【TRUFREE EarFit DS1レビュー】抜群のフィット感と価格以上の音質!コスパの高いオープンイヤーイヤホンを使ってわかったメリット・デメリット・評価
評価:(5点/5点満点)
お世話になります。ガジェットブロガーのちびめがね(@chibimeganecom)です。
TRUEFREE EarFit DS1をご提供いただきました。
2025年7月に発売されたオープンイヤータイプのワイヤレスイヤホンです。
TRUEFREEは、2022年に中国・深センで設立されたオーディオブランドで、主にスポーツ向けのオープンイヤー型完全ワイヤレスイヤホンを展開しています。同じく深セン発のSOUNDPEATSのサブブランドとされ、耳をふさがない軽量設計でランニングや家事などの「ながら聴き」を重視し、マルチポイント接続やEQ調整などの多機能をコスパ良く提供するのが特徴です。
オープンイヤータイプのワイヤレスイヤホンは、耳を塞がずに使えるから「ながら聴き」に最適。街中で装着している人を見る機会も増えてきましたよね。
ただオープンイヤーイヤホンって意外と「良いお値段」だから手を出しにくい人もいるんじゃないでしょうか。
そこでおすすめしたいのが「TRUEFREE EarFit DS1」。
普段使いに困らない機能・性能ながらも5,380円とめちゃくちゃお手頃価格になっております。
果たして実力はどれほどのものなのか?
本記事でTRUEFREE EarFit DS1を実際に使ってみた様子をレビューしていきます。
| メリット | デメリット |
| ・フィット感が強い ・ワークアウト向き ・低音を感じる音質 ・音漏れ抑制 ・マルチポイント対応 ・長持ちバッテリー ・LEDディスプレイ ・低遅延モード |
・マイク性能イマイチ ・ワイヤレス充電非対応 |
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TRUEFREE EarFit DS1のデザイン・サイズ・付属品
まずはTRUEFREE EarFit DS1の外観・サイズ感をチェックしていきましょう。
デザイン
TRUEFREE EarFit DS1にカラーバリエーションはなくブラックのみ。
素材は一般的な樹脂製なんですが、表面はレザー調のシボ加工でザラザラした触感。珍しくて面白いですね。
ケース正面にはバッテリー残量を表示するLEDディスプレイを搭載。
なんだか野暮ったいなーなんて思ってたんですけど、実際に使ってみるとこれが超便利!LEDインジケーターでは満足できない体になっちゃいましたよ笑
背面には充電用のUSB Type-Cポートと物理ボタンがありました。
割と下の方に付いているのでケーブルの形状によっては干渉しちゃうかもしれません。ダメそうだったら付属ケーブルを使いましょう。
上蓋を開けるとイヤホンの登場。ケースに平置きするタイプですね。
上蓋に各種認証の表示。技適マークもありました。
マグネットで固定されているので、逆さまになっても落ちることはありません。
イヤホンはフックのある耳掛けタイプ。シンプルながらもメカっぽいデザインでかっこよくないですか?男性が好きそうかも。
ハウジングの裏側から音が出る仕組みです。
一般的なオープンイヤーイヤホンにはイヤーチップが付いていませんが、TRUEFREE EarFit DS1には搭載されております。ここが1つポイントになる部分です。
側面にもスピーカーのようなものが見えますが、おそらく、音漏れを抑えたり、通話時の騒音を聞き分けたりする部分だと思います。
イヤーフックは0.6mmのチタン合金製で、周りがTPUソフトシリコンで覆われているとのこと。(TPUシリコンってなんでしょう?シリコン風TPUかな?)
