中国スマホメーカーUMIDIGI(ユミデジ)初のタフネススマホ「BISON(バイソン)」
海外通販サイトBanggood様から実機をご提供いただいたので、本記事でレビューいたします。
一般的にタフネススマホは、頑丈ではあるものの大きすぎて使いにくいものが多いです。
それがBISONなら、少し大きめのスマホくらいのサイズ感なので使い勝手が悪くありません。
性能はそこそこなのでメインスマホとして使うのは難しいですが、アウトドアシーンやウィンタースポーツ用のサブスマホにピッタリです。
しかも日本円で15,000円くらいの価格帯なので、購入して後悔することはありません。
公式サイト>>UMIDIGI BISON
なお、サイズはめちゃくちゃ大きいですが、高性能で5Gにも対応しているタフネススマホ「OUKITEL WP10」もこちらの記事で紹介しているので、本記事と併せて御覧ください。
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UMIDIGI BISONってどんなスマホ?スペックを確認
BISONは大手キャリアや格安SIM等では販売していない、中国メーカーUMIDIGI(ユミデジ)のSIMフリースマホです。
日本にも正式に進出していて、Amazonや楽天に公式ショップがオープンしました。
Amazon>>日本公式ショップ
楽天市場>>楽天市場店
なおUMIDIGIではスマートフォンの他にスマートウォッチも販売しています。
こちらの記事で紹介しているUwatch 2Sは、3,000円と低価格ながらも多機能でおすすめです。
UMIDIGIスマホとの相性が抜群なので、是非本記事と併せてご覧ください。
まずはBISONの主要スペックを見ていきましょう。
公式サイトでの公開情報、ベンチマークアプリでの結果を参考にしています。
サイズ | 約162.5mm×79.9mm×12.8mm |
重さ | 約250g |
ディスプレイ | 6.3インチ IPS液晶ディスプレイ FHD+(2340×1080) 縦横比 19.5:9 406ppi Corning Gorilla Glass |
リフレッシュレート | 60Hz |
OS | Android 10 |
CPU | MediaTek Helio P60 オクタコア:4xCortex-A73 4xCortex-A53 |
GPU | ARM Mali G72 MP3 |
RAM | 6GB LPDDR4X |
ROM | 128GB UFS 2.1 |
外部メモリ | microSD 最大256GBまで |
アウトカメラ(メイン) | 4800万画素 (ƒ/1.79 絞り値) |
アウトカメラ(超広角) | 1600万画素 (画角120°) |
アウトカメラ(ポートレート) | 500万画素 |
アウトカメラ(マクロ) | 500万画素 |
インカメラ | 2400万画素 (ƒ/2.0 絞り値) |
ビデオ(アウトカメラ) | 1080P/720P/480P@30fp |
ビデオ(インカメラ) | 1080P/720P/480P@30fps |
バッテリー | 5,000mAh 18W充電 |
ポート | USB Type-C |
生体認証 | 指紋認証ボタン 顔認証(カメラ) |
対応SIM | Nano SIM×2 |
DSDV | 対応 |
対応Band (太字が重要Band) | GSM: B2/B3/B5/B8 WCDMA: B1/2/4/5/6/8/19 FDD-LTE: B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28A/28B/66 TD-LTE: B34/38/39/40/41 |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | Ver.4.2 |
オーディオコーデック | PCM, AAC / AAC + / eAAC +, MP3, AMR – NB and WB, APE, WAV |
イヤホンジャック | あり(3.5mm) |
スピーカー | モノラル |
FMラジオ | 対応 |
防塵防水 | IP68, IP69K |
NFC | 対応 |
FeliCa(おサイフケータイ) | 非対応 |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
残念ながらNFCには対応しているものの、おサイフケータイは対応せず。
また人気機能のワイヤレス充電も非搭載です。
