評価:(4点/5点満点)
お世話になります。毎月スマホを買っちゃうガジェットブロガーのちびめがね(@chibimeganecom)です。
OPPO A3 5Gをお借りしました。
2024年12月に発売されたライトユーザー向けのエントリーモデルです。
同じAシリーズの旧モデルOPPO A79 5Gはエントリーモデルらしからぬ機能・性能で、コスパも高く、個人的に激推しでした。
果たして最新モデルの実力はどれほどのものなのか?
本記事で実際に使って見た様子を詳しくレビューしていきます。
メリット | デメリット |
・丈夫で壊れにくい ・困らない動作性能 ・リフレッシュレート120Hz ・45W急速充電 ・おサイフケータイ対応 ・指紋認証&顔認証 ・イヤホンジャック ・microSDカード対応 | ・ちょい値上げ ・解像度HD+ ・モノラルスピーカー ・重いゲームは厳しい ・カメラは価格なり ・IP54止まり ・付属品なし |
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OPPO A3 5Gのデザイン・サイズ・付属品をレビュー
まずはOPPO Find X8の外観・付属品をチェックしていきましょう。
デザイン
OPPO A3 5Gのカラーバリエーションは以下の2色。
- パープル
- ブラック
このうち、今回お借りしたのはパープルです。
OPPO A79 5Gのグローグリーンも個性的でしたが、A3 5Gも負けず劣らずのデザイン。
「深い紫の空に浮かぶ月」をイメージしているとのことです。
樹脂製の背面パネルには細かなラメが無数に散りばめられており光に反射して輝きます。
指紋や皮脂汚れが目立つのでケースを装着した方が良いような気もしますが、せっかくのデザインを隠すのも寂しいですね。難しい・・・。
ちなみにブラックは背面にOPPO Glowが施されているそうです。
本体上部にはカメラユニットとFeliCaポート。
レンズは2つありますが、1つは深度計測用なので実質1眼構成です。ちなみに一番下はフラッシュライト。
カメラの出っ張りは実測で1.5mm。それほど飛び出てないものの、デスクに置いた状態で操作すると多少ガタつきます。
旧モデル同様に背面パネルの形状は湾曲のないシンプルな箱型。
多少角ばっているものの、持ちにくいことはありません。
ミドルフレームは最近(2024年)では珍しく光沢の激しいタイプ。
バキバキに反射して、指紋も目立ちます。
ディスプレイを上にして右側面には電源ボタンと音量ボタン。
左側面にカードスロットがありました。
カードスロットはSIMカードとmicroSDカードの排他利用タイプ。
この他、eSIMにも対応しているので、2回線同時待受をしながらmicroSDカードも使えちゃいます。
本体下部にはイヤホンジャック・マイク・USB Type-Cポート・スピーカーを搭載。
上部には特に何もありません。こう見るとフレームも僅かに紫がかって綺麗ですね。
サイズ
OPPO A3 5Gのサイズは166×76×7.7mm。
6.7インチの大型ディスプレイを搭載しているのでかなり大きめです。
ただ厚みは7.7mmに抑えられているので扱いにくくはないと思います。
大きさだけならハイエンドモデルにも負けていませんね。大きさだけなら。
重さは実測で186g。サイズ感の割にはかなり軽量です。
多少サイズが大きくても軽ければ使いやすいですからね。
サイズ感にはしっかりOPPOらしさを感じました。
付属品
OPPO A3 5Gの付属品は以下の通り。
- クイックガイド/安全ガイド
- SIMピン
- 保護フィルム
残念ながら保護ケース・充電器・充電ケーブルは付いていません。
後述するようにOPPO A3 5Gは45W急速充電(SUPERVOOC 45W)に対応しているので、充電器だけは付けて欲しかったですね。
少しでも充電時間が短い方が良いなら、対応充電器を自分で購入する必要があります。
公式サイト>>SUPERVOOC 80W 急速充電アダプター
なお既に他社製のケースやフィルムが販売されているようなので、好みのものを探してみましょう。
Amazonで検索>>OPPO A3 5G ケース
Amazonで検索>>OPPO A3 5G フィルム
OPPO A3 5Gのディスプレイをレビュー
続いてOPPO A3 5Gのディスプレイを見ていきましょう。
ディスプレイはスマホの命と言っても過言ではないくらい重要なポイント。
毎日何度も目にするので綺麗な方が良いに決まってますからね。
6.7インチ 液晶ディスプレイ
OPPO A3 5Gのディスプレイサイズは6.7インチ。
エントリーモデルはコンパクトな印象がありますが、旧モデル同様に大型。ディスプレイサイズだけならハイエンドモデルと比べても遜色ありません。
下部だけは少し広めですがベゼル(縁)も狭く、画面占有率89.9%と十分な表示領域を確保しています。
インカメラはパンチホールタイプで上部中央に配置。
小さいので横持ちで動画視聴をしても殆ど気にならないと思います。
基本的に操作は両手持ち。片手だと指が端まで届きませんからね。
慣れれば文字入力くらいは片手でもできちゃうとは思いますが、無理はしないように。
液晶パネルなので視野角が狭くなりがちですが、OPPO A3 5Gはそれほど気になりません。多少暗くなるので明るさによっては見にくいことがあるとは思います。
ディスプレイは湾曲のないフラットタイプ。保護フィルムを貼り付けやすいから好きです。
ディスプレイ解像度はHD+
OPPO A3 5Gのディスプレイ解像度はHD+(1604×720)。
現在の主流はFHD+でエントリーモデルでも採用しているスマホが多い状況です。
