TCL 10 Liteを購入しました。
妻のお母さんがスマホを買い替えたいということで見つけたのがTCL 10 Lite。
通常Amazonで26,800円で販売されいるのですが、半額の13,000円になっていたので即決です。
義母のスマホが限界だと聞いたのでTCL 10 Liteを買ってあげた。
ディスプレイ綺麗だから孫の写真を撮るのが捗りそう!
なぜかAmazonで半額になってて13,000円。めちゃくちゃ安い?
ついでにnuroモバイルにMNPして月額792円 / 音声(3GB)にしてあげる予定。
こっちも安い笑 pic.twitter.com/h9iYOjrMvO
— ちびめがね (@chibimeganecom) April 5, 2021
2021年4月時点で1万円台のスマホと言えばXiaomiのRedmi 9Tが大人気!
実際に僕も使ってみて価格以上の性能で驚きました。
ただTCL 10 LiteもRedmi 9Tに負けず劣らずの高コスパスマホです。
重いゲームをするには物足りないもののネットサーフィンやSNSなどの普段使いなら十分な基本性能で、カメラの性能もまずまず。
通常価格なら他にもおすすめできるスマホがありますが、セール価格で購入できるのなら満足度の高いスマホだと思います。
実際にTCL 10 Liteを暫く使ってみたので、本記事でレビューしていきます。
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TCL 10 Liteってどんなスマホ?スペックをチェック!
TCL 10 Liteは中国の家電メーカー「TCL」製のSIMフリースマホ。
海外向け「TCL 10L」の日本モデルになります。
海外スマホですがしっかり技適を取得しているので日本使っても安心です。
TCLはテレビや白物家電を販売している中国の総合家電メーカー。
特にテレビの人気が高く、2018年には出荷台数が世界第2位に輝いています。
2019年に日本向けにもテレビが発売され、高コスパな4Kテレビが話題になりました。
公式サイト>>TCL JAPAN
TCL 10 Liteの主要スペックは以下のとおりです。
サイズ | 約162.2mm × 75.6mm × 8.4mm |
重さ | 約180g |
ディスプレイ | 6.53インチ LTPS液晶 Corning Gorilla Glass 3 FHD+(2340×1080) 画面占有率91% 386ppi |
リフレッシュレート | 60Hz |
OS | TCL UI Based on Android 10 |
CPU | Qualcomm Snapdragon 665 |
GPU | Qualcomm Adreno 610 GPU |
RAM | 6GB LPDDR4X |
ROM | 128GB(UFS 2.1) |
外部ストレージ | micro SD 最大256GB |
リアカメラ(メイン) | 4800万画素 F/1.8 |
リアカメラ(広角) | 800万画素 視野角120° F/2.2 |
リアカメラ(マクロ) | 200万画素(ƒ/2.4 絞り値 ) |
リアカメラ(深度計測) | 200万画素(ƒ/2.4 絞り値 ) |
インカメラ | 1600万画素 (ƒ/2.2 絞り値) |
ビデオ(リアカメラ) | 4K/1080P/720P/480P 30fps |
ビデオ(インカメラ) | 1080P/720p/480P 30fps |
バッテリー | 4,000mAh 10W充電 |
ポート | USB Type-C |
生体認証 | 指紋認証(背面) 顔認証 |
対応SIM | 物理SIM×1 |
2回線同時待ち受け | 不可 |
対応Band (赤字が重要Band) | 【2G】B2/3/5/8 【3G】B1/6/8/9/19 【4G】B1/3/8/18/19/26 |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | Ver.5.0 |
イヤホンジャック | あり |
スピーカー | モノラル |
FMラジオ | あり |
防塵防滴 | なし |
NFC | あり |
FeliCa(おサイフケータイ) | 非対応 |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
残念ながら人気の以下の機能は非搭載でした。
- ステレオスピーカー
- おサイフケータイ
- 防水
- ワイヤレス充電
OSはTCL UI
TCL 10 Liteに搭載されているOSはAndroid 10ベースのTCL UI。
シンプルなデザインをしているので使いやすいと思います。
豊富なカスタマイズ機能
システムナビゲーションの設定でボタンとジェスチャーの切替ができ、アプリ一覧画面もドロワータイプが選択可能です。