OSはAndroid 10で殆どピュアな状態
搭載されているOSは、ほとんどカスタマイズされていないAndroid10。
中国メーカーのスマホですが、中国国内向けではなくグローバル版なのでGMS(Google Mobile Service)はしっかり使えます。
もちろん日本語対応もばっちりです。
ホーム画面と初期インストールアプリはこんな感じ。
余計なアプリがゴチャゴチャ入ってないので、あっさりしていますよね。
タフネススマホということもあって、ツール系アプリがインストールされていました。
正確なのか分かりませんが気圧計もあります。
Bandは国内4キャリア対応
UMIDIGI BISONは対応Bandが豊富な点がメリットの1つです。
ドコモ・ソフトバンク・au・楽天いずれの回線にも対応しています。
主要Band一覧表 | |
ドコモ回線 | Band 1:○ Band 3:○ Band 19(プラチナバンド):○ |
ソフトバンク回線 | Band 1:○ Band 3:○ Band 8(プラチナバンド):○ |
au回線 | Band 1:○ Band 18(プラチナバンド):○ Band 26(Band 18を内包):○ |
楽天回線 | Band 3:○ Band 18(パートナー回線):○ |
各社のプラチナバンド(速度は遅めだけど繋がるエリアが広い)にも対応しているので、使える地域は多いと思います。
実際に僕は格安SIM「LINEモバイル」「y.u mobile」のSIMカード(どちらもドコモ回線)を試してみたところ、ちゃんと使うことができました。
ドコモ回線であれば問題なく利用できるので、ご安心ください。
auと楽天については回線が独特なので、スマホがBandに対応していても接続できないことがあるのでご注意ください。
中には「VoLTE化」が必要な端末もありますので、よく分からない人は安易に購入するのはやめておきましょう。
SIMフリーAndroidスマホが好きならソフトバンク回線がおすすめ!
世界で標準的に使われているBandに対応しているのがソフトバンク回線になります。
格安料金プランのLINEMOやワイモバイル・格安SIMなら月額料金が安く抑えられるのでサブスマホにもピッタリです。
こちらの記事でソフトバンク回線が使える通信会社を紹介しているので本記事と併せてぜひ御覧ください。
https://chibimegane.jp/which-is-the-best-for-softbank/
UMIDIGI BISONのデザインと付属品
次にUMIDIGI BISONの外観と付属品をチェックしていきます。
BISONのカラーバリエーションはイエローとオレンジの2色。
ご提供いただいたのは「Cyber Yellow」でした。
タフネススマホって黒地にオレンジ・黄色が差し色のものが多いですよね。
バックパネルは耐久力のありそうな硬いシリコン製。
中央の樹脂製パネルにはバイソンのロゴマークがプリントされています。
バックパネルの四隅は分厚くなっており、1.5mの高から落下しても壊れることがないそうです。
試しに角の部分を叩きつけてみましたが傷すらつきませんでした。
このくらい強度が高ければスマホを落としやすい人でも安心して使えますね。
下部にはスピーカーとストラップホルダー。
上部にはカメラが搭載されています。
BISONは超広角・マクロを含む4眼構成です。
1段下がったところから設置されているので、出っ張りはそれほど目立ちません。
極僅かにシリコンカバーの方が高くなっているので、静かに置けばデスク等にカメラが直接触れてしまうことはないでしょう。
サイズは約162.5mm×79.9mm×12.8mmとかなり大きめ。
ただタフネススマホにしては薄いので超巨大っていう感じはしません。
6.3インチディスプレイ搭載ならこのくらいだよね?って思えるほど現実的な大きさだと思います。
重さについてもサイズ同様にタフネススマホにしては軽めの256g。
決して軽くはないのですが、扱いにくい重さではありません。
このサイズ感であれば、アクティビティ用のスマホとして大活躍。
- 登山・トレッキング
- マリンスポーツ
- ウィンタースポーツ
普通のスマホだったら使うのが困難なシーンでも、UMIDIGI BISONを持っていれば重宝します。
本体右側面には音量ボタン・電源ボタン・スマートキー(ショートカットボタン)。
左側面にはカードスロット・指紋認証ボタン・SOS/PTTボタンが搭載されています。
カードスロットはSIMピンを使わずに引き抜けるタイプで、SIMカードとSDカードの排他的利用。
