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お世話になります。毎月スマホを購入しているガジェットブロガーのちびめがね(@chibimeganecom)です。
OPPO Reno7 A(オッポ リノセブン エー)の実機をお借りしました。
OPPOのミドルレンジスマホ「Reno Aシリーズ」の2022年最新モデル。
2021年5月に発売され、今なお人気のOPPO Reno5 Aの後継機にあたります。
Reno Aシリーズの特徴である「おサイフケータイ」「IP68防塵防水」には引き続き対応。さらに軽量・薄型で非常に扱いやすいスマホに仕上がっております。
本記事ではOPPO Reno7 Aを実際に使ってみた様子を、メリット・デメリットと併せてレビューしていきます。
メリット | デメリット |
・美しいデザイン ・扱いやすいサイズ感 ・超軽量 ・有機ELディスプレイ ・リフレッシュレート90Hz ・快適な動作性能 ・長持ちバッテリー ・おサイフケータイ対応 ・IP68防塵防水 ・イヤホンジャック搭載 ・指紋認証が爆速 | ・屋外でディスプレイが暗め ・重いゲームは厳しい ・カメラがイマイチ ・モノラルスピーカー ・18W急速充電止まり ・ワイヤレス充電なし ・充電器・ケーブルの付属なし |
2023年最新モデル【OPPO Reno9 A】もレビューしております。
スペックに殆ど変化はありませんが実力はいかに?
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OPPO Reno7 Aのデザイン・サイズ感・付属品をレビュー
まずはOPPO Reno7 Aの外観と付属品をチェックしていきましょう。
デザイン・サイズ感に強いこだわりを感じるので注目ポイントの1つです。
デザイン
OPPO Reno7 Aのカラーバリエーションは以下の2色。
- ドリームブルー
- スターリーブラック
どちらも使いやすそうで魅力的だったのですが、今回お借りしたのは発表会の時から気になっていた「ドリームブルー」です。
背面パネルはすりガラスのようにサラサラとした質感のプラスチック製。
マットな色合いなので指紋や皮脂汚れが目立ちにくいのが嬉しいですね。
ベースカラーは白から水色へと変化していくようなグラデーションがかった色合い。
そして何と言っても気になるのは背面パネルのキラキラ感ですね。
写真でデザインを見た時には細かいラメでも入っているのかな?と思ったのですが、そうではありません。
このキラキラとした輝きは「OPPO Glow」と名付けられた特殊加工で、背面パネルに目に見えない50万個の凹凸が不規則に並んでいます。
それが乱反射することで、キラキラした不思議な輝きを生み出しているんだそうです。
以前レビューしたRedmi Note 11には背面パネルに無数のラメが散りばめられていて、光り輝いていましたが、OPPO Reno7 Aに採用されたOPPO Glowは落ち着いた上品な輝き。
マットな質感ながらも美しい光沢があり、性別や世代を超えて愛されるデザインになっていると思いました。ケースを装着せずにそのまま使いたくなりますよ。
背面パネル左上にはカメラユニットとFeliCaポート。
カメラはメイン・超広角・マクロの3眼構成です。
カメラユニットの土台にもOPPO Glowが採用されているようでキラキラしています。
側面に向かってなだらかに湾曲しているデザインのスマホが多いですが、OPPO Reno7 Aの背面パネルはフラット形状。新しいiPhoneのような箱型スタイルです。
フレームの端がなだらかにカットされているのでハンドリングしても手に突き刺さって痛いってことはありませんよ。
色合いは薄いブルーで、光沢の少ないマットなメタリックフレーム。
ディスプレイを正面にして右側面には電源ボタン。
左側面にはカードスロットと音量ボタンがあります。
スクショを撮影する時は本体をキュッと握るような感じになりますね。縦並びよりもこっちの方が好みです。
カードスロットはSIMカードとMicro SDカードの排他利用タイプ。
- SIMカード2枚
- SIMカード + Micro SDカード
いずれかでの利用になるので注意が必要です。
なおOPPO Reno7 AはeSIMにも対応しているので「SIMカード + eSIM +SDカード」とすれば、2回線同時待ち受けをしつつSDカードを搭載することもできます。
本体上部にはマイクのみ。
下部にはイヤホンジャック・マイク・USB-Cポート・スピーカーがありました。
サイズ感
OPPO Reno7 Aのサイズは159.7mm×73.4mm×7.6mm。
6.4インチのディスプレイを搭載しているので大きいのは間違いないのですが、実際に持ってみると横幅が狭くかなり持ちやすい印象です。
また厚みがなくて薄いのも特徴的。
ライバル機種のRedmi Note 11 Pro 5G(164.19mm × 76.1mm × 8.12mm)と比較するとこんな感じ。
厚みが違うのはもちろんですが、個人的にOPPO Reno7 Aの幅の狭さが好きです。
たった数ミリでも、かなりサイズ感に違いを感じますよ。
OPPO Reno7 Aの凄いところはサイズだけではありません。重さが軽い点も特徴。
6インチを超えるディスプレイを搭載していながら、実測で176g。
200gを超えるスマホが多い中、超軽量に仕上がっております。
ちなみにRedmi Note 11 Pro 5Gの重さは204g。
OPPO Reno7 Aにいたっては、付属ケースを装着したとしても197gです。
扱いやすいサイズ感、さらに超軽量であることは、OPPO Reno7 Aを購入する大きなメリットになると思います。
スマホは毎日使うものなので、なるべく扱いやすい方が良いですよね。
付属品
OPPO Reno7 Aの付属品は以下のとおりです。
- 安全ガイド・クイックガイド
- SIMピン
- 保護ケース
- ディスプレイ保護フィルム
保護ケースはソフトタイプで、青みがかったクリアデザイン。
フレーム部分は厚手になっているのでそれなりに防御力はありそうです。
ディスプレイよりも僅かに高さがあるので、デスクなどに直接触れてしまうこともありませんよ。
ただ当たり前ですけど、装着するとOPPO Reno7 Aのサイズ感が変わってくるので注意したいポイントではあります。
ケースを装着しないわけにもいかないので難しいところですよね・・・。
本記事へのコメントでワイモバイル版には保護ケースが付属していないことが分かりました。OPPO Reno7 Aをワイモバイルで購入する場合にはご注意ください。
ディスプレイ保護フィルムは当初から貼付け済みです。
それほど質感が良いものではないので、好みに合わせて貼り替えても良いでしょう。
OPPO Reno Aシリーズくらいの人気機種であれば、様々な種類の保護フィルムが発売されるはずです。
残念ながら充電器(ACアダプター)・充電ケーブルは付属していないので、自分で用意する必要があります。
どんどん付属品が削られていくのは風潮なので仕方ないですが、寂しいですね。
OPPO Reno7 Aのディスプレイをレビュー
僕がOPPO Reno7 Aで最も期待していたのがディスプレイ性能。
OPPO Reno5 Aからどれくらいグレードアップしているのか見ていきましょう。
6.4インチ有機ELディスプレイ
OPPO Reno7 Aのディスプレイは6.4インチの有機EL(AMOLED)。
Reno3 Aのディスプレイには有機ELが採用されていたのに、なぜかReno5 Aは液晶ディスプレイでした・・・。
見にくい!とか汚い!というわけではありませんでしたが、やはり有機ELパネルに比べると一歩劣ったイメージ。
それが、OPPO Reno7 Aでは有機ELディスプレイが帰ってきてくれました。
特有の黒色表現によるメリハリの良さや、粗さを一切感じることなく文字や画像が画面に張り付いているかのようなパリッとした表示がたまりません。
動画視聴するにも、ゲームをするにも綺麗に表示されるので、これまで液晶ディスプレイを使っていた人はひと目で違いを感じると思います。
自分で撮影した写真もめちゃくちゃ綺麗に見えるので、パソコンで見る時と仕上がりが違って感じるかもしれません。写真に臨場感や生々しさを感じます。
個人的に色合いがちょっと薄いかなー?と感じることがありました。
薄いというか黄色が強い印象です。
ディスプレイの設定からモードや色温度の調整ができるので、好みに合わせて調整しても良いでしょう。
視野角も広めで多少きつい角度からでもしっかり視認可能。
多少色合いが変わりますが、こんな角度でスマホを見る人もいないので問題ないでしょう。
下部だけ太いですがベゼル(縁)も細く、広い表示領域が確保されております。
画面占有率は89.4%とのことです。
ガラスパネルの形状はフラットタイプ。
保護フィルムを貼りやすいので湾曲したエッジタイプよりも扱いやすいです。
AGC製の化学強化用特殊ガラス「Dragontrail」が採用されており耐久性にも優れています。
最大輝度600nitは暗い?