アプリドロワーでは名前やアプリの色順、カテゴリー別での表示もできました。
ジェスチャ機能も搭載されていて、3本指でのスクリーンショットや画面分割にも対応。
また、ホームアプリをシンプルランチャーに切り替えれば、かんたんスマホのような見やすいデザインにすることも可能です。
お子さんや高齢者の方が使うなら大きなアイコンのシンプルランチャーが良さそうですね。
見た目はシンプルですが、機能を自分好みにカスタマイズできるのは嬉しいポイント。
誰にとっても使いやすいスマホになります。
3大キャリアに対応したBand構成
TCL 10 Liteは楽天モバイル以外の3大キャリアに対応したBand構成です。
主要Band一覧表 | |
ドコモ回線(○) | Band 1 ○ Band 3 ○ Band 19(プラチナバンド)○ |
ソフトバンク回線(○) | Band 1 ○ Band 3 ○ Band 8(プラチナバンド)○ |
au回線(○) | Band 1 ○ Band 18(プラチナバンド)○ Band 26(Band 18を内包)○ |
楽天回線(✕) | Band 3 ○ Band 18(パートナー回線)✕ |
楽天モバイルはパートナー回線に非対応なので使用できないエリアの方が多いのでおすすめできません。
また、Band的にはau回線にも対応しているようですが、使えなかったという声も多く見かけます。
実際に僕が試してみたところ、J:COM MOBILEであれば音声通話の発着信を含めて普通に使えました。
TCL 10 Liteでは一部のau回線が使えないって見かけたので試してみました。
J:COM MOBILE(ジェイコムモバイル)は大丈夫そう。音声通話の発着も確認?
システムのバージョンは「v2.0.3C.J.G」です。 pic.twitter.com/wLAzjBJjVF
— ちびめがね@格安SIM (@chibimegane_lm) April 6, 2021
ソフトウェア・アップデートでau回線の格安SIMでも使えるところが増えているようですが、不安な場合は使わないほうがいいでしょう。
TCL 10 Liteのデザインと付属品
TCL 10 Liteのカラーバリエーションは「アークティックホワイト」と「マリアナブルー」の2色展開。
僕が購入したのはアークティックホワイトです。
光沢のあるデザインですが色合い的に指紋は目立ちません。
プラスティック製の背面パネルにはホログラフィック加工が施されていて、光に当たると7色に輝きます。
質感自体は少々安っぽさを感じますが非常に綺麗です。
背面パネル上部にはカメラユニットと指紋認証センサー。
上部にレンズが横並びしているのは珍しいデザインですよね。
背面パネルとディスプレイの繋ぎ目は光沢のあるアルミ製フレーム。
背面パネルのサイドが湾曲しているのでハンドリングしやすいです。
本体右側面には音量ボタンと電源ボタン。
左側面にはカードスロットとスマートキーが搭載されています。
後述しますがこのスマートキーがめちゃくちゃ便利です。
スマートキーだけは他のボタンと異なり凹凸が施されていました。
カバーを付けたら分からなくなってしまうんですけどね・・・。
カードスロットはnano SIMとMicro SDが1枚ずつ挿入できるタイプ。
SIMカードを2枚使えないのが残念なポイントではあります。
本体下部にはマイク・USB-Cポート・スピーカー。
そして本体上部にはマイクと3.5mmイヤホンジャックがあります。
イヤホンジャックが搭載されていないスマホが増えてきていますが、TCL 10 Liteにはしっかり搭載されていますよ。
TCL 10 Liteの付属品は以下のとおりです。
- クイックガイド等
- SIMピン
- USB充電器
- USBケーブル
- ディスプレイ保護フィルム
- クリアケース
ディスプレイ保護フィルムは初めから貼り付けられていました。
自分で貼り付ける必要がないので嬉しいんですが、強度がなさすぎてすぐに擦り傷がついてしまいます。
早めに他のフィルムに張り替えた方が良いかもしれません。
クリアケースはソフトタイプ。透明ではなくグレーで「DISPLAY GREATNESS」の文字が印字されています。
装着すると背面パネルのロゴにフィットするのですが、どうでしょう?
好き嫌いが分かれるデザインですね・・・。
USB充電器は最大10W出力のタイプで急速充電には非対応。
USBケーブルはUSB Type-A / USB Type-Cのものでした。
TCL 10 Liteを使ってみた様子をレビュー
ここからはTCL 10 Liteを実際に使って見た様子をレビューしていきます。
スマホはスペックだけでは分からないことが多いので購入前の参考にじっくり御覧ください。
サイズは大きいけど意外と軽い!
