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お世話になります。毎月スマホを買っちゃうガジェットブロガーのちびめがね(@chibimeganecom)です。
らくらくスマートフォン aをお借りしました。
2024年11月にワイモバイルから発売されたFCNT製のシニア世代向けスマートフォンです。
これまで「かんたんスマホ」は発売されてきましたが、「らくらくスマートフォン」シリーズはワイモバイルでは初めての取り扱い。
「安心」を追求した充実の機能を搭載していながら、他社からののりかえ価格が9,800円(税込み)とお手頃なのが嬉しいポイントです。
果たして実力はどれほどのものなのか?
実際に「らくらくスマートフォン a」を使ってみた様子をレビューしていきます。
メリット | デメリット |
・使いやすいUI ・困らない動作性能 ・長持ちバッテリー ・手厚いサポート ・手軽に健康管理 ・迷惑電話対策 ・おサイフケータイ搭載 ・IP68&MIL規格 ・イヤホンジャック ・指紋認証&顔認証 ・SDカード使用可能 | ・ライトユーザー向け ・サイズが大きめ ・充電速度がのんびり ・付属品なし |
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らくらくスマートフォン aのデザイン・サイズ・付属品をレビュー
まずは「らくらくスマートフォン a」の外観・付属品をチェックしていきましょう。
デザイン
らくらくスマートフォン aのカラーバリエーションは以下の3色。
- マゼンダ
- ゴールド
- ディープブルー
このうち、今回お借りしたのはマゼンダです。
使うならディープブルーかなー?って思ってたんですが、マゼンダもかなり素敵。
どうでもいいですが、私の母親が絶対好きなカラーリングです笑
背面パネルは光沢のある樹脂製。かなり指紋が目立ちました。
背面パネル上部にはカメラとおサイフケータイを搭載。
カメラはメインカメラのみの単眼構成。超広角カメラや望遠カメラはありません。
カメラの下には自律神経の活性度を計測するセンサーが搭載されております。
カメラユニットの厚みは実測で1mmほど。背面を下にして置いてもガタつきは抑えられていました。
背面パネルはフレームに向かって緩やかに湾曲。持ちやすい形状です。
おそらくミドルフレームも背面パネル同様に樹脂製だと思います。
ディスプレイを上にして左側面にカードスロットと音声アシスタント用のマイクボタン。
カードスロットはピンがなくても着脱可能でSIMカードとmicroSDカードを1枚ずつ装着できます。
この他eSIMにも対応しているので、2回線同時待受をしながらmicroSDカードも使用できるのが嬉しいポイントです。
右側面には音量ボタンと電源ボタンがあります。
電源ボタンに指紋認証センサーが搭載されていますが、僅かに窪んでいるので押しやすいですよ。
音量ボタンと電源ボタンが縦並びのスマホは画面撮影(スクリーンショット)が少し大変です。
音量下げるボタンと電源ボタンの同時押しで撮影なので・・・こんな感じに。
押しにくい時には、電源ボタン長押しでも画面保存メニューが表示されますよ。
本体下部にはイヤホンジャック・マイク・USB Type-Cポート・スピーカーを搭載。
1番右横の穴はなんなんだ?って思ったらストラップホールでした。良いですね!
本体上部にはマイクのみ。
サイズ
らくらくスマートフォン aのサイズは162×73×9mm。
画面サイズ6.1インチの割には縦に長くシュッとしている印象。
決してコンパクトではありませんが扱いやすいサイズ感だと思います。
同じFCNT製のスマホと並べるとこんな感じ。
ドコモのらくらくスマートフォン(5.4インチ)より大きいのは分かりますが、arrows We2 Plus(6.6インチ)と同じくらいの大きさになっちゃいますね。
重さは185gと6インチ超えのスマホの割には軽量です。
多少大きくはなりますが、軽いので使いやすいと思いますよ。
付属品
らくらくスマートフォン aの付属品は「かんたんガイドブック」のみ。
充電器(ACアダプター)はもちろん、ケーブルもケースも保護フィルムも何も付いてこないのでご注意ください。
既に他社製の保護ケース・保護フィルムも販売されているようなので、好みのものを購入しておいたほうが良いでしょう。
Amazonで検索>>らくらくスマホ a ケース
Amazonで検索>>らくらくスマホ a フィルム
なお、かんたんガイドブック・取扱説明書はワイモバイル公式サイトからダウンロードすることもできますよ。
ワイモバイル>>らくらくスマートフォン a
らくらくスマートフォン aのディスプレイをレビュー
続いて、らくらくスマートフォン aのディスプレイを見ていきましょう。
毎日何度も目にするディスプレイは、スマホの命と言っても過言ではないくらい重要なポイントです。
6.1インチ TFT液晶ディスプレイ
らくらくスマートフォン aのディスプレイサイズは6.1インチ。
下ベゼル(縁)にホームボタンが搭載されているので、本体サイズに比べて表示領域が狭くなっています。
インカメラも切り欠きタイプで画面占有率は低くなってしまうものの、ネットサーフィンや動画視聴で見にくい・見づらいと感じることはないでしょう。
下ベゼルの太さはちょっぴり気になるかも笑
また、片手操作もちょっと厳しめ。上まで指が届きませんからね。
キーボード入力くらいなら片手でもいけちゃいますが、変な持ち方をして落としても悲しいので素直に両手操作しましょう。
ディスプレイ解像度はHD+
らくらくスマートフォン aのディスプレイ解像度はHD+(1560 x 720)。
現在の主流はFHD+でエントリーモデルでも採用しているスマホが多い状況。ディスプレイパネルにも有機EL(AMOLED/OLED)が使われていたりしますよね?
