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お世話になります。毎月スマホを買っちゃうガジェットブロガーのちびめがね(@chibimeganecom)です。
arrows We2を購入しました。
2024年8月に発売されたFCNT製のエントリーモデル。ドコモ・au・UQ mobileに加えて公開市場版(いわゆるSIMフリー版)もラインナップに並んでおります。
既にレビューも公開しているのですが上位モデルのarrows We2 Plusがめちゃくちゃ使いやすいスマホだったので、下位モデルの性能も気になって「おかわり」しちゃいました笑
旧モデルのarrows Weは2022年に最も売れたAndroidスマホで、販売台数280万台のベストセラー!そろそろ買い替えを検討している人も多いと思います。
果たして2024年最新モデルの実力はどれほどのものなのか?
本記事でarrows We2を実際に使ってみた様子をレビューしていきます。
メリット | デメリット |
・購入しやすい価格 ・コンパクトで軽量 ・困らない動作性能 ・カメラが意外と良い感じ ・長持ちバッテリー ・おサイフケータイ搭載 ・IP68&MIL規格 ・イヤホンジャック ・指紋認証&顔認証 ・SDカード使用可能 | ・ライトユーザー向け ・ディスプレイが暗い ・充電速度がのんびり ・付属品なし |
FCNTのニュースリリースによると、本記事でレビューしている「arrows We2」について、認証を受けた工事設計に含まれないアンテナを使用して電波を発射することが判明し、2024年10月9日に総務省から行政指導を受けたとのこと。
ただし、9月13日時点で正しい工事設計に基づく再認証を受けているので、arrows We2を使用しても問題ないそうです。
公式サイト>>当社が製造する製品に関するお知らせとお詫び
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arrows We2のデザイン・サイズ・付属品をレビュー
まずはarrows We2の外観・付属品をチェックしていきましょう。
デザイン
arrows We2のカラーバリエーションは以下の3色。
- ライトブルー
- ネイビーグリーン
- ライトオレンジ
このうち、僕はライトブルーを購入しました。ネイビーグリーンもいい感じですよね。
旧モデルarrows Weはごく僅かに光沢がありましたが、arrows We2はマット仕上げ。少しザラザラしたような質感で指紋や皮脂汚れが目立たないのが嬉しいですね。
ただ全体的にプラスチック感が強く少々安っぽさを感じる部分もあります。
背面パネル上部にカメラユニット。メイン・マクロの2眼構成です。
カメラユニットの厚みは実測で1mm。背面を下にして置いてもガタつきは抑えられていました。
背面パネルはフレームに向かって緩やかに湾曲。優しい形状をしております。
ミドルフレームも背面パネル同様に樹脂製でした。
ディスプレイを上にして左側面にカードスロット。
SIMピンがなくても着脱可能でSIMカードとmicroSDカードを1枚ずつ装着できます。
この他arrows We2はeSIMにも対応しているので、2回線同時待受をしながらmicroSDカードも使用できるのが嬉しいポイントです。
右側面には音量ボタンと電源ボタン。縦並びなのでスクショが撮影しにくいかも。
本体下部にはイヤホンジャック・マイク・USB Type-Cポート・スピーカーを搭載。
上部にはマイクがあるくらいですね。スッキリ。
サイズ
arrows We2のサイズは155×7×8.9mm。
少々厚みがあってぽってりしているものの、6.1インチディスプレイ搭載モデルなので大きすぎず小さすぎず。個人的に最も扱いやすいサイズ感だと思っています。
上位モデルarrows We2 Plusと並べるとこんな感じ。We2 Plusも6.6インチと大きい割にはシュッとしているので使いにくくはないんですよ。
重さも179gと超軽量。
片手でも操作できちゃうサイズ感はarrows We2のメリットの1つだと思います。
付属品
arrows We2の付属品はクイックスタートガイドのみ。
- 充電器
- 充電ケーブル
- 保護ケース
- 保護フィルム
何ひとつ付属していないのでご注意ください。
充電器・充電ケーブルは今使っているものを流用しても良いですが、ケースとフィルムは自分で購入するしかありません。
既に他社製のケースやフィルムが販売されているようなので、好みのものを探してみましょう。
Amazonで検索>>arrows We2 ケース
Amazonで検索>>arrows We2フィルム
arrows We2のディスプレイをレビュー
続いてarrows We2のディスプレイを見ていきましょう。
毎日何度も目にするディスプレイは、スマホの命と言っても過言ではないくらい重要なポイントです。
6.1インチ TFT液晶ディスプレイ
arrows We2のディスプレイサイズは6.1インチ。旧モデルは5.7インチなので少し大きくなりました。