- Nano SIMカード×2枚
- Nano SIMカード + Micro SDカード
いずれか一方の使い方しかできません。
本体上部には3.5mmイヤホンジャック、本体下部にはUSB-Cポートがあります。
イヤホンジャック非搭載のスマホが増えてきているので、有線イヤホン派の人には嬉しいポイントですね。
UMIDIGI BISONの付属品は以下のとおりです。
- 簡易マニュアル
- USB充電器
- USBケーブル
- 液晶保護フィルム
僕の端末はBanggoodで販売されているものなので、日本国内で使えない充電器が付属。
ただし、Banggoodさんが変換アダプターを付けてくれます。
充電ケーブルはUSB Type-C/USB Type-Aのもの。
UMIDIGIのスマホの充電ケーブルはいつも赤です。
液晶保護フィルムは本体に最初から貼り付けられています。
中華スマホは標準でケースやフィルムが付属されているのが嬉しいですよね。
他社も是非見習っていただきたいと思っています。
一箇所だけホコリが混入していましたが、よくあることなので気にしてはいけません。
UMIDIGI BISONを使ってみた様子をレビュー
ここからはUMIDIGI BISONを実際に使ってみた様子をレビューしていきます。
技適マークの表示はあります!
海外製のスマホを使う前に確認したいのが、技適マークの表示。
技術基準適合証明を受けていなければ、日本国内で使用することができません。
UMIDIGI BISONは設定画面内で技適マークを確認できたので安心して使えます。
ディスプレイは明るすぎるけど綺麗
ディスプレイは、6.3インチのIPS液晶。
有機ELではないものの非常に綺麗でした。
上下のベゼル(縁)は少し広め。
インカメラの切り欠きが異様に大きいところはイマイチですね。
パンチホールタイプのインカメラも増えてきてますし。
画面解像度は1080×2340のFHD+。
ただWidevineが「L3」なので、Netflixの再生仕様はSD画質になっていました。
さすがIPS液晶、視野角はかなり広めです。
これならベッドに寝転んで多少きつい角度での動画視聴もいけますね。
ディスプレイの明るさを自動調整にするとギラギラしてしまうので注意です。
部屋を暗くして他のスマホと比較してみるとよく分かります。
指紋認証ボタンはなぜか左側面
UMIDIGI BISONのロック解除は指紋認証です。
本体左側面に指紋認証センサーが搭載されています。
一般的にスマホの指紋認証ボタンって右側が多いのですが、UMIDIGI BISONはなぜか左。
僕が右手で持った場合には、薬指で解除することになりました。
精度は悪くないのですが、親指でロック解除したくなるので超違和感があります。
顔認証の精度も上々です。
眼鏡とマスクを装着すると50%くらいの確率で認証に失敗してしまいますが、突破できるときもありました。
ただ、暗所でのロック解除が難しいみたいなので指紋認証との併用をおすすめします。
AnTuTuベンチマークテスト
スマホの基本性能を数値化できるのがベンチマークテスト。
最も有名なAnTuTuを使ってみたところ、総合スコアは177841ポイントでした。
2021年2月時点での最高スコアは700000ポインを超えている状態。
スコア的には必要最低限の性能を持ったミドルレンジクラスということになります。
AnTuTuベンチマークスコア70万点超えのスマホレビューはこちら。
ネットサーフィンや動画視聴には向いていますが、ゲームをするには厳しい性能です。
ちなみにGeekbench 5のスコアはこんな感じ。
そもそもタフネススマホでゲームをやろうと考える人はいないかもしれませんが、グラフィック設定などを下げれば普通に遊べます。
試しにPUBGモバイルをインストールしてプレイしてみました。
グラフィック設定は「スムーズ」で「高」が快適なようです。
BISONと同じくらいの性能のSIMフリースマホ「UMIDIGI A9 Pro」もこちらの記事でレビューしています。
非接触式体温計を搭載したコロナ禍の現状で使いやすいモデルです。
動作性能をGoogle Pixel 5と比較
スコアだけ見てもあまり参考にならないので、動作性能を見ていきましょう。
アプリの起動速度を僕が現在メインで使っているGoogle Pixel 5と比較してみました。
なお、Pixel 5のAnTuTuベンチマークスコアは「299016」です。
スコアだけ見れば2倍くらい差がありますが、どのくらい違うのでしょうか?