粗かったり見づらかったりするのか心配だったんですが、実際に使ってみると気にするほどではなく普通に綺麗です。
もちろんOPPO A3 5Gより綺麗なディスプレイを搭載したスマホなんていくらでもあるわけですが、普段使いで困ることは殆どないでしょう。
液晶ディスプレイは有機ELディスプレイに比べると黒色表現が弱くなるんですが、これも使っている上でデメリットになるほどでもなく、夜景動画なんかも綺麗に見れました。
なお、好みに合わせてカラーモード・色温度を変更することも可能。目に負担をかけにくいアイコンフォート機能も使用できます。
OPPOのスマートフォンに搭載されている「アイコンフォート」機能は、ディスプレイから発せられるブルーライトを軽減することで、目の疲れを和らげる効果があります。長時間の利用時でも目への負担を抑えることを目的としており、特に夜間や暗い環境での使用に効果的です。
画面は明るく屋外でも見やすい
OPPO A3 5Gは、通常輝度800nit/日光下1,000nitとエントリーモデルのスマホの割に十分な明るさ。
屋内ではもちろん、屋外の直射日光下でも見づらくなることはありませんでした。
旧モデルOPPO A79 5Gは屋内でも画面の暗さが気になったので、嬉しい改善ポイントになっております。
リフレッシュレート120Hz対応
OPPO A3 5Gの画面リフレッシュレートは120Hzをサポート。
1秒間に最大120回書き換えてくれるのでヌルヌルと滑らかに動きます。
OPPO A79 5Gも90Hz対応で驚きましたが、さらに高駆動の120Hz。
エントリーモデルのスマホに搭載されていることは少ないのでメリットの1つになります。
動作性能がそこそこでもリフレッシュレートが高いだけで体感の操作性が抜群によくなりますからね。
ただし、リフレッシュレート「自動選択」(デフォルト)にすると、ホーム画面やOPPO製アプリ以外は60Hzになってしまします。
このため、自分がよく使うアプリでも滑らか操作にしたい場合には、リフレッシュレートを「高」に設定したうえで、リフレッシュレートを手動で選択してあげましょう。
なおアプリ自体が90Hz・120Hzに対応していなければ60Hzになるのでご注意ください。
Widevine L1に対応
OPPO A3 5Gのデジタル著作権管理方式WidevineのセキュリティレベルはL1。
このためストリーミングサービスで高画質視聴が可能となります。
HDRには非対応なもののNetflixの最大再生解像度はFull HDでした。
Widevine L1は、Googleが開発したデジタル著作権管理(DRM)技術の最高レベルのセキュリティ規格です。ストリーミングサービスやコンテンツプロバイダーが提供する高品質な動画コンテンツを不正コピーや無断視聴から保護するために使用されます。Widevine L1では、デバイスのハードウェアレベルで暗号化と復号化のプロセスが行われるため、非常に高度なセキュリティを実現し、4K解像度やHDRなどの高品質コンテンツの配信が可能となります。Widevine L1に対応したデバイスは、専用のセキュアチップを搭載しており、暗号鍵や復号されたコンテンツがデバイスの安全な領域内でのみ処理されるため、ソフトウェアベースの攻撃に対して極めて高い耐性を持っています。ただし、すべてのデバイスがWidevine L1に対応しているわけではなく、L2やL3といった下位レベルの規格も存在し、デバイスの性能や用途に応じて使い分けられています。
ただし、そもそもディスプレイの解像度がHD+なので、設定上FHD+になったとしても、他のスマホと同じ画質にはならないのでご注意ください。
実際の表示は別にして、ホワイトリスト方式を採用しているAmazonプライム・ビデオでも「HD 1080p」で設定可能。
YouTubeでは「1440p60」まで設定できることを確認しました。
やっぱり大画面ディスプレイは動画視聴が楽しいです。
スマホをそんなにバリバリ使わなくても、動画を見るのが大好きな人も多いでしょう。
OPPO A3 5Gはそんなあなたにピッタリのスマホだと思いますよ。
OPPO A3 5Gの基本性能・動作性能をレビュー
スマホが自分の思う通りに動いてくれるのか、ストレスを感じずに使えるのか。
購入前に必ずチェックしておきたいところですよね?
スマホの動作性能を司るのがSoC(CPU/GPU)。
OPPO A3 5Gには「Dimensity 6300」が搭載されております。
公式サイト>>Dimensity 6300
2024年4月に発表された台湾MediaTek製のチップセットで、6nmプロセスを採用した5G通信対応モデルです。
AnTuTuベンチマークスコア
スマホの基本性能を数値化できるのがベンチマークテスト。スコアが高ければ高いほど動作性能が優秀ということになります。
最も有名なAnTuTuというベンチマークアプリを使ってみたところ、総合スコアは437,415点、GPUスコアは69,571点でした。
2024年12月時点の最高スコアは250万点を超えている状況ですが、45万点あれば、いわゆる普段使いに困らない最低限のスコアと言えます。
ちなみに旧モデルのOPPO A79 5Gは40万点ほどだったので微増。とは言え体感的には殆ど変わらないでしょう。
ネットサーフィン・SNS・LINE・メール・動画視聴。どれも快適に使えました。
リフレッシュレートが最大120Hzに対応していることもあって、高駆動対応アプリに限っては体感的なヌルサク感も強いですね。
ライトユーザーならストレスを感じるシチュエーションはないと思います。
さらに旧モデルから引き続き「36ヶ月システム劣化防止機能」も搭載されているので、長期間利用してもモッサリ感じにくいようです。