それでも大型ディスプレイ搭載モデルに比べるとコンパクト。
なんとか片手操作もできちゃいそうなサイズ感です。
キーボード入力くらいなら片手でも余裕でできちゃいますね。
ベゼル(縁)は太めですが表示領域も狭すぎることはありません。下ベゼルがだいぶ太いのは気になりますが・・・。
決して大きくはありませんがネットサーフィンや動画視聴で見づらいことはないでしょう。
形状は変わったもののインカメラは引き続き切り欠きタイプ。パンチホールタイプが主流になっているのでちょっぴり古臭さを感じちゃいます。
arrows We2は液晶パネルなので視野角が狭くなりがちですが、使っていて気になるほどではありませんでした。
ディスプレイは湾曲のないフラットタイプ。保護フィルムを貼り付けやすいから好きです。
ディスプレイ解像度はHD+
arrows We2のディスプレイ解像度はHD+(1560 x 720)。
現在の主流はFHD+でエントリーモデルでも採用しているスマホが多い状況です。
このため粗かったり見づらかったりするのか心配だったんですが、実際に使ってみたところ気にするほどではありませんでした。
もちろんarrows We2より綺麗なディスプレイを搭載したスマホなんていくらでもあるわけですが、普段使いで困ることは殆どないと思います。
また、液晶ディスプレイは有機ELディスプレイに比べると黒色表現が弱くなるんですが、これも使っている上でデメリットになるほどでもなく、夜景動画なんかも綺麗に見れました。
ディスプレイの明るさが物足りない
個人的に気になったのはディスプレイの解像度よりも明るさ。室内で使っている分には気になりませんが、屋外の直射日光下ではかなり見づらくなりました。
上位モデルのWe2 Plusと比較すると分かりやすいかな。
明るさを最大にしてもかなり暗いので屋外で使用することが多い人はご注意ください。
Widevine L1だけどネトフリはSD画質
arrows We2のデジタル著作権管理方式WidevineのセキュリティレベルはL1。
このためストリーミングサービスで高画質視聴が可能となります。
と言いたいところですが、なぜかNetflixではWidevine L3になっていて最大再生解像度はSDでした。
そもそもディスプレイの解像度がHD+なので、設定上FHD+になったとしても、他のスマホと同じ画質にはならないんですけどね笑
実際の表示は別にして、ホワイトリスト方式を採用しているAmazonプライム・ビデオでは「HD 1080p」で設定可能。
YouTubeでは「1440p60」まで設定できることを確認しました。
動画好きの人には物足りないかもしれませんが、スマホの画面サイズであればarrows We2くらいの画質があれば十分楽しめると思います。
arrows We2の動作性能・基本性能をレビュー
スマホが自分の思う通りに動いてくれるのか、ストレスを感じずに使えるのか。
購入前に必ずチェックしておきたいところですよね?
スマホの動作性能を司るのがSoC(CPU/GPU)。
arrows We2には「Dimensity 7025」が搭載されております。
2024年4月に発表された台湾MediaTek製のチップセットで、6nmプロセスを採用した5G通信対応モデルです。
公式サイト>>Dimensity 7025
AnTuTuベンチマークスコア
スマホの基本性能を数値化できるのがベンチマークテスト。
スコアが高ければ高いほど動作性能が優秀と言えます。
最も有名なAnTuTuベンチマークアプリを使ってみたところ、Ver.10の総合スコアは465,373点、GPUスコアは79,254点。
旧世代のVer.9では総合スコアが420,808点、GPUスコアは75,333点でした。(エラーが表示されているので不正確な可能性もあります)
2024年9月時点の最高スコアは200万点を超えているわけですが、45万点あれば、いわゆる普段使いに困らないスコア。
Snapdragon 480 5Gを搭載した旧モデルのarrows Weのスコアが28万点前後(Ver.9)なので、大幅アップです。
実際にarrows We2を使ってみても、ネットサーフィン、SNS、LINE・メール・動画視聴。どれもしっかり使えました。
ライトユーザーならストレスを感じるシチュエーションはないと思います。
こちらのページで、これまでにレビューしたスマホのAnTuTuスコアをランキング形式で掲載していますので、参考に御覧ください。
AnTuTu以外のベンチマークアプリでもスコア計測してみたので参考にどうぞ。
エラーが出まくってサンプルが少ないです。ごめんなさい・・・。
arrows We2 Plusと動作性能をプチ比較
スコアだけ見てもイマイチよく分からないかもしれないので、上位モデルのarrows We2 Plusと動作性能をプチ比較してみました。
ちなみにarrows We2 PlusのAnTuTuベンチマークスコアは約60万点になります。
多くの人が閲覧するであろうYahoo!と楽天市場での表示速度をチェック!
