便利な電子小物「ガジェット」が大好きな ちびめがね(@chibimeganecom)です!
コストパフォーマンスが高く、完全ワイヤレスイヤホンを初めて買う人にもおすすめな、iKanziの完全ワイヤレスイヤホン「TWS-X9」をご紹介いたします。
僕はiKanzi「TWS-X9」を購入する以前はSoundPEATS「Q12」を使っていました。
コスパが高くオススメなのですが、以下の点が気になっていました。
- 左右のイヤホンを繋ぐケーブルがあるため、カバンの中でひっかかってしまって煩わしい
- イヤホンの充電を気にしなければいけない
特に充電は気になるポイントで、せっかく音楽を聴こうとしても充電するのを忘れて聴けないこともありました。
そこで購入したのがiKanzi「TWS-X9」でした。
どうしてもっと早く買わなかったのか後悔してしまうくらい優秀な完全ワイヤレスイヤホンです。
iKanzi「TWS-X9」には以下の特徴があります。
- 完全ワイヤレスイヤホンなのでコードが絡まらない!
- ケースがイヤホンの充電器になっているのでいつでもフル充電!
- 接続デバイスとのペアリングが簡単!
- 迫力のある音質!
是非あなたにも使って欲しいので、本記事ではiKanziの完全ワイヤレスイヤホンTWS-X9を詳しくレビューしていきます。
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iKanzi TWS-X9の基本性能と外観
iKanzi TWS-X9の基本性能をまとめると以下のようになります。
ケースサイズ | 80mm×54mm×33mm |
重さ | 3.5g |
イヤホン充電容量 | 55mAh |
ケース充電容量 | 2200mAh |
連続再生時間 | 3~4時間 |
連続待受時間 | 80時間 |
充電時間 | 2時間 |
Bluetoothバージョン | 5.0 |
防塵防水等級 | IPX7 |
Bluetoothはver.5.0が採用されています。
僕がTWS-X9と接続して使っているiPhone 6sに搭載されているBluetoothは4.2なので、Bluetooth5.0が搭載されている機種だったらより効果が発揮されると思います。
ノイズキャンセリング機能も搭載されているので、外部の音をかき消し音楽をクリアに聴くことができます!
また、防塵防水性能はIPX7等級の高い企画を取得しています。
バシャバシャ水をかけたり、TWS-X9を装着しながらシャワーを浴びるのはおすすめしませんが、ちょっとぐらいの雨やランニング等の汗にも強いです。
iKanzi TWS-X9の外観
iKanzi TWS-X9の外観です。
イヤホンケースがイヤホンの充電器になっているので、ケースにおさめると自動的に充電されます。
80mm×54mm×33mmで手におさまるくらいのサイズ感です。
ポケットに入れて持ち歩くのは厳しいですが、カバンの中にあっても邪魔になるサイズではありません。
こちらがイヤホン本体です。
マークが描いてる部分をタッチすると再生/停止などの操作ができます。
耳に装着するとこんな感じになります。お見苦しくてすいません・・・。
不思議と耳にピッタリおさまります。
カナルタイプ(耳の穴に差し込むタイプ)なので全く落ちる気配はありません。
iKanzi TWS-X9の付属品
小さな箱の中に付属品が入っています。
付属のMicroUSBケーブルは約15㎝なので持ち歩くのにちょうどいい長さです。
イヤーピースは3サイズが2つずつ入っています。耳の穴の大きさによって変えることができます。最初にイヤホンに付いているのは一番小さいサイズ。僕には少し小さかったです。
耳にフィットするので多少激しく動いても外れる心配はありません。
またIPX7と高い防塵・防水性があるのも嬉しいポイントです。
iKanzi TWS-X9の優れた4つの特長
iKanzi TWS-X9の特長は以下の4つです。
- ペアリングが簡単
- イヤホンをタップして操作ができる
- ケースがモバイルバッテリーになる
- 迫力ある音質
1.ペアリングが簡単
完全ワイヤレスイヤホンを探している時にレビューで見かけたのがスマートフォンとイヤホンのペアリングが難しいという意見でした。
TWS-X9はとっても簡単にペアリングできます。
まず左右のイヤホンを取り出します。
すると青ランプが点滅してペアリング待機状態になります。
TWS-X9はイヤホンケースからイヤホンを取り出すだけでイヤホンの電源がONになり、ケースに戻すとイヤホンの電源が自動的にOFFになりますよ。
次に接続する機器でペアリングの設定をします。
(僕はiPhoneを使っているのでiPhoneの画面です。)
設定→Bluetoothをタップすると次のように表示されています。
「その他のデバイス」に「X9」が表示さているのでここをタップします。
すると「自分のデバイス」に「X9」が追加されます。
「接続済み」となっていれば接続完了です!