OPPO Reno7 Aのスペックが公開されてから、有機ELディスプレイで最大輝度600nitは暗いのでは?というコメントを見かけました。
そう言われてみれば数値的に暗めかもしれないなーと思ったのですが、実際に使ってみたところ、屋外で日光がバリバリ当たる環境では少々暗いものの、普段使いで困るような暗さではないと思いました。
ライバル機種のRedmi Note 11 Pro 5Gは有機ELディスプレイで最大輝度1,200nitなので、スペック的にはOPPO Reno7 Aの2倍。
念のため屋外・屋内それぞれ最大輝度の表示を比較してみたところ、確かにRedmi Note 11 Pro 5Gの方が明るかったです。
とは言えOPPO Reno7 Aも必要十分な明るさは備えているので、そこまで神経質になる必要はないと思います。
インカメラはパンチホールタイプ
インカメラはディスプレイ左上に搭載。切り欠きを作らないパンチホールタイプです。
小さいので全画面表示でも邪魔に感じることはないと思いますが、横持ちでゲームをする時や動画視聴時に少し気になるかもしれないですね。
ただ個人的にはディスプレイ上部中央に配置されたパンチホールインカメラよりも、この位置の方が好きです。
操作は基本的に両手持ち
OPPO Reno7 Aは扱いやすいサイズ感が魅力の1つではあるものの、6.4インチの大画面ディスプレイなので基本的に両手操作になります。
片手で操作しようとしても端まで指が届きませんからね。
ただ慣れれば文字入力くらいなら片手でもいけると思います。
キーボードがディスプレイの下部寄りなので入力しにくいことはありません。
また、片手操作しやすい「アイコンプルダウンジェスチャー」かなり便利。
いちいち両手持ちにしなくても、上部のアプリを選択可能です。
大画面ディスプレイだと画面分割機能を利用してYouTubeを見ながらTwitterするなんてこともできちゃうので、片手操作できない以上に便利なメリットもありますよ。
画面リフレッシュレートは90Hzをサポート
OPPO Reno7 Aの画面リフレッシュレートは90Hzをサポートしております。
1秒間にディスプレイを90回書き換えてくれるので、一般的なスマホ(60Hz)よりも表示が滑らかに。
スローモーションで比較すると90Hzの方が残像が少ないことが分かるでしょうか。
もちろん、120Hzのようなさらに高いリフレッシュレートのスマホも数多く存在するので、それと比べてしまうと滑らかさは劣ります。
ちなみに以前レビューしたゲーミングスマホREDMAGIC 7のリフレッシュレートは驚異の165Hzです笑
実際に使っていても60Hzとの大きな差は感じにくく、あれ?滑らかかも!とふと気付く程度。
高リフレッシュレートを採用すると、バッテリー消耗が激しくなってしまうので、スクロールの滑らかさを気にしないのであれば標準(60Hz)に設定しておいても良いでしょう。
ちなみに、リフレッシュレートを「高」に設定していても、ディスプレイの動きを感知したときだけ90Hzになり、静止状態では60Hzに可変します。
高リフレッシュレート対応でも省エネ設計になっているのは嬉しいポイントです。
なお、公式サイトのスペックによるとタッチサンプリングレートは180Hzとのこと。
実際にアプリで測定したところ、瞬間的に最大200Hzほど出ていました。
概ね公式スペック通りと言って良いでしょう。
ハイエンドスマホほどのタッチ感度ではありませんが、普段使いなら十分です。
ディスプレイ常時表示に対応
OPPO Reno7 Aは有機ELディスプレイ搭載スマホにはお馴染みの常時表示ディスプレイ(AOD)機能が使えます。
ミドルレンジのスマホだと、搭載されていても10秒間だけ表示のように機能が制限されていることが多いですが、OPPO Reno7 Aは終日でも表示可能です。
表示内容のカスタマイズももちろんできます。
ただ、寝てる間にディスプレイに何か表示されてても全く意味がないので、時間指定にするか、省エネ設定にしておくのが良いでしょう。
もちろんバッテリー消耗を優先するならAODは使わない方が良いです。
画面をトントンするとロック画面を表示する設定にもできますからね。
Widevine L1で動画視聴が快適に!
スマホのデジタル著作権管理方式WidevineのセキュリティレベルはL1。
低価格帯のスマホだとL3になっているものも多いですが、OPPO Reno7 Aなら高画質での視聴が可能となります。
NetflixではHDR機能は非対応なもののFull HD再生可能。
ホワイトリスト方式を採用しているAmazonプライム・ビデオでも1080pでの視聴が可能でした。
フラッグシップモデルの2Kディスプレイなんかに比べると見劣りしますが、スマホで動画視聴するならFHD(1080p)に対応していれば十分楽しめます。
ちなみにYouTubeでも4K画質の選択はできませんでしたが、1080Pでも夜景動画がめちゃくちゃ綺麗に視聴できました。
OPPO Reno7 Aの動作性能をレビュー
スマホが自分の思う通りに動いてくれるのか、ストレスを感じずに使えるのか。
購入前に必ずチェックしておきたいところですよね?
スマホの動作性能を司るのがSoC(CPU)。
OPPO Reno7 Aには「Snapdragon 695 5G」が搭載されております。
2021年10月にQualcommが発表したチップセットで、6nmプロセスを採用した5G通信対応モデルです。
公式サイト>>Snapdragon 695 5G
2022年に発売された、いわゆるミドルレンジスマホに採用されていることが多いチップセット。
世界的な半導体不足の影響で、それなりの性能で調達しやすいのがSnapdragon 695 5Gなんだと思います。
AnTuTuベンチマークスコア
スマホの基本性能を数値化できるのがベンチマークテスト。スコアが高ければ高いほど動作性能が優秀ということです。
最も有名なAnTuTuというベンチマークアプリを使ってみたところ、Ver.8の総合スコアは320,515点、GPUスコアは80,454点。
高めのスコアになるVer.9では総合スコアが352,890点、GPUスコアは93,716点という結果になりました。
4万円台のミドルレンジスマホなのに700番台のSnapdragonじゃないのかーと思う人もいるかもしれませんが、スコアが35万点も超えていれば普段使いで困ることはまずありません。
ネットサーフィンやLINE、SNS、動画視聴等ならサクサク軽快に動くのでストレスを感じることはないでしょう。
ちなみに旧モデルOPPO Reno5 AのAnTuTuベンチマークスコアはVer.9で37万点ほどだったので、殆ど変わらない結果になっております。
なおこちらのページで、これまでにレビューしたスマホのAnTuTuスコアをランキング形式で掲載していますので、参考に御覧ください。
AnTuTu以外のベンチマークアプリでもスコア計測してみました。
Wild Life Stress Testの結果がちょっと気になりますね。
安定性もあって発熱も少なめですが、フレームレートが低すぎる結果に・・・。
ゲーム性能がそれほど高くないのを物語っております。
高パフォーマンスモードのベンチマークスコア
OPPO Reno7 Aはバッテリー設定で「高パフォーマンスモード」を選択可能です。
AnTuTuベンチマークスコアを計測した時に、同SoCを搭載したスマホよりもスコアが少し低いことが気になりました。
そこで高パフォマンスモードを有効にして改めて計測した結果がこちら。
総合スコアが2~3万点ほど伸びました。これくらいが他のスマホと同じくらいのスコアになります。
その他のベンチマークアプリでも再計測。
こちらは殆ど変化なしという結果になりました笑
高パフォマンスモードを設定すれば多少性能が良くなる可能性はあるものの、劇的な変化にはならないので、あえて有効化する必要はないと思います。
体感できない性能向上のせいでバッテリー消耗を激しくしても仕方ないですからね。
REDMAGIC 7(Snapdragon 8 Gen 1)と動作性能を比較
スコアだけ見てもイマイチよく分からないと思うので、僕の持っているスマホの中では最も性能の高いREDMAGIC 7と簡単に動作性能を比較してみました。
REDMAGIC 7はSnapdragon 8 Gen 1/RAM 18GBを搭載しているハイエンドモデルで、AnTuTuスコアは100万点を超えています。
多くの人が閲覧するであろうYahoo!と楽天市場での表示速度をチェックです。
さすがにAnTuTuスコアで3倍ほど差があるのでREDMAGIC 7のほうが表示速度が早いです。
ただこれはOPPO Reno7 Aの表示速度が遅いってことではなく、REDMAGIC 7が早すぎるだけなので、これくらい動いてくれるなら十分すぎると思います。
Twitterの動きなら殆ど変わらず。画像を読み込む時のガクガクも少なく感じました。
ハイエンドSoCでは最適化が進んでなくて表示がガクガクなこともありますからね。
ゲーム性能もまずまず
もはやスマホとゲームは切っても切れない関係なので、ゲーム性能の良し悪しも重要なポイント。
普段使いには困らない性能のOPPO Reno7 Aのゲーム性能はどれほどのものでしょうか?
