,000mAhバッテリーは50W急速充電対応
Nothing Phone (3a)は5,000mAhのバッテリーを搭載しており、日常的な使い方であれば朝から夜まで充電せずに使い続けられる十分なバッテリー持ちです。
旧モデルのNothing Phone (2a)よりも若干バッテリー持ちが短くなっている点は注意が必要。ゲームなど負荷の高い用途では、もう少しバッテリーの持ちが良ければ理想的という評価も見られました。
充電速度は最大50Wの急速充電に対応。約1時間でフル充電できる速度で、ミドルレンジの中では十分速いと思います。
充電器は付属していませんが、PD3.0およびPPS規格に対応した充電器であれば最大速度で充電可能です。
一方で、残念ながらワイヤレス充電には対応しておりません。
IIJmio>>Nothing Phone (3a)
IIJmioの料金プランと特徴
IIJmioの料金プランと特徴をおさらいしておきましょう。
料金プラン
IIJmioの料金プランは1ヶ月に使える高速データ通信量(ギガ)によって月額基本料が異なります。なお月額基本料は全て税込みです。
音声 | データ+SMS | データ | eSIM | |
2GB | 850円 | 820円 | 740円 | 440円 |
5GB | 990円 | 970円 | 900円 | 660円 |
10GB | 1,500円 | 1,470円 | 1,400円 | 1,100円 |
15GB | 1,800円 | 1,780円 | 1,730円 | 1,430円 |
20GB | 2,000円 | 1,980円 | 1,950円 | 1,650円 |
30GB | 2,700円 | 2,680円 | 2,640円 | 2,340円 |
40GB | 3,300円 | 3,280円 | 3,240円 | 2,940円 |
50GB | 3,900円 | 3,880円 | 3,840円 | 3,540円 |
使える回線はドコモとauの2種類(データ・eSIMはドコモのみ)。
2GB・5GBの低容量プランが安いところが特徴で、毎月ギガをそんなに使わないライトユーザーさんに優しい月額基本料に設定されております。
また、IIJmioは他社に先駆けてeSIMに対応しました。データ通信専用にはなりますが、サブ回線としてスマホに登録しておくのにピッタリです。
デュアルSIMオタクのくまおさんが運営している「ラクして節約するブログ」でIIJmioと相性ピッタリのSIMの組み合わせを丁寧に解説しているのでチェックしてくださいね。
3種類の通話定額オプション
IIJmioの通話料は11円/30秒。専用アプリを使うことなく一般的な通話料の半額。
さらに音声通話をよく利用する人向けに3つの通話定額オプションが用意されているので安心です。
オプション名 | 月額料金(税込) | 内容 |
通話定額5分+ | 500円 | 5分以内の国内通話無料 |
通話定額10分+ | 700円 | 10分以内の国内通話無料 |
かけ放題+ | 1,400円 | 通話時間制限なく国内通話無料 |
ただし、通話定額オプションは専用通話アプリ「みおふぉんダイアル」からの発信に限られるのでご注意下さい。
データ繰り越し・データシェアに対応
IIJmioは「データ繰り越し」に対応しているので、当月のデータ通信量の残量を、翌月まで繰り越し可能。
毎月使うギガの量がバラバラであっても無駄なく使えるので安心です。
また、2022年6月1日からはデータシェア・データプレゼントにも対応。
同一アカウント内で契約している回線のデータ量をシェアして使えます。
家族間でのデータシェアはもちろん、自分だけで複数回線を使い分けるのにも適していますね。
通信速度の切り替えができる
毎月使えるギガの量は限られているので、できれば無駄に使いたくはないですよね?
そもそも、スマホの用途がメールやLINE中心の人は、高速データ通信は必須ではありません。
そういう場合に便利なのが、IIJmioの「速度切替」です。
会員専用サイトからワンタップで低速通信モードに切り替え可能。
低速通信モードにすると速度が最大300kbpsに制限される代わりに、ギガの消費が0になります。
しかもIIJmioは「バースト転送」に対応しており、通信開始直後だけ高速通信を利用するので、意外と快適に使えるんです。
例えばWEBページの読み込みに時間がかかって困る!と言ったことが少なくなります。
会員限定価格でスマホ・ガジェットを購入できる
IIJmioでは新規加入時にスマホを安く購入できるのはもちろん、加入後でも端末を購入できます。
しかもスマホに限らず、ワイヤレスイヤホンやスマートウォッチなんかも会員限定価格で購入できるので、個人的にめちゃくちゃ嬉しいポイント。
加入前も加入後も端末を安く購入できるのはIIJmioのメリットの1つです。
公式サイト>>IIJmio
スマホ特価セール
\ 6月2日まで開催中 /
まとめ:IIJmioならNothing Phone (3a)が3万円台!
Nothing Phone (3a)のIIJmioでの販売価格・セール価格を紹介しました。
おサイフケータイへの対応はそのままに、カメラ性能が進化した注目のミドルレンジスマホが、IIJmioなら3万円台で購入可能に。
発売開始直後から大幅値引きはめちゃくちゃ嬉しいですね!
さすがにこれだけ安く買えるなら、Nothing Phone (3a)を買おうか迷っていた人は、買っちゃってOKだと思います。
IIJmio>>Nothing Phone (3a)