僅かにarrows We2 Plusの方が早く表示されていますが、殆ど変わりませんね笑
ベンチマークスコアが1.5倍離れていてもネットサーフィンなら大きな違いがないことが分かります。
実機検証でもarrows We2はライトユーザーが使用するなら困らない動作性能でした。
ゲーム性能は高くない
普段使いに困らない動作性能のarrows We2ですが、あらゆるゲームを快適にプレイできるほどではない点には注意したいところ。
特に高グラフィックを売りにしているような重いゲームで遊ぶには性能不足です。
例えば人気RPGゲーム「原神」ではデフォルトグラフィック設定が「最低」。
負荷のかかりやすいエリアで15分ほどプレイした時の平均FPSは22.637(最大30)止まりで、カクつき・モタつきを感じました。
同じSoC(Dimensity 7025)を搭載したmoto g64 5Gの平均FPSが28.4だったことを考えても、arrows We2のゲーム性能が高くないことが分かります。
そもそもarrows We2でゲームをしようと思っている人は少ないかもしれませんが、現在プレイ中のゲームがある場合にはご注意ください。
もちろん重いゲームは厳しいですが、将棋やオセロ、麻雀のような軽いゲームであれば支障なくプレイできますよ。
以下の記事で、これまでレビューしてきたスマホの原神平均FPSをランキング形式で紹介しているので本記事と併せてご確認ください。
なおarrows We2には「ゲームゾーン」と呼ばれるいわゆるゲームモードがありました。
性能を上げると言うよりは、通知を抑えたりなどゲームに集中できる環境を作ってくれるような感じですね。
ただ、発熱が気になる場合には「ダイレクト給電」を有効にしたいところ。
バッテリーではなく本体に直接給電するので発熱を抑えることができます。
エントリースマホに搭載されているのは貴重なので活用しちゃいましょう。
発熱は気にならない
スマホによってはゲームなどで高い負荷がかかると発熱が激しいこともありますが、arrows We2はそこまで酷くありませんでした。
原神で遊んでいても、ホカホカするものの持てなくなるほど熱くなることはありません。
AnTuTuベンチマークを4回連続で回しても、スコアは安定しています。
長時間連続で高い負荷をかけるなどの過酷な使い方をしない限りは、心配する必要はないでしょう。
arrows We2を酷使する人なんていないか?笑
AnTuTuストレージ速度テストのスコア
AnTuTuアプリでストレージ速度もテストしてみました。
読み込み・書き込みどちらも価格相応と言ったところ。特別遅いってことはありません。
ストレージ容量は128GBとちょっぴり少なめ。購入時点ではシステム領域に15GB使うので、実際に保存可能なのは110GBほどになります。
十分な容量なものの、写真や動画を大量に撮影する人や、複数のゲームを同時進行している人は注意してください。
ただarrows We2は最大1TB(1,000GB)のmicroSDカードを装着できるので、積極的に使っていきましょう。
メモリ拡張機能が使える
arrows We2には使わないストレージの最大4GB分を仮想メモリにする「メモリ拡張」機能が搭載されています。
もちろん標準RAMと同等の性能があるわけではなく、パソコンの仮想メモリなんかと同じように極端に動作が速くなることはないと思います。
それでも、僅かでも快適に使えるのであれば有効にしない手はありません。
特にarrows We2は、なんとなく動作がモッサリしてるなーと感じる瞬間がないわけではないので、拡張メモリの使用をおすすめします。
元々のRAMがフルに使われるような場合でも多少余裕ができるので安心ですからね。
arrows We2バッテリー持ち・充電速度をレビュー
続いてarrows We2のバッテリー性能をチェックです。
充電速度はもちろん、バッテリー持ちの良し悪しもスマホを使ううえで重要なポイント。
特にライトユーザーは1度の充電でなるべく長時間使える方が嬉しいですよね。
PCMarkバッテリーテストのスコア
arrows We2はスペック上では4,500mAhと十分なバッテリー容量。
ただいくら容量が多くても、すぐに充電がなくなってしまったら意味がありません。
そこでPCMarkというベンチマークアプリでバッテリーもちを検証してみました。
PCMarkは数値からバッテリー性能を計算しているわけではなく、実際にスマホを動作させて100%から20%までのバッテリー消耗時間を測定しているため、それなりに信頼できる結果だと思っています。
ディスプレイの明るさを50%固定にして計測した結果18時間59分とかなり長持ち。
これまでレビューしてきたスマホの中でも上位にランクインする素晴らしいスコアでした。
通常利用であれば2日くらい途中充電しなくても使えちゃうと思います。
なお、これまでレビューしてきたスマホのPCMark計測結果をランキング形式で掲載しているので参考に御覧ください。
バッテリー持ちを実機で検証
PCMarkのスコアを信用できない人もいると思うので、実際に使った場合のバッテリー消耗時間も紹介しておきます。
まずAmazon Musicでストリーミング音楽を1時間聴いた結果、バッテリー消耗は3%。
YouTubeで動画(1080P/60fps)を1時間視聴した結果、バッテリー消耗7%。
原神をデフォルト画質設定で1時間プレイした結果、バッテリー消耗は19%でした。
24時間一切触らずに放置でバッテリー消耗は6%。
それぞれの結果をまとめると次のとおりになります。
使用時間 | バッテリー消耗 | 使用可能時間(想定) |
音楽再生 1時間 | 3% | 約33時間 |
動画再生 1時間 | 7% | 約14時間 |
原神 1時間 | 19% | 約5時間 |
24時間放置 | 6% | 約16日間 |
上位モデルのarrows We2 Plusと比較すると以下のとおり。
使用時間 | arrows We2 | arrows We2 Plus |
音楽再生 1時間 | 3% | 2% |
動画再生 1時間 | 7% | 6% |
原神 1時間 | 19% | 17% |
24時間放置 | 6% | 19% |
当然使えば使うほどバッテリーは減っていきますが、一般的にライトユーザーは待機時間が多くなるのでバッテリー持ちは優秀と評価できます。
arrows We2 Plusは待機中の電力消費が激しいのが不安な部分でしたが、We2ではそんなことはないので安心しました。
急速充電だけど・・・
エントリーモデルのスマホだとバッテリー持ちが良い反面、充電速度がのんびりなことが多いです。
arrows We2はUSB Type-C Power Deliveryに対応しているとのことで、僕の検証では最大20Wで充電できていました。
ただし、実際にバッテリー残量10%からフル充電までにかかった時間は2時間20分。
80%くらいまでは急速充電が働いて、それ以降はのんびり充電してバッテリーに負荷をかけない仕様になっているようです。
しっかり充電したいなら、それなりに時間がかかるので余裕を持って使用しましょう。
バッテリーを長持ちさせるアドバイスも収録されているので合わせてチェックしてくださいね。
なお、arrows We2には充電器が付いていないので、別途購入する必要があります。
もちろん現在お使いの充電器・充電ケーブルをそのまま使っても良いですが、充電ポート(端子)はUSB Type-Cなのでご注意ください。
arrows We2のカメラ性能をレビュー
スマホを購入するうえで気になるのは動作性能・バッテリー性能、そしてカメラ性能ですよね?