実際に試してみたところ、ハイエンドモデル並とは言えないものの、グラフィック設定を下げれば快適にプレイできました。
ゲーム性能のベンチマークのような存在になってる「原神」でのデフォルトグラフィック設定は「低」。
人気バトルロワイヤルゲームPUBG Mobileでは「スムーズ/ウルトラ」「HD/高」になります。
ついにリリースされたAPEXモバイルでは推奨設定が「ノーマル/ノーマル」で、「ウルトラHD/高」まで設定可能でした。
僕のようなエンジョイ勢ならプレイしていて困りませんが、ガチ勢の方にはちょっと物足りないかもしれません。
なおOPPO Reno7 Aはゲームメニューの中でパフォーマンスモードの設定が可能です。
少しでも快適にプレイしたいなら「プロゲーマーモード」を選択しておくと良いでしょう。
WeTest PerfDogでゲーム性能を計測
では実際にどのくらい快適にゲームがプレイできるのか、PerfDogというアプリでゲーム性能を測定してみました。
いくら僕がゲームは快適ですー!ヌルヌル動きますー!と言っても、個人的な感想になってしまいますからね。客観的に判断していきましょう。
PerfDpgはiOS・Android端末でFPS値やバッテリー温度等を計測できるツールです。15分間の無料使用ができるので、新しいスマホを購入してゲーム性能が気になる場合などに使ってみてください。
企業・インフルエンサー向けの無料プラン(使用時間制限あり)も用意されていますよ。
公式サイト>>WeTest PerfDog
まず原神をデフォルト設定で15分間プレイした結果がこちら。
平均FPSが27.9。ほぼ設定通り30FPS前後で推移しているのが分かります。
戦闘に入るたびに多少FPSが下がりますが、瞬間的にガクガクすることがあるものの、プレイできないほどではありません。
続いて原神を「60FPS/最高」設定で15分間プレイした結果。
平均FPSは29.3。やはり最高設定でプレイするのは難しいですね。終始ガクガクしているような状態でした。
時々60FPS近くまで出ているのは地図を表示している時でした笑
最高設定にすることはできるものの、描写も粗くて性能が足りてない印象です。
最後にAPEXモバイルを「ウルトラHD/高」でカジュアルマッチを1ゲームした結果です。
FPSの平均が38.5と40FPS前後で推移しています。
実際にプレイしていても、アプリ自体が比較的軽く、性能に合わせたグラフィック設定になっているおかげか、カクつきなどを感じずかなり快適に遊べました。
以上のとおり、OPPO Reno7 Aで重いゲームをプレイする場合、グラフィック設定を下げればそれなりに快適に遊べることが分かります。
もちろん、僕は普段メインでプレイしている「パズドラ」「モンスト」のような軽いゲームであれば全く問題なく遊べました。
発熱はそれほど気にならない
PerfDogでの測定結果を見ても分かるとおり、原神やAPEXモバイルをプレイしている時、内部のCPU温度は50℃・60℃を上回るほど高温になっていました。
このため長時間連続で負荷をかけるのはおすすめできません。
ただ、内部温度は高いものの、本体の表面温度はそこまで高温になることはありませんでした。
実際に1番ホカホカしてるなーと感じた時の表面温度は42℃くらい。
ハイエンドモデルのスマホだと持ってられないくらいに熱くなってしまうこともあるので、それに比べれば発熱を感じにくいと思います。
ちなみにAnTuTuベンチマークを3回連続で計測した時のスコアは以下のとおり。
内部温度の上昇も少なく、スコアが安定していることが分かりますね。
OPPO Reno7 Aは本体が薄型設計なので発熱しないか気になっていたのですが、安心できる結果になりました。
AnTuTuストレージ速度テストのスコア
AnTuTuアプリでストレージ速度のテストもしてみました。
ストレージ速度は価格相応といったところ。
特別速くも遅くもありませんが、実際に使っていてアプリの起動が遅いなどのようなストレスを感じる場面はありませんでした。
ストレージ容量は128GBとそれなりにあります。
システム領域に13GB使うので実際に保存可能なのは110GBほど。
殆どの人は困らない容量ですが、写真や動画を大量に撮影する人は少し注意してください。
なおOPPO Reno7 AはMicro SDカードを搭載できます。
さらにeSIMにも対応しているので、2回線同時待ち受けをしつつストレージ容量を追加できる点は魅力です。
36ヶ月間続くシステム劣化防止機能
OPPO Reno7 Aの発表会では、愛着を持って長く使ってもらえる1台であることを沢山アピールしていました。
そのための機能が36ヶ月間続く「システム劣化防止機能」です。
システム可動領域の最適化を図るのと合わせて、少しずつ溜まっていくゴミをAIが自動で処理してくれるので、長期間利用しても動作がモッサリしにくいのだとか。
また、内部ストレージを最大5GBまでの仮想メモリに割り当てることができるRAM拡張機能も搭載されています。
おそらくパソコンと同じように、この機能で動作が速くなることはないでしょうが、長く使っていくうちに動作がモッサリしてきたら活用できるかもしれませんね。
搭載されているOSのベースがAndroid 11でSoCがSnapdragon 695 5Gなので、3年以上快適に使えるのかは少々疑問ですが、ライトユーザーなら問題なさそうです。
OPPO Reno7 Aのバッテリー持ち・充電速度をレビュー
続いてOPPO Reno7 Aのバッテリー性能・充電速度をみていきましょう。
PCMarkバッテリーテストの結果
OPPO Reno7 Aのバッテリー容量は4,500mAhと、本体が薄型なのに十分な容量です。
ただいくらバッテリー容量が多くても、すぐに充電がなくなってしまったら意味がありません。
そこで、バッテリーは長持ちなのかPCMarkというベンチマークアプリでテストしました。
PC Markは数値からバッテリー性能を計算しているわけではなく、実際にスマホを動作させて100%から20%までのバッテリー消耗時間を測定しているので信頼できる結果だと思っています。
計測の結果、バッテリー残量100%から20%まで消耗する時間は16時間4分でした。
リフレッシュレート90Hzに設定してこの結果は超優秀。
よっぽど長時間ゲームをするなら話は別ですが、ごく普通に使う分には外出先で充電を気にしなければいけないことはないでしょう。
1日~2日くらいなら余裕でもつ性能です。
ちなみにこの結果は、Redmi Note 11 Pro 5Gでリフレッシュレート60Hzに設定した場合とほぼ同じ。
滑らかなスクロールを確保しつつ、バッテリーもちが良いのは素晴らしいメリットです。
旧モデルOPPO Reno5 Aよりもバッテリー持ちは大幅に進化しています。
これまでレビューしてきたスマホのPCMark計測結果をランキング形式で掲載しているので、参考に御覧ください。
18W急速充電に対応
バッテリーもちが超優秀なOPPO Reno7 Aは18W急速充電に対応しています。
公式サイトのスペック表によると急速充電規格は「USB-C Power Delivery」だけのようですが、実際に試したところおそらく「Quick Charge」にも対応してるようです。
実際に充電してみたところ、20%からフル充電までにかかった時間は1時間40分。
2020年、2021年に発売されたスマホだったら十分早いですね!と言えましたが、もはや18W急速充電に対応しているのは当たり前になってしまいました。
もちろん5W充電、12W充電に比べればずっと早いのですが、65W、120W充電に対応しているスマホもあるので、むしろ充電時間は遅く感じてしまいます。
しかも、OPPO Reno7 Aには充電器・充電ケーブルが付いていません。
バッテリーもちが良いだけに、少々残念なポイントだと思いました。
ちなみにRedmi Note 11 Pro 5Gには67W急速充電器が付いてきます。
付属品がない点は、完敗としか言いようがありませんね・・・。
なお、OPPO Reno7 Aはワイヤレス充電には非対応です。
OPPO Reno7 Aのカメラ性能をレビュー
スマホを購入するうえで気になるのは動作性能・バッテリー性能、そしてカメラ性能ですよね?