ライトユーザーほど1台のスマホを長く使う傾向にあるので、嬉しいメリットになります。
以下のページで、これまでにレビューしたスマホのAnTuTuスコアをランキング形式で掲載していますのでチェックしてください。
AnTuTu以外のベンチマークアプリでもスコア計測してみたので参考にご覧ください。
高パフォーマンスモードのベンチマークスコア
OPPO A3 5Gはバッテリー設定から「高パフォーマンスモード」を選択可能。ゲーム時のパフォーマンス設定ではなく、通常利用時の動作性能を向上させてくれる機能ですね。
ただ試しにAnTuTuベンチマークで計測してみたんですが、残念ながら大きな変化はありませんでした。
バッテリー消耗が早くなってしまうようなので、積極的に使う必要はないかも・・・。
Pixel 8aと動作性能を比較
スコアだけ見ても分かりづらいかもしれないので、Pixel 8aと動作性能をプチ比較してみました。
Pixel 8aは大人気のGoogle製ミドルレンジスマホ。上位モデルと同じSoCを搭載しておりAnTuTuベンチマークスコアは100万点を超えています。
多くの人が閲覧するであろうYahoo! JAPANと楽天市場での表示速度をチェックです。
全体的にPixel 8aの方が早く表示されていますね。特にアプリの立ち上げから表示までの時間が短いようです。
とは言え、OPPO A3 5Gくらいの早さであれば不満を感じることはないのでご安心ください。
ゲーム性能は高くないので要注意
普段使いに困らない動作性能のOPPO A3 5Gですが、あらゆるゲームを快適にプレイできるほどではない点には注意したいところ。
特に高グラフィックを売りにしているような重いゲームで遊ぶには性能不足です。
例えば人気RPGゲーム「原神」ではデフォルトグラフィック設定が「最低」。
負荷のかかりやすいエリアで15分ほどプレイした時の平均FPSは23.236(最大30)止まりで、カクつき・モタつきを感じました。
プレイできないことはありませんが、推奨のデフォルト設定でも快適とは言い難いのでご注意ください。
もちろん将棋やオセロ、麻雀、パズルのような軽いゲームであれば支障なくプレイできますよ。
以下の記事で、これまでレビューしてきたスマホの原神平均FPSをランキング形式で紹介しているので本記事と併せてご確認ください。
発熱は気にならない
スマホによってはゲームなどで高い負荷がかかると発熱が激しいこともありますが、OPPO A3 5Gはそこまで酷くありませんでした。
原神で遊んでいても、背面温度は実測で41~42℃で、ホカホカするものの持てなくなるほど熱くなることはありません。
AnTuTuベンチマークを4回連続で実行しても、スコアは非常に安定しています。
長時間連続で高い負荷をかけるなどの過酷な使い方をしない限り、発熱や動作性能の低下で悩まされることはないでしょう。
AnTuTuストレージ速度テストのスコア
AnTuTuアプリでストレージ速度もテストしてみました。
読み込み・書き込みどちらも価格相応と言ったところ。通常利用の範囲内であれば読み書きが特別遅いと感じるはありません。
ストレージ容量は128GBとちょっぴり少なめ。購入時点ではシステム領域に17GB使うので、実際に保存可能なのは110GBほどになります。
ゲームを大量にダウンロードする人は少ないと思いますが、写真や動画を沢山撮る人は注意してください。
ただOPPO A3 5Gは最大1TBまでのmicroSDカードを装着できるので、容量不足になりそうな人は、予め入れておいても良いでしょう。
メモリ拡張機能がある
OPPO A3 5Gには使わないストレージの最大4GB分を仮想メモリにする「RAM拡張」機能が搭載されていました。
もちろん標準RAMと同等の性能があるわけではなく、パソコンの仮想メモリなんかと同じように極端に動作が速くなることはないと思います。
それでも、僅かでも快適に使えるのであれば有効にしない手はありません。
元々のRAMがフルに使われるような場合でも多少余裕ができるので安心ですからね。
OPPO A3 5Gのバッテリー持ち・充電速度をレビュー
続いてOPPO A3 5Gのバッテリー性能をチェックです。
充電速度はもちろん、バッテリー持ちの良し悪しもスマホを使ううえで重要なポイント。
1度の充電でなるべく長時間使える方が嬉しいですよね。
PCMarkバッテリーテストのスコア
OPPO A3 5Gはスペック上では5,100mAhと十分なバッテリー容量。
ただいくら容量が多くても、すぐに充電がなくなってしまったら意味がありません。
そこでPCMarkというベンチマークアプリでバッテリーもちを検証してみました。
PCMarkは実際にスマホを動作させて100%から20%までのバッテリー消耗時間を測定しているため、それなりに信頼できる結果だと思っています。
ディスプレイの明るさを50%固定、リフレッシュレートを「自動選択」に設定にして計測した結果14時間37分とそこそこ長持ち。
旧モデルOPPO A79 5Gは同じ設定で13時間44分だったので、僅かに良くなっています。
ライトユーザー向けのスマホなので、もうひと頑張りして欲しいところですが、普段使いなら2日間くらい充電なしでも使えちゃいそうです。
なお、これまでレビューしてきたスマホのPCMark計測結果をランキング形式で掲載しているので参考に御覧ください。
バッテリー持ちを実機で検証
PCMarkのスコアではよく分からない人もいると思うので、実際に使った場合のバッテリー消耗時間も紹介しておきます。
まずAmazon Musicでストリーミング音楽を1時間聴いた結果、バッテリー消耗は1%。
YouTubeで動画(1080P/60fps)を1時間視聴した結果、バッテリー消耗6%。