とっても簡単ですよね?
また、一度ペアリングをしてしまえば、次回からは何もしなくてもイヤホンをケースから取り出すだけで自動的にスマートフォンに接続してくれますよ。
2.イヤホンをタップして操作ができる
iKanzi TWS-X9はイヤホンにリモコン機能があります。
白いマークをタップする回数で接続デバイスを操作することが可能です。
音楽を聴く時
- 再生/停止・・・1回タップ
- 次の曲へ・・・2回タップ
この2つだけ機能します。
前の曲に戻すことや早送りはできませんでした。
また音量の調節はできないので接続デバイス側で調整する必要があります。
通話する時
- かかってきた電話を受ける・・・1回タップ
- 電話を切る・・・1回タップ
- リダイヤル・・・3回タップ
この3つの操作だけできます。
通話の音量も調節できないので、接続デバイス側で調整する必要があります。
3.ケースがモバイルバッテリーになる
iKanzi TWS-X9はイヤホンケースが充電器になっています。
イヤホンを使い終えてケースにしまうと自動的に充電されるのがとっても便利です!
1回の充電でイヤホンを3~4時間連続使用できます。
イヤホンケースは別途充電が必要です。
側面にMicroUSB端子があるので、付属のUSBケーブルを接続して充電します。
イヤホンケースの電池容量は2200mAhですが、モバイルバッテリーには「変換ロス」というものがあるので、最大容量の60%~70%くらいを目安に充電回数を計算するのが良いとされています。
TWS-X9の電池容量は2200mAhなので実際に利用できるのは1500mAh程度になるでしょう。
Amazonの商品情報では約20回イヤホンを充電できると記載がありますが、実際は15回程度です。
充電中このようにランプが点灯します。
イヤホンケースの充電ランプは青
イヤホンの充電ランプは赤
またイヤホンケースにはUSB出力ポートがあるので、他の機器を充電することが可能です。
この機能も嬉しいポイントです。
TWS-X9のイヤホンケースをモバイルバッテリー代わりに使うには容量が少ないので、モバイルバッテリーも持ち歩いたほうが安心です。
2200mAhでは最新のスマートフォンをフル充電できません。
4.迫力ある音質
TWS-X9は音質も優秀です。
安いイヤホンに特有のシャリシャリと軽い感じはあまりなく、厚みがあって迫力のある音が再現出来ています。
中高音域もつぶれることがなくクリアに聴こえます。
iKanzi TWS-X9の特長を紹介しました。
これまでに僕が気になっていた部分を解決してくれる、コスパの高い完全ワイヤレスイヤホンです!