ハイエンドモデルにもなると信じられないくらい雰囲気ある写真が誰でも簡単にワンタップで撮影できちゃいます。
arrows We2のカメラ性能はどれほどなのか?
実際に撮影した作例を紹介するので参考にしてください。
カメラアプリ
arrows We2のカメラアプリはシンプル。上位モデルのWe2 Plusでarrowsのカメラを初めて触ったんですが、分かりやすくて優しい作りだなーと感じました。
露出とホワイトバランスを手軽に調節できるのは嬉しいですよね。
マクロと2倍ズームはワンタップで切替可能。ズームボタンを長押しするとその他の倍率に指定することができます。
もちろん自分好みに調整しながら撮影できるマニュアルモードも搭載してますよ。
スクショの音は本体の音量に連動して消えますが、残念ながらシャッター音を消す項目はありませんでした。
メインカメラの作例
まずはメインカメラでどんな写真が撮影できるのかチェックしていきましょう。
比較用に上位モデルのarrows We2 Plusで撮影した写真も併せて掲載しています。
価格差が2倍くらいあるし、エントリーモデルだし、違いが分かりやすいのかなーと思いきや!想像以上にarrows We2はよく撮れていてビックリしました。
日中の明るい場面であればどちらも良い感じ。シチュエーションによってはarrows We2 Plusよりも解像感高く撮影できている場合もありました。
arrows We2 Plusは鮮やかに撮れるのに対してWe2はナチュラル寄り。見たままの色合いに近い仕上がりでした。
これだけ撮影できるならマジで十分すぎると思います。価格以上の性能ですね。
HDR性能を確かめるために逆光のシーンでも撮影。
これまた良い感じ!よく見ればWe2 Plusの方が処理性能が高いですが、We2くらい撮れてれば困ることはないでしょう。
なおarrows We2は被写体やシーンに合わせて写りを自動調節してくれる「AIシーン認識」も搭載されています。
実際に撮影した写真がこちら。
うーん・・・。変化が分かりにくいですね?arrows We2 Plusはもう少し効果が高かったんですけど。被写体が悪かったかな。
ちなみにデフォルト設定ではモード補正が有効になっているので、色味が気に入らない場合なんかに無効にして撮影しても良いでしょう。
この他、写真編集アプリと連動した「Photoshop Express」モードも搭載。
写真撮影したら、すぐに編集画面に切り替わります。
AIシーン補正もそうでしたが、こっちも性能はイマイチ。
アプリに任せるよりも自分で調節したほう好みの仕上がりにできると思いますよ笑
メインカメラ(夜景モード)の作例
arrows We2には低照度下でも綺麗に撮影できる夜景モード(Super Night Shot)も搭載されています。
通常撮影でも明るく撮影しようと頑張ってますが、全体的にモヤっとしています。
それが夜景モードを使うとさらに明るくなって若干キリッとした写真になりました。
Super Night Shotを使えば頑張って明るくしてくれはするんですが、We2 Plusと比べるとやっぱり解像感不足。
全体的にモヤーっとした写真になっていることが分かります。
明暗差のあるシーンでも撮影してみました。日中の撮影同様にHDR性能自体は悪くないものの、やっぱり明るさ不足ですね。
arrows We2で夜間撮影は期待しないほうが良いかもしれません。
50MP高画素モードの作例
arrows We2のメインカメラはマニュアルモードから5,010万画素でも撮影可能。
通常撮影では4つの画素を束ねて1,250万画素にすることで感度を上げています。
画素数が多いほうが高精細に撮影できるような気がしますが、果たしてどれほど違うのでしょうか?