TCL 10 Liteは162.2×75.6×8.4mmとかなり大きめ。
長さや厚みは他のスマホと比べて特別大きいわけではないのですが横幅が広く感じました。
ただ大きい割に軽いのがTCL 10 Liteの特長です。
本体重量は実測で181g、ケースを付けても205gしかありません。
TCL 10 Liteくらいのサイズ感であれば200gを超えるスマホが多いのでかなり軽く感じました。
テレビメーカーのスマホは液晶ディスプレイでも美しい!
TCL 10 Liteのディスプレイは6.53インチでフラットタイプ。
保護フィルムを貼りやすいのでエッジタイプ(湾曲タイプ)より好きな人も多いのではないでしょうか。
ベゼル(縁)が狭いので表示領域が広々しています。
4.7インチのiPhone SE(第2世代)と比較するとこんな感じ。
一度に沢山の情報が目に入るのは純粋に便利ですよね。
インカメラはディスプレイ左上に搭載されているパンチホール型。
レンズ周りの黒縁が大きめなのが少し気になりました。
バックグランドが白の時に目立ちます。
せっかくの綺麗なディスプレイなのに何故大きくしたのか不思議だったのですが、カメラアプリ起動時にインカメラに切り替えると光るギミックが付いていました。
購入しやすい価格帯のスマホにも有機ELディスプレイ搭載のものが増えてきましたが、TCL 10 Liteは液晶ディスプレイです。
とは言え、さすがテレビを販売しているメーカーのスマホ。
見ずらいことや荒いなんてことはなく非常に綺麗です。
こんな動き続けるライブ壁紙でも滑らかに表示されます。
画面リフレッシュレートも60Hzと一般的ですが、高リフレッシュレートのスマホと比較でもしない限り気になることはありませんよ。
視野角も広めで多少キツい角度から見ても暗くなりません。
Widevine L1対応で動画視聴が楽しい
スマホのデジタル著作権管理方式WidevineのセキュリティレベルはL1。
安いスマホだとL3になっているものもありますが、TCL 10 Liteであれば高画質での視聴が可能となります。
NetflixではFull HDで視聴可能でした。
高画質の動画視聴は綺麗なディスプレイが活かされるポイントです。
ただ残念なのが、TCL 10 Liteは本体下部にしかスピーカーがないので音声をステレオ再生できないところ。
臨場感のある音声を楽しみたいのであればイヤホン・ヘッドホンを使う必要があります。
TCL 10 Liteを買うメリットはNXTVISION
TCK 10 Liteの最大の特長がディスプレイに搭載された「NXTVISION」という機能。
なんとリアルタイムでディスプレイ最適化処理が行われます。
TCL 10 Liteのディスプレイをぱっと見ただけで綺麗だなと感じるのはNXTVISIONが利いてるからだと思います。
例えば自分で撮影した写真をTCL 10 Lite上で見ると、なんの加工もされていない状態でも発色が良くなったり、明るくなったりします。
実機で確認しないと分かりにくいと思うのですが、NXTVISIONあり・なしそれぞれディスプレイを撮影してみました。
こちらの画像では明暗が強くなり、葉1枚1枚の輪郭がハッキリとしてリアルな質感に。
こちらの画像では明るさが強調されて全体的に華やかになっています。
NXTVISIONは画像だけではなく、動画やゲームでも有効になります。
TCL 10 Liteを購入したらNXTVISONの効果をぜひ体感してみてください。
他のスマホには搭載されていない特別な機能です。
ただし、1つ注意したいのがTCL 10 Liteのディスプレイに限った場合の効果なので、撮影した写真をパソコンなどで見ると、なんか違うと感じることにはなります・・・。
スマートキーが超便利
本体左側面に搭載されているスマートキーが超便利でした。
1回押し・2回押し・長押しの3種類の押し方にそれぞれ機能を割り当てることが可能です。
割り当てられるのはシステムアプリや基本機能だけではなく、特定のアプリを起動させることなんかもできちゃいます。
例えば僕は以下のように設定して使っていました。
- 1回押し:スクショ
- 2回押し:カメラ起動
- 長押し:NXTVISION ON/OFF
TCL 10 Liteにはおサイフケータイが搭載されていないので、バーコード系のスマホ決済アプリの起動を割り当てても便利に使えますよね?