わずかにPixel 5のほうが早く起動できますが、殆ど変わりません。
ブラウジングでのページ遷移も殆ど同じです。
TwitterのスクロールはPixel 5の方が滑らかで、BISONは画像の読み込み時にカクカクしてしまいます。
一度読み込んでしまえばスムーズに動くので、それほど気になることはないでしょう。
15,000円ほどで購入できるスマホだと考えれば、BISONは十分な動作性能と言えると思います。
ちなみにPixel 5の価格は74,800円(税込)・・・。
ストレージ速度は価格相応
AnTuTuでストレージ速度のテストをした結果がこちら。
読み込み・書き込みともそれほど早くありません。
ただRAMを6GB詰んでいることもあって、本体起動やアプリの起動が遅いと感じることはありませんでした。
バッテリーは十分長持ち
UMIDIGI BISONのバッテリー容量は5,000mAhと大容量。
PC MARKというアプリで、バッテリー残量100%から20%まで消耗する時間を計測した結果、14時間11分でした。
連続で14時間以上使い続けることができるので、バッテリーは長持ち。
ゲームを長時間プレイする等、特殊な使い方をしなければ途中充電しなくても1日過ごすことができそうです。
ただタフネススマホの割には短いのでちょっと寂しい結果とも言えます。
充電速度は普通で、約2時間でバッテリー残量20%から100%まで充電することができました。
スピーカーはモノラル
UMIDIGI BISONはモノラルスピーカーです。
端末の底面にしかスピーカーを搭載していません。
そのため、横向きでゲームをしたり動画を見る場合には、片側からしか音が出ないのでご注意ください。
音量は十分大きいのですが、音質はイマイチ。
低音は全く響かず音がこもって聞こえます。
音楽を聴いたり、動画視聴したりする時は素直にイヤホンを使ったほうがいいでしょう。
3本指ジェスチャーで画面分割に対応!
UMIDIGI BISONのディスプレイを3本指で引き上げると、対応アプリで画面分割可能です。
最新のAndroid OSを搭載していても画面分割出来ないスマホもあるので嬉しい機能ですね。
なお、3本指でディスプレイを引き下げるとスクショの撮影もできちゃいます。
カスタマイズ可能なショートカットキー
UMIDIGI BISONの右側面には、アプリや機能の割り当てが可能なスマートキーがあります。
割り当て可能な動作は、長押し・シングルクリック・ダブルクリックの3種類。
僕は次のように割り当てをして使っていました。
- 長押し:フラッシュ点灯
- シングルクリック:カメラ起動
- ダブルクリック:スクショ
カメラをすぐに起動できるのは、かなり便利ですよ。
PTT/SOSボタンのカスタマイズはできない
公式サイトの情報だと左側面のPTTボタンもカスタマイズ可能と説明されていましたが、スマートキーほど柔軟にはいかないようです。
- シングルクリック:Zelloアプリ起動
- 長押し:SOSメッセージ送信
いずれの機能も割り当ては固定で、使うか使わないかだけ選択可能となります。
ZelloはUMIDIGI BISONをトランシーバーのように使えるアプリ。
そしてSOSボタンの5秒長押しで、緊急時にメッセージを送ることもできます。
登山やハードなアクティビティが好きな人は、もしもの時のために登録しておくと安心です。
カメラ性能はSNS投稿用としてなら十分
UMIDIGI BISONには超広角を含む4つのカメラが搭載されています。
カメラアプリはシンプルな作りです。