前モデルのOPPO Reno5 Aのカメラ性能はそこそこ良かったので、Reno7 Aのカメラ性能も期待しちゃいます。
実際に撮影した作例を紹介するので参考にしてみてください。
基本的にシャッターボタンをタップするだけでAIまかせの撮影。誰でも簡単に指先一つで綺麗な写真が撮影できることが重要だと思っています。
カメラアプリ
カメラアプリは非常にシンプル。写真も動画もサッと取り出してすぐに撮影できます。
超広角カメラと2倍・5倍ズームはワンタップで切替可能。これめちゃくちゃ便利です。
様々な撮影モードや、細かな設定のアクセスも簡単です。
夜景モード・ポートレートモードは通常撮影から切り替えることができました。
カメラ好きのためのエキスパートモードももちろん搭載されております。僕は使いこなせないので使うことは殆どありませんが・・・。
なお、スクショの音は設定からオフにすることはできますがシャッター音は消せませんでした。
メインカメラ
まずは最もよく使うメインカメラでどんな写真が撮影できるのかチェックしていきましょう。
比較用に僕が持っているスマホの中で最もカメラ性能が高い(と感じている)Pixel 6 Proで撮影した写真を並べています。
スライドバーは自由に動かせるので比べてみてください。
左の写真がOPPO Reno7 Aで、右の写真がPixel 6 Proで撮影したものです。
日中明るい場面ではそれなりに綺麗に撮影できました。
全て「AIシーン補正」を有効にして撮影しているのですが、少々鮮やかすぎる雰囲気になってしまうことが多かったです。
それが原因なのか、HDR機能がうまく働いていなかったのか分かりませんが、空の色がなくなってしまうこともありました。
周囲の明るさや被写体によってAIシーン補正の有効・無効を切り替えると、適切な明るさ・彩りの写真が撮影できると思います。
48MP高画素モード
OPPO Reno7 Aのメインカメラは4,800万画素での撮影も可能です。
ちなみに通常撮影では4つの画素を束ねて1,200万画素にすることで感度を上げているんだと思います。
なんとなく画素数が多いほうが高精細に撮影できるような気がしますが、果たしてどれほど違うのでしょうか?
通常撮影と48MPモードで撮り比べをした結果がこちらです。左が通常撮影、右が48MPモードで撮影した写真になります。
うーん・・・。
僕の撮影の仕方が悪いのかもしれませんが、全く違いを感じませんね。どう見ても同じ。
もちろん写真撮影が上手な人なら高画素モードをしっかり活かせるのかもしれませんが、普段使いで便利になるのはトリミングです。
画素数が多いので引き伸ばしても粗くなりにくいのが高画素モードの特徴になります。
実際にそれぞれの写真で同じ部分を切り取った結果が以下のとおり。
48MPモードで撮影したほうが、解像感が残っていますよね?
・・・と言いたいところだったのですが、ここまで引き伸ばしても全然違いがありませんでした笑
ただ、OPPO Reno7 Aには擬似的に1億画素で撮影できる「超高解像度モード」もあります。
同じように撮影した写真をトリミングした結果がこちら。
超高解像度モードで撮影した写真の方が、僅かに解像感が高い気がしますね。
とは言ってもそこまで大きな差にはならないので、ポスターのような大きな紙にプリントするような場合以外は通常モードで撮影すれば良いと思います。
高画素モードで撮影するとファイルサイズも大きくなってしまいますからね。
最大6倍のデジタルズーム
OPPO Reno7 Aには望遠カメラが搭載されていないので、デジタルズームで最大6倍まで引き伸ばしての撮影です。
デジタルズームでも10倍くらいまで撮影できるスマホが多いので控えめな印象です。
【2倍ズーム】
【5倍ズーム】
粗さを感じないのは2倍ズームくらいまでで、それ以降はどんどん解像感がなくなっていきます。
望遠カメラが搭載されていない以上、これは仕方ない部分なので諦めましょう。
800万画素の超広角カメラ
個人的に望遠よりもよく使うのがワイドアングルの超広角カメラ。
風景を撮影する時はもちろん、食卓全体を撮影する場合にも重宝します。
メインカメラよりも有効画素数が低いこともあって、ややモサっとした仕上がりになってしまいますが、不自然な歪みもないですし、普通に使えますね。
メインカメラ同様AIシーン補正を有効にしているので同じ傾向の鮮やかさになりますが、超広角カメラのほうがナチュラルで落ち着いた雰囲気になるようです。
個人的に色味だけなら超広角カメラで撮影した写真の方が好きでした。
夜景モード
OPPO Reno7 Aには低照度下でも綺麗に撮影できる夜景モードが搭載されています。
左が通常撮影で、右が夜景モード。
効果は一目瞭然で、全体的に明るくなるものの、街灯の明るさは抑えられているのが分かります。
夜景モードではシャッターボタンをタップしてから撮影完了までに3秒ほど固定しておく必要があります。他にスマホと比べると撮影時間が短い印象です。
引き続き、強力な夜景モードを搭載したPixel 6 Proとの比較です。
明るさ不足なのは仕方ないと思いますが、ノイズが気になります。
旧モデルOPPO Reno5 Aも同じくらいの明るさでしたが、ここまでノイズが発生することがなかったので少々残念なところです。
ズームの性能もイマイチ。
明るいシーンでは2倍ズームまでなら実用的ですが、夜景モードになると厳しいです。
超広角カメラでも夜景モードを選択できますが、暗すぎて全く使い物になりませんでした・・・。
OPPO Reno7 Aの夜景モードの性能は残念な感じ・・・。
同価格帯のRedmi Note 11 Pro 5Gの方が、もう少し綺麗に撮影できていました。
マクロカメラ
OPPO Reno7 Aにはマクロカメラも搭載されいるので4cmくらいまでの近接撮影が可能です。
通常撮影とマクロ撮影の比較がこちら。
有効画素数200万画素なので画質は期待していなかったのですが、かなり綺麗に撮影できました。
なお、さらに被写体に寄って撮影したい場合には、メインカメラのデジタルズームを活用しても良いでしょう。
当然画質はかなり落ちてしまいますが、ピントさえ合えば綺麗に撮影できますよ。
ポートレートモード
簡単にボケのある写真が撮影できるポートレートモードも搭載しております。
深度計測用のカメラは搭載されていませんが、撮影しながらボケ味の調整も可能です。
多少髪の毛が背景に溶け込んでしまうこともありつつ、切り分けも上手な印象。
人物以外の被写体でもボケモード的に使えるのと思うのですが、いまいち上手く撮影できませんでした・・・。
インカメラ
OPPO Reno7 Aのインカメラは1,600万画素。
画素数が全てではないものの、このくらい撮影できるのであれば十分でしょう。
さすがに僕の顔面は晒せませんが、搭載されているビューテーモードの効果が高く、しっかり盛れていましたよ。
インカメラでもポートレート撮影が可能。切り分けも上手です。
また、OPPO Reno7 Aのインカメラで特徴的なのは「ネオンポートレート」機能です。
ポートレートモードのフィルターの1つとして搭載されている機能で、夜景やイルミネーションを簡単に玉ボケ風にすることができちゃいます。
通常のポートレートモードと、ネオンポートレートの比較がこちら。
ネオンポートレートモードで撮影した写真の方が、ボケ味が強く雰囲気ある仕上がりになりますね。実際に撮影して感動した機能の1つでした。
動画撮影
OPPO Reno7 Aで動画撮影もしてみました。
1080P@30fpsでの撮影です。
60fpsや4K撮影には対応していませんでした。
あいにくの曇天でしたが、明るいシーンではまずまずの仕上がりに。
デジタル手ぶれ補正もそれなりに効くので、SNSに投稿する等のちょっとした記録用には十分使えます。
手ぶれ補正の影響なのか、動くたびにチラつくのが少々気になるところです。
静止画でも夜間撮影は厳しかったのですが、動画でもやっぱりイマイチ。
街灯の数も多く明るさは確保できているはずなのに全体的に暗く、ノイズが目立ってしまいます。
手ぶれ補正の効果も日中ほどは出ておらず、OPPO Reno7 Aのカメラは暗所撮影には向いていないようです。