原神をデフォルト画質設定で1時間プレイした結果、バッテリー消耗は14%でした。
それぞれの結果をまとめると次の通りになります。
使用時間 | バッテリー消耗 | 使用可能時間(想定) |
音楽再生 1時間 | 1% | 約100時間 |
動画再生 1時間 | 6% | 約16時間 |
原神 1時間 | 14% | 約7時間 |
参考に旧モデルOPPO A79 5Gと比較するとこんな感じ。
使用時間 | A3 5G | A79 5G |
音楽再生 1時間 | 1% | 3% |
動画再生 1時間 | 6% | 7% |
原神 1時間 | 14% | 14% |
まぁほぼほぼ一緒ですね。
PCMarkの結果から見ても、OPPO A3 5Gのバッテリー持ちは優秀と判断して良いでしょう。
なお、バッテリー劣化を防止する設定項目も用意されているので、少しでもバッテリー寿命が長くなるように調整してあげましょう。
45W急速充電に対応
バッテリー持ちが優秀なOPPO A3 5Gは充電速度も良い感じです。
旧モデルからさらに進化して45W急速充電(SUPERVOOC 45W)に対応しております。
ライトユーザー向けのエントリーモデルらしからぬ優秀な充電速度。
実際にバッテリー残量20%からフル充電までにかかった時間はジャスト1時間。
だいたい他社製エントリーモデルの半分の時間で完了です。
これだけ早ければ、寝る前に充電し忘れてしまっても、出かける準備をしている間にある程度充電できちゃうと思います。
ただし、残念ながらOPPO A3 5Gには充電器が付属していません。
充電速度を最大限活かすためには対応充電器を自分で購入する必要があります。
公式サイト>>SUPERVOOC 80W 急速充電アダプター
せっかくの急速充電に加えて、ライトユーザー向けのスマホなので充電器だけは付属して欲しかったところです。
なお今回の検証は手持ちの「OPPO SUPERVOOC 80W 急速充電アダプター」を使用しています。
ちなみに格安SIMのIIJmioでは、OPPO A3 5Gと45W急速充電器のセット販売をしております。
他社からのMNPなら割引価格で購入できるのでおすすめです。
IIJmio>>OPPO A3 5G特別パッケージ
OPPO A3 5Gのカメラ性能をレビュー
スマホを購入するうえで気になるのは動作性能・バッテリー性能、そしてカメラ性能ですよね?
ハイエンドモデルにもなると、スマホとは思えないくらい雰囲気ある写真が誰でも簡単に撮影できちゃいます。
OPPO A3 5Gで実際に撮影した作例を紹介するので参考にしてみてください。
カメラアプリ
OPPOのカメラアプリはシンプル。写真も動画もサッと取り出してすぐに撮影できます。
よく使う2倍ズームはワンタップで切替可能で、ズームボタンを長押しするとその他の倍率に指定することができます。
OPPO Reno11 Aあたりから搭載されるようになったEV(露出)設定ボタンもあります。
もちろん自分好みに調整しながら撮影できるプロモードもあるので写真好きの人は使ってみましょう。
なおスクショ音は設定から消すことができますが、シャッター音は消せませんでした。
メインカメラの作例
まずはメインカメラでどんな写真が撮影できるのかチェックです。
と言っても、OPPO A3 5Gにはメインカメラしかありませんが笑
比較用にミドルレンジスマホ最強のカメラ性能を誇るGoogle Pixel 8aで撮影した写真も併せて掲載しています。
Pixelシリーズは廉価版でもカメラ性能がむちゃくちゃ高いので注目です。
日中明るいシーンであれば、それなりに撮影できました。
全体的に明るく撮影する傾向が強く、白飛び気味になることもしばしば。
Pixel 8aがコントラスト強めでコッテリした色合いになるので、なおさら強調されちゃってるかもしれませんね。
それに加えて解像感もPixel 8aに比べて乏しく、花びらのような細かい部分の描写が甘めになってしまいます。
HDRの性能を確かめるために逆光のシチュエーションで。
これは悪くないですね。赤色のフレアも印象的で頑張ってると思います。
室内で撮影した食事の写真も。
悪くないですがこの被写体に限ってはかなり黄色が強くでてしまい、見た目よりもかなり明るい雰囲気になっています。
夜景モードの作例
OPPO A3 5Gには低照度下でも綺麗に撮影できる夜景モードも搭載されています。
暗い部分が明るくなり、光源の明るさが抑えられ、バランスが良くなりました。
とは言え、ノイズはかなり激しく出ちゃってますね。
やはりPixel 8aと比べると、明るさ不足でノイズも目立ち、性能差を感じさせる仕上がりになっています。
明暗差があるシーンでも撮影してみました。
昼間の撮影でもそうでしたが、HDR性能は悪くないんですけどね笑
全体的にノイズ激しくモヤーっとした雰囲気になるので夜間撮影には向いてないと思います。
デジタルズーム(最大10倍)の作例
OPPO A3 5Gには望遠カメラがないので、デジタルズームで最大10倍まで引き伸ばしての撮影になります。
2倍ズームを超えると解像感が失われてイラストのような雰囲気になってしまいます。
ちなみにPixel 8aの最大ズーム(8倍)はこんな感じ。
Pixelシリーズと言えどもこんな雰囲気になってしまうので、低価格帯のスマホのズーム性能に期待してはいけません。
高画素モードの作例
OPPO A3 5Gのメインカメラは5,000万画素での撮影も可能。
通常撮影では4つの画素を束ねて1,250万画素にすることで感度を上げています。
画素数が多いほうが高精細に撮影できるような気がしますが、果たしてどれほど違うのでしょうか?
通常撮影と高解像度モードで撮り比べをした結果がこちら。
パッと見はそこまで大きな違いを感じませんよね?