このため粗かったり見づらかったりするのか心配だったんですが、実際に使ってみたところ気にするほどではありませんでした。
もちろん、らくらくスマートフォン aより綺麗なディスプレイを搭載したスマホなんていくらでもあるわけですが、普段使いで困ることは殆どないと思います。
液晶ディスプレイは有機ELディスプレイに比べると黒色表現が弱くなるんですが、これも使っている上でデメリットになるほどでもなく、夜景動画なんかも綺麗に見れますよ。
視野角の広さも十分で、多少暗くはなるものの、ごろ寝しながらでも使えそうです。
ただディスプレイの明るさがちょっと物足りなく感じることがありました。特に屋外で使用する時は暗くて見にくいことがあるかもしれないのでご注意ください。
あると便利なホームボタン
らくらくスマートフォン aはホームボタンが搭載されているのが特徴の1つ。
下ベゼル(縁)が太くなってしまうのは残念なんですが、やっぱり物理ボタンがあると使いやすいし安心です。
どんなアプリを使っていたとしても、ボタンを押せばホーム画面に一発で戻れます。
またホームボタンを2回押せば、起動中のアプリを表示することもできますよ。
スマホを使い慣れてないシニア世代こそ物理ボタンが嬉しいもの。
良く分からなくても、とりあえずホーム画面戻れるって安心じゃないですか?
ちなみにホームボタンは充電中に光ってくれたりもしますよ。かわいい。
Widevine L1だけどネトフリはSD画質
らくらくスマートフォン aのデジタル著作権管理方式WidevineのセキュリティレベルはL1。このためストリーミングサービスで高画質視聴が可能となります。
と言いたいところですが、なぜかNetflix(ネットフリックス)ではWidevine L3になっていて最大再生解像度はSDでした。
そもそもディスプレイの解像度がHD+なので、設定上FHD+になったとしても、他のスマホと同じ画質にはならないんですけどね笑
実際の表示は別にして、ホワイトリスト方式を採用しているAmazonプライム・ビデオでは「HD 1080p」で設定可能。
YouTubeでは「1440p60」まで設定できることを確認しました。
らくらくスマートフォン aの基本性能・動作性能をレビュー
スマホが自分の思う通りに動いてくれるのか、ストレスを感じずに使えるのか。
購入前に必ずチェックしておきたいところですよね?
スマホの動作性能を司るのが、頭脳とも言うべきSoC(CPU/GPU)。
らくらくスマートフォン aには「Dimensity 7025」が搭載されております。
2024年4月に発表された台湾MediaTek製のチップセットで、6nmプロセスを採用した5G通信対応モデルです。
公式サイト>>Dimensity 7025
AnTuTuベンチマークスコア
スマホの基本性能を数値化できるのがベンチマークテスト。
スコアが高ければ高いほど動作性能が優秀と言えます。
最も有名な「AnTuTuベンチマークアプリ」を使ってみたところ、Ver.10の総合スコアは461,103点、GPUスコアは79,830点。
旧世代のVer.9では総合スコアが418,409点、GPUスコアは75,852点でした。(エラーが表示されているので不正確な可能性もあります)
2024年11月時点の最高スコアは200万点を超えているわけですが、45万点もあれば、いわゆる普段使いに困らないスコア。
同じFCNT製のarrows We2や、1年前のミドルレンジスマホOPPO Reno9 Aと同じくらいのスコアになります。
機種名 | AnTuTuスコア |
moto g64 5G | 494,195点 |
arrows We2 | 465,373点 |
らくらくスマートフォン a | 461,103点 |
OPPO Reno9 A | 441,655点 |
らくらくスマートフォン aが十分すぎるスコアであることがよく分かると思います。
実際に使ってみても、ネットサーフィン、SNS、LINE・メール・動画視聴。どれもしっかり使えました。
これだけしっかり使えればストレスを感じるシチュエーションはないと思います。
ちなみに、スマホに負荷をかけると発熱することもありますが、らくらくスマートフォン aは長時間使っていても熱さが気になることはありませんでした。
AnTuTuベンチマークアプリを連続で動かしてもスコアは下がりません。
らくらくスマートフォン aの基本性能・動作性能は安定していると思います。
こちらのページで、これまでにレビューしたスマホのAnTuTuスコアをランキング形式で掲載していますので、参考に御覧ください。
Google Pixel 8aと動作性能をプチ比較
スコアだけ見てもイマイチよく分からないかもしれないので、人気のミドルレンジスマホ「Google Pixel 8a」と動作性能をプチ比較してみました。
ちなみにPixel 8aのAnTuTuベンチマークスコアは約106万点になります。
多くの人が閲覧するであろうYahoo!と楽天市場での表示速度をチェック!