なお、OPPO Reno7 Aはアウトカメラとインカメラの同時撮影もできちゃいます。
テレビ番組によくあるワイプや、リアクション動画なんかで見かける撮影方法が手軽にできちゃうので面白いですよ。
カメラ性能の総評
残念ながら、OPPO Reno7 Aのカメラ性能は、旧モデルOPPO Reno5 Aからの進化が見られませんでした。
明るいシーンでも夜景でも、OPPO Reno5 Aのほうがもっと綺麗に撮影できたような気がします。
特に夜景モードではノイズがかなり発生してしまうのが気になりました。
日中の撮影でもHDRの効果がReno5 Aの方が高かったように感じます。
もちろん僕の撮影技術や、光量、シチュエーションによる影響もあると思いますし、決してOPPO Reno7 Aのカメラがダメというわけではありません。
ただ、もう少しアップグレードしてくれていても良かったのになーというのが正直な感想です。
OPPO Reno5 Aのキャッチコピーが「カメラで選ばれたい5Gスマホ」だったこともあり、力を入れている部分だったのかもしれませんね。
OPPO Reno7 Aを実機レビュー
ここからはOPPO Reno7 Aの動作性能・バッテリー性能・カメラ性能以外の気になった部分を紹介していきます。
OSはColorOS 12を搭載
OPPO Reno7 AにはAndroidをカスタムしたOPPO製「ColorOS」の2022年最新バージョン12がプリインストールされていました。
以前のColor OSの評判はあまり良くなかったのですが、Ver.7あたりから使いやすくなったようです。
実際に使ってみても特に不便だなと感じるポイントはありませんでした。
カスタムOSと言っても癖がなく、分かりやすくて良い感じ。
メーカーによってOSは様々で、人によって使いやすい・使いにくいがあるとは思いますが、最終的には「慣れ」です。
どんなOSだって長く使っていけば自分が使いやすいようになっていくので神経質になることはないでしょう。
カスタマイズできる項目も豊富で、テーマやカラーなどを自分好みにすることだって可能です。
2022年7月現在の最新AndroidはVer.12なので、Ver.11がベースになっている点はちょっと気になりますが、そのうちアップデートされるかもしれませんね。
ColorOSのタスクキル問題
ColorOSが搭載されているとタスクキル問題が気になる人が多いと思います。
海外スマホなんかではタスクキルが強すぎて通知がこないなんてこともあるようです。
僕自身はOPPOスマホのタスクキルで困ったことはないんですけどね?
一部紹介しておくと、よく使うであろうLINE・Gmailについては、初期設定のままで大きなタイムラグもなく普通に通知がきました。
アプリによる相性もあるので、大丈夫です!とは言い切れませんが、およそ多くの人が使うアプリなら問題ないんじゃないかなーと思います。
もし通知が届かなくて困るようだったら、アプリの設定から「バックグラウンドアクティビティを許可」を有効にしましょう。
また、アプリの実行を停止しない「ロック機能」も効果的ですが、ロックできるのは最大8つまでと制限があります。
豊富なジェスチャー操作・特殊機能
ColorOSはジェスチャー操作や便利な特殊機能が豊富なところも嬉しいポイント。
スリープ画面でO字をなぞってカメラを起動なんて面白いですよね。
3本指下から上に引き上げると画面分割。
また、個人的にフローティングウィンドウをすぐに表示できるサイドバーもよく使います。
ゲーム中にもフローティングウィンドウを表示できるので、Twitterや攻略サイトを見ながらプレイすることもできちゃうんですよ。
多機能すぎて使いこなすのが大変かもしれませんが、あなた好みの使い方で、あなた好みのスマホにできるのがColorOSの魅力と言っていいでしょう。
4キャリアに対応したBand構成
OPPO Reno7 Aは国内4キャリアのBandにフル対応しています。
主要Band一覧表 | |
ドコモ回線(○) | Band 1 ○ Band 3 ○ Band 19(プラチナバンド)○ |
ソフトバンク回線(○) | Band 1 ○ Band 3 ○ Band 8(プラチナバンド)○ |
au回線(○) | Band 1 ○ Band 18(プラチナバンド)○ Band 26(Band 18を内包)○ |
楽天回線(○) | Band 3 ○ Band 18(パートナー回線)○ |
楽天モバイルでも販売されているスマホなので楽天回線にももちろん対応。
どの回線でも使うことができるスマホならMNPもしやすいですよね。
また、日本では未だ普及しきれていない5G通信(Sub-6)にも対応しています。
ドコモの「n79」には非対応なところは注意したいですが、5G回線をフル活用するのはもう少し先のことになりそうなので問題ないでしょう。
主要Band一覧表 | |
ドコモ回線 | n 77 ○ n 78 ○ n 79 ✕ |
ソフトバンク回線 | n 77 ○ |
au回線 | n 77 ○ n 78 ○ |
楽天回線 | n 77 ○ |
5G回線に対応しているメリットは、長期利用を視野に入れている人に向いてるところ。
スマホライトユーザーは特にそうですよね?一度購入したら長く使う人が大半です。
今後さらに5G回線の技術が拡大した場合でもOPPO Reno7 Aなら対応できちゃいます。
eSIMに対応している
OPPO Reno7 AはeSIMにも対応しています。
eSIMを取り扱っている通信キャリアは未だ少ないものの、今後はeSIMがどんどん普及していくでしょう。
今はeSIMなんて使うことないって思っていても、そのうち必要になるかもしれないので対応してくれているのは1つメリットになる部分です。
eSIMを有効にするとSIMカードスロットの1つが潰されてしまいますが、2回線同時利用しながらmicroSDカードの併用が可能になります。
なお、以下のキャリアから販売されているモデルはシングルスロット(SIM+SDカード)になるのでご注意ください。
- au
- UQ mobile
- ワイモバイル
SIMカード2枚による2回線同時待受には非対応で、SIMカード+eSIMの構成になります。
アプリクローンでLINEを複製できる
Xiaomiのスマホにお馴染みのデュアルアプリ機能がOPPO Reno7 Aにもあります。
それがアプリクローンです。
対応アプリで機能を有効にすれば、アプリの複製が可能に。
例えばLINEアプリが2つ作れるので、1台のスマホでアカウントを2つ使い分けることができちゃいます。
なお、1台のスマホを2台のスマホのように使える「セカンドスペース」のような機能はありませんでした。
ただ、アプリにパスワードをかけることや非表示にすること。また、シークレットフォルダを作成することはできるので、まぁ・・・色々隠すことはできそうですよ笑
残念なモノラルスピーカー・・・。
OPPO Reno7 AはWidevine L1なので高画質で動画視聴できるのですが、本体下部にしかスピーカーが搭載されていません。
このため、縦持ちしている分には気にならないものの、横持ちすると片側からしか音がでないアンバランスなモノラル仕様になってしまいます。
旧モデルOPPO Reno5 Aもモノラルスピーカーだったので、Reno7 Aこそは!と期待していたのですが、叶わぬ夢となりました・・・。
イヤホンジャック搭載
片側スピーカーなのは残念すぎるポイントなんですが、幸いOPPO Reno7 Aにはイヤホンジャックが搭載されております。
良い音で音楽や動画、ゲームを楽しみたいときはイヤホンを使うでしょ?っていうのがOPPOさんの出した答えなのでしょう。
Diracとの共同開発による独自のサウンドシステム「リアルサウンドテクノロジー」を搭載しているので利用環境に応じて設定を変えてみてもいいでしょう。
これはイヤホンを接続した時だけ使える機能です。
有効にすることで臨場感のあるサウンドを楽しむことができました。
ただし、イヤホンジャックの場所的にゲームがプレイしにくくなる可能性があります。
イヤホンの形状やプレイスタイルに合わせて、上下反転させて使うなどの工夫が必要です。
LDACに対応/aptX Adaptiveに非対応