パッと見だと違いが分からなすぎる・・・笑
高解像度での撮影はトリミングで活かされます。それぞれの写真で同じ部分をトリミングした結果がこちら。
高画素モードの方がシャキッとしてるのが分かりますね。例えば広い景色を撮影しておいて、後から必要な部分をトリミングするなんて使い方もできちゃいそうです。
ただし、50MPモードはデータサイズが大きくなってしまうので普段使いには向いていませんよ。
最大8倍デジタルズームの作例
arrows We2には望遠カメラが搭載されていないので、デジタルズームで最大8倍まで引き伸ばしての撮影になります。
これはかなり厳しい。2倍を超えると解像感が失われてイラストのような質感に。
まぁエントリーモデルのスマホですからね。仕方ないと思います。
上位モデルのarrows We2 Plusでもこんな感じになっちゃいますからね。
ちなみに、ちょっと価格は上がっちゃうんですがXioamiのミドルレンジスマホRedmi Note 13 Pro+ 5Gは、2億画素を活用したロスレスズームがめちゃくちゃ凄いです。
ぜひ本記事と併せてチェックしてください。やばいですよ。
マクロ撮影の作例
登場する機会は多くないかもしれませんが、arrows We2は200万画素のマクロカメラを搭載しております。
被写体に4cmくらいまで寄ることができるので面白い写真が撮影可能。
ただ有効画素数が200万画素のせいか解像感が低く画質がイマイチ・・・。
しかもマクロ撮影ってスマホ自体が影になってしまうから意外と難しいですよね?
スマホが動いてしまって被写体を捉えるのも難しいですし。
そんな時は通常のデジタルズームを使っても同じように撮影できるのでお試しください。
むしろこっちの方がダイナミックに寄れているような気がしますね笑
好みに合わせて使ってみてください。
ポートレートモードの作例
arrows We2にはポートレートモードもあります。
深度計測用カメラは非搭載なのでソフトウェア処理になりますが、被写体との切り分けも上手。シチュエーションが悪かったせいか背景が白飛びしちゃいましたが。
人以外の被写体にもボケモード的に使えましたが、仕上がりは今ひとつ。
ポートレートモードはあんまり良くないかもしれません・・・・。
インカメラの作例
arrows We2のインカメラは800万画素。個人的に使う機会が殆ないんですが、他社製のスマホに比べて悪いということはありません。
人の顔を検知すると有効になるビューティーモードの効果もあってナチュラルに盛れております笑
もちろんインカメラでもポートレートモードを使用可能です。
メインカメラと同じように切り分けは上手。結構がっつり背景ボケが出て良い感じ。
今回は試してないですが夜景で使っても面白いかもしれません。
結構明るさは必要ですが、例えばイルミネーションを背景にすると綺麗だと思います。
動画撮影の作例
arrows We2で動画撮影もしてみました。
比較用に上位モデルのarrows We2 Plusで撮影した動画も収録しています。
日中の明るい場面であればそれなりに綺麗に撮影できました。
手ぶれ補正も利いていて、解像感不足ではあるもののスマホで見るくらいであれば普通に使えちゃいます。
arrows We2 Plusの方が僅かに解像感が高いものの、画面が前後にブレて、チラつきが気になりました。
動きながらの撮影ならarrows We2の方が使いやすいかもしれません。
夜間撮影はどっちもどっちと言ったところ。
手ぶれ補正の効果も虚しくガクガク揺れてしまいました。
arrows We2 Plusの方が明るく撮影できていますが、どちらにしても夜間撮影には向いていません。
arrows We2を実機レビュー
ここからはarrows We2の動作性能・バッテリー性能・カメラ性能以外のところを実機レビューしていきます。
OSはAndroid 14
arrows We2に搭載されているOSはAndroid 14。
現時点の最新バージョンが搭載されているのは嬉しいポイント。メーカー独自のカスタマイズは殆ど施されていないピュアAndroid状態なので、シンプルで使いやすいと思います。
ネットワークスイッチの仕様に変更ありませんでしたが、起動中アプリの一括消去がしやすくなっていました。ちょこちょこ使い勝手が良くなる工夫が見られます。
初期キーボードが「Super ATOK ULTIAS」になっているのも面白いですね。
これまで富士通やFCNT製品を使ってた人には馴染みがあるのかもしれません。個人的にはごく普通のGoogleキーボード(Gboard)の方が使いやすいですが・・・笑
お子さん(小学校低学年くらいまでかな?)や年配の方が使うのに嬉しいシンプルモードももちろん搭載。
旧モデルarrows Weやらくらくスマホに搭載されていた「迷惑電話対策機能」「還付金詐欺対策機能」も使えるとのこと。
arrows We2の優れた安全面から「全国防犯協会連合会」「全国子ども会連合会」の推奨商品に認定されているそうです。
なお最大3回のOSアップデートと、4年間のセキュリティアップデートが保証されています。
発売開始されたタイミングから起算して2回、最新OSへのバージョンアップが適用されます。OSバージョンアップの適用回数は、購入時期によって変わります。また、最新OSとは、arrows We2に搭載されているAndroid OSに対して、OS バージョンアップが可能な時期において適用されるAndroid OSの最新版を指します。
発売開始されたタイミングから起算して、4年間のてセキュリティ更新を保証いたします。保証年数は、購入時期によって変わります。引用:公式サイト