カメラ性能は中の下といったところで、誰でも簡単に綺麗な写真が撮影できる!とまでは言えません。
いくつか撮影してみたので作例を御覧ください。
全て画像の調整はAI任せで、シャッターボタンをタップしただけです。
ブログ掲載用にリサイズしているので、多少画質が劣化していますがご了承ください。
これは最大解像度の48MPで撮影した画像です。
思いっきり逆光での撮影になってしまったのでシチュエーションが最悪でした。
そしてこちらは12MPで撮影した画像。
僕には48MPで撮影したものとの違いがよく分かりません。
ファイルサイズが10MB超えと大きくなってしまうので、普段使いには12MPでの撮影で十分だと思います。
こちらが超広角カメラで撮影したもの。
フィルターでも使っているかのように全体的に青みがかった色合いになってしまいます。
メインカメラと超広角カメラで撮影した画像を並べてみると、青くなっているのがよく分かりますね。
望遠レンズは搭載されていないのでデジタルズームのみ。
最大8倍までズームできますが水彩画のような仕上がりになってしまうので実際に使えるのは2倍まででしょう。
マクロカメラは被写体に2.5cmまで寄って撮影ができるので面白い写真が撮れます。
屋外の撮影はちょっと厳しいものがありますが、物や食事の写真だったら良い感じになりそう。
深度計測用のカメラも搭載されているのでポートレート撮影も可能。
ただこれも屋外撮影でのボケ感はイマイチでした。
UMIDIGI BISONには夜景モードも搭載されていますが、明るく補正されすぎてノイズが目立ってしまいます。
そのため暗くはなるもののAIモードで撮影したほうが綺麗です。
動画撮影もしてみました。
最大1080P@30fpsで撮影可能です。
昼間ならそこそこ綺麗な動画になりますが、手ブレ補正機能がないのでブレブレになります。
Vlogのように自分自身が動きながらの撮影には向いていません。
どの写真もめちゃくちゃ綺麗というわけではありませんが、SNSへの投稿や、記録用の写真くらいであれば十分に使えるのではないでしょうか?
抜群の防水性能でお風呂でも使える
UMIDIGI BISONにはIP68等級の防塵・防水性能があります。
さらに、ドイツの工業規格IP69Kにも対応しているのでお風呂でも使えます。
試しに水中に沈めてみましたが当然壊れることなんかありません。
ただし、万が一BISONを水没させてしまった場合には、しっかり乾燥させましょう。
水濡れの状態で充電するのは危険です。
また、乾燥前に動画視聴しようとしたらスピーカーからザーザー雑音が発生しました。
なお公式サイトの商品概要では「MIL-STD-810G」の表示がありますが、スペック情報には記載がないのでおそらく非対応だと思われます。
水中でもカメラが使える
UMIDIGI BISONのカメラは水中でも使えます。
スマートキーに水中カメラを割り付けることで起動可能です。
これは水中撮影をしたルフィ。
よく見ると、身体に水泡が付いているのが分かりますでしょうか?
シュノーケリングやスキューバダイビングをする人がBISONを使ったら美しい写真が撮影できそうですね。
なお、水中カメラを起動するとディスプレイのタッチ操作ができなくなります。
撮影には以下の物理ボタンを使用するのでご注意ください。
- 撮影:スマートキー
- 撮影モード切り替え:音量ボタン
- ホームに戻る:電源ボタン
グローブモードはウィンタースポーツで活躍
スキーやスノーボードをしている時は、グローブを着用しているのでスマホを操作しにくいですよね?