もちろんブログ掲載にリサイズしちゃってるっていうのもありますが、実際のデータを確認しても僕には大きな違いを感じることはできませんでした。
ただ高解像度での撮影はトリミングで活かされます。それぞれの写真で同じ部分をトリミングした結果がこちら。
・・・と言いたいところだったんですが、大きな違いはありませんでした。
よーく見れば高画素モードの方がキリッとしてる気がしますが誤差レベルなので、大きな紙にプリントする時以外は使わなくて良いと思います。
ポートレートモードの作例
OPPO A3 5Gには簡単に背景ボケのある写真が撮影できるポートレートモードもあります。
被写体の切り分けも上手で綺麗に撮影できていました。肌の色が明るくなるのもポイント。
人物以外の被写体にもボケモード的に使えます。
OPPOのスマホはポートレートモードが楽しい印象があります。夜間撮影では印象的な玉ボケを作ることもできるので積極的に使ってみてください。
明るささえ確保できればそれなりに綺麗に撮影できると思いますよ。
インカメラの作例
OPPO A3 5Gのインカメラの有効画素数は800万画素とメインカメラに比べると控えめ。
ただ仕上がり自体はそんなに悪くなかったです。ビューティーモードもあるのでナチュラルに盛れました笑
もちろんインカメラでもポートレートモードが使えます。
一部洋服が背景に溶け込んでいますが悪くない仕上がり。インカメラも明るい環境での撮影がおすすめです。
動画撮影の作例
OPPO A3 5Gで動画撮影もしてみました。
全て1080p@30fpsで撮影。 比較用にPixel 8aで撮影した動画も続けて収録しています。
質感や色合いは写真撮影と同じような感じですが、手ぶれ補正が全く効かないので動きながらの撮影には向いていません。
旧モデルOPPO A79 5Gに比べると、特に手ぶれ補正が弱くなっている印象です。
ちょっとした記録・メモ代わりには使えるものの、大切な思い出を形に残せるほどの性能ではないので注意しましょう。
OPPO A3 5Gを実機レビュー
ここからはOPPO A3 5Gの動作性能・バッテリー性能・カメラ性能以外のところを実機レビューしていきます。
OSはColorOS 14を搭載
OPPO A3 5GにはAndroid 14をカスタムしたOPPO製「ColorOS」のバージョン14がプリインストールされていました。
残念ながらアップデート保証については公表されていないので分かりませんが、システム劣化防止機能があるので、なるべく長期間対応して欲しいところです・・・。
ちなみにOPPO共通の基準は以下の通りになります。
- セキュリティアップデート:初出荷日から3年間
- OSアップグレード:最低1回以上
以前ColorOSの評判はあまり良くなかったのですが、実際に使ってみても特に不便だなと感じるポイントはありません。
シンプルで可愛らしいデザインやUIは個人的に好みです。
起動中のアプリを一括終了するボタンの場所や、ネットワーク設定スイッチへのアクセスがしやすい等、ピュアAndroidにはない使い勝手が良くなる機能がカスタムOSの特長になります。
メーカーによってOSは様々で、人によって使いやすい・使いにくいがあるとは思いますが、最終的には「慣れ」です。
どんなOSも長く使っていけば自分が使いやすいようになるので神経質になることはありませんよ。
豊富なジェスチャー操作・特殊機能
ColorOSはジェスチャー操作や便利な特殊機能が豊富なところも嬉しいポイントです。
ちなみにカメラのクイック起動は音量ボタン2回押し。音楽再生中には使えないのでご注意ください。
もちろん画面分割やサイドバー、フローティングウィンドウも搭載しております。
この他、かんたんスマホとまでは言えないものの、文字・表示を大きくしたシンプルモードやキッズモードもあります。
ちなみに母親は以前OPPOのスマホを使ってる時にシンプルモードにしていましたね。
大きくて見やすいって言ってました。
今はAQUOS wish4を使っていてめちゃくちゃ気に入っているようです。
デュアルアプリ対応/マルチユーザー非対応
OPPO A3 5Gには1つのアプリを複製できるデュアルアプリ(アプリクローン)機能があります。
対応アプリで機能を有効にすれば、アプリの複製が可能に。
例えばLINEアプリが2つ作れるので、1台のスマホでアカウントを2つ使い分けることができちゃいます。
なお、残念ながら複数ユーザー機能・システムクローン機能は搭載されていませんでした。
O Care保証サービス対象製品
OPPO A3 5GはOPPOの独自保証サービス「O Care」の対象製品です。
公式サイト>>O Care
メーカー修理保証(1年目)終了以降、保証期間内に故障等があった場合には「端末交換」か「宅配修理」のどちらかの利用が可能になります。
料金はプランによって異なり、以下のとおりです。
保証対象範囲は自然故障に限らず、画面破損や盗難にまで及びます。
- 画面破損
- 外観破損
- 故障
- 全損
- 自然故障
- 盗難
加入中に年1回まで履行可能で、自己負担金5,000円で端末交換してくれるのが超嬉しいポイント。宅配修理の場合には自己負担金はなく無料です。
料金は発生するものの、保証内容はかなり手厚め。
これまでにスマホやタブレットを壊してしまった経験がある人は、加入しても良いかもしれませんね。
公式サイト>>O Care
- 対象機種の購入から21日以内の加入が必要
- 携帯キャリア(MNO)モデルは対象外
おサイフケータイ対応
OPPO A3 5Gはおサイフケータイに対応しています。
しっかり日本向けにローカライズされているのは嬉しいポイント。
FeliCaポートは背面上部、カメラユニット内にあります。
普段使っているSuica・PASMO・iDなどなど、おサイフケータイをそのまま利用可能。反応も良好です。
ちなみに、OPPO A3 5Gはマイナンバーカードを持ち歩かずに各種サービスを利用できる「スマホ用電子証明書」にも対応しています。
耐衝撃MIL規格+IP54防塵防水
OPPO A3 5Gは衝撃に強い頑丈なボディを搭載しているところも大きなメリット。
アメリカ国防総省の調達基準であるMIL-STD-810Hの耐衝撃テストもクリアしているそうです。