よく動いてくれるのでサイズに困ることもないと思います。
サイズ
TRUEFREE EarFit DS1のケースのサイズは実測で59.5×79.5×30.5mm。
イヤーフックがある分、一般的なイヤホンに比べると大きめ。オープンイヤーイヤホンとしても少し大きい部類に入ると思います。
重さはイヤホンを含めて実測で75g。ポケットに入れるには大きすぎるかもしれませんが毎日持ち歩いても邪魔になるほどではないでしょう。
イヤホンはイヤーフックが付いているタイプにしてはコンパクト。
重さは実測で9gと一般的ですが、ワークアウトの邪魔になることはありません。装着したままでも普通に走れるし踊れます。
装着感
TRUEFREE EarFit DS1はイヤーフックを耳に掛けて使います。
イヤーフックは柔らかく装着しやすいですが、他社製オープンイヤーイヤホンよりもフィット感が強めで外れにくいのが特徴です。
このフィット感と安定性はイヤーチップのおかげでしょう。
耳の縁にイヤーチップが軽く当たって支点になるため、本体が耳から浮きにくくなり、ズレや落下が起きにくくなります。さらに、一般的な耳掛け式オープンイヤーよりも接地面が増える分、荷重が分散されて、長時間でも痛くなりにくいフィット感につながっています。
簡単に外れたりしないので「ながら聴き」「ワークアウト」との相性が抜群です。
付属品
TRUEFREE EarFit DS1の付属品は以下のとおり。
- ユーザーガイド
- 充電ケーブル
- イヤーチップ
- 落下防止ストラップ
イヤーチップは最初から装着されているものに加えて2サイズ付属。
装着感や音質、音漏れに違いが出てくるので、必ず全サイズお試しください。
イヤーチップが搭載されることで、一般的なオープンイヤーイヤホンと比べて音の伝わり方が効率化され、ボーカルや中音域が聞き取りやすく、低音もほどよく感じやすくなります。
また、耳の縁に軽く接することで本体が耳から浮きにくくなり、ランニングなどの動きでもズレや落下が起きにくい安定した装着感に。
さらに、イヤーチップは耳道の中までは入り込まないため外音はしっかり取り込みつつ、BGMや通話の音だけをクリアに聞きやすくしてくれるため、日常使いでの快適さを一段引き上げてくれる工夫と言えます。
イヤーチップは簡単に着脱できるので交換しやすいです。
ちなみにケースに1つ装着できるので、2サイズ持ち運びできちゃいます。
ストラップが付属しているのも特徴的。
イヤホンに装着すればネックバンドタイプのイヤホンに変身です。激しいワークアウトでも落下する心配がありません。素晴らしい!
充電ケーブルはUSB Type-A/Type-Cのもの。独自充電規格を使用しているわけではないので手持ちのケーブルで代用できます。
他社製のオープンイヤーイヤホンより付属品が充実しているのが嬉しいポイント。まぁ付属品っていうかTRUEFREE EarFit DS1がオリジナリティのある構造をしてるってことですね。
TRUEFREE EarFit DS1の音質をレビュー
ワイヤレスイヤホンを購入する上で最も重要なのが音質。
オープンイヤーイヤホンってどんな音がするのか気になる人も多いと思います。
ここからはTRUEFREE EarFit DS1の音質や音漏れチェックしていきましょう。
低音を感じる十分な音質
TRUEFREE EarFit DS1の音質は、「ながら聴き前提のオープンイヤーとしてはかなりバランスが良い」印象。 密閉型のようなドンシャリ感や派手さはないものの、日常使いでは不満が出にくいタイプです。
低音は量感こそ控えめですが、ビートの輪郭はしっかり感じられ、BGM用途なら不足を感じない程度に下支えしてくれます。
通常オープンイヤータイプのイヤホンは構造上どうしても低音域が減衰してスカスカな音になりがちなんですが、TRUEFREE EarFit DS1はドラムの音・ベースの音を感じることができました。