僅かにPixel 8aの方が早く表示されていますが殆ど変わりませんよね?
ベンチマークスコアが2倍以上離れていてもネットサーフィンなら大きな違いがないことが分かります。
軽いゲームなら快適に遊べる
普段使いに困らない動作性能のらくらくスマートフォン aは、シニア世代が好きであろうゲームであれば快適に遊べます。
例えば、らくらくスマートフォン aには最初からブラウザベースのゲームが入っているんですが、これらをプレイするのに何の問題もありません。
もちろん、ゲームアプリを新たにインストールすることも可能。
カードゲームやテーブルゲームだったら快適にプレイできますよ。
僕の好きな雀魂も問題ありません。
もちろん高級スマホでしか遊べないような重いゲームをプレイするのは難しいですが、スキマ時間にちょこっと遊ぶようなラウとゲームであれば全く問題ありません。
AnTuTuストレージ速度テストのスコア
AnTuTuアプリでストレージ速度もテストしてみました。
読み込み・書き込みどちらも価格相応と言ったところ。特別遅いってことはありません。
ストレージ容量(写真やアプリを保存できる容量)は64GBと少なめ。
写真や動画を撮影するのが好きな人は特に注意してください。
らくらくスマートフォン aは最大1TB(1,000GB)のmicroSDカードを装着できるので、積極的に使っていきましょう。
らくらくスマートフォン aのバッテリー持ち・充電速度をレビュー
続いて、らくらくスマートフォン aのバッテリー性能をチェックです。
充電速度はもちろん、バッテリー持ちの良し悪しもスマホを使ううえで重要なポイント。
特にシニア世代を含むライトユーザーは1度の充電でなるべく長時間使える方が嬉しいですよね。
PCMarkバッテリーテストのスコア
らくらくスマートフォン aはスペック上では4,500mAhと十分なバッテリー容量。
ただいくら容量が多くても、すぐに充電がなくなってしまったら意味がありません。
そこでPCMarkというベンチマークアプリでバッテリーもちを検証してみました。
PCMarkは数値からバッテリー性能を計算しているわけではなく、実際にスマホを動作させて100%から20%までのバッテリー消耗時間を測定しているため、それなりに信頼できる結果だと思っています。
ディスプレイの明るさを50%固定にして計測した結果16時間23分と長持ち。
決して悪いスコアではないんですが、想像よりも控えめな印象。もっと良いスコアになるのかなーって思ってたんですけどね。
とは言え、らくらくスマートフォン aが向いてるユーザーの使い方であれば、2〜3日充電しなくても使えちゃうんじゃないかと思います。
これまでレビューしてきたスマホのPCMark計測結果をランキング形式で掲載しているので参考に御覧ください。
バッテリー持ちを実機で検証
PCMarkのスコアを信用できない人もいると思うので、実際に使った場合のバッテリー消耗時間も紹介しておきます。
まずAmazon Musicでストリーミング音楽を1時間聴いた結果、バッテリー消耗は2%。
YouTubeで動画(1080P/60fps)を1時間視聴した結果、バッテリー消耗9%。
24時間一切触らずに放置でバッテリー消耗は4%でした。
それぞれの結果をまとめると次のとおりになります。
使用時間 | バッテリー消耗 | 使用可能時間(想定) |
音楽再生 1時間 | 2% | 約50時間 |
動画再生 1時間 | 9% | 約12時間 |
24時間放置 | 4% | 約25日間 |
人気のミドルレンジスマホGoogle Pixel 8aと比較すると以下のとおり。
使用時間 | Pixel 8a | らくスマ a |
音楽再生 1時間 | 2% | 2% |
動画再生 1時間 | 7% | 9% |
24時間放置 | 8% | 4% |
使用中のバッテリー消耗はほぼ同じくらいの結果ですが、アイドリング中のバッテリー消費が抑えられているのが分かります。
シニア世代のユーザーはスマホを触っている時間が多くないので、理にかなってますね。
また、らくらくスマートフォン aはバッテリーソフトウェアに「Qnovo」を搭載。
Qnovoは、米国を拠点とする企業でスマートフォン用のバッテリーモニターアプリケーションを提供しています。スマートフォンの電池性能や健全性を測定し、表示する機能を持っています。Qnovoのソフトウェアは、バックグラウンドで動作し、電池の健康状態の改善、充電の高速化、使用可能な充電容量の増加、そして電池寿命の延長などを通じて、ユーザーの電池使用体験を向上させることを目的としています。またこのアプリでは、バッテリー残量、充電サイクル、バッテリー性能という3つの主要な指標を提供します。これらの情報は、スマートフォンの電池状態を理解し、管理するのに役立ちます。Qnovoのアプリは、搭載するスマートフォン専用にカスタマイズされており、電池の内部状態を直接測定し、モニタリングする能力を持っています。
電池の劣化を防止してくれることで、4年間使い続けてもへたりにくい設計になっているとのことです。
急速充電対応
らくらくスマートフォン aはUSB Type-C Power Deliveryに対応しているとのことで、僕の検証では18W前後で充電できていました。
実際にバッテリー残量20%からフル充電までにかかった時間は約2時間。
80%くらいまでは急速充電が働いて、それ以降はのんびり充電してバッテリーに負荷をかけない仕様になっているようです。
しっかり充電したいなら、それなりに時間がかかるので余裕を持って使用しましょう。
なお、らくらくスマートフォン aには充電器が付いていないので、別途購入する必要があります。
もちろん現在お使いの充電器・充電ケーブルをそのまま使っても良いですが、充電ポート(端子)は「USB Type-C」なのでご注意ください。
らくらくスマートフォン aのカメラ性能をレビュー
スマホを購入するうえで気になるのは動作性能・バッテリー性能、そしてカメラ性能ですよね?