ライトユーザーほど1台のスマホを長く使うので嬉しいポイントです。
電源ボタンで操作できるExlider搭載
arrows We2にはシリーズの人気機能「Exlider」を搭載しております。
電源ボタンを上下にスライドするとスクロール。ダブルタップで拡大です。
これは慣れたらめちゃくちゃ便利!ぜひ他社のスマホにも搭載してほしい笑
なんとExliderは2017年に発売されたarrows NX以来の搭載とのこと。
この他にも、arrows We2 Plusがさらに便利に使える機能が搭載されております。
「arrowsオススメ機能」で紹介されているので購入したらまずチェックしてみましょう。
画面分割はもちろんサイドバー的な「スライドイン機能」、ロック解除時に指定アプリのクイック起動(FASTフィンガーランチャー)などなど。使いこなせたらめちゃくちゃ快適だと思います。
なお、他社製スマホに搭載されている「デュアルアプリ」「セカンドスペース」「複数ユーザー機能」は確認できませんでした。残念。
生体認証は指紋認証&顔認証
arrows We2 Plusの指紋認証センサーは側面電源ボタンに内蔵。
反応は良好で軽くタッチすればロック解除できちゃいます。
顔認証はインカメラを使った簡易的なもの。
こちらは反応が少々遅めですが、まぁ普通に使う分には問題ないでしょう。
指紋認証・顔認証どちらにも対応しているのは嬉しいポイント。
Androidスマホを使うメリットの1つでもありますよね。
IP68防塵防水&MIL規格/おサイフケータイ搭載
arrows We2にはIP68等級の防塵・防水性能に加えてアメリカ国防総省の調達基準であるMIL-STD-810Hに準拠。
米国国防総省の調達基準(MIL-STD-810H)の23項目、落下、耐衝撃、防水(浸漬)、防塵(6時間風速有り)、防塵(脆弱面90分)、塩水耐久、防湿、耐日射(連続)、耐日射(変化)、耐振動、防水(風雨)、雨滴、高温動作(60℃固定)、高温動作(32~49℃変化)、高温保管(70℃固定)、高温保管(30~60℃変化)、低温動作(-20℃固定)、熱衝撃、低温保管(-30℃固定)、低圧動作、低圧保管、氷結(-10℃氷結)、氷結(-10℃結露)に準拠した試験を実施。充電可能な温度範囲:5~35℃。使用環境:温度5~35℃、湿度45~85%。風呂場では、温度は5~45℃(ただし、温度36℃以上または湿度86%以上は一時的な使用に限ります)。湿度は45~99%、なお、すべての機能の連続動作を保証するものではありません。また、調査の結果、お客さまの取扱いの不備による故障と判明した場合、保証の対象外となります。
引用:公式サイト
もはやタフネススマホさながらの耐久性があると言っていいでしょう。
雨や汗に強いのはもちろん、お風呂で使っても簡単には壊れません。
ここがIP68防塵防水だけのスマホとの違いになりますね。
コンクリートへの落下試験をクリア。さらにハンドソープやアルコール除菌シートを使用しての手入れまで可能ですよ。
公式サイト>>除菌・消毒
もちろん、防水性能と並んで人気の「おサイフケータイ」にもしっかり対応。
バーコード決済が普及したとしても、タッチ決済している人も多いはず。乗車券や定期券は未だタッチ方式ですからね。
arrows We2なら今使っているSuicaやPASMOをそのまま利用可能です。
スピーカーは1個のモノラルサウンド
arrows We2は、旧モデルから引き続き本体下部にしかスピーカーが搭載されていません。
このため、縦持ちしている分には気にならないものの、横持ちすると片側からしか音が出ないアンバランスなモノラル仕様になってしまいます。
大きな音は出るものの、音質は低音が減衰してしまってスカスカな印象。
縦持ちでサクッとYouTubeを見るくらいであれば困らないと思いますが、スピーカーによる音楽鑑賞向きではないと思います。
イヤホンジャック搭載
片側スピーカーなのはちょっぴり残念なポイントなんですが、arrows We2にはイヤホンジャックが搭載されております。
音楽やゲーム・動画視聴を高音質で楽しみたい場合には素直にイヤホンを使いましょう。
さらにイヤホンを接続すれば搭載されているFMラジオも使用可能。
今どきラジオなんて使わないでしょ?って思うかもしれませんが、ネット環境のないオフラインでもFMラジオが使えるのは緊急時の情報収集に重宝するんですよ。
BluetoothコーデックはLDACに対応
arrows We2にワイヤレスイヤホンを接続して使う人も多いと思います。
その場合に気になるのがBluetoothコーデック。
実際に接続してみたところ、対応状況は以下の通りでした。
- SBC:○
- AAC:○
- aptX:✕
- aptX HD:✕
- aptX Adaptive:✕
- LDAC:○
- LHDC:✕
MediaTek製のSoCの影響かaptX系は全滅なもののLDACには対応していました。
このため無線接続でもハイレゾ相当の音質が楽しめます。
また、Amazonプライムミュージックのストリーミング再生では、日本オーディオ協会が求める「96kHz/24bit」出力にまで対応していることが分かりました。
Amazon Musicアプリの表示がどこまで正確なのかは分かりませんが、疑わしい場合はストリーミング再生ではなく、ダウンロードした方が良いでしょう。
4キャリアに対応したBand構成
arrows We2のSIMフリーモデルは国内4キャリアのBandにフル対応しています。
主要Band一覧表 | |
ドコモ回線(○) | Band 1 ○ Band 3 ○ Band 19(プラチナバンド)○ |