OPPO Reno7 Aにワイヤレスイヤホンを接続して使う人も多いと思います。
その場合に気になるのがBluetoothコーデック。
実際にワイヤレスイヤホンを接続してみたところ、対応しているのは以下の通りでした。
- SBC:○
- AAC:○
- aptX:○
- aptX HD:○
- aptX Adaptive:✕
- LDAC:○
- LHDC:✕
残念ながらaptX Adaptiveには非対応。
開発者向けオプションに名前を発見できますが、実際に接続するとaptXになってしまいますのでご注意ください。
なおLDACに対応してはいるものの、Amazon Musicのストリーミング再生では「24bit/48KHz」(JEITA定義ハイレゾ)が表示されていました。
おそらくSRCによるダウンサンプリングが原因だと思います。
Amazon Musicアプリの表示がどこまで正確なのかは分かりませんが、音質のに拘りがある人は音源をダウンロードした方が良いでしょう。
テレビはないけどFMラジオは搭載
残念ながらOPPO Reno7 Aにはテレビを視聴できる機能はありません。
テレビを見たい場合にはTVer等のアプリをダウンロードする必要があります。
TVer(ティーバー) 民放公式テレビポータル/動画アプリ
TVer INC.無料posted withアプリーチ
ただOPPOReno7 AにはFMラジオが搭載されていました。
ラジオなんて使わないでしょ?って思うかもしれませんが、ネット環境のないオフラインでもFMラジオが使えるのは緊急時の情報収集に重宝するので、ないよりあった方が良いです。
なお、FMラジオを聞くには有線イヤホンを装着する必要があるので、その点だけはご注意ください。
イヤホンがアンテナ代わりになりますよ。
おサイフケータイ・IP68防塵防水対応
OPPO Reno Aシリーズの約束。
おサイフケータイとIP68防塵防水はReno7 Aにも、もちろん搭載されています。
カメラユニットの横にFeliCaポートがあり、反応も良好です。
IPX8防水に対応しているスマホを自分で購入した時は、簡単な水没テストをしているのですが、今回は貸出機なのでパス。
なお、念のためにお知らせしておきますが、あくまでも防水性能です。
よく防水性能があるからお風呂でも使える!っていう記述を見かけますが、それは間違いなんですよ?
OPPO公式サイトにも以下のように記載されています。
IPX8とは、常温で水道水の水深1.5mのところに携帯電話を沈め、約30分間放置後に取り出したときに通信機器としての機能を有すことを意味します。
お風呂の中で使っていて、湯船に落としてしまったら最悪破損する可能性があるので注意してください。
また水がかかってしまった時は、しっかり乾かしてから充電しましょう。濡れた状態で通電させるのは非常に危険です。
生体認証は指紋認証&顔認証
OPPO Reno7 Aの指紋認証はディスプレイ下部に搭載。
反応も良く、ちょっと触るだけですぐにロックが解除されました。
指紋認証センサーの位置がやや下すぎるかもしれないので、片手操作の場合に持ち替える必要があるかもしれません。
使っていくうちに慣れるとは思いますけどね?
また、指紋認証センサーをロック解除後も押し続けると、特定のアプリを簡単に起動できる機能も搭載されていました。
バーコード決済系のアプリを登録しておくと、支払いが便利になりそうです。
もう1つの生体認証は、インカメラによる簡易的な顔認証。
こちらの反応も上々で、ロック画面が殆ど表示されずに解除されました。
OPPO Reno7 AとReno5 Aの比較
2021年に発売された旧モデル「OPPO Reno5 A」と主要スペックを比較してみましょう。
モデル名 | Reno7 A | Reno5 A |
市場想定価格 | 44,800円 | 43,800円 |
サイズ | 73.4mm 159.7mm 7.6mm | 74.6mm 162.0mm 8.2mm |
重量 | 175g | 182g |
ディスプレイ | 6.4インチ 有機EL FHD+ | 6.5インチ LCD液晶 FHD+ |
画面リフレッシュレート | 90Hz | 90Hz |
SoC(CPU) | Qualcomm Snapdragon 695 G | Qualcomm Snapdragon 765G |
RAM/ROM | 6GB/128GB | 6GB/128GB |
AnTuTuスコア | 約37万点 | 約37万点 |
外部メモリ | microSD 最大1TB | microSD 最大1TB |
OS | ColorOS 12 based on Android 11 | ColorOS 11 based on Android 11 |
バッテリー容量 | 4,500mAh | 4,000mAh |
急速充電 | 18W急速充電 | 18W急速充電 |
アウトカメラ | メイン:4,800万画素 超広角:800万画素 マクロ:200万画素 | メイン:6,400万画素 超広角:800万画素 モノクロ:200万画素 マクロ:200万画素 |
インカメラ | 1,600万画素 | 1,600万画素 |
防塵防水 | IP68 | IP68 |
おサイフケータイ | 対応 | 対応 |
生体認証 | 画面内指紋認証 顔認証 | 背面指紋認証 顔認証 |
Reno5 Aが発売された時に液晶ディスプレイになってしまったことが残念に感じた人も多いと思います。
実際に使ってみると液晶ディスプレイだからといって汚い・見えにくいということはないのですが、やはりパリッとメリハリのある表現は有機ELのほうが得意です。
Reno7 Aでは画面内指紋認証を携えた有機ELディスプレイがカムバック。
動画視聴やゲームをより綺麗なグラフィックで楽しめるようになりました。
また、ディスプレイサイズは僅かに小さくなってしまったものの、全体のサイズ感はよりコンパクトに。重さも7g軽くなりました。
個人的に小さくて軽いスマホが扱いやすくて好きなので超嬉しい変更点です。
動作性能は殆ど変わらず、メインカメラの有効画素数は4,800万画素になってしまいカメラ性能の物足りなさを感じるものの、バッテリー性能はしっかりグレードアップが図られました。
メーカー希望価格は1,000円アップしていますが、それ以上の価値はあると思います。
ただ、Reno5 Aは1年前のモデルということもあってガンガン値下がり中。
ワイモバイルなら3,980円で購入可能になっています。
価格重視でなるべく安く新しいスマホに買い替えたい!と考えているならOPPO Reno5 Aを購入しても良いかもしれませんね。
自分が求める機能・性能によって答えはバラバラだと思いますが
「Reno5 AとReno7 Aのどちらが良い?」
そう聞かれたら、僕は食い気味で「Reno7 A!」と答えます。
OPPO Reno7 Aとライバル機種の比較
OPPO Reno7 Aの主要スペックをライバル機種と比較してみます。
- 4万円前後のミドルレンジ
- Snapdragon 695 5G搭載
- おサイフケータイ対応
これらが共通しているスマホが以下の2つです。
- Redmi Note 11 Pro 5G(Xiaomi)
- moto g52j 5G(Motorola)
主要スペックをまとめると以下の通りになります。
OPPO Reno7 A | Redmi Note 11 Pro 5G | moto g52j 5G | |
市場想定価格 | 44,800円 | 44,800円 | 39,800円 |
サイズ | 159.7mm 73.4mm 7.6mm | 164.19mm 76.1mm 8.12mm | 171.0mm 76.8mm 9.1mm |
重量 | 175g | 202g | 206g |
ディスプレイ | 6.4インチ 有機EL FHD+ | 6.67インチ 有機EL FHD+ | 6.8インチ IPS液晶 FHD+ |
画面リフレッシュレート | 90Hz | 120Hz | 120Hz |
SoC(CPU) | Qualcomm Snapdragon 695 G | Qualcomm Snapdragon 695 G | Qualcomm Snapdragon 695 G |