これは12×17mmの大型ダイナミックドライバーに加えて、TRUEFREE EarFit DS1に搭載されている「ダイナミックEQ」の効果だと思います。
しかもイヤーピースを交換すると、さらに低音域が聞こえやすくなります。ただし、音がこもり気味になるので好みは分かれそうです。
中音域はボーカルが一歩前に出るチューニングで、歌声やトーク、Web会議の声がクリアに聞き取りやすく、声ものコンテンツとの相性がかなり良好です。
高音は刺さりにくくマイルド寄りで、シンバルやハイハットも必要以上に強調されないため、長時間流しっぱなしにしても耳が疲れにくいと感じました。
全体としてはフラット寄りで、背景に音楽を置きながら作業する、通勤しながらポッドキャストを聴く、といったシーンに最適化された「快適性重視の音作り」です。
もちろん解像感不足であり、音の立体感や細かな情報量を突き詰めるタイプではありませんが、解放感と価格帯以上の聞きやすさを両立した音質と言えると思います。
イコライザーで好みのサウンドに調整可能
TRUEFREE EarFit DS1は、専用アプリ「TRUEFREE」でサウンドの調整が可能。
用意されているプリセットのほか、各音域-6から+6まで13段階の調節が可能です。
また「アダプティブEQ」では、聴力検査のようなテストをして自分の「聞こえ」に合ったイコライザーを生成することも可能です。
ちなみに僕が最も好きだったのは「TRUEFREEクラシック」でした。
好きなように自分好みのサウンドを作れるところは嬉しいポイントです。
この他、イコライザーとは別に「ムービーモード」もあります。
いわゆる「空間オーディオ」的な機能なのですが、効果はボチボチと言ったところ。
確かに広がりを感じるサウンドにはなりますが、音量が小さくなってしまうので僕の好みではありませんでした。
動画を見る時なんかに使うと良いかもしれませんね。
音漏れが抑えられている
TRUEFREE EarFit DS1は仕組み的には耳元でスピーカー音が流れている状態。
このため音量を大きくすれば当然音漏れが発生します。
しかもカナル型イヤホンのように耳の穴に入れるわけではないので、音はオープンに広がり、一般的なイヤホンよりも音漏れが目立ちます。
接続するデバイスによって違いがあるので参考にしかなりませんが、音量30%程度で音漏れが始まり、50%程度で歌詞の内容が把握できるくらい聞こえてきます。
- 音漏れスタート
- 歌詞がはっきり聞こえる
屋外などで使うなら気にならない程度の音漏れですが、静かな場所で使うと目立ちます。
TRUEFREE EarFit DS1を使う時には周りの人に迷惑をかけないように音量に注意しましょう。
ただオープンイヤーイヤホンとしては音漏れはかなり抑えられている印象でした。
30%程度の音量でも静かな部屋であれば十分に音楽を楽しめます。
外部音がしっかり聞こえつつ音楽が鳴っているいるような丁度いいバランスです。
TRUEFREE EarFit DS1の基本機能・操作性をレビュー
ここからはTRUEFREE EarFit DS1を実際に使ってみた様子をレビューしていきます。
簡単ペアリング
TRUEFREE EarFit DS1のペアリングは超簡単ですよ。
上蓋を開けるとペアリングモードに。
あとは接続したいスマホやタブレット等のBluetooth設定で「TRUEFREE EarFit DS1」を見つけてタップすればペアリング完了です。
暫く使っていましたが接続が不安定になることは殆どありませんでしたよ。
なお、購入時にはイヤホンにフィルムが貼ってあるので、まず剥がしてケースに戻してからペアリングを実施してくださいね。
マルチポイント接続に対応
TRUEFREE EarFit DS1は複数の端末と接続できるマルチペアリングはもちろん、デバイス間の切り替えが簡単なマルチポイントにも対応していました。