ハイエンドモデルにもなると信じられないくらい雰囲気ある写真が誰でも簡単にワンタップで撮影できちゃいます
らくらくスマートフォン aのカメラ性能はどれほどなのか?
実際に撮影した作例を紹介するので参考にしてください。
カメラアプリ
らくらくスマートフォン aのカメラアプリはシンプル。
AIによるシーン認識機能もあるので、難しいことを考える必要なく、シャッターボタンをタップするだけでOKです。
なお、シャッター音を消すことはできないのでご注意ください。
けっこう大きい音が鳴っちゃいます・・・。
メインカメラの作例
まずはメインカメラでどんな写真が撮影できるのかチェックしていきましょう。
まあ、らくらくスマートフォン aはメインカメラしかないのでこれが全てですが笑
比較用に同じミドルレンジスマホGoogle Pixel 8aで撮影した写真も併せて掲載しています。Pixelシリーズは廉価版でもカメラ性能がむちゃくちゃ高いので注目です。
もっとイマイチなのかなーって思ってたんですが、想像よりも遥かに綺麗に撮影できていました。
もちろんPixel 8aの方がコントラストが強くメリハリがあり、解像感も高いんですが、どうでしょう?これくらい撮影できれば十分の人も多いと思います。
HDR性能を確かめるために逆光のシーンでも撮影してみました。
変に黒つぶれしたり、空が真っ白になったりすることもなく、良い感じですよね。
室内で撮影した食事の写真はこんな感じ。
そんなに明るさがない環境なんですが綺麗に撮影できました。
マズそうに見えるわかでもないし全然使えちゃいますよね。
なお食事や植物等を被写体にするとAIシーン認識が有効になりました。
またお花を撮影すると、「花ノート」アプリに記録することもできますよ。
これは他のスマホにはない機能なので楽しいですね!
夜景モードの作例
らくらくスマートフォン aには低照度下でもバランス良く撮影できる夜景モードも搭載。
明るさが足りない環境になると自動で夜景モードに切り替わります。
夜景モードは「夜景」「イルミネーション」「花火」の3種類があるので、シーンに合わせて切り替えて上げましょう。
また、実際に撮影してみて、明るさが足りないなーと感じたら、モードから「スーパー夜景撮影」をお試しください。
撮影時に数秒スマホを固定して撮影することになりますが、通常よりも明るく撮影できますよ。
引き続きPixel 8aと比較していきましょう。
場面に応じて夜景モードとスーパー夜景モードを切り替えて撮影しています。
やっぱりどうしても明るさ不足なようで、Pixel 8aに比べるとノイズが多く、解像感も低くなって全体的にモヤモヤっとした雰囲気になってしまいます。
夜間撮影するなら「スーパー夜景モード」が良いですね。
明暗差のあるシーンでも撮影してみました。
HDR性能自体は悪くないものの、やっぱり輪郭が不明瞭でモヤーっとしてしまいますね。
らくらくスマートフォン aでの夜間撮影は厳しいかもしれません。
50MP高画素モードの作例
らくらくスマートフォン aは撮影サイズから5,010万画素でも撮影可能。
通常撮影では4つの画素を束ねて1,250万画素にすることで感度を上げています。
画素数が多いほうが高精細に撮影できるような気がしますが、果たしてどれほど違うのでしょうか?