全てのスマホに搭載して欲しいと感じるTCL 10 Liteの便利機能でした。
AnTuTuベンチマークテストの結果
スマホの基本性能を数値化できるのがベンチマークテスト。
スコアが高ければ高いほど基本性能が優秀ということになります。
TCL 10 Liteの基本性能を司るSoCは「Snapdragon 665」です。
最も有名なAnTuTuというベンチマークアプリを使ってみたところ、総合スコアは187478ポイント、GPUスコアは35122ポイントでした。
2021年4月時点での最高スコアは700000ポイント以上なので、TCL 10 Liteはスコア的に必要最低限の性能を持ったミドルレンジクラスです。
これまで様々なスマホを購入して実際に使ってきた僕の実感として、だいたいAnTuTu20万点くらいあれば普段使いに困ることは殆どありません。
バトルロイヤル系の重たいゲームには向いていませんが、SNS・ネットサーフィン・動画閲覧くらいであれば十分使える性能と言えます。
基本性能は十分でストレスなく動く
ベンチマークスコアだけでは良く分からないと思うので実際に使っている様子を御覧ください。
多少モタついたり、画像の読み込みに時間がかかるもののストレスを感じるほどではないことがお分かりになるでしょうか。
もちろんハイスペックスマホと比較をすればブラウジングの表示速度でも差があることは分かりますが、そんな使い方をする人なんていませんよね?
重いゲームはグラフィック設定を落とせばいける
TCL 10 Liteは普段使いに困らない基本性能を持っています。
ただ、重たいゲームをサクサク動かせるほどではありません。
試しにPUBG Mobileで遊んで見たのですが、最も快適にプレイできそうなグラフィック設定は「スムーズ」「高」でした。
どんなゲームでもプレイできないことはありませんが、グラフィック設定だけは落とす必要がありそうです。
設定の中に「ゲームモード」もあるのですが、性能を強化するものではなく、通知を表示しないようにする等ゲームに最適な環境にする機能。
試しに「ゲームターボ」を適用してAnTuTuベンチマークを測定してもスコアに変化はありませんでした。
ストレージ性能は価格相応だけど容量は十分
AnTuTuベンチマークソフトでストレージ速度のテストをした結果がこちら。
価格相応といったところで、読み込み・書き込みともにそれほど速くはありませんでした。
ただストレージ容量は128GBとたっぷりあります。
システムアプリ(スマホを動かすのに必要な容量)が13GB程度あるので実質使えるのは110GBほどにはなりますが十分な容量でしょう。
さらに最大256GBまでのMicro SDカードを併用できるので、容量不足で悩むことはまずないと思います。
バッテリー容量も十分で長持ち
TCL 10 Liteのバッテリー容量は4,000mAhとそこそこ多め。
PC MARKというアプリで、バッテリー残量100%から20%まで消耗する時間を計測した結果、13時間40分でした。
長時間ぶっ続けでゲームをプレイするような特殊な使い方をしない限りは、途中で充電することなく1日はもちます。
なお、充電時間はそれほど速くはありません。
付属の充電器・USBケーブルを使って15%から100%になるまでの時間は約2時間でした。
なおこれまでレビューしてきたスマホの「AnTuTuベンチマークスコア」「PCMarkバッテリーテスト」の結果はこちらのページにまとめております。
カテゴリー>>スマートフォン
指紋認証・顔認証ともに精度は高い
TCL 10 Liteのロック解除は指紋認証と顔認証です。
背面パネルに指紋認証センサーが搭載されています。
反応もそこそこ速く、軽く触れただけでロック解除されてしまうくらい感度良好です。
インカメラを利用した顔認証も精度は上々です。
ロック解除後に画面をスワイプアップする必要がないのが超便利ですね。
眼鏡をかけた状態ならロック解除可能で、マスクを装着すると突破できませんでした。
ただ、暗所でのロック解除が難しいみたいなので指紋認証との併用をおすすめします。
デュアルアプリ機能がありました!
TCL 10 Liteには1つのアプリを2つに複製できる「デュアルアプリ」が搭載されていました。
対応アプリは限られてしまうものの、1つのスマホで複数アカウントを利用できるので便利です。
仕事用とプライベート用2つのLINEアカウントを持っていても、TCL 10 Liteがあればスマホを2台持ちする必要がありません。
Xiaomi製のスマホでよく見かける機能なんですが、まさかTCLにもあったとは驚きました。
TCL 10 Liteのカメラ性能
スマホを購入するうえで気になるのは、基本性能・バッテリーのもち。
そしてカメラ性能ですよね?