iKanzi TWS-X9のイマイチなところ
iKanzi TWS-X9を使っていてイマイチだと思った点もあったので紹介いたします。
イマイチな点① 音が途切れてしまうことがある
家や電車の中では感じまあせんが、人が大勢いるところで音が途切れてしまうことがありました。
他の人が使っているBluetooth等の無線が影響しているのだと思います。
ワイヤレスイヤホンを使っていれば起きやすい症状なのですが、TWS-X9でも途切れを感じました。
絶対に音が途切れるのが嫌だと思う人にはTWS-X9はオススメできません。
イマイチな点② あぶら汚れが目立ちやすい
iKanzi TWS-X9は黒いプラスチック製なのであぶら汚れが目立ちます。
特に耳と密着する部分が顕著です。
小まめに拭いてあげれば問題ありませんが、人に貸す機会がある場合には注意が必要ですね。
ワイヤレスイヤホンを使っていると接続が不安定になり、音が途切れてしまうことがあります。
気になる場合は有線イヤホンを使った方が良いでしょう。
iKanzi TWS-X9とTWS-P10の違い
僕が購入したiKanzi TWS-X9の後継機種TWS-P10が既に発売されています。
サイズ感に大きな違いはありませんが、外観が全体的にマットな雰囲気になり、落ち着きのあるスタイリッシュな雰囲気になりました。
再生可能な音楽フォーマット、サウンドシステム、Bluetoothのバージョン、防水等級(どちらもIPX7)に違いはありません。
ただし、以下の点で違いがあるのでまとめて紹介いたします。
TWS-X9 | TWS-P10 | |
バッテリー容量 | 2200mAh | 3500mAh |
待受時間 | 80時間 | 120時間 |
充電時間 | 2時間 | 30分 |
イヤホンでの音量調整 | × | 〇 |
まず大きな違いはバッテリー容量・性能が大幅に向上しました。
待受時間(音楽再生等をしない時間)が1.5倍長い120時間になり、充電時間が4分の1の30分で済むようになりました。
またイヤホンをタッチすることで音量の調整が出来るようになったことも嬉しい進化です。
タッチによる音楽プレイヤーの操作は慣れが必要ですが、接続デバイスを取り出さなくても全ての操作ができるようになったので便利です。
セールが開催されていたり、クーポンが発行されたりと購入するタイミングによって価格が上下するのですが、2つを比べて同程度の価格であればより優れた機能を実装したTWS-P10を購入した方がいいかもしれませんね!
まとめ:iKanziのTWS-X9はコスパの高い優秀な完全ワイヤレスイヤホンです
初めて完全ワイヤレスイヤホンを使う人にもおすすめのiKanziの完全ワイヤレスイヤホン「TWS-X9」を紹介いたしました。
TWS-X9には次のような優れた特徴があります。
- ペアリング超簡単
- イヤホンをタップして操作ができる
- イヤホンの充電を気にする必要がなくなる
- 価格以上の迫力ある音質
人が多い場所では接続が不安定になり、音が途切れてしまうことがありますが、なによりコストパフォーマンスが抜群に高いので購入して損がない完全ワイヤレスイヤホンと言えますよ。
耳の形状は人それぞれ違いますし、音質も人によって好みがあるので、自分に合うイヤホンってなかなか見つからないですよね?
いきなり最高級のイヤホンを買うのではなく、完全ワイヤレスイヤホンの導入としてコスパの高いTWS-X9を買ってみても良いのではないでしょうか。
あなたも是非完全ワイヤレスイヤホンiKanzi TWS-X9の快適さを感じてみてください!
また後継機種のTWS-P10との比較もお忘れなく!
本記事で紹介したiKanzi TWS-X9の他にもコスパの高いおすすめ商品があります。
ちびめがねアンテナでよく読まれているレビュー記事をまとめましたのでぜひ御覧ください!
>>最新!Amazonで買うべきコスパの高いおすすめ商品まとめ
音量の調整ができないとの記載ですが、これは iPhone の場合ということですかね。
少なくとも Android で利用する場合、タッチ長押しで音量調整ができます。
L側長押しで音量Down、R側長押しで音量Upです。
iPhone だと Siri 起動になるから調整できないという感じなのかな?
すみません、さきほどのコメントはこの記事の「TWS-X9」ではなかったかもしれません。
単に「X9」というモデルでした。
R99さん
コメントありがとうございました。
とんでもございません。ご指摘ありがとうございました。
中華系ガジェットは正式名称がイマイチよく分からない物が多いですよね・・・笑