なお2台目のデバイスに接続する時は、イヤホンのタッチ操作部分を5秒長押しで強制的にペアリングモードにすることができます。
- Aデバイスに接続
- Aデバイスの接続解除(削除ではない)
- ペアリングモードへ
- Bデバイスに接続
- Aデバイスに再接続
こんな方法でも2台のデバイスに接続できると思います。
通常複数のデバイスとの接続を切り替えるには、接続中のデバイスとのペアリングを解除しなければ別のデバイスに接続できません。
マルチポイント接続に対応していれば、切り替え操作不要で音が流れているデバイスに勝手に接続してくれます。
例えばAQUOS sense10で音楽を聴いている時にXiaomi 15T ProにLINEの音声着信があった場合、音楽再生が停止され、そのまま音声通話することができました。
そして音声通話が終了すると、再びAQUOS sense10での音楽が再開されます。
家で仕事や勉強をしている時の「ながら聴き」に向いているTRUEFREE EarFit DS1はマルチポイントとの相性が抜群。
マルチペアリングはできてもマルチポイントに対応しているワイヤレスイヤホンは珍しいので貴重なメリットになると思います。
片耳使用も簡単
TRUEFREE EarFit DS1は片耳でも使用できます。
使い方は簡単で、使わないイヤホンをケースに収納するだけ。
左右のイヤホンに主従関係がないようなので好きな方を簡単に使えちゃいます。
仕事・勉強・家事などをしながら音楽を聞くのに片耳利用は便利。
小難しい設定をしなくてもすぐに使えるのでご安心ください。
各種設定はTRUEFREEアプリで
TRUEFREE EarFit DS1には専用アプリ「TRUEFREE」があります。
- イコライザー
- タッチアサイン変更
- ゲームモード切り替え
- ムービーモード切り替え
- ファームウェアアップデート
- ホワイトノイズライブラリ
- イヤホンを探す
ホワイトノイズライブラリで環境音を聞くことができるのも面白いですね。
スマホとペアリングができていれば、自動認識してくれるので接続も簡単です。
ただ、初めてTRUEFREEを利用する時にユーザー登録の必要がある点は、ちょっぴり面倒くさいポイントかもしれません。
デバイスを探す機能
TRUEFREE EarFit DS1は、Googleの「Find Hub(デバイスを探す)」には対応していないものの、アプリの「イヤホンを探す」機能で音を鳴らすことはできました。
ガジェット類って意外と室内で行方不明になってしまうことありません?僕だけ?
そんな時でも音を鳴らすと、すぐにイヤホンが見つかるから地味に便利です。
ケース併用で最大40時間使えるバッテリー持ち
TRUEFREE EarFit DS1は、充電ケースとの併用で最大40時間も使える超ロングバッテリー。一般的なワイヤレスイヤホンだと24時間くらいですからね。十分長持ちです。
イヤホン本体のバッテリー持ちも優秀で1回の充電で連続10時間も使えるとのこと。
実際にボリューム25%程度で使い続けてみたところ、約10時間でバッテリーを使い切りました。
左耳が先に電池切れになるのは気になりますが、スペック通り優秀なバッテリー持ち。
これだけ使えれば、通勤・通学・ワークアウトはもちろん、長時間フライトや1日中装着していても問題なさそうです。
ちなみにTRUEFREE EarFit DS1はバッテリー残量がひと目で分かるのがマジで便利です。
10分の充電で2時間使える急速充電
バッテリー持ちが優秀なTRUEFREE EarFit DS1は、充電速度も良い感じ。
こちらも実際に試したところ、約1時間でフル充電完了。
10分の充電で2時間使える急速充電にも対応しているようで、確かに半分くらいまで充電が終わっていましたよ。
やばい!寝落ちしてイヤホンの充電がない!