TCL 10 Liteのカメラはあなたが求める性能なのか、実際に撮影した写真を紹介していきますので参考にしてみてください。
なお僕はいわゆるカメラガチ勢ではないので、普段使う時も基本的にはシャッターボタンをタップするだけでAIまかせの撮影です。
カメラに関する詳しい知識は持っていないライトユーザーなのでご了承ください。
カメラアプリ
TCL 10 Liteのカメラアプリはシンプルなインターフェイスです。
よく使う「2倍望遠」「広角カメラ」をワンタップで切り替えできるのが便利で使いやすいと思います。
なお、「シャッター音」「スクショ音」は消せません。
しかも結構なボリュームなので静かな場所で使うと目立ちそうです。
ソフトウェア・アップデートで修正してくれれば良いのになーと思いました・・・。
メインカメラの性能
日中の屋外や光が多い場所であれば綺麗に撮影できるようです。
AIでシーンを検知して適切な補正をかけてくれています。
左がAIなしで、右がAIありです。
HDRの効果もまずまず。
曇っていて作例が良くないのですが鉄塔の足の色がクッキリしているのが分かりますでしょうか?
左がHDRオフ、右がHDRオンです。
ズームはデジタルで最大10倍
TCL 10 Liteには望遠カメラは搭載されていないので、デジタルズームになります。
2倍~3倍までなら画質の劣化が殆どないので実用性がありますが、それ以上は厳しいようです。
広角カメラはイマイチ
TCL 10 Liteは800万画素の超広角カメラが搭載されています。
何度撮影しても端の方のピントが合わずボケてしまいました。
色合いにギャップが起こるのは仕方ないのですが性能はイマイチなようです。
48MPモードはよく分からない・・・
TCL 10 Liteには48MPで撮影できる高解像度モードがあります。
ただ僕自身に撮影技術がないからだと思いますが、通常撮影と48MP撮影の仕上がりの違いがよく分かりません・・・。
左が標準撮影、右が高解像度モードです。
試しに同じ部分を切り出してみたのですが、確かに高解像度モードの方が僅かに文字が見やすいかもしれませんね?
マクロカメラの性能
TCL 10 Liteに搭載されているカメラは200万画素で、3~4cmくらいまでなら寄れるので面白い写真が撮影できます。
なお、TCL 10 Liteにはカメラユニットの両端にライトが2つ搭載されています。
どういう使い方をするのか不思議だったのですが、スマホ本体が影になりがちなマクロ撮影の時に効果を発揮します。
ポートレート撮影
背景をボカすポートレート撮影の性能もまずまずといったところ。
僕が使う分には十分でした。
夜景モードはないけど夜間撮影もいける
TCL 10 Liteには夜景モードがありません。
ただ、AIに任せて撮影すればノイズも目立たずそこそこ良い感じにはなります。
この写真の木がある部分は肉眼だと殆ど真っ暗で見えません。
ただ、対岸の建物や道路のライトが暴走しちゃっていますけど・・・。
なお、広角カメラの夜間撮影は全然ダメでした。
動画撮影
TCL 10 Liteは最大4K@30fpsで動画撮影が可能です。
日中であれば明るく鮮明で、多少カクカク画面が揺れますがデジタル手ブレ補正の効果もまずまず。
夜間撮影ではデジタル手ブレ補正が利かないのでブレブレになります。
広角カメラでも動画撮影できますが、日中・夜間ともに使えるレベルではありませんでした。
実際に撮影した動画を御覧ください。
残念ながらカメラだけは高価なスマホほど性能が高くなり、どう頑張ってもミドルレンジのスマホでは太刀打ちできません。
ただ、普通に使う分にはそこまで高性能なカメラなんて必要ないと思います。
SNSにアップロードする写真や、日常の記録くらいであればミドルレンジのスマホ・カメラでも十分。
TCL 10 Liteのカメラは、まさに普段使いにピッタリの性能です。
TCL 10 Liteの評判・口コミ
TCL 10 Liteを実際に使っている人の評判・口コミを見ていきましょう。
TCL-10 Liteが死ぬほど安かったから即ポチしちゃった笑笑
定価だったら価値ないけどこの値段だとコスパやばい— GAMING KENTO (@Kento0523F) April 6, 2021
TCL 10 Lite買ったけどau回線使えなかった(。-_-。)wifi専用機にする