MIL-STD-810Hは、米国国防総省が制定した軍用製品調達のための品質基準です。電子機器が過酷な環境条件下でも正常に機能することを確認するために使用され、高温、低温、湿度、振動、衝撃、粉塵、高度変化など、様々な環境要因に対する製品の耐久性と信頼性をテストします。これらのテストは、実際の使用環境を模擬したラボ条件下で実施されます。
不意に落としてしまったとしても壊れる可能性が極めて低いです。
OPPO A3 5Gの発表時に耐久性についてOPPOが紹介していた様子を大手メディアさんがシェアしてくれていたのですが、これを見ると、その凄さが分かります。
【悲報】OPPO A3 5Gさん、落下テストしまくった結果、頑丈すぎて床を破壊してしまう(スマホは無事) https://t.co/rB4VY4fWDq pic.twitter.com/n1gM7bBlvw
— すまほん!! (@sm_hn) November 29, 2024
【朗報】OPPO A3 5Gで釘を打っても全く壊れないwwwww(スマホで釘打つの怖すぎ…絶対真似しないでくださいねwwwww pic.twitter.com/KYcGixeniP
— ちえほん📱モバイルドットコム (@chehonz201) November 29, 2024
落として壊れないのはもちろん、釘を打ってもビクともしないディスプレイ・・・。
もほや保護ケースなんて必要ないと思います。
いわゆるタフネススマホと同じくらい、むしろそれ以上の堅牢性と言っていいでしょう。
ただ注意したいのが防水性能です。
OPPO A3 5Gの防塵防水等級は、生活防水レベルのIP54止まり。
保護等級 | 保護内容 |
IP5X(粉塵保護) | 機器の正常な作動に支障をきたしたり、安全を損なう程の量の粉塵が内部に侵入しない |
IPX4(防沫) | いかなる方向からの水の飛沫によっても有害な影響を受けない |
防塵性能はそれなりにありますが、水没には非対応。小雨がかかるくらいで壊れることはないものの、生活防水に毛が生えた程度と思っておきましょう。
お風呂で音楽を聞いたり動画を見たりしたいところですが、誤って水没させてしまうと壊れる可能性が高いので我慢してください。
また水がかかってしまった時は、しっかり乾かしてから充電しましょう。濡れた状態で通電させるのは非常に危険です。
スピーカーはモノラル仕様
OPPO A3 5Gのスピーカーは片側のみのモノラル仕様。
縦持ちなら気にならないものの、横持ちすると片側からしか音がでないためアンバランスになってしまいます。
旧モデルOPPO A79 5Gがステレオスピーカーだっただけに残念な変更。
音質はそこそこでも、ステレオサウンドなだけで音楽鑑賞や動画視聴で活躍できるんですけどねぇ・・・。
なお旧モデルから引き続き、最大音量を高める「ウルトラボリューム」は搭載されております。
イヤホンジャック搭載
モノラルスピーカーは個人的に残念な仕様ですが、OPPO A3 5Gにはイヤホンジャックが搭載されております。
良い音で音楽や動画を楽しみたい時は素直にイヤホンを使いましょう。
サウンドエフェクトとして「Oreality Audio」を設定可能。
イヤホン接続時にはイコライザの調整もできますよ。
BluetoothコーデックはLDACに対応
OPPO A3 5Gにワイヤレスイヤホンを接続して使う人も多いと思います。
その場合に気になるのがBluetoothコーデック。
実際にワイヤレスイヤホンを接続してみたところ、対応状況は以下の通りでした。
- SBC:○
- AAC:○
- aptX:○
- aptX HD:○
- aptX Adaptive:✕
- LDAC:○
- LHDC:✕
残念ながらaptX Adaptive・LHDCには非対応でしたが、LDACには対応していました。
このため、無線でもハイレゾ相当の音質が楽しめます。
またAmazon Musicのストリーミング再生では「96kHz/24bit」の、日本オーディオ協会が求める純然たるハイレゾ表示になっていました。
とは言え、Amazon Musicアプリの表示がどこまで正確なのかは分からないので疑わしい場合はストリーミング再生ではなく、曲をダウンロードした方が良いでしょう。
生体認証は指紋認証&顔認証
OPPO A3 5Gの指紋認証は電源ボタンに搭載。
反応もそれなりに良く、軽く触るだけでロック解除できました。
軽く触るだけで反応してしまうのが煩わしい場合には、強いタッチに変更することも可能。ただ、押し込む動作に変更することはできませんでした。
顔認証はインカメラを使った簡易的なもの。反応もそこそこ良好で、僅かにロック画面が表示されるものの顔が入ればすぐにロック解除されます。
解除後にロック画面に留まるか、ホーム画面に移動するか、好みの方式を選択できますよ。
4キャリアに対応したBand構成
OPPO A3 5G(SIMフリー版)は国内4キャリアのBandにフル対応しています。
主要Band一覧表 | |
ドコモ回線(○) | Band 1 ○ Band 3 ○ Band 19(プラチナバンド)○ |
ソフトバンク回線(○) | Band 1 ○ Band 3 ○ Band 8(プラチナバンド)○ |
au回線(○) | Band 1 ○ Band 18(プラチナバンド)○ Band 26(Band 18を内包)○ |
楽天回線(○) | Band 3 ○ Band 28(プラチナバンド)○ Band 18(パートナー回線)○ |
どの回線でも使うことができるスマホならMNPもしやすいですよね。
また、少しずつ普及してきた5G通信(Sub-6)にも対応していますが、ドコモの「n79」には非対応なのでご注意ください。
主要Band一覧表 | |
ドコモ回線 | n 77 ○ n 78 ○ n 79 ✕ |
ソフトバンク回線 | n 77 ○ |
au回線 | n 77 ○ n 78 ○ |
楽天回線 | n 77 ○ |
5G回線に対応しているメリットは、長期利用を視野に入れている人に向いてるところ。
スマホライトユーザーは特にそうですよね?一度購入したら長く使う人が大半です。
今後さらに5G回線の技術が拡大した場合でもOPPO A3 5Gなら対応できちゃいます。
eSIMに対応!2回線同時待受+SDカード
OPPO A3 5Gは、SIMカードに加えてeSIMにも対応しています。
ただし、eSIMを有効にするとSIMカードスロットの1つが無効になるのでご注意下さい。