RAM ROM | 6GB 128GB | 6GB 128GB | 6GB 128GB |
外部メモリ | microSD 最大1TB | microSD 最大1TB | microSD 最大1TB |
OS | ColorOS 12 based on Android 11 | MIUI 13 based on Android 11 | Android 11 |
バッテリー容量 | 4,500mAh | 5,000mAh | 5,000mAh |
急速充電 | 18W急速充電 | 67W急速充電 | 15W急速充電 |
ワイヤレス充電 | 非対応 | 非対応 | 非対応 |
アウトカメラ | メイン:4,800万画素 超広角:800万画素 マクロ:200万画素 | メイン:1億800万画素 超広角:800万画素 マクロ:200万画素 | メイン:5,000万画素 超広角:800万画素 マクロ:200万画素 |
インカメラ | 1,600万画素 | 1,600万画素 | 1,300万画素 |
スピーカー | モノラル | ステレオ | モノラル |
イヤホンジャック | あり | あり | あり |
防塵防水 | IP68 | IP53 | IP68 |
おサイフケータイ | 対応 | 対応 | 対応 |
生体認証 | 画面内指紋認証 顔認証 | 側面指紋認証 顔認証 | 側面指紋認証 顔認証 |
個人的な意見ではなく、明らかに優れている項目を青字にしてみました。
総合性能はRedmi Note 11 Pro 5Gが高い
パッとスペック表を見て分かるとおり、Redmi Note 11 Pro 5Gは他の機種に比べて優れているポイントが多いです。
特にハイエンドモデルにも搭載されている67W急速充電に対応しているのは大きな強み。
また、メインカメラのの有効画素数が1億800万画素である点も見逃せません。
画素数が多ければ良い写真が撮れるっていうわけでもないですが、土台が大きければ撮れる写真も多彩になる・・・ような気がします。
ただ防水性能が生活防水レベルしかないのは1つ弱みになるでしょう。
価格は安いが少し物足りないmoto g52j 5G
- リフレッシュレート120Hz
- おサイフケータイ
- IP68防塵防水
これらに対応しているにも関わらずギリギリ3万円台というのがmoto g52j 5Gの強み。
他の人が持っていないスマホが良い!っていう人にも良いでしょう。
その一方、液晶ディスプレイ・モノラルスピーカーになっちゃったのは残念ポイントです。
3機種の中で最もディスプレイ(全体サイズ)が大きい点は、人によってメリットにもデメリットにもなりますが、重いのはデメリットでしかないかも。
あと5,000円上乗せすれば「Redmi Note 11 Pro 5G」「OPPO Reno7 A」が買えるなら、あえてmoto g52j 5Gは選ばないかもしれませんね。
OPPO Reno7 Aはサイズ感で勝負
リフレッシュレートが90Hzであったり、18W急速充電止まりであったりと、Redmi Note 11 Pro 5Gに敵わないポイントは確かにあります。
ただOPPO Reno7 Aには扱いやすいサイズ感という最大のメリットがあります。
Redmi Note 11 Pro 5Gとmoto g52j 5Gは実際に購入しているのですが、どちらも僕には大きくて重いんですよね・・・。
スマホは毎日使うものなので、僅かなサイズ感の違いで操作性が変わってくるもの。
他の2機種に比べてコンパクト・軽量なのは、1つの機種を長く使う人にとっては嬉しいポイントと言えるでしょう。
OPPO Reno7 Aの詳細スペック
製品名 | OPPO Reno7 A |
モデル | CPH2353 |
バージョン(レビュー時) | CPH2353_11_A.08 |
市場想定価格 | 44,800円(税込) |
サイズ | 159.7mm 73.4mm 7.6mm |
重量 | 175g |
ディスプレイ | 6.4インチ 有機EL FHD+ DCI-P3 1677万色(8bit) 409ppi 最大輝度600nit DT stra2背面ガラス |
画面リフレッシュレート | 90Hz |
タッチサンプリングレート | 180Hz |
CPU | Qualcomm Snapdragon 695 G |
GPU | Qualcomm Adreno A619 |
RAM ROM | 6GB(LPDDR4x) 128GB(UFS2.2) |
外部メモリ | microSD 最大1TB |
OS | ColorOS 12 based on Android 11 |
バッテリー容量 | 4,500mAh |
急速充電 | 18W急速充電 USB PD 2.0 |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
アウトカメラ(メイン) | 4,800万画素 IMX 581 F値:1.7 |
アウトカメラ(超広角) | 800万画素 F値:2.2 120° |
アウトカメラ(マクロ) | 200万画素 F値:2.4 |
アウトカメラ(ビデオ) | 1080P/720P@30fps |
インカメラ | 1,600万画素 F値:2.4 |
インカメラ(ビデオ) | 1080P/720P@30fps |
スピーカー | モノラル |
イヤホンジャック | あり |
防塵防水 | IP68 |
おサイフケータイ | 対応 |
生体認証 | 画面内指紋認証 顔認証 |
センサー | 地磁気センサー 近接センサー 光センサー 加速度センサー ジャイロセンサー 重力センサー ステップカウント機能対応 |
対応Band | 2G: GSM 850/900/1800/1900MHz 3G: UMTS(WCDMA) Band 1/4/5/6/8/19 4G: TD-LTE Band 38/40/41/42 4G: LTE FDD Band 1/3/4/5/8/12/17/18/19/26/28 5G: n3/n28/n41/n77/n78 |
Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
衛星測位 | GPS、BeiDou、GLONASS、GALILEO、QZSS |
公式サイト>>スペック
まとめ:OPPO Reno7 Aのメリット・デメリット・評価
OPPO Reno7 Aを実機レビューいたしました。
最後に本記事のおさらい。メリット・デメリット・評価を紹介いたします。
メリット・デメリット
買うべきメリット、購入前に確認しておきたい注意点は以下のとおりです。
メリット | デメリット |
・美しいデザイン ・扱いやすいサイズ感 ・超軽量 ・有機ELディスプレイ ・リフレッシュレート90Hz ・快適な動作性能 ・長持ちバッテリー ・おサイフケータイ対応 ・IP68防塵防水 ・イヤホンジャック搭載 ・指紋認証が爆速 | ・屋外でディスプレイが暗め ・重いゲームは厳しい ・カメラがイマイチ ・モノラルスピーカー ・18W急速充電止まり ・ワイヤレス充電なし ・充電器・ケーブルの付属なし |
評価
(4点/5点満点)
多くの人が欲しいと思っている機能・性能をもれなく搭載し、こういうのでいいんだよ!そんな風に思わせてくれるスマホ。
それがOPPO Reno7 Aです。
もちろん、同価格帯のRedmi Note 11 Pro 5Gの方が、さらに多機能・高性能であることは否定できず、総合的な評価では負けてしまうでしょう。
67W急速充電に加えてステレオスピーカーまで搭載しているとなると、現時点で太刀打ちできるミドルレンジスマホはありません。
ただ、OPPO Reno7 Aには大画面ディスプレイ搭載モデルながらも「軽量で扱いやすいサイズ感」という優秀なメリットがあります。
また、IP68等級の強力な防塵防水性能も付いています。
これは、毎日多くの時間を共にするスマホだからこそ重要にしたいポイントです。
あなたがスマホに必要な機能・性能が何なのかを改めて考えた時に、全ての欲しいを満たしてくれているのはOPPO Reno7 Aになるのではないでしょうか?