— さば (@saba380141) April 3, 2021
TCL 10 Liteの何が良いってROMが128GB。
デレステなんかは楽曲や衣装をダウンロードすると単体で20GBを超えてくるし、そこまでいかずとも数GBのゲームは多いし外で動画撮る人は64GBだと足りなくなってくる。Redmi 9Tはじめ国内で売られるミドルのスマホは64GBが多いから、そういう意味でもお得。
— ガーリックP (@GarlicLeague) April 2, 2021
ROMが128GBあるから容量食うゲームする奴とか動画いっぱい撮る人でも安心、もちろんチップは665で出来ないゲームはない
これで1500円は破格も破格(もちろん最低利用期間とか面倒くさい縛りはナシ)格安スマホ『TCL 10 Lite』 https://t.co/NaFVvbdns8
— なな太郎 (@nanataro344) April 2, 2021
TCL 10 Lite、サクサクだし画面綺麗だし重くないし、12,800円とは思えない良端末です。
✖️はバンド41非対応、シングルSIM、シャッター爆音なところ。 pic.twitter.com/a3VFzXsRJ2— Waganjp (@Waganjp) March 28, 2021
新しいスマホ、TCL 10 Lite?
ってのを買ってみて、まあまあいいは
ツイッター、ブラウザが快適だし
クソ重かったffrkが軽くなったし一番いいのはショートカットボタン、スマートボタンがあるのは便利だわ
1ボタンでスクショ撮れて快適 pic.twitter.com/wosS5dMSN4— 91☆16(アスタ限定率1体/307連) (@rade4053xyui) March 27, 2021
TCL 10 Lite買おうと思ったけど、サブ機よりもantutuスコアが低くてUXの点数も劣ってるから微妙かな…
ただ、13000円切ってあの性能ならすごく欲しい。— 雨音そら@ゆっくり雑多解説で事故とか事件の解説してる (@amaneier) March 20, 2021
性能はそれほど高くないまでもセール価格が安すぎる!という口コミ多数。
確かに13,000円を切る価格で購入できるスマホとしては十分すぎる性能です。
また、RAMが6GB、ROMが128GBである点も評価が高かったです。
TCL 10 Liteのレビューまとめ
TCL 10 liteをレビューしました。
実際に使ってみた総評は以下のとおりです。
- 普段使いには十分な基本性能
- ディスプレイが美しい
- NXTVISIONの効果が凄い
- 明るい場所ならカメラ性能も十分
- 重いゲームのプレイは厳しい
- モノラルスピーカーが残念
- 広角カメラはイマイチ
中学生で初めてスマホを持つお子さんや、中高年の方のようなライトユーザーにピッタリのスマホだと思います。
通常価格26,800円でも安いと思いますが、セール価格で1万円台になっているならコスパが高すぎるので買うべきスマホと言えるでしょう。
レビュー見させてもらいました!
Amazonで安くなっており、目が止まったのですが、イマイチ決め手が無かったので大変助かりました!
私的な上、義母様への贈り物ということで確認が難しいと承知の上での質問になりますが、「プロジェクトセカイカラフルステージ」というアプリがインストール可能かどうか確認していただけませんでしょうか。
カフェさん
コメントありがとうございます。
参考になったようで大変嬉しいです!
さてご質問のプロセカがプレイできるのかについてですが、お察しの通り遠隔地の義母の手元にあるので実機での確認は難しい状況です・・・。
お役に立てず大変申し訳ございません。
TCL 10 Liteと全く同じ構成(Snapdragon 665 / RAM 6GB)のOPPO Reno3 Aであればプレイできたという情報を見かけしました。
ただ、パフォーマンスモードを性能優先にする必要がある、fps60だとラグる、といった調整は必要になるので問題なく快適にプレイするのは難しいかもしれませんね。
お役に立てたら幸いです。
お早い返信ありがとうございます。
難しい事なのは仕方がありませんので、全然大丈夫です笑
価格をある程度選んでいるので、調整が必要なのは想定していましたが、予め知っておくことができて良かったです!
購入してみようと思います、ありがとうございました!