パッと見だと全く違いが分かりませんよね笑
ただ、一般的に高解像度での撮影はトリミングで活かされます。それぞれの写真で同じ部分をトリミングした結果がこちら。
高画素モードの方がシャキッとしてるのが分かりますね。例えば広い景色を撮影しておいて、後から必要な部分をトリミングするなんて使い方もできちゃいそうです。
ただし、50MPモードはデータサイズが大きくなってしまうので普段使いには向いてないのでご注意ください。ここぞ!っていう時にだけ使いましょう。
最大8倍デジタルズームの作例
らくらくスマートフォン aには望遠カメラが搭載されていないので、デジタルズームで最大8倍まで引き伸ばしての撮影になります。
カメラアプリにズームボタン(スライダー)が付いていないので、画面を指でグワーッと広げることになります。
2倍を超えると解像感が失われてイラストのような質感に。
まぁエントリーモデルのスマホですからね。仕方ないと思います・・・。
ちなみにPixel 8aの8倍ズームはこんな感じ。ミドルレンジとは言えさすがの表現力。
スマホのカメラで望遠機能なんてあまり使う機会はないので、2倍ズームがそれなりに撮影できてさえいればOKでしょう!
ポートレートモードの作例
らくらくスマートフォン aにはポートレートモードもあります。
深度計測用カメラは非搭載なのでソフトウェア処理になりますが、被写体との切り分けも上手でした。
というか、室内での撮影にも関わらず、かなり綺麗に撮影できていました。
らくらくスマートフォン aは人物の撮影が上手なのかもしれません。
ちなみに人以外の被写体にもボケモード的に使えました。
人物同様に被写体(ピントが合ってる部分)以外をバツっとボケさせる感じにはなりますが、悪くないと思います。
インカメラの作例
らくらくスマートフォン aのインカメラは800万画素。個人的にインカメラって使う機会が殆ないんですが、他社製のスマホに比べて極端に悪いということはありません。
思いっきり逆光のシチュエーションだったんですが、結構頑張ってますよね。
人の顔を検知すると自動的に「美肌モード」が有効になって、さらに美女・イケメンになりますよ!
もちろんインカメラでもポートレートモードを使用可能です。
メインカメラと同じように切り分けは上手。結構がっつり背景ボケが出て良い感じでした。
動画撮影の作例
らくらくスマートフォン aで動画撮影もしてみました。
比較用にGoogle Pixel 8aで撮影した動画・写真も収録しています。
動画撮影も写真撮影と同じような傾向ですが、Pixel 8aと比べると解像感が低く、イラストのような雰囲気になっており、写真撮影に比べると物足りない仕上がりになっていました。
らくらくスマートフォン aを実機レビュー
ここからはらくらくスマートフォン aの動作性能・バッテリー性能・カメラ性能以外のところを実機レビューしていきます。
Android 14のオリジナルデザイン
らくらくスマートフォン aに搭載されているOSはAndroid 14。
そして、デザイン(ユーザーインターフェース)は、初めてスマホを使う人でも迷うことなく使えるようなっています。
機能・アプリがタイル状に並べられており、使いたい時にはワンタップ。
文字も大きく、読みやすい「UD新丸ゴ」フォントが採用されています。
もし読みにくいな、もっと大きくみたいなって思っても大丈夫!
側面のマイクボタンを押すと「おまかせズーム」で拡大表示もできちゃいます。
ちなみにマイクボタンの長押しに機能を割り付けることもできますよ。
細かい設定なんて見ることはあまりないと思いますが、日々使いたい項目だけは「簡単モード切替」にまとまっているので便利です。
なお、もう少し「スマホ然」として使いたい人は「シンプルモード」に切り替えることもできます。
お好みで良いですが、個人的には標準モードの方が使いやすいなーと思いました。
欲しい機能・アプリは標準搭載
らくらくスマートフォン aには予めインストールされてるアプリも多く、これさえあれば、やりたいことが全てできる状態になっております。
もちろん、一般的なAndroidスマホと同じように、自分の好きなアプリをインストールすることもできますよ。
また、ホーム画面はカラーを変えたり、アプリを並び替えたりすることも可能。
自分好みにカスタマイズしちゃいましょう。
安心の詐欺対策/迷惑電話対策機能搭載
らくらくスマートフォン aは、社会問題にもなっている「詐欺」「迷惑電話」への対策機能も搭載されています。
難しい設定や追加料金なんて必要ありません。
機能を有効にして普段通りスマホを使っているだけで勝手に迷惑電話対策してくれますよ。
なお、らくらくスマートフォン aの安全性から「全国防犯協会連合会」」の推奨商品に認定されているそうですよ。
自律神経パワー計測機能を搭載
らくらくスマートフォン aには自律神経パワーを計測できるに脈波センサーが搭載されております。
センサーに指先を押し当てて、2分間待機(詳しい計測の場合は4分間)。
すると自律神経の活動量(自律神経パワー)と自立神経バランスが計測できます。
自律神経パワーが計測できるから何なの?と思うかもしれませんが、これめちゃくちゃ有能!しかも毎日持ち歩くスマホに搭載されているのが強みです。
自律神経は、私たちの意思とは関係なく、呼吸、心拍、消化、体温など、生きていく上で欠かせない生命活動を24時間365日、自動的にコントロールしている神経。
生命維持・健康な生活・病気の予防などに影響を及ぼす大切な神経です。
自律神経は、大きく分けて交感神経と副交感神経の2つから構成されており、バランスよく働くことで、私たちの体は常に最適な状態を保っているのです。
交感神経 | 活動するときに働く神経で、心拍数を上げたり、血圧を上げたり、消化活動を抑制したりする。 |