ソフトバンク回線(○) | Band 1 ○ Band 3 ○ Band 8(プラチナバンド)○ |
au回線(○) | Band 1 ○ Band 18(プラチナバンド)○ Band 26 ○ |
楽天回線(○) | Band 3 ○ Band 28 (プラチナバンド)○ Band 18(パートナー回線)○ |
どの回線でも使うことができるスマホならMNPもしやすいですね。
楽天回線にももちろん対応。以下の記事で楽天モバイルのSIMカードを使ってみた様子を紹介しているので、気になる方はチェックしてください。
また、5G通信(Sub-6)にもフル対応。ドコモのn79に対応しているスマホは貴重なんですよ。
主要Band一覧表 | |
ドコモ回線 | n 77 ○ n 78 ○ n 79 ◯ |
ソフトバンク回線 | n 77 ○ |
au回線 | n 77 ○ n 78 ○ |
楽天回線 | n 77 ○ |
5G回線に対応しているメリットは、長期利用を視野に入れている人に向いてるところ。
今後さらに5G回線の技術が拡大した場合でもarrows We2なら対応できます。
eSIMに対応してる
arrows We2はeSIMにも対応しています。
eSIMに対応した通信キャリアも少しずつ増えてきました。
今はeSIMなんて使うことないって思っていても、そのうち必要になるかもしれないので対応している方が良いでしょう。
eSIMは慣れたら手続きがめちゃくちゃ楽なので、この機会にチャレンジしても良いかもしれません。
僕はいくつかeSIMを使ってきましたが、楽天モバイルのeSIMは手続きが分かりやすいので初心者におすすめ。IIJmioのeSIMも手続きが早いので気に入っています。
arrows We2のスペック・仕様
arrows We2のスペックは以下の通りです。
製品名 | arrows We2 M07 |
価格 | 36,850円(税込) |
カラー | スペースブラック シルバーブルー |
サイズ | 高さ:155mm 幅:73mm 厚さ:8.9mm |
重さ | 約179g |
ディスプレイ | 約6.1インチ TFT 720×1560 HD+ |
OS | Android 14 |
SoC | MediaTek Dimensity 7025 |
RAM | 4GB |
ROM | 128GB |
microSD | 対応 最大1TB |
リアカメラ | メイン:5,010万画素 マクロ:190万画素 |
インカメラ | 800万画素 |
バッテリー | 4,500mAh |
ポート | USB Type-C |
生体認証 | 側面指紋認証 顔認証 |
対応SIM | nano SIM eSIM |
2回線同時待ち受け | 可 |
対応Band | 5G:n1 / n3 / n28 / n77 / n78 / n79 LTE(国内):B1 / B3 / B8 / B18 / B19 / B28 / B41 / B42 LTE(国外):B1 / B3 / B4 / B5 / B8 / B12 / B28 / B38 / B39 / B41 / B42 3G (国内):- 3G (国外):I / V GSM:850 / 900 / 1,800 / 1,900MHz |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | Ver5.2 |
位置情報 | GPS GLONASS Beidou Galileo QZSS |
スピーカー | モノラル |
イヤホンジャック | あり |
防塵防水 | IPX5/IPX8/IP6X MIL-STD-810H準拠 |
NFC | あり |
おサイフケータイ | 対応 |
公式サイト>>スペック
まとめ:arrows We2のメリット・デメリット・評価
arrows We2を実機レビューしました。
最後に本記事のおさらい。メリット・デメリット・評価をまとめて紹介いたします。
メリット・デメリット
arrows We2を買うべきメリット、購入前に確認しておきたい注意点は以下のとおりです。
メリット | デメリット |
・購入しやすい価格 ・コンパクトで軽量 ・困らない動作性能 ・カメラが意外と良い感じ ・長持ちバッテリー ・おサイフケータイ搭載 ・IP68&MIL規格 ・イヤホンジャック ・指紋認証&顔認証 ・SDカード使用可能 | ・ライトユーザー向け ・ディスプレイが暗い ・充電速度がのんびり ・付属品なし |
評価
総合評価:(4.5点/5点満点)
デザイン | ★★★☆☆ |
サイズ感 | ★★★★☆ |
ディスプレイ | ★★★☆☆ |
動作性能 | ★★★☆☆ |
ゲーム性能 | ★★☆☆☆ |
バッテリー性能 | ★★★★☆ |
カメラ性能 | ★★★☆☆ |
機能・付加価値 | ★★★★☆ |
3万円台で購入できるスマホながらもライトユーザーに必要な機能がしっかり搭載された使いやすい1台でした。
個人的に驚いたのはメインカメラの性能。
夜間撮影は厳しいものの、日中の明るい場面であれば上位モデルのarrows We2 Plusと同等、シチュエーションによってはそれ以上に綺麗に撮影できていました。
その他にも旧モデルよりパワーアップしている部分も多いので、arrows We2もめちゃくちゃ売れるんじゃないかと思います。
他社製のエントリーモデルはディスプレイの大型化が進んでいるので、コンパクトで扱いやすいスマホがすきならarrows We2がおすすめです。
arrows We2はIIJmioが最安値!