そんな場合でも、10分我慢すれば通勤・通学中に使えるので安心ですね。
タッチ操作のカスタマイズができる
TRUEFREE EarFit DS1はタッチで音楽再生アプリ等の操作が可能。
タッチエリアは赤丸のあたりです。
デフォルトでの主な操作方法は以下のとおり。
| 左イヤホン | 右イヤホン | |
| 1回タッチ | 音量下げる | 音量上げる |
| 2回タッチ | 再生/一時停止 | 再生/一時停止 |
| 3回タッチ | ゲームモード | 音声アシスタント |
| 長押し | 前の曲 | 次の曲 |
左右のイヤホンを1回タッチで音量調整できるのが嬉しいポイント。
早くタッチしすぎると連続タッチと認識されてしまので、トン・トン・トンとリズムよく操作するのがいいでしょう。
再生/一時停止が2回タッチになっているのも誤動作しにくくて良いですね。
もちろんタッチ操作のカスタマイズも可能。
頻繁に触ってしまってウザいと思ったら「タッチを無効にする」こともできるのでお試しください。
通話時のノイズキャンセリング
ワイヤレスイヤホンを装着しながら音声通話をする人も多いと思いますが、TRUEFREE EarFit DS1には通話時のノイズキャンセル機能もあります。
スピーカーから雑踏音をそこそこ大きなボリュームで流しながらマイクで収録した音声がこちら。
完全に雑音を除去しているわけではないですが、これくらいなら通話相手が聞き取りにくいことはなさそうです。
ただし、接続デバイスが原因かもしれませんがマイクの性能がイマイチ・・・。
ノイズキャンセリングの影響なのか、声が波打つように収録されていました。
このため仕事で使うには少々厳しいかもしれません。
ゲーム(低遅延)モード搭載
Bluetoothで音声データを伝送する使用上、ワイヤレスイヤホンに遅延はつきもの。
TRUEFREE EarFit DS1は低遅延コーデックに対応していないので、どうしても遅延は発生してしまいます。
ただ、普通に使う分には遅延は実感することがないと思うのでご安心ください。
例えば動画視聴をしていても、口の動きとセリフの音声とのリップシンクが気になることは殆どありませんでした。
とは言え残念ながらやっぱりゲームは厳しいです・・・。
攻撃ボタンのタップから効果音がするまで僅かな間が発生していました。
ただ、TRUEFREE EarFit DS1には遅延を抑えるゲームモード(低遅延モード)があります。
ゲームモード有効にすると原神で感じた「僅かな間」が殆ど感じられなくなりました。
もちろん、トップランカーやゲームガチ勢の人には到底おすすめできませんが、僕のように軽くゲームするくらいであれば、普通に使えちゃうと思います。
防水性能は雨と汗を防ぐ程度
TRUEFREE EarFit DS1が対応している防水性能はIPX5等級。
| 保護等級 | 保護内容 |
| IPX5(防噴流) | いかなる方向からの水の直接噴流によっても有害な影響を受けない |
残念ながら水没には非対応。生活防水に毛が生えた程度なので強力ではありません。
それでもちょっとした雨とか、スポーツ時の汗ならしっかり守ってくれるので防水性能が全くないよりもずっと安心です。
このため、お風呂・シャワー・水泳等で使うのはやめましょう。水没させたら壊れます。
ポケットに入れたまま洗濯してしまうこともありますが、これもアウトなのでご注意ください。
水に濡れた場合は、よく乾燥させてから充電するようにしましょう。水分がある状態での通電は非常に危険です。
TRUEFREE EarFit DS1はこんな人におすすめ
TRUEFREE EarFit DS1は一般的なイヤホンとは異なり耳がオープンな状態で使います。
このため、じっくり音楽を楽しむ用途には向いていません。
そこでどんなシチュエーションで活躍してくれるのか紹介していきます。
日常生活に音楽を絶やしたくない人
TRUEFREE EarFit DS1は耳を塞がないので、外部音が聞こえにくくなることがありません。
つまり、普段と何も変わらない生活をしながら音楽を聞き続けることができます。
音楽好きな人は、日常生活のどんな場面でも曲を聞いていたいと思っているはず。
もちろん一般的なイヤホンやスピーカーで音楽を流し続けることも可能です。
ただ、イヤホンだと周囲の音を遮ってしまいますし、スピーカーでの大音量は他の人の邪魔になってしまうことも・・・。
そんな時にを使えば、普段の生活に自分専用のBGMを溶け込ませることができます。
屋外でワークアウトをしている人
ランニングやウォーキング中に好きな音楽を聞いてる人も多いと思います。
ただイヤホンやヘッドホンで音楽を聞いていると、周囲の音が聞こえなくて危険な場合も・・・。
後方から車や自転車が近付いてきているのに気付けませんからね?