副交換神経 | 休息やリラックスをするときに働く神経で、心拍数を下げたり、血圧を下げたり、消化活動を促進したりする。 |
自律神経のバランスはストレス、不規則な生活、そして加齢などが原因で崩れやすくなります。
僕自身、年齢を重ねるごとに自律神経のバランスを意識した方が良いなと感じることが多くなってきました。
でも実際に何をすればいいのか、分かりません・・・。
そんな時に、らくらくスマートフォン aがあれば、自分の自律神経のスコアとバランスを数値化してくれるので重宝するわけです。
ただ自律神経活動量を計測するだけでなく、継続的に計測することでレポートも作成。
これまで意識してこなかった体と心の健康に目を向ける良い機会になると思います。
この他、歩数計アプリ「うごくま」では可愛いキャラクターがウォーキングをサポート。
また、ワイモバイルを解約しない限り、健康面の心配事を専門家に相談できる「かんたんHELPO」も追加料金なしで利用できます。
公式サイト>>かんたんHELPO
らくらくスマートフォン aを使っているだけで、健康面も手厚くサポートしてもらえるなんて重宝しますよね。
ワイモバイルなら月額料金は1,958円〜
スマホは毎月の月額基本料が高くなりそうで不安・・・。
そんな心配もあるかもしれませんが、らくらくスマートフォン aを販売しているワイモバイルならググッと安く抑えることも可能です。
例えば、夫婦どちらもワイモバイルに加入するのを前提にすると、「国内通話話し放題」が付いて、月額1,958円(税込み)で利用可能。
お父さん (主回線) | お母さん (副回線/2回線目) | |
シンプル2S(4GB) | 2,365円 | 2,365円 |
スーパーだれとでも定額 | 1,980円 | 1,980円 |
家族割(2回線目) | なし | −1,100円 |
PayPayカード割 | −187円 | −187円 |
60歳以上通話割引 | −1,100円 | −1,100円 |
合計 | 3,058円 | 1,958円 |
2人で合計5,016円、1人あたり2,508円で利用できちゃいますよ。
しかも国内通話話し放題なので、通話料が増えることもありません。
らくらくスマートフォン aの購入をきっかけに、ワイモバイルを始めてみてはいかがでしょうか?
もし使い方が分からなくても、ワイモバイルには全国約2,400店の実店舗があります。
さらに、らくらくスマートフォン aには「押すだけサポート」ボタンも搭載。
ワンタップで「スマホの困った」を相談できちゃいます。
公式サイト>>ワイモバイル
生体認証は指紋認証&顔認証
らくらくスマートフォン aの指紋認証センサーは側面電源ボタンに内蔵。
反応は良好で軽くタッチすればロック解除できちゃいます。
顔認証はインカメラを使った簡易的なもの。
こちらは反応が遅めですが、まぁ普通に使う分には問題ないでしょう。
指紋認証・顔認証どちらにも対応しているのは嬉しいポイント。
Androidスマホを使うメリットでもありますね。
IP68防塵防水&MIL規格/おサイフケータイ搭載
らくらくスマートフォン aはIP68等級の防塵・防水性能に加えてアメリカ国防総省の調達基準であるMIL-STD-810Hに準拠。
MIL規格準拠について米国国防総省の調達基準(MIL-STD-810H)の23項目、落下、耐衝撃、防水(浸漬)、防塵(6時間風速有り)、防塵(脆弱面90分)、塩水耐久、防湿、耐日射(連続)、耐日射(変化)、耐振動、防水(風雨)、雨滴、高温動作(60℃固定)、高温動作(32~49℃変化)、高温保管(70℃固定)、高温保管(30~60℃変化)、低温動作(-20℃固定)、熱衝撃、低温保管(-30℃固定)、低圧動作、低圧保管、氷結(-10℃氷結)、氷結(-10℃結露)に準拠した試験を実施。充電可能な温度範囲:5~35℃。使用環境:温度5~35℃、湿度45~85%。風呂場では、温度は5~45℃(ただし、温度36℃以上または湿度86%以上は一時的な使用に限ります)。湿度は45~99%、なお、すべての機能の連続動作を保証するものではありません。また、調査の結果、お客さまの取扱いの不備による故障と判明した場合、保証の対象外となります。
防水性能IPX5/8、防塵性能IP6Xに対応。IPX5とは、内径6.3mmの注水ノズルを使用し、約3mの距離から1分あたり12.5リットルの水を最低3分間注水する条件であらゆる方向から噴流を当てても、通信機器としての機能を有することを意味します。IPX8とは、常温で水道水、かつ静水の水深1.5mのところに携帯電話を沈め、約30分間放置したあとに取り出したときに通信機器としての機能を有することを意味します。IP6Xとは、保護度合いを指し、直径75µm以下の塵埃(じんあい)が入った装置に商品を8時間入れてかくはんさせ、取り出した時に、内部に塵埃(じんあい)が侵入しない機能を有することを意味します。ご使用の際はスロットキャップが確実に閉じているかご確認ください。防水・防塵性能を維持するため、異常の有無にかかわらず2年に1回部品の交換をおすすめします(有料)。
引用:FCNT公式サイト
もはやタフネススマホさながらの耐久性があると言っていいでしょう。
雨や汗に強いのはもちろん、お風呂で使っても簡単には壊れません。
ここがIP68防塵防水だけのスマホとの違いになりますね。
コンクリートへの落下試験をクリア。さらにハンドソープやアルコール除菌シートを使用しての手入れまで可能ですよ。
公式サイト>>除菌・消毒
もちろん、防水性能と並んで人気の「おサイフケータイ」にもしっかり対応。
バーコード決済が普及したとしても、タッチ決済している人も多いはず。乗車券や定期券は未だタッチ方式ですからね。
らくらくスマートフォン aなら今使っているSuicaやPASMOをそのまま利用可能です。
スピーカーは1個のモノラルサウンド