arrows We2はキャリアモデルに加えてオープンマーケットモデル(SIMフリーモデル)もあるので格安SIMなどでも購入可能です。
IIJmioでの販売価格
現arrows We2を取り扱っている主な格安SIMと販売価格は以下のとおり。「最安価格」はMNPやオプション加入等の条件を適用した場合の価格になります。
販売サイト | 通常価格 | 最安価格 |
Amazon | 36,850円 | 36,850円 |
IIjmio | 32,800円 | 19,800円 |
mineo | 35,112円 | 35,112円 |
IIJmioが最安値で19,800円。脅威の1万円台となっております。安い!
IIJmioはキャンペーンを開催しており、今なら月額基本料と音声通話オプションの割引もあるので、超お得度が高いですよ。
IIJmio>>arrows We2
IIJmioの料金プラン
IIJmioの料金プランは1ヶ月に使える高速データ通信量(ギガ)によって月額基本料が異なります。なお月額基本料は全て税込みです。
音声 | データ+SMS | データ | eSIM | |
2GB | 850円 | 820円 | 740円 | 440円 |
5GB | 990円 | 970円 | 900円 | 660円 |
10GB | 1,500円 | 1,470円 | 1,400円 | 1,100円 |
15GB | 1,800円 | 1,780円 | 1,730円 | 1,430円 |
20GB | 2,000円 | 1,980円 | 1,950円 | 1,650円 |
30GB | 2,700円 | 2,680円 | 2,640円 | 2,340円 |
40GB | 3,300円 | 3,280円 | 3,240円 | 2,940円 |
50GB | 3,900円 | 3,880円 | 3,840円 | 3,540円 |
使える回線はドコモとauの2種類(データ・eSIMはドコモのみ)。
2GB・5GBの低容量プランが安いところが特徴で、毎月ギガをそんなに使わないライトユーザーさんに優しい月額基本料に設定されております。
また、IIJmioは他社に先駆けてeSIMに対応しました。データ通信専用にはなりますが、サブ回線としてスマホに登録しておくのにピッタリです。
IIJmioの特徴
IIJmioの特徴は以下のとおりです。
- 3種類の通話定額オプション
- データ繰り越し・データシェアに対応
- 通信速度の切り替えができる
- 会員限定価格でスマホ・ガジェットを購入できる
1つずつ紹介していきます。
3種類の通話定額オプション
IIJmioの通話料は11円/30秒。専用アプリを使うことなく一般的な通話料の半額。
さらに音声通話をよく利用する人向けに3つの通話定額オプションが用意されているので安心です。
オプション名 | 月額料金(税込) | 内容 |
通話定額5分+ | 500円 | 5分以内の国内通話無料 |
通話定額10分+ | 700円 | 10分以内の国内通話無料 |
かけ放題+ | 1,400円 | 通話時間制限なく国内通話無料 |
ただし、通話定額オプションは専用通話アプリ「みおふぉんダイアル」からの発信に限られるのでご注意下さい。
みおふぉんダイアルアプリ
Internet Initiative Japan Inc.無料posted withアプリーチ
データ繰り越し・データシェアに対応
IIJmioは「データ繰り越し」に対応しているので、当月のデータ通信量の残量を、翌月まで繰り越し可能。
毎月使うギガの量がバラバラであっても無駄なく使えるので安心です。
また、2022年6月1日からはデータシェア・データプレゼントにも対応。
同一アカウント内で契約している回線のデータ量をシェアして使えます。
家族間でのデータシェアはもちろん、自分だけで複数回線を使い分けるのにも適していますね。
通信速度の切り替えができる
毎月使えるギガの量は限られているので、できれば無駄に使いたくはないですよね?
そもそも、スマホの用途がメールやLINE中心の人は、高速データ通信は必須ではありません。
そういう場合に便利なのが、IIJmioの「速度切替」です。
会員専用サイトからワンタップで低速通信モードに切り替え可能。
低速通信モードにすると速度が最大300kbpsに制限される代わりに、ギガの消費が0になります。
しかもIIJmioは「バースト転送」に対応しており、通信開始直後だけ高速通信を利用するので、意外と快適に使えるんです。
例えばWEBページの読み込みに時間がかかって困る!と言ったことが少なくなります。
会員限定価格でスマホ・ガジェットを購入できる
IIJmioでは新規加入時にスマホを安く購入できるのはもちろん、加入後でも端末を購入できます。
しかもスマホに限らず、ワイヤレスイヤホンやスマートウォッチなんかも会員限定価格で購入できるので、個人的にめちゃくちゃ嬉しいポイントです。
加入前も加入後も端末を安く購入できるのはIIJmioのメリットの1つです。
公式サイト>>IIJmio
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