写真やビデオ撮影するのにモタついて、良いシーンを撮り逃がすなんてこともあります。
そんな時はUMIDIGI BISONに搭載されているグローブモードが便利で、グローブを着用していても、しっかりディスプレイがタッチ操作に反応してくれます。
UMIDIGI BISONはここがイマイチ
UMIDIGI BISONを実際に使ってみて以下の2点がイマイチでした。
- 側面ボタンを誤って押しやすい
- USB-C to USB-Cケーブルで充電できない
側面ボタンを誤って押しやすい
UMIDIGI BISONには左右どちらの側面にも特殊なボタンが搭載されています。
- 左側面:PTT / SOSボタン
- 右側面:スマートキー
便利な物理ボタンではあるのですが、端末の下の方にあるせいか誤って押してしまうことが多かったです。
また、スマホを三脚や自撮り棒に固定する人も多いと思いますが、物理ボタンが干渉してしまうかもしれません。
実際に僕が使っている三脚をUMIDIGI BISONに取り付けてみたところ、取り付け位置を調整しないと留め具がボタンを押してしまいます。
どちらのボタンも使う頻度が少ないのであれば無効にしても良いかもしれません。
USB-C to USB-Cケーブルで充電できない
UMIDIGI BISONはUSB-Cポートで充電します。
普段僕はスマホの充電にUSB-C充電器を使っているのですが、自分が使っているUSB-C to USB-Cケーブルでは充電することができませんでした。
手持ちのUSB-A to USB-Cケーブルであれば、出力が低くなってしまうものの充電できます。
UMIDIGI BISONに付属の充電器とケーブルを使えば問題なく充電できるのですが、日本のコンセントに適合していないので変換アダプタが必須になります。
今お使いのスマホの充電器をUMIDIGI BISONでも使いたい場合には注意が必要です。
充電器の種類 | 状況 |
USB-C充電器 | USB-C to Cケーブルを使う必要があるので充電できない |
USB-A充電器 | USB-A to Cケーブルを使えば充電できるが低速充電になる |
UMIDIGI BISONに付属の充電器 | 急速充電可能だが変換アダプタが必須なので15W程度の出力になる |
UMIDIGI BISONの評判・口コミ
UMIDIGI BISONを実際に購入した人の評判を見ていきましょう。
UMIDIGI BISONのグローブモードちゃんと使い物になるな。スマホ対応じゃないグローブでグローブモード無効だと反応しないが、有効だとちゃんと操作できる。iPhoneでは反応しなかったグローブ。
— 野暮研(Yaboratory) (@yaboratory) February 6, 2021
UMIDIGI BISONなにげに楽天モバイル読み込めました
— 自動取引で爆益マン? (@EA_BAKUEKIMAN) February 4, 2021
UMIDIGI BISON
1日使ってみた印象。
☑大きさはそこまで大きくない。
(moto g8のケース付きとほぼ同じ)
☑本体右側にあるスマートキーはカメラやライトに割り振ると便利。
☑側面に金属部品が使われているので触れるとヒンヤリする。
動作は軽快。
2万円以下のタフネススマホでコレはイイ。 pic.twitter.com/3WOz7Njht8— 雷禅三郎3200G (@9BSQ4hMPwE7PIkM) January 10, 2021
防水携帯はよくあったが、水中撮影ができるカメラ付きは初めてだ。
一週間のレビューは
・まず16000円は安い
・毎日風呂に入っても壊れない
・ゲームも基本問題なし
・謎のサイドボタンが一つありそれのカスタムが意味不明
・マイクがクソ総じて言ってかなり買ってよかった。#Umidigibison
— ™とむ (@tommy_spn) December 23, 2020
お風呂でyoutube観るよう用に買った格安防水中華スマホの”umidigi bison”、キャスト機能(スマホの画面をテレビに映し出す機能)が全く駄目。
それ以外は満足。— 妄想旅人 (@chatuchakpark) December 19, 2020
3本指機能とグローブモード便利。#Aliexpress #UMIDIGI #UMIDIGIBison pic.twitter.com/BsxiamQyCv
— Yat (@Yat26673050) December 18, 2020
意外にも実際に使った人の評判は良好!
1つ2つダメな部分がありつつも、価格相応と納得している人が多いようです。
UMIDIGI BISONのレビューまとめ
UMIDIGIのBISONをレビューしました。
日本円にして15,000円ほどで購入できるコスパの高いタフネススマホ。
基本性能やカメラ性能がそこそこなのでメインスマホとして使うのは厳しいかもしれませんが、アクティビティ用のセカンドスマホとしてなら大活躍してくれます。
タフネススマホでありながらも扱いやすいサイズ感が魅力です。
防水性なかったので買わない方がいいよ。
匿名さん
コメントありがとうございます。
え!?水濡れで故障してしまいましたか?
いつでも結構ですので状況等教えていただけると助かります!
注意事項として記事に追記させていただきたいので。
どうぞよろしくお願いいたします。