今はeSIMなんて使うことないって思っていても、そのうち必要になるかもしれないので対応してくれているのは1つメリットになります。
eSIMは慣れたら手続きがめちゃくちゃ楽なので、この機会にチャレンジしても良いかもしれません。
僕はいくつかeSIMを使ってきましたが、楽天モバイルのeSIMは手続きが分かりやすいので初心者におすすめ。IIJmioのeSIMも手続きが早いので気に入っています。
OPPO A3 5Gのスペック・仕様
OPPO A3 5Gのスペック・仕様は以下のとおりです。
製品名 | OPPO A3 5G CPH2639 |
価格 | 32,800円 |
カラー | ブラック パープル |
サイズ | 高さ:166mm 幅:76mm 厚さ:7.7mm |
重さ | 約187g |
ディスプレイ | 約6.7インチ 画面占有率 89.9% LCD 1,604×720 HD+ 364PPI 83% NTSC 1,670万色 チャイナサザンガラス パンダガラス |
ディスプレイ輝度 | 標準:850nit 日光下:1,000nit |
hリフレッシュレート | 最大120Hz |
タッチサンプリングレート | 最大120Hz |
OS | ColorOS 14 based on Android 14 |
SoC | MediTek Dimensity 6300 |
RAM | 4GB LPDDR4X |
ROM | 128GB UFS 2.2 |
外部ストレージ | 対応 最大1TB |
リアカメラ(メイン) | 5,000万画素 f/1.8 |
リアカメラ(深度) | 200万画素 f/2.4 |
ビデオ(リアカメラ) | 1080p@30fps 720p@30fps |
インカメラ | 800万画素 f/2.0 |
ビデオ(インカメラ) | 1080p@30fps 720p@30fps |
バッテリー | 5,100mAh |
充電速度 | 45W急速充電 |
ポート | USB Type-C |
生体認証 | 側面指紋認証 顔認証 |
対応SIM | nano SIM eSIM |
2回線同時待ち受け | 可 |
対応Band | 5G:n1/n3/n28/n41/n77/n78 4G FDD-LTE:Band 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/26/28 4G TD-LTE:Band 38/39/40/41/42 3G WCDMA::Band 1/2/4/8/19 2G GSM:850/900/1800/1900MHz CA対応 |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | Ver 5.3 |
位置情報 | GPS BeiDou GLONASS Galileo QZSS |
スピーカー | モノラル |
イヤホンジャック | あり |
FMラジオ | あり |
防塵防水 | IP54 |
耐久性 | MIL-STD-810H |
NFC | あり |
おサイフケータイ | 対応 |
公式サイト>>スペック
ちなみに旧モデルOPPO A79 5Gの主要スペックは以下のとおり。
- 6.7インチ LCD
- 1,080 × 2,400(FHD+)
- リフレッシュレート90Hz
- Dimensity 6020
- 4GB/128GB
- 5,000万画素(メイン)/200万画素(深度)
- 5,000mAh
- 33W急速充電
- ステレオスピーカー
- イヤホンジャック
- IP54
- おサイフケータイ
スペック的には殆ど変わらないものの、画面解像度とステレオスピーカーが大きな違い。
動画視聴が好きな人はOPPO A79 5Gの方が良いかもしれません。
まとめ:OPPO A3 5Gのメリット・デメリット・評価
OPPO A3 5Gを実機レビューしました。
最後に本記事のおさらい。OPPO A3 5Gのメリット・デメリット・評価をまとめて紹介いたします。
メリット・デメリット
OPPO A3 5Gを買うべきメリット、購入前に確認しておきたい注意点は以下のとおりです。
メリット | デメリット |
・丈夫で壊れにくい ・困らない動作性能 ・リフレッシュレート120Hz ・45W急速充電 ・おサイフケータイ対応 ・指紋認証&顔認証 ・イヤホンジャック ・microSDカード対応 | ・ちょい値上げ ・解像度HD+ ・モノラルスピーカー ・重いゲームは厳しい ・カメラは価格なり ・IP54止まり ・付属品なし |
評価
総合評価:(4点/5点満点)
デザイン | ★★★☆☆ |
サイズ感 | ★★★☆☆ |
ディスプレイ | ★★★★☆ |
動作性能 | ★★★☆☆ |
ゲーム性能 | ★★☆☆☆ |
バッテリー性能 | ★★★★☆ |
カメラ性能 | ★★★☆☆ |
機能・付加価値 | ★★★★☆ |
OPPO A79 5Gからディスプレイ解像度がダウンして、ステレオからモノラルスピーカーに劣化。
「うわぁ・・・まじかぁ・・・。」
とガッカリしていたんですが、実際に使ってみると、あれ?むしろOPPO A79 5Gより良いのでは?と心変わり笑
旧モデルの使いやすさはそのままに進化を感じる部分も多かったです。
- 動作性能プチ向上
- バッテリー持ちプチ向上
- 充電速度が33Wから45Wに
- リフレッシュレートが90Hzから120Hzに
- ディスプレイが明るくなった
そして、何よりも耐久性能の大幅な向上。
落としてもぶつけてもビクともしない堅牢性に加えて、システム劣化防止機能も搭載されているので、長期間使用しても安心です。
まさにライトユーザーにピッタリの1台と言えるでしょう。
価格は旧モデルからちょっぴり値上げになっちゃいましたが、格安SIMなどでMNPに合わせて購入すればガツンと値下げされるのでチェックしてください。
【スマートフォン検証方法】
当ブログでレビューしている全てのスマートフォンは実際に私が使用しています。デザイン・ディスプレイ性能・動作性能・バッテリー性能・カメラ性能などを標準的なベンチマークアプリによるテストに加えて私の体験によって定量的・定性的に評価しています。また、一部のテストでは同程度の価格・性能のスマートフォンと比較することで評価をより明確にしています。私は全ての商品レビューを当ブログのレビューガイドラインに基づいて実施しています。
ワイモバイルでOPPO A3 5Gが脅威の1円!