らくらくスマートフォン aは本体下部にしかスピーカーが搭載されていません。
このため、縦持ちしている分には気にならないものの、横持ちすると片側からしか音が出ないアンバランスなモノラル仕様になってしまいます。
それなりに大きな音は出るものの、音質は低音が減衰してしまってスカスカな印象。
正直言ってしまうと音質は良くないので、縦持ちでサクッとYouTubeを見るくらいであれば困らないと思いますが、スピーカーによる音楽鑑賞向きではないと思います。
イヤホンジャック/FMラジオ搭載
片側スピーカーなのは残念なポイントなんですが、らくらくスマートフォン aはイヤホンジャックを搭載しております。
音楽や動画視聴を高音質で楽しみたい場合には素直にイヤホンを使いましょう。
さらにイヤホンを接続すればFMラジオも使用可能。
今どきラジオなんて使わないでしょ?って思うかもしれませんが、ネット環境のないオフラインでもFMラジオが使えるのは緊急時の情報収集に重宝するんですよ。
BluetoothコーデックはLDACに対応
らくらくスマートフォン aにワイヤレスイヤホンを接続して使う人も多いと思います。
その場合に気になるのがBluetoothコーデック。
実際に接続してみたところ、対応状況は以下の通りでした。
- SBC:○
- AAC:○
- aptX:✕
- aptX HD:✕
- aptX Adaptive:✕
- LDAC:○
- LHDC:✕
aptX系は全滅なもののLDACには対応していました。
このため無線接続でもハイレゾ相当の音質が楽しめます。
また、Amazonプライムミュージックのストリーミング再生では、日本オーディオ協会が求める「96kHz/24bit」出力にまで対応していることが分かりました。
Amazon Musicアプリの表示がどこまで正確なのかは分かりませんが、疑わしい場合はストリーミング再生ではなく、ダウンロードした方が良いでしょう。
らくらくスマートフォン aのスペック・仕様
らくらくスマートフォンaのスペック・仕様は以下のとおりです。
製品名 | らくらくスマートフォンa A401FC |
カラー | マゼンダ ゴールド ディープブルー |
サイズ | 高さ:162mm 幅:73mm 厚さ:9mm |
重さ | 約185g |
ディスプレイ | 6.1インチ TFT 720×1560 |
OS | Android 14 |
SoC | MediaTek Dimensity 7025 |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
外部ストレージ | microSD 最大1TB |
リアカメラ | 5,010万画素 1/2.76 f1.8 |
インカメラ | 800万画素 1/4.0 f2.0 |
バッテリー | 4,500mAh |
ポート | USB Type-C |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
生体認証 | 側面指紋認証 顔認証 |
対応SIM | nano SIM eSIM |
2回線同時待ち受け | 可 |
対応Band | 5G:n3 / n28 / n77 / n78 LTE(国内):B1 / B3 / B8 / B18 / B19 / B28 / B41 / B42 LTE(国外):B1 / B2 / B3 / B4 / B8 / B12 / B28 / B41 / B42 3G(国内):- 3G(国外):B1 / B2 / B4 / B8 GSM:850 / 900 / 1,800 / 1,900MHz |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | Ver5.2 |
位置情報 | GPS GLONASS QZSS Galileo BeiDou |
スピーカー | モノラル |
イヤホンジャック | あり |
防塵防水 | IP68 MIL-STD-810H |
NFC | 対応 |
FeliCa | 対応 |
おサイフケータイ | 対応 |
公式サイト>>スペック
まとめ:らくらくスマートフォン aのメリット・デメリット・評価
らくらくスマートフォン aを実機レビューしました。
最後に本記事のおさらい。メリット・デメリット・評価をまとめて紹介いたします。
メリット・デメリット
らくらくスマートフォン aを買うべきメリット、購入前に確認しておきたい注意点は以下のとおりです。
メリット | デメリット |
・使いやすいUI ・困らない動作性能 ・長持ちバッテリー ・手厚いサポート ・手軽に健康管理 ・迷惑電話対策 ・おサイフケータイ搭載 ・IP68&MIL規格 ・イヤホンジャック ・指紋認証&顔認証 ・SDカード使用可能 | ・ライトユーザー向け ・サイズが大きめ ・充電速度がのんびり ・付属品なし |
評価
総合評価:(4点/5点満点)
デザイン | ★★★☆☆ |
サイズ感 | ★★★☆☆ |
ディスプレイ | ★★★☆☆ |
動作性能 | ★★★☆☆ |
ゲーム性能 | ★★★☆☆ |
バッテリー性能 | ★★★★☆ |
カメラ性能 | ★★★☆☆ |
機能・付加価値 | ★★★★★ |
初めてシニア世代向けのスマートフォンをレビューしてみましたが、想像以上に使いやすくてビックリしました。
いわゆるライトユーザー向けのエントリーモデルとは一味違う魅力がありますね。
シンプルで扱いやすいデザインはもちろん、らくらくスマートフォン aがあれば、やりたいことが全部できちゃうと思います。
- 端末操作サポート
- 迷惑電話対策
- 健康管理サポート
ワイモバイルとFCNTのタッグで、シニア世代が不安に感じるポイントにも対応してくれているのも大きなメリットです。
スマホは使いたいけど、普通のやつじゃわけわからん!