そんな時にTRUEFREE EarFit DS1が活躍。
耳がオープンの状態なので周囲の音をしっかり把握できて安心です。
特にTRUEFREE EarFit DS1は装着時のフィット感が高いので激しい運動でも外れることがありません。
また付属のストラップ装着すればネックバンドタイプのイヤホンとしても使えちゃいます。
実際に僕はウォーキング中にTRUEFREE EarFit DS1を使ってみましたが、超快適。
周囲の音が聞こえることに加えて軽量なので何も付けていないような感覚になります。
赤ちゃん・小さなお子さんがいる人
お子さんのお昼寝の最中や、寝かしつけ後に音楽を聴きたい時にもTRUEFREE EarFit DS1が重宝します。
スピーカー等で大きな音で音楽を聴いてしまうと、お子さんが起きてしまうかもしれません。
また、イヤホンやヘッドホンで音楽を聴いていると、お子さんの泣き声にすぐに気付けないこともあります。
そんな時にTRUEFREE EarFit DS1を使えば、お子さんを起こさずに音楽を楽しむことができ、もしお子さんが泣いてしまった場合にも、すぐに気付いてあげられるので重宝するでしょう。
TRUEFREE EarFit DS1のスペック・仕様
TRUEFREE EarFit DS1のスペックは以下の通りです。
| 価格 | 5,380円(税込) |
| 重さ | イヤホン:約75g ケース:約9g |
| 再生時間 | 10時間 ケースと併用:40時間 |
| 急速充電 | 10分の充電で2時間 |
| バッテリー容量 | イヤホン:70mAh ケース:600mAh |
| アクティブノイズキャンセリング | なし |
| 外音取り込みモード | なし |
| コンパニオンアプリ | あり TRUEFREE |
| イコライザー | あり |
| 空間オーディオ | あり |
| 低遅延モード | あり |
| 充電端子 | USB Type-C |
| ワイヤレス充電 | 非対応 |
| Bluetooth Ver. | 6.0 |
| マルチポイント | 対応 |
| 防塵防水規格 | IPX5 |
| ドライバー | 12×17mm DD |
| 対応コーデック | AAC,SBC |
まとめ:TRUEFREE EarFit DS1のメリット・デメリット・評価
TRUEFREE EarFit DS1を実機レビューしました。
最後に本記事のおさらい。メリット・デメリット・評価を紹介いたします。
メリット・デメリット
| メリット | デメリット |
| ・フィット感が強い ・ワークアウト向き ・低音を感じる音質 ・音漏れ抑制 ・マルチポイント対応 ・長持ちバッテリー ・LEDディスプレイ ・低遅延モード |
・マイク性能イマイチ ・ワイヤレス充電非対応 |
評価
(5点/5点満点)
TRUEFREE EarFit DS1は、「しっかり装着してアクティブに使いたい人」に強く刺さるオープンイヤー型イヤホンです。
フィット感の強さと安定性は非常に優秀で、ランニングや筋トレなどのワークアウト中でもズレにくく、安心して使える点が大きな魅力。
さらに付属の落下防止ストラップを使えば、ネックバンドタイプのイヤホンとしても活用でき、運動時の信頼性は一段と高まります。
音質面では、大型ドライバーとダイナミックEQの効果により、オープンイヤーながら低音の存在感をしっかり感じられるチューニング。
音漏れも抑えられており、屋外やジムでも使いやすい印象です。
マルチポイント対応や低遅延モード、長持ちバッテリー、視認性の高いLEDディスプレイなど、日常使いに便利な機能が一通り揃っている点も評価できます。
一方で、マイク性能はやや控えめで、ワイヤレス充電に対応していない点は惜しいところ。
ただし、それらを差し引いても、安定した装着感と運動向きの設計、そして価格以上に満足感のある低音重視の音質を考えれば、コストパフォーマンスは非常に高いと言えるでしょう。
これが5,000円台で購入できるのは価格破壊と言って良いかも。
ワークアウト用途をメインに、実用性の高いオープンイヤーイヤホンを探している方には、ぜひチェックしてほしい一台です。





























































