OPPO A3 5Gがワイモバイルで超割引販売中です!
販売価格の比較
現在OPPO A3 5Gを取り扱っている主な格安SIMと販売価格は以下のとおり。
「最安価格」はMNPやオプション加入等の条件を適用した場合の価格になります。
格安SIM | 通常価格 | 最安価格 |
ワイモバイル | 21,996円 | 1円 |
IIjmio | 32,800円 | 17,800円 |
楽天モバイル | 29,900円 | 実質13,800円 |
公式サイト | 32,800円 | 32,800円 |
他社もかなり頑張っていますが、ワイモバイルは他社からのMNP+シンプル2M/2Lへの加入で脅威の1円。
- 新規(シンプル2S):13,716円
- 新規(シンプル2M/2L):9,800円
- MNP(シンプル2S):3,996円
- MNP(シンプル2M/2L):1円
- 機種変更:14,796円
しかも!
ワイモバイルで常時開催の「どこでももらえる特典」で最大6,000円相当のPayPayポイントが戻ってきます。
還元されるPayPayポイントを加味すれば実質無料でOPPO A3 5Gを購入可能に・・・。
個人的に「実質」ってあんまり好きではないのですが、無料になると考えればさすがにお得としか言いようがありません。
moto g64y 5Gをワイモバイルで購入する場合には、事前にキャンペーンへのエントリーを忘れずにしましょう。
公式サイト>>OPPO A3 5G
ワイモバイルの料金プラン
ワイモバイルをスマホで利用する時の料金プランは「シンプル2」です。
プラン名 | シンプル2 S | シンプル2 M | シンプル2 L |
データ通信量 | 4GB | 20GB | 30GB |
月額基本使用料 | 2,365円 | 4,015円 | 5,115円 |
各種割引を適用すれば更に安くなり、格安SIMにも負けないくらいお得な料金プランになっています。
また、現在「データ増量無料キャンペーン」を開催しているので、6ヶ月間はデータ通信量が無料で増量。これが地味に嬉しいメリットです。
ギガはたくさん使えるに越したことありませんからね。
ワイモバイルの特徴
ワイモバイルの特徴は以下の
- 2つの通話定額オプション
- 安定した通信速度
- データくりこし可能
- PayPayが貯まりやすい
2つの通話定額オプション
ワイモバイルの通話料は22円/30秒ですが、2つの通話定額オプションが用意されています。
オプション名 | 月額料金 | 内容 |
だれとでも定額 | 880円 | 10分以内の国内通話が無料 |
スーパーだれとでも定額 | 1,980円 | 国内通話かけ放題 |
個人的には通話は殆どLINEなので音声通話を使う機会は少ないですが、そうはいかない人も多いでしょう。
1ヶ月に20分以上話すなら「だれとでも定額」、45分以上話すなら「スーパーだれとでも定額」を利用したほうが安上がりと言われています。
安定した通信速度
ワイモバイルはソフトバンク回線を直接利用しています。
格安SIMでもソフトバンク回線を利用しているところがありますが、通信速度が安定しているのは圧倒的にワイモバイル。
低速になりがちな「お昼休み」や「夜のくつろぎタイム」でも遅くなることはありません。
また今後エリアの拡大が予想される5G回線も標準搭載。追加料金を支払うことなく利用できます。
データくりこし可能
以前ワイモバイルはデータ繰り越しに対応していなかったのでデメリットの1つになっていましたが、現在は対応しており、余ったギガを翌月まで繰り越し可能です。
月によって使うギガがバラバラな人ほど恩恵を受けやすいですね。
なお、シンプル2 M/Lプランなら、データを使い切った後の通信速度が1Mbps。
動画視聴やゲームにはちょっと遅いですが、ネットサーフィンやSNSをやるくらいであればストレスなく使えます。これも大きなメリットです。
PayPayが貯まりやすい
PayPayを普段使っていない人には魅力を感じにくいポイントかもしれませんが、ワイモバイルはPayPayとの親和性が非常に高いです。
ワイモバイルに加入すると、通常月額508円のLYPプレミアム会員特典が無料で使えます。
これでYahoo!ショッピングで+2%のPayPayポイントが還元(支払い方法に条件あり)。
さらに月額550円に「Enjoyパック」に加入すると、Yahoo!ショッピングでの買い物がいつでも最大12%還元になっちゃいます。
還元率を上げるためにわざわざ毎月550円払わないといけないの?と思うかもしれませんが、Enjoyパックの特典はそれだけに留まりませんよ。
毎月0.5GBのギガと、Yahoo!ショッピングで使える500円OFFクーポンが貰えます。これだけで月額料金以上の価値があるのでお得すぎです笑
どうしてもPayPayを中心にしたサービスに偏ってしまうのですが、ワイモバイルに加入したら全力でPayPayの還元を受けるべきだと思います。
現在大手キャリアを利用している人、格安SIMを使っているけど通信速度に不満がある人はワイモバイルへ乗り換えて、OPPO A3 5Gを購入してみてはいかがでしょうか?
公式サイト>>OPPO A3 5G