【タイムセール】OPPO Reno7 AがIIJmioで7,980円!
OPPO Reno7 AがIIJmioのタイムセールで激安になっております!
IIJmioでの販売価格
現在OPPO Reno7 Aを取り扱っている主な格安SIMと販売価格は以下のとおり。「最安価格」はMNPやオプション加入等の条件を適用した場合の価格になります。
格安SIM | 通常価格 | 最安価格 |
mineo | 35,640円 | 35,640円 |
IIjmio | 39,800円 | 7,980円 |
少しずつ販路が少なくなっておりますがIIJmioは現在も取扱中。
2024年11月28日までの期間限定で7,980円で販売しております。
IIJmioはキャンペーンを開催しており、今なら月額基本料と音声通話オプションの割引もあるので、チャンスですよ。
IIJmio>>OPPO Reno7 A
IIJmioの料金プラン
IIJmioの料金プランは1ヶ月に使える高速データ通信量(ギガ)によって月額基本料が異なります。なお月額基本料は全て税込みです。
音声 | データ+SMS | データ | eSIM | |
2GB | 850円 | 820円 | 740円 | 440円 |
5GB | 990円 | 970円 | 900円 | 660円 |
10GB | 1,500円 | 1,470円 | 1,400円 | 1,100円 |
15GB | 1,800円 | 1,780円 | 1,730円 | 1,430円 |
20GB | 2,000円 | 1,980円 | 1,950円 | 1,650円 |
30GB | 2,700円 | 2,680円 | 2,640円 | 2,340円 |
40GB | 3,300円 | 3,280円 | 3,240円 | 2,940円 |
50GB | 3,900円 | 3,880円 | 3,840円 | 3,540円 |
使える回線はドコモとauの2種類(データ・eSIMはドコモのみ)。
2GB・5GBの低容量プランが安いところが特徴で、毎月ギガをそんなに使わないライトユーザーさんに優しい月額基本料に設定されております。
また、IIJmioは他社に先駆けてeSIMに対応しました。データ通信専用にはなりますが、サブ回線としてスマホに登録しておくのにピッタリです。
IIJmioの特徴
IIJmioの特徴は以下のとおりです。
- 3種類の通話定額オプション
- データ繰り越し・データシェアに対応
- 通信速度の切り替えができる
- 会員限定価格でスマホ・ガジェットを購入できる
1つずつ紹介していきます。
3種類の通話定額オプション
IIJmioの通話料は11円/30秒。専用アプリを使うことなく一般的な通話料の半額。
さらに音声通話をよく利用する人向けに3つの通話定額オプションが用意されているので安心です。
オプション名 | 月額料金(税込) | 内容 |
通話定額5分+ | 500円 | 5分以内の国内通話無料 |
通話定額10分+ | 700円 | 10分以内の国内通話無料 |
かけ放題+ | 1,400円 | 通話時間制限なく国内通話無料 |
ただし、通話定額オプションは専用通話アプリ「みおふぉんダイアル」からの発信に限られるのでご注意下さい。
みおふぉんダイアルアプリ
Internet Initiative Japan Inc.無料posted withアプリーチ
データ繰り越し・データシェアに対応
IIJmioは「データ繰り越し」に対応しているので、当月のデータ通信量の残量を、翌月まで繰り越し可能。
毎月使うギガの量がバラバラであっても無駄なく使えるので安心です。
また、2022年6月1日からはデータシェア・データプレゼントにも対応。
同一アカウント内で契約している回線のデータ量をシェアして使えます。
家族間でのデータシェアはもちろん、自分だけで複数回線を使い分けるのにも適していますね。
通信速度の切り替えができる
毎月使えるギガの量は限られているので、できれば無駄に使いたくはないですよね?
そもそも、スマホの用途がメールやLINE中心の人は、高速データ通信は必須ではありません。
そういう場合に便利なのが、IIJmioの「速度切替」です。
会員専用サイトからワンタップで低速通信モードに切り替え可能。
低速通信モードにすると速度が最大300kbpsに制限される代わりに、ギガの消費が0になります。
しかもIIJmioは「バースト転送」に対応しており、通信開始直後だけ高速通信を利用するので、意外と快適に使えるんです。
例えばWEBページの読み込みに時間がかかって困る!と言ったことが少なくなります。
会員限定価格でスマホ・ガジェットを購入できる
IIJmioでは新規加入時にスマホを安く購入できるのはもちろん、加入後でも端末を購入できます。
しかもスマホに限らず、ワイヤレスイヤホンやスマートウォッチなんかも会員限定価格で購入できるので、個人的にめちゃくちゃ嬉しいポイントです。
加入前も加入後も端末を安く購入できるのはIIJmioのメリットの1つです。
公式サイト>>IIJmio
\ セール開催中 /
すごく分かりやすい解説で、他のレビューにはなかなかないような詳細な内容があって、
とても参考になりました。
Redmi Note Pro 5Gと比較したかったので、そちらな記事も読みました。
共に有意義な情報をありがとうございました。
匿名さん
嬉しいコメントありがとうございました!
OPPO Reno7 AかRedmi Note 11 Pro 5Gか。
個人的に防水&扱いやすさでReno7 Aかなーと思いますが、急速充電とステレオスピーカーも捨てがたい・・・。
うーん・・・悩むところですね・・・。
今後もお役に立てるレビュー記事を書けるように精進いたします。
ぜひまた当ブログにお越しくださいませ。
比較するのに大変参考になります、ありがとうございます。
1点、
OPPO Reno7について、
ワイヤレス充電の有無を書いて頂きたい。
同じぐらいの価格帯の、g52jや Redmi 11などには書いてあるので比較するためにも。
ぷーーーさん
ご指摘ありがとうございます。
さっそくワイヤレス充電に非対応である旨、本文・スペック表等に追記いたしました。
今後作成するスマホレビュー記事にも必ず入れるようにします。
ぷーさんのおかげで記事の内容がまた1つ充実しました。
感謝申し上げます!
記載の中に付属品で保護ケースとありますが私がワイモバイルのオンラインで購入した物にはそのような物は付属品としてありませんでした。
店頭に置いてあるカタログにも記載はなかったですが?
ミヤ様
コメントありがとうございます。
私がレビューしているのはOPPOさんからお借りしたSIMフリーモデルなので付属品が異なっているようですね・・・。
ワイモバイル版にはケースが付属していないことを記事内に追記しておきます。
ご指摘頂きありがとうございました。大変助かりました。
タスクキルの仕方が知りたかったんだけど、記事がタスクキル自体を理解してなさそうだったのでどうしていいのやら
コメントありがとうございます。
え!?書いた内容の認識で間違っていましたか?
起動中アプリを勝手に落としてバッテリーの消費を抑えることかと。
記載の方法でひとまず解決できると思うのですが勝手にアプリ止まったりしますか?
とりあえず僕が理解してないとしたら恥ずかしい・・・。
改めて勉強してきますm(_ _)m
気付かせて頂き感謝です!