そんなあなたにぴったりなのが、らくらくスマートフォン a。
ワイモバイルなら毎月の通信料も節約できるのでおすすめです。
ワイモバイルの料金プラン・特徴
ワイモバイルの料金プラン・特徴をおさらいしておきましょう。
ワイモバイルの料金プラン
ワイモバイルをスマホで利用する時の料金プランは「シンプル2」です。
プラン名 | シンプル2 S | シンプル2 M | シンプル2 L |
データ通信量 | 4GB | 20GB | 30GB |
月額基本使用料 | 2,365円 | 4,015円 | 5,115円 |
各種割引を適用すれば更に安くなり、格安SIMにも負けないくらいお得な料金プランになっています。
また、現在「データ増量無料キャンペーン」を開催しているので、6ヶ月間はデータ通信量が無料で増量。これが地味に嬉しいメリットです。
ギガはたくさん使えるに越したことありませんからね。
2つの通話定額オプション
ワイモバイルの通話料は22円/30秒ですが、2つの通話定額オプションが用意されています。
オプション名 | 月額料金 | 内容 |
だれとでも定額 | 880円 | 10分以内の国内通話が無料 |
スーパーだれとでも定額 | 1,980円 | 国内通話かけ放題 |
個人的には通話は殆どLINEなので音声通話を使う機会は少ないですが、そうはいかない人も多いでしょう。
1ヶ月に20分以上話すなら「だれとでも定額」、45分以上話すなら「スーパーだれとでも定額」を利用したほうが安上がりと言われています。
安定した通信速度
ワイモバイルはソフトバンク回線を直接利用しています。
格安SIMでもソフトバンク回線を利用しているところがありますが、通信速度が安定しているのは圧倒的にワイモバイル。
低速になりがちな「お昼休み」や「夜のくつろぎタイム」でも遅くなることはありません。
また今後エリアの拡大が予想される5G回線も標準搭載。追加料金を支払うことなく利用できます。
データくりこし可能
以前ワイモバイルはデータ繰り越しに対応していなかったのでデメリットの1つになっていましたが、現在は対応しており、余ったギガを翌月まで繰り越し可能です。
月によって使うギガがバラバラな人ほど恩恵を受けやすいですね。
なお、シンプル2 M/Lプランなら、データを使い切った後の通信速度が1Mbps。
動画視聴やゲームにはちょっと遅いですが、ネットサーフィンやSNSをやるくらいであればストレスなく使えます。これも大きなメリットです。
PayPayが貯まりやすい
PayPayを普段使っていない人には魅力を感じにくいポイントかもしれませんが、ワイモバイルはPayPayとの親和性が非常に高いです。
ワイモバイルに加入すると、通常月額508円のLYPプレミアム会員特典が無料で使えます。
これでYahoo!ショッピングで+2%のPayPayポイントが還元(支払い方法に条件あり)。
さらに月額550円に「Enjoyパック」に加入すると、Yahoo!ショッピングでの買い物がいつでも最大12%還元になっちゃいます。
還元率を上げるためにわざわざ毎月550円払わないといけないの?と思うかもしれませんが、Enjoyパックの特典はそれだけに留まりませんよ。
毎月0.5GBのギガと、Yahoo!ショッピングで使える500円OFFクーポンが貰えます。これだけで月額料金以上の価値があるのでお得すぎです笑
どうしてもPayPayを中心にしたサービスに偏ってしまうのですが、ワイモバイルに加入したら全力でPayPayの還元を受けるべきだと思います。
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